と (以下「乙」という。)とは、業務の委 託に

委
託
契
約
北海道(以下「甲」という。)と
書
(以下「乙」という。)とは、業務の委
託について次のとおり契約する。
(委託業務)
第1条
甲は、北海道立図書館特定建築物環境衛生管理業務(以下「委託業務」という。)の処理
を乙に委託し、乙は、これを受託する。
(処理の方法)
第2条
乙は、別紙北海道立図書館特定建築物環境衛生管理業務処理要領(以下「要領」とい
う。)により委託業務を処理しなければならない。
2
前項の要領に定めのない事項については、甲乙協議して処理するものとする。
3
乙は、この契約締結後速やかに、要領に基づき、業務処理計画書を提出するものとする。
(委託期間)
第3条
委託期間は、契約締結の日から平成28年3月31日までとする。
(委託料)
第4条
甲は、委託業務に対する委託料として金
額金
円)を乙に支払うものとする。
2
円(うち消費税及び地方消費税の
各月の支払予定額は、別紙内訳書のとおりとする。
(契約保証金)
第5条
契約保証金は、免除する。
(権利義務の譲渡等)
第6条
乙は、この契約によって生ずる権利又は義務を第三者に譲渡し、又は承継させてはならな
い。ただし、あらかじめ甲の書面による承諾を得た場合は、この限りでない。
(再委託の禁止)
第7条
乙は、委託業務の全部又は一部の処理を第三者に委任し、又は請け負わせてはならない。
ただし、あらかじめ甲の書面による承諾を得た場合は、この限りでない。
(業務担当員)
第8条
甲は、乙の委託業務の処理について必要な連絡指導に当たる業務担当員を定め、乙に通知
するものとする。業務担当員を変更した場合も、同様とする。
(業務処理責任者等)
第9条
乙は、委託業務の処理について業務処理責任者及び建築物環境衛生管理技術者(以下「業
務処理責任者等」という。)を定め、甲に通知するものとする。業務処理責任者等を変更した場
合も、同様とする。
2
業務処理責任者等は、これを兼ねることができるものとする。
(業務処理責任者等の変更請求等)
第 10 条
甲は、業務処理責任者等が、委託業務の処理上著しく不適当と認められるときは、その理
由を付した書面により、乙に対し、その変更を請求することができる。
2
乙は、前項の請求があったときは、その日から10日以内に必要な措置を講じ、その結果を甲
に通知しなければならない。
(業務内容の変更等)
第 11 条
甲は、必要がある場合は、委託業務の内容の一部を変更し、又はその全部若しくは一部を
中止することができる。この場合において、甲は、乙に対し書面により通知するものとし、委託
料の額又は委託期間を変更する必要があるときは、甲乙協議して書面によりこれを定めるものと
する。
2
前項の場合において、乙が損害を受けたときは、甲は、その損害を賠償しなければならない。
この場合における甲の賠償額は、甲乙協議して定めるものとする。
(業務内容及び実施報告)
第 12 条
甲は、委託業務の処理状況について、随時に、調査し、報告を求め、又は当該業務の処理
につき適正な履行を求めることができる。
(報告義務)
第 13 条
乙は、月2回の定期巡回点検等、要領に基づき業務を実施したときは、指定の報告書に当
該業務の処理結果及びその他必要事項を記載した書面を添え甲に提出し、その確認を受けなけれ
ばならない。
2
乙は、次の各号のいずれかに該当する事実が生じた時は、直ちに、甲又は業務担当員と協議し
なければならない。
(1)
要領で定める方法以外の方法により委託業務を処理する必要があると認められるとき。
(2)
委託業務に付随して処理する必要があると認められる業務が生じたとき。
(3)
委託業務の処理につき、重大な事故が生じたとき。
3
乙は、前項各号に掲げる事実の処理が緊急を要するものである場合にあっては、当該処理をし
た後、遅滞なく、甲又は業務担当員にその処理経過、結果等を報告するものとする。
(委託料の請求及び支払)
第 14 条
2
乙は、甲に対し、毎月、前月実施分の委託料の支払の請求をするものとする。
甲は、前項の規定による適法な請求を受けたときは、その日から起算して30日以内に委託料
