ジャパンシステム株式会社 証券コード:9758 第46期定時株主総会 招集ご通知 日 時 平成27年3月26日 (木曜日) 午前10時 (受付開始午前9時30分) 場 所 東京都渋谷区代々木一丁目22番1号 代々木1丁目ビル3階 ジャパンシステム株式会社 本社 ※末尾の会場ご案内図をご参照ください。 決議事項 第1号議案 取締役5名選任の件 第2号議案 監査役3名選任の件 第3号議案 補欠監査役1名選任の件 Driving for NEXT NEW with Comfort and Convenience ジャパンシステムは ICTを活用した快適さと 利便性に富んだ仕組み作りに取り組み 新たなる価値を創造し 社会に提供し続けます。 2014年12月期の主要な取り組みと成果 中期経営計画の進捗状況 システム基盤および公共の分野で 戦略的なアライアンスを確立しました。 ビジネスアプリケーション分野への進出 など新たな取り組みが実を結び始めました。 当期はシステム基盤系ビジネスの本格展開を開始しま 中期経営計画ではプライム型ビジネスへの進展に向け した。個人情報漏洩対策(DLP)として需要急伸が期待で てソリューションポートフォリオの改革・整備に着手。 きる自社セキュリティ製品「ARCACLAVIS」の製品強化 諸施策を着実に実行し、2016年12月期に売上高150億 とポートフォリオの拡大を目的に、2014年3月に株式会 円を達成することを目指しております。 社ディー・ディー・エスと業務提携しました。 1 この3年間で、ビジネスアプリケーション分野やアプリ 公共分野では、行政経営支援システム「FAST」の新バー ケーション仮想化領域への進出を果たしたほか、独立行 ジョンを開発、 2014年5月には株式会社電算と地方自治 政法人向けに上流コンサルティングサービスの提供を開 体向け財務会計システム分野で業務提携を行いました。 始するなど、新たな取り組みが実を結びつつあります。 株主の皆様へ 全社員の総力を結集し、 企業価値の持続的拡大に取り組んでまいります。 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 第46期(2014年12月期)の情報サービス市場は、各企業でIT投資が活発化する一方、低コスト化や 短納期化の要求は依然として根強く、総じて厳しい状況で推移いたしました。 こうした状況の中、当社では中期経営計画「Reach for 150 / Driving for NEXT NEW with Comfort and Convenience」の推進に経営資源を積極投入し、システム基盤ビジネスの本格展開 や公共分野における戦略的アライアンスの構築など、多大な成果を収めました。 当社はこれからも、全社の総力を結集して中期経営計画の更なる進展に取り組み、 企業価値の継続的な拡大を図ってまいります。 株主の皆様におかれましては、これまで同様のご支援と ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。 次世代型コラボレーションビジネスの創出 代表取締役社長 阪口 正坦 「J-Stock銘柄」への選定について それぞれの得意とする技を組み合わせ、 新たなソリューションを創出、 発信します。 JASDAQを代表する銘柄として 企業価値の拡大を図ってまいります。 当社では、自社の強みを生かしつつ、お互いの技を融合 当 社 は 東 京 証 券 取 引 所 よ り、2014年11月28日 付 で する形でソリューションの幅だしを図ることができる J-Stock Indexの構成銘柄に選定されました。これもひと 「水平分業型パートナー」との協業を、売上および利益の えに、株主様をはじめ、関係者の皆様のご支援の賜物と心 成長に不可欠な重要施策と位置付けております。 今後、クラウド、ネットワーク仮想化、情報漏洩対策、 介護・医療、屋内LBS等の分野での新規事業の創出を目指 し、積極的に推進していく計画です。 より感謝申し上げます。今回の選定では、 JASDAQ上場 企 業848社( 同 日 現 在 )の う ち89社 が 構 成 銘 柄 と し て 選定されました。 今後は、 JASDAQ市場を代表する銘柄として、事業の 発展と企業価値の拡大に邁進してまいります。 2 事業セグメントの再編と成長戦略 三事業本部が中期経営計画の達成に 三位一体で取り組んでいます。 ジャンパンシステムの新たな3事業 システム基盤事業 すべての業種・業態のお客様に、サーバ、クライアント、 2014年4月1日、当社は抜本的な組織変更を実施し、 ストレージなどの構築サービスをはじめ、各種ツール群 や先進的ソリューションを提供しています。 従来までのお客様と地域で担当を分けていた5事業部 体制から、システム基盤事業、エンタープライズ事業、 エンタープライズ事業 公共事業の3事業本部が中期経営計画の達成に三位一体と 通信、金融、製造のお客様を中心に、経営課題の解決に なって取り組む 「トリニティー体制」 へ移行いたしました。 向けたシステムの設計・開発・構築・保守などのトー システム基盤事業は、他の2事業本部と緊密な連携を 保ちつつ、セキュリティ、仮想化、OSS、次世代ネットワー クなど、成長率の高いセグメントで新たなビジネスを 創出してまいります。 民間企業を対象とするエンタープライズ事業は、お客 タルソリューションを提供しています。 公共事業 中央環境、地方自治体およびその外郭団体に向け、行政 経営支援システム 「FAST」や、公会計や施設管理に関わ る多彩なソリューションを提供しています。 様の経営課題に最善のソリューションを提供するため、 営業力の強化とエンジニアの付加価値拡大に取り 組むと同時に、ビジネスアプリケーション、アプリケー ションマネジメントアウトソーシングで事業基盤の 整備・拡充を進めます。 公共事業は、 「FAST」のシェア拡大を図りながら、成長 領域である公会計ビジネス、PMOビジネス、インフラ基 盤構築などでプレゼンスの拡大を目指します。 写真右: 執行役員 システム基盤事業本部長 大内 博義 中央: 執行役員 公共事業本部長 金田 昇 左: 執行役員 エンタープライズ事業本部長 日浦 武仁 3 株主の皆様への利益還元 継続的かつ適正な利益還元を 基本方針としています。 当社は株主の皆様への利益還元を経営の最重要政策と して位置付け、効率的な業務運営による収益力の向上と 長期的な経営基盤の安定を通じて、株主価値の最大化を 図っています。 2014年12月期の剰余金の配当につきましては、1株 当たり3.5円の配当を実施することに決定しました。 今後も適正な利益還元を続けてまいる所存ですので、 引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) 株 主 各 証券コード 9758 平成27年3月11日 位 東京都渋谷区代々木一丁目22番1号 ジャパンシステム株式会社 代表取締役社長 第46期定時株主総会招集ご通知 阪 口 正 坦 拝啓 日頃より格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます。 さて、当社第46期定時株主総会を下記により開催いたしますので、ご出席くだ さいますようご通知申しあげます。 なお、当日ご出席願えない場合は、書面によって議決権を行使することができますので、お 手数ながら後記の株主総会参考書類をご検討のうえ、同封の議決権行使書用紙に議案に対する 賛否をご表示いただき、平成27年3月25日(水曜日)午後5時30分までに到着するようご返 送くださいますようお願い申しあげます。 敬 具 記 1 日 時 平成27年3月26日(木曜日)午前10時(受付開始午前9時30分) 2 場 所 東京都渋谷区代々木一丁目22番1号 代々木1丁目ビル3階 ジャパンシステム株式会社 本社 (末尾の会場ご案内図をご参照ください。) 3 目的事項 報告事項 決議事項 第46期(平成26年1月1日から平成26年12月31日まで) 事業報告及び計算書類報告の件 第1号議案 取締役5名選任の件 第2号議案 監査役3名選任の件 第3号議案 補欠監査役1名選任の件 招 集 ご 通 知 株 主 総 会 参 考 書 類 事 業 報 告 計 算 書 類 以 上 当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出くださいます ようお願い申しあげます。 株主総会参考書類並びに事業報告及び計算書類に修正が生じた場合は、インターネット上の 当社ウェブサイト(http://www.japan-systems.co.jp/ir)に掲載させていただきます。 当社では、定時株主総会の決議通知は、上記の当社ウェブサイトに掲載する方法によりお知 らせしており、書面による発送はしておりませんので、あらかじめご了承くださいますようお 願い申しあげます。 監 査 報 告 4 株主各位 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) 株主総会参考書類 第1号議案 取締役5名選任の件 取締役 小坂誠也氏が平成26年12月31日をもって取締役を辞任し、また、本定時株主総会終 結の時をもって他の取締役全員(5名)が任期満了となりますので、取締役5名の選任をお願 いするものであります。 取締役候補者は、次のとおりであります。 候 補 者 番 号 氏 名 ( 生 年 月 日 ) 略歴、当社における地位、担当及び重要な兼職の状況 昭和53年 2 月 1 さか 阪 ぐち 口 まさ 正 ひろ 坦 (昭和22年10月5日生) 日本ディジタルイクイップメント株 式会社入社 平成11年 9 月 コンパックコンピュータ株式会社 (合併による社名変更) システム統括本部 ネットワークシス テム本部長 平成14年 7 月 日本ヒューレット・パッカード株式会 社(合併による社名変更) コンサルティングアンドインテグレ ーション統括本部 副統括本部長 平成16年 5 月 同社 テクノロジーソリューション事 業部 マネージドサービス統括本部長 平成17年11月 同社 執行役員 テクノロジーソリュ ーション事業統括 アウトソーシング サービス統括本部長 兼 HPサービ 所 有 す る 当社株式数 ス品質管理統括本部長 同社 執行役員 テクノロジーソリュ ーション事業統括 アウトソーシング サービス統括本部OS事業推進 平成21年 1 月 当社入社 顧問 平成21年 1 月 当社 上席執行役員副社長 兼 経営企 画部長 平成21年 3 月 当社 代表取締役社長(現任) 平成20年 5 月 5 取締役選任議案 38,500株 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) 候 補 者 番 号 2 氏 名 ( 生 年 月 日 ) 略歴、当社における地位、担当及び重要な兼職の状況 昭和57年 4 月 日本ケミコン株式会社入社 平成 4 年10月 株式会社ディー・アンド・ビー・テク ノロジー・アジア入社 平成 7 年11月 株式会社グッチ・ジャパン入社 平成10年 2 月 ユナイテッド・シネマ・インターナシ ョナル・ジャパン株式会社(現 