誰もが憧れる中央区の黄金時代を

／11
(1) 「区のおしらせ中央」は毎月１日、11日、21日の月３回発行。次回３月21日号は新聞折込です。
誰もが憧れる中央区の黄金時代を
世界最大・最高の
﹁スポーツと
平和の祭典﹂２０２０年東京オリ
価値観の共生﹂
、また、飽くなき
探究心とたゆまぬ努力から生み出
された
﹁科学技術の力﹂
を世界にア
ピールし、
﹁平和﹂
と
﹁環境﹂
という
地球規模の課題に対する解決への
▲桜満開の佃公園
！
1 ∼ 4頁矢田区長所信を表明
７∼５頁情報コーナー（保健・医療・
福祉／講座・催し物／スポ
ーツ／税／その他）
魅力と活力に満ちた世界一のまちを目指して
取り組みについて述べるとともに、その
性を持った誰もが憧れるまちをつくり上
先の未来を見据え、限りない発展の可能
区長は５年後に控えた２０２０年東京オ
げる決意を表明しました。その全文を紹
平成年第一回中央区議会定例会が２
月日に開催され、本会議の冒頭、矢田
リンピック・パラリンピック競技大会に
介します。
に区民皆さま方のご理解とご協力を
信の一端を申し述べ、区議会ならび
本日、ここに平成年第一回区議
会定例会の開会にあたり、区政を取
ンピック・パラリンピック競技大
２０２０年に向けて取り組む五つの輪を推進
向けて、本区の目標とその実現を目指す
27
お願い申し上げます。
の将来に関わる具体案が提示され
るなど、開催に向けた活発な動き
が出てまいりました。
今回の大会は、わが国古来の歴
史・文化、戦後年に至る平和国
家の歩みとともに培われてきた
70
3
今号の主な内容
矢田区長
所信を表明
24
り巻く諸情勢と区政運営に対する所
会の開催まで、あと５年余りとな
月、大会組織委
月には、選手村のモデルプラン
ビジョンが発表されるとともに、
つを基本コンセプトとする大会の
様性と調和﹂
﹁未来への継承﹂
の３
員会から、﹁全員が自己ベスト﹂﹁多
りました。昨年
10
が東京都から公表され、晴海地区
12
﹁きめ細やかな和の心﹂や
﹁多様な
中央区長矢田美英
27
平成27年
（2015年）
３月11日
（水曜日） No. １２４３
〈発行〉中央区〈編集〉企画部広報課中央区築地一丁目1番1号（代表）☎
（3543）0211
中央区ホームページ http://www.city.chuo.lg.jp（「区のおしらせ中央」もご覧いただけます）
きる﹁わがまち中央区の黄金
が豊かさを享受することがで
し、本区に集まる全ての方々
まが﹁快適な都心居住﹂を謳歌
段と弾みを付け、区民の皆さ
全体の良好なまちづくりに一
や都市観光の振興など、区内
施設などの基盤整備、商工業
見据えつつ、都市交通や公共
ンスと捉え、その先の将来を
さらなる躍進への絶好のチャ
す。そして、この機を本区の
ジを力強く発信してまいりま
界の恒久平和﹂へのメッセー
平和教育を一層推進し、﹁世
もたちに育むため、国際教育、
友愛の精神、寛容の心を子ど
人ひとりを等しく尊重し合う
種、宗教の違いを越えて、一
大会の中心となる選手村を
擁する本区としても、国や人
おります。
道を示していく意義を持って
た心のバリアフリーを進め、
人材の育成と大会を契機とし
第二に、次代を担う国際感
覚を持った思いやりあふれる
ク教育を推進します。
オリンピック・パラリンピッ
け、学校でのスポーツ活動や
どもの心身の健全な育成に向
運醸成を図ります。また、子
高揚、さらには大会開催の機
や区民のスポーツ参加意識の
もに、障害者スポーツの普及
振興施策の方針を定めるとと
社会を目指します。スポーツ
いきいきと活動し続けられる
まず、スポーツに親しめる
