新開発食品調査部会等の審査に係る資料精査等に関する請負

参加者の有無を確認する公募手続きに係る参加意思表明書の提出を求める公示
平成27年3月12日
支出負担行為担当官
内閣府大臣官房会計担当参事官
小松
貢
次のとおり、参加意思表明書の提出を招請する。
1.当該招請の趣旨
内閣府消費者委員会では、健康増進法に基づき、内閣総理大臣(所管:消費者庁)より
諮問を受け、特定保健用食品(以下、「特保」という。)の表示許可申請に関し、有効性及
び安全性の審査を行っている。本請負業務は、新開発食品調査部会(以下、
「部会」という。)、
新開発食品評価第一調査会及び新開発食品評価第二調査会(以下、「調査会」という。
)に
おける特保の表示許可に係る調査審議を行うために必要な補助業務を行う。
そのため、本業務の受注者は、申請者たる食品メーカー等の利害関係者から中立的立場
にあり、また、企業機密に関する情報を取り扱うことから高い機密保持が確約できる者で
あり、かつ食品に含まれる機能性成分の有効性や安全性に関する幅広い専門知識と成分分
析に関する高い専門技術を備える者に限定されるとともに、本業務内容に精通している機
関が求められる。
以上のような条件から、本業務の契約の相手方として、食品成分に関する幅広い知識と
分析機能を併せ持つ総合的な研究開発能力を持ち、かつ、機密保持が担保される機関と契
約手続きを行う予定としている。
このため、下記の応募要件を満たし、本業務の実施を希望する者の有無を確認する目的
で、参加意思表明書の提出を招請する公募を実施するものである。
なお、5.の応募要件を満たすと認められる者が複数いる場合にあたっては、当該応募
者に対して企画競争を実施するための企画提案書の提出を要請する予定である。
2.業務内容およびスケジュール
別紙仕様書のとおり。なお、交付については下記6.(1)のとおり。
3.成果物
本業務の成果物については、別紙仕様書に記載された報告書を提出するものとする。
4.応募要件
(1)基本的要件
・予算決算及び会計令(昭和 22 年勅令 165 号)第 70 条の規定に該当しない者であるこ
と。ただし、未成年者、被保佐人又は被補人であって、契約締結のために必要な同意
を得ている者については、この限りではない。
・予算決算及び会計令 71 条の規定に該当しない者であること。
・平成 25・26・27 年度内閣府競争資格(全省庁統一規格)において、
「役務の提供等(調
査・研究)」の A・B・C 又は D の等級に格付けされている者であること。
・内閣府本府における物品等の契約に係る指名停止等措置要領に基づく指名停止を受け
ている期間中でないこと。
(2)業務実施に関する要件
・本業務は、新開発食品の許可に関わる重要なものであるため、特定の企業や団体等の
利益や意見等に偏ることなく、公平的かつ中立的な立場から調査・検討を実施する体
制を有していること。
・本業務においては、新開発食品に関する高度かつ最新の学術的な知見が必要となるた
め、これらの先端的な研究が進められている分野に関する相当程度高度な専門知識を
有する研究者、技術者等の領域横断的な学術的知見を集約することが可能な体制を有
していること。
・本業務は特保申請品の審査補助であるため、中立性の確保が必須条件となる。このた
め、過去に特定保健用食品の製品開発・研究を自組織独自だけでなく他組織の連携も
含め、行っていないこと。契約期間中も同様とする。
5.手続き等
(1)参加意思表明書及び仕様書の交付場所
〒100-8914
東京都千代田区永田町 1-6-1
内閣府大臣官房会計課契約第 1 係
(2)提出資料等
①提出資料:参加意思表明書(証明書類含む)
②提出期限:平成27年3月23日(月)正午
③提出場所:〒100-8901
東京都千代田区永田町 2-11-1 山王パークタワー6F
消費者委員会事務局
電話:03-3507-8855 FAX:03-3507-9989
④提出方法:持参すること。
※なお、参加意思表明書の提出をもって暴力団排除に関する誓約事項(別記)に誓約
したものとする。
(3)選定結果の通知
平成27年3月24日までに提出のあった全者に通知する。
6.その他
・手続きにおいて使用する言語は、日本語に限る。
・関連情報を入手するための照会窓口は5.(2)③に同じ。