資料 4‐1‐3. 来馬温熱ハウスの現状 長野県小谷村役場 総務課企画財政係 新井東珠 ●利用者からのヒアリング結果 ・当時はしいたけの栽培などをやっていたが、現在は物置状態になっている。 ・ハウスの断熱性能が悪く、当初から温熱で足りない分を加温器(灯油)で賄っていた。 ・しいたけの乾燥機(灯油、H16 年度地域づくり総合支援事業で購入)は使う人がたまに いる程度。ワサビの葉、オヤマボクチの乾燥にも使っている。 ・廃湯は塩ビパイプを床に這わせて使い、流末をハウス周りの掘りに溜め落下した屋根雪を 溶かしていた。温泉スケールでパイプが詰まってしまい使えなくなった。 ・現在は、ハウス保護の目的で廃湯受けタンクから直接湯を掘りに溜め落下した屋根雪を溶 かしている。 ・今は、太陽光による温室として育苗している(ウド、オヤマボクチ、自家用の野菜苗、ワ サビ等)。また、さつまいも、菊芋の収穫後に泥を洗い落としハウス内に広げ乾かしている。 ●廃湯集合升周辺 1/3 資料 4‐1‐3. ●温熱ハウスの外観 ●温泉熱ハウスのスペック ・建屋サイズ:幅 8.5m☓奥行 21m、面積:178.5m2(54 坪) ・廃湯温度:ハウス内に引き込んだ時の温度は 30~35℃ 2/3 資料 4‐1‐3. ●ハウス内の様子 ●廃湯経路 3/3
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