管工機材の クリエイト株式会社 会社説明会資料 東京:平成27年3月11日(水) 大阪:平成27年3月17日(火) 2 目 次 1.会社プロフィール P4~9 2.業績の推移 P11~16 3.経営環境と今期の取り組み P18~20 4.株主還元 P22~23 3 1.会社プロフィール 4 会社概要 社 名 クリエイト株式会社 代表取締役社長 福井珠樹 所在地 大阪市西区阿波座1-13-15 事業所 東京本社 支社:2 支店:11 営業所:36 配送センター:2 設 1948年(昭和23年)3月 立 創業 1916年(大正5年)1月 資本金 6億4,649万円 従業員 連結494名(2014年9月末) 事業内容 管工機材の卸売 関連会社 ダイドレ㈱ ・・・ 排水継手、器具等の製造 ㈱ハイライト ・・・ 鋳鉄製品の輸入 ダイドレ物流㈲ ・・・ 排水器具等の組立梱包 ダイポリシステム㈱ ・・・ 樹脂製配管システムの組立加工、加工製品の販売 可麗愛特(上海)建築装飾工程有限公司 ・・・ 室内装飾の施工 可麗愛特(上海)軟件開発有限公司 ・・・ 建築設計 可麗愛特(上海)商貿有限公司 ・・・ 建築資材の販売 5 経営理念 商社機能の追求 創造性に基づく 市場開拓 高付加価値商品 の提供 能力主義 の人材育成 環境への対応 社会的存在価値の追求 6 沿 革 1916年(大正5年) 福井清一商店(クリエイト㈱の前身)創業 1948年(昭和23年) ㈱福井一夫商店設立 1952年(昭和27年) 大阪ドレネーヂ工業㈱(現:ダイドレ㈱)を設立 1955年(昭和30年) 日本住宅公団(現:都市再生機構)設立に伴い、トーロー印ドレネージ 1956年(昭和31年) 継手、排水器具類の指定を受ける 久保田鉄工㈱(現:㈱クボタ)と排水用鋳鉄管の販売代理店契約を締結 1973年(昭和48年) 住友金属工業㈱(現:新日鐵住金㈱)、住友軽金属工業㈱(現:㈱UACJ)と 販売代理店契約を締結 1991年(平成3年) アロン化成㈱と塩ビ管、小口径マスなど化成商品の販売代理店契約を 1993年(平成5年) 締結 クリエイト㈱に社名変更 2006年(平成18年) ジャスダック証券取引所に株式上場 ダイポリシステム㈱を設立 2010年(平成22年) 中国上海市の合弁企業に出資し、中国での事業を開始 2012年(平成24年) 可麗愛特(上海)軟件開発有限公司の株式を100%取得 可麗愛特(上海)建築装飾工程有限公司を完全子会社化 可麗愛特(上海)商貿有限公司を設立 7 管工機材業界 建設業界 プラント業界 土木業界 これらの業界を支える 管工機材業界 ・パイプ、継手、バルブ等配管資材 ・衛生給排水設備 ・空調設備 ・住宅設備機器 等 建材業界 電材業界 多岐にわたる周辺分野 プラント業界 土木業界 事業領域拡大の 余地がある!! 8 主要取扱商品 排水・汚水関連商品 化成商品 使用した水を清潔かつ効率良く 処理するための商品 MD継手 マンホールカバー 排水器具 衛生面に配慮し、用途に応じて 新素材を積極的に導入 ステンレス鋼管 小口径排水マス ビニル継手・パイプ その他の商品 給湯・給水関連商品 鋼管用継手 軽量、安価であり、施工性にも 優れる 鋼管 省エネ型商品、空調関連商品、 住宅設備機器の取扱を強化 バルブ エコキュート 洗面化粧台 9 当社の特長 ジャストインタイムの顧客対応 当社の営業拠点 • 全国36営業所による、地域に密着したきめ細かな営業体制 • 併設のヤードに約3,000アイテムを常時ストックし即日配送に対応 東日本地区22拠点 西日本地区14拠点 豊富な品揃えと取扱量 • 主要仕入先で構成する「クリエイト会」を通じての充実した商品調達 • 大量取り扱いによる原価率低減の仕組みを構築 自社ブランド「トーロー印」 • 排水関連商品としての高い品質と業界最大の品目を有する信頼 のブランド • 「トーロー印」がクリエイトグループの信頼性をより強固なものにし ている ➣ トーロー印 10 2.