こちら - 日本知的財産協会

ま
え
が
き
昨年の日本経済は、アベノミクスによる円安・株高と景気回復の動きが見えてきて
います。他方、輸入を主とする企業・中小企業にとっては円安による原材料やエネル
ギーコストの高騰により回復に歯止めがかかっており、まだまだ課題が山積されてい
ますが、着実に日本経済は復活への道を一歩ずつ進んでおります。
世界に目を向けるとウクライナ・中東情勢の緊迫化とヨーロッパの経済状況は未だ
不安定ではありますが、経済のグローバル化も確実に進んでおります。
近年、日本の多くの企業が海外展開を進め、急速な国際化が進んでおり、このよう
な時代において、変化に対応しこれを乗り越えるのは人間の智恵しかありません。変
化の激しい時代において「智恵」は重要であり、まして天然資源に恵まれない我が国
においては特に重要です。「智の力」を十分に発揮できるかどうかは、社会変化に適切
に対応できるかどうかの鍵になります。従って、研究開発・創造性活動に対する期待
は高く、これら成果である知的財産を有効に活用することは今後も重要な課題になる
ものと考えます。
日本国内の特許出願数が緩やかに減少しているのとは対照的に中国の特許等出願件
数が急増し、遂に世界一になるなど相変わらず日々大きく変化しています。このよう
な知的財産の外部環境変化にも目配りをしながら、自社に相応しい知財戦略を考えた、
経営に資する知的財産活動がますます求められるようになってきています。このよう
な知的財産活動を進めるにあたって最も肝要なことは「人材」です。この「人材」と
しては、知的財産の専門家と共に、知的財産マインドを持った技術者/研究者、知的
財産を事業に活かすことができるリーダーなどが求められます。
日本知的財産協会人材育成委員会では、「知財人材を育てる」ために、2015 年度も、
①専門家としての知的財産担当を育成するための基礎コース、専門コース及び海外研
修コース、②発明創出部門である技術者/研究者を対象とした研修コース、③経営感
覚と知的財産マインドをもったリーダー育成を目的とする特別コース、更に、④時代
の変化・ニーズに対応した臨時研修など、数多くの研修講座を開催します。
特に、本年度は、基礎コースの内、初級コースについて、「特許/実案/意匠」、「商
標」、「法務契約」、「特許調査」に分割し、受講者の実務に応じて分野を選択できるよ
うに改編すると共に、研修内容の充実化を図り、より実務者に役立つコースとしてお
ります。
また、カリキュラム・講師陣を一新した、特別コースの一つである「知財変革リー
ダー育成研修(T1研修)」について更なる充実化を図ってまいります。
さらに、技術者向けコースを充実し、「中堅技術者のための知的財産 Advance 講座」
を昨年度から新設しており、技術者を含めた知的財産のあらゆるシーンに対応した研
修カリキュラムとなっておりますので、受講者皆様の効果的研修に結びつくものと確
信しております。
各研修コース共に、その分野における専門家を講師として迎え、受講者皆様の必要
知識、実務スキル、マインドの習得に役立つものと考えますので、2015 年度も多くの
皆様の応募をお願い申し上げます。
2015 年 3 月
一般社団法人 日 本 知 的 財 産 協 会
人 材 育 成 委 員 会
委員長
久山
秀人
目
次
1.研修計画の概要 ························································
1
(1) 研修の全体像 ································································
1
(2) 協会研修の特徴 ······························································
2
(3) 人材育成プログラムの見直しポイント ··········································
2
(4) ご参考 ······································································
2
2.定例コースの体系
·····················································
3
3.研修コース一覧表
·····················································
4
4.2015 年度定例研修会日程一覧表 ····································
6
5.各コースの概要 ························································
10
関
東 ········································································· 10
★A入門コース ································································· 10
★B初級コース群 ······························································· 12
★C中級コース群 ······························································· 18
★D上級コース群 ······························································· 35
★E研究コース群 ······························································· 40
★G技術部門向けコース群 ······················································· 46
★S総合コース ································································· 54
★Wグローバルコース群 ························································· 56
関
西 ········································································· 66
★A入門コース ································································· 66
★B初級コース群 ······························································· 68
★C中級コース群 ······························································· 76
★D上級コース群 ······························································· 95
★E研究コース群 ······························································· 100
★G技術部門向けコース群 ······················································· 104
★S総合コース ································································· 112
★Wグローバルコース群 ························································· 114
東
海 ········································································· 124