機会を創出し、誰もが健康で
進してまいります。
五つの取り組みを積極的に推
標に掲げ、その実現を目指す
誰もがあこがれるまち﹂を目
２０２０年に向けては、﹁国
内外から多くの人々が集い、
意であります。
第四に、安全・安心を実感
できるまちの実現に向けた地
ます。
のまちづくりを進めてまいり
と一体となって﹁おもてなし﹂
ランティアの育成など、地域
インの多言語対応や外国語ボ
る情報発信力の強化、公共サ
﹁観光情報センター﹂を核とす
化をアピールするとともに、
裏打ちされた本区の伝統・文
を通じて、江戸以来の歴史に
区内各地の地域イベントなど
と新たなにぎわいの創出です。
第三に、さらなる国際化に
焦点を当てた都市観光の推進
す。
に向けて取り組んでまいりま
活発に交流できるまちの実現
事業やボランティア活動など、
とに加え、地域における交流
もたちの幅広い視野を養うこ
ける国際教育を推進し、子ど
促進します。小・中学校にお
さまざまなふれあい・交流を
商工観光団体、障害者団体な
はもとより、スポーツや文化、
していくため、町会・自治会
こうした取り組みの五つの
輪を区を挙げて総合的に展開
ります。
備に積極的に取り組んでまい
できるバリアフリー環境の整
ィの実現、誰もが自由に活動
用した先進的なスマートシテ
さらには水素エネルギーを活
ギーや再生可能エネルギー、
イクルの導入、未利用エネル
ます。また、コミュニティサ
交通機関の充実に全力を注ぎ
新規路線をはじめとする公共
共・公益施設の整備や地下鉄
のまちづくりを見据え、公
保です。大会後の晴海地区で
最後に、誰もが住みやすく、
快適に過ごせる都市環境の確
さらなる強化を図ります。
充などにより、地域防災力の
の支援や帰宅困難者対策の拡
ます。また、防災区民組織へ
であります。
の充実・強化を図ったところ
に取り組むとともに各種事業
の
る学校施設や﹁築地新市場﹂
を堅持しつつ、対応が急がれ
計画的な活用により健全財政
配分、各種基金や特別区債の
れた財源の重点的・効果的な
予算編成にあたっては、限ら
緩めることは許されません。
ときたりとも取り組みの手を
山積する課題に対して、いっ
とする中小企業の活性化など、
気回復の足取りを確かなもの
全・安心の確保、さらに、景
首都直下地震などに備えた安
続けられる福祉・医療の充実、
慣れた地域で安心して暮らし
子育て支援や教育施策の強化、
ます。こうした中にあっても、
を楽観視できない状況にあり
本区の財政は、決して先行き
罪のないまちづくりを推進し
カメラなどの整備により、犯
域の防犯活動への支援や防犯
識を高めていくとともに、地
通じて、区民一人ひとりの意
す。防犯知識の普及・啓発を
域の防犯・防災体制の構築で
ちを目指してまいります。
力と活力に満ちた世界一のま
標を互いに共有しながら、魅
上げ、２０２０年に向けた目
リンピック区民会議﹂を立ち
もと、
﹁オリンピック・パラ
どの皆さまとの密接な連携の
ております。
０万円余と、過去最高となっ
ーセント増の９１０億７１０
計総額は、前年度比９・６パ
付金の支給などを含む一般会
育ママ制度の活用など、さま
事業所内保育事業の実施、保
域に保育枠の一部を開放する
費の一部を補助するほか、地
行う事業者に対し新たに運営
に拡大する期間限定型保育を
て、回目のワクチン接種も
の高い
﹁おたふくかぜ﹂につい
は、合併症による健康リスク
﹁命と健康を守る自治体ナ
ンバーワン﹂への取り組みで
ズにも対応してまいります。
▲中央区健康福祉まつり
００億円を突破する見込みで
である特別区民税が初めて２
第一の目標は、思いやりの
ある安心できるまちでありま
