生活保護における後発医薬品の使用原則化の取組

26福保生保第928号
平成2 7 年 3月 13 日
東京都内生活保護指定薬局 御中
東京都福祉保健局生活福祉部保護課長
(公 印 省 略)
生活保護における後発医薬品の使用原則化の取組方法の変更について
生活保護における医療扶助の取扱いについては、
日頃より御高配を賜り、
厚く御礼申し上げます。
平成25年11月より都内指定薬局の皆様に御協力いただいている標記の取組の結果、後発医薬
品を使用する生活保護受給者の割合が着実に増加しております。改めて御協力に感謝申し上げます。
指定薬局の皆様の負担を軽減し、今後も生活保護受給者に対する後発医薬品の使用を促進してい
くにあたり、東京都薬剤師会と協議し取組方法を下記のとおり変更することといたしました。
引き続き生活保護における後発医薬品の使用促進に御協力いただきますよう、よろしくお願いい
たします。
記
1
変更時期
平成27年4月調剤分より
2
変更前の取組方法(平成27年3月調剤分まで)
・一般名処方による処方せん及び銘柄名処方であって後発医薬品への変更を不可としていない処
方せんを持参した都内の生活保護受給者に後発医薬品について説明
↓
・後発医薬品使用を承諾しない生活保護受給者からアンケートを徴する
↓
・「アンケート」及び「薬局理由集計表」を福祉事務所へ送付
3
変更後の取組方法(平成27年4月調剤分以降)
・一般名処方による処方せん及び銘柄名処方であって後発医薬品への変更を不可としていない処
方せんを持参した都内の生活保護受給者に後発医薬品について説明(変更なし)
↓
・(一般名処方の場合)調剤報酬請求書の摘要欄に後発医薬品を調剤しなかった理由を記載
※「アンケート」及び「薬局理由集計表」を福祉事務所へ送付する必要はなくなります。
4
留意点
アンケート送付がなくなることにより、福祉事務所が後発医薬品使用を承諾しなかった生活保護
受給者を把握するために、調剤報酬請求書摘要欄の記載が不可欠となりますので、御協力お願いい
たします。
5
問合せ先
(1)本通知内容に係る内容は、東京都福祉保健局生活福祉部保護課医療係(電話:03-5320
-4065)にお問合せください。
(2)生活保護受給者に関する内容は、各福祉事務所にお問合せください。