DO YOU KYOTO? - アジア低炭素発展に向けたビジネス連携支援サイト

City of Kyoto
京都市の低炭素都市づくりでの国際連携
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City of Kyoto
京都の主な都市特性
自治の伝統に
裏打ちされた
豊かな自然との
共生・調和
147万人が生活する
内陸の大都市
市民力・地域力
京都市の多様性
優れた伝統産業を基盤に
先端産業が栄える
15万人の学生が学ぶ
大学のまち
地球温暖化防止に
向けた約束
ものづくり都市
「京都議定書」
誕生の地
環境モデル都市
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City of Kyoto
京都は,京都議定書誕生の地
COP3
1997年(平成9年)12月
COP3開催と京都議定書の誕生を契機に,
地球温暖化防止に向けた様々な取組を推進
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City of Kyoto
「和食」がユネスコ無形文化遺産に!
「和食;日本人の伝統的な食文化」が
ユネスコ無形文化遺産に登録(2013.12)
◆「和食」の原点は京都
◆京都には,豊かな自然環境と共生する市民の暮らしが息づいて
いる
⇒豊かな自然やいのち等に感謝 「いただきます」「ごちそうさま」
⇒食材を無駄なく使う心 「もったいない」
※欧米の肉食文化は大量の穀物を飼料として消費
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City of Kyoto
京都市地球温暖化対策計画が提示する6つの社会像
2030年度における6つの社会像
人と公共交通優先の歩いて楽しいまち
脱「クルマ中心」社会
森を再生し「木の文化」を大切にするまち
エネルギー創出・地域循環のまち
環境にやさしいライフスタイル
環境にやさしい経済活動
ごみの減量
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環境にやさしいライフスタイル
City of Kyoto
「京都」は世界のエコの合言葉!
“ DO YOU KYOTO?”
( 環境にいいことしていますか? )
を合言葉に環境にやさしいライフス
タイルへの転換をアピール
京都議定書が発効した日
(2005年2月16日)を記念して,
毎月16日を環境に良いことをする
「DO YOU KYOTO? デー」
キョウト・エナジー社(ケニア)のキョウト製品
(環境に良いことをする日)に設定
自家用車の使用を控
える「ノーマイカーデ
ー」等を全市的に展開
リセ・Kyoto
(フランスの環境に配慮した高校)
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City of Kyoto
イクレイを通じた国際連携
イクレイ<持続可能性をめざす自治体協議会>との協働
◆持続可能な開発に積極的に取り組む自治体及び自治体連合で構成された国際連合
組織(84の国・地域から1000を超える自治体が加盟)
◆1990年にニューヨークで開催された国連主催の「持続可能な未来のための世界会
議」に参加した自治体と国連環境計画(UNEP),国際地方自治体連合などの国際機
関の提唱により設立
◆国連の公式協議機関として,COPをはじめとする国際会議等の場において,各自治
体の実践と主張を各国政府に伝える活動を行っている
◆2013年9月,韓国・水原市で,イクレイ東アジア地域理事会を開催
世界の温室効果ガスの3割を東アジアが排出する状況のもとで,理事会が東アジア
の自治体の環境政策を牽引していくことを確認
◆2014年11月,京都市でイクレイ東アジア地域理事会と京都国際環境シンポジウムを
開催
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City of Kyoto
ビエンチャン特別市・京都市連携による低炭素歴史都市形成に資するJCM事業調査
((公財)地球環境センター、京都市、(株)アルメックVPI、三菱自動車工業(株))
京都市
ラオス・ビエンチャン特別市
京都議定書誕生の地であり、持続可能な開発を実践する世界的
• 豊かな歴史・文化資産を有する歴史都市
な歴史・環境都市
• 無秩序な都市開発、交通・廃棄物等の都市問題が顕在化:
支援
 豊かな文化・歴史資産を絶え間なく保全
経済成長や観光客の急増に対応したインフラ等が不足
 先進的・独創的な環境保全の実践
• 後発開発途上国(LDC)であり課題解決のための支援が必要
 世界中の観光客を受け入れつつ都市開発・経済発展
• 「環境」、「ごみ問題」等について、同様の課題を解決してきた
事業内容
ビエンチャン特別市における面的なJCM事業の展開に向けて事業を実施
・ ビエンチャン特別市の低炭素歴史都市実現・
JCM実施にかかるニーズ調査、低炭素歴史
都市形成計画の要素案の作成
・ 京都市の条例・計画や実践面での経験、環
境技術の知見を国際委員会(仮称)やWS等
を通じて総合的に提供
・ 次年度以降のJCM大規模案件の発掘 等
低炭素歴史都市形
成に向けた運営・
維持管理体制構築
JCM事業
実現可能性調査
現地のニーズが高く、JCM事業としての大規
模化・早期実現(2015年度)が見込まれる
「タクシーや官公庁向けの電気自動車利用
促進」事業を実施
想定される成果
• 温室効果ガス排出・大気汚染の抑制
• 廃棄物適正管理・再生利用 等
環境
文化・
歴史
• 歴史・文化資産の保全
• 景観の保全 等
経済
• 都市計画・交通インフラの構築
• 観光産業の育成 等
京都市の経験や制度及び日本技術を活用し
、 JCM大規模案件を創出することにより、持
続可能な開発の三本柱を統合した低炭素歴
史都市の形成
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環境にやさしいライフスタイル
City of Kyoto
マレーシアにおけるこどもエコライフチャレンジの展開
京都市で生まれ,全市立小学校で実施しているこどもエコライフチャレンジを基に,
マレーシアイスカンダル開発地域が,「マレーシア版」こどもエコライフチャレンジを開発
2015年には,地域内の全小学校(198校)にて実施予定
←京都市での
実施の様子
マレーシアでの
ワークブック→
←京都市長表敬訪問
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City of Kyoto
中国「日中環境技術情報プラザ」
北京にある日中友好環境保全センター内に2015年開館予定
中国国内に200か所ある環境教育施設の中心的施設の位置づけ
施設運営の支援,環境教育に携わる人材育成,環境教育に関する情報提供を行う予定
京都市の環境学習拠点施設「京エコロジーセンター」がモデル
京都市環境保全活動推進協会が人材育成や効果的な展示について支援
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City of Kyoto
インド・バラナシ市
◆ヒンズー教の聖地「バラナシ市」とのパートナーシティ
提携意向書調印を安部首相・モディ首相立会いのもと実施
(2014年8月30日)
◆環境・上下水道分野での連携に向けて協議
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City of Kyoto
COP3 京都議定書からCOP21 パリ会議へのエール
◆2020年以降の地球温暖化対策の新たな枠組の構築を目指す
COP21
◆イクレイや姉妹都市であるパリ市と連携して,京都市の環境
政策と国際的な都市間連携の重要性をアピールする事業を
検討中
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自然との共生・文化芸術・食・おもてなし等
City of Kyoto
京都のさまざまな都市特性が高評価 ~世界で高まる「KYOTO」ブランド~
Travel + Leisure ワールドベストシティ


