日本社宅サービス株式会社 2015年6月期 第2四半期決算説明資料 2015年3月4日 (証券コード:8945) 目次 目次 ・・・ P 1 1. 説明会の全体概要 ・・・ P 2~ 6 2. 2015年6月期 第2四半期決算概要 ・・・ P 7~12 3. 2015年6月期 通期見通しについて ・・・ P13~18 Copyright 2015 (Japan Corporate Housing Service co., ltd.) All rights reserved. 1 1.説明会の全体概要 2 当社グループの事業内容(SUNNEXTA GROUP) 社宅管理事務代行事業と施設総合管理事業が、事業の柱 日本社宅サービス株式会社は社宅アウトソーシングサービス(以下、社宅OS)業界でトップシェア ダイワード株式会社はマンション管理業界で総合46位(独立系では第9位) (出所:「マンション管理新聞」2014年5月25日発行) 新たに2013年2月から暮らしの安心・安全を付加するサービスに着手 当社・グループ会社が提供するサービスの流れ 日本社宅サービス株式会社 加盟店 契約 (社宅管理事務代行事業) ダイワード株式会社 (施設総合管理事業) 関連会社 (連結対象外) 社宅管理事務代行サービス 人事・総務関連の総合 アウトソーシングサービス マンション管理サービス 大手 企業 マンション 管理組合 修繕工事サービス 不動産サービス 株式会社スリーS センサー端末「Type-S」を 開発販売 セキュリティサービスを提供 株式会社 コム・アンド・コム 独自開発のモバイルメール (「安否確認システム」)配信 家主 注)次頁より、本書では簡略表記のため、社宅管理事務代行事業を「社宅OS」、施設総合管理事業を「施設管理」と略す Copyright 2015 (Japan Corporate Housing Service co., ltd.) All rights reserved. 3 当社グループのビジネスモデルはストックビジネス(コア業績が安定して推移) 業績は安定推移 【事業別売上高】 【事業別営業利益】 社宅OSは企業から受託件数を、施設管理はマンション管理組合等から 受託戸数を積み重ねていくストックビジネス (2014年6月期実績) 2つの事業の売上はほぼ同じだが、利益面では社宅OSが牽引 売上高 (百万円) 営業利益 (百万円) 【売上高と連結営業利益の推移】 社宅管理 施設管理 社宅OS 32億円, 31億円, (51%) (49%) 施設管理 1.6億円, 社宅OS 3.8億円, (30%) (70%) 700 12,000 587 575 548 533 9,000 500 売上高 施設管理 6,383 400 売上高 社宅OS 3,226 300 440 6,008 6,000 3,224 5,918 3,115 6,145 3,227 6,146 3,162 600 連結営業利益 200 3,000 2,797 2,811 2,922 2,987 3,161 2010/6 2011/6 2012/6 2013/6 2014/6 0 100 0 (期) ※施設管理は連結調整前 Copyright 2015 (Japan Corporate Housing Service co., ltd.) All rights reserved. 4 2015年6月期 第2四半期連結業績の概要 売上高は、社宅OS・施設管理ともにストックビジネス収入が堅調のため前期比では増収。しかし、計画比では社宅OSに おける新分野のサービス受注に若干の遅れが生じている他、施設管理で修繕工事関連に下期への月ずれや期ずれが発生 営業利益は、前期比では施設管理における一部原価や一過性のスポット業務対応のための外注費が増え、若干減益。 しかし、計画比では社宅OSにおける採用が計画人員の確保に至らなかったため計画より上ぶれ 四半期純利益は、法人税等の減少により増益 項目 第2四半期実績 (構成比) 前期比 計画比 売上高 3,133百万円 (100.0%) + 1.1% ▲5.1% 営業利益 267百万円 ( 8.5%) ▲1.0% +5.4% 経常利益 274百万円 ( 8.8%) ▲0.5% +5.0% 四半期純利益 170百万円 ( 5.4%) + 4.8% +8.3% Copyright 2015 (Japan Corporate Housing Service co., ltd.) All rights reserved. 