Kobe
University Repository : Kernel
Title
「投」におけるやり投の特異性 -ヤリの長さと投動作-
Author(s)
前田, 正登
Citation
スポーツ方法学研究, 5(1): 31-39
Issue date
1992-03
Resource Type
Journal Article / 学術雑誌論文
Resource Version
publisher
URL
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/handle_kernel/90001649
Create Date: 2015-03-31
3
1
「投」におけるやり投の特異性
ヤリの長さと投動作一
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スポーツ方法学研究第 5巻 第 1号 平 成 4年 3月
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cm，2
陸上鰻置にお 1
1る世てき続技は.砲丸投，円盤
2Qcmの計八種類である.
世，やり控の凶園田であり ，同樺に費量大控てき距
②規絡(太さ，lI¥量}
離を目指す競技である.しかし，揖う控てき鞠の
要畏ヤリの直怪は .25mm(
規定は 2
5
.
.
.
.
.
.
.
3
0m m)
形状.重量などがそれぞれ特異であるために .世
とし，重さをすぺて 8
00gに統ーした.長さの異な
てき方法はー植なものではな<，それぞれの世て
る金属曹を四種頬[アルミ ニ組頬.ステンレス，
き物の形状，重量に応じた方法を用いている。し
鉄)用置し，重量の不足分は.密度の異なる木.
たがって，投てき物の特聞は ，控てき方法の成り
ねんど等を組み合わせて曹の巾に詰めて 800gに
立ちに深い関連があるように思われる.
「投Jにおいて ，やり控が特異な点は，比較的
長い助走を用いることと ，ヤリ(畏さ:260-270
cm，盟さ
8
0
0g以上=いずれも男子用 1町主いう
なるように調整した.調整にあたっては管自体の
重心位置(質量配分}を置えないように配置し.
両綿にはキャップをつりた.
③
グリップ世世
「畏さ Jを有した物体を投げる 点である。特に控
焼定では，グリ ップ闘については 1
5
-1
6c
mと
てき物が「長さ」を有することは，球体を世げる
なっているが.明暗な也置は組定されておらず，
場合と異なり 。世動作がかなり影轡を畳げている
グリップの蝿圏内にヤリの盟心が位置するように
ように思われる.
定められているにすぎない。 一般的な傾向では，
本研究では ，やり控の基礎的研究として，ヤリ
の「畏さ Jが控動的に及ぼす11)
4
1を明らかにする
とともに.控運動にお付るやり世動作の特異性を
探求しようとするものである.
重心位置は，先端から I
06cmの世世よりわずか
に樟先に近しグリップの前部分に位置している.
このような点を考慮し，グリップ位置は図 lの
ように設定した.また ，グリップの紐は腫桂用ヤ
リと同質のものを使用した o20c
m の霊長ヤリの
H
研究方法
グリップ位置は，他の耳霊長ヤリのような設定が出
1)賓畏ヤリの製作
来なかったため位置を置えてある。
r
長さ jの典なる簡易的なヤリ(以
本研究では.製作した霊長ヤリ八掴類.正規の
桂.霊長ヤリと呼ぷ)を独自に製作した。担絡'"に
男子用ヤリ ，及ぴ 800gの鉄要求白書十十種類を直用
よれば，ヤリは.畏さ 2
帥 -270c
m，最大怪 25-30
する。
m m，量き 8
0
0g以上(いずれも男子用)となって
1
2
) 寓瞳手順
いる.賓長ヤリは. これらにグリップ位置(重心
①植樟者
位置にも関係する)を加えた四つの組点から，投
被検者は身長
本研究では，
1
82.5c
m，体盟 8
7
.
0kg，年
動作中の世用感覚が興際に闘いられている男子の
続技悶ヤリに近づくように工夫したものである。
①
「長さ J
一般に ，盟控用のヤリがほぼ 260cmであるこ
とからこれを良さの基調障とした.また，女子用の
ヤリ(約 220c
m)と舟子用のヤリと目差 4
0cmを
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局面でヤリの尾部が地商に接触するので製作しな
は. 3
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0cm，2
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したがって，般定した『長さ J
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額と 260c
m より 40c
m長い 300c
mの f
長さ」を
カ‘った.
