地震の揺れに対する建物の耐震性向上を目指して、木造の耐震性 能、免震・制震構造、複合改良地盤、基礎と地盤の相互作用、地 震動シミュレーションについて研究を行っています。 宮本研究室HP : http://www.arch.eng.osaka-u.ac.jp/labo-miyamoto/ 教 授 宮本裕司(06-6879-7634, [email protected]) 学生20名:学部6名、博士前期12名、博士後期2名 ■基礎と地盤の非線形相互作用に関する研究 ■木質構造の耐震性能に関する研究 建物基礎の地震被害をできるだけ低減するため、大地震時の地盤や基礎の挙 動について、振動実験、加力試験、有限要素法解析を行っています。 伝統木造建築、木造小学校など様々な木造建築の耐震性能について、 振動測定、加力試験、有限要素解析を行い、検討を進めています。 加力 振動実験の模型 鋼管杭の実大加力試験 ■大阪エリアの地震動シミュレーションと被害想定 伝統的木造架構の模型振動実験 有限要素モデル ■免震・制震構造や応答低減基礎に関する研究 南海トラフ巨大地震や上町断層帯地震、東北地方太平洋沖地震などの地震動 シミュレーションを行い、建物に入力する地震動について研究しています。 建物被害を低減するための方法として、免震・制震構造や複合改良地 盤を用いた応答低減基礎の開発について研究しています。 有限要素解析 免震層の擁壁への衝突 南海トラフ巨大地震の震源 東北地方太平洋沖地震のシミュレーション
© Copyright 2024 ExpyDoc