5 株価指標(参考) 配当利回りは、2月末日時点で上位366位台(全上場企業約3,100社中) 最低購入代金が10万円以下 【 主な株価指標】 配当利回り 2.80% 予想PER 9.28倍 実績PBR 1.37倍 最低購入代金 82,000円 株価は、2015年2月末日終値を使用 Copyright 2015 (Japan Corporate Housing Service co., ltd.) All rights reserved. 6 2.2015年6月期 第2四半期決算概要 7 連結業績の概要 前期比では、売上高は+1.1%増収の3,133百万円、営業利益は▲1.0%減益となる267百万円を計上 計画比では、売上高が▲5.1%下回ったものの、営業利益は+5.4%上回った (百万円) 2013/12 2014/12 計画比 前期比 (2014.8.12公表計画値との比較) 実績 構成比 実績 構成比 増減 率 増減 率 売上高 3,100 100.0% 3,133 100.0% +32 +1.1% ▲170 ▲5.1% 売上原価 2,492 80.4% 2,523 80.5% +30 +1.2% - - 売上総利益 608 19.6% 610 19.5% +2 +0.3% - - 販売費及び一般管理費 338 10.9% 343 11.0% +4 +1.4% - - 営業利益 269 8.7% 267 8.5% ▲2 ▲1.0% +13 +5.4% 経常利益 276 8.9% 274 8.8% ▲1 ▲0.5% +13 +5.0% 特別損益 ▲1 - - - - - - - 税金等調整前四半期純利益 275 8.9% 275 8.8% - - - - 四半期純利益 162 5.2% 170 5.4% +7 +4.8% +13 +8.3% Copyright 2015 (Japan Corporate Housing Service co., ltd.) All rights reserved. 8 社宅OS事業の業績概要 ストックビジネスが堅調に推移したが、計画比においては新分野のサービスに若干の遅れ (百万円) 売上高の増減要因 社宅OS事業 (2014.8.12公表計画値との比較) 売上高 売上原価 売上総利益 販売費及び 一般管理費 営業利益 経常利益 2013/12 実績 2014/12 実績 前期比 増減 計画比 増減 (構成比) (構成比) (率) (率) 1,526 1,566 +40 ▲88 (100.0%) (100.0%) (+2.6%) (▲5.3%) 1,067 1,073 +6 ▲132 (70.0%) (68.6%) (+0.6%) (▲10.9%) 458 492 +33 +43 (30.0%) (31.4%) (+7.4%) (+9.8%) 247 244 ▲3 ▲12 (16.2%) (15.6%) (▲1.5%) (▲4.9%) 210 248 +37 +56 (13.8%) (15.8%) (+17.8%) (+29.4%) 213 254 +40 +59 (14.0%) (16.2%) (+18.9%) (+30.7%) Copyright 2015 (Japan Corporate Housing Service co., ltd.) All rights reserved. 前期比+ 40百万円 ・新規稼動が順調に増加し、社宅受託収入等 ストックからの収入が増加 ・新分野のサービス収入が増加 計画比▲88百万円 ・新分野のサービスの受注が計画比では下ぶれ (+17百万円) (+23百万円) (▲77百万円) 売上原価の増減要因 前期比+ 6百万円 ・札幌拠点の拡充のための増員等で人件費が増加 ・新分野のサービス原価が増加 ・前期発生した整備投資が減少 計画比▲132百万円 ・幹部人材を中心に採用計画に遅れが生じ 人件費が減少 ・売上に連動した原価が減少 (+36百万円 ) (+11百万円 ) (▲41百万円 ) (▲43百万円) (▲58百万円) 販売費及び一般管理費の増減要因 計画比▲12百万円 ・採用費等の上期経費の一部が下期へずれ込み 9 施設管理事業の業績概要 管理収入が堅調に推移したが、計画比においては修繕工事等サービスに課題 (百万円) 売上高の増減要因 施設管理事業 (2014.8.12公表計画値との比較) 売上高 (注) 売上原価 売上総利益 販売費及び 一般管理費 営業利益 経常利益 2013/12 実績 2014/12 実績 前期比 増減 計画比 増減 (構成比) (構成比) (率) (率) 1,577 1,587 +10 ▲88 (100.0%) (100.0%) (+0.6%) (▲5.3%) 1,420 1,455 +35 ▲40 (90.1%) (91.7%) (+2.5%) (▲2.7%) 156 131 ▲24 ▲48 (9.9%) (8.3%) (▲15.9%) (▲27.0%) 96 114 +17 ▲5 (6.1%) (7.2%) (+17.9%) (▲4.2%) 59 17 ▲42 ▲43 (3.8%) 63 (4.1%) (1.1%) (▲70.6%) (▲71.4%) 20 ▲43 ▲46 (1.3%) (▲67.6%) (▲69.2%) 前期比+10百万円 ・管理収入の増加 (+7 百万円) ・修繕工事等の増加 (+9 百万円) ・その他の減少 (▲6 百万円) 計画比▲88百万円 ・受託件数は増加傾向にあるものの、計画外解約等により 受託金額が減少 (▲4 百万円) ・修繕工事等の月ずれ・期ずれが発生 (▲81百万円) 売上原価の増減要因 前期比+35百万円 ・元請工事増加に伴うコスト増加 ・管理員の入替にともなう外注コストの増加 計画比▲40百万円 ・売上に連動した修繕工事等の減少 (+19百万円) (+10百万円) (▲41百万円) 販売費及び一般管理費の増減要因 前期比+17百万円 ・事業拡大に備え管理体制整備コストの増加 (+18百万円) 注:売上高はセグメント間の内部売上高を含みます Copyright 2015 (Japan Corporate Housing Service co., ltd.) All rights reserved. 10 連結貸借対照表の概要 ※連結貸借対照表の主な項目を抜粋しております (百万円) 流動資産の増減要因 連結貸借対照表(抜粋) 2014/6 構成比 2014/12 構成比 増減 増減率 流動資産合計 3,884 76.6% 3,644 73.1% ▲240 ▲6.2% 固定資産合計 1,185 23.4% 1,341 26.9% +156 +13.2% 資産合計 5,070 100.0% 4,986 100.0% ▲83 ▲1.7% ・現金及び預金の減少 ・営業立替金の減少 ・転売用不動産(※)の増加 (▲149百万円) (▲117百万円) (+ 20百万円) ※今期より、所有者の買取処分ニーズに一部対応 固定資産の増減要因 ・保有株式時価回復による投資有価証券の増加 (+142百万円) 流動負債の増減要因 流動負債合計 2,556 50.4% 2,148 43.1% 固定負債合計 212 4.2% 274 5.5% 2,768 54.6% 2,422 48.6% 負債合計 資本金 632 12.5% 643 12.9% ▲407 ▲16.0% +62 +29.3% ▲345 ▲12.5% +10 +1.7% ・短期借入金の減少 ・営業預り金の減少 ・未払法人税等の減少 (▲193百万円) (▲ 67百万円) (▲ 59百万円) 純資産の増減要因 ・資本金・資本剰余金の増加 ・利益剰余金の増加 ・その他有価証券評価差額金の増加 (+76百万円 ) (+89百万円) (+92百万円) (保有株式時価回復による) 純資産合計 負債純資産合計 2,302 45.4% 5,070 100.0% 2,563 51.4% 4,986 100.0% Copyright 2015 (Japan Corporate Housing Service co., ltd.) All rights reserved. +261 ▲83 +11.4% ▲1.7% 当社の「営業立替金」と「短期借入金」について 当社の短期借入金は、営業立替金の増減に連動します (営業立替金は、社宅OS事業で顧客企業の家賃等を立替えている もので、転勤異動数の増減に連動します また、営業預り金や前受金の増減が大きく発生した場合には、これ らを含めて連動します) 11 連結キャッシュ・フローの概要 (百万円) 連結キャッシュ・フロー 2013/12 2014/12 前期比 増減 営業活動によるキャッシュ・フロー 507 137 ▲369 投資活動によるキャッシュ・フロー ▲40 ▲121 ▲81 営業活動によるキャッシュ・フロー ・税金等調整前四半期純利益 ・営業立替金の減少 ・法人税等の支払 ・営業預り金の減少 ( 275百万円) ( 117百万円) (▲149百万円) (▲ 67百万円) ※前期比増減▲369百万円の主な理由は、前期比では営業立替金 が増加(▲407百万円)したことによります 投資活動によるキャッシュ・フロー ・顧客サービスシステム開発等、固定資産の取得 による支出 ( ▲70百万円) ・関連会社への貸付による支出 ( ▲50百万円) 財務活動によるキャッシュ・フロー ▲362 ▲165 +197 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物の四半期末 残高 1,765 Copyright 2015 (Japan Corporate Housing Service co., ltd.) All rights reserved. 