Java.policy設定マニュアル

第 1 章 はじめに
1.1
Java ポリシーを設定するまでの流れ
まず、ご使用になるパソコンの環境を確認してください。パソコンの環境により、設定する手順が異なります。
パソコンの環境については、『第2章 Java ポリシーを設定する前に』をご確認ください。
ケース③
ケース①
ケース②
★端末に Java ランタイム
★ 該当バージョンのJava
★ 別の Java ランタイム
がインストールされていな
ランタイムがインストールさ
バージョンがインストール
い時
れている時
されている時
Java ランタイムのダウンロー
対応する専用の設定ツールの
別のJava ランタイムをアンスト
ド、インストール、Java ポリシー
ダウンロード、Java ポリシーの
ール後、Java ランタイムのダウ
の設定を行います。
設定を行います。
ンロード、インストール、Java ポ
リシーの設定を行います。
第3章(P7)
第4章(P11)
第6章(P16)
Java ランタイムの設定
Java ポリシー設定
ツールのダウンロード
Java ランタイムの
アンインストール
第4章(P11)
第5章(P12)
第3章(P7)
Java ポリシー設定ツ
ールのダウンロード
Java ポリシー設定
Java ランタイムの設定
第4章(P11)
第5章(P12)
Java ポリシー設定ツ
ールのダウンロード
Java ポリシー設定
第5章(P12)
Java ポリシー設定
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第 2 章 Java ポリシーを設定する前に
2.1
前提条件の確認
対応 OS やブラウザ、Java ランタイムのバージョン等については、電子入札システムの動作環境を別途ご確認ください。
2.2
ブラウザバージョンの確認方法
ブラウザのバージョンは次の手順で確認できます。
Step 1
Internet Explorer を立ち上げ、[ヘルプ]メニュー-[バージョン情報]を選択します。
[ヘルプ]-[バージョン情
報]を選択する
図2-1 Internet Explorer のバージョン確認
Step 2
Internet Explorer バージョン情報」のバージョン情報を確認します。
この例では,ブラウザのバージョン
は,「Internet Explorer 11.0」で
あることがわかります
図2-2 Internet Explorer のバージョン情報確認画面
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2.3
Java ランタイム(JRE)のバージョンの確認方法
ご使用になるパソコンに、既に Java ランタイムがインストールされている場合は、以下の方法で Java ランタイムの
バージョンを確認してください。
※対応しているバージョンに関しては、「2-1 前提条件の確認」をご参照ください。
Step 1
スタートメニューから「コントロールパネル」を開きます。
図2-3 スタートメニュー画面
Step 2
「表示方法:カテゴリ」の場合、プログラムをクリックします。
※「表示方法:大きい(小さい)アイコン」の場合は Step4 からご参照ください。
図 2-4 コントロールパネル画面
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Step 3
「Java」をクリックし、Java コントロールパネルを開きます。
次の操作は Step5 からご参照ください。
図 2-5 プログラム画面
Step 4
「表示方法:大きい(小さい)アイコン」の場合、「Java」をクリックし、Java コントロールパネル
を開きます。
図 2-6 アイコン画面
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Step 5
「Java コントロールパネル」が表示されたら、「バージョン情報」をクリックします。
図2-7 Java コントロールパネル画面
Step 6
「Java について」画面で,Java ランタイムのバージョンを確認することができます。
この例ではバージョンは
「1.7.0_45」であることが
分かります
図2-8 Java について画面
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「Javaランタイム(JRE)」のバージョン確認は以上で完了です。
下のケースごとに次の章へ進んでください
ケース① Java ランタイムがインストールされていない
⇒第3章へ
ケース② 該当バージョンのJava ランタイムがインストールされている
⇒第4章へ
ケース③ 別の Java ランタイムがインストールされている
⇒第6章へ
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第 3 章 Java ランタイムの設定(ケース①③の場合)
ご使用になるパソコンに Java ランタイム(JRE)がインストールされていない場合には、
Java ランタイム(JRE)をインストールする必要があります。
※ケース③の場合は、先に第 6 章の操作を行ってください。
3.1
Java ランタイム(JRE)のインストール