を乙に支払うものとする。
3
甲は、その責めに帰すべき理由により前項の委託料の支払が遅れたときは、当該未払金額につ
きその遅延日数に応じ、年2.9パーセントの割合で計算して得た額の遅延利息を乙に支払うも
のとする。
4
委託料の支払場所は、北海道会計管理者の勤務の場所とする。
(契約の解除)
第 15 条
甲は、次の各号のいずれかの事情が生じたときは、この契約を解除することができる。
(1)
委託業務の処理が著しく不適当であると明らかに認められるとき。
(2)
その責めに帰すべき理由により、この契約に違反したとき。
(3)
第3項に規定する理由によらないで契約解除の申出をしたとき。
(4)
乙が次のいずれかに該当するとき。
ア
役員等(乙が個人である場合にはその者を、乙が法人である場合にはその役員又はその支
店若しくは常時委託業務等の契約を締結する事務所の代表者をいう。以下この号において同
じ。)が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法
律第77号)第2条第6号に規定する暴力団員(以下この号において「暴力団員」という。)である
と認められるとき。
イ
暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2号に規定する暴力団
をいう。以下この号において同じ。)又は暴力団員が経営に実質的に関与していると認めら
れるとき。
ウ
役員等が、自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える
目的をもって、暴力団又は暴力団員の利用等をしたと認められるとき。
エ
役員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与する等直
接的又は積極的に暴力団の維持若しくは運営に協力し、又は関与していると認められるとき。
オ
役員等が、暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認められる
とき。
カ
この契約に関連する契約の相手方がアからオまでのいずれかに該当することを知りながら、
当該者と契約を締結したと認められるとき。
キ
乙がアからオまでのいずれかに該当する者をこの契約に関連する契約の相手方としていた
場合(カに該当する場合を除く。)に、甲が乙に対して当該契約の解除を求め、乙がこれに
従わなかったとき。
2
甲は、前項各号に定める場合のほか、必要があるときは、この契約を解除することができる。
この場合においては、甲は、この契約を解除しようとする日の30日前までに、乙に通知しなけれ
ばならない。
3
乙は、甲の責めに帰すべき理由により、この契約を履行することができないと認められるとき
は、この契約を解除することができる。
第 15 条の2
甲は、この契約に関して、次の各号のいずれかに該当するときは、契約を解除するこ
とができる。この場合において、乙は、解除により生じた損害の賠償を請求することができない。
(1)
乙が私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和22年法律第54号。以下「独占禁
止法」という。)第49条第1項に規定する排除措置命令(以下「排除措置命令」という。)を受
け、かつ、当該排除措置命令が同条第7項又は独占禁止法第52条第5項の規定により確定した
とき。
(2)
乙が独占禁止法第50条第1項に規定する課徴金(以下「課徴金」という。)の納付命令(以下
「納付命令」という。)を受け、かつ、当該納付命令が同条第5項又は独占禁止法第52条第5
項の規定により確定したとき(確定した当該納付命令が独占禁止法第51条第2項の規定により
取り消されたときを含む。)。
(3)
乙が、独占禁止法第66条に規定する審決(同条第3項の規定による原処分の全部を取り消す
審決を除く。)を受け、かつ、当該審決の取消しの訴えを独占禁止法第77条第1項に規定する
期間内に提起しなかったとき。
(4)
乙が独占禁止法第77条第1項の規定により審決の取消しの訴えを提起した場合において、当
