九経マンスリー 平 成 27年 3月 10日 九州経済産業局 今月の管内経済動向: 九州地域の経済は、緩やかに持ち直している。 生産は持ち直している。輸出は持ち直している。個人消費は持ち直しの動きが鈍化。雇用情勢は改善している。 国内需要や海外経済の動向などを引き続き注視する必要がある。 概 況 1.生産動向 1 月の鉱工業生産指数(季節調整済)は、107.2 で前月比+6.3%と 4 か月連続の 上昇となった。 2.設備投資動向 平成 26 年度の設備投資計画は、製造業は前年度比+23.9%、非製造業は同 +8.7%で、全産業では同+12.7%と前年度を上回る見込み。 3.貿易動向 1 月の輸出額は、前年同月比+23.9%と 5 か月連続の増加、輸入額は同▲ 11.7%と 2 か月ぶりの減少となった。 4.消費動向 九州の主要経済指標(27年1月) ■生 産 動 向 【九 州 経 済 産 業 局 】 生産指数 107.2 (参考)出荷指数 112.7 在庫指数 118.2 前月比 6.3 7.4 4.8 前年比 2.1 4.5 6.4 ■設 備 投 資 動 向 【日 本 銀 行 福 岡 支 店 】 (25 年 度 、26 年 度 計 画 ) 25 年度 26 年度 全産業 16.8 12.7 製造業 ▲5.0 23.9 非製造業 27.0 8.7 ■貿 易 動 向 【財 務 省 】 輸出通関額 507,585 百万円 輸入通関額 570,776 百万円 23.9 ▲11.7 ●大 型 小 売 店 販 売 額 1月の大型小売店販売額は1,343億円で前年同月比+0.3%と7か月連続の増加 となった。百貨店は 488 億円で同▲3.1%と 2 か月連続の減少、ス-パ-は 855 億 円で同+2.3%と 7 か月連続の増加となった。 ■大 型 小 売 店 販 売 額 【九 州 経 済 産 業 局 】 合計 134,288 百万円 百貨店 48,812 百万円 スーパー 85,476 百万円 ●コンビニエンス・ストア販 売 額 1 月のコンビニエンス・ストア販売額は 770 億円で、全店では前年同月比+5.1%と 40 か月連続の増加、既存店では同+1.5%と 5 か月連続の増加となった。店舗数は 4,692 店となった。 ■コンビニエンス・ストア販 売 額 【九 州 経 済 産 業 局 】 商品販売及びサービス売上高 770 億円 全店 既存店 店舗数 4,692 店 ●乗 用 車 新 車 登 録 ・届 出 台 数 1 月の乗用車新車登録・届出台数は、普通車・小型車・軽自動車すべてで前年 を下回り、乗用車全体で前年同月比▲21.3%と 2 か月ぶりの減少となった。 ■ 乗 用 車 新 車 登 録 ・届 出 台 数 【福 岡 県 自 動 車 販 売 店 協 会 等 】 乗用車計 37,366 台 ▲21.3 普通車 8,535 台 ▲31.3 小型車 10,906 台 ▲17.6 軽自動車 17,925 台 ▲17.8 ●家 計 調 査 1 月の消費支出(二人以上の世帯)は 26 万 5,699 円で、前年同月比▲7.1%と 7 か月連続の減少となった。可処分所得(勤労者世帯)は、同▲6.7%と 7 か月連続の 減少となった。 ●家 電 販 売 額 1 月の家電販売額は前年同月比▲17.7%と 10 か月連続の減少となった。パソコ ン、エアコン、冷蔵庫等が前年を下回った。 ●旅 行 取 扱 高 1 月の九州の主要旅行業者 3 社の旅行取扱高は、国内旅行は前年同月比 +2.1%と 3 か月連続の増加、海外旅行は同▲15.0%と 4 か月連続の減少、合計で は同▲1.8%と 3 か月ぶりの減少となった。 ●賃 金 (現 金 給 与 総 額 ) 12月の賃金(5人以上の事業所)は、全産業では前年同月比+1.9%と15か月連 続の増加、製造業では同▲1.1%と 16 か月ぶりの減少となった。 5.住宅建設動向 1 月の新設住宅着工戸数は、貸家、分譲住宅が前年を上回り、全体では前年 同月比+2.9%と 10 か月ぶりの増加となった。 6.物価動向 1 月の消費者物価指数(九州)は、103.0 で前年同月比+2.4%と 20 か月連続で上 昇(前月比は▲0.4%)。国内企業物価指数は、103.3 で前月比▲1.3%と.4 か月連 続の低下(前年同月比は+0.3%)。 7.雇用動向 1 月の新規求人倍率は前月比+0.01 ポイントの1.49 倍と 2 か月連続の上昇、有 効求人倍率は前月から横ばいの 0.97 倍となった。 8.公共投資動向 1 月の公共工事請負金額は、前年と比較して県・独立行政法人等が減少し、全 体で前年同月比▲3.6%と 6 か月連続で減少となった。 9.企業倒産動向 1 月の倒産件数は前年同月比+4.8%と 2 か月連続の増加、負債金額は同▲ 44.5%と 2 か月ぶりの減少となった。 ■家 計 調 査 0.3 ▲3.1 2.3 5.1 1.5 【総 務 省 】 265,699 円 (実質)▲7.1 323,039 円 (実質) ▲6.7 平均消費性向(季調値、全国) 74.6% ▲0.7 ■家 電 販 売 額 【GFKジャパン】 販売額前年同月比(中国・四国・九州) ▲17.7 ■旅 行 取 扱 高 【九 州 運 輸 局 】 国内旅行 8,096 百万円 海外旅行 2,016 百万円 合計 10,112 百万円 2.1 ▲15.0 ▲1.8 消費支出 (二人以上の世帯) 可処分所得 (勤労者世帯) ■賃 金 【各 県 】 (26年 12月 ) 全産業 製造業 1.9 ▲1.1 ■住 宅 建 設 動 向 【国 土 交 通 省 】 住宅着工計 6,489 戸 持家 2,325 戸 貸家 2,960 戸 分譲住宅 1,167 戸 2.9 ▲7.2 5.0 22.1 ■物 価 動 向 【日 本 銀 行 ・総 務 省 】 消費者物価指数(九州) 103.0 企業物価指数(全国) 103.3 ■雇 用 動 向 【九 州 各 労 働 局 】 新規求人倍率 (季調値) 1.49 倍 月間有効求人倍率(季調値) 0.97 倍 ▲0.4 ▲1.3 2.4 0.3 0.01 0.00 0.16 0.12 ■公 共 投 資 動 向 [工 事 請 負 ]【西 日 本 建 設 業 保 証 ㈱】 請負金額 781 億円 ▲3.6 ■企 業 倒 産 動 向 【㈱東 京 商 工 リサーチ福 岡 支 社 】 倒産件数 65 件 負債金額 8,527 百万円 ( 注 ) ・ 「1 .