「ミューズニッチ米国BDCファンド(毎月分配型)/(年2回決算型

Fund Information
販売用資料
2015年3月11日
お客様各位
日興アセットマネジメント株式会社
「ミューズニッチ米国BDCファンド」
米国BDC市場の足元の状況と今後の見通しについて
平素は弊社投資信託に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、ご愛顧いただいております「ミューズニッチ米国BDCファンド(毎月分配型)/(年2回
決算型)/(為替ヘッジあり・毎月分配型)/(為替ヘッジあり・年2回決算型)」の主要投資対
象である米国BDCは、2014年後半からマーケットのリスク回避の流れを受け、パフォーマンス
は軟調に推移する局面がありました。
今回、当ファンドのマザーファンドの投資顧問会社である、ミューズニッチ・アンド・カンパ
ニー・インク(以下、ミューズニッチ社)からの情報をもとに、米国BDC市場が軟調に推移し
た背景と、今後の見通しについてご説明いたします。
BDCの仕組み
当ファンドの主要投資対象であ
る上場BDCは、投資家から資金を
集め、主に中堅企業に融資を行な
い、当該融資先から、利子や配当
などを受け取ります。そして収益
の大半を投資家に配当として払い
出す仕組みの金融商品です。
BDCは主として企業への融資を行なうという点で、バンクローンやハイイールド債券に
似た側面を持っています。そのためバンクローンやハイイールド債券と同様に扱われる
ケースがあります。この場合、単独の大企業への融資であるバンクローンなどに対し、
BDCの融資先は複数の中堅企業であることや、BDCは銀行借り入れなどを行ない、出資額
(資本)を超えた融資(但し資本の2倍以内)を行なっていることから、バンクローンな
どに比べてリスクが高いと見られる傾向があります。
一方で、当ファンドの主な投資対象となる上場BDCは、株式市場に上場していること、
また、融資先が中堅企業であることから、中小型株式と同様の扱いを受けるケースが多く
あります。実際、上場BDCは2014年春までS&P社やラッセル社の中小型株指数の構成銘柄
となっていました。
■当資料は、投資者の皆様に「ミューズニッチ米国BDCファンド(毎月分配型)/(年2回決算型)/(為替ヘッジあり・毎月分配型)/
(為替ヘッジあり・年2回決算型)」へのご理解を高めていただくことを目的として、日興アセットマネジメントが作成した販売用資料です。
■掲載されている見解は、 当資料作成時点のものであり、将来の市場環境や運用成果などを保証するものではありません。
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販売用資料
●2014年春以降、BDC市場で起きた3度の下落の背景
 米国BDC市場は、融資先の中堅企業のファンダメンタルズは総じて堅調である中、外部要因など
の悪化により、大きな下落局面を3度経験しました。
米国BDCのパフォーマンス(2014年3月末~2015年2月末)
110
105
100
グラフ起点を100として指数化
エボラ出血熱
患者が
米国で発生
中小型株
指数構成銘柄
からの
BDC削除
①
米国BDC
↑
中小型株指数
【ラッセル2000】
(米ドルベース)
※
90
シェール企業の
経営不安台頭
地政学的リスク
の高まり
運
用
開
始
日
95
原油価格低迷
③
②
85
2014年3月
2014年6月
2014年9月
●米国BDC:ウェルズ・ファーゴBDCインデックス(米ドルベース)
※運用開始日:当ファンドの毎月分配型/年2回決算型の設定日
2014年12月
期間① S&P社やラッセル社の中小型株指数の採用銘柄から、上場BDCが相次いで除外された
ことに伴ない、指数連動をめざす多くのインデックス型のファンドおよびETF等が、
ファンダメンタルズに関係なくBDCを売却したことから軟調となりました。
期間② 夏以降、中東を巡る地政学的リスクの
高まりや、エボラ出血熱の患者が
米国内で発生したことなどから、
リスク回避の流れが起き、BDCは
株式市場とともに下落しました。
米国BDCとハイイールド債券などの動き
115
(2014年9月末~2015年2月末) 中小型株指数(同上)
110
期間③ 原油価格の急落により、シェールオイル 105
関連企業の経営が懸念され始めました。
ハイイールド債券
BDCの融資先企業の中にはシェール
100
オイル関連企業が含まれていることから、