該訴えを却下し、又は棄却する判決が確定したとき。
(5)
排除措置命令又は納付命令(これらの命令が乙以外のもの又は乙が構成事業者である
事業
者団体に対して行われ、かつ、各名あて人に対する命令すべてが確定した場合(独占禁止法第
49条第7項、第50条第5項若しくは第52条第5項の規定により確定した場合(当該確定した納
付命令が独占禁止法第51条第2項の規定により取り消された場合を含む。)若しくは独占禁止
法第66条に規定する審決(同条第3項の規定による原処分の全部を取り消す審決を除く。)を受
け、かつ、当該審決の取消しの訴えを独占禁止法第77条第1項に規定する期間内に提起しなか
った場合又は同項の規定により審決の取消しの訴えを提起した場合において当該訴えを却下し、
若しくは棄却する判決が確定したときをいう。次号において「確定した場合」という。)にお
ける当該命令をいう。)において、乙に独占禁止法に違反する行為の実行としての事業活動が
あったとされたとき。
(6)
排除措置命令又は納付命令(これらの命令が乙に対して行われたときは乙に対する命
令で
確定した場合における当該命令を、これらの命令が乙以外のもの又は乙が構成事業者である事
業者団体に対して行われたときは各名あて人に対する命令すべてが確定した場合における当該
命令をいう。)により、乙に独占禁止法に違反する行為があったとされる期間及び当該違反す
る行為の対象となった取引分野が示された場合において、この契約が、当該期間(これらの命
令に係る事件について、公正取引委員会が乙に対し納付命令を行い、これが確定した場合は、
当該納付命令における課徴金の計算の基礎である当該違反する行為の実行期間(独占禁止法第
7条の2第1項に規定する実行期間をい
う。)を除く。)に入札又は北海道財務規則(昭和4
5年北海道規則第30号)第165条第1項若しくは第165条の2の規定による見積書の徴取が行われ
たものであり、かつ、当該取引分野に該当するものであるとき(当該違反する行為が、この契
約に係るものでないことが明らかであるときを除く。)。
(7)
乙(乙が法人の場合にあっては、その役員又は使用人を含む。)について、独占禁止法第89
条第1項、第90条若しくは第95条(独占禁止法第89条第1項又は第90条に規定する違反行為を
した場合に限る。)に規定する刑又は刑法(明治40年法律第45号)第96条の6若しくは第198条
に規定する刑が確定したとき。
第 16 条
乙は、必要があるときは、この契約を解除することができる。この場合においては、乙は、
この契約を解除しようとする日の30日前までに、甲に通知しなければならない。
(損害賠償)
第 17 条
乙は、第15条第1項の規定により契約が解除されたときは、委託料の額の100分の1
0に相当する額の賠償金を甲に支払わなければならない。
2
第15条第2項又は第3項の規定により契約を解除した場合において、乙に損害があるときは、
甲は、その損害を賠償しなければならない。
3
乙は、その責めに帰すべき理由により委託業務の処理に関し甲に損害を与えたときは、その損
害を賠償しなければならない。
4
前2項の規定により賠償すべき損害額は、甲乙協議して定めるものとする。
5
乙は、委託業務の処理に関し、第三者に損害を与えたときは、乙の負担においてその賠償をす
るものとする。ただし、その損害の発生が甲の責めに帰すべき理由による場合は、甲の負担とす
る。
第 17 条の2
乙は、この契約に関して、第15条の2各号のいずれかに該当するときは、甲が契約
を解除するか否かを問わず、賠償金として委託料の額の10分の2に相当する額を甲の指定する
期間内に支払わなければならない。ただし、同条第1号から第6号までに掲げる場合において、
排除措置命令、納付命令又は審決の対象となる行為が、独占禁止法第2条第9項第3号に規定す
るものであるとき又は同項第6号に基づく不公正な取引方法(昭和57年公正取引委員会告示第
15号)第6項に規定する不当廉売であるときその他甲が特に認めるときは、この限りでない。
2
甲は、実際に生じた損害の額が前項の委託料の額の10分の2に相当する額を超えるときは、