★A入門コース ································································· 124
★B初級コース群 ······························································· 126
★C中級コース群 ······························································· 132
★D中級コース ································································· 135
★G技術部門向けコース群 ······················································· 136
★Wグローバルコース群 ························································· 140
F海外現地研修コース群 ························································· 142
T経営感覚人材育成コース群 ····················································· 145
R臨時コース群 ································································· 152
6.受講に当たってのガイド ············································· 154
7.受講に当たっての注意事項 ·········································· 168
8.台風等暴風時の研修会開催の取り扱い
···························· 169
9.研修会場一覧 ··························································· 170
1.研修計画の概要
(1)研修の全体像
知的財産
専門家を育成
知財技術スタッフ研修:
≪A~Eコース≫
知財専門家としての知識、スキルを向上し知財専門家を育成
・初心者~中堅実務者
→ 法律ルールの必要知識を学習
・上級者~専門家
→ 法律解釈、審判決動向など研究
知的財産に強い
技術者育成
技術者対象研修:
≪Gコース≫
研究開発段階から知財を意識した知財に強い技術者を育成
・新入社員から技術者リーダーまでの年代別研修を整備
・知財知識 +
国内・国外の
知的財産権を知る
演習によるスキルアップ
総合研修:
≪Sコース≫
知的財産権をめぐる国内あるいは国際的な環境変化を的確に把握するために必要な重要事項
と動向について、最新の情報、豊富な実例により講義
グローバルに
対応
グローバル研修:
≪W、Fコース≫
―グローバルコース(Wコース)―
グローバル化する企業活動の知財スタッフとして、どのように経営に貢献していくか、支援
していくか等を考え、その企業目的を達成すべく知財関連知識を習得する。
―海外現地研修コース(Fコース)―
グローバル化対応の知財スタッフを事前・事後研修と現地体験研修によって育成。
・米国、欧州、中国/アジア(中国・韓国・台湾・インド)
経営感覚人材育成研修:
≪Tコース≫
経営的
視点を養う
経営的視点で知財を考え企業経営に知的財産を活かすことのできる知財リーダー、知財戦略ス
タッフなどを育成
・知財知識だけでなく、経営自体を学ぶ
・自らの意識改革のみならず組織変革を遂行する人材育成
ニーズ・
話題のテーマ
臨時研修:
≪Rコース≫
時代の変化・ニーズに対応した各種の話題テーマに関する研修を実施
- 1 -
(2)協会研修の特徴
この協会研修の大きな特徴は次の3点です。
※
第1の特徴:人物像を踏まえた、体系的な研修である。
知財に係る人物像とそのための研修コースは前項(1)に示す通りです。
※
第2の特徴:定例化され、毎年開催される研修である。
約100コースが定例化されています。なお、一部隔年開催のコースがあります。
※
第3の特徴:最新状況に応じてアップデートされた、実学の研修である。
制度/法改正や社会事情の変化を踏まえ、人材育成委員会が講師や協会専門委員会の協
力を得て、研修内容を実学に役立つよう常にアップデートしています。
特に臨時コースは、時宜に適った研修の提供と新しい研修の実験として積極的に開催
されております。
(3)人材育成プログラムの見直しポイント
Bコースの改編 について
従来の「B初級コース」は、特実、意匠、商標、外国、法令、訴訟、管理、調査と多岐に渡る
内容を5日間かけて学ぶコースとなっていました。
「A入門コース」との違いは、Aコースが「法制度の理解」に重点を置いているのに対し、B
コースが「法制度の活用」を意識した内容になっておりました。しかしながら、このフェーズの
違いが受講者の方々に十分に伝わっていないこともございました。
この度、①「A入門コース」との違いの明確化
②「C中級コース」内容レベルへのスムー
ズな橋渡しを目的として「B初級コース」は大幅に改編を行いました。
受講しやすいよう各コースを短期間(2~4日間)に設定し、Bコースを組み合わせて受講して
いただいても(例;B1+B5等)結構です。
受講者のニーズに合わせてアレンジしていただけるようにしました。
(4)ご参考
[関東]
[関西]
[東海]
※コース記号変更
C4A 国際特許制度と外国特許基礎
→ WW1(旧 WWC)国際特許制度と外国特許基礎
C4B 米国特許制度
→ WU1
米国特許制度
C4C 欧州特許制度
→ WE1
欧州特許制度
C4D アジアの特許制度
→
アジアの特許制度
D5
国際契約
→ WW26 国際契約
D7
米国特許訴訟
→ WU21 米国特許訴訟
S2
アジアの知的財産
→
WA21 知的財産権と企業経営
C4A 国際特許制度と外国特許基礎
→
WW1(旧 WWC)国際特許制度と外国特許基礎
C4B 米国特許制度
→ WU1
米国特許制度
C4C 欧州特許制度
→ WE1
欧州特許制度
C4D アジアの特許制度
→
アジアの特許制度
D5
国際契約
→ WW26 国際契約
D7
米国特許訴訟
→ WU21 米国特許訴訟
C4
外国特許制度
→ WU1
- 2 -
WA1
WA1
米国特許制度
2.定例コースの体系
人材の育つ“木”
F(海外現地研修)コース
T1(経営感覚人材育成)コース
米国・中国・アジア・欧州・インド
知財変革リーダー育成研修
T2(経営感覚人材育成)コース
WA21(グローバル)コース
知財戦略スタッフ育成研修
アジアの知的財産
T3(経営感覚人材育成)コース
WA1(グローバル)コース
WU21(グローバル)コース
米国特許訴訟
アジアの特許制度
WU1(グローバル)コース
WE1(グローバル)コース
米国特許制度
欧州特許制度
企業若手知的財産要員育成研修
WW1(グローバル)コース
国際特許制度と外国特許基礎
E7(研究)コース
WW3(グローバル)コース
WW26(グローバル)コース
外国商標
国際契約
特許事例の研究
E1(研究)コース
特・実判決例の研究
S(総合)コース
D3(上級)コース
D6(上級)コース
知的財産権と企業経営
商標・不競法審判判決例と
企業に於ける対応
特許侵害訴訟
D1(上級)コース
特・実・審判・審決取消訴訟
D15(上級)コース
交渉学(応用)
C9B(中級)コース
C15(中級)コース
化学分野における
実践特許調査
交渉学(入門)
C9A(中級)コース
特許情報と特許調査(実践)
C11(中級)コース
C9E(中級)コース
著作権法
E8(研究)コース
特許情報システムの
導入と活用
C10(中級)コース
英文明細書の書き方
不正競争防止法と
独占禁止法
C8(中級)コース
C7(中級)コース
民事訴訟法概要
C6(中級)コース
民法概要
明細書の書き方
C1(中級)コース
C2(中級)コース
C3(中級)コース
C5(中級)コース
特許法・実用新案法
意匠法
商標法
知財契約実践