ユナ イテッド・シネマ株式会社) 経理部 長 むら なか たつ ろう 村 中 達 郎 平成17年 5 月 スミス・アンド・ネフュー ウンドマ (昭和32年5月30日生) ネジメント株式会社 経理部長 兼 情 報システム部長 平成20年 7 月 当社入社 財務統括本部 担当部長 平成20年 8 月 当社 上席執行役員 副社長CFO 兼 管理本部長 平成20年12月 当社 取締役副社長 CFO執行役員 平成23年 1 月 当社 取締役副社長 平成 26年 3 月 当社 取締役(現任) 所 有 す る 当社株式数 50,300株 招 集 ご 通 知 株 主 総 会 参 考 書 類 事 業 報 告 計 算 書 類 監 査 報 告 6 取締役選任議案 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) 候 補 者 番 号 氏 名 ( 生 年 月 日 ) 略歴、当社における地位、担当及び重要な兼職の状況 昭和60年 4 月 3 川鉄商事株式会社(現 JFE商事株 式会社)入社 昭和63年 9 月 富士ゼロックス株式会社入社 平成12年 8 月 アット・ジャパン・メディア株式会 社 法務ディレクター 平成13年 8 月 アマゾンジャパン株式会社 法務ディレクター 平成14年 9 月 株式会社ドコモエーオーエル 法務・商務ディレクター いの うえ おさむ 平成16年 3 月 デル株式会社 法務担当ディレクター 井 上 修 (昭和34年4月1日生) 平成18年 2 月 日本ヒューレット・パッカード株式会 社 執行役員 法務本部長 平成19年11月 同社 執行役員 知財・法務統括本部 長 兼 法務本部長 平成20年 1 月 同社 取締役 執行役員 知財・法務統括 本部長 平成20年12月 当社 取締役(現任) 平成22年 7 月 日本ヒューレット・パッカード株式会 社 取締役 執行役員 法務・コンプライ 所 有 す る 当社株式数 アンス統括本部長(現任) 7 取締役選任議案 -株 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) 候 補 者 番 号 氏 名 ( 生 年 月 日 ) 略歴、当社における地位、担当及び重要な兼職の状況 所 有 す る 当社株式数 昭和54年 4 月 株式会社ダイエー入社 昭和63年 3 月 株式会社ダイエー情報システム出向 平成13年 4 月 日本ヒューレット・パッカード株式会 社入社 平成13年11月 同社 HPコンサルティング事業本 部 通信クライアント部長 平成14年11月 同社 HPサービス営業統括本部 通 信営業第三部長 同社 コンサルティング・インテグレ ーション統括本部 通信第三本部長 平成20年 1 月 同社 テクノロジーソリューション事 業統括 コンサルティング・インテグ レーション統括本部 技術本部 アカ ウント第二技術本部長 兼 インダス ひら た みのる 平 田 実 トリ・バーティカル本部 通信・メデ (昭和31年12月13日生) ィア第二本部長 平成20年11月 同社 テクノロジーソリューション事 業統括 通信・メディアソリューショ 株 主 総 会 参 考 書 類 平成15年11月 4 ンズ統括本部 CMS開発統括本部長 同社 エンタープライズサービス事業 統括 通信・メディアソリューション ズ統括本部長 平成24年 2 月 同社 執行役員 エンタープライズサ ービス事業統括 通信・メディアソリ ューションズ統括本部長 平成24年 9 月 同社 執行役員 エンタープライズサ ービス事業統括 アプリケーション・ ビジネスサービス統括本部長(現任) 平成25年 3 月 当社 取締役(現任) 招 集 ご 通 知 -株 事 業 報 告 平成22年11月 計 算 書 類 監 査 報 告 8 取締役選任議案 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) 候 補 者 番 号 氏 名 ( 生 年 月 日 ) 略歴、当社における地位、担当及び重要な兼職の状況 昭和58年 4 月 平成12年 5 月 平成14年10月 平成19年 4 月 5 にし 西 たに 谷 いたる 至 (昭和35年6月28日生) 平成20年 4 月 平成20年11月 平成21年11月 平成25年 2 月 平成25年 5 月 平成26年 3 月 平成26年 3 月 所 有 す る 当社株式数 横河・ヒューレット・パッカード株式 会社(現 日本ヒューレット・パッカ ード株式会社)入社 ヒューレット・パッカードカンパニー アプリケーション開発部門 アジア地 域担当 経理部門長 ダイレクター 日本ヒューレット・パッカード株式会 社 コンサルティング&インテグレー ション経理本部長 同社 ハードウェア、ソフトウェア、 営業経理本部長 同社 イメージング&プリンティング 経理本部長 同社 EDS事業統括 EDS事業戦 略本部長 同社 エンタープライズサービス事業 統括 エンタープライズサービス事業 戦略本部長 同社 管理統括 主計本部長 同社 執行役員 管理統括 主計本部長 同社 取締役 常務執行役員 管理統括 兼 主計本部長(現任) 当社 取締役(現任) -株 (注)1.取締役候補者 井上修氏及び西谷至氏は、日本ヒューレット・パッカード株式会社の取締役 執行役 員及び取締役 常務執行役員を務めております。 2.その他の取締役候補者と当社の間には、特別の利害関係はありません。 9 取締役選任議案 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) 第2号議案 監査役3名選任の件 監査役全員(3名)は、本定時株主総会終結の時をもって任期満了となりますので、監査役 3名の選任をお願いするものであります。なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得 ております。 監査役候補者は、次のとおりであります。 候 補 者 番 号 1 氏 名 ( 生 年 月 日 ) 略歴、当社における地位及び重要な兼職の状況 昭和44年 4 月 大阪ガス株式会社入社 平成 4 年 6 月 株式会社オージス総研 取締役 平成 7 年 6 月 同社 常務取締役 平成 8 年 6 月 同社 代表取締役常務取締役 平成 9 年 6 月 大阪ガス株式会社 理事 うえ の な み お 平成12年 6 月 株式会社オージス総研 上 野 南海雄 代表取締役専務取締役 (昭和19年11月12日生) 平成15年 4 月 特定非営利活動法人UMLモデリン グ推進協議会会長(現任) 平成17年 6 月 株式会社オージス総研 顧問 平成17年 8 月 情報システム学会 副会長 平成20年 3 月 当社 常勤監査役(現任) 所 有 す る 当社株式数 招 集 ご 通 知 株 主 総 会 参 考 書 類 -株 事 業 報 告 計 算 書 類 監 査 報 告 10 監査役選任議案 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) 候 補 者 番 号 2 11 監査役選任議案 氏 名 ( 生 年 月 日 ) 略歴、当社における地位及び重要な兼職の状況 昭和41年 4 月 平成 2 年 4 月 平成 6 年 4 月 平成 9 年 4 月 かめ たに つぎ お 亀 谷 二 男 平成12年 4 月 (昭和19年4月1日生) 平成15年 4 月 平成16年 4 月 平成17年 6 月 平成 20年 4 月 三鷹市役所入庁 同市 健康福祉部高齢化対策室長 同市 健康福祉部長 同市 企画部長 同市 三鷹市議会事務局長 中央大学 経済学部客員講師 東京都市町村職員研修所 特別講師 当社 監査役(現任) 中央大学 経済学部特任教員 所 有 す る 当社株式数 -株 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) 候 補 者 番 号 氏 名 ( 生 年 月 日 ) 略歴、当社における地位及び重要な兼職の状況 所 有 す る 当社株式数 昭和48年 4 月 日本アイ・ビー・エム株式会社入社 平成 4 年 8 月 スリーコム株式会社入社 取締役営業 本部長 あり き ひとし 平成 6 年 8 月 エイ・ディー・ネット株式会社 代表 有 木 均 -株 取締役社長 (昭和23年5月7日生) 平成15年11月 アイ・ビー・エス株式会社 代表取締 役社長 平成20年 1 月 当社 監査役(現任) (注)1.監査役候補者と当社の間には、特別な利害関係はありません。 2.監査役候補者全員は、社外監査役の候補者であります。 3.社外監査役候補者とした理由 ①上野南海雄、有木均の両氏は、企業経営者としての豊富な経験と幅広い知識を当社の監査に反映 していただくことを期待したためであります。 ②亀谷二男氏は、直接会社経営に携わった経験はありませんが、長年自治体行政に関わった豊富な 経験と大学教員としての幅広い知識と見識を当社の監査に反映していただくことを期待したため であります。 4.社外監査役が当社監査役に就任してからの年数 ①上野南海雄氏は、現在当社の社外監査役ですが、監査役としての在任期間は、本総会終結の日を もって7年となります。 ②亀谷二男氏は、現在当社の社外監査役ですが、監査役としての在任期間は、本総会終結の日をも って9年9ヶ月となります。 ③有木均氏は、現在当社の社外監査役ですが、監査役としての在任期間は、本総会終結の日をもっ て7年2ヶ月となります。 5.当社は、常勤監査役上野南海雄氏を、東京証券取引所の規定する独立役員として同取引所に届け出 ており、同氏が監査役に再任され就任した場合には、同氏は引き続き独立役員となる予定でありま す。 3 招 集 ご 通 知 株 主 総 会 参 考 書 類 事 業 報 告 計 算 書 類 監 査 報 告 12 監査役選任議案 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) 第3号議案 補欠監査役1名選任の件 法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、補欠監査役1名の選任をお願いす るものであります。 なお、補欠監査役の選任の効力は、就任前に限り、監査役会の同意を得て、取締役会の決議 によりその選任を取り消すことができるものとさせていただきます。 また、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。 補欠監査役候補者は、次のとおりであります。 氏 名 ( 生 年 月 日 ) 略歴、当社における地位及び重要な兼職の状況 昭和49年 4 月 日本アイ・ビー・エム株式会社入社 平成 元 年 9 月 エイ・アンド・アイ システム株式会社 常務取締役 平成 8 年10月 ピープルソフト ジャパン株式会社 取締役 そ が さとし 平成13年12月 PWCコンサルティング株式会社入社 曽 我 敏 パートナー (昭和26年5月3日生) 平成14年11月 エクセディア・コンサルティング株式会社 代表取締役(現任) 平成15年12月 総務省CIO補佐官(現任) 平成23年 6 月 株式会社潤和ソフトウェア東京 COO (現任) 所 有 す る 当社株式数 -株 (注)1.