御意見概要

様式第3号
福
井
県
『 新たな 林業計画 (案) 』 に関 する
県民パ ブリッ クコメン ト意見 募集の結 果
平 成 27年 3月 12日
福井県農林水産部県産材活用課
今回、新たな林業計画の策定に関して県民のみなさまの御意見を募集したところ、
次のような御意見をいただきました。
県では、いただいた御意見を「新たな林業計画」の策定および今後の施策の参考
にさせていただきます。
1 募集期間
平成26年11月28日(金)~平成26年12月11日(木)
2 提出件数(意見提出者数)
80項目 (20名)
3 提出された意見の概要および意見に対する県の考え方
別紙のとおり
<お問い合わせ先>
福井県農林水産部県産材活用課
林政推進グループ
(電 話 番 号 0776-20-0448)
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新たな林業計画(案)に関する県民パブリックコメントの
意見の概要および意見に対する県の考え方
意見の概要
意見に対する県の考え方
全体について
1
全体的に、林業において有益な計画であり、実 課題の解決を目指し、計画に記載した施策を着
行されることを望む。
実に実行していきます。
「新たな林業計画」となっているが、森づくりや県
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民運動も含まれており、内容と合わないのではな
いか。
計画の名称は内容に合うものにさせていただきま
す。
「県産材の生産力を高める」について
県民共動の森については、大変有効であると考 県民共動の森については、150haが標準的な規
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えるが、1か所あたり150ha と規模が大きく、地域 模ですが、地域の実態に応じ弾力的に対応でき
の実態に応じた規模での実施ができないか。
るよう考えています。
県と森林所有者が共動し区域を設定します。施
県民共動の森の実施主体は業者になるのか。
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ここでいう民有林はどこも業者等が手を付けてい
ないところをいうのか。
業は県部分は委託し、民有林等については県と
の一体性を考慮しながら所有者の意向に基づい
て実施する予定です。
施業歴のある民有林等も今後の施業を踏まえ必
要に応じ団地に含めることとしています。
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コミュニティ林業のさらなる拡大に期待する。
実施集落では、効率的な間伐による収益の確保
コミュニティ林業はおおいに進行していくべきだ
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が、不在村地主の問題等もあって、機運が高まら
ないため、更なるインセンティブが必要ではない
など多くの成果を上げています。このため、その
様なメリットの普及や集落リーダーの育成を図り、
年間の実施集落数を倍増していきます。
か。
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低コストな道づくりや間伐に向けた技術指導をお 研修会等を通じ、低コストで丈夫な作業道開設
願いする。
技術や間伐材搬出技術の習得を進めます。
低コストで安定的な生産体制づくりを進める中
で、基盤(ホイール系の作業道)の整備が必要。
木材の搬出に適した場所に適切な林道の配置を
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して集落全体の山の整備だけでなく災害にも強
い森づくりを進めてほしい。
ホイール系およびクローラ系の作業道を組み合
わせ、効率的な木材搬出に必要な道づくりを進
めます。
緩傾斜地では車両系システムによるきめ細かな
路網整備、急傾斜地では架線系システムによる
路網整備により間伐を推進することで災害に強
い森づくりを進めていきます。
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意見の概要
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意見に対する県の考え方
作業道をつけることができないスギ林において、
急傾斜等により作業道をつけられない人工林
県産材の生産力を高める方針・対策を考えられ
は、架線系の集材機械を活用し生産力を高めて
ないか。
いきます。
高性能林業機械の導入について、森林組合でも
リースの助成が必要ではないか。
森林組合においてもレンタル等の助成を設けるこ
とが必要ではないか。
森林組合の高性能林業機械のリースについて
は、全国木材協同組合連合会の助成があります
ので、活用を周知していきます。
車両系の路網において材を搬出する車両の導 トラックなど汎用性が高いものについては補助対
入に際しての助成を考えて頂きたい。
象としておりません。
フォレストワーカーとはどういう人のことを指すの 「フォレストワーカー」とは林業の現場作業者を指
か。
します。
現場で働く林業従事者の育成、拡大や働く場の
提供が重要。
先進地への派遣研修やOJT研修等によりフォレ
ストワーカーを育成するとともに、事業体の経営
基盤の強化を通じ雇用の拡大を図ります。
国土緑化推進機構が実施する森の名手・名人の
県内の優れた林家の知識や技術を伝承するよう
