草津市水道ビジョンおよび水道事業経営計画中間見直し業務に係る

草津市水道ビジョンおよび水道事業経営計画中間見直し業務に係るプロポーザル実施要領
1 趣旨
この要領は、草津市水道ビジョンおよび水道事業経営計画中間見直し業務に係るプロポーザル実
施のために必要な事項を定める。
2 事業の概要
(1)業務名
草津市水道ビジョンおよび水道事業経営計画中間見直し業務(以下「業務」という。
)
(2)業務履行期間
契約日から平成28年2月29日まで
(3)業務場所
草津市内一円
(4)業務内容
「草津市水道ビジョンおよび水道事業経営計画中間見直し業務一般仕様書」のとおり
(5)事業日程
「草津市水道ビジョンおよび水道事業経営計画中間見直し業務工程表」のとおり
(6)予定価格
9,700,000円以下(消費税および地方消費税相当額を含む。)
3 参加資格条件
本プロポーザルに参加できる事業者は、次に掲げる全ての要件を満たす事業者とする。
(1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しないこと。
(2)会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立てをしている者(更生
手続開始の決定を受けている者を除く。)または民事再生法(平成11年法律第225号)に基
づく再生手続開始の申立てをしている者(再生手続開始の決定を受けている者を除く。)でない
こと。
(3)草津市建設工事等の指名停止等に関する基準(平成14年6月1日制定)に基づく指名停止ま
たは草津市物品関係指名等停止基準(平成10年4月1日制定)に基づく指名停止の措置期間中
でないこと。
(4)草津市が発注する建設工事等についての契約に係る一般競争入札および指名競争入札に参加す
る者に必要な資格等に関する要綱(平成13年草津市告示第189号)に基づき、「コンサルタ
ント/上水道および工業用水道部門」に登録されている者。
(5)地域水道ビジョン策定業務および水道事業経営計画策定業務についての実務経験を有する管理
技術者を配置できる者
(6)次のいずれにも該当しないこと。
ア 役員等(受注者が個人である場合にはその者を、受注者が法人でる場合にはその役員または
その支店もしくは営業所等の代表者をいう。以下この号において同じ。)が暴力団員による不
当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号。以下この号において「暴力団対策法」
という。)第2条第6号に規定する暴力団員(以下この号において「暴力団員」という。)で
あると認められること。
イ 暴力団(暴力団対策法第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下この号において同じ。)
または暴力団員が経営に実質的に関与していると認められること。
ウ 役員等が自己、自社もしくは第3者の不正の利益を図る目的または第3者に損害を加える目
的をもって、暴力団または暴力団員を利用するなどしたと認められること。
エ 役員等が、暴力団または暴力団員に対して資金等を供給し、または便宜を供与するなど直接
的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、もしくは関与していると認められること。
オ 役員等が暴力団または暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認められる
こと。
4 選考スケジュール
選考にかかるスケジュールは下記のとおりとする。
項目
時期
質疑応答受付期間
3月18日(水)まで
質疑応答の回答期限
3月20日(金)
提案書等提出期間
3月24日(火)まで
参加資格審査
3月25日(水)
プレゼンテーション
3月26日(木)
提案事業者の特定
3月26日(木)
結果通知
3月30日(月)
業務内容の調整・見積徴取
3月30日(月)
契約の締結
4月上旬
5 参加申込方法
プロポーザルの参加を希望する事業者は、以下により提案書等を提出すること。
なお、本市が必要と認める場合を除き、追加書類の提出は認めない。
(1)提出期限