ハイイールド債券などと同一視され、
米国BDC
95
年末にかけてBDC市場は下落しました。
グラフ起点を100として指数化
年初以降はBDCのシェールオイル関連
90
企業への融資はハイイールド債券ほど
2014年9月
2014年11月
2015年1月
多くはない、との理解が深まる中で、
米国BDC:ウェルズ・ファーゴBDCインデックス(米ドルベース)
回復に転じました。
ハイイールド債券:BofAメリルリンチ・米国ハイイールド・
マスターⅡ・インデックス(米ドルベース)
※ 上記は、当ファンドの投資顧問会社である、
ミューズニッチ社からのコメントをもとに日興アセットマネジメントが作成しています。
※ 上記指数はいずれも当ファンドのベンチマークではありません。
※ 上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
■当資料は、投資者の皆様に「ミューズニッチ米国BDCファンド(毎月分配型)/(年2回決算型)/(為替ヘッジあり・毎月分配型)/
(為替ヘッジあり・年2回決算型)」へのご理解を高めていただくことを目的として、日興アセットマネジメントが作成した販売用資料です。
■掲載されている見解は、 当資料作成時点のものであり、将来の市場環境や運用成果などを保証するものではありません。
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販売用資料
●今後の見通し
 配当利回りの高さ、純資産から見た割安感などから下値は限定的と見られます。
12
(%)
【BDCの予想配当利回り推移】
(週次:2011年6月末~2015年2月末)
10
8
6
4
2
ウェルズ・ファーゴBDCインデックス
0
2011年6月
2012年12月
2014年6月
米国経済は、GDP成長率、雇用統計、消費者
信頼感指数ともに堅調に推移しており、引き続
き回復基調にあります。2015年半ばと予想され
るFRB(米連邦準備制度理事会)による政策金
利の引き上げが見えてくる中で、証券市場もリ
スク選好的な流れになるものと考えています。
米国では大企業より中堅企業の方が利益率が
高い傾向にあることから、中堅企業の成長率は
米国GDP成長率より高い状況にあります。
※ BDCの融資対象である米国の中堅企業は
約20万社で、その売上規模は約4兆米ドル強
(500兆円程度)であり、日本のGDPに匹敵
する規模となっています。
※2014年末現在、ミューズニッチ社調べ
 市場のリスク許容度が改善する中、BDCの価格特性から見て相対的に大きな上昇
となることも期待されます。
米国経済の回復および金融政策の正常化が見えてくれば、投資家のリスク許容度も改善に
向かうことが想定されます。そうした場合、相対的に収益率が高い傾向にある中堅企業向け
融資を行なうBDCは、大きな上昇となることが期待されます。加えて、現状のBDCの予想
配当利回りは足元も相対的に高い水準にあり、投資妙味は高まっていると考えています。
BDCは中小型株の株価指数から削除されたことなどから、以前にも増して個人投資家の
動きが影響しやすい市場になっており、市場の潮流に押されファンダメンタルズを逸脱した
価格で売買が行なわれやすくなることが予想されます。
しかしながら、ミューズニッチ社のような機関投資家は、情報分析の面で優位に立ってお
り、大きなチャンスがあると考えています。
※上記は、当ファンドの投資顧問会社である、ミューズニッチ社からのコメントをもとに
日興アセットマネジメントが作成しています。
当ファンドは、今後も成長が期待される米国の中堅企業に対し、融資を行ない、利子や配当
金の獲得をめざす米国BDCに投資を行ない、その相対的に高いインカム収入の確保と中長期的
な信託財産の成長をめざして運用を行なってまいります。
今後もミューズニッチ米国BDCファンドをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いします。
以上
■当資料は、投資者の皆様に「ミューズニッチ米国BDCファンド(毎月分配型)/(年2回決算型)/(為替ヘッジあり・毎月分配型)/
(為替ヘッジあり・年2回決算型)」へのご理解を高めていただくことを目的として、日興アセットマネジメントが作成した販売用資料です。
■掲載されている見解は、 当資料作成時点のものであり、将来の市場環境や運用成果などを保証するものではありません。