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間隔の基怒として .2
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300cm よりも長いのは，投げの構えの
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図 1 グリップ位置の般定
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前回
「
役jにおけるやり役の特集性ーヤリの長さと投動作一
2
3才.やり投競技歴 8年の男子やり世瞳技者
1名である。続技成捕は，最高記揖が 6
4m58であ
齢
3
3
迎え角、
'/
〆 初速度
、
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り，本実験置前に樹立している。なお，世横者は
右利き であった.
②手続き
唖槙者に，霊長ヤリ八種類と正規のヤリ及び鉄
実
家
を 2回ずつ最大努力で投げさせた.とのとき ，
植検者には通常のやり投同様オ ーバーハンドス
ローで投げることと ，鉄球以外は握り方を変えな
いように指示した.
紙技は，世てき物全種類について ，ひととおり
俊てき 短般一一一ー
控げ終わってから 2回目の試技に移ることとし.
1投ずつの試技聞に十分な休息がとれるよう に配
国 2 リリース時のパラメーター
0
0cm-60cm
置した。世てき物は，競技用ヤリ 3
2
2
0cm-l
O
Ocm-1
8
0cm-2
0cm 鉄 球 1
4
0cm
260cmの願序で控げさせた。
世横者には身体各部にマークをつ札全試技を
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s 側
フ方ト ソニック社製 16mmカメラ (
方1
5.
3m，高さ 1
.5m)で揖盤し，世てき距離を
計測した。
1
3
1 分析方法
2回の試技のうち .投てき距離の記輔がよい方
た。また，投動作中におげる投てき物の聾勢角聖
化も算出した。
④ 身体各部位及びヤリの速度変化
.右手首
制定点のうち，右指(中指手担関節点 1
. 右肘(肘点 1
.右肩(肩峰点 1
.右腰(大
(茎畏点 1
転子)及ぴヤリの合成速度をそれぞれ算出した.
なお， リリース時におげるヤリの適度を初適宜と
した。
のフ aームを分析した。記録されたフィルムをタ
ブレツト上に投酷し，身体各部のマークを説み取
皿 結果および輪組
り，座標値としてコンピューターに取り込んだ。
1 世動作各局面への長さの臨曹
各点の時系列データをデジタルフィルターにより
「投」においては，その対象となる物体の「大
平滑化した 後
， 以下の項目について分析を行った。
きさ H 形H 置さ」等の物理的条件が大きな制約
①
リリ
ス時の初期状瞳
リリース時における初速度，控射角， 聾勢角，
迎え角を算出した。(図 21
②各局面聞の所要時間 .]kぴヤリの鰐導距離
右E接地時，左足接地時 .]kぴリリース時を，
収録したフィルムから求め各局面聞に聾した時闘
を算出した.また ，各局面閣のヤリ誘導距離も算
出した。
となりへ世てき物を規定する条件が変わると ，
「投」
の運動は重化する問。また，日頃扱っている
ポールの重量，形状に対する適応があるので，割
￨
輔効果は転移しない九やり投ではその対象が「長
さJを有する物体であるので，こ の制約が投動作
に及ぽす影響は大きいと考えられる。
それぞれ白世てき物を投げたときの初期状瞳及
び.控てき物叩亜心まわりの慣性モ メントを表
1に示す。八種類の霊長ヤリは，外見上は「長さ」
③杏局面にお砂る身体名部の角度
各局面における植験者の右大転子，右肩時点，
以外に遣いはないが，長さが異なることでそれぞ
.右肩
右肘点がなす角度(以桂.肩の角度とする 1
8
0ロnの
れの慣性モーメントに差が生じており .1
峰点，右肘点，右茎担点がなす角度(以桂，肘の
変昆ヤリでは続技用ヤリの約半分である。
.右肘点.右韮喪点，右中指手担関節
角度とする 1
点がなす角度(以桂，手首の角度とする)を求め
を図 3に示す。長い霊長ヤリでは ，各霊長ヤリで
各種投てき物における投動作中の聾勢角度変化
.
，
スポーツ方法学研究第 5巻 第 1号 平 成 4年 3月
111 りリース 時 の ヤ リ の 状 1
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慣性モーメント 投
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図 3 各種役てき物にお砂る安勢角産 化
(RF:右足慣地時. LF:;
左 足接地時 .Rt: リqース時)
f
役」におりるやり役の特典性ーヤリの畏きと 役動作一
前図
J5
{直にいくぶん蓋があるものの，それぞれは右足接
Rt
ヤ
リ
地桂の投動作全般にわたってほぼ一定している。
RF
一方，短い霊長ヤリでは，左足接地付近で， .