生 産 動 向 」 の指 数 は季 調 値 、ただし前 年 比 は原 数 値 で比 較 。 ・ 「 3 .貿 易 動 向 」 は、九 経 マ ンス リ ー平 成 2 6 年 3 月 版 から、山 口 ・沖 縄 を含 ま ない 。 ・ 「 4 .消 費 動 向 」中 、消 費 支 出 ・可 処 分 所 得 の前 年 比 は、算 出 にあたって消 費 者 物 価 指 数 ( 総 務 省 ) によ り実 質 化 。ま た、平 均 消 費 性 向 は前 月 差 、前 年 差 で表 記 。 ・ 「 4 .消 費 動 向 」中 、賃 金 ( 現 金 給 与 総 額 ) は、調 査 対 象 月 の翌 々月 末 に公 表 され るため 、1 月 遅 れで表 記 。 4.8 ▲44.5 九 経 サ マ リ - ― 最近の九州経済の動向について ― 平成27年3月10日 九州経済産業局 1.生産動向 (1)全体 1 月の鉱工業指数(季節調整済)は、前月比で生産が+6.3%、出荷が+7.4%、在庫が+4.8%となった。生産は、持ち 直している。 (平成22年=100) 25年 26年 R R 26年 26年 R 27年 P 1~3 4~6 7~9 10~12 10月 11月 12月 1月 99.1 104.1 100.2 97.7 99.8 99.3 99.4 100.8 107.2 - - 5.7 ▲ 3.7 ▲ 2.5 2.1 0.7 0.1 1.4 6.3 ▲ 3.3 1.5 8.5 2.1 ▲ 0.5 1.3 1.6 ▲ 0.3 2.5 2.1 98.9 102.5 98.6 96.7 98.3 98.4 97.9 98.7 102.6 - - 2.9 ▲ 3.8 ▲ 1.9 1.7 0.4 ▲ 0.5 0.8 4.0 ▲ 0.8 2.0 8.2 2.7 ▲ 1.0 ▲ 1.5 ▲ 0.8 ▲ 3.7 0.1 ▲ 2.6 100.7 102.0 107.3 101.6 99.5 103.6 100.9 105.0 104.9 112.7 - - 6.1 ▲ 5.3 ▲ 2.1 4.1 0.5 4.1 ▲ 0.1 7.4 0.2 ▲ 1.3 2.3 0.6 1.6 4.5 4.5 項目 九 97.6 季調済指数 州 前月比:% 全 97.0 国 九 生 産 前年比:% 出 荷 季調済指数 州 ▲ 1.9 1.3 7.9 前月比:% 全 96.9 98.4 103.7 96.7 95.9 98.0 98.6 97.2 98.2 103.9 - - 4.6 ▲ 6.8 ▲ 0.8 2.2 0.6 ▲ 1.4 1.0 5.8 前年比:% 国 ▲ 0.6 1.5 7.4 1.3 ▲ 0.5 ▲ 1.6 ▲ 0.4 ▲ 4.5 0.3 ▲ 1.9 九 110.4 114.3 112.5 117.4 123.0 112.8 118.9 115.0 112.8 118.2 - - 3.3 4.4 4.8 ▲ 8.3 ▲ 3.3 ▲ 3.3 ▲ 1.9 4.8 在 庫( 末) 季調済指数 州 ▲ 6.8 3.5 ▲ 0.8 3.2 11.2 3.5 7.0 3.2 3.5 6.4 前月比:% 全 105.7 111.9 105.7 110.6 111.8 111.7 111.3 112.5 111.7 111.0 - - 0.2 4.6 1.1 ▲ 0.1 ▲ 0.4 1.1 ▲ 0.7 ▲ 0.6 国 ▲ 4.3 5.9 ▲ 1.4 2.8 4.0 5.9 3.8 前年比:% 6.5 5.9 5.7 (注)年の指数は原指数 鉱工業生産指数の推移(季節調整済) 110 ( 生 産105 指 数 ) 季 100 節 調 整 済 95 九州 平成27年1月 九州 107.2 (前月比+ 6.3%) 全国 102.6 (前月比+ 4.0%) 90 全国 85 22/1 5 9 23/1 5 9 24/1 5 9 25/1 5 9 26/1 5 9 27/1 (平成22年=100) 出所:経済産業省、九州経済産業局 -1- (2)主要業種生産指数 業種別の前月比をみると、輸送機械(前月比+19.7%)、電気・情報通信機械(同+16.1%)、化学・石油石炭製品 (同+5.7%)、窯業・土石製品(同+8.6%)など 15 業種中 11 業種が上昇し、はん用・生産用・業務用機械(同▲0.7%) など4業種が低下した。 (平成22年=100) 25年 26年 R 26年 1~3 4~6 R 26年 7~9 10~12 10月 11月 R 27年 P 12月 1月 100.0 97.8 112.2 100.5 87.9 92.7 88.2 92.6 97.3 116.5 ▲ 12.3 ▲ 2.0 77.2 ▲ 2.2 1.8 83.6 17.7 4.1 79.2 ▲ 10.4 ▲ 2.8 80.4 ▲ 12.5 ▲ 5.3 82.1 5.5 0.3 93.1 0.9 ▲ 1.8 89.7 5.0 0.8 93.1 5.1 0.7 96.6 19.7 4.5 98.3 ▲ 13.4 1.5 8.3 8.4 0.1 4.2 1.5 ▲ 1.5 2.1 2.7 13.4 9.7 3.7 1.4 3.8 1.9 3.8 5.2 1.8 1.5 106.6 105.7 105.7 103.3 104.8 108.9 115.0 107.4 104.4 110.4 6.3 1.0 ▲ 0.8 ▲ 1.1 0.2 4.0 ▲ 2.3 ▲ 6.6 1.5 ▲ 1.7 3.9 2.4 7.8 0.5 ▲ 6.6 0.1 ▲ 2.8 1.8 5.7 - 100.5 101.8 99.2 101.2 103.0 103.7 九州 2.3 1.3 ▲ 4.2 2.0 1.8 0.7 九州 w=569.3 全国 w=391.1 全国 0.4 1.0 ▲ 0.2 ▲ 1.3 ▲ 1.2 0.0 (注)業種の下段の数値は各業種のウエイト。 