補欠監査役候補者と当社の間には、特別の利害関係はありません。 2.曽我敏氏は、補欠の社外監査役候補者であります。 3.曽我敏氏を補欠の社外監査役候補者とした理由は、企業経営者としての豊富な経験と幅広い知識を 当社の監査に反映していただくことを期待したためであります。 以 上 13 補欠監査役選任議案 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) 添付書類 事業報告(平成26年1月1日から平成26年12月31日まで) 1.会社の現況に関する事項 ⑴ 当事業年度の事業の状況 ① 事業の経過及び成果 当事業年度における我が国経済は、消費税増税後に落ち込みをみせたものの、政府の 経済政策や日本銀行の金融緩和政策を背景に、輸出関連企業や一部製造関連大手企業を 中心に収益や雇用環境等の改善が見られ、ゆるやかに回復基調を示しながら推移してま いりました。 このような背景の下、情報サービス産業におきましては、クラウド化の推進、ビッグ データやスマートデバイスの活用を含めた新技術への対応、また、SNSの利用拡大と グローバル化への対応、サイバー攻撃や大規模災害への対応など、各企業は事業継続に 向けてITインフラの刷新に迫られ、新たなる事業戦略の策定と意思決定の迅速化に向 けたIT基盤の見直しと戦略的投資が重要課題となり、企業のIT投資は増加の傾向が 徐々に現れ始めてまいりました。 このような情勢の中、当社は当事業年度の活動テーマとして「進化から飛翔へ」を掲 げ、行政経営支援システム(FAST)及びセキュリティ/アクセス管理ソリューション (ARCACLAVIS)といった当社主力パッケージソフトウェアを、最新の技術を取り入れ た機能強化・全面刷新する大型開発投資を実施し、既存ビジネスの発展を期すための施 策(Foot Growth)を積極的に推進してまいりました。 一方で、自社の強みを活かした新たなビジネスへのチャレンジ施策(Head Growth) を並行的に推進するために、組織を「公共事業本部」「エンタープライズ事業本部」「シ ステム基盤事業本部」の3本部体制(Trinity体制)に再編し、全社一丸となり部門の壁 を越えた相乗効果を生み出す組織体といたしました。 また、社内事務処理の効率化と戦略的な経営を推進するために基幹システムを一新す るなど、将来を見据えた投資を実施するなど、中期経営計画達成に向け大きく飛躍すべ く事業活動を展開してまいりました。 これらの結果、当事業年度の売上高は8,189百万円(前事業年度比:3.9%増)、営業 利益は365百万円(前事業年度比:34.9%減)、経常利益は386百万円(前事業年度 比:34.8%減)、当期純利益は270百万円(前事業年度比:47.9%減)となりました。 招 集 ご 通 知 株 主 総 会 参 考 書 類 事 業 報 告 計 算 書 類 監 査 報 告 14 事業の状況に関する事項 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) サービス品目別の業績は次のとおりであります。 アプリケーションソフトウェア開発 アプリケーションソフトウェア開発は、主に金融、通信、製造、流通及び官公庁な どの業務ソフトウェア開発が中心であります。当事業年度の売上高は5,286百万円 (前事業年度比:7.5%減)となりました。 パッケージソフトウェア開発 パッケージソフトウェア開発は、主に自治体を中心とする行政経営支援システム (FAST)及びセキュリティ/アクセス管理ソリューション(ARCACLAVIS)が中心で あります。当事業年度の売上高は1,587百万円(前事業年度比:25.0%増)となりま した。 コンピュータ機器等販売 コンピュータ機器等販売は、主に自治体及び一般企業を取引先として、コンピュー タ機器とその周辺機器やネットワーク製品の販売が中心であります。システム基盤分 野へのサービス力強化により、これに呼応する形で、当事業年度におきましては、売 上高は1,315百万円(前事業年度比:47.2%増)となりました。 ② 設備投資の状況 当事業年度において実施いたしました当社の設備投資の金額は223百万円であります。 固定資産の当期増加額といたしましては有形固定資産は9百万円、ソフトウエア仮勘 定からの振替を含む無形固定資産の当期増加額は725百万円であります。無形固定資産 の当期増加額の主なものは、賃貸ソフトウエアの取得92百万円、ソフトウエアにおいて はFAST Ver3.0 365百万円及び新基幹システム58百万円、ソフトウエア仮勘定におい ては、FAST Ver3.0二次開発68百万円であります。 なお、当事業年度において重要な設備の除却、売却等はありません。 15 事業の状況に関する事項 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) ③ 資金調達の状況 該当事項はありません。 ④ 事業の譲渡、吸収分割または新設分割の状況 該当事項はありません。 ⑤ 他の会社の事業の譲受けの状況 該当事項はありません。 ⑥ 吸収合併または吸収分割による他の法人等の事業に関する権利義務の承継の状況 該当事項はありません。 ⑦ 他の会社の株式その他の持分または新株予約権等の取得または処分の状況 該当事項はありません。 招 集 ご 通 知 株 主 総 会 参 考 書 類 事 業 報 告 計 算 書 類 監 査 報 告 16 事業の状況に関する事項 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) ⑵ 財産及び損益の状況 第 43 期 売 経 当 上 常 期 利 純 利 第 44 期 第 45 期 第 46 期 (当事業年度) 自平成23年 1 月 1 日 自平成24年 1 月 1 日 自平成25年 1 月 1 日 自平成26年 1 月 1 日 至平成23年12月31日 至平成24年12月31日 至平成25年12月31日 至平成26年12月31日 区 分 高(千円) 7,734,304 7,411,365 7,879,441 8,189,899 益(千円) 618,168 485,518 592,923 386,772 益(千円) 558,178 470,732 519,617 270,854 21.44 18.08 19.96 10.40 1株当たり当期純利益 (円) 総 資 産(千円) 4,387,010 4,728,746 5,178,484 5,456,054 純 資 産(千円) 3,099,643 3,565,374 4,071,012 4,264,090 ⑶ 重要な親会社及び子会社の状況 ① 親会社との関係 当社の親会社は、エイチピー エンタープライズ サービシーズ エルエルシー(以 下、HPES社)及びヒューレット・パッカードカンパニー(以下、HP社)でありま す。HPES社は、当社の株式を13,973千株(議決権比率53.67%)保有しておりま す。HP社はHPES社の親会社であり、当社の株式を13,973千株(議決権比率 53.67%)間接保有しております。 ② 重要な子会社の状況 該当事項はありません。 17 財産および損益の状況、重要な親会社および子会社の状況 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) ⑷ 対処すべき課題 各企業では、業務の変革と刷新、市場の変化をいち早く察知、溢れる情報の効果的効 率的利活用、よりセキュアーなシステムの具現化、グローバル化といった難題の対応策 への道具としてITサービスの必要性はますます高まってくるものと想定されます。各 企業が抱えるこれらの悩みや課題の中に踏み込み、その解決に向けて貢献努力すること を怠らない企業であり続けていく所存です。 一方、金融業界等における大型システムへの開発投資や各企業のIT投資などが活発 化し、IT技術者不足が懸念されるとともに、マイナンバー制度のスタート、サイバー セキュリティ基本法の成立など、当社を取り巻く環境の変化に迅速かつ柔軟に対応し、 これまで提言し実行してまいりました諸施策を更に進化させ柔軟で豊かな発想をベース に勢いよく事業を展開し、より高い飛翔レベルのステージで活動を続ける企業を目指し ます。 ① 主要3事業のバランス良い展開 主要3事業を「公共事業」「エンタープライズ事業」「システム基盤事業」に再編 し、よりお客様にフォーカスする形態で事業を展開し、各事業間の活動を通しての相 乗効果が円滑に発揮されるよう事業活動を推進してまいります。 「公共事業」 ニューテクノロジーを活用し、介護サービスを始め、更に快適な住民サービスを可 能にする商品の展開、クラウド環境への更なる適合力強化、行政という枠組みを視野 に入れた総合支援型ソリューションを通してビジネスの規模とシェアの拡大を図り事 業を展開してまいります。 「エンタープライズ事業」 これまで培ってきた開発力と構築力、及び営業力の強化を通して、お客様の業務の 刷新と成長に向けてのビジネスアプリケーションを提供し、また、既存型ビジネスに プラスアルファする形でプライム型ビジネスの獲得促進に向け事業を展開してまいり ます。 招 集 ご 通 知 株 主 総 会 参 考 書 類 事 業 報 告 計 算 書 類 監 査 報 告 18 対処すべき課題 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) 「システム基盤事業」 これまでご愛顧いただいていた自社パッケージ及びソリューションに加え、ソリュ ーションの幅出しを促進させ、仮想化、コモディティ化、クラウド化の観点からシス テム基盤の構築に対応できる体制を確立し、積極的に事業を展開してまいります。 ② ワークスタイル変革に基づく仕事への取組み 仕事のために使う時間と自分及び家族や地域社会に使う時間、仕事と生活、調和と メリハリのある時間の活用の推進を支援し、社員一人一人が柔軟で豊かな発想力を保 有する会社を目指します。 ③ 次世代型技術の取り込みとサービス化に向けての活動 技術革新のスピードは超速から爆速にシフトしており、自社の事業方向性に適合し た技術をいち早く取り込み、新たな商品やサービスを創造し、競合優位性を発揮し会 社の価値向上と事業の拡大を図ってまいります。 ④ 社内環境整備 社員が働きやすい職場環境、業務環境の整備に努め、持てる力を存分に発揮でき、 安心・安全に根付いた会社様式、行動様式を展開し、社員及び事業を通して健全なる 会社として認知され続けることを目指します。 ⑤ 人材開発 会社の重要な財産である人材の能力を高めることが企業価値の向上につながります。 計画的、継続的に能力を高められる仕組みを通してそれぞれの分野に適合した専門力 の強化・向上を図り、お客様と社会から安定した総合力のある企業として認められる 存在になることを目指します。 第47期も引き続きコストセービング施策及び内部統制施策に取り組み、更なる改善を継 続して努めていく所存です。 株主各位におかれましては、従来と変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますよう心からお願 い申し上げます。 