2015 年 3 月 23 日 新神戸電機株式会社 取締役社長 小西 真 当社親会社への吸収合併に関するお知らせ 当社は、本日開催の取締役会において、2016 年 1 月 1 日を効力発生日とした、当社の親会社である日 立化成株式会社への吸収合併を決議し、本日合併契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。 当社は、日本蓄電池製造株式会社(1916 年設立)と神戸電機株式会社(1917 年設立)の合併により 発足以来、蓄電デバイス・システム及び合成樹脂製品の製造・販売会社として成長を続けてまいりました。 近年、経営環境が急速に変化し、グローバル事業の拡大と事業効率の向上が急務となるなか、2012 年 5 月親会社である日立化成株式会社の完全子会社となり、さらに 2013 年 4 月までに営業、事業企画、研究 開発部門を同社に統合し、同社主導でグループシナジーを創出する体制を整え、一体化を推進してまい りました。 今後、高い成長とともに厳しい競争が見込まれる事業分野にあって、当社には一層のグローバルかつ 効率的な事業展開や運営体制が要請されます。意思決定・指揮命令系統の簡素化による事業のスピード化 と効率向上、人的資源のグループワイドでの最適配置等の観点から、さらなる一元的な組織運営が必要 と判断し、今般、日立化成株式会社への吸収合併により、製造機能を含めた両社の完全な一体化を実現 することが合意されたものです。合併後は、日立化成株式会社の営業、設計開発、製造部門等として、 従来業務を継続遂行してまいります。 なお、本合併により、2016 年 1 月 1 日をもって当社の事業や取引、契約、権利・義務の一切は日立化 成株式会社に承継されることになります。 【本合併の要旨】 1.合併予定日(効力発生日) :2016 年 1 月 1 日 2.合併方式:日立化成株式会社を存続会社とする吸収合併方式 合併後、新神戸電機株式会社は解散 <報道機関お問合せ先> 新神戸電機株式会社 CSR・支援本部 TEL:03-6811-2360〔担当:岡本〕 以上 各 位 2015 年 3 月 23 日 会 社 名 日 立 化 成 株 式 会 社 代表者名 執 行 役 社 長 田 中 一 行 (コード番号 4217 東証第一部) 問合せ先 CSR 統括部コーポレートコミュニケーションセンタ長 加 藤 淳 (電話:03-5533-7146) 連結子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ 日立化成株式会社(以下「当社」という。) は、2015 年 3 月 23 日開催の取締役会において、2016 年 1 月 1 日(予定)を効力発生日とし、完全子会社である新神戸電機株式会社(以下「新神戸電 機」という。)を吸収合併することを決議しましたので、下記のとおりお知らせいたします。 なお、本合併は、100%子会社を対象とする簡易吸収合併であるため、開示事項・内容を一部省 略して開示しています。 記 1.合併の目的 日立化成グループでは、 「高機能材料」、 「自動車部品」 、 「蓄電デバイス・システム」、 「ライフ サイエンス」の 4 分野を重点事業分野と位置づけ、強化・拡大に取り組んでいます。中でも、 今後とも高い成長が見込まれる「蓄電デバイス・システム」事業は、グローバル展開に注力し、 「高機能材料」「自動車部品」に次ぐ第三の事業の柱として成長させる計画です。 こうした状況の下、当社は、新神戸電機が担当している蓄電デバイス・システム及び合成樹 脂製品の事業を当社主導で推進し、グループシナジーを創出する体制を整えるため、2012 年 5 月をもって当社の完全子会社としたのを皮切りに、2013 年 4 月までに同社の研究開発、事業企 画、営業の各機能を当社に統合し一体化を推進してまいりました。 その後の事業展開の中で、将来の事業強化策につき検討を行った結果、意思決定・指揮命令 系統の簡素化による事業のスピードと効率の向上、人的資源のグループワイドでの最適配置等 の観点から、更なる一元的な組織運営が必要との判断に至りました。このため、新神戸電機を 当社に吸収合併して、製造機能を含め両社の完全な一体化を図り、グローバル競争基盤を強化 することが両社で合意されたものです。 2.合併の要旨 (1)合併の日程 合併取締役会決議日 2015 年 3 月 23 日 合併契約締結日 2015 年 3 月 23 日 合併承認株主総会 開催いたしません(注) 合併の予定日(効力発生日) 2016 年 1 月 1 日 (注)本合併は、会社法第 796 条第 3 項に定める簡易合併及び同法第 784 条第 1 項に定める 略式合併の規定により、当社及び新神戸電機において合併契約に関する株主総会の承 認を得ることなく行います。 1 (2)合併の方式 当社を存続会社とする吸収合併方式で、新神戸電機は解散いたします。 (3)合併に係る割当ての内容 該当事項はありません。 (4)消滅会社の新株予約権及び新株予約権付社債に関する取扱い 該当事項はありません。 3.合併の当事会社の概要(2014 年 3 月 31 日現在) 名 称 所 在 地 代表者の役職・氏名 事 業 内 容 資 本 金 設 立 年 月 日 発行済株式総数 決 算 期 大株主及び持株比率 日立化成株式会社 (存続会社) 東京都千代田区丸の内一丁目 9番2号 執行役社長 田中 一行 機能材料、先端部品・システム の製造、販売 15,454 百万円 1962 年 10 月 10 日 208,364,913 株 3 月 31 日 株式会社日立製作所 51.2% 新神戸電機株式会社 (消滅会社) 東京都中央区明石町 8 番 1 号 取締役社長 小西 真 電池、合成樹脂製品の製造、販 売 2,546 百万円 1948 年 11 月 30 日 40 株 3 月 31 日 日立化成株式会社 100% 直前事業年度の財政状態及び経営成績 純 資 産 総 資 産 1株当たり純資産 売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 336,386 百万円(連結) 508,080 百万円(連結) 1,588.09 円(連結) 493,766 百万円(連結) 27,775 百万円(連結) 26,275 百万円(単体) 51,003 百万円(単体) 656.90 百万円(単体) 80,461 百万円(単体) 2,082 百万円(単体) 32,081 百万円(連結) 3,213 百万円(単体) 益 24,103 百万円(連結) 1,473 百万円(単体) 1 株当たり当期純利益 115.74 円(連結) 36.85 百万円(単体) 当 期 純 利 4.本合併後の状況 本合併による当社の名称、所在地、代表者の役職・氏名、事業内容、資本金及び決算期に変 更ありません。また、合併時点での新神戸電機の事業や取引、契約、権利義務関係は全て当社 が承継します。 5.今後の見通し 新神戸電機は当社の 100%連結子会社であるため、本合併による連結業績への影響は軽微で す。 以上 2
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