E
l
LF
ヨ~，・
大きくなる傾向が認められる。
続技者がヤリを控げる際には，グリップ後端部，
すなわち重心よりも桂ろの部分で力を加えること
から，世動作の主要局面で重心を通る短軸まわり
に回転が生じることは避砂られない。この意味で
回転に修書する慣性モーメントの蓋は，ヤリの向
きの安定度に影響するであろう。そして，このこ
とが短い霊長ヤリで聾勢角を維持できなか った要
因のーっと推察される。
~
投てき距離は，競技用のヤリで最も大きく 1
40
cm のヤリで最も小さい結果であるが，初速度や
~ー~:∞c・
~
地の条件との聞に特に関係は認められないことか
ら， この葺は，控射後の空気力学的要因によるも
のと考えられる。
控動作中のヤリの軌跡を図 4に，各局面聞の所
一一一~
」一一)イ醐
要時間，ヤリの誘導距離を表 2に示す.競桂用の
ヤリの軌跡は.比較的直輯的であるが，鉄球，2
0
cm の霊長ヤりでは左足接地直桂にやや幽がる。
控動!f中の各局面聞の時間配分には，大きな差異
は認められないが，誘導距離は，短い霊長ヤリほ
5L
ど，短い傾向である .特に.左足接地からリリー
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図は
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スに至るまでの距離は ，140cmを境に短くなって
国 4 各極投てき物の軌跡
(
RF 右E接
地
時
， LF 左足!I地時，Rt リ
リ
l
!厳，所要時間
表 2 各局面聞にお付る役てき物の誘導i
所要時間(
曽d
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m)
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' RF-Re RF-LF LF-Re RF
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5 各局面にお}ずる肩及び肘の角度
れないが.1
4
0cm以下の短いものではしだいに右
における身体各部位の適度重化を図 6に示す. 麓
足樺地局面では小さしリリース局面に向かつて
技用ヤリと 1
80c
m の聖畏ヤリは .適度加亜のパ
大きい幅向にある.また ，肘の角度は短い霊長ヤ
ターンが極めて似ている.この聞向は 1
8
0cm以
リほど右足接地時に小さし左足接地時には逆に
上の霊長ヤリにおいても同樺であった。一方.2
0
大きくな っている.
c
m の賓畏ヤリ .鉄恕におい ては，各部位の連度変
1
40c
m 以下の藍畏ヤリではこのような控動作
化に大きな遣いが認められないが， それぞれの部
は，既にやり投の世動作とは異なり ，賓客した世
位の級高連度出現時聞が異なっている.競肢用ヤ
動作と伝っているものと考えられる.すなわち，
リと 180cmの霊長ヤリでは，体の近位部分から
準冊局面としての構えにあたる右足瞳地の局面
遺位部分への各部位の最高速度が少しずつ遅れて
で，肩，肘の角度がそれぞれ小さいと ，左足接地
出現するのに対し .20c
m の霊長ヤリでは手首の，
桂の主要局面で，同関節まわりのそーメントアー
鉄実家では胃の遅れが相対的に大きい.また.競技
ムが短くなり回転運動を起こしやすしまわりや
80cm の霊長ヤリでは.左 E接地の局
用ヤリと 1
すくなる。 一方，手は残ったままなので.肩関町
面が腰と肩の畳高適度の間に位置しているが.2
0
まわりの回転運動開拍とともに腐の角度は大き〈
C
閣
なり ， その後控射に至る世てき物の軌跡は，左足
てから左E接地出行われている.これらの傾向は ，
接地時付近では幽がり，世射までの誘導距置は短
1
40cm 以下白霊長ヤリにおいても認められたが
20c
m の置畏ヤリと鉄嫁ほど顕著ではなかった。
くなる.表 lで，短い霊長ヤリほど控射角が大き
し投射高が低いことなども，この理由からであ
の霊長ヤリと鉄球では，胃の最高適度を過ぎ
樋本ら湖は，やり世にお砂る控げの局面を，エネ
ろうと考えられる.