19 対処すべき課題 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) ⑸ 主要な事業内容(平成26年12月31日現在) 当社は、アプリケーションソフトウェア及びパッケージソフトウェアの開発、製造、販 売並びにコンピュータ機器等の販売などの営業品目を提供する情報サービス事業を展開し ております。 なお、事業の種類別セグメントは情報サービス単一でありますので、サービス品目別に 表示しております。 ① アプリケーションソフトウェア開発 アプリケーションソフトウェア開発は、主に金融、通信、製造、流通及び官公庁な どの業務ソフトウェアの開発を行っております。 ② パッケージソフトウェア開発 パッケージソフトウェア開発は、主に自治体を中心とする行政経営支援システム及 びセキュリティ/アクセス管理ソリューションのソフトウェアの開発を行っておりま す。 ③ コンピュータ機器等販売 コンピュータ機器等販売は、民間企業及び自治体を取引先として、コンピュータ機 器とその周辺機器やネットワーク機器を中心としたハードウェアの販売を行っており ます。 招 集 ご 通 知 株 主 総 会 参 考 書 類 事 業 報 告 計 算 書 類 監 査 報 告 20 主要な事業内容 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) ⑹ 主要な事業所(平成26年12月31日現在) 本 当 社 事 業 所 支 営 業 店 所 社 東京都渋谷区 東京イーストサイドオフィス (東京都江東区) 北海道営業所(札幌市) 東海支店(名古屋市) 関西支店(大阪市) 九州営業所(福岡市) ⑺ 使用人の状況(平成26年12月31日現在) 使 用 人 数 前事業年度末比増減 568名 17名減 平 均 年 齢 平 均 勤 続 年 数 38.6歳 11.5年 (注)使用人数には嘱託、出向社員及び臨時社員を含んでおりません。 ⑻ 主要な借入先の状況(平成26年12月31日現在) 借 入 先 株式会社みずほ銀行 借 入 額 150,000千円 ⑼ その他会社の現況に関する重要な事項 該当事項はありません。 21 主要な営業所及び工場、使用人の状況、主要な借入先の状況、その他企業集団の現況に関する重要な事項 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) 2.株式の状況 ⑴ 株式の状況(平成26年12月31日現在) ① 発行可能株式総数 98,000,000株 ② 発行済株式の総数 26,051,832株(自己株式15,768株を含む) ③ 株主数 2,670名 ④ 大株主(上位10名) 株 主 名 エイチピー エンタープライズ サービシーズ エルエルシー 安岡 彰一 持 株 数 13,973千株 持 株 招 集 ご 通 知 比 率 53.66% 1,324 5.08 ジャパンシステム社員持株会 736 2.82 株式会社みずほ銀行 526 2.02 佐々木 雄也 324 1.24 株式会社SBI証券 318 1.22 田中 利明 235 0.90 日本証券金融株式会社 200 0.76 坂田 憲昭 168 0.64 峯 鉄夫 150 0.57 (注)1.持株比率は、表示単位未満の端数を切り捨てて表示しております。 2.持株比率は、自己株式(15,768株)を控除して計算しております。 ⑵ 新株予約権等の状況 該当事項はありません。 株 主 総 会 参 考 書 類 事 業 報 告 計 算 書 類 監 査 報 告 22 株式の状況、新株予約権等の状況 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) ⑶ 会社役員の状況 ① 取締役及び監査役の状況(平成26年12月31日現在) 会社における地位 氏 代表取締役社長 取 締 役 取 締 役 取 締 役 阪 村 小 井 口 中 坂 上 正 達 誠 坦 郎 也 修 取 締 役 平 田 実 取 締 役 西 谷 至 常 勤 監 査 役 監 査 役 監 査 役 名 上 野 南海雄 亀 谷 二 男 有 木 均 担 当 及 び 重 要 な 兼 職 の 状 況 管理担当 事業担当 日本ヒューレット・パッカード株式会社 取締役 執行役員 法務・コンプライアンス統括本部長 日本ヒューレット・パッカード株式会社 執行役員 エンタープライズサービス事業統括 アプリケーション・ビジネスサービス統括本部長 日本ヒューレット・パッカード株式会社 取締役 常務執行役員 管理統括 兼 主計本部長 特定非営利活動法人UMLモデリング推進協議会 会長 (注)1.常勤監査役 上野南海雄、監査役 亀谷二男及び有木均の各氏は、社外監査役であります。 2.当社は、常勤監査役 上野南海雄氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引 所に届け出ております。 3.取締役 小坂誠也氏は、平成26年12月31日付にて辞任により退任いたしました。 ② 当事業年度中に退任した取締役及び監査役 該当事項はありません。 23 会社役員の状況 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) ③ 取締役及び監査役の報酬等 イ.当事業年度に係る報酬等の総額 区 分 支 給 人 員 支 給 額 取 締 役 3名 46百万円 監 査 役 3名 13百万円 (3名) (13百万円) 6名 60百万円 (うち社外監査役) 合 計 (注)1.取締役の支給額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。 2.取締役の報酬限度額は、平成3年6月27日開催の第22期定時株主総会において年額250百万円以 内(ただし、使用人分給与は含まない。)と決議いただいております。 3.監査役の報酬限度額は、平成2年6月28日開催の第21期定時株主総会において年額20百万円以内 と決議いただいております。 ロ.当事業年度に支払った役員退職慰労金 該当事項はありません。 ハ.社外役員が親会社及び子会社等から受けた役員報酬等の総額 該当事項はありません。 ④ 社外役員に関する事項 イ.他の法人等の重要な兼職の状況及び当社と当該他の法人等との関係 常勤監査役上野 南海雄氏は、特定非営利活動法人UMLモデリング推進協議会の会 長であります。当社と同法人との間には特別の利害関係はありません。 招 集 ご 通 知 株 主 総 会 参 考 書 類 事 業 報 告 計 算 書 類 監 査 報 告 24 会社役員の状況 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) ロ.当事業年度における主な活動状況 活 常勤監査役 監 監 査 査 役 役 上 野 南海雄 亀 有 谷 木 二 男 均 会社役員の状況 状 況 提言を行っております。また、監査役会において主に、当社の業務 システム並びに内部監査について適宜必要な発言を行っておりま す。 当事業年度に開催された取締役会13回のうち13回に出席し、監査 役会14回のうち14回に出席いたしました。取締役会において主 に、取締役会の意思決定の妥当性・適正性を確保するための助言・ 提言を行っております。また、監査役会において主に、当社の業務 システム並びに内部監査について適宜必要な発言を行っておりま す。 当事業年度に開催された取締役会13回のうち13回に出席し、監査 役会14回のうち14回に出席いたしました。取締役会において主 に、取締役会の意思決定の妥当性・適正性を確保するための助言・ 提言を行っております。また、監査役会において主に、当社の業務 システム並びに内部監査について適宜必要な発言を行っておりま す。 ハ.責任限定契約の内容の概要 該当事項はありません。 25 動 当事業年度に開催された取締役会13回のうち13回に出席し、監査 役会14回のうち14回に出席いたしました。取締役会において主 に、取締役会の意思決定の妥当性・適正性を確保するための助言・ 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) ⑷ 会計監査人の状況 ① 名称 新日本有限責任監査法人 ② 報酬等の額 支 払 額 当事業年度に係る会計監査人の報酬等の額 36百万円 当社及び当社子会社が会計監査人に支払うべき金銭その他の財産上の 利益の合計額 36百万円 (注)当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法上の監査に対する報酬等の額と金融商品取引法上 の監査に対する報酬等の額を明確に区分しておらず、かつ、実質的にも区分できませんので、当事業年 度に係る会計監査人の報酬等の額はこれらの合計額を記載しております。 ③ 会計監査人の解任または不再任の決定の方針 取締役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断し た場合は、監査役会の同意を得たうえで、または、監査役会の請求に基づいて、会計監 査人の解任または不再任を株主総会の会議の目的とすることといたします。 監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認め られる場合は、監査役全員の同意によって、会計監査人を解任いたします。この場合、 監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監 査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。 招 集 ご 通 知 株 主 総 会 参 考 書 類 事 業 報 告 計 算 書 類 監 査 報 告 26 会計監査人の状況 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) ⑸ 業務の適正を確保するための体制 取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他会社の 業務の適正を確保するための体制についての決定内容の概要は以下のとおりであります。 ① 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 ・取締役は、当社及び当社子会社が共有すべきルールや考え方を表した「JS Way」を 通じて、企業倫理を確立し、並びに取締役及び従業員による法令・定款・社内規程の 順守の確保を目的として制定した「行動規範」を率先垂範するとともに、その順守の 重要性につき繰り返し情報発信することにより、周知徹底を図る。 ・コンプライアンスの推進について、実効性を確保するため、代表取締役社長を委員長 とし、社外弁護士も参加するコンプライアンス・リスク管理委員会を設置する。また、 事務局としてコンプライアンス・リスク管理事務局を設置する。 ・コンプライアンス・リスク管理委員会委員長は、コンプライアンスを社内に定着させ ていくための仕組み「コンプライアンスプログラム」を通じて全社的なコンプライア ンス推進体制の整備・運用に努める。 ・コンプライアンス・リスク管理委員会は当社の事業活動または取締役及び従業員に法 令違反の疑義のある行為等を発見した場合、速やかに社内及び社外に設置する窓口に 通報・相談するシステムとして、「コンプライアンスへルプライン」を整備する。 ・コンプライアンス・リスク管理委員会は、コンプライアンスの周知・徹底及び推進の ための教育・研修を実施する。 ・内部監査室は、コンプライアンスの状況を監査する。 ・コンプライアンス・リスク管理委員会は、コンプライアンスに関わる事項を審議し、 審議結果を取締役会に適宜報告する。 ・取締役及び従業員は、反社会的勢力に対して毅然とした対応をとり、一切の関係遮断 に取り組む。 ② 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 ・取締役の職務執行に係る情報については、ISMS(情報セキュリティマネジメント システム)管理責任者を委員長としたISMS委員会を設置し、文書管理規程及びI SMSに基づき、保存及び管理を行う。 ・情報システムを安全に管理し、検証し、不測の事態に適切かつ迅速な対応が行われる 仕組みを整備・運用する。 27 業務の適正を確保するための体制 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) ③ 損失の危険の管理に関する規程その他の体制 ・リスク管理の実効性を確保するため、代表取締役社長を委員長とし、社外弁護士も参 加するコンプライアンス・リスク管理委員会を設置する。また、事務局としてコンプ ライアンス・リスク管理事務局を設置する。 ・コンプライアンス・リスク管理委員会は、リスク管理の方針の決定、リスク管理に係 るリスクの評価及びリスクの予防措置の検討等を行うとともに、個別事案の検証を通 じて、全社的なリスク管理体制の整備を図る。 ・不測の事態が発生した場合は、代表取締役社長を本部長とする「緊急対策本部」を設 置し、迅速かつ適正な対応を行い、損害の拡大を防止し、被害を最小限に止める。 ・コンプライアンス・リスク管理委員会は、リスク管理の周知・徹底及び推進のための 教育・研修を実施する。 ・内部監査室は、リスク管理の状況を監査する。 ・コンプライアンス・リスク管理委員会は、リスク管理の状況等に関わる事項を審議し、 審議結果を取締役会に適宜報告する。 ④ 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制 ・取締役会は、執行役員に対して職務権限に関する規程に基づき適切な権限委譲を行い、 事業運営に関する迅速な意思決定及び機動的な職務執行を推進する。 ・定例の取締役会を毎月1回開催し、業務執行状況の報告及び経営上の重要事項の決定 を行う。また、必要に応じて臨時取締役会を開催する。 ・執行役員は、取締役会で定めた経営計画及び予算に基づき効率的な職務執行を行う。 ・執行役員会を毎月2回開催し、業務遂行上の重要事項について決定を行う。 ⑤ 会社並びにその親会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するた めの体制 親会社に対する対応 ・経営の独立性を保ちつつ、事業内容の定期的な報告と重要案件について事前協議を 行う。 ・当社のコンプライアンス・リスク管理委員会は、常に親会社のコンプライアンス担 当部門と連携をとれるよう体制を整備する。 ・親会社との取引については、法令に従い、必要に応じて取締役会において報告及び 審議を行う。 招 集 ご 通 知 株 主 総 会 参 考 書 類 事 業 報 告 計 算 書 類 監 査 報 告 28 業務の適正を確保するための体制 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) 子会社に対する対応 ・子会社と一体となったコンプライアンスの推進を行うものとし、当社のコンプライ アンス・リスク管理委員会が子会社を含めたコンプライアンスの周知・徹底及び推 進のための教育・研修を実施する。 ・子会社を含めた「コンプライアンスへルプライン」を整備する。 ・経営管理については、子会社の経営意思を尊重しつつ、事業内容の定期的な報告と 重要案件について事前協議を行う。 ・内部監査室が子会社に対する内部監査を実施し、その結果を子会社の取締役及び当 社の取締役に報告する。 ・子会社の監査役と情報交換の場を定期的に設ける。 ⑥ 財務報告の適正性を確保するための体制 ・財務報告の適正性確保及び金融商品取引法第24条の4の4に規定する内部統制報告 書の有効かつ適切な提出のため、当社の単体及び連結ベースでの財務報告の適正性を 確保するための体制、その他法令等に定める情報開示について適切な開示が行われる ための体制を整備する。 ⑦ 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に 関する事項及び当該使用人の取締役からの独立性に関する事項 ・監査役がその職務の遂行を補助すべき使用人を置くことを求めた場合、取締役会は監 査役と協議のうえ、使用人を必要に応じて指名する。 ・監査役が指定する補助すべき期間中、指名された使用人は取締役等の指揮・命令を受 けないものとする。 ⑧ 取締役及び使用人が監査役に報告するための体制、その他の監査役への報告に関する 体制 ・取締役は、会社に対して著しい損害を及ぼす恐れのある事実があることを発見したと きは、法令に従い、直ちに監査役に報告する。 ・監査役は、取締役会をはじめとする重要な会議に出席するとともに、取締役及び従業 員に対して報告を求め、また、業務執行に関する重要な書類の提示を求めることがで きる。 29 業務の適正を確保するための体制 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) ⑨ その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制 ・代表取締役社長は、監査役と相互の意思疎通を図るための定期的な会合をもつことと する。 ・内部監査室は、内部監査の計画及び結果の報告を、監査役に対しても、定期的及び必 要に応じて臨時に行って、相互の連係を図る。 ・監査役の必要に応じて、会社の顧問弁護士とは別の弁護士、その他外部の専門家に相 談ができる体制を確保する。 ⑹ 会社の支配に関する基本方針 該当事項はありません。 ⑺ 剰余金の配当等の決定に関する方針 当社は、株主に対する利益還元を経営の最重要政策として位置付けており、効率的な業 務運営による収益力の向上、財務体質の強化を図り、長期的な経営基盤の安定に努めると ともに業績に応じた成果の配分を目指してまいります。 配当方針につきましては、今後の事業基盤の強化及び将来の事業展開などを勘案のうえ、 特別な事業投資の予定の場合を除き、配当性向30%を目指すことを基本方針としておりま す。 これらの方針に基づき、当事業年度の期末配当金につきましては、1株につき3.5円と させていただきました。 なお当社は、会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会決議をもって剰余金の配 当等を行うことができる旨を定款に定めております。 招 集 ご 通 知 株 主 総 会 参 考 書 類 事 業 報 告 計 算 書 類 監 査 報 告 30 業務の適正を確保するための体制、会社の支配に関する基本方針 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) 貸借対照表(平成26年12月31日現在) 資産の部 科目 流動資産 現金及び預金 売掛金 商品及び製品 仕掛品 前払費用 未収入金 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 固定資産 有形固定資産 賃貸資産 建物 工具器具及び備品 土地 無形固定資産 賃貸ソフトウエア ソフトウエア ソフトウエア仮勘定 電話加入権 投資その他の資産 投資有価証券 差入保証金 会員権 長期預金 繰延税金資産 貸倒引当金 資産合計 金額 4,089,972 2,113,389 1,653,024 51,649 96,620 45,848 45,716 63,470 24,286 △4,035 1,366,082 94,122 12,948 37,018 19,156 25,000 697,872 190,692 349,106 148,724 9,348 574,087 231,070 220,339 17,900 100,000 22,677 △17,900 5,456,054 負債の部 流動負債 買掛金 貸借対照表 (単位:千円) 金額 1,132,762 333,661 短期借入金 150,000 未払金 208,169 未払法人税等 21,034 未払消費税等 128,180 前受金 131,173 預り金 112,564 賞与引当金 固定負債 長期未払金 資産除去債務 負債合計 純資産の部 株主資本 資本金 資本剰余金 資本準備金 利益剰余金 その他利益剰余金 繰越利益剰余金 自己株式 評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金 純資産合計 負債・純資産合計 (注)記載金額は千円未満の端数を切り捨てて表示しております。 31 科目 47,978 59,201 214 58,987 1,191,964 4,238,653 1,302,591 1,883,737 1,883,737 1,056,597 1,056,597 1,056,597 △4,272 25,436 25,436 4,264,090 5,456,054 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) 損益計算書(平成26年1月1日から平成26年12月31日まで) 科目 (単位:千円) 金額 売上高 8,189,899 売上原価 6,318,718 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益 営業外収益 受取利息 1,871,180 1,505,569 365,610 24,636 1,196 受取配当金 10,340 受取手数料 1,748 貸倒引当金戻入額 11,000 その他 350 営業外費用 3,475 支払利息 原状回復費 その他 経常利益 特別利益 投資有価証券売却益 事業構造改善引当金戻入額 特別損失 2,406 754 314 事 業 報 告 17,163 1,250 15,913 2,804 229 固定資産除却損 2,575 税引前当期純利益 401,131 法人税、住民税及び事業税 34,580 法人税等調整額 95,695 (注)記載金額は千円未満の端数を切り捨てて表示しております。 