乙に対して、その超える額についても賠償金として請求することができる。
3
前2項の規定は、契約を履行した後においても適用があるものとする。
(相殺)
第 18 条
甲は、乙に対して金銭債権があるときは、乙が甲に対して有する契約保証金返還請求権、
委託料請求権その他の債権と相殺することができる。
(秘密の保持)
第 19 条
2
乙は、委託業務の処理に関し知り得た秘密を他に漏らしてはならない。
乙は、その使用する者が委託業務の処理に関し知り得た秘密を他に漏らさないようにしなけれ
ばならない。
(管轄裁判所)
第 20 条
この契約について訴訟等の生じたときは、甲の事務所の所在地を管轄する裁判所を第1審
の裁判所とする。
(契約に定めのない事項)
第 21 条
この契約に定めのない事項については、必要に応じ、甲乙協議して定めるものとする。
この契約を証するため、本書を2通作成し、甲乙両者記名押印の上、各自その1通を保有するも
のとする。
平成
年
月
日
甲
北
海
道
北海道立図書館長
乙
住
所
氏
名
坂
本
和
彦
印
□
印
○
別紙
第4条第2項「各月の支払予定額内訳書」
特定建築物環境衛生管理業務
計
管理技術者
平成27年 4月
平成27年 5月
平成27年 6月
平成27年 7月
平成27年 8月
平成27年 9月
平成27年10月
平成27年11月
平成27年12月
平成28年 1月
平成28年 2月
平成28年 3月
計
空気環境
ねずみ・こん虫
水槽清掃
水質検査
北海道立図書館特定建築物環境衛生管理業務処理要領
1
総
則
受託者は、委託業務の実施に当たっては、建築物における衛生的環境の確保に関する法律
(昭和45年法律第20号)及び同法施行令その他関係法令にもとづき迅速かつ誠実に処理しなけ
ればならない。
2
業 務 内 容
(1)
ア
イ
ウ
エ
オ
カ
キ
(2)
ア
建築物環境衛生管理技術者の選任及びその業務
建築物における衛生的環境の確保に関する法律第7条第1項に規定する建築物環境衛生管
理技術者免許状を有する者を選任し、当該建築物環境衛生管理技術者により毎月2回、定期
に庁舎内を巡回点検するとともに、建物の維持管理全般が環境衛生上適正に行われるよう次
の業務を処理するものとする。
維持管理業務計画の立案
維持管理業務の立会及び指揮監督
建築物環境衛生管理基準に関する測定等の実施又は立会及び結果の評価
環境衛生上の維持管理に必要な各種調査の実施
環境衛生上の維持管理に必要な諸書類の作成及び関係の書類・図面・図書等の保管
監督機関への特定建築物維持管理報告書等の提出
その他必要な業務
空気環境測定業務
実 施 時 期
…
年6回、5月、7月、9月、11月、1月及び3月に実施する。
イ 測 定 項 目
(ア) 浮遊粉じんの量
(イ) 一酸化炭素の含有率
(ウ) 二酸化炭素の含有率
(エ) 温
度
(オ) 相対湿度
(カ) 気
流
ウ
エ
測 定 機 器
測定機器は、建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則第3条の2第1項に
規定する性能を備えたものを使用すること。
測 定 箇 所
測定箇所は、建築物環境衛生管理技術者が指定する、別表に示す15ヶ所とする。
オ 測 定 方 法
(ア) 測定は、通常の開館時間内に2名以上の人員で実施するものとする。
(イ) 測定位置は、各測定箇所の居室等の中央部付近において、測定ワゴン車等を用い、床上
75~150 ㎝の位置で測定する。
(ウ) 浮遊粉じんの量、一酸化炭素の含有率及び二酸化炭素の含有率は、1日2回測定し、そ
の平均値を測定値とする。
(エ) 温度、相対湿度及び気流については、1日2回測定したそれぞれの測定時における瞬間
値とする。
(オ) 測定時間は、概ね始業時の1時間後、終業時の1時間前及びその中間の時間とする。
カ
留 意 事 項
測定は、開館時間中に実施することから、館の利用者及び勤務者等に支障のないよう留意
すること。
(3)
ねずみ・こん虫等防除業務
ア 実 施 時 期 … 年2回、7月及び1月に実施する。