年・年度は原指数とその前年比。四半期及び月は季節調整済指数とその前期(月)比 105.0 1.9 ▲ 0.4 104.0 ▲ 1.0 0.7 102.0 ▲ 1.9 ▲ 1.4 103.2 1.2 1.1 輸送機械工業 九州 w=2448.7 w=1912.4 全国 九州 全国 電子部品・デバイス工業 九州 w=1229.9 w=818.6 全国 九州 全国 化学・石油石炭製品工業 九州 w=825.9 w=1277.4 全国 (※全国は化学工業) 九州 全国 鉄鋼業 業種別生産指数の推移(季節調整済) 130 輸送機械工業 120 化学・石油石炭製品工業 生 110 産 指 数 100 鉄鋼業 ( ) 季 節 90 調 整 80 済 電子部品・デバイス工業 70 60 輸送機械工業 50 平成27年1月 輸送機械工業 116.5 (前月比+ 19.7%) 電子部品・デバイス工業 98.3 (前月比 +1.8%) 化学・石油石炭製品工業 110.4 (前月比 +5.7%) 鉄鋼業 103.2 ( 前月比 +1.2%) 電子部品・デバイス工業 鉄鋼業 40 化学・石油石炭製品工業 30 22/1 5 9 23/1 5 9 24/1 5 9 25/1 (3)自動車生産動向 5 9 26/1 5 9 27/1 平成22年=100 出所:経済産業省、九州経済産業局 1 月の自動車生産台数は 120,336 台で、前年同月比+3.4%と 2 か月連続で増加した。 25年 項 目 生産台数 26年 R 26年 1~3 九州 ▲ 8.2 ▲ 3.6 9.5 前年比:% 全国 ▲ 3.0 1.4 11.7 R 26年 4~6 7~9 10~12 ▲ 5.2 ▲ 15.1 4.9 ▲ 3.4 R 27年 P 10月 11月 12月 1月 ▲ 2.6 ▲ 6.1 ▲ 7.1 ▲ 4.5 3.1 3.4 ▲ 6.3 ▲ 12.2 ▲ 2.5 - (出所)経済産業省、九州経済産業局 (4)IC 生産動向 1 月の IC の生産数量は前年同月比+33.4%と 7 か月連続の増加、生産金額は同+25.9%と 8 か月連続で 増加した。 25年 項 目 生産数量 九州 前年比:% 全国 生産金額 九州 前年比:% 全国 ▲ 11.4 ▲ 0.3 ▲ 16.6 15.4 26年 R 26年 1~3 4~6 2.2 ▲ 12.4 7.9 10.2 3.5 ▲ 4.2 4.6 6.2 ▲ 7.8 10.1 ▲ 5.2 ▲ 5.7 R 26年 7~9 10~12 10月 11月 R 27年 P 12月 1月 12.9 4.6 9.5 3.3 11.3 5.4 12.8 7.2 17.4 5.3 13.1 22.6 15.8 7.1 12.7 14.8 18.7 10.4 12.2 14.9 33.4 25.9 - (出所)経済産業省、九州経済産業局 -2- 2.設備投資動向 平成 26 年度の設備投資(計画)は、製造業は前年度比+23.9%(修正率▲0.4%)は前回調査(9 月)から下方修正された ものの、非製造業は同+8.7%(同+2.4%)、全産業は同+12.7%(同+1.6%)と上方修正された。全産業は 2 年連続で前年を上 回る計画となっている。 (前年度<前年同期>比、%) 25年度 26年度 25/上期 (計画) 製造業 下期 26/上期 修正率 下期 修正率 (計画) 修正率 ▲ 5.0 23.9 ▲ 0.4 ▲ 13.2 2.5 8.4 ▲ 18.8 36.1 16.1 非製造業 27.0 8.7 2.4 4.5 45.1 14.4 ▲ 8.3 5.4 10.5 (除 電気・ガス) (37.8) (16.0) (4.6) (3.7) (71.3) (18.7) (2.3) (14.4) (6.0) 全産業 16.8 12.7 1.6 ▲ 1.5 32.1 12.6 ▲ 11.6 12.7 12.1 (除 電気・ガス) (16.9) (19.1) (2.5) (▲4.4) (37.3) (14.2) (▲7.7) (22.4) (9.9) 5.6 5.5 1.2 5.2 5.9 3.8 ▲ 6.3 6.8 8.1 (参考)全国・全産業 (出所)日本銀行福岡支店 九州・沖縄「企業短期経済観測調査」12月 3.貿易動向 (輸出)5 か月連続の増加(前年同月比+23.9%) 1 月の輸出は主要品目別では、船舶(前年同月比+194.1%)が 2 か月連続、半導体等電子部品(同+71.1%)が 7 か月連続、自動車(同+11.3%)が 2 か月連続、鉄鋼(同+3.8%)が 6 か月連続で増加した。一方、有機化合物(同▲ 14.9%)は 5 か月ぶりに減少した。 地域別でみると、中国(同+13.3%)が 5 か月連続、韓国(同+5.8%)が 3 か月連続、アメリカ(同+1.9%)が 2 か月連 続で増加した。 (輸入)2 か月ぶりの減少(前年同月比▲11.7%) 1 月の輸入は主要品目別では、原油及び粗油(同▲31.8%)が 6 か月連続で減少した。一方、液化天然ガス (同+4.9%)は 2 か月連続で増加した。 