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<ご参考> ●過去のBDC市場の動きから見るBDCの価格特性
 BDCは中堅企業への融資事業であり、ハイイールド債券やバンクローン市場の影響を受ける
傾向があるとともに、多くが上場しているため、中小型株式市場の影響も受ける傾向があります。
過去、市場が低迷した局面(一例:2011年6月末~2011年12月末)では、BDCは主な融資先
が中堅企業であることや、銀行借入によってレバレッジを効かせた融資を行なっていること
などから、債券に比べて安定性に欠けると判断され、ハイイールド債に劣後し、中小型株式
市場と同様な値動きとなる傾向がありました。
市場が低迷した局面(一例:2011年6月末~2011年12月末)
105
ハイイールド債券
100
95
米国BDC
90
85
80
75
グラフ起点を100として指数化
←中小型株指数
【ラッセル2000(米ドルベース)】
70
2011年6月
2011年7月
2011年8月
2011年9月
2011年10月
2011年11月
2011年12月
逆に市場が上昇した局面(一例:2011年12月末~2012年6月末)では、融資先の中堅企業の
業績向上が見込まれ、融資リスクの低減や増配などへの期待に加え、レバレッジ効果なども
あり、ハイイールド債券を凌駕し、中小型株式と同様、或いは上回る値動きとなりました。
市場が上昇した局面(一例:2011年12月末~2012年6月末)
125
米国BDC
120
115
110
105
ハイイールド債券
100
95
中小型株指数
【ラッセル2000(米ドルベース)】
グラフ起点を100として指数化
90
2011年12月
2012年1月
2012年2月
2012年3月
2012年4月
2012年5月
2012年6月
●米国BDC:ウェルズ・ファーゴBDCインデックス(米ドルベース)
●ハイイールド債券:BofAメリルリンチ・米国ハイイールド・マスターⅡ・インデックス(米ドルベース)
※ 上記は、当ファンドの投資顧問会社である、ミューズニッチ社からのコメントをもとに
日興アセットマネジメントが作成しています。
※ 上記指数はいずれも当ファンドのベンチマークではありません。
※ 上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
■当資料は、投資者の皆様に「ミューズニッチ米国BDCファンド(毎月分配型)/(年2回決算型)/(為替ヘッジあり・毎月分配型)/
(為替ヘッジあり・年2回決算型)」へのご理解を高めていただくことを目的として、日興アセットマネジメントが作成した販売用資料です。
■掲載されている見解は、 当資料作成時点のものであり、将来の市場環境や運用成果などを保証するものではありません。
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●基準価額の推移
【ミューズニッチ米国BDCファンド(毎月分配型)】
12,000
2014年7月2日(設定日)~2015年2月27日
(円)
11,500
基準価額(税引前分配金再投資ベース)
11,000
10,868円
10,500
10,609円
10,000
基準価額(税引前分配金控除後)
9,500
9,000
8,500
【分配金実績】 設定来合計
250円
8,000
2014年7月
2014年9月
2014年10月~2015年2月
50円/月
2014年11月
2015年1月
【ミューズニッチ米国BDCファンド(年2回決算型)】
12,000
2014年7月2日(設定日)~2015年2月27日
(円)
11,500
11,000
10,875円
基準価額(税引前分配金控除後)
10,500
10,000
9,500
9,000
8,500
【分配金実績】 設定来合計
0円
8,000
2014年7月
2014年9月
2014年11月
0円
2014年11月
2015年1月
※ 基準価額は信託報酬(後述の「手数料等の概要」参照)控除後、分配金は税引前の
それぞれ1万口当たりの値です。
※ 税引前分配金再投資ベースとは、税引前分配金を再投資したとして計算した理論上のもの
である点にご留意ください。
※ 分配金額は収益分配方針に基づいて委託会社が決定しますが、委託会社の判断により分配金額を
変更する場合や、分配を行なわない場合があります。
※ 上記は過去のものであり、将来の運用成果などを約束するものではありません。
■当資料は、投資者の皆様に「ミューズニッチ米国BDCファンド(毎月分配型)/(年2回決算型)/(為替ヘッジあり・毎月分配型)/
