「平成26年度高校生国外派遣交流事業」報告 教諭 日 時 場 所 修耕 平成26年12月18日(木)~平成26年12月22日(月) 大韓民国(ソウル市) 12月18日(木) 内 佐藤 容 韓国ソウルへ移動(大韓航空) 19日(金) ソウル高校にて研究発表、生徒はホームステイ 20日(土) サムスンディライト、国立果川科学館、Nソウルタワー見学 21日(日) 景福宮・国立民俗博物館、新羅免税店、 三清洞、仁寺洞、KOREA HOUSE散策 22日(月) 秋田へ移動(大韓航空) 今回の派遣事業に対して、韓国に行く前は本人だけではなく家族も大きな不安を抱 えていたようである。校内事前説明会ではホームステイでの交流についての質問が多 かった。説明会に協力してくれた昨年度の参加生徒に感謝したい。 英語での交流活動や天候などに不安を抱えながらスタートした交流事業であったが、 ソウル高校の先生方や生徒達の熱烈な歓迎を受け杞憂であったと感じた。本校の生徒 達は合同研修会後に練習を重ねて無事に研究発表を終えることができたが、ソウル高 所 感 校の生徒達の研究内容や語学力は想像以上にハイレベルだった。英語だけでなく日本 語も使える生徒が複数おり、研究発表の質疑応答やホームステイ先での生活もかなり 助けられたようである。すっかりパートナーと打ち解けて別れを惜しんでいる姿を見 ると、生徒はかなり充実した交流をすることができたようである。出発前は不安ばか り口にしていた生徒達が、帰国後は部活動の活動中にも韓国のことばかり話している ことを伝え聞き、生徒達にとってかけがえのない経験をすることができたと確信して いる。 今回の交流では、ソウル高校職員や生徒そしてホームステイ先の家族の方々に大変 温かく親切に対応していただき、楽しい時を過ごすことができた。今後もこのような 交流を続けていくことができれば、政治上の相互不信もやがて氷解していくのではな いかと期待している。
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