ご使用になるパソコンの任意フォルダに、該当する JRE のバージョンをダウンロードしてください。
「jre-7u45-windows-i586.exe」は JRE7 Update45 を示します。以降、JRE7 Update45 を例に説明します。
Step 1
「jre-7u11-windows-i586.exe」をダブルクリックすると、『Java セットアップ - ようこそ』画
面が表示されるので、「インストール」ボタンをクリックしてください。
「インストール」ボタン
をクリックする
図3-1 Java セットアップ - ようこそ画面
Step 2
インストールが開始すると,『Java セットアップ-進行中』画面が表示され,インスト-ルの
進捗状況が表示されます。
図3-2 Java セットアップ - 進行中画面
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Step 3
Java ランタイムのインストール処理が完了すると,『Java セットアップ-完了』画面が表示
されますので,これでインストール処理は終了です。
図3-3 Java セットアップ - 完了画面
Step 4
次に、JRE の設定変更を行います。「スタートメニュー」「コントロールパネル」からコントロール
パネル画面を開き、「Java」をクリックして「Java コントロールパネル」を起動してください。
※「Java」が表示されない場合、コントロールパネルの表示方法を「大きいアイコン」に変更し
てください。
図3-4 Java コントロールパネル画面(一般タブ)
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Step 5
「Java コントロールパネル」の「更新」タブをクリックし、「更新を自動的にチェック」のチェックを
外してください。
このチェックを
外してください
図3-5 Java コントロールパネル画面(更新タブ)
チェックを外そうとすると以下の警告が出ますが、「チェックしない」をクリックしてください。
図 3-6 警告画面
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Step 6
「Java コントロールパネル」の「セキュリティ」タブをクリックし、
セキュリティ・レベルを「高」→「中」に変更してください。
図3-7 Java コントロールパネル画面(セキュリティタブ)
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Step 7
次に「Java コントロールパネル」の「詳細」タブをクリックし、「次世代の Java Plug-in を有効に
する」のチェックを外してください。最後に、「OK」をクリックすれば設定は完了です。
このチェックを
外してください
図3-8 Java コントロールパネル画面(詳細タブ)
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ここまでの設定が完了しましたら第4章へお進みください。
第 4 章 Java ポリシー設定ツールのダウンロード(ケース①②③の場合)
Java ランタイム(JRE)のインストールが終了したら、Java ポリシー設定ツールをダウンロードします。
ご使用になるパソコンの任意のフォルダに、「JavaPolicy.exe」をダウンロードしてください。
Step 1
「JavaPolicy.exe」をダブルクリックすると、「図 4-1 ファイルの展開先(保存場所)指定画面」
が表示されます。参照ボタンを押下すると、「図 4-2 フォルダ指定画面」が表示されるので、
保存先を指定し「OKボタン」を押下します。
図4-1 ファイルの展開先(保存場所)指定画面
「デスクトップ」を指定
することを推奨します
図4-2 フォルダ指定画面
展開が完了しましたら第5章へお進みください。
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第 5 章 Java ポリシーの設定(ケース①②③の場合)
5.1
Java ポリシー設定ツールの解凍
Java ポリシー設定ツールが、展開時(第4章を参照)に指定した任意のフォルダに以下の「図 5-1 JavaPolicy
設定ツールフォルダ」のフォルダが作成されます。
図5-1 JavaPolicy 設定ツールフォルダ
5.2
Java ポリシーの設定
Step 1
「図 5-2 JavaPolicy 設定ツールフォルダ画面」の「Java ポリシー設定.bat」をダブルクリックす
ると「図 5-4 スタート.bat 実行画面」が表示されます。
図5-2 JavaPolicy 設定ツールフォルダ画面
※Windows Vist/7/8/8.1 をご利用の方は、「Java ポリシー設定.bat」を右クリックし、「管理者として実行」
をクリックしてください。
クリック後、「次のプログラムにこのコンピューターへの変更を許可しますか?」には「はい」を選択します。
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①右クリック
②クリック
図5-3 JavaPolicy 設定ツールフォルダ画面(Vista/7)
図5-3 JavaPolicy 設定ツールフォルダ画面(Vista/7)
図5-4 スタート.bat 実行画面