って申し上げます。
るとともに、午後８時まで利
全児童館で日曜開館を実施す
子どもたちが伸び伸びと活
動できる場の充実を図るため、
します。
一部を保育士宿舎として活用
け、区が管理する借上住宅の
士の人材確保や処遇改善に向
まいります。また、民間保育
機児童の解消に全力を挙げて
ざまな方策を講じながら、待
たスポーツや運動習慣を生活
から高齢者まで、自分に適し
生涯にわたって心身の健康
を維持するためには、子ども
ら毎年実施に拡充します。
以上の方の受診機会を隔年か
康診査の対象者のうち、
つなげるため、高齢者歯科健
の健康を守り、介護予防にも
上を図ります。また、高齢者
助成の対象とし、接種率の向
安心できるまち
放課後も安全に安心して過ご
５カ所に拡大します。併せて、
用できる児童館を２カ所から
策の方向性を明らかにし、体
望のもと、今後のスポーツ施
です。そこで、中長期的な展
に取り入れていくことが大切
主な施策について基本構想
で掲げた３つの基本目標に沿
すことのできる子どもの居場
﹁オリンピック・パラリンピックで中央区の黄金時
代を﹂をテーマに掲げ、各種事業の充実・強化
思いやりのある
あるなど一定の改善要素はあ
す。
のマイナス影響に加え、歳出
を目指す取り組みです。私立
２０２０年とその後のさらな
面でも、人口増に伴う行政需
系的・戦略的な事業展開を図
る躍進への礎を築くことに重
るため、﹁スポーツ推進計画﹂
分まで延長す
間を午後７時
所﹁プレディ﹂
の平日の利用時
要が確実に増加しております。
認可保育所２園の開設支援に
さらに、施設整備に要する建
加え、小規模保育やニーズの
点を置きました。
高い１歳児の保育枠を弾力的
を策定します。また、小学校
75
るなど、保護者の多様なニー
設費も高騰を続けているなど、
区の黄金時代を
歳
るものの、法人住民税の一部
年度の当初予算
次に、予算の概要について
申し上げます。
国税化による特別区交付金へ
27
!!
！
！
わが国の景気が緩やかな回
復を続ける中、基幹的な歳入
30
平成
﹂と題し、
新年度予算は、﹁オリンピ
ック・パラリンピックで中央
49
まず、
﹁子どもを産み育て
やすい自治体ナンバーワン﹂
2
22
整備など、現下の最重要課題
高齢者や障害のある方も住み
時代﹂を築き上げてまいる決
その結果、新規事業は、
充実事業はで、臨時福祉給
▲区民スポーツの日
No. １２４３
区のおしらせ３月 11 日号
平成27年（2015年）３月11日
（水曜日）
(2)
うした状況を踏まえ、各おと
数も増加傾向にあります。こ
約６割に達しており、相談件
の見守りが必要とされる方は
のうち、認知症により何らか
次に高齢者施策であります。
介護認定を受けている高齢者
いります。
ためのきっかけを提供してま
早くから介護予防に取り組む
とめたパンフレットを作成し、
内の運動施設などの情報をま
体による健康づくり活動、区
じめとする区の事業や地域団
らに、さわやか健康教室をは
動の習慣化を支援します。さ
配布し、
歳以上の方々の運
保健指導の受診者に歩数計を
民健康保険事業における特定
業﹂を実施するとともに、国
どもの得意スポーツ発見事
４年生・５年生を対象に﹁子
せて、心理相談員による巡回
ターを新たに配置します。併
と経験を有するコーディネー
保健・福祉などに関する知識
床心理士を増員するとともに、
するため、福祉センターの臨
に対するサポート体制を強化
障害のある方への施策では、
支援を必要とする子どもたち
人に拡大します。
トステイの定員を８人から
ら１０６人に、また、ショー
が完了し、入所定員を
は、３年にわたる大規模改修