地域別でみると、中東(同▲33.6%)が 3 か月連続、中国(同▲0.0%)は 28 か月ぶりに減少した。 25年 輸出通関額(円) 前年比:% 輸入通関額(円) 前年比:% 対ア ジア 前年比:% 九州 全国 九州 全国 輸出 輸入 為替レー ト (¥/$) (期中平均) 原油輸入価格 (C I Fベース$/B) 26年 26年 26年 1~3 4~6 2.7 4.8 2.9 5.7 2.9 10.4 8.5 6.6 13.5 17.6 6.8 17.6 ▲ 6.4 0.1 ▲ 1.5 2.7 97.63 105.85 102.78 110.54 105.11 111.50 8.7 9.5 17.2 R 14.9 R 15.4 10.6 R 10~12 10月 11月 12月 1月 ▲ 1.2 3.2 5.4 R 2.4 R 3.5 7.7 R 10.9 9.2 ▲ 4.7 1.2 13.6 12.6 11.0 9.6 0.6 3.1 14.3 11.2 6.2 4.9 ▲ 15.9 R ▲ 1.6 R 12.3 10.9 R 15.3 12.8 2.8 1.9 14.3 15.6 R 23.9 R 17.0 P ▲ 11.7 P ▲ 9.0 R 18.3 P 0.7 102.13 103.92 114.56 108.06 116.22 119.40 118.24 109.55 109.47 89.56 100.74 90.86 79.13 63.75 ▲ 11.1 4.1 7~9 27年 九州の輸出入通関額の推移(月別) 1000 50 平成27年1月九州輸出入通関額 輸出 5,076億円(前年同月比+23.9%) 輸入 5,708億円(前年同月比▲11.7%) 900 40 800 30 700 20 ( 10 ) 0 400 ▲10 300 ▲20 200 ▲30 100 前 年 比 % ▲40 輸出額 輸入額 輸出前年比 輸入前年比 ▲50 H24.1 5 9 H25.1 5 9 H26.1 5 9 H27.1 出所:財務省貿易統計より九州経済産業局作成 (注)平成 26 年 3 月版より山口・沖縄を含まない。上記は平成 24 年までさかのぼって算出。 -3- ( ) 600 十 億 円 500 4.消費動向 (1)大型小売店販売動向 ①店舗調整前販売額(全店)の動向 -(百貨店 22 店舗、スーパー458 店舗、計 480 店舗) ・1 月の大型小売店販売額は 1,343 億円で前年同月比+0.3%と 7 か月連続の増加となった。 ・百貨店は 488 億円で同▲3.1%と 2 か月連続の減少、スーパーは 855 億円で同+2.3%と 7 か月連続の増加となった。 ②店舗調整済販売額(既存店)の動向 - 前年比+0.4%と 4 か月連続の増加。 ・百貨店は同▲1.3%と 6 か月ぶりの減少、スーパーは同+1.4%と 4 か月連続の増加となった。 25年 26年 R 26年 1~3 項 目 4~6 7~9 1.5 店舗調整前販売額 九州 1.8 1.5 5.7 ▲ 2.9 前年比:% 百貨店 (九州には 沖縄を 含む) スーパー R 26年 10~12 10月 1.5 R 27年 P 12月 1月 11月 1.9 1.9 0.8 0.3 全国 0.6 1.7 6.9 ▲ 2.5 1.5 1.2 1.0 1.9 0.7 0.6 九州 0.0 1.0 9.8 ▲ 5.4 ▲ 0.3 ▲ 0.3 ▲ 1.6 0.9 ▲ 0.5 ▲ 3.1 全国 1.2 1.6 10.5 ▲ 5.4 0.8 0.4 ▲ 0.2 1.1 0.2 ▲ 0.9 九州 2.8 1.7 3.4 ▲ 1.6 2.4 2.5 3.7 2.5 1.6 2.3 全国 0.2 1.8 5.0 ▲ 1.1 1.9 1.6 1.5 2.4 1.1 1.5 1~3 4~6 7~9 10~12 10月 11月 12月 1月 25年 26年 R 26年 項 目 R 26年 R 27年 P 店舗調整済販売額 九州 ▲ 0.4 0.8 4.8 ▲ 3.4 0.5 1.4 1.2 1.9 1.1 0.4 前年比:% 全国 ▲ 0.4 0.9 6.0 ▲ 3.2 0.5 0.4 0.0 1.1 0.1 0.0 九州 0.2 1.9 10.3 ▲ 4.9 0.2 1.5 0.1 2.8 1.3 ▲ 1.3 全国 1.8 2.0 11.0 ▲ 4.7 1.0 0.8 0.2 1.5 0.6 ▲ 0.4 九州 ▲ 0.6 0.3 1.7 ▲ 2.7 0.7 1.3 1.8 1.3 0.9 1.4 全国 ▲ 1.5 0.3 3.3 ▲ 2.4 0.2 0.2 ▲ 0.1 0.9 ▲ 0.2 0.3 百貨店 (九州には 沖縄を 含む) スーパー 前年比(%) 大型小売店販売額前年同月比の推移 販売額(億円) 20 2,000 販売額 全 店 ( 前 年比 ) 既 存 店 ( 前年 比) 1,800 15 1,600 10 1,400 5 1,200 0 1,000 800 ▲5 600 ▲ 10 400 ▲ 15 200 0 ▲ 20 出所:経済産業省、九州経済産業局 (2) 九州コンビニエンス・ストア販売動向 1 月のコンビニエンス・ストア販売額は 770 億円で、全店で前年同月比+5.1%と 40 か月連続の増加、既存店では同 +1.5%と 5 か月連続の増加となった。店舗数は 4,692 店となった。 25年 項 目 コ ンビニ販売額 前年比:% 九州 全店 既存店 全国 全店 既存店 5.5 ▲ 0.1 4.2 ▲ 1.2 26年 R 26年 1~3 4.2 5.7 0.4 1.6 5.6 6.4 0.7 1.2 ※平成 24 年 12 月分までは九州には沖縄を含む。 