「潟東地域活性化の一翼を担う潟東西小 学校!」を掲げ、大きな成果

平成26年度
新潟市立潟東西小学校
第32号
学校だより
発行
平成27年3月13日(金)
(3月号パート2)
学校ホームページ http//www.kata-school-nishi.city-niigata.ed.jp/
潟東西小学校は、アンケートで、「学校が楽しい学校満足度100%!」「縦割り
班活動満足度100%!」「業がよく分かる満足度 国語99%!」「授業がよく分か
る満足度 算数95%!」「学校の情報提供(子ども一人一人の良さ、学校の考え)
満足度99%!」「学校の誠意をもった適切な対応満足度99%!」の学校です!
「潟東地域活性化の一翼を担う潟東西小
学校!」を掲げ、大きな成果!保護者・
地域の皆様に心から感謝いたします!
校
長
池
上
勉
今年度は、学校経営方針に「潟東地域活性化の一翼を担う潟東西小学校!」を掲げ、教
職員が一丸となって「子どものために!」を合言葉として、知育・徳育・体育の充実を目
指した教育活動を展開して参りました。
先日、
「児童・保護者アンケートの結果」についてお知らせしたとおり、保護者の皆様、
地域の皆様の温かいご理解とご協力で、大きな成果をあげることができました。紙面をお
借りし、皆様に心から深く感謝申し上げます。大変ありがとうございました。
特に、去る2月20日(金)の学校説明会やPTAの会合、閉校実行委員会等での保護
者・地域の皆様の職員への感謝や激励に対し、職員一同、さらに「子どものために」情熱
をもって教育する意欲が喚起されました。改めて、学校を支えてくださいました数多くの
皆様に深く感謝申し上げます。この成果を今後の教育活動にぜひ生かし、子どもの知育・
徳育・体育のバランスのとれた健全な成長のために全力で取り組みたいと思います。
来年度(平成27年度)は、当校閉校にかかわる「潟東西小学校『お別れ・感謝』事業」
が予定されています。私は、この事業を、子ども一人一人が、感動と感激を味わい、潟東
西小学校で学んでいることや潟東地域に住んで
いることに、今まで以上に自信と誇りを持つよ
うに活用したいと考えています。
また、学校(教職員)・家庭(保護者)・地域
(社会教育関係者・地域住民等)の絆を深め、
「学
・社・民の融合」を推進し、地域全体で子ども
を育てていく機会にしたいと考えています。
ぜひ、来年度も子ども一人一人が自信を持ち、
自分の夢に向かって、力強く羽ばたけるよう、
皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
スクラムを組んでがんばりましょう!(裏面へ)
「6年生ありがとう旬間」の様子 →
当校は、このような「コミュニケーション活動」
も意図的に取り入れているので、「学校が楽しい学校満足度100%!」になるのです!
新潟県学校保健会新潟市支部「よい歯
の学校・園支部表彰」2年連続受賞!
去る2月26日(木)、標記の表彰が江南区
文化会館で行われました。当校は、2年連続で
「よい歯の学校・園支部表彰」を受賞しました!
学校では、去る3月3日(火)の全校朝会で、
賞状伝達を行いました。児童会の広報健康委員
会委員長の6年小林香澄さんが代表して賞状を
受け取りました。
これも、各学年の子ども一人一人の努力と赤
塚養護教諭を中心とした当校の保健教育活動
(毎日の食後の歯磨き、フッ素洗口、むし歯・
歯肉炎予防、早期受診・治療、児童会委員会活
動)に対する保護者の皆様の家庭でのご協力及
び当校の学校歯科医の八木先生や歯科衛生士さ
んの当校に対しての熱心な歯科指導、歯肉炎予
賞状伝達の様子
防、文化祭での歯科ブース活動(は~もに~ぷ
ろじぇくと)の賜であると確信しております。
当校で、「学・社・民の融合」による歯科指導を実現できたと考えております。ご支援
くださいました全ての皆様に改めてお礼申し上げます。また、1週間を21食とすると、
そのうちの16食は、家庭での食事になります。特に、実践の中心となったのは家庭です。
保護者の皆様の温かいご理解とご協力に感謝いたします。今後とも、子どもたちの心身の
健やかな成長のため「学・社・民」で連携しがんばりましょう!よろしくお願いいたします。
学校の保健関係掲示板
※常に子どもが歯磨きや健康に関する内容を意識するように工夫された掲示板。
1年間に保健活動に関する内容を強調するため、何回も掲示内容を張り替えます。当校
のホームページでも掲載しています。この掲示板の上部に表彰状を掲示してあります。
3月3日(火)の全校朝会「校長講話(校長先生の
お話)」で、
「新潟県児童生徒絵画・版画コンクール」
で特選を受賞した2年生岡田龍樹さんの作品を紹介
しました!そして、全校で賞賛しました!