G(技術部門)コース
技術者リーダーのための知的財産講座
B(初級)コース
B1
(特許・実案・
意匠基礎)
コース
特許実案基礎実務
/特許の権利活用
外国特許基礎実務
/意匠基礎実務
B3
(商標基礎)
コース
国内外商標
基礎実務
/商標を巡る紛争・
訴訟への基礎実務
対応
B5
(知財法務
基礎)コース
知的財産権を巡る法
律基礎/知財契約
基礎/知財紛争へ
の基礎実務対応
B9
(特許情報と
特許調査)
コース
G(技術部門)コース
中堅技術者のための知的財産Advance講座
中堅技術者のための知的財産Basic講座
本質を考えた発明説明書の書き方演習
基礎
G(技術部門)コース
技術系新入社員のためのIPマナー講座
A(入門)コース
企業活動と知的財産権/特許・実用新案制度/外国特許制度/意匠制度/商標制度/知的財産契約概要/著作権制度/不正競争防止法・独占禁止法
- 3 -
3.研修コース一覧表
<知財技術スタッフ研修>
関
東
関
A入門
A1,A2 入門コース
西
東
A1,A2 入門コース
B 初 級
基
礎
コ
ー
C
特実・意匠基礎【新設】
B1
特実・意匠基礎【新設】
B3
商標基礎【新設】
B3
商標基礎【新設】
B5
知財法務基礎【新設】
B5
知財法務基礎【新設】
B9
特許情報と特許調査
(旧 C9A1) 【新設】
B9
特許情報と特許調査
(旧 C9A1) 【新設】
C1
特許法・実用新案法
C1
特許法・実用新案法
C2
意匠法
C2
意匠法
C3
商標法
C3
商標法
C5
知財契約実践
C5
知財契約実践
C6
民法概要
C6
民法概要
C7
民事訴訟法概要
C7
民事訴訟法概要
C8A
明細書の書き方
(化学)
C8A
明細書の書き方
(化学)
C8B
明細書の書き方(電気・機械)
C8B
明細書の書き方(電気・機械)
C8C
明細書のあり方(化学)演習
C9A
特許情報と特許調査
(実践)(旧 C9A2)
中
ス
B1
級
D 上 級
専
門
コ
ス
E 研 究
ー
C9A
特許情報と特許調査
(実践)(旧 C9A2)
C9B
化学分野における実践的 C9B
特許調査
化学分野における実践的
特許調査
C9E
特許情報システムの導入 C9E
と活用
特許情報システムの導入
と活用
C10
不正競争防止法と独占禁 C10
止法
不正競争防止法と独占禁
止法
C11
著作権法
(著作権法と企業実務)
C11
著作権法
(著作権法と企業実務)
C15
交渉学(入門)
C15
交渉学(入門)
D1
特・実、審判・審決取消訴訟
D1
特・実、審判・審決取消訴訟
D3
商標・不競法審判決例と企 D3
業における対応
商標・不競法審判決例と企
業における対応
D6
特許侵害訴訟
D6
特許侵害訴訟
D15
交渉学(応用)
D15
交渉学(応用)
E1
特・実判決例の研究
E1
特・実判決例の研究
E7
特許事例の研究
E8A
英文明細書の書き方
(化学)(演習形式)
E8
英文明細書の書き方
(討論および演習形式)
E8B
英文明細書の書き方
(電気・ソフト)(演習形式)
E8C
英文明細書の書き方
(機械)(演習形式)
- 4 -
海
A1 入門コース
B1
特実・意匠基礎【新設】
B5
知財法務基礎【新設】
C1
特許法・実用新案法
C8
明細書の書き方
(化学・電気・機械)
C15
交渉学(入門)
D15
交渉学(応用)
<技術者対象研修>
関
コース群
東
関
西
東
海
G
技
技術者リーダーのための G1C
知的財産講座(電気・機械)
技術者リーダーのための G1E
知的財産講座(電気・機械)
技術者リーダーのための
知的財産講座(電気・機械)
G1B
技術者リーダーのための G1D
知的財産講座(化学)
技術者リーダーのための G1F
知的財産講座(化学)
技術者リーダーのための
知的財産講座(化学)
G2X
中堅技術者のための知的 G2X
財産 Advance 講座
中堅技術者のための知的
財産 Advance 講座
G2A
中堅技術者のための知的財 G2C
産 Basic 講座(電気・機械)
中堅技術者のための知的財 G2E
産 Basic 講座(電気・機械)
中堅技術者のための知的財
産 Basic 講座(電気・機械)
G2B
中堅技術者のための知的財 G2D
産 Basic 講座(化学)
中堅技術者のための知的財 G2F
産 Basic 講座(化学)
中堅技術者のための知的財
産 Basic 講座(化学)
G3A
本質を考えた発明説明書 G3C
の書き方演習(電気・機械)
本質を考えた発明説明書
の書き方演習(電気・機械)
G3B
本質を考えた発明説明書 G3D
の書き方演習(化学系)
本質を考えた発明説明書
の書き方演習(化学系)
G3S
本質を考えた発明説明書
の書き方演習(ソフトウェア系)
G4
技術系新入社員のための G4
IPマナー講座
技術系新入社員のための
IPマナー講座
知的財産権と企業経営
知的財産権と企業経営
術
G1A
部
門
向
け
<総合研修>
S総合
S1
S1
<グローバル研修>
関
コース群
東
関
西
W グ ロ ー バ ル
WW1
国際特許制度と外国特許 WW1
基礎(旧 WWC,旧 C4A)
国際特許制度と外国特許 WW1
基礎(旧 WWC,旧 C4A)
WU1
米国特許制度(旧 C4B)
WU1
米国特許制度(旧 C4B)
WE1
欧州特許制度(旧 C4C)
WE1
欧州特許制度(旧 C4C)
WA1
アジアの特許制度(旧 C4D)
WA1
アジアの特許制度(旧 C4D)
WW26 国際契約(旧 D5)
WW26 国際契約(旧 D5)
WU21 米国特許訴訟(旧 D7)
WU21 米国特許訴訟(旧 D7)
WA21 アジアの知的財産(旧 S2)
WW3
外国商標法
WW3
外国商標法
F 海 外 現 地
F2 米国特許制度、法規および模擬裁判の研修
F3 アジア(中・韓・台)の知的財産事情の研修
F4 欧州特許制度、法規、判例および模擬異議申立審理の研修
F5 中国知的財産制度および法規の研修
F6 インドの知的財産事情の研修
<経営感覚人材育成研修>
T経営感覚
人材育成
T1 知財変革リーダー育成研修
T2 知財戦略スタッフ育成研修
T3 企業若手知的財産要員育成研修
- 5 -
東
海
外国特許制度
(旧 WWC,旧 C4A)
4.2015年度定例研修会日程一覧表(2015年3月3日現在)
[開催日、会場、講師等が変更となる場合がありますのでご注意下さい。]
無印…終日
A …午前
P …午後
受付開始は 3/19(木)より
全コース一斉
9:30~16:30
9:30~12:30
13:30~16:30
※ 6 月~9 月に開始の研修は、5 月 8 日が申込締切です。
10 月~2 月に開始の研修は、9 月 4 日が申込締切です。
※「締切日=キャンセル期限日」です。締切日以降のキャンセルはできませんが、
空席があれば申込みできます。
※研修開始後のお申込は出来ません。(例:A1 コース 2 回目 6/10 から申込み)
〔
関
東
〕
コース
A1 入門コース
2015
6月
2016
7月
8月
9月
10月
14(水)
26(月)
C1 特許法・実用新案法
C2 意匠法
5(金)
C3 商標法
11(木)
C5 知財契約実践
C8B
C9A
C9B
C9E
C10
C11
C15 交渉学(入門)
*
9/4
4(水)
11(水)
19(木)
10(火)
24(火)
B9 特許情報と特許調査基礎
締切日
5/8
B5 知財法務基礎
明細書の書き方
(電気・機械)
特許情報と特許調査
(実践)
化学分野における実践的
特許調査
特許情報システムの導入と
活用
不正競争防止法と
独占禁止法
著作権法
(著作権法と企業実務)
2月
1(火)
2(水)
3(木)
14(月)
15(火)
B3 商標基礎
C8A 明細書の書き方(化学)
1月
5/8
B1 特実・意匠基礎
C7 民事訴訟法概要
12月
9(火)
10(水)
11(木)
16(火)
17(水)
A2 入門コース
C6 民法概要
11月
8(水)
30(木)
6(月)
27(月)
3(金)
31(金)
2(木)
31(金)
6(月)
27(月)
9/4