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「森の匠」のような人材登録バンクを作り県内に落
としていく、またそのようなコミュニティを作る。
認定を推進しており、現在、本県では 18 名が認
定されホームページ等で紹介されております。ま
た、県では林業の専門的な知識や技術を有した
林業士を認定しており、地域林業の指導等をし
ていただいております。
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プランナー(人材)の確保・育成にぜひ取り組み
たい。
計画の実行にはフォレストプランナー(森林施業
プランナー)の確保・育成が不可欠であり、是非
取り組んでいただきたいと考えています。
地球温暖化対策の観点から、皆伐・再造林・保
育への手厚い補助体制が必要ではないか。
現在、皆伐に対する補助はありませんが、更新
伐、再造林、保育への補助がありますので、有効
に活用していただきたいと考えています。
6㎥/人日の根拠はあるのか。先進地である九 現在、本県の間伐の生産性は3㎥であり、先進地
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州でも4㎥/人日となっているが、達成は可能な である九州の目標も考慮し、6㎥/人日まで高め
のか。
ていくこととしています。
将来を見越した林業経営を推奨するという側面 列状間伐は所有者の意向を踏まえつつ県有林
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から、優良木を確実に残す定性間伐という文言 などから進めることとしており、優良木を残す定性
をつかえないのか。
(点状)間伐も今までどおり進めていきます。
木質バイオマス発電の実施により膨大な木材消
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費がなされるが、木材の搬出箇所で過度な伐採
にならないよう適正な管理が求められる。
バイオマス発電用のC材については今まで利用
されてこなかった低質の間伐材等を利用するも
のであり、伐採量が過度に増えることはないと考
えています。
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意見の概要
意見に対する県の考え方
列状間伐の導入について、特に嶺南地域では、 シカの食害等により更新が図りにくいところでは、
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鹿の食害が多いため、適さず山林が荒廃する恐 列状間伐の導入は慎重に検討すべきと考えてい
れがある。
ます。
バイオマス発電によりC材が売れるようになった C材の搬出にはコスト縮減が不可欠であり、低コ
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が、C材を増やすと、森林所有者は収益減となっ スト化を進めることにより収益も増加するものと考
ている。
えています。
葉枯らしは伐倒木(間伐木)を一定期間林内に
放置することから、コミュニティ林業など施業地を
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補助事業では天然乾燥(葉枯らし)は難しい。
集積した箇所において、作業工程を工夫するな
どし、収益性を考慮しながら進めるべきと考えて
います。
ウッドターミナルについては、県内8カ所と明記さ
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れていますが、予定している場所はどこか。
ウッドターミナルは既存の市場にストック機能を追
また、既存の組合土場の考え方はどうなるのか。
加するものであり、そのほかに、需要先との地理
「ウッドターミナル」を県内8ヵ所設置とあるが、具 条件等物流を考慮し、ウッドストックを設け、必要
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体的な案はどこか。ABC 材の主要取引先との物 に応じ既存の組合土場も活用しながら流通の低
流を十分に考慮した場所の設定をお願いした コスト化を図っていきます。
い。
コミュニティ林業などにより施業地の集積を推進
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不在村地主の増加は問題ではないのか。
する中で、不在村地主に対する施業の働きかけ
を進めていきます。
施業地の集積とあるが、以前に言っていた集約 集積とは施業地をまとめて大きな区域で間伐等
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から集積に変えて、この計画で目指すところは何 を実施することで、集約と同じ意味ですが、より分
か。
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かりやすい表現にさせていただきました。
地域の担い手である森林組合の将来の位置付
けについて、どのように考えていますか。
森林組合は地域林業の主要な担い手であり、森
林経営計画等の作成から間伐等施業の受託に
至るまで幅広い役割を担うことが期待されます。
5年間の一括委託は長期事業量の確保の観点 民間活力を活用し、まとまった事業地を一括して
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において有効であると思われるので是非すすめ 5年間委託することで生産コストの削減を図って