特別養護老人ホーム﹁マイ
ホームはるみ﹂につきまして
談会を設置します。
人か
りなどの促進策を検討する懇
め、社会参加や生きがいづく
ちな高齢者の孤立化を防ぐた
す。また、家に閉じこもりが
に対する支援の充実を図りま
し、認知症高齢者とその家族
養成講座を開設します。
するため、事業協力スタッフ
営や事業への区民参加を促進
男女共同参画社会の実現に
向けては、女性センターの運
てまいります。
バリアフリーを積極的に進め
の普及啓発などにより、心の
ュアルの作成やヘルプマーク
の充実、障害者サポートマニ
組み、手話通訳者養成講習会
ピックへの関心を高める取り
験会﹂などを通じてパラリン
さらに、﹁障害者スポーツ体
ートカルテ﹂を作成します。
機関で共有する﹁育ちのサポ
を行うため、支援情報を関係
テージを通じて一貫した支援
に広げます。また、ライフス
神・淡路大震災から年が経
て多くの犠牲者を出した阪
次に、防災対策であります。
大都市における激甚災害とし
んでまいります。
アダプト制度の充実に取り組
の方々が主体的に管理を行う
者へのマナー指導など、地域
内の清掃や芝生の管理、利用
らなる活性化を図るため、園
地域活動やコミュニティのさ
また、公園への愛着を高め、
水辺空間づくりに着手します。
観や自然との調和に配慮した
月島川についても、周辺の景
水護岸の整備を進めるほか、
亀島川緑道および朝潮運河親
水と緑にあふれ、うるおい
のある環境を創出するため、
ざまな地域課題の解決に寄与
いの再生をはじめとするさま
まず、防災性の向上やにぎわ
次に、快適な区民生活と活
発な事業活動を支える都市基
いります。
防犯カメラの設置を進めてま
間で小学校全
大します。加えて、今後４年
備整備費補助の助成対象を拡
くりを実現するため、防犯設
防犯面では、犯罪の抑止力
を高め、安全・安心なまちづ
進いたします。
電線類の地中化を計画的に推
信網の信頼性を維持するため、
災害時における電力や情報通
80
校の通学路に
の街路灯についても、長寿命
設置していくとともに、区道
ンチを公園・児童遊園に順次
区の森﹂の間伐材を用いたベ
ルギーに資するため、﹁中央
開始します。省資源・省エネ
ルの導入に向けた実証実験を
ながら、コミュニティサイク
近隣区との連携を視野に入れ
動の利便性向上を図るため、
まず、区内の新たな交通体
系の構築を目指し、区民の移
あります。
次に、第二の目標のうるお
いのある安全で快適なまちで
た新たな視点からのマンショ
行うほか、居住者を主体とし
および防災訓練経費の助成を
定制度﹂に基づく資器材供与
﹁防災対策優良マンション認
資するため、新たに創設した
とコミュニティ意識の醸成に
おける防災対策の一層の推進
区の特性に即した集合住宅に
的に資器材を供与します。本
民組織に対し重点的かつ計画
０年への備えとして、防災区
てまいります。まず、２０２
本区の防災対策の強化を図っ
教訓を風化させることなく、
援を通じて、これらの貴重な
員派遣など息の長い被災地支
ります。宮城県石巻市への職
災から４年がたとうとしてお
被害をもたらした東日本大震
過しました。また、未曽有の
の働きかけを行います。また、
意気込みを持って関係機関へ
必ずや実現させるという強い
支採算性などの課題を整理し、
設・運行計画や事業主体、収
調査検討の成果をもとに、建
ついては、今年度に実施した
めの地下鉄新規路線の導入に
交通の抜本的な課題解決のた
議を続けてまいります。都市
成果が反映されるよう都と協
がこれまで重ねてきた検討の
運行経路や開始時期など本区
いく方針が示されましたが、
京都が主体となって推進して