(為替ヘッジあり・年2回決算型)」へのご理解を高めていただくことを目的として、日興アセットマネジメントが作成した販売用資料です。
■掲載されている見解は、 当資料作成時点のものであり、将来の市場環境や運用成果などを保証するものではありません。
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販売用資料
●基準価額の推移
12,000
【ミューズニッチ米国BDCファンド(為替ヘッジあり・毎月分配型)】
2014年11月28日(設定日)~2015年2月27日
(円)
11,500
11,000
10,500
9,826円
基準価額(税引前分配金控除後)
10,000
9,500
9,000
8,500
8,000
2014年11月
12,000
2014年12月
2015年1月
【ミューズニッチ米国BDCファンド(為替ヘッジあり・年2回決算型)】
2014年11月28日(設定日)~2015年2月27日
(円)
11,500
11,000
10,500
9,804円
基準価額(税引前分配金控除後)
10,000
9,500
9,000
8,500
8,000
2014年11月
2014年12月
2015年1月
※ 基準価額は信託報酬(後述の「手数料等の概要」参照)控除後、分配金は税引前の
それぞれ1万口当たりの値です。
※ 分配金額は収益分配方針に基づいて委託会社が決定しますが、委託会社の判断により分配金額を
変更する場合や、分配を行なわない場合があります。
※ 上記は過去のものであり、将来の運用成果などを約束するものではありません。
■当資料は、投資者の皆様に「ミューズニッチ米国BDCファンド(毎月分配型)/(年2回決算型)/(為替ヘッジあり・毎月分配型)/
(為替ヘッジあり・年2回決算型)」へのご理解を高めていただくことを目的として、日興アセットマネジメントが作成した販売用資料です。
■掲載されている見解は、 当資料作成時点のものであり、将来の市場環境や運用成果などを保証するものではありません。
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収益分配金に関する留意事項
販売用資料
 分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が
支払われると、その金額相当分、基準価額は下がります。
投資信託で分配金が支払われるイメージ
分配金
投資信託の純資産
 分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて
支払われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することにな
ります。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合
前期決算から基準価額が上昇した場合
10,550円
期中収益 分配金
(①+②)50円
100円
*50円
10,450円
10,500円
*500円
(③+④)
*450円
(③+④)
前期決算から基準価額が下落した場合
10,500円
10,400円
配当等収益
①20円
*80円
*500円
(③+④)
分配金
100円
10,300円
*420円
(③+④)
前期決算日
当期決算日
分配前
*50円を取崩し
当期決算日
分配後
*分配対象額
450円
前期決算日
当期決算日
分配前
*80円を取崩し
当期決算日
分配後
*分配対象額
420円
*分配対象額
*分配対象額
500円
500円
(注)分配対象額は、①経費控除後の配当等収益および②経費控除後の評価益を含む売買益ならびに③分配準備積立金および
④収益調整金です。分配金は、分配方針に基づき、分配対象額から支払われます。
※上記はイメージであり、将来の分配金の支払いおよび金額ならびに基準価額について示唆、保証するものではありません。
 投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部が、 実質的には元本の一部払戻しに
相当する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さ
かった場合も同様です。
分配金の一部が元本の一部払戻しに相当する場合
分配金の全部が元本の一部払戻しに相当する場合
普通分配金
投資者の
購入価額
