泉大津市環境保全条例の一部を改正する条例(案)新旧対照表 次の表中下線の表示部分(以下、現行の欄にあっては「現行部分」と、改正案の 欄にあっては「改正案部分」という。)については、次のとおりとする。 (1) 現行部分及びそれに対応する改正案部分が存在するときは、当該現行部分を当該 改正案部分に改める。 (2) 現行部分のみ存在するときは、当該現行部分を削る。 (3) 改正案部分のみ存在するときは、当該改正案部分を加える。 改 正 案 第 1 章~第 2 章 第 2 節 (略) 第 3 節 空き地等及び建築物等の管理等 (不法投棄の禁止) 第 12 条 何人も、空き地、休耕地(以 下「空き地等」という。)、建築物(建 築基準法(昭和 25 年法律第 201 号) 第 2 条第 1 号に規定するものをいう。 以下同じ。)及びその敷地(以下「建 築物等」という。)、及び野つぼ、野井 戸、池沼、水路等(以下「野つぼ等」 という。)に廃棄物(廃棄物の処理及 び清掃に関する法律(昭和 45 年法律 第 137 号)第 2 条第 1 項に規定する「廃 棄物」をいう。)以下同じ。)を投棄し てはならない。 (空き地等、建築物等及び野つぼ等の管 理) 第 13 条 空き地等、建築物等及び野つ ぼ等の占有者、所有者又は管理者(以 下「占有者等」という。)は、当該場 所が犯罪、青少年の非行行為、災害等 現 行 第 1 章~第 2 章 第 2 節 (略) 第 3 節 あき地等の管理等 (不法投棄の禁止) 第 12 条 何人も、あき地、休耕地(以 下「あき地等」という。)及び野つぼ、 野井戸、池沼、水路等(以下「野つぼ 等」という。)に廃棄物(廃棄物の処 理及び清掃に関する法律(昭和 45 年 法律第 137 号)第 2 条第 1 項に規定す る「廃棄物」をいう。)以下同じ。)を 投棄してはならない。 (あき地等及び野つぼ等の管理) 第 13 条 あき地等及び野つぼ等の占有者 (占有者がいない場合には管理者と する。以下同じ。)は、当該場所の適 正な管理に努めなければならない。 の発生とならないよう適正な管理に 努めなければならない。 1 改 正 案 (空き地等の占有者等の義務) 第 14 条 空き地等の占有者等は、次の 各号の規定を順守し、その土地及びそ の土地に置かれた物を適正に管理しな ければならない。 (1) 空き地等における雑草、枯草若しく は投棄物を除去し、及び廃棄物の投棄 の防止若しくは危険の防止のための施 設を設置すること。 (2) 空き地等を作業場、物置場又は駐車 場等として利用し、又は利用させてい るときは、そこでの作業又はそこに置 かれた物により、近隣住民等の生命、 身体に危害を及ぼし、又は生活環境を 阻害することのないよう努めること。 (建築物等の占有者等の義務) 第 14 条の 2 建築物等の占有者等は、次 の各号の規定を遵守し、建築物等を適 正に管理しなければならない。 (1) 建築物の倒壊及び建築材料の剥落、 飛散を防止するため、補修等の必要な 措置を講じること。 (2) 廃棄物の投棄を防止するため、柵を 設置する等の必要な措置を講じるこ と。 (3) 病害虫の発生を防止するため、薬剤 の散布等の必要な措置を講じること。 (4) 悪臭、異臭の発生を防止するための 必要な措置を講じること。 (5) 飼育されていない動物等のすみ場 現 行 (あき地等の占有者の義務) 第 14 条 あき地の占有者は、次の各号 の規定を順守し、その土地及びその土 地に置かれた物を適正に管理しなけ ればならない。 (1) あき地等における雑草、枯草若しく は投棄物を除去し、及び廃棄物の投棄 の防止若しくは危険の防止のための施 設を設置すること。 (2) あき地等を作業場、物置場又は駐車 場等として利用し、又は利用させてい るときは、そこでの作業又はそこに置 かれた物により、近隣住民等の生命、 身体に危害を及ぼし、又は生活環境を 阻害することのないよう努めること。 所になることを防止するための必要 な措置を講じること。 (6) 交通の障害になることを防止する ための必要な措置を講じること。 (8) 前各号に掲げるもののほか、良好な 2 改 正 案 住環境を保持すること。 2 建築物等の占有者等は、当該建築物 の敷地に投棄された廃棄物を除去す るとともに、繁茂した樹木及び雑草 が、近隣住民の生活環境及び安全を阻 害しないよう剪定、除去等の必要な措 置を講じなければならない。 (野つぼ等の占有者等の義務) 第 15 条 野つぼ等の占有者等は、転落 事故の防止若しくは廃棄物の投棄を 防止するために、柵を設置する等必要 な措置を講じなければならない。 2 野つぼ等の占有者等は、当該野つぼ 等が必要でなくなったときは、すみや かに埋立てる等、安全な措置を講じな ければならない。 第 16 条 (略) 現 行 (野つぼ等の占有者の義務) 第 15 条 野つぼ等の占有者は、転落事 故の防止若しくは廃棄物の投棄を防 止するために、柵を設置する等必要な 措置を講じなければならない。 2 野つぼ等の占有者は、当該野つぼ等 が必要でなくなったときは、すみやか に埋立てる等、安全な措置を講じなけ ればならない。 第 16 条 (略) (勧告、命令及び行政代執行) (勧告、命令及び行政代執行) 第 17 条 市長は、空き地等、建築物等 第 17 条 市長は、あき地等及び野つぼ 及び野つぼ等の占有者等が、空き地 等の占有者が、あき地等及び野つぼ等 等、建築物等及び野つぼ等の管理につ の管理について、第 13 条から第 15 条 いて、第 13 条から第 15 条までの規定 までの規定に違反し、かつ、これを放 に違反し、かつ、これを放置すること 置することが、近隣住民等の生命、身 が、近隣住民等の生命、身体に危害を 体に危害を及ぼし、又は生活環境を阻 及ぼし、又は生活環境を阻害すると認 害すると認めるときは、当該あき地等 めるときは、当該空き地等、建築物等 及び野つぼ等の占有者に対して、すみ 及び野つぼ等の占有者等に対して、す やかに必要な措置をとるよう勧告し、 みやかに必要な措置をとるよう勧告 又は命じることができる。 し、又は命じることができる。 2 (略) 第 4 節 良好な住環境保全の原則 (建築の原則) 第 18 条 建築物を建築(建築基準法第 2 (略) 第 4 節 良好な住環境保全の原則 (建築の原則) 第 18 条 建築物(建築基準法(昭和 25 3 改 正 案 2 条第 13 号に規定する行為をいう。以 下同じ。)しようとする者(以下「建築 主」という。)は、良好な環境を確保 することが、市民共有の利益であるこ とを自覚し、その建築するに当ってそ の建築物が、日照等近隣の住環境に支 障を及ぼさないよう努めなければなら ない。 (空き地等の緑化) 第 25 条 空き地等の占有者等はすすん で当該空き地等に樹木等を植栽し、緑 化に努めなければならない。 2 市長は、空き地等で、緑化の必要が あると認めるときは、当該空き地等の 占有者等に対し、空き地等の一部又は 全部に、樹木等を植栽し、緑化に努め るよう要請することができる。 3 前項の要請を受けた空き地等の占 有者等は、特別な事情がない限り、緑 化に努めなければならない。 (立入り調査) 第 36 条 市長又は教育委員会は、この 条例の施行に必要な限度において、そ の職員に土地又は建築物等に立入り 調査をさせ、又は関係者に対し必要な 指示又は指導を行わせることができ る。 2 (略) 現 行 年法律第 201 号)第 2 条第 1 号に規定 するものをいう。以下同じ。)を建築(建 築基準法第 2 条第 13 号に規定する行 為をいう。以下同じ。)しようとする者 (以下「建築主」という。)は、良好な 環境を確保することが、市民共有の利 益であることを自覚し、その建築する に当ってその建築物が、日照等近隣の 住環境に支障を及ぼさないよう努めな ければならない。 (あき地等の緑化) 第 25 条 あき地等の占有者はすすんで 当該あき地等に樹木等を植栽し、緑化 に努めなければならない。 2 市長は、あき地等で、緑化の必要が あると認めるときは、当該あき地等の 占有者に対し、あき地等の一部又は全 部に、樹木等を植栽し、緑化に努める よう要請することができる。 3 前項の要請を受けたあき地等の占 有者は、特別な事情がない限り、緑化 に努めなければならない。 (立入り調査) 第 36 条 市長又は教育委員会は、この 条例の施行に必要な限度において、そ の職員に土地又は建築物に立ち入り 調査をさせ、又は関係者に対し必要な 指示又は指導を行わせることができ る。 2 (略) 附則 (施行期日) 1 この条例は、平成 27 年 7 月 1 日から施行する。 ただし、第 14 条の 2 にかかる第 17 条第 2 項の規定は、平成 28 年 1 月 1 日から 施行する。 4
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