平成27年3月24日(火)15時00分必着
(2)提出場所
草津市役所総務部契約検査課(市役所7階)
(3)提出方法
下記提出書類において、正本と副本はそれぞれ別の封筒に入れて提出すること。
正本を入れた封筒は、代表者印ですべての封じ目を封印のうえ、提出すること。
副本を入れた封筒については、封印の必要はない。
(どちらも持参に限る。)
(4)提出書類
提案書、見積書、事業所概要(以下「提案書等」という。)
※提出にあたっては、提案書および見積書作成要項に従うこと。
6 提案書等の留意事項
(1)プロポーザルの参加に係る経費は、参加事業者の負担とする。
(2)提出された提案書等は返却しないものとし、当該審査以外の目的で参加事業者に無断で使用し
ない。
(3)提案書等の提出後は、加筆、訂正、差し替え等は認めない。
7 質疑応答
プロポーザルに関する質疑応答は、次の要領で行うこととする。
(1)受付期限 平成27年3月18日(水)17時00分
(2)受付先
「17 担当部課」のとおり。
(3)受付方法 電子メールまたはFAXとする。送信後、事務局に着信確認の連絡をすること。
(4)回答期限 平成27年3月20日(金)までに質問者に回答する。
(5)回答方法 電子メールで送信する。受信を確認したら事務局に連絡をすること。
8 参加資格審査
参加資格審査は、提出された提案書等に基づき、選考委員会が参加事業者にプロポーザルの参加
資格があるかを審査する。
この審査において、選考委員会が参加資格を認めた参加事業者に限り、プレゼンテーションの詳
細な日時、場所、留意事項等について別途通知し、プレゼンテーションを実施する。
9 プレゼンテーション
プレゼンテーションは、選考委員会が審査し、次の要領で行うこととする。
(1)日時
平成27年3月26日(木)※詳細な時間は、別途通知する。
(2)出席者
5名以内とする。担当技術者は出席すること。
出席できない場合は、その理由を説明すること。
(3)持ち時間 持ち時間は20分とし、説明15分、質疑応答を5分程度とする。準備および撤収
に要する時間はそれぞれ10分とし、時間を超過しないよう注意すること。
(4)準備
プレゼンテーションにおける必要機材は、参加事業者の負担で準備すること。ただ
し、電源、プロジェクターおよびスクリーンについては、本市で用意するものとする。
10 参加事業者を選定するための評価基準について
選考委員会は、下記の項目に基づき審査を行う。
審査項目
内
容
1
業務の実施体制
資格要件、業務実績、専任制、実施体制等
2
業務実施方針・手法
業務内容の理解度、提案の的確性、工程計画の妥当性等
11 契約候補者の決定および通知
(1)選考委員会の審査結果に基づき契約候補者を選定する。
(2)市長は、契約候補者を選定した後に、選定結果通知書により速やかに参加事業者の選定結果を
通知する。
12 非選定理由の説明
(1)非選定とされた参加事業者は、市長に対し非選定となった理由の説明を求めることができる。
なお、当該要求は選定結果通知書に記載された所定の期限までに書面をもって行わなければな
らない。
(2)市長は、前項の規定による説明要求(様式は任意)があった場合、当該参加事業者の評価基準
総合点および順位に限り書面により交付する。
(3)非選定の理由に係る説明要求書の提出方法は、持参または書留郵便とする。
13 契約の締結
(1)市長は、契約候補者に決定した者と契約の交渉(仕様書の修正協議を含む。)を行う。仕様書の
修正協議等の後、見積書の提出を求めて業務委託契約を締結する。
(2)契約候補者は、円滑に受託業務を行うことができるように自らの責任において準備を行い、準
備に必要な経費を負担するものとする。
14 プロポーザルに瑕疵がある場合
(1)プロポーザルにおいて、参加事業者の提出書類もしくは提出期限または申告内容等に瑕疵があ
ることが判明した場合は、その瑕疵について選考委員会で審議の上、参加事業者の取り扱いにつ
いて決定を行う。
(2)選考委員会は、必要に応じて前項の瑕疵について参加事業者に個別にヒアリングを行うことが
できるものとする。
(3)市長は、参加事業者の瑕疵が重大または悪質であり、プロポーザルの公正性および公平性を著