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Step 2
システムに対する設定を行います。
①
⑥
②
③
④
⑤
⑦
図5-5 java.policy ファイル設定ツール画面
<項目内容>
①発注機関名称
設定を追加する発注機関の名称を入力します。
②発注機関URL
追加する発注機関から提示されているURL を入力します。
③登録ボタン
入力した名称と、URL を用いて、java.policy ファイルに設定を追加します。
④終了ボタン
このツールを終了します。
⑤ポリシーファイルの参照ボタン
java.policy ファイルの内容を表示します。
⑥登録済み発注機関リスト
登録済みの発注機関名称の一覧を表示します。
⑦削除ボタン
登録済み発注機関リストで選択した発注機関に関する設定を削除します。
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①
②
図5-6 java.policy ファイル設定ツール登録画面
<操作手順>
①発注機関名に「電子入札」、発注機関URLに
「https://www.ep-bid.supercals.jp/ 」 を入力します。
②登録ボタンを押します。
登録を実行してもよければ「はい」ボタンを押します。
図5-7 登録確認画面
③登録済み発注機関に「電子入札」と表示されたら登録完了です。
なお、本ツールにより、java.policy ファイルを変更するたびに自動的にバックアップファイルが作成され
ます。
図5-8 登録完了画面
④了解ボタンを押し、登録完了画面を閉じます。
Java ポリシーの設定は以上で完了です。
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第 6 章 Java ランタイム(JRE)のアンインストール(ケース③の場合)
本システムが対応してないバージョンの Java ランタイム(JRE)がインストールされている場合、
Java の競合を避ける為に、Java ランタイムを削除していただくものです。
現在インストールされている Java ランタイムを他のシステムで使用している場合、影響を及ぼ
す可能性があります。
削除作業はご自身の責任で行ってください。削除作業を起因とする誤作動・不具合やそれらに
限らない損害および障害は、一切その責任は負いかねますので、ご了承ください。
削除できない場合は、別のパソコンで本システムをご利用ください。
6.1
Java ランタイム(JRE)のアンインストール
<Windows Vista/7/8/8.1 の場合>
Step 1
スタートメニューから「コントロールパネル」を選択します。
「コントロールパネル」を
クリックする
図6-1 スタートメニュー
Step 2
『コントロールパネル』画面が表示されたら,「プログラムのアンインストール」又は「プログラムと機能」
をクリックしてください。なお,フォルダの表示設定がカテゴリの場合は図 6-2 のように, フォルダの表
示設定がアイコンの場合は図 6-3 のように表示されます。
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●表示方法が「カテゴリ」の場合
「プログラムのアンインス
トール」をクリックする
図6-2 「コントロールパネル」画面
●表示方法が「フォルダ」の場合
「プログラムと機能」をク
リックする
図6-3 「コントロールパネル」画面
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Step 3
『プログラムのアンインストールまたは変更』画面が表示されます。
図6-4 「プログラムのアンインストールまたは変更」画面
Step 4
不要な「Java(TM) ・・・」を表示し(画面上に表示されていない場合はスクロールして表示する),選択
すると「アンインストール」というボタンが表示されます。アンインストールする場合は,「アンインストー
ル」ボタンを選択してください。
②「アンインストール」を
クリックする
①不要なJavaをクリック
する
図6-5 「プログラムのアンインストールまたは変更」画面
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Step 5
『図 6-6 プログラムのアンインストール①』画面で、「はい」ボタンを押すと、プログラムのアンインストー
ルが始まり、『図 6-7 プログラムのアンインストール②』画面から『図 6-8 プログラムのアンインストー
ル③』に自動的に進みます。
図6-6 プログラムのアンインストール①
図6-7 プログラムのアンインストール②
図6-8 プログラムのアンインストール③
Step 6
『図 6-8 プログラムのアンインストール③』画面が閉じると、プログラムのアンインストールは
終了です。
複数の不要な Java バージョンが存在する場合には、同様の手順でプログラムのアンインス
トールを繰り返してください。終わりましたら「プログラムの追加と削除」画面、右上の「×」ボ
タンで画面を閉じてください。
不要なJava バージョンのアンインストールが終了しましたら、第3章へお進みください。
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