(当初個別元本)
元本払戻金
(特別分配金)
分配金
支払後
基準価額
個別元本
投資者の
購入価額
(当初個別元本)
元本払戻金
(特別分配金)
分配金
支払後
基準価額
個別元本
※元本払戻金(特別分配金)は実質的に元本の一部払戻しとみなされ、その金額だけ個別元本が減少します。
また、元本払戻金(特別分配金)部分は非課税扱いとなります。
普通分配金 : 個別元本(投資者のファンドの購入価額)を上回る部分からの分配金です。
元本払戻金 : 個別元本を下回る部分からの分配金です。分配後の投資者の個別元本は、
(特別分配金)
元本払戻金(特別分配金)の額だけ減少します。
■当資料は、投資者の皆様に「ミューズニッチ米国BDCファンド(毎月分配型)/(年2回決算型)/(為替ヘッジあり・毎月分配型)/
(為替ヘッジあり・年2回決算型)」へのご理解を高めていただくことを目的として、日興アセットマネジメントが作成した販売用資料です。
■掲載されている見解は、 当資料作成時点のものであり、将来の市場環境や運用成果などを保証するものではありません。
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Fund Information
販売用資料
お申込みに際しての留意事項①
『リスク情報』
投資者の皆様の投資元金は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元
金を割り込むことがあります。ファンドの運用による損益はすべて投資者(受益者)の皆様に帰属します。
なお、当ファンドは預貯金とは異なります。
当ファンドは、主に米国の金融商品取引所に上場されているBDC(ビジネス・ディベロップメント・カンパ
ニー)および株式を実質的な投資対象としますので、BDCおよび株式の価格の下落や、BDCおよび株
式の発行体の財務状況や業績の悪化などの影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。
また、外貨建資産に投資する場合には、為替の変動により損失を被ることがあります。
主なリスクは以下の通りです。
【価格変動リスク】
 一般にBDCの価格は、発行体の成長性や収益性の企業情報および当該情報の変化に影響を受け
て変動します。また、国内および海外の経済・政治情勢などの影響を受けて変動します。ファンドにお
いては、BDCの価格変動または流動性の予想外の変動があった場合、ファンドに重大な損失が生じ
るリスクがあります。
 株式の価格は、会社の成長性や収益性の企業情報および当該情報の変化に影響を受けて変動しま
す。また、国内および海外の経済・政治情勢などの影響を受けて変動します。ファンドにおいては、株
式の価格変動または流動性の予想外の変動があった場合、重大な損失が生じるリスクがあります。
【流動性リスク】
 市場規模や取引量が少ない状況においては、有価証券の取得、売却時の売買価格は取引量の大き
さに影響を受け、市場実勢から期待できる価格どおりに取引できないリスク、評価価格どおりに売却で
きないリスク、あるいは、価格の高低に関わらず取引量が限られてしまうリスクがあり、その結果、不測
の損失を被るリスクがあります。
【信用リスク】
 一般に、投資したBDCの経営などに直接・間接を問わず重大な危機が生じた場合には、ファンドにも
重大な損失が生じるリスクがあります。投資対象のBDCに係るデフォルト(債務不履行)や企業倒産の
懸念から、BDCの価格は大きく下落(価格がゼロになることもあります。)し、ファンドの基準価額が値
下がりする要因となります。
 投資した企業の経営などに直接・間接を問わず重大な危機が生じた場合には、ファンドにも重大な損
失が生じるリスクがあります。デフォルト(債務不履行)や企業倒産の懸念から、発行体の株式などの
価格は大きく下落(価格がゼロになることもあります。)し、ファンドの基準価額が値下がりする要因とな
ります。
(次頁に続く)
■当資料は、投資者の皆様に「ミューズニッチ米国BDCファンド(毎月分配型)/(年2回決算型)/(為替ヘッジあり・毎月分配型)/
(為替ヘッジあり・年2回決算型)」へのご理解を高めていただくことを目的として、日興アセットマネジメントが作成した販売用資料です。
■掲載されている見解は、 当資料作成時点のものであり、将来の市場環境や運用成果などを保証するものではありません。
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お申込みに際しての留意事項②