2012年

2013年
2014年
順位
都市名
得点
1
京都
90.21
2
チャールストン(アメリカ)
90.18
3
フィレンツェ(イタリア)
89.99
89.57
4
シェムリアップ(カンボジア)
89.82
京都
89.31
5
ローマ(イタリア)
89.61
6
ローマ(イタリア)
89.09
6
イスタンブール(トルコ)
89.58
7
チャールストン(アメリカ)
88.65
7
セビリア(スペイン)
89.28
8
バルセロナ(スペイン)
88.45
8
バルセロナ(スペイン)
89.18
9
パリ(フランス)
88.35
9
メキシコシティ(メキシコ)
89.07
10
チェンマイ(タイ)
88.15
10
ニューオーリンズ(アメリカ)
88.74
順位
都市名
得点
順位
都市名
得点
1
バンコク(タイ)
89.87
1
バンコク(タイ)
90.40
2
フィレンツェ(イタリア)
89.14
2
イスタンブール(トルコ)
89.96
3
イスタンブール(トルコ)
89.11
3
フィレンツェ(イタリア)
89.84
4
ケープタウン(南アフリ
カ)
88.64
4
ケープタウン(南アフリカ)
5
5
シドニー(オーストラリア)
88.52
6
ローマ(イタリア)
88.49
7
ニューヨーク(アメリカ)
88.12
8
香港(中国)
88.03
9
京都
87.90
10
パリ(フランス)
87.67
19年間実施されているアンケート
2年前ベスト10入り 今年世界一に
- 「Travel + Leisure」誌-
北米で100万部の発行を誇る月刊旅行雑誌。北米に主要読者を持つ,世界的
にも強い影響力をもつと言われている。
ワールドベストアワードは,同誌で1995年から始まった読者投票ランキング。
※ アメリカで最も権威のある月刊旅行雑誌の1つ「コンデナスト・トラベラー」誌(約80万
部発行)の2013年観光都市ランキングにおいても京都がアジア都市部門第1位に
選ばれる。
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