鵜住居地区商業者の再建手法の考え方について(91 KB pdf

鵜住居地区商業者の
再建手法の考え方について
釜石市商工労政課 平成26年8月28日
1.再建支援制度
グループ補助
金(追加認定)
施設/設備
の復旧
グループ補助
金(商店街型)
施設/設備
の復旧
津波立地補助
金(商業施設)
共同店舗の
新設
復旧費補助金
施設/設備
の復旧
共同店舗の
新設
グループ補助金
の採択を受けて
いない方で、今後、
鵜住居で再建を
目指す方は「鵜住
居を新生する会」
への追加認定を
検討
共同店舗での再
建を目指す方
(震災前テナント
入居事業者)
共同店舗での再
建を目指す方
(被災していない
事業者も含む)
補助要件を満
たしていれば利
用可能
2.補助対象
※H25年度末から公募
が開始された新制度
補助対
象者
補助対
象経費
補助率
交付上
限額
1.グループ補助金
2.グループ補助金
(商店街型(拡充版))
3.津波立地補助金
(商業施設)
被災中小企業者
①共同店舗設置者
・まちづくり会社
・協同組合
②被災商業者
①共同店舗設置者
・まちづくり会社
・協同組合
・商店街振興組合
②入居事業者
被災中小企業者
被災施設/設備の復旧
①共同店舗の新設
②被災施設/設備の復
旧
商業施設/設備の整備
(新設+復旧)
被災施設/設備の復旧
3/4
被災中小企業
⇒ 3/4
非被災中小企業
⇒ 2/3
その他
⇒ 1/2
1/2
5億円(共同店舗+
入居者設備の合計)
①対象経費が1億円
以上 ⇒ 2千万円
②対象経費が1億円
未満 ⇒ 1千万円
3/4
―
―
4.復旧費補助金
3.津波立地補助金(商業施設)の概要
共同店舗入居者
補助対象 ⇒ 設備費(設備の購入、据付け等に必要な経費)
補助率3/4
( 被災中小企業者)
補助なし
( 非被災事業者)
直接被災してい
ない
・近隣の事業者
・域外の事業者
(不足業種等)
共同店舗設置者
◆共同店舗は、入居
事業者が、「まちづく
り会社」または「協同
組合等」を設立し整
備を行い、維持管理
していくこととなりま
す。
共同店舗の新設/復旧
◆補助対象 施設整備費等
◆入居者区分と補助率
被災中小企業者入居分
3/4
非被災中小企業者入居分 2/3
その他(大企業等)入居分 1/2
4.再建方法(案)
(1)仮換地先で再建する方
①補助金の活用が
決定している方
・基盤整備のスケジュールに沿って順次再建
②補助金の活用が
決定していない方
グループ補助金
(追加認定)
〔3/4補助〕
・「鵜住居を新生する会」からの参加承諾
を得る必要
・復興事業計画書を作成し岩手県に申請
(対象は、施設・設備)
・計画認定により、個々の事業者の補助
金交付申請が可能
復旧費補助金
・補助金交付申請書を作成し市に申請
・対象は、建物、建物付属設備、機械及
び装置
・施設設備の取得に要する額が100万円
以上であること
〔1/2補助〕
4.再建方法(案)
(2)仮換地先以外で再建を希望する方
①再建場所の確保
・商業者の意向を調査し需要を取りまとめ
・エリアを設定して地権者の意向調査(売買・賃貸・交換
等)を実施
・希望に応じて商業者、土地所有者のマッチングを支援
②補助金の活用が決定
している方
・基盤整備のスケジュールに沿って順次再建
③補助金の活用が決定
していない方
(1)②と同様
・グループ補助金(追加認定) 〔3/4補助〕
・復旧費補助金 〔1/2補助〕
4.再建方法(案)
(3)テナントで再建を希望する方
①再建場所の確保 (2)①に同じ
・商業者/地権者の需要調査、マッチング支援
②共同店舗等の整 グループ補助金(商店街型)
備
〔共同店舗〕
〔補助率3/4〕
・被災企業が対象
・設置者は、まち会社、協同組合
津波立地補助金(商業施設)
〔共同店舗〕
〔補助率3/4、2/3、1/2〕
・被災企業以外も対象
・設置者は、まち会社、協同組合
・市が協議会を設置して「まちな
か再生計画」を作成
・国の計画認定後、補助金申請
が可能
駅前公共エリアの交流拠点 ・施設の機能や目的を整理しな
施設へのテナント入居
がら、入居の可能性を検討
※補助金は、(1)②と同様
・業種の制限する可能性あり
〔グループ補助(追加)・復旧補助〕
5.当面のスケジュール(案)
※再建の方向性の目途
再建の方向性の目途⇒
⇒
9月
10月 11月 12月
備考
①再建場所の確保
地権者への需要調査
調査エリアを確定して意向調
査実施
マッチング支援
②再建方法と補助金の活用策
再建方法の検討
補助金の活用策の検討
③補助金申請
※地権者との交渉等により変更になる可能性があります。
原則として復旧年度に申請