てほしい。
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いきます。
一般の所有者の森林において集約化や経営の
委託といった従来の政策は推進しないのか。
一般の所有者の森林において、間伐を推進する
上で、集約化や経営の委託は必要であり、今後
も推進していきます。
4
意見の概要
意見に対する県の考え方
「県産材をフルに活用する」について
人工乾燥材「福井ドライ材」(柱材)の供給を拡大 人工乾燥材の生産を拡大するとともに、製材品
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するとあるが製品販売・乾燥の一元化はだれが のコストを削減するため、人工乾燥機を自力で整
行うのか。
備することが困難な中小規模の製材所等がまと
まり、中核的な製材所が中心となって製材の分
勝山市の国産材加工施設もコスト削減が重要で 業化や乾燥の一元化を行うことを考えています。
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あるが、「福井ドライ材」にかかる製品販売・乾燥 勝山市の施設については、既に人工乾燥機が整
備されていることから、計画に沿って生産拡大を
の一元化がどのように関わることになるのか。
図っていただきたいと考えています。
「県産材製材品の競争力を高め」とあるが、何の 品質の確かな製材品(県産のスギ、ヒノキなど)を
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製品を何に対して競争力を高めるのか明確でな 低コストで安定供給し、他県産材や外材に対して
い。「福井県産スギの他県産に負けない製品づく 競争力を高めることにより、県産材への転換を進
り」とした方が良いのではないか。
めます。
「工務店が求める良質で性能が明確な乾燥材」 住宅や施設等で活用されるように、良質で性能
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について、本来の目的を前面に出し、「良質な住 が明確な乾燥材の安定的な供給を進めていきた
宅を提供するために求められる」としたらどうか。
いと考えています。
県内外の様々な製材所の採寸需要と買取価格 川上から川下までが連携し県産材の家づくりを
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などを末端の森林組合まで把握できるような情報 推進する団体と共動し、製材品情報の共有化を
システムの構築をお願いしたい。
進めていきたいと考えています。
先祖が育ててくれた木を使って建築した場合に
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対しての支援があると、先祖への感謝と山への愛
着心、山を大切にする心が生じるのではないか。
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県産材を一定量以上使用して建築した場合と支
援内容は同じですが、地産地消の観点から、所
有山林の木で家を建てることを進めていただきた
いと考えています。
建物以外の木質化・木製品に対する補助、公園 地域のパブリックスペースなどでの県産材利用を
施設の木造・木質化に対する補助をしてほしい。
進めていくこととしています。
学校の教室の壁面に福井県産の杉板を張ったら 幼稚園や学校などでの県産材利用を進めること
いいのではないか。
としています。
県産材住宅の推進について、新婚カップルやUI
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ターン者に対象者を絞らず、新しく県産材住宅を
建築する人全員にしたほうがよい。
県産材を一定割合以上使用した住宅を建築する
ずっと納税してきた県内在住者がいる中で、U・I
人に対して支援をしていきます。
ターン者に限定するのではなく、希望者すべてを
対象とするべきではないか。
表彰制度について、毎年実施すると形骸化され
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価値のないような表彰制度となるので、何か工夫
が必要。
県産材の利用に関する意識を高めるため、住宅
や街並みなどの部門に分け、新規性やデザイン
性など優れた取り組みに対して表彰したいと考え
ています。
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意見の概要
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意見に対する県の考え方
ペレットストーブや薪ストーブの導入に対して補
助をしてほしい。
県産材の薪の生産などに対する支援を通じ、薪
薪ストーブの導入促進はいいことだが、補助金等 ストーブの導入を促進していきます。
の導入支援策があると良い。
土木資材等の利用拡大について具体的に記載
していただきたい。
土木分野での木材利用について項目を入れて
ほしい。
県産品活用推進会議を通じ県産材利用を拡大し
ていくこととしており、土木分野でも利用を進めて
いきます。
間伐材(C材)については、バイオマス発電等の
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バイオコークスへの間伐材利用も検討したらどう チップ化が主な用途となりますが、バイオコークス