4~6 3.2 0.2 5.2 0.4 R 26年 10月 6.1 0.8 6.0 1.1 7~9 10~12 2.8 5.5 ▲ 1.0 0.9 5.2 5.6 0.4 0.9 R 27年 P 11月 5.7 1.0 5.2 0.6 12月 4.6 0.8 5.6 0.9 1月 5.1 1.5 6.2 1.6 (出所):九州経済産業局 -4- (3) 乗用車新車登録・届出台数動向 1 月の乗用車新車登録・届出台数は、普通車、小型車、軽自動車すべてで前年を下回り、乗用車全体では 前年同月比▲21.3%と 2 か月ぶりの減少となった。 25年 全体 普通乗用車 九州 小型乗用車 ▲ ▲ 軽自動車 全体 普通乗用車 全国 小型乗用車 軽自動車 ▲ ▲ ▲ 26年 0.1 2.3 7.2 7.1 0.2 1.1 8.1 8.5 26年 1~3 4~6 7~9 10~12 26年 10月 11月 12月 19.5 30.3 7.8 21.9 20.9 27.7 7.6 27.4 2.1 ▲ 9.1 0.7 8.7 ▲ 1.9 ▲ 11.0 ▲ 2.0 5.3 ▲ 4.0 1.2 ▲ 6.6 ▲ 5.1 ▲ 4.7 0.6 ▲ 7.7 ▲ 6.4 ▲ 5.5 ▲ 14.2 ▲ 13.7 5.5 ▲ 5.8 ▲ 12.0 ▲ 13.7 6.6 ▲ 7.5 ▲ 9.9 ▲ 11.2 ▲ 3.1 ▲ 7.4 ▲ 6.2 ▲ 15.7 0.1 ▲ 9.7 ▲ 18.9 ▲ 19.1 3.0 ▲ 10.3 ▲ 15.8 ▲ 16.2 ▲ 0.1 0.7 ▲ 13.3 ▲ 10.2 15.6 0.3 ▲ 13.5 ▲ 8.4 19.0 3.8 3.6 ▲ 2.5 8.1 3.0 2.7 ▲ 3.4 8.8 27年 1月 ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ 21.3 31.3 17.6 17.8 20.7 29.3 13.1 19.4 乗用車新車登録・届出台数の推移[月別] (千) 75 (軽自動車含む) 前年比 (%) 120 九州前年同月比 全国前年同月比 100 80 60 50 40 20 0 25 ▲20 ▲40 22/1 5 9 23/1 5 9 24/1 5 9 25/1 5 9 26/1 5 9 27/1 ▲60 出所:日本自動車販売協会連合会、全国 軽自動 車協会 連合会 (4)家計調査動向 1 月の消費支出(二人以上の世帯)は 26 万 5,699 円で、前年同月比▲7.1%と 7 か月連続の減少となった。可処分 所得(勤労者世帯)は、同▲6.7%と 7 か月連続の減少となった。 25年 家計調査 ( 実質) 26年 1~3 4~6 ▲ 1.1 九州 0.6 ▲ 2.3 3.8 ( 勤 労 者 世 帯 ) 全国 実収入 7~9 10~12 ▲ 6.4 ▲ 4.6 26年 10月 11月 12月 27年 1月 ▲ 1.5 ▲ 3.5 ▲ 6.4 ▲ 7.1 0.5 ▲ 3.9 ▲ 1.7 ▲ 6.2 ▲ 5.9 ▲ 1.9 ▲ 2.1 ▲ 3.9 ▲ 0.8 ▲ 2.3 九州 0.6 ▲ 1.6 3.7 ▲ 0.5 ▲ 5.2 ▲ 3.5 ▲ 0.7 ▲ 2.5 ▲ 5.2 ▲ 6.7 ( 勤 労 者 世 帯 ) 全国 ▲ 0.2 ▲ 3.8 ▲ 1.6 ▲ 6.5 ▲ 5.4 ▲ 1.7 ▲ 2.4 ▲ 3.9 ▲ 0.3 ▲ 2.5 1.4 ▲ 5.6 5.4 ▲ 8.3 ▲ 8.8 ▲ 10.2 ▲ 5.6 ▲ 7.8 ▲ 15.6 ▲ 7.1 可処分所得 消費支出 前年比:% 26年 九州 (二 人 以 上 の 世 帯 ) 全国 1.0 ▲ 2.9 2.3 ▲ 5.2 ▲ 5.4 ▲ 3.4 ▲ 4.0 ▲ 2.5 ▲ 3.4 ▲ 5.1 平均消費性向 九州 77.9 75.7 94.5 72.1 78.5 62.8 76.6 83.9 45.4 95.5 ( 勤 労 者 世 帯 ) 全国 74.9 75.3 90.1 72.8 78.5 64.0 78.1 86.9 46.2 89.3 全国 勤労者世帯 25年 26年 12月 1月 平均消費性向 (季節調整値) 75.2 75.3 2月 75.3 3月 84.4 4月 74.6 5月 71.3 6月 74.8 7月 75.0 8月 73.6 9月 75.1 10月 11月 12月 74.2 75.5 73.8 九州( 勤労者世帯)の消費支出と平均消費性向の推移 消 費 性 向 前 年 ポ イ ン ト 差 27年 1月 74.6 (千円) 20 550 10 500 0 ▲10 450 ▲20 350 ▲30 300 400 ▲40 250 ▲50 消費支出(千円) 200 ▲60 平均消費性向前年ポイント差(%) 150 ▲70 100 22/1 5 9 23/1 5 9 24/1 5 9 25/1 5 9 26/1 5 9 27/1 (出所)総務省 家計調査報告 -5- 消 費 支 出 (5)家電販売動向 1 月の家電販売額は前年同月比▲17.7%と 10 か月連続の減少となった。パソコン、エアコン、冷蔵庫等が前年 を下回った。 25年 26年 26年 項目 家電販売額 前年比:% 26年 1~3 全国 7~9 10~12 27年 10月 11月 12月 1月 0.1 3.7 45.5 ▲ 13.8 ▲ 8.1 ▲ 7.5 ▲ 7.3 ▲ 6.5 ▲ 2.8 1.6 38.8 ▲ 14.4 ▲ 8.6 ▲ 9.3 ▲ 9.7 ▲ 5.5 ▲ 11.8 ▲ 18.8 中国・四国・九州 出所:GfKジャパン 4~6 ▲ 8.3 ▲ 17.7 (出所):GFKジャパン (6)旅行取扱高 1 月の九州の主要旅行業者 3 社の旅行取扱高は、国内旅行が前年同月比+2.1%と 3 か月連続の増加、 海外旅行が同▲15.0%と 4 か月連続の減少。