モルガン・スタンレー(Morgan Stanley) 2 02 0 年 3月2 6日満 期 利率ステップアップ型トルコ・リラ建社債 利率/年 (課税前) 7.77% 7.72% トルコ・リラ建の 表面利率 ∼2016年3月 ∼2017年3月 ∼2018年3月 ∼2019年3月 ∼2020年3月 (注) 利率はトルコ・リラベースです (為替・税金の考慮はしておりません) 。 売出要項 発 行 体:モルガン・スタンレー 発 行 体 格 付:Baa2 (Moody s)/A− (S&P)/A(Fitch) 償 還 価 格:額面金額の100.00% お 申 込 単 位:額面10,000トルコ・リラ以上、 10,000トルコ・リラ単位 売 出 期 間:2015年3月11日∼2015年3月25日 発 行 日:2015年3月25日 受 渡 日:2015年3月26日 償 還 日:2020年3月26日 利 払 日:毎年3月26日および9月26日(年2回) 本 社 債 の 主 なリスク ① 価 格 変 動リスク:途中売却の場合は、金利変動等による債券価格の変動により、投資元本割れのおそれがあります。 ② 為 替 リ ス ク:元利金は外貨によって表示されますが、為替相場の変動により、円によるお受取り金額は増減し、損失を被ることがあり ます。特に、 新興国通貨においては、 為替が大きく変動する傾向にあります。 ③ 信 用 リ ス ク:発行体の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本割れや利金の支払いが遅延 または不払いとなるおそれがあります。 ④ カントリーリスク:通貨発行国の国情の変化 (政治・経済・取引規制等) により、 投資元本割れや途中売却ができなくなるおそれがあります。 ⑤ 流 動 性 リ ス ク:途中売却の際、換金が困難な場合や不利な価格となり損失を被ることがあります。 手数料など諸費用について 本社債の購入は相対取引となるため、購入対価のみをお支払いいただきます。 外貨建て社債の売買にあたり、円貨と外貨を交換する際には、外国為替市場の動向をふまえて当社が決定したレート*を使用いたします。 *約定日当日の為替レートとします。 売買等に関する留意事項 お申込の際は、必ず契約締結前交付書面、上場有価証券等書面、目論見書、お客様向け資料等をよくお読みいただき、説明を受けた上で お申込ください。 本社債は売出社債であり、売出期間中の販売価格 (トルコ・リラ建) は額面金額の100.00%となります。 利金・償還金のお受取りは、原則利払日・償還日の翌日以降となります。 本社債の買付けには、 「外国証券取引口座」 の設定が必要となります。 売出額に限りがありますので、売り切れの際はご容赦ください。 外貨建て社債のお取引は、 クーリング・オフの対象にはなりません。 (金融商品取引法の第37条の6の規定の適用はありません) 投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようお願い申し上げます。 当社において販売いたしました外貨建て社債の価格情報等につきましては、誠におそれ入りますがお取扱い店までお問い合わせください。 午後3時までに頂きましたご注文については、当日の約定となります。 税制に関する留意事項 現 行 利 2016年1月1日以降 金 20.315%(所得税15.315%、住民税5%)の源泉分離課税 償 還 差 益 雑所得として総合課税 20.315%(所得税15.315%、住民税5%)の申告分離課税 途 中 売 却 益 非課税 ※平成25年度の証券税制改正の要点と原則のまとめであり、 詳しくは税理士や税務署等にご相談ください。 また今後の税制変更に従います。 目論見書のご請求は… 商 号 等 : 髙木証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第20号 加 入 協 会 : 日本証券業協会 髙木証券インターネットホームページ: http://www.takagi-sec.co.jp/ 発行者概要 Morgan Stanley(モルガン・スタンレー) 米国 1585 Broadway, New York, NY 10036, USA ニューヨーク証券取引所 約709億米ドル (約8.5兆円、 1ドル=120円換算、 2014年12月末現在) 約8,015億米ドル (約96.2兆円、 1ドル=120円換算、 2014年12月末現在) 中核的自己資本比率 (Tier1) 12.6% (2014年12月末現在) モルガン・スタンレーは、投資銀行、証券、資産運用、 ウェルス・マネジメント事業において多岐にわたるサービスを 提供する世界有数の総合金融サービス企業です。