9/4
5/8
7(月)
28(月)
5/8
2(水)
5/8
21(金)
5/8
26(水)
16(水)
5/8
24(月)
28(月)
5/8
8(火)
5/8
15(月)
6(月)
4(木)
2(木)
27(月)
30(火)
31(金)
26(水)
30(水)
5/8
12(金)
7(火)
24(月)
16(水)
5/8
26(水)
29(火)
5/8
7(水)
27(金)
23(金)
27(金)
4(金)
9/4
9/4
4(木)
14(火)
25(火)
30(水)
5/8
10(水)
29(水)
19(水)
16(水)
5/8
17(木)P
5/8
特・実、審判・
審決取消訴訟
商標・不競法審判決例と
D3
企業における対応
D1
27(火)
17(火)
15(火)
19(火)
9/4
8(木)
5(木)
7(月)
21(木)
9/4
2(水)
13(水)
9/4
9(金)
30(金)
D6 特許侵害訴訟
D15A 交渉学(応用)
5(金)
9/4
D15B 交渉学(応用)
25(木)
9/4
- 6 -
無印…終日
A …午前
P …午後
受付開始は 3/19(木)より
全コース一斉
9:30~16:30
9:30~12:30
13:30~16:30
※ 6 月~9 月に開始の研修は、5 月 8 日が申込締切です。
10 月~2 月に開始の研修は、9 月 4 日が申込締切です。
※「締切日=キャンセル期限日」です。締切日以降のキャンセルはできませんが、
空席があれば申込みできます。
※研修開始後のお申込は出来ません。(例:A1 コース 2 回目 6/10 から申込み)
〔
関
東
〕
コース
E1
E7
E8A
E8B
E8C
G1A
G1B
G2A
G2B
G2X
6月
7月
8月
9月
本質を考えた発明説明書の
書き方演習(電気・機械系)
G3B1
11月
12月
1月
2月
本質を考えた発明説明書の
書き方演習(化学系)
本質を考えた発明説明書の
書き方演習(ソフトウェア系)
技術系新入社員のための
G4
IPマナー講座
G3S
5/8
18(水)A 16(水)A 13(水)A 23(火)A
5/8
10(火)A 15(火)A 12(火)A 16(火)A
5/8
13(金)P 18(金)P 21(木)P 19(金)P
5/8
10(火)P 15(火)P 12(火)P 16(火)P
5/8
5/8
5/8
5/8
5/8
9/4
2(木)
5/8
24(金)
5/8
5/8
3(金)
5/8
30(木)
5/8
5/8
24(水)
7(火)
5/8
8(木)
15(月)
*
5/8
S1 知的財産権と企業経営
国際特許制度と
外国特許基礎
締切日
19(木)P 17(木)P 28(木)P 18(木)P
19(金)
G3B3
WW1
10月
18(木)
G3A3
G3B2
2016
特・実判決例の研究
3(木)P
4(木)P
22(木)P
(模擬裁判形式)
29(火)P
特許事例の研究
8(月)A 15(水)A
9(水)P 21(水)A
(討論形式)
英文明細書の書き方
15(火)P 13(火)A
2(火)A 21(火)A
(化学)(演習形式)
英文明細書の書き方
6(火)P
23(火)P 23(木)P 28(金)P
(電気・ソフト)(演習形式)
英文明細書の書き方
2(火)P 21(火)P
15(火)A 13(火)P
(機械)(演習形式)
技術者リーダーのための知
16(木)
的財産講座(電気・機械)
17(金)
技術者リーダーのための知
14(火)
的財産講座(化学)
24(金)
中堅技術者のための知的財
28(火)
産Basic講座(電気・機械)
中堅技術者のための知的財
22(水)
産Basic講座(化学)
中堅技術者のための知的財
27(火)
産Advance講座
G3A1
G3A2
2015
13(月)
18(水)
9(水)
20(水)
9/4
31(月)
5/8
WW3 外国商標法
15(木)
25(水)
17(木)
28(木)
9/4
WW26 国際契約
23(金)
27(金)
18(金)
15(金)
9/4
WU1 米国特許制度
2(火)
8(火)
30(水)
21(火)
WU21 米国特許訴訟
WE1 欧州特許制度
WA1 アジアの特許制度
5/8
9(金)
8(月)
16(火)
22(水)
31(月)
13(金)
16(水)
21(木)
9/4
17(木)
5/8
28(火) 25(火)P
5/8
7(水)
29(木)
WA21 アジアの知的財産
注)G3A1~G3A3コースは、1日完結コースです。
注)G3B1~G3B3コースは、1日完結コースです。
- 7 -
8(火)
9(火)
9/4
無印…終日
A …午前
P …午後
受付開始は 3/19(木)より
全コース一斉
9:30~16:30
9:30~12:30
13:30~16:30
※ 6 月~9 月に開始の研修は、5 月 8 日が申込締切です。
10 月~2 月に開始の研修は、9 月 4 日が申込締切です。
※「締切日=キャンセル期限日」です。締切日以降のキャンセルはできませんが、
空席があれば申込みできます。
※研修開始後のお申込は出来ません。(例:A1 コース 2 回目 6/10 から申込み)
〔
関
西
〕
コース
A1 入門コース
2015
6月
2016
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
2(火)
3(水)
4(木)
15(月)
16(火)
*
5/8
1(火)
2(水)
3(木)
14(月)
15(火)
A2 入門コース
B1 特実・意匠基礎
17(水)
18(木)
10(金)
31(金)
B3 商標基礎
12(金)
3(金)
B5 知財法務基礎
10(水)
8(水)
29(水)
B9 特許情報と特許調査基礎
締切日
17(金)
5/8
5/8
21(金)
5/8
5/8
28(金)
5/8
C1 特許法・実用新案法
18(金)
16(金)
27(金)
11(金)
5/8
C2 意匠法
16(水)
14(水)
18(水)
2(水)
5/8
C3 商標法
5(金)
1(水)
5(水)
C5 知財契約実践
C6 民法概要
C8A 明細書の書き方(化学)
C8B
C8C
C9A
C9B
C9E
C10
C11
明細書の書き方
(電気・機械)
明細書のあり方
(化学)~演習~
特許情報と特許調査
(実践)
化学分野における実践的
特許調査
特許情報システムの導入と
活用
不正競争防止法と
独占禁止法
著作権法
(著作権法と企業実務)
16(水)
15(火)
5/8
20(火)
17(火)
5/8
8(火)
29(月)
27(月)
24(月)
14(月)
5/8
8(月)
13(月)
18(火)
29(火)
5/8
11(木)
16(木)
27(木)
1(木)
19(月)
17(木)
5/8
16(月)
15(火)
19(火)
15(木)
5/8
23(金)
25(水)
22(木)
24(火)
18(金)
9/4
9/4
22(月)
31(金)
24(月)
28(月)
5/8
19(金)
17(金)
28(金)
25(金)
5/8
18(金)P
5/8
C15 交渉学(入門)
特・実、審判・
審決取消訴訟
商標・不競法判決例と
D3
企業における対応
D1
D6 特許侵害訴訟
5(月)
9(月)
7(月)
14(木)
9/4
6(火)
10(火)
8(火)
26(火)
9/4
9(金)
6(金)
4(金)
15(金)
9/4
D15 交渉学(応用)
E1
E8
G1C
G1D
G2C
G2D
9/4
特・実判決例の研究
16(火)
(討論形式)
英文明細書の書き方
23(火)
(討論および演習形式)
技術者リーダーのための知
的財産講座(電気・機械)
技術者リーダーのための知
的財産講座(化学)
中堅技術者のための知的財
産Basic講座(電気・機械)
中堅技術者のための
知的財産Basic講座(化学)
23(木)
21(火)
20(木)
17(木)
13(火)
8(火)
20(火)
2(木)
3(金)
28(火)
29(水)
5(木)
19(金)
9/4
17(木)
21(木)
16(火)
5/8
1(火)
12(火)
23(火)
5/8
5/8