合計では同▲1.8%と 3 か月ぶりの減少となった。 25年 26年 26年 1~3 3.3 3.5 項目 九 旅 行 州 取扱高 前年比:% 全 国 4~6 2.6 26年 10月 ▲ 7.8 7~9 10~12 ▲ 1.0 7.4 11月 7.5 国内旅行 1.1 海外旅行 ▲ 1.6 ▲ 4.3 5.9 ▲ 7.3 0.3 1.0 4.2 ▲ 0.6 ▲ 0.6 国内旅行 - - - - - - 2.3 海外旅行 - - - - - - ▲ 0.1 合計 - - - - - - 1.3 0.5 合計 0.1 ▲ 13.3 ▲ 19.3 12月 23.9 27年 1月 2.1 ▲ 9.1 ▲ 10.5 ▲ 15.0 1.1 ▲ 11.4 2.9 12.8 ▲ 1.8 2.1 1.8 - ▲ 3.1 ▲ 0.8 - 0.8 - (出所):九州運輸局、国土交通省 (7) 賃 金 (現金給与総額) 12 月の賃金は、全産業(5 人以上の事業所)が前年同月比+1.9%と 15 か月連続の増加、製造業(5 人以上の 事業所)は同▲1.1%と 16 か月ぶりの減少となった。 毎月勤労統計 九州 全産業 製造業 全国 全産業 25年 26年 26年 26年 1~3 4~6 0.7 2.6 1.2 10月 11月 12月 1.1 0.6 0.3 1.9 0.6 30人以上 ▲ 0.4 2.4 1.0 2.7 3.0 2.7 2.4 1.9 1.8 3.4 5人以上 1.4 2.6 3.5 2.9 3.5 0.9 2.1 0.5 5.4 ▲ 1.1 30人以上 0.8 2.5 3.3 2.4 4.2 0.5 1.4 0.6 4.2 ▲ 1.1 0.0 0.8 0.1 0.8 1.5 0.7 0.7 0.2 0.1 1.3 0.1 2.5 1.9 2.7 3.8 1.9 2.0 1.4 1.5 2.3 5人以上 1.4 9月 5人以上 製造業 1.5 7~9 10~12 (出所):九州各県、厚生労働省「毎月勤労統計調査」 (参考)景気ウォッチャー(景気の現状判断 DI) 25年 26年 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 27年 1月 合計 九州 56.1 55.3 53.4 58.3 40.4 45.9 48.8 49.9 45.9 48.7 46.4 45.1 48.5 44.4 ( 家計・ 企業・ 雇用関連計) 全国 55.7 54.7 53.0 57.9 41.6 45.1 47.7 51.3 47.4 47.4 44.0 41.5 45.2 45.6 家計動向関連 九州 51.8 52.7 50.4 57.0 36.4 41.7 44.4 46.5 42.0 47.7 44.8 43.0 47.2 42.0 全国 53.1 52.2 50.2 57.0 37.2 42.1 45.1 49.4 45.8 46.7 42.3 39.5 44.2 43.9 景気の現状判断DI(合計) 60.0 55.0 55.0 50.0 50.0 45.0 45.0 40.0 40.0 35.0 35.0 30.0 30.0 合計(九州) 25.0 20.0 22.1月 景気の現状判断DI(家計動向関連) 60.0 家計動向関連(九州) 25.0 家計動向関連(全国) 合計(全国) 7月 23.1月 7月 24.1月 7月 25.1月 7月 26.1月 7月 27.1月 20.0 22.1月 7月 23.1月 7月 24.1月 7月 25.1月 7月 26.1月 7月 27.1月 (出所):内閣府 -6- 5.住宅建設動向 1 月の新設住宅着工戸数は、全体では 6,489 戸となり、前年同月比+2.9%と 10 か月ぶりに前年を上回った。 25年 項 目 新設住宅着工戸数 前年同月比:% 持 家 貸 家 分譲 住宅 26年 26年 九州 全国 13.0 ▲ 11.1 11.0 ▲ 9.0 九州 全国 九州 全国 九州 全国 15.4 13.9 10.2 11.8 15.9 6.9 26年 1~3 2.3 3.4 ▲ 16.8 ▲ 19.6 ▲ 5.3 1.7 ▲ 12.4 ▲ 10.0 27年 4~6 7~9 10~12 10月 11月 12月 1月 ▲9.2 ▲ 16.7 ▲ 18.1 ▲ 13.9 ▲ 28.0 ▲ 11.1 2.9 ▲ 9.3 ▲ 13.6 ▲ 13.8 ▲ 12.3 ▲ 14.3 ▲ 14.7 ▲ 13.0 ▲ 1.0 ▲14.7 ▲ 2.7 ▲ 19.3 4.1 ▲ 0.8 18.8 5.5 6.2 ▲16.2 ▲ 7.4 ▲ 16.0 ▲ 20.5 ▲ 26.6 ▲ 19.6 ▲ 32.5 ▲ 26.9 ▲ 7.2 ▲ 23.8 ▲ 27.9 ▲ 28.6 ▲ 29.3 ▲ 25.5 ▲ 18.7 ▲ 8.4 ▲ 14.1 2.1 ▲ 32.7 ▲ 6.9 5.0 ▲ 5.7 ▲ 6.8 ▲ 4.1 ▲ 7.4 ▲ 8.9 ▲ 10.3 ▲ 25.4 ▲ 8.2 ▲ 45.4 4.9 25.4 22.1 ▲ 11.2 ▲ 5.1 1.6 ▲ 6.0 ▲ 10.5 ▲ 11.2 住宅着工戸数の推移(月別) 40 20 九州着工戸数 九州(前年比) 全国(前年比) 20 15 0 前 年 比 ▲20 戸 数 千 戸 ) ( ) % ( 10 ▲40 5 ▲60 ▲80 22/1 4 7 10 23/1 4 7 10 24/1 4 7 10 25/1 6.物価動向 4 7 10 26/1 4 7 10 27/1 出所:国土交通省「建築着工統計調査」 1 月の消費者物価指数(九州)は、交通(前年同月比+9.3%)、履物類(同+7.8%)、寝具類(同+7.7%)など幅広い 項目で上昇し、総合の指数は 103.0 で同+2.4%と 20 か月連続で上昇した。