PowerPoint プレゼンテーション

金融政策の逆行性がドル高を促す
名目実効ドル相場とシカゴIMMにおける投機筋の各通貨ネットロングポジション
(10億ドル)
-60
-50
-40
-30
-20
-10
0
10
20
30
40
50
12/1
メキシコペソ
スイスフラン
日本円
NZドル
英ポンド
ユーロ
カナダドル
豪ドル
(すべて左軸)
名目実効ドル指数(右軸)
12/5
12/9
13/1
13/5
13/9
14/1
14/5
14/9
102
100
98
96
94
92
90
88
86
84
82
80
15/1 (年/月)
(注)投機筋のポジションは非商業筋と非報告筋の合計とした。
(出所)米国商品先物取引委員会(CFTC)、ブルームバーグより野村證券金融市場調査部作成
賃金は弱いものの、雇用環境は良好
米国雇用者推移
(前月差、千人)
600
500
400
300
200
100
0
-100
-200
-300
-400
-500
-600
-700
-800
-900
09/1
非農業部門雇用者数
6か月後方移動平均
10/1
11/1
12/1
13/1
14/1
15/1 (年/月)
(出所)米国労働省より野村證券金融市場調査部作成
FRBは3月17・18日 FOMCで「忍耐強く」を削除する公算
FOMC声明文の主な内容(1月)
昨年12月の連邦公開市場委員会(FOMC)以降に入手した情報は、経済活動がしっかりした
ペースで拡大していることを示唆している。
最近のエネルギー価格の下落が家計の購買力を押し上げ、家計支出は緩やかに伸びている。
企業の設備投資も拡大しているが、住宅部門の回復は遅いままだ。
インフレ率は短期的にはさらに低下すると予想されるが、委員会は、労働市場がさらに改善し、
エネルギー価格下落による一時的な影響やその他の要因が消えれば、インフレ率は 中期的に
徐々に2%に向かって上昇すると予測する。委員会は引き続きインフレ率の動向を監視する。
委員会は本日、現行のゼロから0.25%というフェデラルファンド(FF)金利の目標誘導レンジが適切
であるとの見解を再確認した。この目標誘導レンジをどのくらいの期間維持するか決めるに当たって、
委員会は最大雇用とインフレ率2%の目標に向けた進展について実績と予測の両方を評価する。
この評価は、労働市場の状況に関する指標、インフレ圧力やインフレ期待の指標、金融動向や
国際情勢の解釈を含む幅広い情報を考慮する。こうした要因の評価を基に、委員会は金融政策の
運営姿勢の正常化開始において忍耐強くいられると判断する。
委員会が政策緩和を解除すると決める時には、最大雇用と2%のインフレという長期目標と合致する
バランスの取れた方策を取る。委員会は、雇用とインフレが責務に合致する水準に近づいた後も、
経済状況は当面、FF金利の誘導目標を委員会が長期的に正常とみなす水準を下回るレベルに維持
することを正当化すると現在想定している。
(出所)ブルームバーグより野村證券金融市場調査部作成
ギリシャ情勢は依然として楽観できない
今後のギリシャに関するイベント
2015年
1月22日
1月25日
1月26日
2月16日
2月19日
2月20日
2月23日
2月24日
2月28日
3月5日
3月20日
ギリシャに関わる重要イベント
ECB政策理事会(予想以上の大規模QEを発表)
ギリシャ議会選挙
急進左派連合(SYRIZA)と独立ギリシャ人(ANEL)の「反緊縮」連立政権誕生
ユーロ圏財務省会合
ギリシャ新政府は支援申請
ユーロ圏財務省会合においてギリシャへの金融支援を4か月延長することで暫定合意
ギリシャは財政赤字削減、政府債務削減に向けた政策リストをユーログループへ提出
ユーロ圏財務相会合において第二次金融支援の延長を承認するか検討
EFSFのギリシャ向け第二次金融支援 実施期限
ECB政策理事会
ギリシャ財政 資金繰りの目途(以降、民間業者への支払い遅延や年金基金からの
借り入れで対応?)
4月30日 ギリシャ政府はIMFや欧州委員会などと改革リストの詳細に関して合意する期限
(出所)各種報道より野村證券金融市場調査部作成
6月30日 ギリシャ向け第2次金融支援融資実施期
米国株(S&P500)の「3か月サイクル」
(指数)
2200
半期決算シーズンの直前ないし直後に調整する傾向
2100
2000
1900
1800
1700
(年/月)
1600
13/7
13/9
13/11
14/1
14/3
14/5
14/7
14/9
14/11
15/1
15/3
(出所)ブルームバーグより野村證券金融市場調査部作成
米金利上昇と新興国からの資金流出懸念
新興国通貨の要因分解
(指数)
105
(指数への寄与)
10
100
5
95
0
90
-5
85
-10
80
75
70
13/2
-15
CRB指数の寄与(右軸)
米国5年債利回りの寄与(右軸)
JPM新興国通貨指数(左軸)
モデルによる推計値(左軸)
13/5
13/8
13/11
14/2
14/5
-20
-25
14/8
14/11
15/2 (年/月)
(注)要因分解のための回帰係数の算出期間は13年1月~15年2月
(出所)ブルームバーグより野村證券金融市場調査部作成
当面の豪ドルは対ドルで軟調な推移を見込む
豪ドル相場と政策金利
(豪ドル/米ドル)
(%)
5.5
1.10
1.05
5.0
1.00
4.5
0.95
0.90
4.0
0.85
3.5
0.80
3.0
0.75
0.70
0.65
0.60
09/1
豪ドル相場(左軸)
政策金利(右軸)
市場の1年後の予想政策金利(右軸)
10/1
11/1
12/1
13/1
2.5
2.0
1.5
14/1
15/1 (年/月)
(出所)ブルームバーグより野村證券金融市場調査部作成
中国景気に対する慎重な見方が強まりやすい
中国政府の数値目標と実績
2004
目標
7.0
2012
実績
目標
2013
実績
目標
2014
2015
実績
目標
実績
目標
9.5
7.5
7.8
7.5
7.7
7.5
7.4
7.0
25.8
16.0
20.6
18.0
19.6
17.5
15.7
15.0
13.3
14.0
14.3
14.5
13.1
14.5
12.0
13.0
900
980
900
1266
900
1310
1000
1320
1000
4.7
4.2
4.6
4.1
4.6
4.1
4.6
4.1
4.5
3.0
3.9
4.0
2.6
3.5
2.6
3.5
2.0
3.0
17.0
14.9
14.0
13.8
13.0
13.6
13.0
12.2
12.0
3198
3198
8000
8000
12000 12000 13500 13500
16200
8.0
8.2
2.9 13~14
15.8
-
-
9.0
-
8.9
17.3
9.0
-
9.8
16.5
(出所)ブルームバーグより野村證券金融市場調査部作成
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