イ 実 施 場 所 … 別表に示す箇所とする。
ウ 施行の方法等
(ア) 防
虫
a 衛生害虫の通路や潜伏場所に塗散布を行う。
b 食堂等への飛散による害が予測される場合は、残留塗布処理を行うこと。
c 薬剤は、散布場所及び対象物により乳剤、油剤又は粉剤を使用すること。
(イ)
防
巣
生息状況がある場合は、足跡の汚れ及び糞被害等を調査し、ねずみの通り跡に専用薬
剤を散布して殺そ効果を図るとともに、出没状況を確認する。
b 状況により、人に害を与えない箇所に捕捉器及び食毒剤等を配置する。
c 出没状況を確認の結果、食毒剤等の配置が不要となった場合は、直ちに回収すること。
エ 留 意 事 項
(ア) ねずみ等の防除のため殺そ剤又は殺虫剤を使用する場合は、薬事法 (昭和三十五年法律
第百四十五号)第十四条 又は第十九条の二 の規定による承認を受けた医薬品又は医薬部
外品を用いること。
(イ) この業務に従事する担当技術者は、建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行
規則第29条第5号に定める防除作業従事者の研修を終了したものとすること。
a
(4)
ア
イ
貯水槽清掃業務
実施時期 … 年1回、8月に実施する。
貯水槽の種類及び容量 … 上 水 受 水 槽(ボイラー室:南側)1基
1.0 トン
ウ 留 意 事 項
(ア) 貯水槽の残水を排水し、沈でん物質及び浮遊物質並びに壁面等に付着した物質を洗浄等
により除去し、洗浄を行った場合は、用いた水を完全に排除するとともに、貯水槽周辺の
清掃を行うこと。
(イ) 貯水槽の清掃終了後、塩素剤を用いて二回以上貯水槽内の消毒を行い、消毒終了後は、
消毒に用いた塩素剤を完全に排除するとともに、貯水槽内に立ち入らないこと。
(ウ) 貯水槽の水張り終了後、給水栓及び貯水槽内における水について、次の表の上欄に掲げ
る事項について検査を行い、次に掲げる基準を満たしていることを確認すること。基準を
満たしていない場合は、その原因を調査し、必要な措置を講ずること。
a 残留塩素の含有率 遊離残留塩素の場合は百万分の〇・二以上。
結合残留塩素の場合は百万分の一・五以上。
b 色度
五度以下であること。
c 濁度
二度以下であること。
d 臭気
異常でないこと。
e 味
異常でないこと。
(エ) 作業に従事する者は、3ヶ月以内に検便を実施することとし、衛生に十分配意すること。
(5) 汚水槽清掃業務
ア 実施時期 … 年2回、4月及び10月に実施する。
イ 汚水槽の容量 … 10㎥(地階洗面所)
ウ 留意事項
(ア) 汚水槽内の沈殿物質及び浮遊物質並びに壁面等に付着した物質を除去し、洗浄に用いた
水を完全に除去するとともに、汚水槽周辺の清掃を行うこと。
(イ) 清掃によって生じた汚泥等の廃棄物は、関係法令の規定に基づき、適切に処理すること。
(6) 飲料水の水 質 検 査 業 務
ア 実 施 時 期
(ア)精密検査 9 月 (イ)一般検査
2 月
(ウ)遊離残留塩素の検査
七日以内ごとに一回
イ 精密検査の実施方法
(ア) 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行令(以下「施行令」という。)、水
道法び水質基準に関する省令に規定する項目及び方法による水質検査について、保健所又
は登録建築物飲料水水質検査業者に依頼して行うものとする。
(イ) 採水は、塩素消毒した採水専用容器により給水栓から行う。
ウ
一般検査の実施方法
採水は、精密検査の場合に準じて給水栓から行うものとし、建築物環境衛生維持管理要領
に掲げる要件に係る項目については、検査を省略して差し支えないものとする。
エ
遊離残留塩素の検査の実施方法
給水栓における水に含まれる遊離残留塩素の含有率を百万分の〇・一(結合残留塩素の場
合は、百万分の〇・四)以上に保持するようにすること。ただし、供給する水が病原生物に
著しく汚染されるおそれがある場合又は病原生物に汚染されたことを疑わせるような生物若
しくは物質を多量に含むおそれがある場合の給水栓における水に含まれる遊離残留塩素の含
有率は、百万分の〇・二(結合残留塩素の場合は、百万分の一・五)以上とすること。