1,706 ▲59 ・自己株式の処分による収入 ・短期借入金の純増減額 ・配当金の支払 ( 99百万円) (▲193百万円) ( ▲80百万円) 12 3.2015年6月期 通期見通しについて 13 社宅OS:市場は堅調に伸長、競争優位性を維持するための投資を継続 社宅アウトソーシング市場は堅調に伸びている(2014年12月時点で、+2.5ポイント増) 大企業の業績回復が受注環境に寄与し、アウトソーシング導入を検討する企業が増加 案件ストックが豊富に見込まれ、下期以降も順調に推移する見込み 顧客は品質(安定感、安心感)を重視する傾向にある 当社は、「オペレーショナル・エクセレンスの追究」と「カスタマーバリューの拡大」によって導入価値と継続価値を高め、高付加価値が差別 化要素として継続的に機能。業務設計力やオペレーション品質等の総合力で競争優位性を維持している 競争優位性を維持するため投資を継続する 札幌拠点の追加増床や増員、顧客サービスシステム等への大型投資は順調に進捗している 人材投資(主に幹部人材の採用)は遅れており、今後、中核人材の採用と育成を強化する。なお、家計の負担の解消と社会的責任を 担う企業として一時金による実質賃上げを継続実施(人事制度・賃金制度改革の途中にあるため) 業務管理システムやセキュリティ強化策の投資時期が若干遅れている 収益拡大に向け、生産性の回復への更なる取組み強化を図る 新サービスは受注計画に若干の遅れが生じている 【主要17社の受託件数推移】 (千件) 当社 1,200 849 800 707 736 767 808 A社 B社 C社 400 0 D社 その他 12社 2011/6 2012/6 2013/6 2014/6 2015/2 【売上高の計画】 (百万円) 5,000 4,000 3Q・4Q見通し 実績 3,161 3,000 2,000 1,000 1,635 3,518 4,063 4,475 (百万円) 1,000 1,566 2014/6 2015/6 600 400 200 0 (出所:当社推計) Copyright 2015 (Japan Corporate Housing Service co., ltd.) All rights reserved. 3Q・4Q見通し 実績 805 800 1,952 1,526 【営業利益の計画】 2016/6 2017/6 (計画) (計画) (期) 0 662 381 415 171 167 210 248 2014/6 2015/6 2016/6 2017/6 (計画) (計画) (期) 14 施設管理:管理収入は堅調、ストック顧客からの修繕工事等サービス取込を強化 マンション管理棟数・戸数は着実に増加 当社はお客様の利益を最優先できる独立系管理会社の特徴を活かし、リプレイス営業に注力している 新規受託は着実に増加 顧客(管理組合やオーナー)の状況や事情(建物・設備の状況、組合の運営状況、資金等)を踏まえ、問題解決に向けた 最善策提案を行う等、顧客との密着度を上げ信頼を得る取組みを継続強化している 専有部リフォームの営業体制を整備し、管理会社の強みを活かし、サービス拡大の強化を図っている 建物・設備の不具合の指摘に留まらず、解決までを使命として受注率の向上に努めている (件) 【管理件数推移】 2014/ → 2014/ 6末 12末 管理棟数 マンション 643 → 646 (百万円) 差 (+ 3) 5,000 4,000 【売上高の計画】 3Q・4Q見通し 実績 3,226 3,462 3,753 【営業利益の計画】 (百万円) 4,104 400 3Q・4Q見通し 実績 307 234 3,000 その他 管理戸数 392 → 404 (+12) 2,000 22,707 → 22,875 (+168) 1,000 0 Copyright 2015 (Japan Corporate Housing Service co., ltd.) All rights reserved. 