業績の推移 連結業績推移 (百万円) 30000 28000 11 400 営業利益 経常利益 320 当期純利益 26000 売上高 240 24000 160 22000 80 20000 0 第64期 第65期 第64期 構成比 (H24/3期) 売上高 第66期 第65期 (H25/3期) 構成比 (百万円 %) 第66期 (H26/3期) 構成比 24,765 100.0 25,545 100.0 28,144 100.0 営業利益 138 0.6 205 0.8 250 0.9 経常利益 202 0.8 311 1.2 333 1.2 3 0.0 152 0.6 113 0.4 当期純利益 デリバティブ評価益 デリバティブ評価勘案 前経常利益 29 61 15 172 249 318 (百万円) 12 四半期業績推移(売上高) 会計期間比較 (百万円) 10000 30000 ※67期の4Q は予想数値 8000 24000 6000 18000 4000 12000 2000 6000 0 0 1Q 2Q 65期 66期 累計期間比較 (百万円) 3Q 67期 4Q ※67期の通期 は予想数値 1Q 会計期間 第1四半期 第2四半期 2Q 65期 66期 3Q 67期 通期 (百万円) 累計期間 第3四半期 第4四半期 第1四半期 第2四半期 第3四半期 通期 第65期(H25/3期) 5,848 6,378 6,928 6,391 5,848 12,226 19,154 25,545 第66期(H26/3期) 6,168 6,954 7,498 7,523 6,168 13,123 20,621 28,144 第67期(H27/3期) 6,347 7,201 7,672 (7,609) 6,347 13,548 21,220 (28,830) 2.9 3.5 2.3 (1.1) 2.9 3.2 2.9 (2.4) 増減率(%) 13 四半期業績推移(営業利益) 会計期間比較 (百万円) 300 250 300 ※67期の4Q は予想数値 200 150 150 100 100 50 50 0 0 1Q ※67期の通期 は予想数値 250 200 -50 2Q 65期 3Q 66期 累計期間比較 (百万円) 4Q 67期 1Q -50 2Q 65期 会計期間 第1四半期 第2四半期 3Q 66期 67期 通期 (百万円) 累計期間 第3四半期 第4四半期 第1四半期 第2四半期 第3四半期 通期 第65期(H25/3期) △22 32 205 △10 △22 10 215 205 第66期(H26/3期) △5 36 186 32 △5 31 217 250 第67期(H27/3期) 0 76 127 (65) 0 76 204 (270) 増減率(%) - 109.6 △31.5 (101.5) - 145.7 △6.0 (8.0) 14 第3四半期決算概要 (百万円 %) 第67期(平成27年3月期) 期 2Q実績 項目 3Q実績 売上高 金額 比率 通期計画 売上高 金額 比率 売上高 金額 比率 進捗率 売上高 13,548 100.0 21,220 100.0 28,830 100.0 73.6 売上原価 11,214 82.8 17,575 82.8 23,890 82.9 73.6 販管費 2,257 16.6 3,441 16.2 4,670 16.2 73.7 営業利益 76 0.6 204 1.0 270 0.9 75.8 経常利益 110 0.8 259 1.2 370 1.3 70.2 当期純利益 54 0.4 113 0.5 130 0.5 87.5 15 連結経常利益増減分析 (百万円) 400 350 +108 △121 300 △3 250 △15 200 150 291 前年同期比31百万円減 100 259 50 0 66期3Q 粗利増 販管費増 営業外収益減 営業外費用増 67期3Q ◆主な要因◆ ・売上の増加による売上総利益増益 ・人件費の増加等による販管費の増加 ・支払利息やデリバティブ評価損計上による営業外費用の増加 16 連結財政状態 負債・純資産の部 資産の部 (百万円) (百万円) 2014/3 2014/12 2014/3 増減額 9,772 10,452 680 売掛債権 5,781 6,105 324 たな卸資産 2,655 3,098 3,855 2014/12 増減額 7,939 8,903 964 仕入債務 6,006 6,342 336 443 借入金 1,118 2,008 890 4,195 339 固定負債 2,171 2,143 △27 2,144 2,437 292 1,127 1,061 △66 1,792 1,826 33 負債合計 10,110 11,047 936 無形固定資産 89 79 △9 株主資本 3,430 3,501 70 投資その他の 資産 1,621 1,678 56 86 99 12 3,517 3,600 83 13,627 14,647 1,019 流動資産 固定資産 有形固定資産 土地 流動負債 長期借入金 その他の包括 利益累計額 純資産合計 資産合計 13,627 14,647 1,019 負債純資産合計 17 3.