去る3月3日(火)の全校朝会の「校
長先生のお話(校長講話)」で、「第55
回新潟県児童生徒絵画・版画コンクール」
で特選を受賞した2年生岡田龍樹さんの
作品をプレゼンを活用し、全校児童に紹
介しました。
全校での絵画指導は、今回で6回目に
なりますが、今回は、岡田さんの作品を
活用いたしました。岡田さんから前に出
てきてもらい、私のインタビューにこた
2年 岡田 龍樹さん
えるかたちで、「工夫した点や特に表した
い部分」等、発表してもらいました。
岡田さんは「チャボのあしと羽根の描き方」を工夫したとしっかりみんなの前で発表しま
した。とてもすばらしい絵画と発表でした。
3月6日(木)「六送会」の「校長先生の話」で、校長と
して、卒業生一人一人に感謝の意味を込めて「卒業に向け
ての贈る言葉」
「顔写真」
「行事で活躍している様子の写真」
「誕生花言葉」
「誕生宝石言葉」等をプレゼントしました!
六送会で子どもたちは、6年生へ「各学年の出し物」や
「プレゼント」をし、感謝の気持ちを伝え、教職員も出し
物を行い、歌とメッセージで感謝の気持ちをつたえました。
私は、卒業生一人一人にこの1年間、いろいろな想い出
があります。その気持ちを「六送会」バージョンのプレゼ
ントとして、プレゼンで示した後、標記のプレゼントをし
ました。プレゼンで、スポーツ選手や歌手、マンガのキャ
ラクター(アンパンマ
ン、ドラエモン)等の
誕生月を提示した際、
6年生をはじめ、全校
児童の笑顔を見ること
ができ、楽しい一時を
みんなで過ごすことが
できました。
「卒業証書授与式」は、卒業生にとって、教
職員と在校生が心を一つにしてチームで
想いを伝える“小学校生活最後の授業!”
いよいよ「卒業証書授与式」まで、あと1週間になりました。先日、「わかれの言葉」
の練習がありました。どの学年も、卒業生に心を込めて気持ちが伝わるように熱心に練習
に励んでいました。また、卒業生が心を一つにして取り組んでいる「わかれの言葉」の中
での「旅立ちの日に」の歌もすばらしい歌声で心に響きました。
「卒業証書授与式」は、標記のように教職員と在校生が心を一つにしてチームで想いを
伝える“小学校生活最後の授業”だと私は考えています!卒業生が一生忘れないような感
動的な卒業証書授与式になることを強く願っています!
3月11日(水)卒業生一人一人に、自作(拙作)
の「多色刷り木版画(写真)」をプレゼントしました!
私は、卒業生一人一人にこの1年間、いろいろな想い出があります。修学旅行で引率し
た時の想い出はもちろんのこと、いろいろな行事や活動等、子ども一人一人のその時の顔
が思い浮かんできます。卒業生一人一人に、以下の意味を込めてプレゼントしました。
まな
か し
私が 学 んだ旧巻町立巻小学校の校歌には、「弥彦角田の山のもと・・・」の歌詞がありま
どうよう
こきょう
すが、角田山同 様、弥彦山も故 郷の山という思いがあります。「卒業生に“故郷・潟東”
ねが
こ
を大切にしてほしい!」という 願 いを込めてプレゼントしました。なお、この作品は第18
とおかまちし
ぶもん
しょうれい しょう
回十日町市美術展洋画部門で奨
げいじゅつだいがくこうし
芸
じゅしょう
しんさいん
励 賞 を 受 賞 した作品です。審 査 員は、当時、東京
せ ぎ しんいち し
かいうん
術大 学講師の瀬木慎 一氏でした。瀬木慎一氏は、某テレビ局の人気番組「開 運!○
かんていだん
かんていし
しゅつえん
○○○鑑 定 団!」の鑑 定 士(美術評論家)として、時々出
【この多色刷り木版画についてのエピソード】
卒業生にプレゼントした作品「夕焼けの弥彦山」
演しておりました。
私が、かつて十日町市の僻地校に勤務して
いた際、子どもたちに積極性と自信をつけ
るために、いろいろな経験を積ませること
にしました。その一つに絵画指導がありま
した。子どもがあまりにも上手に描けたの
で、ジュニア展等の児童生徒を対象とした
展覧会ではなく、成人(大人)が出品する
展覧会(十日町市展)に出品することを勧
めました。「子どもとともに歩む教師」を目
指していた私は、子どもだけ出品させるわ
けにはいかないので、指導者である私も子
どもと一緒に作品を出品しました。
幸運にも、私が上位から2番目の奨励賞、
教え子が上位から3番目の佳作賞を受賞し
ました。後日、十日町市主催の受賞パ-テ
ィーに師弟コンビで招待されました。私に
とって「子どもとともに歩む教師」を実現し
た想い出深い作品です。