株 主 総 会 参 考 書 類 386,772 固定資産売却損 当期純利益 招 集 ご 通 知 270,854 計 算 書 類 監 査 報 告 32 損益計算書 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) 株主資本等変動計算書(平成26年1月1日から平成26年12月31日まで) 株 資 資 当 期 首 残 高 本 金 本 剰 主 余 金 資本準備金 資本剰余金 合 計 1,883,737 1,883,737 1,302,591 資 利 益 その他利益 剰 余 金 剰 (単位:千円) 本 余 金 利益剰余金 合 計 自 己 株 式 株 主 資 本 合 計 876,872 876,872 △3,948 4,059,252 △91,129 △91,129 270,854 270,854 繰 越 利 益 剰 余 金 事業年度中の変動額 剰 余 金 の 配 当 当 期 純 利 益 自 己 株 式 の 取 得 △91,129 270,854 △323 △323 株 主 資 本 以 外 の 項目の事業年度中の 変 動 額 ( 純 額 ) 事業年度中の変動額合計 当 期 末 残 高 - - - 179,724 179,724 △323 179,401 1,302,591 1,883,737 1,883,737 1,056,597 1,056,597 △4,272 4,238,653 評価・換算差額等 当 期 首 残 高 その他有価証券 評 価 差 額 金 評 価 ・ 換 算 差 額 等 合 計 11,759 11,759 純資産合計 4,071,012 事業年度中の変動額 剰 余 金 の 配 当 当 期 純 利 △91,129 益 270,854 自 己 株 式 の 取 得 △323 株 主 資 本 以 外 の 項目の事業年度中の 変 動 額 ( 純 額 ) 13,676 13,676 13,676 事業年度中の変動額合計 13,676 13,676 193,077 当 25,436 25,436 4,264,090 期 末 残 高 (注)記載金額は千円未満の端数を切り捨てて表示しております。 33 株主資本等変動計算書 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) 個別注記表 1.重要な会計方針に係る事項に関する注記 ⑴ 資産の評価基準及び評価方法 ①有価証券の評価基準及び評価方法 その他有価証券 ・時価のあるもの 決算日の市場価格等に基づく時価法を採用しております。(評価 差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法に より算定しております。) ・時価のないもの 移動平均法による原価法を採用しております。 ②たな卸資産の評価基準及び評価方法 ・商品及び製品 総平均法による原価法を採用しております。 (貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの 方法により算定しております。) ・仕掛品 個別法による原価法を採用しております。 (貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの 方法により算定しております。) ⑵ 固定資産の減価償却の方法 ①有形固定資産(リース資産を除く) 定率法を採用しております。 ただし、賃貸資産については定額法を採用しております。 なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。 賃貸資産 4~5年 建物 8~15年 工具器具及び備品 4~20年 ②無形固定資産(リース資産を除く) ・賃貸ソフトウエア 定額法を採用しております。主な耐用年数は3年~6年でありま す。 ・市場販売目的のソフトウエア 見込販売収益に基づく償却額と残存有効期間(3年以内)に基づ く均等配分額とを比較し、いずれか大きい額を償却する方法を採 用しております。 ・自社利用のソフトウエア 社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっており ます。 招 集 ご 通 知 株 主 総 会 参 考 書 類 事 業 報 告 計 算 書 類 監 査 報 告 34 個別注記表 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) ⑶ 引当金の計上基準 ①貸倒引当金 売掛金等債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権につい ては貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個 別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。 ②賞与引当金 従業員賞与の支給に充てるため、支給見込額の当事業年度負担額 を計上しております。 ⑷ 収益及び費用の計上基準 受注制作のソフトウエア開発に関する収益及び費用の計上基準 ①当事業年度末までの進捗部分 工事進行基準を適用しております。(ソフトウエア開発の進捗率 の見積りは原価比例法を適用しております。) について成果の確実性が認め られる受注契約 ②その他の受注契約 工事完成基準を適用しております。 ⑸ ヘッジ会計の方法 ①ヘッジ会計の方法 金利スワップの特例処理を採用しております。 ②ヘッジ手段とヘッジ対象 ヘッジ手段・・・金利スワップ ヘッジ対象・・・借入金利息 ③ヘッジ方針 金利リスク低減のため、変動金利のみを対象にヘッジを行ってお ります。 ④ヘッジの有効性評価の方法 金利スワップの特例処理が適用されるため、有効性の評価を省略 しております。 ⑹ その他計算書類の作成のための基本となる重要な事項 消費税等の会計処理 税抜方式を採用しております。 ⑺ 会計上の見積りの変更 (耐用年数の変更) 当社は、当事業年度において、新たな基幹システムを導入いたしました。これに伴い、既存の「ソフト ウエア」のうち使用見込みのない資産について耐用年数を短縮し将来にわたり変更しております。 これにより、従来の方法に比べて、当事業年度の無形固定資産償却費は11,026千円増加し、営業利益、 経常利益及び税引前当期純利益はそれぞれ同額減少しております。 2.貸借対照表に関する注記 ⑴ 有形固定資産の減価償却累計額 有形固定資産 ⑵ 有形固定資産の減損損失累計額 減価償却累計額には、減損損失累計額が含まれております。 35 個別注記表 318,249千円 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) 3.損益計算書に関する注記 記載すべき重要な事項はありません。 4.株主資本等変動計算書に関する注記 ⑴ 発行済株式の種類及び総数に関する事項 株 式 の 種 類 普 通 株 式 当事業年度期首の株式数 当事業年度増加株式数 当事業年度減少株式数 当事業年度末の株式数 26,051,832株 -株 -株 26,051,832株 ⑵ 自己株式の種類及び株式数に関する事項 株 式 の 種 類 普 通 株 当事業年度期首の株式数 当事業年度増加株式数 当事業年度減少株式数 当事業年度末の株式数 14,729株 1,039株 -株 15,768株 式 (注) 普通株式の自己株式の株式数の増加は、単元未満株式の買取請求によるものであります。 ⑶ 剰余金の配当に関する事項 ① 配当金支払額等 決 議 平成26年2月14日 取 締 役 会 1株当たり 株式の種類 配当金の総額 (千円) 配当額(円) 普通株式 91,129 3.5 基 準 日 効 平成25年12月31日 力 発 生 日 平成26年3月13日 招 集 ご 通 知 株 主 総 会 参 考 書 類 事 業 報 告 ② 基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度になるもの 決 議 予 定 平成27年2月13日 取 締 役 会 株式の種類 普通株式 1株当たり 配当の原資 配当金の総額 (千円) 配当額(円) 基 日 効 力 発 生 日 利益剰余金 平成26年12月31日 平成27年3月12日 91,126 ⑷ 当事業年度末日における新株予約権に関する事項 該当事項はありません。 3.5 準 計 算 書 類 監 査 報 告 36 個別注記表 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) 5.税効果会計に関する注記 ⑴ 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 繰越欠損金 固定資産評価損 有価証券評価損 減価償却超過額 資産除去債務 賞与引当金 会員権評価損 未払事業税 減損損失 貸倒引当金 その他 繰延税金資産小計 評価性引当額 繰延税金資産合計 繰延税金負債 資産除去債務に対応する除去費用 その他有価証券評価差額金 繰延税金負債合計 繰延税金資産の純額 6,692千円 35,475千円 140,696千円 31,657千円 21,023千円 17,099千円 8,817千円 3,855千円 240千円 7,817千円 34,689千円 308,064千円 △205,388千円 102,675千円 △4,224千円 △12,302千円 △16,526千円 86,148千円 (表示方法の変更) 前事業年度において、「繰延税金資産」の「その他」に含めておりました「減価償却超過額」及び「資産 除去債務」は、明瞭性を高めるため、当事業年度より独立掲記しております。 ⑵ 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原 因となった主要な項目別の内訳 法定実効税率 38.0 % (調整) 交際費等永久に損金に算入されない項目 0.4 % 住民税均等割等 2.5 % 評価性引当金の増減 △9.2 % 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 1.3 % その他 △0.5 % 税効果会計適用後の法人税等の負担率 37 個別注記表 32.5 % 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) ⑶ 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正 「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に公布され、平成 26年4月1日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が課せられないことになりました。 これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、平成27年1月1日に開 始する事業年度に解消が見込まれる一時差異については従来の38.0%から35.6%に変更されます。 この税率変更により、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)は5,074千円減少し、 招 集 ご 通 知 法人税等調整額が同額増加しております。 6.金融商品に関する注記 ⑴ 金融商品の状況に関する事項 ①金融商品に対する取組方針 当社は事業計画に照らして、必要な資金調達をしております。