5/8
8(火)
5/8
9(水)
5/8
- 8 -
無印…終日
A …午前
P …午後
受付開始は 3/19(木)より
全コース一斉
9:30~16:30
9:30~12:30
13:30~16:30
※ 6 月~9 月に開始の研修は、5 月 8 日が申込締切です。
10 月~2 月に開始の研修は、9 月 4 日が申込締切です。
※「締切日=キャンセル期限日」です。締切日以降のキャンセルはできませんが、
空席があれば申込みできます。
※研修開始後のお申込は出来ません。(例:A1 コース 2 回目 6/10 から申込み)
〔
関
西
〕
コース
2015
6月
2016
7月
8月
中堅技術者のための
G2X
知的財産Advance講座
G3C1
1月
2月
5/8
24(水)
5/8
10(金)
技術系新入社員のための
IPマナー講座
国際特許制度と
外国特許基礎
5/8
19(水)
5/8
27(木)
5/8
28(金)
5/8
15(木)
1(月)
17(木)
28(木)
9/4
5/8
WW26 国際契約
24(水)
19(木)
6(月)
WW3 外国商標法
WU1 米国特許制度
*
5/8
3(木)
本質を考えた発明説明書の
書き方演習(化学系)
締切日
5/8
30(木)
S1 知的財産権と企業経営
WW1
12月
5/8
G3D4
G4
11月
25(木)
G3D1
G3D3
10月
25(金)
本質を考えた発明説明書の
G3C2 書き方演習
(電気・機械系)
G3C3
G3D2
9月
15(水)
26(水)
14(水)
2(月)
2(水)
20(水)
9/4
9(金)
6(金)
4(金)
27(水)
9/4
11(金)
WU21 米国特許訴訟
5/8
30(金)
WE1 欧州特許制度
18(木)
30(木)
27(木)
WA1 アジアの特許制度
23(火)
7(火)
25(火)
27(金)
11(金)
29(金)
9/4
24(木)
5/8
8(木)
5/8
注)G3C1~G3C3コースは、1日完結コースです。
注)G3D1~G3D4コースは、1日完結コースです。
〔
東
海
〕
コース
A1 入門コース
2015
2016
6月
7月
3(水)
4(木)
5(金)
1(水)
2(木)
8月
B5 知財法務基礎
明細書の書き方
C8
(化学・電気・機械)
29(水)
23(火)
21(火)
10月
25(火)
C15 交渉学(入門)
12月
1月
2月
技術者リーダーのための知
的財産講座(電気・機械)
技術者リーダーのための知
G1F
的財産講座(化学)
中堅技術者のための知的財
G2E
産Basic講座(電気・機械)
中堅技術者のための
G2F
知的財産Basic講座(化学)
5(木)
5/8
16(水)
14(水)
18(水)
5/8
9(水)
7(水)
11(水)
5/8
29(火)
5/8
14(月)P
5/8
27(木)
28(金)
23(木)
9/4
5/8
7(月)
8(火)
25(木)
*
8(木)
15(月)
G1E
締切日
2(水)
3(木)
D15 交渉学(応用)
WU1 米国特許制度
11月
5/8
B1 特実・意匠基礎
C1 特許法・実用新案法
9月
1(火)
- 9 -
5/8
1(木)
9/4
2(金)
9/4
15(木)
5/8
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
5.各コースの概要
関
東
A入門コース(関東)(A1・A2)
Aコース
とは?
とは?
“知的財産権の存在は企業経営を変える”とも言われるほど知的財産権は企業
にとって重要なものです。
このコースは、知的財産部門のみでなく企業の技術部門を含むあらゆる部門の
方が、主要な知的財産権の法制度を広範囲に亘り理解し、それらについての基礎知識を習得すること
により、企業における日常業務の中に知的財産権制度がいかに係わっているかを受講者に理解して
いただきます。
【A1】研修会場:第一生命ホール
募集定員:600 名
【A2】研修会場:飯田橋レインボービル
募集定員:250 名
開催日(5日間)
【A1】
【A2】
講義課目
午前 1. 企業活動と知的財産権制度
6/ 9 (火) 9/ 1 (火)
午後 2. 特許・実用新案制度
午前
6/10(水) 9/ 2 (水)
午後
特許・実用新案制度
午後 3. 特許情報と特許調査
午前 4. 意匠制度
6/11(木) 9/ 3 (木)
午後 5. 商標制度
午前 6. 著作権制度
6/16(火) 9/14(月)
午後
7. 不正競争防止法・
独占禁止法
午前 8. 知的財産契約概要
6/17(水) 9/15(火)
午後 9. 外国特許制度
- 10 -
講師
㈱東芝
熊谷 英夫 氏(新任)【A1】
東芝ライフスタイル㈱
久山 秀人 氏(新任)【A2】
弁理士
湯山 幸夫 氏
弁理士
湯山 幸夫 氏
㈱日本電気特許技術情報センター
森長 薫 氏
東京都知的財産総合センター
小山 雅夫 氏
日本電信電話㈱
近江 恵 氏【A1】
日本ライフライン㈱
小糸 繁之 氏【A2】
㈱ゼンリン
吉田 悟志 氏(新任)【A1】
東日本旅客鉄道㈱
藤野 忠 氏【A2】
三菱重工㈱
岩波 泰佑 氏(新任)
出光興産㈱
實淵 武治 氏
川崎重工業㈱
井上 忠之 氏
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
1.企業活動と知的財産権制度
知的財産関係の諸制度が企業とどのように係わり、企業はどのようにそれを利用しているかを知るため
に、特許・実用新案・意匠・商標制度を中心に知的財産権関係の諸制度のアウトラインを具体的な企業
活動と絡めて講義をします。
2.特許・実用新案制度
自社権利取得の始まりである日常業務の中での発明・考案の認識と届出の手法を習得するために、
特許法・実用新案法の骨格の中で、特に出願・審査の手続の概要を具体的発明を例に挙げて講義しま
す。また、他人の権利を尊重する上で不可欠な権利解釈の基本を知るために、特許公報の読み方を具
体的公報を例に挙げ講義をします。
3.特許情報と特許調査
企業の知財活動においては、特許調査が重要な位置を占めており、調査の際には、目的に合わせて
特許調査手法と特許情報を選択する必要があります。本講義では、特許調査の重要性、各調査方法、
特許情報の活用方法について、講義します。
4.意匠制度
人間の創造的活動のうち、技術的思想の創作は特許法・実用新案法で保護されますが、物品の美的
な外観を求めて創作されるデザインは意匠法で保護されます。ここでは、意匠権について、権利取得か
ら権利維持及び権利活用(行使)に至る一連の基礎知識を、企業実務に即して分かりやすく講義しま
す。
5.商標制度
商品やサービスの名称、ロゴ等については、使用者の業務上の信用保護の観点から商標法で保護さ
れます。ここでは、商標権について権利取得から権利維持及び権利活用(行使)に至る一連の基礎知識
を、企業実務に即して分かりやすく講義します。
6.著作権制度
企業活動が特・実・意・商の四法以外の知的財産関連法にいかに係わっているかを知るために、特に
著作権法の概要について具体例をもとに講義をします。
7.不正競争防止法・独占禁止法
企業活動が特・実・意・商の四法以外の知的財産関連法にいかに係わっているかを知るために、特に
不正競争防止法(営業秘密等)・独占禁止法の概要について自社権利の保護や他社権利の対応の具
体例をもとに講義をします。
8.知的財産契約概要
契約は、当事者である法人の従業員や職員自身がその規定を理解し遵守されるものでなければなりま
せん。これを知るために、秘密保持契約、共同研究契約を中心に知財に関連する契約等について具体
例をもとに講義をします。
9.外国特許制度
企業が外国に特許出願する目的や、その目的に応じた特許・国を選択する上で、発明者やその発明
に関連する部門の方が考慮すべきことを知るために、知的財産権関係の国際条約や欧米を中心として
外国特許制度の骨格を講義します。
- 11 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
B初級コース群(関東)
B コース
とは?