ＲＴ﹂の導入については、東
す。基幹的交通システム﹁Ｂ
発事業に対する助成を行いま
地区など、７つの市街地再開
目地区、月島一丁目西仲通り
銀座六丁目地区、日本橋二丁
するため、湊二丁目東地区、
てまいります。
現に向けた検討をさらに深め
対応をはじめ、ビジョンの実
開発整備計画の全体改定への
都が予定している豊洲・晴海
会議﹂へと発展的に改組し、
﹁晴海地区将来ビジョン推進
す。新年度は、検討委員会を
まとめられたところでありま
の熱心なご議論の成果が取り
将来ビジョン検討委員会﹂で
地元の方々による
﹁晴海地区
くりについては、昨年
２０２０年大会後を見据え
た晴海地区の魅力あるまちづ
用を促進します。
月、
安全・安心・快適な自転車利
に対する周知を徹底するなど、
収について、引き続き利用者
および放置自転車撤去料の徴
た取り組みや区内商店街の相
は、地域ごとの特色を生かし
てまいります。商店街振興で
者の皆さまを資金面から支え
極的な事業展開を目指す経営
ビジネスチャンスを捉えた積
たな起業や事業の多角化など、
４パーセントに引き下げ、新
を１・１パーセントから０・
資金融資﹂の借受人負担利率
とするとともに、
﹁創造支援
引き下げて２・０パーセント
を全体的に０・２パーセント
業、商店街の一層の活性化を
本区の地域経済を担う中小企
まず、景気浮揚の波を都心
から全国に広げていくため、
であります。
盤整備についてであります。
で消費電力の少ないＬＥＤへ
ン向け防災訓練を実施します。
互連携、区外への積極的な情
報発信など、商店街活動のさ
らなる活性化方策を示す新た
なプランを年内に策定するほ
か、中小小売店舗などの売上
増加に寄与するため、引き続
き５億５千万円分の共通買物
(3) お気軽にお問合せ・ご相談ください。「まごころステーション」☎（3546）0561
40
や都市景観の向上とともに、
しより相談センターに認知症
指導を私立も含めた全保育所
の切り替えを計画的に進めて
区内における放置自転車の解
にぎわいとふれあい
のある躍動するまち
第三の目標は、にぎわいと
ふれあいのある躍動するまち
図ります。商工業融資の利率
まいります。資源循環型社会
帰宅困難者対策では、災害時
間事業者を活用した駐輪場を
の実現に向けては、小型電子
﹁リサイクルハウスかざぐる
明示したマップを作成し、区
整備するとともに、本年４月
消を目指し、東京駅周辺に続
ま﹂を回収拠点に加えるなど、
内各防災拠点に配置します。
からの駐輪場使用料の有料化
いて銀座地区などにおいて民
区民のリサイクル活動を促進
安全で快適な歩行空間の確保
における円滑な誘導を図るた
▲中央区総合防災訓練
め、最寄りの一時滞在施設を
します。
12
うるおいのある
安全で快適なまち
地域支援推進員を新たに配置
16
機器などの回収品目を拡大し、
20
11
▲いきいき桜川
（桜川敬老館）
新春のつどい
No. １２４３
区のおしらせ３月 11 日号
平成27年（2015年）
３月11日
（水曜日）
の皆さまによる開業準備協議
居が内定しているの事業者
つきましては、昨年月、入
築地地区の新たなにぎわい
の拠点となる﹁築地新市場﹂に
に働きかけてまいります。
ット校とする理数教育では、
ります。城東小学校をパイロ
指導講師
︵ＡＬＴ︶
の強化を図
置するとともに、外国人英語
と併せ、新たな英語講師を配
ら英語授業時数の大幅な拡大
国際教育について、新年度か
す。併せて、一層清潔で開か
うな仕組みづくりを目指しま
や経営感覚の醸成に資するよ
職員一人ひとりのコスト意識
いります。
努め、区民の信頼に応えてま