(前頁より続く)
【為替変動リスク】
(毎月分配型)/(年2回決算型)
 外貨建資産については、一般に外国為替相場が当該資産の通貨に対して円高になった場合には、
ファンドの基準価額が値下がりする要因となります。
(為替ヘッジあり・毎月分配型)/(為替ヘッジあり・年2回決算型)
 外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行ない、為替変動リスクの低減を図ります。ただし、
為替変動リスクを完全に排除できるものではありません。なお、為替ヘッジを行なうにあたっては、円
の金利が為替ヘッジを行なう通貨の金利より低い場合、この金利差に相当するヘッジコストが発生し
ます。為替および金利の動向によっては、為替ヘッジに伴なうヘッジコストが予想以上に発生する場
合があります。
【BDCへの投資に伴なうリスク】
 ファンドが保有するBDCの価格は、以下のBDCの投融資先企業に係るリスクにより下落する可能性が
あり、ファンドの基準価額が下落する要因となります。
 BDCは、主に中小企業等への投融資から得られる利益等を収益としています。これらの中小
企業等には未公開企業が多く、入手できる公開情報が少ないことがあり、結果として、BDCが
リスクの高い投融資をすることにより、場合によっては、投融資先企業が倒産する可能性があ
り、その投資金および債権を回収できないリスクがあります。
 BDCの投融資先企業は、その事業活動や財務状況等により十分な資金調達をすることがで
きないことがあり、そのことがさらなる財務状況等の悪化をもたらす結果、BDCがその投融資
にかかる債権を回収できないリスクがあります。
 BDCの投融資先企業の発行株式は、その事業活動や財務状況等によりその価格が下落す
るリスクがあります。
 BDCがその投融資のために金融機関等から借入れを行なう場合、借入金利の上昇により
BDCの投融資に係るコストが増加し、当該投融資がもたらす利益に悪影響を及ぼす結果、
ファンドに重大な損失が生じるリスクがあります。
【有価証券の貸付などにおけるリスク】
 有価証券の貸付行為などにおいては、取引相手先リスク(取引の相手方の倒産などにより貸付契約
が不履行になったり、契約が解除されたりするリスク)を伴ない、その結果、不測の損失を被るリスクが
あります。貸付契約が不履行や契約解除の事態を受けて、貸付契約に基づく担保金を用いて清算手
続きを行なう場合においても、買戻しを行なう際に、市場の時価変動などにより調達コストが担保金を
上回る可能性もあり、不足金額をファンドが負担することにより、その結果ファンドに損害が発生する
恐れがあります。
※基準価額の変動要因は、上記に限定されるものではありません。
(次頁に続く)
■当資料は、投資者の皆様に「ミューズニッチ米国BDCファンド(毎月分配型)/(年2回決算型)/(為替ヘッジあり・毎月分配型)/
(為替ヘッジあり・年2回決算型)」へのご理解を高めていただくことを目的として、日興アセットマネジメントが作成した販売用資料です。
■掲載されている見解は、 当資料作成時点のものであり、将来の市場環境や運用成果などを保証するものではありません。
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販売用資料
お申込みに際しての留意事項③
(前頁より続く)
『その他の留意事項』
 当資料は、投資者の皆様に「ミューズニッチ米国BDCファンド(毎月分配型)/(年2回決算型)/
(為替ヘッジあり・毎月分配型)/(為替ヘッジあり・年2回決算型)」へのご理解を高めていただくことを
目的として、日興アセットマネジメントが作成した販売用資料です。
 当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オフ)の
適用はありません。
 投資信託は、預金や保険契約とは異なり、預金保険機構および保険契約者保護機構の保護の
対象ではありません。また、銀行など登録金融機関で購入された場合、投資者保護基金の
支払いの対象とはなりません。
 投資信託の運用による損益は、すべて受益者の皆様に帰属します。当ファンドをお申込みの
際には、投資信託説明書(交付目論見書)などを販売会社よりお渡ししますので、内容を必ず
ご確認の上、お客様ご自身でご判断ください。
委託会社、その他関係法人
委託会社
投資顧問会社
受託会社
販売会社