とは?
このコース群は、A入門コースからC中級コースへのスムーズな橋渡しを目的とし、
短期間(2~3日間)で知的財産の専門ジャンル(特許・実用新案・意匠、商標、知
財法務、特許情報調査)の基礎的な専門知識および実務ポイントを習得していた
だくようになっています。具体的には、B1「特実・意匠基礎」、B3「商標基礎」、B5「知財法務基礎」、B
9「特許情報と特許調査基礎」からなり、受講対象者の業務に関わる専門コースを順次、もしくは組み
合わせて受講していただくように構成しております。
◆知的財産の専門業務に携わる知財部門・法務部門の初級者の方々。
対象者
◆技術部門や企画管理部門において業務上知的財産の創造・活用に関わる方。
◆A入門コースを修了し、知的財産権の法制度に関する基礎知識を習得した方。
◆知財部門において、ジョブローテーションにより新たな業務を始める方、
また業務の視野を広げたい方。
学びの
ポイント
ポイント
◆知的財産権に関わる法制度を実務の観点から掘り下げて習熟する。
◆特に、これら権利の取得方法及び活用策を学ぶ。
◆豊富な経験を持つ講師陣の事例・演習を織り交ぜた講義により現場対応力を
習得する。
- 12 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
Bコースの改編 について
【従来のBコースについて】
従来の「B初級コース」は、特実、意匠、商標、外国、法令、訴訟、管理、調査と多岐に渡る内容を5
日間かけて学ぶコースとなっていました。
「A入門コース」との違いは、Aコースが「法制度の理解」に重点を置いているのに対し、Bコースが
「法制度の活用」を意識した内容になっておりました。しかしながら、このフェーズの違いが受講者の
方々に十分に伝わっていないこともございました。
【改編のポイント】
この度、①「A入門コース」との違いの明確化
②「C中級コース」内容レベルへのスムーズな橋渡し
を目的として「B初級コース」は大幅に改編を行いました。
受講しやすいよう各コースを短期間(2~3日間)に設定し、Bコースを組み合わせて受講していただ
いても(例;B1+B5等)結構です。
受講者のニーズに合わせてアレンジしていただけるようにしました。
従来Bコース
(総合5日間)
特 許
実用新案
新設
改編Bコース
B1 特実・意匠基礎コース
①国内特許
②外国特許
③意匠
Cコース
W(グローバル)コース
C1 特許・実案法
WW1 条約
WU1 米国特許
WE1 欧州特許
WA1 アジア特許
意 匠
商 標
法 令
知財訴訟
情 報
C2 意匠法
B3 商標基礎コース
①国内商標
②外国商標
B5 知財法務基礎コース
①契約基礎
②紛争基礎
B9 特許情報基礎コース
- 13 -
C3 商標法
WW3 外国商標
C5 知財契約実践
C9A
特許情報実践
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
B1 特実・意匠基礎
新
設
このコースは、これから特許等や意匠に関連する業務に携わる方々を対象に、
国内外の特許等出願・権利化、特許権の活用・紛争対応等を基礎的な実務ポイン
とは?
トを中心に解説します。また製品のマルチ保護の観点から、意匠の基礎的な実務
ポイントも解説します。中間処理や侵害事例にも踏み込むため、講義にはミニ演習
を取り入れてアウトプットすることによる理解の定着や、法律が実務にどのようにかかわっていくのかを
実感できるような工夫を取り入れました。
B1
研修会場:飯田橋レインボービル
開催日(3日間)
講義課目
午前 1. 特許・実用新案基礎実務
10/14(水)
午後
特許・実用新案基礎実務
午前 2. 外国特許基礎実務
10/26(月)
午後
外国特許基礎実務
午前 3. 意匠基礎実務
11/ 4 (水)
午後
意匠基礎実務
募集定員:250 名
講師
弁理士
古部 次郎 氏
弁理士
古部 次郎 氏
明治大学教授 弁理士
高倉 成男 氏
明治大学教授 弁理士
高倉 成男 氏
本田技研工業㈱
荒井 秀年 氏
本田技研工業㈱
荒井 秀年 氏
1.特許・実用新案基礎実務
企業の知的財産部門では、自社の事業展開に対応した知的財産戦略に基づいて、強力な特許権・実
用新案権を取得しその権利を活用することによって、経営に貢献していかなければなりません。
この講義では、事例や演習を交えながら、経営に資する特許出願等を行い、拒絶理由通知に対して
適切に対応し、権利化を推進するための基礎的な実務ポイントを解説します。
また、取得した特許権の侵害判断やその効力、活用視点での権利取得の考え方、他社からの権利行
使への対抗手段についても、事例や演習を交えて解説します。
2.外国特許基礎実務
企業の国際競争力を強化するためには、世界の特許情勢を敏感に感知しつつ、グローバル戦略に基
づき諸外国で有効な特許網を構築していかねばなりません。
この講義では、外国特許にかかる基礎実務に焦点をあて、パリ条約およびPCT条約を含め、米国、欧
州、中国などの重要国への特許出願および権利化について、それぞれの法制度および基礎的な実務ポ
イントを解説します。また、外国特許権の効力および活用にも触れていきます。
3.意匠基礎実務
企業では、新製品を多角的に保護するため、特許権・実用新案権に加え、意匠権を取得し企業ビジ
ネスに上手く活用することが重要となります。
この講義では、意匠制度の概要(関連意匠や部分意匠等の独自制度を含む)、意匠の登録要件、類
否判断、意匠出願から登録までの手続きについて、事例や演習を交えて、それぞれの法制度および基
礎的な実務ポイントを解説します。平成 26 年改正を視野に入れ、実務に活用できる程度に国際出願を
含めた外国法制度の概要も触れていきます。
更には、前記手続きを経て取得した意匠権の効力および他社意匠権への対抗手段、並びに意匠を巡
る紛争・訴訟への基礎的な実務対応についても解説します。
- 14 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
B3 商標基礎
新
設
このコースは、企業の知財部門および技術・事業部門で商標・ブランドに関わる
B3
実務担当者の方々に、国内外の商標実務について、出願・権利化商標権の活用・
とは?