経営環境と 今期の取り組み 18 業界環境 <新設住宅着工戸数の月別推移> (千戸) 100 (千戸) 分譲マンション 政権交代 消費税率改定 25 住宅着工合計 80 20 60 15 40 10 20 5 0 0 ‘12/12 ‘13/6 ‘13/12 ‘14/6 ‘14/12 国土交通省 「住宅着工統計」 より ◆ H25/3期 政権交代をきっかけに景気は持ち直し、新設住宅着工戸数は前年を上 回る水準で推移 ◆ H26/3期 震災からの復興、消費税増税前の駆け込み需要により堅調に推移 ◆ H27/3Q 消費税増税の影響に加えて、人手不足や資材の値上がりといった状況 もあり、前年を下回る水準で推移 19 経営環境と課題 ・消費税増税前の駆け込み需要の反動で、新設住宅着工戸数は昨 年3月以降前年比マイナスとなっている ・原材料の高騰により商品価格が値上がりの動きを見せている ・管工機材市場は、回復までに暫くの時間を要すると予想される ・一方、遅れている工事の進捗が需要を下支えすることが期待される ◆売上高の維持のため取引先との関係を強化する ◆仕入価格の値上がりを速やかに転嫁し利益を確保する 20 今期の取り組み 販売体制の 強化 ・主要販売先組織「トーロー会」の拡大により安定した需要を 確保する 取扱商品の 拡充 ・次期取扱商品として環境、安全等の分野の開拓に取り組む 情報力の強化 海外での 事業展開 ・その他の販売先のシェアを拡大し、主要取引先へ育成する ・主要仕入先組織「クリエイト会」の拡大により商品調達力を 強化する ・地域ごとに異なる販売先ニーズを把握し、きめ細かく対応する ・販売先に対するタイムリーな営業情報を提供する ・中国での子会社3社による事業(設計、施工、建築資材販売) を軌道に乗せる ・中国国内で管工機材商品の販売体制を構築していく 21 4.株主還元 配当方針 22 ◆安定的な配当を継続して実施 ◆配当性向20%以上を目標とし、順次引き上げる (円) 14 12 10 8 6 4 2 0 増配予定 期末配当 中間配当 4.0 4.0 5.0 H22/3 H23/3 8.0 5.0 6.0 7.0 3.0 3.0 3.0 4.0 H24/3 H25/3 H26/3 H27/3 2009年度 (平成22年3月期) 2010年度 (平成23年3月期) 8円 5円 8円 9円 10円 4.81円 △14.51円 0.83円 39.07円 29.19円 166.3% - 963.9% 23.0% 34.3% 株価 583円 435円 500円 600円 585円 配当利回り 1.37% 1.15% 1.60% 1.50% 1.71% 1株当たり配当金 1株当たり当期純利益 配当性向 2011年度 (平成24年3月期) 2012年度 (平成25年3月期) ※H27/3の期末 配当は予定額 2013年度 (平成26年3月期) 23 株価の推移 出来高 (株) <直近1年間の株価推移> 株価 (円) 40000 650 30000 600 20000 550 10000 500 0 450 ’13.12 ’14.3 ’14.6 ’14.9 ’14.12 24 本資料に関するお問い合わせ クリエイト株式会社 経営企画部 TEL : 06-6538-2333 FAX : 06-6538-2598 MAIL : [email protected] ホームページのご案内 当社の様々な情報を掲載しております http://www.cr-net.co.jp/ <個人投資家向けにメールを配信しています> 本資料のお取扱いについて 本資料は当社をご理解いただくために作成したもので、投資勧誘を目的としたものではありません。 本資料を作成するにあたっては、正確性を期すために慎重に行っておりますが、完全性を保証するもので はありません。本資料中の情報によって生じた障害や損害については、当社は一切責任を負いません。 本資料で記述しております業績予想並びに将来予想は、現時点で入手可能な情報に基づいて記述してお りますが、需要動向など業況の変化等による不確実要素を含んでおります。そのため、実際の業績は、 様々な要因の変化により業績予想と乖離することもありえますので、ご承知いただきますようお願いいたし ます。
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