日興アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第368号
加入協会:一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、
日本証券業協会
ミューズニッチ・アンド・カンパニー・インク
三菱UFJ信託銀行株式会社
(再信託受託会社:日本マスタートラスト信託銀行株式会社)
販売会社については下記にお問い合わせください。
日興アセットマネジメント株式会社
〔ホームページ〕 http://www.nikkoam.com/
〔コールセンター〕 0120-25-1404 (午前9時~午後5時。土、日、祝・休日は除く。)
投資信託説明書(交付目論見書)のご請求・お申込みは
ミューズニッチ米国BDCファンド(毎月分配型)/(年2回決算型)
金融商品取引業者等の名称
エース証券株式会社
髙木証券株式会社
三菱UFJモルガン・
スタンレーPB証券株式会社
登録番号
日本証券業
協会
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第6号
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第20号
○
○
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第180号
○
加入協会
一般社団法人
一般社団法人
日本投資顧問業
金融先物
協会
取引業協会
一般社団法人
第二種金融商品
取引業協会
○
(資料作成日現在、50音順)
ミューズニッチ米国BDCファンド(為替ヘッジあり・毎月分配型)/(為替ヘッジあり・年2回決算型)
金融商品取引業者等の名称
髙木証券株式会社
三菱UFJモルガン・
スタンレーPB証券株式会社
登録番号
日本証券業
協会
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第20号
○
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第180号
○
加入協会
一般社団法人
一般社団法人
日本投資顧問業
金融先物
協会
取引業協会
一般社団法人
第二種金融商品
取引業協会
○
(資料作成日現在、50音順)
■当資料は、投資者の皆様に「ミューズニッチ米国BDCファンド(毎月分配型)/(年2回決算型)/(為替ヘッジあり・毎月分配型)/
(為替ヘッジあり・年2回決算型)」へのご理解を高めていただくことを目的として、日興アセットマネジメントが作成した販売用資料です。
■掲載されている見解は、 当資料作成時点のものであり、将来の市場環境や運用成果などを保証するものではありません。
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Fund Information
販売用資料
お申込メモ
商品分類
ご購入単位
ご購入価額
ご購入不可日
追加型投信/海外/その他資産
購入単位については、販売会社または委託会社の照会先にお問い合わせください。
購入申込受付日の翌営業日の基準価額
購入申込日がニューヨーク証券取引所の休業日またはニューヨークの銀行休業日に
当たる場合は、ご購入のお申込み(スイッチングを含みます。)の受付は行ないません。
詳しくは、販売会社にお問い合わせください。
信託期間
【毎月分配型】【年2回決算型】
2029年5月21日まで(2014年7月2日設定)
【為替ヘッジあり・毎月分配型】【為替ヘッジあり・年2回決算型】
2029年5月21日まで(2014年11月28日設定)
決算日
【毎月分配型】【為替ヘッジあり・毎月分配型】
毎月20日(休業日の場合は翌営業日)
【年2回決算型】【為替ヘッジあり・年2回決算型】
5月、11月の各20日(休業日の場合は翌営業日)
収益分配
【毎月分配型】【年2回決算型】【為替ヘッジあり・年2回決算型】
毎決算時に、分配金額は、委託会社が基準価額水準、市況動向等を勘案して
決定します。ただし、分配対象額が少額の場合には分配を行なわないこともあります。
【為替ヘッジあり・毎月分配型】
2015年3月以降の毎決算時に、分配金額は、委託会社が基準価額水準、市況動向等
を勘案して決定します。ただし、分配対象額が少額の場合には分配を行なわないことも
あります。
※将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するものではありません。
ご換金価額