1,649 1,577 2014/6 200 1,875 1,587 2015/6 2016/6 (計画) 2017/6 (期) (計画) 0 166 152 107 135 59 17 2014/6 2015/6 2016/6 (計画) 2017/6 (期) (計画) 15 施設管理:下期以降の事業拡大への取組み(トピックス) 時代とともに多様化する居住者ニーズやライフスタイルの変化に対応する企業体へ グループシナジーを活用した変革・進化に向けた取組みを進め、中小規模の高齢者コミュニティにノウハウを持つ管理会社を 目指す 事業拡大のための管理体制整備のコストは増加 当社の特徴:独立系管理会社のため顧客の利益を最優先にした提案が可能 建物や設備の「機能改善型」修繕に よるバリューアップ(予定) リフォームの拡大 建物の老朽化と居住者 の高齢化への取組み 賃貸向け「たてかえ」型リフォーム の提供 ® ※新サービス「たてかえくん」(予定) 高齢者向けサービスの拡大(予定) 共用部(管理組合やオーナー)はもちろん、専有部(個人のお客さま)のニーズに的確に応え、信頼獲得 を目指します Copyright 2015 (Japan Corporate Housing Service co., ltd.) All rights reserved. 16 2015年6月期 通期業績予想 (百万円) 2014/6 (通期実績) 連結 6,383 548 605 305 連結売上高 連結営業利益 連結経常利益 連結当期純利益 2014/6 (実績) 社宅OS 3,100 269 276 162 2015/6 上期実績 3,161 381 426 251 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 施設管理 2015/6 上期実績 (注) 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 2014/6 (実績) 1,566 248 254 159 2015/6 上期実績 3,226 166 176 55 1,587 17 20 11 2015/6 下期予想 3,793 302 334 195 2015/6 下期予想 1,952 167 188 106 2015/6 下期予想 1,875 135 146 89 2015/6 (通期予想) 6,926 569 608 365 2015/6 (通期予想) 3,518 415 442 265 2015/6 (通期予想) 3,462 152 166 100 増減率 (前期比) 通期業績予想値に 変更はありません +8.5% +3.8% +0.5% +19.4% 増減率 (前期比) +11.3% +8.9% +3.6% +5.3% 増減率 (前期比) +7.3% ▲8.4% ▲5.6% +81.8% 上期は、ストックビジネスが 堅調に推移したものの、 施設管理において付帯する 修繕工事関連の一部にお いて月ずれ・期ずれが発生 下期は、施設管理における 修繕工事関連の期ずれ案 件の取込みを見込めるた め、通期では大きなズレが 生じない見通し なお、施設管理は、期初計 画通り、事業拡大のための 管理体制整備に向けた費 用を見込み、2015/6月期 の営業利益と経常利益は 一時的に前期比減収を見 込む 注:施設管理は、連結調整前の数値です Copyright 2009 (Japan Corporate Housing Service co., ltd.) All rights reserved. 17 積極的な株主還元を実施、安定配当と資本の効率を両立 安定した業績をベースに、今後も継続的な安定配当を目指す 連結配当性向の基準を25%以上とし、安定的継続的な株主還元の充実を図る 新たに連結株主資本配当率(DOE)4.0%を目標とすることで、資本の効率性と利益配分の双方を配当目標にする 【1株当たり配当額と1株当たり当期純利益の推移(連結)】 1株あたり配当額(円) 1株当たり当期純利益(円) 1株当たり配当金 1株当たり当期純利益 60.0 記念配当(上場5周年) 増配 89.7 50.0 120.0 【株主還元指標(連結)】 配当性向 株主資本配当率 40.0% 20.0% 配当性向 株主資本配当率(DOE) 35.0% 35.5% 18.0% 100.0 16.0% 30.0% 40.0 76.5 71.8 80.0 66.6 55.9 53.5 30.0 60.0 26.2% 25.0% 20.0% 22.3% 18.9% 19.3% 14.0% 25.5% 24.1% 12.0% 21.1% 10.0% 