遊離残留塩素の測定結果から、関係法令の規定に基づき判断し必要な措置を講ずること。
(7) 雑用水の水 質 検 査 業 務
ア 実 施 時 期
(ア) 遊離残留塩素の検査 七日以内ごとに一回
(イ) 大腸菌検査 年6回、5月、7月、9月、11月、1月及び3月
イ
遊離残留塩素の検査の実施方法
2(6)エと同様とする。
ウ 大腸菌検査の実施方法
(ア) 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則に規定する項目及び方法による
水質検査について、保健所又は登録建築物飲料水水質検査業者に依頼して行うものとする。
(イ) 採水は、塩素消毒した採水専用容器により給水栓から行う。
3
業 務 報 告
委託業務を終了した時は、指定の報告書に当該委託業務の処理結果及びその他必要事項を記
載した書面を添え、速やかに館長の指定する職員に提出するものとする。
特定建築物環境衛生管理業務実施報告書
平成
北海道立図書館長
年
月
日
様
(受託者)
平成
年
月分の実施結果について、次のとおり報告します。
記
特定建築物の名称
北 海 道 立 図 書 館 庁 舎
建 築 物 環 境 衛 生
定期の巡回日
印
管 理 技 術 者 氏 名
業
務
/
/
定期以外で
巡回した日
項
目
判定等結果
備
考
残留塩素測定結果
1
飲
料
水
関
係
□適
合
□不適合
月
日
ppm
月
日
ppm
月
日
ppm
月
日
ppm
月
日
ppm
残留塩素測定結果
2
雑
用
水
掃
関
□適
合
□不適合
3
清
係
□適
合
□不適合
4
貯 水 槽 関 係 ( 点 検 )
□適
合
□不適合
5
貯 水 槽 関 係 ( 清 掃 )
□適
合
□不適合
6
汚
係
□適
合
□不適合
7
飲 料 水 水 質 検 査 関 係
□適
合
□不適合
8
雑 用 水 水 質 検 査 関 係
□適
合
□不適合
9
ね ず み・こ ん 虫 等 防 除 関 係
□適
合
□不適合
10
空 気 環 境 測 定 関 係
□適
合
□不適合
水
関
係
槽
関
月
日
ppm
月
日
ppm
月
日
ppm
月
日
ppm
月
日
ppm
記 (1)上記項目以外で実施した主な業務の内容等
(2)指揮・監督した業務の名称(期日)等
事 (3)その他特記事項
職 ・ 氏 名
業
務
担
当
員
確
認
欄
参 考 事 項
印
空 気 環 境 測 定 業 務 実 施 報 告 書
平成
北海道立図書館長
年
月
日
様
(受託者)
平成
します。
年
度
月 の 空 気 環 境 測 定 業 務 の 実 施 結 果 を 、 次 の と お り 報告
記
1
特定建築物名称
北 海 道 立 図 書 館
2
測 定 年 月 日
自
平成
年
月
日(
曜日)
至
平成
年
月
日(
曜日)
3
4
責 任 者 氏 名
(建築物環境衛生管理技術者番号
第
号)
(建築物環境衛生管理技術者番号
第
号)
測 定 者 氏 名
〔測 定 補 助 者〕
5
測 定 機 器 名
(1) 温 度・湿 度 測 定
(2) C O
・ C O 測 定
(3) 気
流
測
定
(4) 浮 遊 粉 塵 測 定
定
結
果
2
6
測
別 紙 の と お り。
*
環境衛生一般管理業登録番号:北海道
般第
号
空
測
基
測
気
定
定
場
項
所
環
目
準
測定時刻
外
気
(取入口付近)
印 刷 製 本 室
児童コーナー
1
書
庫
(1層)
電
1
算
室
書
庫
(2層)
北 方 資 料 室
閲
覧
室
1
書
庫
(3層)
1
書
庫
(4層)
測 定 機 器 名 及 び
検 知 管 の 種 類
特
記
事
項
境
測
定
浮 遊 粉 塵 の 量
0.15mg/m3 以下
測 定 値
平 均 値
記
録
一酸化炭素の含有量
1 0ppm 以
下
測 定 値
平 均 値
測
定
日
天
平成
二酸化炭素の含有量
1,000ppm 以 下
測 定 値
平 均 値
年
月
日(
測
定
者
)
気
温 度
17~28℃
乾 球
相
対 湿 度
40~70%
湿 球
湿度%
気
流
0.5m/sec以下