(前月比は▲0.4%)。 1 月の国内企業物価指数は、石油・石炭製品(前月比▲12.9%)、化学製品(同▲3.6%)などが低下し、総合の指 数は 103.3 で前月比▲1.3%と 4 か月連続の低下。(前年同月比は+0.3%)。 また、輸入物価指数は、前月比では 2 か月連続の低下、前年同月比では 27 か月ぶりで低下した。 25年 26年 26年 項 目 国内 輸入 12月 1月 前年比:% ▲ 0.2 2.7 ▲ 0.3 2.5 0.0 2.9 ▲ 0.1 2.7 0.2 2.1 0.2 2.1 ▲ 0.2 3.0 ▲ 0.3 2.9 0.1 3.0 0.1 2.9 0.2 2.2 0.3 2.2 ▲ 0.4 2.6 ▲ 0.4 2.4 ▲ 0.1 2.8 ▲ 0.2 2.7 ▲ 0.1 2.1 ▲ 0.2 2.1 0.0 2.5 0.1 2.4 ▲ 0.1 2.6 ▲ 0.2 2.5 0.0 2.1 0.0 2.1 ▲ 0.4 2.4 ▲ 0.2 2.4 ▲ 0.6 2.3 ▲ 0.6 2.2 ▲ 0.6 2.1 ▲ 0.5 2.1 前月比:% - - 0.3 3.0 0.5 ▲ 1.3 ▲ 0.8 ▲ 0.3 ▲ 0.5 ▲ 1.3 前年比:% 1.3 3.1 2.0 4.3 4.0 2.4 2.9 2.6 1.8 0.3 前月比:% - - 2.3 ▲ 1.6 0.8 1.8 ▲ 1.2 2.8 ▲ 1.7 ▲ 6.0 前年比:% 14.5 4.3 7.8 2.4 3.8 3.3 4.1 5.4 0.3 ▲ 6.6 九州 前年比:% 前月比:% ( 成 11月 0.6 3.4 0.3 3.3 0.3 3.2 0.2 3.2 0.1 2.3 0.0 2.3 全国 九州 全国 前年比:% ) 企 業 2 物 2 年 価 基 指 準 数 平 10月 2.4 3.5 2.5 3.6 2.6 3.2 2.7 3.3 2.1 2.2 2.3 2.3 前月比:% 生鮮食 前年比:% 品を除く 総合 前月比:% エ ネル ギ ー を 除く総合 10~12 ▲ 0.1 1.5 0.0 1.5 0.0 1.3 ▲ 0.1 1.3 ▲ 0.3 0.6 ▲ 0.4 0.6 前年比:% 食品及び 7~9 2.8 2.7 2.6 2.6 1.8 1.8 前月比:% ( 平消 成費 2 者 2 物 年価 基 指 準 数 27年 4~6 0.3 0.4 0.3 0.4 ▲ 0.2 ▲ 0.2 前月比:% 総合 26年 1~3 九州 前年比:% 前月比:% 全国 ) -7- 国内企業物価指数 H27年1月 103.3 国内企業物価指数と九州の消費者物価指数の推移 107 消費者物価指数 106 消費者物価指数(生鮮食品を 除く) 105 国内企業物価指数 消費者物価指数(食品及びエネルギーを 除く) 104 103 102 101 100 九州の消費者物価指数 H27年1月 103.0 (生鮮食品を 除く 102.8) 99 98 97 22.1 5 9 23.1 5 9 24.1 5 9 25.1 5 9 26.1 5 9 27.1 出所:「企業物価指数」日本銀行(平成22年基準)、「消費者物価指数」総務省(平成22年基準) 7.雇用動向 1 月の新規求人倍率は前月から+0.01 ポイントの 1.49 倍、有効求人倍率は前月から横ばいの 0.97 倍となった。 25年 26年 26年 26年 27年 項 目 1~3 4~6 7~9 10~12 10月 11月 12月 1月 九州 1.23 1.38 1.34 1.36 1.40 1.44 1.42 1.42 1.48 1.49 新規求人倍率 全国 1.46 1.66 1.63 1.64 1.66 1.72 1.69 1.69 1.77 1.77 (先行指標) 九州 0.77 0.91 0.86 0.89 0.92 0.96 0.94 0.96 0.97 0.97 有効求人倍率 全国 0.93 1.09 1.05 1.09 1.10 1.12 1.10 1.12 1.14 1.14 (一致指標) 九州 ▲ 0.1 0.8 0.4 0.4 1.7 0.9 雇用者数 全国 0.9 0.7 0.8 0.6 0.9 0.7 0.6 0.3 1.1 1.1 前期比:% 九州 4.5 4.2 4.3 4.3 4.2 3.8 完全失業率 全国 4.0 3.6 3.7 3.7 3.6 3.3 3.5 3.5 3.4 3.6 % (注1)月次と求人倍率の四半期は季節調整済値による (注2)雇用者数の四半期は前年同期比 九州各県別 有効求人倍率 1.20 1.15 福岡 佐賀 長崎 全国(1.14) 1.10 大分 熊本 宮崎 熊本(1.05) 福岡(1.05) 鹿児島 九州 全国 1.05 1.00 宮崎(0.97) 九 州 ( 0.97) 大分(0.97) 0.95 0.90 0.85 長崎(0.89) 佐賀(0.87) 0.80 鹿児島(0.80) 0.75 0.70 0.65 0.60 0.55 0.50 0.45 0.40 0.35 0.30 H22.1 5 9 H23.1 5 9 H24.1 5 9 H25.1 5 9 H26.1 5 9 H27.1 出所)厚生労働省、各労働局より当局算出 -8- 8.公共投資動向 1 月の公共工事請負金額は、前年と比較して県、独立行政法人等が減少し、全体で前年同月比▲3.6%と 6 か 月連続で減少した。 