ルギー藍換過程としてとらえ .控げの前半は弾性
2 適度増大の要因からみたやり控の特異性
エネルギ
8
0c
m，2
0cmの霊長ヤリ ，最球
競技用ヤリ ， 1
として貯える過程，佳半は貯えたエネ
ルギーの放出と運動エネルギ ーの尭搬をする過程
前回
3
1
「
役Jにおげるやり 役の符輿往ヤリのJlきと役動作
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館後期ヤリ
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固 6 各橿役てき鞠におりる速度変化
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ス ポ ー ツ 方 法 学 研 究 第 5巻 第 1.普平成 4年 3}
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調
であるとしている。また，同時に，このような投
めに .近位分聞から連位分節への速度加重は加速
げの過躍の中では鞭劫巣がヤリの加速に有効であ
度的である"ものと考えられる。
る・
剛 01
)1)1・}と指摘してい る.
各部の最高速度について，時間に関する 二次 式
鞭効巣は ，w
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で近似川した例を図 7に，同様にそれぞれについ
として知られているが，人体が先細り型構造であ
て近似された 関数式を表 3に示す.1
80cm以上回
るために起こる無償的な運動連鎖に加え ，
筋一トル
藍畏ヤリでは，それぞれの係教が近い値であり標
クによる加運動果により成り立っている I，
m-した
懲誤差も小さい.過に， 20cmの車畏ヤリと鉄球で
がって.同ーの酷憤者にお付る鞭効果の成否は，
は，揮準誤差が大き〈三次閑散での近似には無理
体 の近位分節から遺位分節への寄与の仕方にあ
がある.すなわち， これらの控動作では近位分節
る川と考えられる.さらに，人体は遺位分節に向
から遺位分節への合理的な速度加盟が行われてい
かつて畠激に質量が小さくなる(先細り情造)た
ないことを示唆するものと推躍される .し かし.
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(RF 右足銀地時. LF 友足俵地時.Rt リリース時〉
固 7 身体各部の録高速度に対する 二次間数近似倒
表 3 近似された二次関数式
近似式 (
Y:速度 (
m/
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時間 (
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1
4蜘
鉄
疎
附図
「役」に.'"るやり役の特異性ーヤリの買さと侵動作
十種類の世てき物において初適宜に大きな差異が
毘めら れなかったこと ，短い変畏ヤリでは特に遭
位分節での適度増大 が急融であったことから ， こ
れ らにおける 担動 作で は
， 連位分節の筋ートルクに
よる加亜効果が置位であるものと推掴される.
W まとめ
世運動にお付るやり控の特異性として， ヤリの
「長さ Jが控動作に:&ぽす事曹を検討することが
本研究の目 的 であった.
自作の八種類の藍畏ヤリと世球:&U
続技用ヤリ
の計十圃類を や り世熟障者に投げさせ.側方から
1
6m m高 速度 カメラで撮影した.神られたフィル
ムから身体各部を座棟値化し各閣百貨算処理を行っ
た桂.運動学的諸重量を算出，各世動作の遣いに
ついて考書した.
1
80αn以上の霊長ヤリにおける世動作は.強 桂
用のヤリの治会と明確な蓋異はなしこれ以下の
畏さのヤリでは，控動作は賓客していた.
20cm の藍畏ヤリと鉄球においては ，競技用ヤ
リのような適度 加 盟パターンではなかった。しか
し， それは初適 度に事署するほどでは伝かった。
したがって，短いヤりでは ，やり世としての世
動作が転移せず，やり世としては，対象物{ヤリ]
に1
80cm 以上町長きが必要であることが示唆さ
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舵池上国民労 やり投げの身体遺動学
的研究一助定と投げの動作の関連についてー.
東海保健
体育制学第 1巻'1"号 2
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ルド鋪.第 6章 や り 役 お3
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手の役能力，
昭和 5
1年度日本体育協会スポーツ科学研
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の局面での速度変化と動作について，
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1年度日本体育協会
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[
酎 辞]
本研 究を進めるにあたり ， 御助曹と 多大な間協
力を賜りまし た金沢大学教育学部百口尚甚教授，
並びに同研究室に感謝します.
引用・ 参考文献
1)阿歯車一佳，岡本進〈大石三凶郎，洩図隆夫脇〉
パドミ
.
，
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