換金請求受付日の翌営業日の基準価額
ご換金不可日 換金請求日がニューヨーク証券取引所の休業日またはニューヨークの銀行休業日に
当たる場合は、換金請求(スイッチングを含みます。)の受付は行ないません。
詳しくは、販売会社にお問い合わせください。
ご換金代金のお支払い 原則として、換金請求受付日から起算して5営業日目からお支払いします。
課税関係
原則として、分配時の普通分配金ならびに換金時および償還時の差益は課税の対象
となります。
※課税上は、株式投資信託として取り扱われます。
※公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度の適用対象です。
※配当控除の適用はありません。
※益金不算入制度は適用されません。
■当資料は、投資者の皆様に「ミューズニッチ米国BDCファンド(毎月分配型)/(年2回決算型)/(為替ヘッジあり・毎月分配型)/
(為替ヘッジあり・年2回決算型)」へのご理解を高めていただくことを目的として、日興アセットマネジメントが作成した販売用資料です。
■掲載されている見解は、 当資料作成時点のものであり、将来の市場環境や運用成果などを保証するものではありません。
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販売用資料
手数料等の概要
お客様には、以下の費用をご負担いただきます。
<お申込時、ご換金時にご負担いただく費用>
購入時手数料 購入時手数料率(スイッチングの際の購入時手数料率を含みます。)は、
3.24%(税抜3.0%)を上限として販売会社が定める率とします。
※分配金再投資コースの場合、収益分配金の再投資により取得する口数については、
購入時手数料はかかりません。
≪ご参考≫
(金額指定で購入する場合)
購入金額に購入時手数料を加えた合計額が指定金額(お支払いいただく金額)と
なるよう購入口数を計算します。例えば、100万円の金額指定で購入する場合、
指定金額の100万円の中から購入時手数料(税込)をいただきますので、100万円
全額が当ファンドの購入金額とはなりません。
(口数指定で購入する場合)
例えば、基準価額10,000円のときに、購入時手数料率3.24%(税込)で、100万口
ご購入いただく場合は、次のように計算します。
購入金額=(10,000円/1万口)×100万口=100万円、
購入時手数料=購入金額(100万円)×3.24%(税込)=32,400円となり、
購入金額に購入時手数料を加えた合計額103万2,400円をお支払いいただく
ことになります。
換金手数料
ありません。
信託財産留保額 ありません。
※販売会社によっては、スイッチングが行なえない場合があります。 詳しくは、販売会社にお問い合わせ
ください。
<信託財産で間接的にご負担いただく(ファンドから支払われる)費用>
信託報酬
純資産総額に対して年率1.998%(税抜1.85%)を乗じて得た額
その他費用
目論見書などの作成・交付および計理等の業務にかかる費用(業務委託する場合の
委託費用を含みます。)、監査費用などについては、ファンドの日々の純資産総額に
対して年率0.1%を乗じた額の信託期間を通じた合計を上限とする額が信託財産
から支払われます。
組入有価証券の売買委託手数料、借入金の利息、立替金の利息および
貸付有価証券関連報酬(有価証券の貸付を行なった場合は、信託財産の収益
となる品貸料に0.54(税抜0.5)を乗じて得た額)などについては、その都度、
信託財産から支払われます。
※組入有価証券の売買委託手数料などは、運用状況などにより変動するものであり、
事前に料率、上限額などを示すことはできません。
※ 当ファンドの手数料などの合計額については、投資者の皆様がファンドを保有される期間などに
応じて異なりますので、表示することはできません。
※ 詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
■当資料は、投資者の皆様に「ミューズニッチ米国BDCファンド(毎月分配型)/(年2回決算型)/(為替ヘッジあり・毎月分配型)/
(為替ヘッジあり・年2回決算型)」へのご理解を高めていただくことを目的として、日興アセットマネジメントが作成した販売用資料です。
■掲載されている見解は、 当資料作成時点のものであり、将来の市場環境や運用成果などを保証するものではありません。
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