しく損なう恐れがあると認める場合は、受託事業選定につき既に決定した事項を取り消すことが
できる。
15 失格条件
参加事業者および契約候補者と決定した事業者に、次に掲げる事由が生じた場合は、プロポー
ザルの参加資格または契約候補者の決定を取り消す。
(1)委託契約以前に指名停止となった場合
(2)参加資格に規定するプロポーザルの参加資格のいずれかを欠くこととなった場合
(3)提案書等の作成に係る不正行為が認められた場合
16 次順位者の繰上げ
市長は、契約候補者に委託契約を履行することができない何らかの事由が発生した場合は、プ
ロポーザルにおいて次順位以下となった参加事業者のうち、評価等が上位であった者から順に業
務委託についての交渉を行うことができるものとする。
17 担当部課
住所
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
担当部署
上下水道部 上下水道総務課 総務経営グループ(市役所2F)
担当者
澤 久遠
電話番号
077-561-6871
FAX
077-561-2481
e-mail
[email protected]
18 その他
(1)プロポーザルの提出に要する費用は、参加事業者の負担とする。
(2)プロポーザルで提出された書類は、全て返却しないものとする。
(3)透明性または公平性を確保するため、本件に関して公文書公開請求があった場合は、草津市情
報公開条例(平成16年 条例第21号)に基づき、提案資料を公開する場合がある。
(4)予算の減額等による契約の変更等があり得るので留意のこと。
提案書および見積書作成要項
1 目的
本要項では、草津市水道ビジョンおよび水道事業経営計画中間見直し業務のプロポーザルにおい
て提出する書類を定める。
2 提出書類
(1)プロポーザルに提出する書類は以下のとおりとする。
ア 提案書
イ 見積書
ウ 事業所概要
(2)上記の書類は以下の様式で作成すること。
ただし、事業所概要の様式は自由とし、貴社リーフレット等での代替を可とする。
ア 用紙はA4判を用いる。
イ 用紙の向きは縦向きまたは横向きで統一する。
ウ 原則横書きとする。
エ 正本1部、副本6部を作成する。
3 提案書について
提案書は、別紙標準様式(様式-1~6)により、様式ごとの注記にもとづき作成すること。
なお、受託予定者と決定した場合は、契約書、仕様書、関係規程に加えて提案書の内容も実施で
きるものと解釈するので、その旨を熟知の上、作成すること。
4 見積書について
(1)見積額は、消費税および地方消費税相当額を含まない額を記載すること。
(2)消費税および地方消費税相当額を含む額が、実施要領に記載した予定価格を上回らないこと。
(3)見積額を算定した内訳書を見積書に添付すること。
(4)内訳書は、次の各項目を参考に作成すること。
ア 水道ビジョンの見直し業務
(ア)現況の把握
(イ)将来の水需要予測
(ウ)事業の現状評価・課題
(エ)課題の優先順位
(オ)将来像および目標の見直し
(カ)実現方策の見直し
イ 経営計画の見直し業務
(ア)年次事業計画
(イ)事業費用の積算
(ウ)収支計画および資金計画
(エ)水道料金の検討
ウ 委員会の開催業務
草津市水道ビジョンおよび水道事業経営計画中間見直し業務工程表
平成27年度
年月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
仕様書項目
1.水道ビジョンの見直し業務
(1) 現況の把握
(2) 将来の水需要予測
(3) 事業の現状評価・課題
(4) 課題の優先順位
(5) 将来像および目標の見直し
(6) 実現方策の見直し
2.経営計画の見直し業務
(1) 将来の水需要予測
(2) 年次事業計画
(3) 事業費用の積算
(4) 収支計画および資金計画
(5) 水道料金の検討
3.委員会の開催業務
(1) 草津市水道ビジョン等内部検討委員会
○
(2) 上下水道事業運営委員会
○
○
○
○
○
○
○
○
4.パブリックコメント(参考)
とりまとめ・納品
※ 上記の工程はあくまでも予定であり、状況により前後する場合がある。
○ 水道ビ ジョ ン とりまとめ
○
経営計画とりまとめ
○
修正作業
★完成