全国中学生人権作文コンテスト優秀作品のご紹介法務省では，次代を担う中学生の皆さんに，人権問題に関する作文を書くことを通じて，人権尊重の重要性や必要性への理解を深め，豊かな人権感覚を身につけていただくことを目的として，１９８１年度から，全国中学生人権作文コンテストを実施しています。優秀作品については作文集に掲載・配布するほか，２０１３年度には，これまでの入賞作品の中から３作品を選定・映像化した「わたしたちの声３人の物語」を製作して動画配信するなど，人権の大切さを皆さんにお伝えする大きな活動となっております。動画「わたしたちの声３人の物語」作文集（過去の作文集は，こちら）（日本語）・http://www.moj.go.jp/content/000119343.pdf ・http://www.moj.go.jp/content/000116345.pdf ・http://www.moj.go.jp/content/000116346.pdf （動画は，こちら）（日本語）・https://www.youtube.com/watch?v=BQW5zjbnkNA ・https://www.youtube.com/watch?v=gxqW-6AN0tY ・https://www.youtube.com/watch?v=C8Tc9BRtRJg ２０１４年度は，全国７，０８３校の学校から，過去最高となる９５万３，２１１名もの応募をいただきました。全国の中学生数のほぼ４人に１人に相当する多数の応募作品の中から，作家の落合恵子さん，映画監督の山田洋次さんを始めとする審査員の厳正な審査の結果，入賞作品３６作品と奨励賞６５作品がそれぞれ選ばれ，特に優秀な上位３作品につき，法務省での表彰式を実施しました。 - 1 - 受賞者（前列中央３名），その御家族（後列）と審査員の皆さん受賞者の皆さんと上川陽子法務大臣 - 2 - それでは，その３作品をご紹介いたします。いずれも中学生らしい感性に富み，純粋な感覚で人権問題をとらえており，読む者の心を打つ作品です。これらの作品を多くの世界の方々にご覧いただき，日本の中学生たちが人権について真摯に考えていることを知っていただくと共に，人権尊重の輪が大きく広がることを願ってやみません。（３作品は，こちら）（英語）・内閣総理大臣賞「被害者と加害者それぞれの立場」・法務大臣賞「戦争を次世代へ伝えて」・文部科学大臣賞「きれいな心のままで」 - 3 -