資金運用については、合理的な理由があ る場合を除いて、原則として安全性の高い金融資産で運用し、投機的な取引は行わない方針であります。 ②金融商品の内容及びそのリスク 営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。 投資有価証券は、その他有価証券に区分される株式で、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、 市場価格の変動リスクに晒されております。 差入保証金は、取引先に対するもの及び建物賃貸借契約に係るもの等であり、差し入れ先の信用リスク に晒されております。 長期預金は、特約付定期預金であり、預入先の契約不履行による信用リスクに晒されております。 営業債務である買掛金及び未払金は、そのほとんどが1ヵ月以内の支払期日であります。これらは、流 動性リスクに晒されております。 ③金融商品に係るリスク管理体制 ・信用リスク(取引先の債務不履行等に係るリスク)の管理 営業債権につきましては、与信管理規程に基づき、担当部門において主要な取引先の状況を定期的にモ ニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況の悪化等による回収懸念の早 期把握や軽減を図っております。 差入保証金は、差し入れ先の信用状況を定期的に把握することを通じて、リスクの軽減を図っておりま す。 長期預金は、預入先は信用度の高い国内の銀行とし執行役員会の承認に基づいて行っております。 ・市場リスク(金利等の変動リスク)の管理 投資有価証券につきましては、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、市況や取 引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。 株 主 総 会 参 考 書 類 事 業 報 告 計 算 書 類 監 査 報 告 38 個別注記表 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) ・資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理 当社は、各部署からの報告に基づき担当部署が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手元流動 性の維持などにより流動性リスクを管理しております。 ⑵ 金融商品の時価等に関する事項 平成26年12月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであり ます。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません。 貸借対照表計上額 (千円) 時価(千円) 差額(千円) ⑴ 現金及び預金 2,113,389 2,113,389 - ⑵ 売掛金 1,653,024 1,652,723 △300 ⑶ 投資有価証券 150,420 150,420 - ⑷ 差入保証金 220,339 212,943 △7,396 ⑸ 長期預金 100,000 99,918 △81 ⑹ 買掛金 333,661 333,661 - ⑺ 短期借入金 150,000 150,000 - ⑻ 未払金 208,169 208,169 - ⑼ 預り金 112,564 112,564 - (注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項 ⑴ 現金及び預金 これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿 価額によっております。 ⑵ 売掛金 時価については、一定の期間ごとに区分した債権ごとに債権額を満期までの期間及び信用リスクを 加味した利率により割引いた現在価値により算定しております。 ⑶ 投資有価証券 時価については取引所の価格によっております。 ⑷ 差入保証金 時価については、将来キャッシュ・フローを期末から返還までの見積り期間に基づき、国債の利回 り等適切な指標にスプレッドを上乗せした利率で割引いた現在価値により算定しております。 ⑸ 長期預金 時価については、取引金融機関から提示された価格によっております。 39 個別注記表 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) ⑹ 買掛金、⑺ 短期借入金、⑻ 未払金、並びに⑼ 預り金 これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿 価額によっております。 (注2)非上場株式(貸借対照表計上額80,650千円)は、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを 見積ることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、 「⑶ 投資有価証券」 には含めていません。 7.退職給付に関する注記 ⑴ 採用している退職給付制度の概要 当社は確定拠出年金制度(前払い退職金制度を含む)を設けております。 ⑵ 退職給付債務に関する事項 確定拠出年金制度(前払い退職金制度を含む)のため退職給付債務はありません。 ⑶ 退職給付費用に関する事項 確定拠出年金への支払額 49,759 千円 退職給付費用計 株 主 総 会 参 考 書 類 49,759 千円 8.関連当事者との取引に関する注記 兄弟会社等 属 性 親 会 社 の 子 会 社 会社等の名称 日本ヒューレット・パッカード㈱ 議決権等 の 所 有 (被所有) 割合(%) 関 連 当 事 者 と の 関 係 取引の内容 - 役員の兼任 ソフトウエアの開発受託 等 ソフトウエアの開 発受託等 (注1、2) 取引金額 (千円) 461,529 科 目 売掛金 期末残高 (千円) 定しております。 (注2)取引金額には消費税は含まれておりません。期末残高には消費税等を含めております。 10.重要な後発事象に関する注記 該当事項はありません。 163円78銭 10円40銭 事 業 報 告 91,555 (注)取引条件及び取引条件の決定方針等 (注1)価格その他の取引条件は、市場実勢を勘案して当社が希望価格を提示し、価格交渉の上で決 9.1株当たり情報に関する注記 ⑴ 1株当たり純資産額 ⑵ 1株当たり当期純利益 招 集 ご 通 知 計 算 書 類 監 査 報 告 40 個別注記表 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) 計算書類に係る会計監査報告 独立監査人の監査報告書 ジャパンシステム株式会社 取締役会 御中 平成27年2月17日 新日本有限責任監査法人 指定有限責任社員 公認会計士 矢 崎 弘 直 ㊞ 業 務 執 行 社 員 指定有限責任社員 公認会計士 大 屋 浩 孝 ㊞ 業 務 執 行 社 員 当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、ジャパンシステム株式会社の平成26年 1月1日から平成26年12月31日までの第46期事業年度の計算書類、すなわち、貸借対照表、損益計算 書、株主資本等変動計算書及び個別注記表並びにその附属明細書について監査を行った。 計算書類等に対する経営者の責任 経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して計算書類及 びその附属明細書を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示 のない計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を 整備及び運用することが含まれる。 監査人の責任 当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類及びその附属 明細書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められ る監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書類及びその附属明細書に重 要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監 査を実施することを求めている。 監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠を入手するための手 続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による計算書類及びその附属明 細書の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効 性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応 じた適切な監査手続を立案するために、計算書類及びその附属明細書の作成と適正な表示に関連する内 部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によっ て行われた見積りの評価も含め全体としての計算書類及びその附属明細書の表示を検討することが含ま れる。 当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。 監査意見 当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公正妥当と認められる 企業会計の基準に準拠して、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の財産及び損益の状況をすべ ての重要な点において適正に表示しているものと認める。 利害関係 会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな い。 以 上 41 計算書類に係る会計監査報告 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) 監査役会の監査報告 監 査 報 告 書 当監査役会は、平成26年1月1日から平成26年12月31日までの第46期事業年度の取締 役の職務の執行に関して、各監査役が作成した監査報告書に基づき、審議の上、監査役全員 の一致した意見として、本監査報告書を作成し、以下のとおり報告いたします。 1.監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容 監査役会は、監査役会が定めた監査役監査基準に準拠し、当期の監査方針、監査計画に従 い、職務の分担等を定め、各監査役から監査の実施状況及び結果について報告を受けるほ か、取締役等及び会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説 明を求めました。 