各位平成27年3月23日上場会社名古河機械金属株式会社代表者代表取締役社長宮川尚久（コード番号 5715）問合せ先責任者取締役上級執行役員経理部長岩田穂（TEL 03-3212-7021）連結子会社に対する債権放棄のお知らせ当社は、本日開催の取締役会において、当社の豪州における連結子会社であるポート・ケンブラ・カパー社（以下「ＰＫＣ社」といいます。）に対する債権を放棄することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。記１．ＰＫＣ社の概要（1）商号 Port Kembla Copper Pty.Ltd. （2）所在地豪ニュー・サウス・ウェールズ州ウロンゴン市（3）代表者荻野正浩（4）資本金 369百万豪ドル（5）事業内容平成15年８月に銅製錬事業を休止し、現在に至っています。２．債権放棄の理由ＰＫＣ社は、平成15年８月に銅製錬事業を休止した後、環境浄化作業に注力し、製錬設備の解体撤去作業を行ってきました。このたび、それらの作業が完了し、ＰＫＣ社事業からの撤退が完了したことにより、今後、ＰＫＣ社では収入を得る見込みがなくなり、債務の弁済が不可能となったことから、債権放棄を実行するものです。３．ＰＫＣ社に対する債権の種類及び金額（1）当社が保有する債権貸付金 1百万米ドルほか１百万米ドルほか未収入金 8百万米ドルほか８百万米ドルほか（2）当社の100％子会社でＰＫＣ社の親会社である古河メタルリソース㈱が保有する債権貸付金 47百万米ドル及び 260億円 47百万米ドル及び 260億円未収入金 3百万米ドル及び 26百万豪ドル３百万米ドル及び 26百万豪ドル未収利子 3百万豪ドルほか３百万豪ドルほか４．今後の見通しこの債権放棄が当社個別決算に与える影響は貸倒引当金計上済みのため、ありません。なお、ＰＫＣ社事業からの撤退の完了が連結決算に与える影響については、本日発表の「特別利益及び特別損失の計上並びに平成27年３月期通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。以上