霧島ジオパーク講演会「霧島の魅力を世界へ」開催要項

霧島ジオパーク講演会「霧島の魅力を世界へ」開催要項
霧島連山を取り囲む状況は、硫黄山の半径1km圏内の入山規制、それに伴い小林市内からえび
の高原に向かう県道1号線も規制されており、小林市を含む環霧島地域は観光客の減少等多大な影
響を受け、住民も防災面、経済活動面で大きな不安を抱えている。
そのような中で、本講演会を通して霧島連山の現在の状況と霧島山の魅力をしっかりと把握し、
火山と向き合いながら霧島山の魅力を世界に発信していくための機会としたい。
期
日:平成27年3月25日 水曜 18時40分~21時00分
会
場:小林市文化会館 小ホール
入場料:無料
申込み先:小林市役所企画政策課まで電話でお申し込みください。
小林市役所企画政策課 電話0984-23-0456
スケジュール:
時間
内容
18時40分
講師等
開会
18時45分~19時30分
(45分)
講演1部
「情報発信力を身につけて
霧島ジオパークの魅力を世界へ」
19時35分~21時00分
(85分:質疑応答時間10
分含む)
21:00
TNA ソリューションデザイン株式会社
代表取締役 竹原 英男 氏
講演2部
東京大学地震研究所
「霧島山の現状と魅力について」
中田 節也 教授
閉会
講師プロフィール:
「情報発信力を身につけて霧島ジオパークの魅力を世界へ」
竹原 英男
氏
霧島ジオパークのさらなる認知度の向上、活性化には官民問わず情報発信が非常に重要で
す。そこで、アメリカで起業し、情報をデザインすることに魅了され、以来20 余年の歳
月をWeb 制作、デザイン業に邁進してきた竹原氏に情報発信の重要性と情報発信の楽しさ
についてお話いただきます。1971年東京都出身。1992年 ニューポートビーチの
日系企業に契約社員として就職。1993年 TNA International (リサーチ業)を創業。1995
年
帰国、翌年に宮崎市にて有限会社TNAインターナショナルを法人化。三度の社名変更、
株式会社への移行等を経て、現在に至る。
「霧島山の現状と魅力について」
中田 節也
氏
霧島山を取り囲む状況は、小林市民ならず環霧島地域に住む住民誰しもが気になっている
状況である。そこで、東京大学地震研究所教授であり、火山噴火予知連絡会副会長でもい
らっしゃる中田教授をお招きして、霧島山の現状と魅力についてお話いただきます。
1952年富山県出身。金沢大学理学部卒業・同大大学院理学研究科修了。1982年理
学博士(九州大学)。1979年~1995年九州大学に助手として在籍。普賢岳が研究
フィールド。1995年から東京大学地震研究所助教授、後に教授。2007年からIA
VCEI会長。日本ジオパーク委員会委員(火山学会選出)。火山噴火予知連絡会副会長。