各監査役は、監査役会が定めた監査役監査基準に準拠し、当期の監査方針、監査計画等に 招 集 ご 通 知 株 主 総 会 参 考 書 類 従い、取締役、内部監査室、その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環 境の整備に努めるとともに、取締役会その他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等から その職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲 覧し、本社及び主要な事業所において業務及び財産の状況を調査いたしました。また、事業 事 業 報 告 報告に記載されている取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するため の体制その他株式会社の業務の適正を確保するために必要なものとして会社法施行規則第 100条第1項及び第3項に定める体制の整備に関する取締役会決議の内容及び当該決議に 基づき整備されている体制(内部統制システム)について、取締役及び使用人等からその構 築及び運用の状況について定期的に報告を受け、必要に応じて説明を求め、意見を表明いた しました。以上の方法に基づき、当該事業年度に係る事業報告及びその附属明細書について 計 算 書 類 検討いたしました。 さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及 び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じ て説明を求めました。また、会計監査人から「職務の遂行が適正に行われることを確保する ための体制」(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」 (平成17年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、必要に応 監 査 報 告 じて説明を求めました。 42 監査役会の監査報告 2015/02/28 10:11:43 / 14054753_ジャパンシステム株式会社_招集通知(C) 以上の方法に基づき、当該事業年度に係る計算書類(貸借対照表、損益計算書、株主資本 等変動計算書及び個別注記表)及びその附属明細書について検討いたしました。 2.監査の結果 ⑴ 事業報告等の監査結果 一 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正しく示して いるものと認めます。 二 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違反する重大な 事実は認められません。 三 内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認めます。また、当 該内部統制システムに関する事業報告の記載内容及び取締役の職務の執行につい ても、指摘すべき事項は認められません。 ⑵ 計算書類及びその附属明細書の監査結果 会計監査人新日本有限責任監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めま す。 平成27年2月18日 ジャパンシステム株式会社 監査役会 常勤監査役(社外監査役) 上 野 南海雄 ㊞ 監 査 役(社外監査役) 亀 谷 二 男 ㊞ 監 査 役(社外監査役) 有 木 均 ㊞ 以 上 43 監査役会の監査報告 ! ジャパンシステム! ジャパンシステムの注力ビジネスや、新しい取り組みを紹介します。 導入事例 ① 富士市 様 公共事業 システム基盤事業 2つの事業体での共同、協調ビジネス 静岡県富士市は、富士山のふもとに広がる人口約26万人の町です。富士山の 豊富な湧き水を利用できることから、 古くから製紙業が盛んな町としても知られ ている富士市では、管理・運用コストを抑えるために、職員が利用するPC端末の 仮想化 (デスクトップ仮想化) を、 早くから進めてきました。 お客様の声 2011年には小中学校の教員向けPC端末も対象とし、順調に稼働していました が、 PC端末の運用にかかるコストを極限まで小さくし、 且つ端末情報の集中管理を 実現するために、 2013年にはゼロクライアント (サーバに接続して仮想デスクトッ プを利用するために特化し、 専用OSを内蔵したクライアント端末の一種) を採用 富士市 総務部 情報政策課 OA化推進担当 統括主幹 深澤 安伸 様 し、 またこのタイミングで、 ジャパンシステムの 「ARCACLAVIS Ways for Thin Client」 を、 PC認証システムとして導入しました。 ICカード認証の導入においては、 入退室や複合機で既に利用し ているICカードがそのまま活用でき、 ICカードとパスワードによ る二要素認証でセキュリティレベルを高めるとともに、柔軟な 運用性を重視していましたが、 「ARCACLAVIS Ways for Thin ジャパンシステムの ADVANTAGE! 柔軟性 利用ユーザのカード破損・紛失時に、 管理者の負担とユーザの 利用再開までの時間を削減。 Client」 はこれらの要件にまさに対応してくれました。 富士市では、 2014年末に庁舎内にあるサーバなどをデータ センターに移設しました。 これにより災害時等にもデータ保護が でき、行政サービスの継続的な提供が可能となりました。これら 行政サービスの安心・安全な提供に向けた認証基盤として、 今後 もARCACLAVISの安定した稼働を期待します。 Next Step! 利用ユーザの利用履歴・統計が取れ、 管理・運用が更に効率的に! システム稼働後のサポートおよび アドバイスも充実! 44 ! ジャパンシステム! 導入事例 ② 理化学研究所 様 公共事業 独立行政法人 理化学研究所は、1917年に設立された国内 利用イメージ システム基盤事業 2つの事業体での共同、協調ビジネス 唯一の自然科学の総合研究所です。セキュリティ向上の一環と P! して、複合機にICカード認証の導入を試行していましたが、メー カーごとの仕組み作りとその維持が課題でした。そこでコスト 削減のため選ばれたのがジャパンシステムのOpenLDAP環境 クラインアントPC 複合機 構築サービスでした。 O p e n L D A Pは オ ー プ ン ソ ー ス のL D A P(L i g h t w e i g h t 複合機 Directory Access Protocol)ソフトウエア。ソフトウエアライ センスが無料で、使い続けても保守ライセンスがかからないた 複合機 IC認証システム (OpenLDAP) クラインアントPC め、低コストで導入・運用できることが特長です。 複合機 導入に当たっては、システム監視ツールと複合機IC認証を 連携させてアラートを上げる機能を追加するなど、運用しやす くする仕組みを作り込んだほか、マニュアルの整備もジャパン クラインアントPC 複合機 監視ツール システムが行い、ご好評をいただきました。 ジャパンシステムの ADVANTAGE! 独立行政法人 理化学研究所 総務部 事務情報化推進課 課長 お客様の声 百瀬 浩 様 独立行政法人 理化学研究所 総務部 事務情報化推進課 課長代理 村田 雅史 様 マニュアルをはじめとするドキュメントの整備・構築能力に驚い ています。仕様を満たすことはもちろん、運用を見据えた機能を 作り込んでいただくなど、ジャパンシステムの高品質なサービスに より理研のIT化推進に貢献いただきました。 45 コスト管理 (複数の複合機メーカーごとに生じる) ソフトウェアのライセンス費用が不要。 Next Step! ICカードが使えない場合に発生するアラート機能など、 運用しやすい仕組みも追加! 煩雑なマニュアル作りも ジャパンシステムが担当! ジャパンシステムは、 産学官との協業やアライアンスなどの多彩な取り組みを通じて、 サービス体制の高度化と事業基盤の更なる拡充を図っています。 4月14日 3月13日 2014 年 行政経営支援システム 「FAST V. 3.0」リリース 同社のERPパッケージ 「Biz∫ (ビズインテグラ ル) 」 の導入コンサルティングおよび構築支援 サービスの提供を開始しました。 8月5日 3月31日 阪口社長、ラジオNIKKEI 「アサザイ」出演 株式会社ディー・ディー・エスと セキュリティ分野で業務提携 10月15日∼17日 DDS様のUBF指紋認証ユニットとARCACLAVIS を組み合わせることで、企業・団体における本人 認証や情報漏洩対策を強化します。 日経コンピュータ社主催 展示会「ITpro」に出展 11月28日 当社株式、 「J-Stock銘柄」に選定 NTTデータビズインテグラルと 正規パートナー契約を締結 5月22日 株式会社電算と 公共分野で業務提携 「J-Stock銘柄」とは ジャスダック証券取引所 (JASDAQ)に 上 場 す る 銘 柄 の うち、株式数・時価総額・経常利 益・純資産・流動性など一定の基 準を満たした100銘柄のことです。 行政経営支援システム 「FAST」 を電算様にOEM提 供することで、 地方公共団体向け財務会計システム 市場におけるプレゼンスの拡大を目指しています。 2015 ▶2015年実施予定プロジェクト 年 国交省高精度測位社会プロジェクト に参画 2020年の東京オリンピック・パラリン 地域包括ケアシステム ビジネススタート 超高齢者社会への対策として、医療 職・介護職・家族の間のタイムリー な情報共有を実現します。 ピック開催のための環境整備に向け、 国土交通省「東京駅周辺高精度測位社会 行政改革 産学官コンソーシアムの設立 プロジェクト検討会」が実施する、 「高精 度測位社会の実現に向けた東京駅周辺 における実証実験」に協力団体として 参画し、地磁気測位に関する実証実験を 行います。 高精度測位社会プロジェク トの一環であるMicello,Inc. の屋内地図システムを利用 したデモアプリケーション 地方自治体における、 「 新地方公会計制度」の導入支援に 向けて、 「行政改革産官学コンソーシアム」 を設立しました。 地方行政改革の促進に向けて、 啓蒙、 訴求をしてまいります。 46 株主総会会場ご案内図 [場所] 東京都渋谷区代々木一丁目22番1号 代々木1丁目ビル3階 ジャパンシステム株式会社 本社 ▲新宿 代々木駅 JR 西口 A 2 出口 代々木駅 (S) 明治通り A1出口 本社: 代々木1丁目ビル3階 セブン イレブン 交番 代々木 ゼミナール ヤマノ 24ビル 原宿▼ JR代々木駅西口 都営大江戸線A1出口より 約200m 交通のご案内[最寄り駅] ● JR線 代々木駅西口より、原宿方面へ約200m ● 地下鉄大江戸線(S)代々木駅A1出口より、原宿方面へ約200m 見やすく読みまちがえにくい ユニバーサルデザインフォントを採用しています。 また、印刷物は、環境にやさしい「FSC認証紙」 「ベジタブルインキ」 を使用しています。
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