紛争対応など基礎的な実務ポイントを網羅的に解説します。
講義では、事例解説や講師の体験談を交えて、また講義の中でミニ演習も取り入れながら、初級レ
ベルの方でも理解し易いようにしています。
研修会場:家の光会館
開催日(2日間)
講義課目
午前 1. 商標基礎実務
11/11(水)
午後
商標基礎実務
2. 商標を巡る紛争・訴訟への
基礎実務対応
11/19(木)
商標を巡る紛争・訴訟への
午後
基礎実務対応
午前
募集定員:180 名
講師
スリーエム
池田
スリーエム
池田
弁理士
外川
弁理士
外川
ジャパン㈱
俊彦 氏
ジャパン㈱
俊彦 氏
奈美 氏(新任)
奈美 氏(新任)
1.商標基礎実務
企業内の知的財産戦略に基づき的確かつ強力な商標権を取得し活用する手法を知るために、商標
の登録出願、審査、審判、権利化までの過程での対応策や留意点を具体的事例を織り込んで講義しま
す。
また商標実務では必須となっている外国での権利取得手続きについても国内制度との違いを意識し
つつ触れていきます。
2.商標を巡る紛争・訴訟への基礎実務対応
商標権は他の知的財産に比べて容易に侵害されやすく、その回復も容易ではないといわれています。
そこで、商標実務を担う者として必ず要求される、商標を巡る紛争や訴訟への基礎実務対応力をつける
べく、営業表示に係る法体系、商標権侵害及びその対抗措置、最新判例の解説及び留意すべき実務点
等をテーマに演習を織り込みつつ商標専門の弁理士がわかりやすく講義をします。
- 15 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
B5 知財法務基礎
新
設
このコースは、これから知財契約に関連する業務に携わる方々に、知的財産法
B5
務について、まずは法令体系を概括し、法令ベースの知財契約と紛争訴訟を中心
とは?
に基礎的な実務ポイントを中心に解説します。
Aコースで学んだ契約概要より専門的かつ広汎に踏み込んだ内容となっているほか、契約や紛争
の知財実務から民法を俯瞰することで、より法律面の理解の充実度が増す工夫がなされています。
研修会場:飯田橋レインボービル
開催日(2 日間)
講義課目
午前 1. 知的財産を巡る法律基礎
11/10(火)
午後 2. 知的財産を巡る民事訴訟
午前 3. 知的財産契約について
11/24(火)
午後
知的財産契約について
募集定員:250 名
講師
弁護士
萩尾
弁護士
髙﨑
弁護士
中町
弁護士
中町
保繁 氏
仁 氏
昭人 氏(新任)
昭人 氏(新任)
1.知的財産を巡る法律基礎
とかく法律になじみが薄く、法律はとっつきにくいものという先入観を持っておられる方も多いと思いま
す。本講では、そのような方々にも、法律に親しみ、仕事の上で法律を役立てるために、法令の仕組み、
読み方、用語の解説をはじめ、知的財産法の基礎をなす民法等を、弁護士を講師に迎えて、初心者に
も理解できるようわかりやすく講義します。
2.知的財産を巡る民事訴訟
この講義では、知的財産関係争訟のアウトラインを理解するために、裁判、裁判所の手続、仕組み、特
に特・実・意・商関係審判および訴訟の種類、ならびに審決取消訴訟、侵害訴訟の進め方について、民
法に関わるところを含めながらわかりやすく講義します。
裁判の仕組みに関しては、和解交渉、調停・仲裁等まで範囲を広げて紛争解決の基礎的な実務ポイ
ントを解説します。
3.知的財産契約について
この講義では、契約実務(ライセンス等)に携わる際に留意すべき基礎を明らかにしつつ、契約実務の
遂行という観点からその契約に密接に関連する民法について平易に講義します。契約実務に携わるとき
に、知っておくべき契約法の基本と留意点が明確になるよう、具体的事例にふれながら講義します。
- 16 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
B9 特許情報と特許調査基礎(旧C9A1)
新
設
このコースは、これから特許情報調査を行う方々、および特許情報部門をマ
B9
ネージする方々を対象に、特許情報および特許調査における、基本的な事項を解
とは?
説します。
Aコースで学んだ特許情報と特許調査の概要を掘り下げ、調査の目的から情報活用までの全般的
な知識の充実がなされるよう工夫されています。
昨今、特許調査を外部に委託する機会が増す状況であり、委託先での調査方法と調査結果を評価
できることが情報部門担当者として重要になってきております。そのため、情報部門をマネージする立
場の方においても、習得いただきたい内容です。(旧C9A1に相当します)
研修会場:科学技術館サイエンスホール
開催日(2 日間)
講義課目
午前 1. 特許調査の目的と特許情報
7/ 8 (水)
2. 特許調査・特許分類の
アウトラインと法的情報の入手
3. 実務に必要な特許調査用語の
午前
解説と調査実務の流れ
4. 特許調査アウトソーシング
午後
マネジメントと情報活用
午後
7/30(木)
募集定員:300 名
講師
日本電気㈱
奥田 慶文 氏
(一財)日本特許情報機構
清水 美都子 氏
㈱資生堂
高橋 利信 氏
日本電気㈱
松原 貴久 氏
1.特許調査の目的と特許情報
特許調査は、「なぜ行うのか」「特許調査から何を得たいのか」を見失わないようにしながら進めることが
大切です。この講義では特許情報の特徴を踏まえ、企業活動で必要な特許調査を説明し、調査によっ
て得られる成果を紹介します。
2.特許調査・特許分類のアウトラインと法的情報の入手
特許調査を遡及調査とSDI調査という観点からとらえ、遡及調査の際に必要な特許分類(IPC、FI、F
ターム、CPCなど)について概要と調査ツールを説明します。次にSDI調査の重要な調査対象である法
的情報の入手方法とツールについて説明します。
3.実務に必要な特許調査用語の解説と調査実務の流れ
この講義では、検索実務に深く関わる用語を中心に内容の理解と習得を目的に解説を行います。
特許調査の流れでは、調査実務のフローの中で、調査を進めるうえで調査目的別に必要なポイントと
留意点を解説します。
4.特許調査アウトソーシングマネジメントと情報活用
近年、社内外のリソースを有効に活用した特許調査の重要性が増しています。また、事業に貢献する
ためには、調査結果をタイムリーに社内に展開することが重要です。
この講義では、特許調査のアウトソース先を適切にマネジメントするとともに、非特許文献と組み合わせ
た分析結果を効果的に社内に展開する方法を説明します。
- 17 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C中級コース群(関東)
Cコース
とは?
このコース群は、特・実・意・商の四法の各コースのほか、契約、民法、民事訴訟
法、不競法、著作権法などの関連諸法の各コース、更には、特許情報、明細書の
書き方のコースからなります。
知的財産業務を効果的且つ効率的に推進する中堅実務者に必須の応用知識と実務スキルを養成
することを目的としています。
◆A・Bコースを修了し基礎知識を習得された方、またはそれに準ずる方。
対象者
学びの
ポイント
◆中堅実務者に必須の応用知識と実務スキルを習得したい方。
◆一流の弁護士、弁理士、大学教授、企業に所属する専門家が講師!
◆法律ルールに関する正確な意味を説明できるようになる!
◆最新の話題や判例、実務に必要な例題を基に講義を実施!