治倫理の確立﹂
﹁綱紀粛正﹂
に
れた区政の実現に向けた
﹁政
こうした課題を乗り越え、
限りない発展の可能性を持っ
層高めていく必要があります。
機に、実現に向けた気運を一
す。
ヘクタール、約７万坪
地市場跡地の活用﹂でありま
かなければなりません。
しつつ一丸となって臨んでい
き、それぞれがベストを尽く
が、夢のある将来像を共に描
は、区民、事業者、そして区
世代に引き継いでいくために
た誰もが憧れるまちを次なる
会が設立されたところであり、
食文化、観光の拠点を守り
築地市場跡地を世界に誇れる名所に
の広大な跡地は、都心の最後
明日の日本を切り開く気概
を胸に、これまで築き上げて
﹁理数の時間﹂
を新設するほか、
本区の定住人口は、本年２
月１日現在で万８４５６人
の貴重な公有地であり、その
きた区民の皆さまとの深い信
今後とも施設整備と併せて開
大学や地域の企業と連携した
に達し、﹁
活用は本区のまちづくりを大
自然体験学習の充実、早稲田
実験教室などの取り組みを推
迫ってまいりました。かつて
きく左右することとなります。
業に向けた準備を確実に進め
てまいります。
進し、国際教育と併せて平成
は５００人台であった年間出
万都市﹂
が目前に
次に、教育についてであり
ます。昨年は、赤崎勇、天野
生数も、ここ９年は千人を超
ます。また、本区ならではの
コンテンツづくりに取り組み
た魅力的な情報発信のための
﹁観光情報センター﹂を核とし
二丁目で整備を進めている
集約や多言語対応など、京橋
都市観光の推進では、区内
のあらゆる観光情報の整理・
します。
ム付商品券の発行を支援いた
る２億４千万円分のプレミア
区商店街連合会︵区商連︶によ
の消費喚起を図るため、中央
の緊急経済対策を受け、一層
券を発行します。加えて、国
盆おどり大会﹂﹁観光商業ま
祭﹂をはじめ、﹁大江戸まつり
風物詩である﹁東京湾大華火
景気回復にも寄与するにぎ
わいづくりでは、都心の夏の
るまち歩きなどを実施します。
演会の開催、実際に建物を巡
小冊子の作成やパネル展・講
的価値を広く発信するため、
をもとに、その歴史的・文化
近代建築物に関する調査結果
を開設します。また、区内の
ＰＲするためのホームページ
するとともに、展示館を広く
者を中心とする協議会を設置
用するため、各展示館の運営
教育内容の充実では、常盤
小学校をパイロット校とする
幼稚園の増築に着手します。
稚園、月島第三小学校・晴海
校・幼稚園、有馬小学校・幼
の増改築に加え、日本橋小学
園および豊海小学校・幼稚園
目途とする久松小学校・幼稚
じ、平成年度の利用開始を
設の整備に１０５億円余を投
まず、喫緊の課題である児
童数の急増に対応した学校施
を注いでまいります。
さわしい教育施策の充実に力
目指し、﹁教育の中央区﹂にふ
世界に羽ばたく人材の育成を
挙を誇りに感ずるとともに、
の面目躍如たる素晴らしい快
り立国日本﹂﹁技術立国日本﹂
受賞されました。﹁ものづく
そろってノーベル物理学賞を
る教育活動を展開いたします。
学校・幼稚園の創意工夫によ
ンティア精神の醸成など、各
意義・理念を学ぶ学習やボラ
ック・パラリンピックの歴史・
﹁中央区版一校一国運動﹂に
取り組むとともに、オリンピ
習、応援活動や交流を含めた
の国・地域の文化や言葉の学
るため、大会に参加する世界
献できる人材の育成につなげ
平和で豊かな社会の実現に貢
たちの夢と生きる力を育み、
さらに、オリンピック・パ
ラリンピックを通して子ども
指導学級を新設します。
聴・言語障害に対応した通級
け、明正小学校において、難
また、特別な支援を必要と
する児童への対応の充実に向