47.4 44.1 20.0 2.0 22.7 1.65 2.35 10.0 0.0 0.5 1.8 2.5 9.3 12.0 13.0 13.5 5.4% 40.0 1.0 3.5 0.7 4.2 8.0% 15.0% 10.0% 17.0 19.0 23.0 4.3 3.5% 4.0% 3.9% 4.0% 4.0% 2.1% 20.0 5.0% 0.0 2007/6 2008/6 2009/6 2010/6 2011/6 2012/6 2013/6 2014/6 2015/6 (期) Copyright 2015 (Japan Corporate Housing Service co., ltd.) All rights reserved. 3.6% 6.0% 3.8% 2.0% 0.0% 0.0% 2007/6 2008/6 2009/6 2010/6 2011/6 2012/6 2013/6 2014/6 ※株主資本配当率(DOE)は、配当金総額÷株主資本(平均)で計算しており、決算短信 の純資産配当率(1株当たり配当金÷1株当たり連結純資産)とは数値が異なります。 (期) 18 ご参考 19 当社グループの成長領域 少子高齢化による労働人口の減少など大きな変化が予想される日本において、さらなる成長を遂げるために新たなビジョンを 描き、成長領域を選定(但し、3つの領域に限定せず、中長期的には新しい領域の複数開拓を推進) 【当社グループの成長領域と方針】 <方針>進化する事業体 コミュニティ運営 住まいのコンシェルジュ マンション管理サービス 修繕工事サービス 不動産サービス 住まいと暮らしを 支援する サービス分野 住まいや様々な 施設の総合管理 運営の分野 企業向けの総合 アウトソーシング 分野 <方針>サービスの裾野 拡大を含めた規模拡大 社宅管理事務代行 トータルコスト削減 サービス 社宅・転勤関連全国 不動産ネットワーク 2017年6月期 売上高85億円 営業利益11億円 を目指す <方針>長期的視点でサービス提供開始。中核事業としての育成を推進 将来の新しい収益の柱となる複数の新規サービスを展開 その一例が「見守りセキュリティサービス」と「安否確認サービス」等の 安心・安全をお届けするサービス Copyright 2015 (Japan Corporate Housing Service co., ltd.) All rights reserved. 20 重要な経営指標:2017/6期に連結営業利益10億円超を達成する計画 当社グループは「売上高」及び「営業利益」を最も重要な経営指標とし、拡大を目指している 連結売上高は、既存ビジネスに新規サービスを加え、堅調に推移 連結営業利益は、2017/6に10億円超を達成する計画 【連結売上高と利益の推移(計画)】 第6次中期経営計画 1,200 営業利益 (百万円) 1,113 897 1,000 連結営業利益 (実績及び6次中計) 800 600 「マーカスさん」などの 新規サービス系が 営業利益に占める割合は、 約30%(3億円)程度 533 548 569 440 400 10,000 売上高 (百万円) 8,509 6,146 6,383 6,926 3,227 3,162 3,226 3,462 2,922 2,987 3,161 3,518 4,063 4,475 2012/6 2013/6 2014/6 2015/6 2016/6 2017/6 (期) 6,145 5,000 7,746 3,753 4,104 売上高 施設管理 (実績及び6次中計) 売上高 社宅OS (実績及び6次中計) 0 (中期経営計画) Copyright 2015 (Japan Corporate Housing Service co., ltd.) All rights reserved. 21 お問合せ先 日本社宅サービス株式会社 常務取締役 竹村 清紀 TEL FAX E-mail : 03-5229-8748 (IR直通) : 03-5229-8730 : [email protected] 将来予想に関する記述については、目標や予測に基づいており、確約や 保証を与えるものではありません。予想と異なることがある点を認識され た上でご利用ください。 Copyright 2015 (Japan Corporate Housing Service co., ltd.) All rights reserved. 22
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