25年 項 目 26年 26年 26年 1~3 4~6 7~9 10~12 公共工事請負金額 九州 23.1 ▲ 8.6 ▲ 6.4 ▲ 3.1 前年比:% 全国 12.8 4.6 16.8 14.4 27年 10月 12月 1月 ▲ 9.7 ▲ 14.5 ▲ 9.9 ▲ 17.2 ▲ 19.3 ▲ 3.6 ▲ 3.9 ▲ 7.4 ▲ 10.4 ▲ 6.0 11月 1.0 ▲ 13.7 H27.1 公共工事保証実績の推移(月別) 生コン出荷量前年比の推移 250 前年比(%) 60 60 官公需 ▲21.2% 民 需 ▲18.8% 請負金額合計 九州前年比 50 全国前年比 45 200 40 30 30 150 十 億 円 前 年 15 比 % 100 20 10 0 0 ▲ 10 50 ▲15 ▲ 20 官公需 民需 ▲30 ▲ 30 24/1 5 9 25/1 5 9 26/1 5 9 24.1 7 25.1 出所:全国生コンクリート組合連合会 27/1 出所:西日本建設業保証㈱資料 7 26.1 7 27.1 九州7県 (H25.4月以降宮崎除く6県) 9.企業倒産動向 1 月の倒産件数は、前年同月比+4.8%と 2 か月連続の増加となった。負債金額は同▲44.5%と 2 か月ぶりの減少と なった。 25年 26年 26年 26年 27年 1~3 4~6 7~9 10~12 10月 11月 12月 1月 件 数 九州 ▲ 15.1 ▲ 5.9 4.9 1.1 ▲ 26.2 ▲ 1.8 3.0 ▲ 13.0 4.5 4.8 前年比:% 全国 ▲ 10.5 ▲ 10.4 ▲ 11.5 ▲ 8.0 ▲ 8.6 ▲ 13.6 ▲ 16.6 ▲ 14.6 ▲ 8.5 ▲ 16.6 負債金額 九州 ▲ 40.1 12.5 37.2 5.3 ▲ 27.3 36.6 40.6 ▲ 32.5 92.2 ▲ 44.5 前年比:% 全国 ▲ 27.4 ▲ 32.6 ▲ 1.3 ▲ 59.3 ▲ 27.7 ▲ 2.3 ▲ 20.1 ▲ 16.3 32.7 ▲ 46.7 倒産件数の推移(月別) 200 50 九州倒産件数 平成27年1月 件数 65件 前年比 +4.8% 九州前年比 全国前年比 25 150 125 ( ) ) ( 前 年 比 % 175 100 件 0 75 50 ▲ 25 25 ▲ 50 H.22.1 5 9 H.23.1 5 9 H.24.1 5 9 H.25.1 5 9 H.26.1 5 9 0 H27.1 出所:㈱東京商工リサーチ -9- (参考)業況判断 (1)日本銀行「企業短期経済観測調査」 日銀短観(12 月調査)によると、九州の業況判断 DI は、全産業で+8(前回調査比 0 ポイント)と横ばい。製造業 DI は +9(同▲1 ポイント)と悪化、非製造業は+8(同 0 ポイント)と横ばい。次回予測(3 月)の数値は、全産業(同▲2 ポイント)、 製造業(同▲6 ポイント)は悪化、非製造業(同 0 ポイント)は横ばいを見込む。 25年 業況判断DI 全産業 九州・沖縄 全国 製造業 九州・沖縄 全国 非製造業 九州・沖縄 全国 26年 3月 ▲2 ▲8 ▲ 12 ▲ 15 3 ▲2 6月 2 ▲2 ▲2 ▲6 4 1 9月 7 2 0 ▲2 11 5 12月 11 8 7 6 12 9 3月 18 12 11 10 22 14 6月 9 7 11 6 9 8 9月 8 4 10 4 8 5 12月 8 5 9 6 8 4 (予測) 27年 3月 6 1 3 0 8 2 業況判断DIの推移 50 九州・沖縄 40 全国 30 20 10 九州・沖縄 0 ▲ 10 ▲ 20 ▲ 30 2014年12月 九州 8 全国 5 全国 ▲ 40 ▲ 50 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 1415 (注)網掛け部分は景気後退期 (出所)日本銀行福岡支店 九州・沖縄「企業短期経済観測調査」 (2)中小企業庁「中小企業景況調査」 中小企業景況調査(2014 年 10-12 月期)によると、九州・沖縄における中小企業の業況判断 DI(前期比季調値)は 全産業で▲18.7 と前期から+0.9 ポイントの上昇となった。 業況判断DI (前期比季調値) 25年 1-3月 4-6月 7-9月 10-12月 26年 1-3月 4-6月 7-9月 10-12月 ▲ 23.6 ▲ 19.6 ▲ 18.7 全産業 九州・沖縄 ▲ 20.1 ▲ 17.3 ▲ 18.1 ▲ 13.0 ▲ 8.9 全国 ▲ 20.9 ▲ 18.3 ▲ 18.4 ▲ 13.7 ▲ 11.1 ▲ 23.2 ▲ 18.7 ▲ 19.4 製造業 九州・沖縄 ▲ 18.4 ▲ 13.1 ▲ 16.0 ▲ 8.4 ▲ 6.4 ▲ 21.7 ▲ 19.4 ▲ 18.6 全国 ▲ 20.0 ▲ 17.2 ▲ 14.6 ▲ 6.7 ▲ 2.6 ▲ 18.3 ▲ 12.3 ▲ 14.4 九州・沖縄 ▲ 20.8 ▲ 18.1 ▲ 18.7 ▲ 14.7 ▲ 9.9 ▲ 23.8 ▲ 20.1 ▲ 18.8 全国 ▲ 21.3 ▲ 18.6 ▲ 19.5 ▲ 16.0 ▲ 14.0 ▲ 24.7 ▲ 20.6 ▲ 21.0 非製造業 中小企業の業況判断DI(前期比季調値) 0.0 ▲ 5.0 九州・沖縄 ▲ 10.0 全国 ▲ 15.0 ▲ 20.0 ▲ 25.0 ▲ 30.0 ▲ 35.0 ▲ 40.0 2014年10-12月期 九州 ▲18.7 (前期比 + 0.9) 全国 ▲19.4 (前期比 ▲0.7) ▲ 45.0 ▲ 50.0 ⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣⅠⅡⅢⅣ 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 (注)網掛け部分は景気後退期 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 (出所)中小企業庁「中小企業景況調査」 - 10 -
© Copyright 2024 ExpyDoc