か。
など新たな利用法についても情報収集等してい
きます。
バイオマス発電の導入により今まで利用されなか
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伐り捨て間伐による土石流防止のため間伐材の った間伐材が利用可能となったことから、A材か
フル活用の必要性を強く感じる
らC材まですべての間伐材の活用を進めていき
ます。
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首都圏(都市部)への販路拡大という表現を是非
入れてほしい。
地産地消の観点から、まず県産材製材品の競争
力を高め、県内の需要を拡大することが重要と考
えています。
病虫害など被害にあった木材でもC材で使える
はず。
バイオマス発電の燃料等として利用可能です。
「里山ビジネスを創生する」について
「山の市場」について、個人が出材するのはむず 林地残材や薪など個人で搬出できるものを想定
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かしいと思うが、林業の活性化のためにも、ぜひ
しており、是非実施していただきたいと考えてい
実施してみたい。
ます。
「平地の遊休地等において、ポプラなどの高成長
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樹木を選定し燃料への利用の検討」とは、ポプラ
などを選んで伐採して熱利用するという意味か。
53
て、利用することを検討していきます。
ふるさとワークステイの取り組みと連携して都市部 ふるさとワークステイなどとも連携しながら都市部
と交流を進めたらどうか。
からの誘客を図ります。
里山への誘客について、海や湖、川など地域資
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ポプラなどの高成長の樹種を選定、植栽し、育
源を組み合わせた中での里山資源の活用という
ように表現すると夢が広がるのではないか。
6
海や湖、川、農地などの地域資源と里山の組み
合わせも検討していきます。
意見の概要
意見に対する県の考え方
林道を活用した場合、『ウルトラマラソン』ではな
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く、トレイルランニングという表記が適当ではない
か。
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トレイルコースの設定について記載します。
ウルトラマラソンと併記してトレイルランニングとい
う表現を加えてほしい。
特用林産物について、生産拡大ばかりではなく、 都市部への売り込みによる販路の開拓など消費
消費拡大の提唱が必要ではないか。
拡大を進めていきます。
福井県の希少山野草(浦島草、キンラン、オキナ 山野草については、「山の市場」などでの販売を
グサ等)の紹介は行わなくてよいか。
通じて普及等を進めていきます。
ぜんまい・わらび・ウド等の山菜を有効利用でき 山菜について、生産技術の伝承や加工品の開
ないか。
発などを進めていくことを記載します。
特用林産物を再興する具体策の一例として後継
生産拡大や新たな商品開発など経営の拡大等
者育成についての支援等を入れてほしい。
を通じて後継者育成を図ります。
特用林産物について魅力的なものが多いが、販
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路開拓にかかるマッチングなどの機会を創設で
きないか。
マッチング商談会などを実施しており、市町等と
も連携しながら販路開拓を進めていきます。
「次代につながる森づくり」について
30年で利用できる有用樹種を選定するとある 短期間で利用でき収入を得られれば、森林経営
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が、30年の理由はなにかあるのか、あるなら理由 に意欲がわき山への関心も高まることから、30年
を記載したほうがよい。
と記載しています。
30 年で利用できる有用樹種について、材として
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需要があるのか。また、在来種に対する影響も考
えないと問題になると思う。
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センダンは内装材や家具等として、コウヨウザン
は建築用材として利用されています。これらの樹
「高成長な有用樹を選定し、山ぎわでの資源の 種が、本県に適しているか検証していきます。
循環を促進とある」が採算が合うのか。
前述ではポプラなどの記述がされていたが、ここ センダン、コウヨウザンなどは用材としての利用を
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では、センダン、コウヨウザンとポプラに言及して
想定していますが、ポプラなどは用材として不向
いないがいいのか。
きであり、バイオマスでの利用を想定しています。
奥山について、県の目指す森林の姿の考え方に
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は賛成だが、個人の山で進めるにはどうするか考
奥山については、所有者の意向を踏まえつつ、
える必要がある。
