平成27年3月9日平成２７年度森林調査委託業務の実施について独立行政法人森林総合研究所森林農地整備センターが実施する水源林造成事業については、昭和３６年以降森林を計画的に造成し、水源の涵養と保全に努めてきました。現在では充実した森林資源を間伐材として利用することや、公益的機能をより高度に発揮させるための複層林施業などの推進が重要性を増しています。このため、森林現況の的確な把握を目的とした平成２７年度森林調査委託業務を実施しますのでお知らせします。（入札は、各整備局が各都道府県単位に行います。入札公告などの詳細については、当センターホームページの「入札・契約情報　（ http://www.green.go.jp/keiyaku/keiyaku.html ）」から、随時ご確認ください。）１．業務名：森林調査委託業務２．発注方式：一般競争入札方式３．競争参加資格：公示日において有効な全省庁統一資格の「役務の提供等」を申請し認定を受けた者（技術士等の配置が可能な者）４．実施場所：下表「都道府県別　森林調査予定面積」のとおり５．業務概要： ①予備調査：高解像度衛星画像などをもとに、林相区分図を作成した上で面積を測定し、標準地調査箇所を設定する。 ②現況調査：予備調査で設定した標準地調査箇所で林況（樹種、胸高直径、本数、樹高、混交歩合)を調査する。６．発注時期：準備が整い次第、各整備局において発注（第１四半期中を目途）。記都道府県別　森林調査予定面積整備局都道府県調査面積（ha）整備局北海道 520 青森 180 岩手 240 東北宮城 250 北海道秋田 250 近畿北陸山形 190 計 1,630 福島 260 茨城－栃木 110 群馬 250 埼玉－千葉－関東東京－中国四国神奈川－新潟 100 山梨 100 静岡 180 計 1,000 富山 270 長野 350 岐阜 500 中部愛知－九州三重 180 計 1,300 都道府県石川福井滋賀京都大阪兵庫奈良和歌山計鳥取島根岡山広島山口徳島香川愛媛高知計福岡佐賀長崎熊本大分宮崎鹿児島計合　計調査面積（ha） 170 120 － 260 － 500 80 170 1,300 230 380 140 350 270 120 10 160 340 2,000 80 50 40 170 170 620 70 1,200 8,430 注：ここに掲載している調査面積は、予定面積のため、今後、変更する可能性があります。