施を目指します。
人口が想定される晴海地区に
ています。４万３千人の将来
実を図る取り組みが進められ
ビジネス拠点としての機能充
して、また、国際的な交流・
備し、わが国の陸の表玄関と
羽田との交通結節点となるバ
た市街地再開発事業において、
東京駅前地区では、国家戦
略特別区域にも位置付けられ
間違いありません。
なる進化を遂げていることは
を展望したとき、本区はさら
０年大会とその先にある未来
ております。そして、２０２
は希望に満ちた笑顔があふれ
生児が誕生するなど、まちに
らに昨年は１８３８人もの新
え、一昨年は１６９４人、さ
ついても、２０２０年大会を
路の撤去と川岸の景観整備に
を覆う高速道
る名橋﹁日本橋﹂
ん。さらに、長年の悲願であ
組んでいかなければなりませ
にぎわう計画となるよう取り
所として、多くの人が集い、
日本が世界に誇れる新たな名
がら、本区はもとより、東京、
応じ、さらなる連携を図りな
東京都知事からの呼びかけに
いたします。
お願い申し上げ、所信表明と
重ねて区議会ならびに区民
皆さま方のご理解とご協力を
所存であります。
べく、全身全霊を傾けていく
輝かしい未来への道筋を標す
ち向かい、わがまち中央区の
きな糧として、積極果敢に立
各位との確かな協力関係を大
頼関係、国や都をはじめ関係
端技術を生かした居住・業務
中心に、世界をリードする先
ついても、選手村の後利用を
スターミナルや駅前広場を整
おもてなしを一層推進するた
ティア人材の育成を図ります。
の魅力をアピールするボラン
者と直接ふれあいながら本区
に実施し、国内外からの来訪
民の心に残る臨海部のレガシ
し﹂の一つとして、また、都
会開催時における﹁おもてな
もって休止となりますが、大
設などの工事に伴い、次回を
きましては、選手村や競技施
開いたします。大華火祭につ
要があります。
な行財政運営に一層努める必
化に即応した効率的・効果的
応していくためには、環境変
化する区民ニーズに的確に対
たが、ますます増大かつ多様
以上、施策の基本認識と主
要事業について申し述べまし
況に関する多角的な分析や各
討を本格化させ、区の財務状
公会計制度の導入に向けた検
てまいります。また、新たな
入のための準備を着実に進め
注意を払いながら、円滑な導
は、個人情報の保護に細心の
会保障・税番号制度について
続けられています。
の実現に向けた検討・協議が
ど、
﹁晴海地区将来ビジョン﹂
設、医療・福祉施設の確保な
公共・公益施設や生活利便施
じめとする広域交通の導入、
目指し、地下鉄新規路線をは
を軸とする憩い空間づくりを
地域に根ざした文化の振興
に向けては、これまで認定し
施策に対する評価への活用、
たの﹁まちかど展示館﹂を観
月から開始される社
一方、今後挑戦すべき大き
な課題もあります。
一つは
﹁築
28
本年
▲上空から望む晴海地区
子どもを産み育てやすい自治体ナンバーワンを目指して
23
ム﹂など多彩なイベントを展
14
つり﹂﹁まるごとミュージア
28
め、文化財サポーターなどを
浩、中村修二の日本人３氏が、
年度の新カリキュラムの実
13
10
61
対象とする外国語研修を新た
▲区立明正小学校・幼稚園
（平成26年9月竣工）
ーとして再開されるよう、都
光・文化資源として有効に活
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10
No. １２４３
区のおしらせ３月 11 日号
平成27年（2015年）３月11日
（水曜日）
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