測
定
値
印
№1
居住人員
喫煙者数
人
人
備
考
空調機等の運転
状況及びその他状
況を記載
空
測
基
測
気
定
定
場
項
所
2
書
庫
(1層)
2
書
庫
(2層)
2
書
庫
(3層)
2
書
庫
(4層)
集
会
環
目
準
測定時刻
室
測 定 機 器 名 及 び
検 知 管 の 種 類
特
記
事
項
境
測
定
浮 遊 粉 塵 の 量
0.15mg/m3 以下
測 定 値
平 均 値
記
録
一酸化炭素の含有量
1 0ppm 以
下
測 定 値
平 均 値
測
定
日
天
平成
二酸化炭素の含有量
1,000ppm 以 下
測 定 値
平 均 値
年
月
日(
測
定
者
)
気
温 度
17~28℃
乾 球
相
対 湿 度
40~70%
湿 球
湿度%
気
流
0.5m/sec以下
測
定
値
印
№2
居住人員
喫煙者数
人
人
備
考
空調機等の運転
状況及びその他状
況を記載
別 表
北海道立図書館ねずみ・こん虫防除業務実施箇所
防 除 業 務 実 施 箇 所
階 数
実 施 箇 所
各機械室、電気室、印刷製本室 、
印刷室物品庫
防除業務区分
ねずみ
こん虫
○
地 階
静養室、理容室、暗室、浴室、手洗
所、ボイラー室洗面器具付近
○
事務室、電算室、給湯室、ホール、
研修室給湯所、各手洗所、車庫
○
1 階 児童コーナー、ロッカー室
移動図書館用書庫、物品庫、研修
室、機械室
○
○
中 2 階 北方資料室
2 階
○
○
事務室、図書館学児童図書研究室、
視聴覚閲覧室、給湯室、各手洗所
○
集会室、休憩室
○
3 階
機械室
○
塔 屋 高架水槽室、外調機等機械室
○
1~3階 配管・配線スペース
○
○
第2書庫
地 階 エレベータ機械室
○
塔 屋 空気調和機械室
○
○
備
考
ねずみ・こん虫等の防除業務実施報告書
平成
北海道立図書館長
年
月
日
様
(受託者)
特定建築物における「ねずみ・こん虫等」の防除業務を、次のとおり実施
しましたので報告します。
記
1
2
実
実
施
施
年
月
場
日
所
自
平成
年
月
日(
)
至
平成
年
月
日(
)
北海道立図書館庁舎
(特 定 建 築 物 の 名 称)
3
実施担当者氏名
4
実
施
結
果
別紙「防除記録」及び「生息状況点検記録」の
とおり。
ねずみ・こん虫等の防除記録
実
平 成 年 月 日 ( )
施
〔 時 刻 : 〕
日
担
当
者
天
・
気
印
使 用 薬 剤
場 所
種 別
備 考
薬 剤 名
地階 : 機械室、
電気室、印刷室
地階 : 静養室、
理容室、浴室他
1階 : 事務 室、
給湯室、車庫他
1 階 : 児 童 コー
ナー、ロッカー
室
1階 : 物品 庫、
移動図書館用書庫
他
中2階 :
北方資料室
2階 : 事務 室、
視聴覚閲覧室
他
3階:
集会室、休憩室
3階 : 機 械 室
塔屋: 水槽室、
外調機等機械
室
1~3階 :
配 管・配 線 室
第2書庫
地階 : 機 械 室
第2書庫
塔屋:空調機室
特 記 事 項
処 理 法
使 用 量
貯水槽(汚水槽)清掃業務報告書
平成
北 海 道 立 図 書 館 長
年
月
日
様
(受 託 者 )
貯 水 槽( 汚 水 槽 )清 掃 業 務 を 、次 の と お り 実 施 し ま し た の で 報 告 し ま す 。
記
1
2
実 施 年 月 日
実
施
場
所
自
平成
年
月
日(
)
至
平成
年
月
日(
)
北 海 道 立 図 書 館
上 水 受 水 槽:地階ボイラー室
汚
水
槽:地階洗面所
3
実施担当者氏名
4
実
※
施
内
容
本業務報告書には、建築物貯水槽清掃業登録証明書及び清掃作業過程の写真を貼
付すること。
水質業務報告書(精密検査・一般検査・大腸菌検査)
平成
北海道立図書館長
年
月
日
様
(受託者)
水質検査業務を、次のとおり実施しましたので報告します。
記
1
採
水
年
2
採
水
場
所
3
採
水
者
名
4
水 質検査年月日
5
そ
の
月
日
平成
年
月
日
北海道立図書館
平成
年
月
日
~
他
* 本業務報告書には、水質検査結果書を添付すること
月
日