世界43カ国以上にあるオフィスを通じて、法人、政府、機関投資 事 業 内 容 家 、個 人に質 の 高 い 金 融 商 品 および サ ービ スを提 供して います 。 ( モ ルガン・スタンレーに関 する詳 細: www.morganstanley.com) 2008年10月、三菱UFJフィナンシャル・グループ (MUFG) はモルガン・スタンレーに対し90億米ドルの出資を行 い、2011年6月、本出資に基づき保有していた転換型優先株式を普通株式に転換し、モルガン・スタンレーの議決 出資構成等 権の約22.4%を取得しました (2014年12月末現在の保有議決権比率は約22.0%) 。これにより、モルガン・スタン レーは今後提出されるMUFGの連結財務諸表上において、MUFGの持分法適用関連会社となりました。 国 籍 所 在 地 上場取引所 株 主 資 本 総 資 産 自己資本比率 また銀行債務でもなく、銀行に ※ 本社債は銀行預金ではなく、連邦預金保険公社またはその他いかなる政府機関による保険の対象となっておらず、 よる保証も付されていません。 (修正を含み、以下 「証券法」 という。) 又は米国のいかなる州の証券法令に基づく登録も受けておらず、今後も登録 ※ 本社債は、1933年米国証券法 されることは無く、 また、米国における納税義務の対象となります*。かかる証券はいかなる時も米国内において、又は米国居住者 (レギュレーショ ンS (修正を含む。) において定義される。) に対して若しくは米国居住者の勘定において、取得勧誘、売付け勧誘等、売却、譲渡又は交付されてはな らないものとします。 *なお、一定の条件を満たす課税非対象者は必要書類を提出することで課税が免除されます。 トルコ共和国の概要 面 積:774,815平方キロメートル(日本の約2倍) 人 口:7,677万人(2013年、 トルコ統計機構) 首 都:アンカラ 言 語:トルコ語(ウラル・アルタイ語系) 宗 教:イスラム教(99%)、他にキリスト教など 政 体:共和制 元 首:レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領(2014年8月28日就任、任期5年) 名目G D P 総額:8199億ドル(2013年)、7886億ドル(2012年)、7747億ドル(2011年) 実質GDP成長率:+4.0%(2013年)、+2.1%(2012年)、+8.8%(2011年) 外 貨 準 備 高:1109億2700万ドル(2013年)、999億4300万ドル(2012年)、783億2200万ドル(2011年) 主 要 貿 易 品 目:輸出:宝石・貴金属、自動車、機械類 輸入:石油・天然ガス、機械類、鉄鋼 出所:ジェトロ、外務省、 トルコ貿易庁、IMFのWorld Economic Outlook Database トルコ・リラ円為替レートの推移 (円) 円安 トルコ・リラ高 110 トルコ・リラ円為替レート 100 90 80 70 60 50 40 30 2005年 3月 2006年 3月 2007年 3月 2008年 3月 2009年 3月 2010年 3月 2011年 3月 2012年 3月 2013年 3月 2014年 3月 円高 トルコ ・リラ安 2015年 3月 出所:ブルームバーグ トルコの経済・ニュース ース Economy and news of Turkey Moody sおよびS&P共に投資適格級に格上げ Moody sは2013年5月16日にトルコ国債の格付けをBa1からBaa3へ引き上げました。経済および財政指標が近年 改善し、今後も改善傾向が続くいていく見込み、そして構造的および制度的改革の進展が国際的な資本流入に対する 脆弱性を和らげることが理由として挙げられています。S&Pも2013年3月27日、 トルコの現地通貨建て格付けをBBBからBBBへ引き上げました。経常赤字の縮小や、緩やかに経済不均衡の是正を遂げていること、 また変動為替相場、外 貨借入れに対する規制、国内の資本市場の発展がトルコ経済の頑強性を高めていることが理由とされています。 建国100周年に向けた「2023年ビジョン」を発表 トルコ政府は2011年に建国100周年に向けた 「2023年ビジョン」 を発表しました。経済、 エネルギー、 インフラ、IT、農 業などの様々な分野での目標を設定しました。