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列状間伐等により針広混交林化、広葉樹林化を
旧林業公社林では、無理な場所に植林されてい 図り、環境保全を重視した森づくりを進めます。
る場合もあるので、奥山の広葉樹林化の実行を
お願いしたい。
7
意見の概要
意見に対する県の考え方
天然林(広葉樹)についても間伐等の施業促進 天然林(広葉樹)の間伐については採算性や施
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を進めていく必要があるのではないか。天然林の 業方法等、解決すべき課題が多いことから、実施
間伐により搬出される材での菊炭の生産推奨
に当たっては十分な検討が必要と考えていま
や、茶道教室との連携はできないか。
す。
集落へ降りてこない対策も大切だが、獣が山の
中で生活できるような環境を作ることも必要では
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ないか。
また追い払い方として獣を回避できる樹木の研
究や新種開発を進めるのも手ではないか。
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広葉樹等の植栽を増やすことはクマ対策にも貢 奥山において針広混交林化や広葉樹林化を進
献すると思われますので明確に位置付けたらどう めることにより、獣が山の中で生活できる環境を
つくっていきます。
か。
捕獲だけではなく、「野生鳥獣回廊」のような保護 一方で造林木の食害や剥皮害を軽減するため、
抜本的な対策として個体数調整を進めます。
策や熊の剥皮被害対策への言及はないのか。
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「シカの不嗜好性樹木等の植栽」とあるが、シカ さらに、シカの食害により裸地化している箇所な
の食害等で多様性が失われる中で、対策を講じ ど、緊急性の高い所から、市町等と連携しなが
た所でこそ、多様性を維持するため、シカの嗜好 ら、新型フレームの活用や不嗜好性植物等(嗜
する植物を植栽、育成、保全するべきではない 好する植物も含む)による緑化などの対策を進め
ていきます。
か。
シカの侵入を防ぐ新型フレームの設置や、不嗜
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好性植物等の植栽について、大規模に実施した
り、市町との中長期的な目標設定の下で進めな
ければ効果が上がらないのではないか。
73
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わなの器具も様々あるようなので、どのような物が
捕獲しやすいか情報を提供していただきたい。
講習会などを通じて情報提供していきます。
森林の水源かん養機能も重要であるが、そういっ 奥山については環境保全の森、山ぎわについて
た視点も計画に盛り込むべきではないか。
は資源循環の森として適正に整備することによ
り、水源涵養機能など多面的機能を持続的に発
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近年「磯焼け」が懸念される。森林の多面的機能 揮できるものと考えています。
の発揮をうながす対策が必要。
「緑と花の県民運動を拡大・強化する」について
6月第1日曜日の森づくりの日に、中心的なイベ
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ントを開催とあるが、何年かに1回とかにした方が
効果的であると思う。
福井県森づくり条例に基づき、県民の森づくりへ
の理解を深め、参加の意欲を高めるため実施し
ており、内容等については工夫しながら毎年開
催していきます。
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意見の概要
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意見に対する県の考え方
人間が造るものだけでなく、自然林が創り出す、
新緑・紅葉をPRできないか。
花木のほか、多年草などの植栽も考えており、花
永続的に管理が必要になるが、国体が終わった 木の植栽については植栽場所や品種などにつ
後は、管理がされないことが懸念されるので、配 いて、市町や地域の方と協議しながら進めていき
慮をお願いしたい。
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も含めた、福井の自然を知り伝える運動を展開し
ており、今後も積極的にPRしていきます。
花の回廊づくりについて、花木は一度植えると、
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緑と花の県民運動においては、新緑や紅葉など
ます。
花いっぱい運動の写真に、越前大野名水マラソ
ンの彩どり運動の写真を載せると良い。
提案の内容について掲載させていただきます。
緑と花の県民運動の活動があまり目に見えない オープンガーデンや花の拠点、花の回廊づくり、
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ので、花いっぱい運動をもっと盛り上げてほし 花いっぱい運動推進員による花づくり活動などに
い。
より運動を盛り上げていきます。
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