例えば2023年までに経済規模で世界トップ10入り、 また太陽光発電で も世界のトップ10入り、そして農業産業では世界トップ5入りなどや、失業率を5%まで低下、 イスタンブールを世界最 大の金融都市のひとつに、名目GDPを2兆米ドルにする (2013年現在8199億ドル) など意欲的な内容となっています。 トルコは人口規模が大きく、 出生率も高い EUに加盟すれば人口規模はドイツに次ぐ第2位となるほどの大国で、人口増加率も高く2020年には人口はEUの全加 盟国より多くなる見通しです。平均年齢も30.4歳と日本が高度経済成長を遂げた70年代と同じで、若年層が多く、将 来の労働力、そして内需を支える消費者として期待されます。 トルコの2013年経済成長率は4.0%と前年を上回る水準を記録 2009年の経済成長率は欧州の景気後退の影響を受け-4.8%とマイナス成長でしたが、2010年+9.2%、2011年 +8.8%を記録し大幅回復、2012年に+2.1%と減速したものの、2013年には内需の回復を背景に+4.0%と堅調な推 移を見せています。 この水準はブラジルの2013年+2.3%、 ロシアの2013年+1.30%を上回っています。 文明の十字路から貿易の十字路へ、 輸出の強みは自動車と鉄鋼 ヨーロッパ、ロシア、アフリカ、中東・アジアの中心に位置し地理的優位性を活用し、輸出額はここ約10年で輸出先に よって3-8倍と大幅増加しています。特に1996年にEUとの関税同盟に加盟したトルコは、EU諸国との貿易におい て輸出輸入ともに関税がゼロとなり、 また相対的に人件費の安さなども加え、EU市場向け生産拠点として有利な立 場にいます。 メヴラーナ博物館 デュデンの滝の河口 黒海 黒海 トルコ 地中海 トルコ 地中海 出所:ブルームバーグ、IMFのWorld Economic Outlook Database, April 2013,外務省、 ジェトロ、統計局、UN 無登録格付に関する説明書 髙木証券株式会社 格付会社に対しては、市場の公正性・透明性の確保の観点から、金融商品取引法に基づく信用格付業者の登録制が導入されております。 これに伴い、金融商品取引業者等は、無登録格付業者が付与した格付を利用して勧誘を行う場合には、金融商品取引法により、 無登録格付である旨及び登録の意義等を顧客に告げなければならないこととされております。 ■登録の意義について 登録を受けた信用格付業者は、①誠実義務、②利益相反防止・格付プロセスの公正性確保等の業務管理体制の整備義務、③格付対 象の証券を保有している場合の格付付与の禁止、④格付方針等の作成及び公表・説明書類の公衆縦覧等の情報開示義務等の規制 を受けるとともに、報告徴求・立入検査、業務改善命令等の金融庁の監督を受けることとなりますが、無登録格付業者は、 これらの 規制・監督を受けておりません。 ■格付会社グループの呼称等について ・格付会社グループの呼称 スタンダード&プアーズ・レーティングズ・サービシズ ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク (以下「S&P」 と称します。) (以下「ムーディーズ」 と称します。) フィッチ・レーティングス (以下「フィッチ」 と称します。) ・グループ内の信用格付業者の名称及び登録番号 スタンダード&プアーズ・レーティング・ジャパン株式会社 ムーディーズ・ジャパン株式会社 (金融庁長官(格付)第5号) (金融庁長官(格付)第2号) フィッチ・レーティングス・ジャパン株式会社 (金融庁長官(格付)第7号) ■信用格付を付与するために用いる方針及び方法の概要に関する情報の入手方法について スタンダード&プアーズ・レーティング・ジャパン株式 ムーディーズ・ジャパン株式会社のホームページ 会 社 の ホ ー ム ペ ー ジ ( ム ー ディー ズ 日 本 語 ホ ー ム ペ ー ジ (http://www.standardandpoors.co.jp) の「ライ (http://www.moodys.co.jp)の「信用格付事 ブラリ・規 制 関 連 」の「 無 登 録 格 付 け 情 報 」 業」をクリックした後に表示されるページ)にある (http://www.standardandpoors.co.jp/unregis 「無登録業者の格付の利用」欄の「無登録格付 tered) に掲載されております。 説明関連」に掲載されております。 フィッチ・レーティングス・ジャパン株式会社のホー ムページ (http://www.fitchratings.co.jp)の 「規制関連」セクションにある「格付方針等の概 要」に掲載されております。 ■信用格付の前提、 意義及び限界について S&Pの信用格付は、発行体または特定の債務 の将来の信用力に関する現時点における意見で あり、利息や元本が予定通り支払われることを保 証するものではありません。 また、信用格付は、証 券の購入、売却または保有を推奨するものでなく、 債務の市場流動性や流通市場での価格を示す ものでもありません。 信用格付は、業績や外部環境の変化、裏付け 資産のパフォーマンスやカウンターパーティの信用 力変化など、 さまざまな要因により変動する可能 性があります。 S&Pは、品質および量により信頼しうると判断し た情報を利用して格付分析を行っております。 しかしながら、S&Pは、提供された情報につい て、監査・デュー・デリジュエンスまたは、独自の検 証を行っておらず、 また、格付および格付付与に 利用した情報の正確性、完全性、適時性を保証 するものではありません。 この情報は、平成24年12月28日に信頼できると 考えられる情報源から作成しておりますが、その 正確性・完全性を当社が保証するものではありま せん。詳しくは上記スタンダード&プアーズ・レー ティング・ジャパン株式会社のホームページをご覧 ください。 以 上 ムーディーズの信用格付は、 事業体、 与信契約、 債務又は債務類似証券の将来の相対的信用リス クについての、現時点の意見です。 ムーディーズ は、信用リスクを、事業体が契約上・財務上の義務 を期日に履行できないリスク及びデフォルト事由が 発生した場合に見込まれるあらゆる種類の財産的 損失と定義しています。信用格付は、流動性リス ク、市場リスク、価格変動性及びその他のリスクに ついて言及するものではありません。 また、信用格 付は、投資又は財務に関する助言を構成するもの ではなく、 特定の証券の購入、 売却、 又は保有を推 奨するものではありません。 ムーディーズは、 いかな る形式又は方法によっても、 これらの格付若しくは その他の意見又は情報の正確性、適時性、完全 性、 商品性及び特定の目的への適合性について、 明示的、黙示的を問わず、 いかなる保証も行って いません。 ムーディーズは、 信用格付に関する信用評価を、 発行体から取得した情報、公表情報を基礎として 行っております。 ムーディーズは、 これらの情報が十 分な品質を有し、 またその情報源がムーディーズに とって信頼できると考えられるものであることを確保 するため、全ての必要な措置を講じています。 しか し、 ムーディーズは監査を行う者ではなく、 格付の過 程で受領した情報の正確性及び有効性について 常に独自の検証を行うことはできません。 この情報は、平成24年12月28日に信頼できると 考えられる情報源から作成しておりますが、 その正 確性・完全性を当社が保証するものではありませ ん。詳しくは上記ムーディーズ・ジャパン株式会社の ホームページをご覧ください。 以 上 フィッチの格付は、 所定の格付基準・手法に基づ く意見です。格付はそれ自体が事実を表すもので はなく、正確又は不正確であると表現し得ません。 信用格付は、信用リスク以外のリスクを直接の対 象とはせず、格付対象証券の市場価格の妥当性 又は市場流動性について意見を述べるものでは ありません。格付はリスクの相対的評価であるた め、 同一カテゴリーの格付が付与されたとしても、 リ スクの微妙な差異は必ずしも十分に反映されない 場合もあります。信用格付はデフォルトする蓋然性 の相対的序列に関する意見であり、特定のデフォ ルト確率を予測する指標ではありません。 フィッチは、格付の付与・維持において、発行体 等信頼に足ると判断する情報源から入手する事 実情報に依拠しており、 所定の格付方法に則り、 か かる情報に関する調査及び当該証券について又 は当該法域において利用できる場合は独立した 情報源による検証を、合理的な範囲で行います が、格付に関して依拠する全情報又はその使用 結果に対する正確性、 完全性、 適時性が保証され るものではありません。ある情報が虚偽又は不当 表示を含むことが判明した場合、 当該情報に関連 した格付は適切でない場合があります。 また、格付 は、現時点の事実の検証にもかかわらず、格付付 与又は据置時に予想されない将来の事象や状況 に影響されることがあります。 この情報は、平成24年12月28日に信頼できると 考えられる情報源から作成しておりますが、 その正 確性・完全性を当社が保証するものではありませ ん。詳しくは上記フィッチのホームページをご覧くだ さい。 以 上
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