―― ご参考 ――
2014 年度開催臨時研修 ~Cコース群関連~
R8
「知財技術スタッフのための初歩的な国内中間処理」(関東・関西)
R34 「知財実務に於ける民法」(関東・関西)
R51 「特許情報調査・活用基礎実務講座」(地方)
※2015 年度臨時研修の開催については、当会より配信しておりますメールマガジン(JIPA マガ)でもご案内し
ております。
◆ 下記コースは移行しました
C4A 「国際特許制度と外国特許基礎」 → WW1 「国際特許制度と外国特許基礎」 P57
C4B 「米国特許制度」
→ WU1 「米国特許制度」 P59
C4C 「欧州特許制度」
→ WE1 「欧州特許制度」 P60
C4D 「アジアの特許制度」
→ WA1 「アジアの特許制度」 P61
C9A1 「特許情報と特許調査」
→ B9
- 18 -
「特許情報と特許情報基礎」 P17
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
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知財関連
の法律を
学びたい
・知的財産法の基礎は理解している
C1
・特許法や実用新案を詳しく知りたい
特許法・実用新案法
・意匠法の基礎は理解している
C2
・意匠実務について理解を深めたい
意匠法
・商標法の基礎は理解している
C3
・商標実務について理解を深めたい
商標法
・契約関連実務を詳しく学びたい
C5
・最新のライセンス実務情報を知りたい
知財契約実践
・知的財産実務を円滑に進めるための民法を詳し C6
く知りたい
民法概要
・民事訴訟法の基本概念や基礎理論を学びたい
C7
・民事訴訟の実務経験が少ない
民事訴訟法概要
・知的財産権の中堅実務者として必須知識を得た C10
い
特許
明細書を
学びたい
不正競争防止法と独占禁止法
・著作権の基礎や著作権の企業実務を学びたい
C11
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著作権法(著作権法と企業実務)
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ている、または研究、開発部門で関わる
明細書の書き方(化学)
・電気、ソフトウエア、機械等の特許明細書を作成 C8B
している、または研究、開発部門で関わる
明細書の書き方(電気・機械)
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C9A
特許
・特許情報調査と活用の基礎知識を理解している
特許情報と特許調査(実践)
情報を
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C9B
化学分野における実践的特許調査
学びたい
・特許情報システムについて詳しく知りたい
C9E
特許情報システムの導入と活用
幅広く
学びたい
・ビジネス交渉を効果的に行いたい
C15
・交渉経験が浅い
交渉学(入門)
・独自の方法で交渉を行ってきた
- 19 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
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C1 特許法・実用新案法
このコースは、Aコース、Bコースを修了する等、知的財産法の基礎について習
C1
得した方を対象とし、特許法・実用新案法について、これを取り巻く法律や世界の
とは?
状況等との関係をふまえながら、より詳しく体系的に習得する為のコースです。
最近の話題や判例等を交えながら、法律面と実務面からその理論と実際のポイントをわかりやすく
講義します。
研修会場:第一生命ホール
開催日(4 日間)
募集定員:600 名
講義課目
講師
1. 知的財産立国政策と知的財産権
2. 発明とは何か
3. 特許を受けることができない
午後
発明と特許要件 1
午前
7/ 6 (月)
午前 4. 特許要件 2
7/27(月)
弁理士
午後 5. 出願手続の実際
外川 英明 氏
午前 6. 審判・審決取消訴訟
9/ 7 (月)
午後 7. 職務発明と従業員への補償
午前 8. 特許権の効力はどこまで及ぶか
9/28(月)
午後 9. 特許侵害訴訟
※テキストには講師の著書『企業実務家のための実践特許法』を使用します。
1.知的財産立国政策と知的財産権: 最近のトピックス等。
2.発明とは何か: 「発明」の定義。発明のカテゴリー。
3.4.特許を受けることができない発明と特許要件: 消極的特許要件、積極的特許要件
5.出願手続の実際: 特許出願の流れと制度の特徴。
6.審判・審決取消訴訟: 特許権の取得・有効性を巡る戦いはいかにあるべきか。
7.職務発明と従業員への補償: 特許権は誰のものか。
8.特許権の効力はどこまで及ぶか: 間接侵害、実施権(特許実施契約)、先使用権。
9.特許権侵害訴訟: 特許侵害訴訟の概要と主要な論点。
特許法の基本から実務まで広範囲に
亘っており、全体像が理解できた。
C1
受講者の声
- 20 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C2 意匠法
研修会場:家の光会館
開催日(4 日間)
募集定員:180 名
講義課目
講師
午前 1. 意匠法
6/ 5 (金)
午後
意匠法
午前
意匠法
午後
意匠法
午前
意匠法
7/ 3 (金)
弁理士
青木 博通 氏
7/31(金)
午後 2. 意匠法とその他の法律との関係
午前 3. 外国意匠制度
9/ 2 (水)
午後
外国意匠制度
1.意匠法
出願手続、登録要件、審査、審判、権利侵害(意匠の類否)、訴訟、画像デザインの保護、改正意匠
法について。
2.意匠法とその他の法律との関係
意匠法と商標法、不正競争防止法、著作権法等のその他の法律との関係及び活用方法。
3.外国意匠制度
米国、中国、アフリカ等の、各国意匠制度の特徴、欧州共同体意匠規則(OHIM)、意匠の国際登録制
度「ハーグ協定ジュネーブ改正協定」(WIPO)について。
- 21 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C3 商標法
C3
とは?
本コースは、前半1~4で、制度全般及び登録要件の説明を行いますが、特に
実務的に最も判断が困難と思われる「識別力」並び「商標の類否」に関しては、重
点的に説明します。
そして、後半 5~8 では、前半で学んだ「識別力」及び「類否」その他の考え方を応用し、企業の商標
担当者として実務的に必要な事項に関し、重点的に講義したいと考えています。特に、企業の商標担
当者の業務をみますと、調査ならびに出願の実務を行われている方が非常に多く、中間処理・審判や
侵害事件を直接担当される方はそれ程いらっしゃらないようですので、調査・出願の実務に関しては、
詳細な説明を心掛けたいと考えています。
尚、本コースは、商標法の基礎を理解した商標担当者が、実際に商標業務を行う上で、実務に直結
した知識と技能を習得することを目的とし、可能な限り、具体例に則して講義を行いますので、商標実
務について理解を深めたい方に受講していただきたいと考えています。
研修会場:飯田橋レインボービル
開催日(4 日間)
募集定員:250 名
講義課目
講師
午前 1. 商標制度・商標実務の概説
6/11(木)
午後 2. 登録要件(3条;識別力)
午前 3. 登録要件(4条全般)
7/ 2 (木)
弁理士
午後 4. 商標の類否
午前 5. 商標調査の実務
松田 雅章 氏
7/31(金)
午後 6. 商標登録出願の実務
午前 7. 中間処理・異議・審判の実務
8/21(金)
午後 8. 商標権侵害事件の実務
- 22 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C5 知財契約実践
このコースは、これから契約関連業務に関与される方に「契約」とはいかなるもの
C5
かを平易に理解いただける講義内容になっています。さらに、現在ライセンス業務
とは?
に従事されている方にも、担当講師の方々に豊富な知識経験に基づいてライセン
ス業務について多角的に講義するとともに、最近のライセンス業務に関する情報が豊富に紹介されま
すので、非常に参考になります。
研修会場:ベルサール神田
開催日(4 日間)
講義課目
午前 1. 契約についての基礎知識
7/ 6 (月)
午後
契約についての基礎知識
午前 2. ライセンス契約の実務
7/27(月)
午後
ライセンス契約の実務
午前 3. 各種契約の実務
8/26(水)
午後
各種契約の実務
午前
各種契約の実務
午後
各種契約の実務
9/16(水)
募集定員:450 名
講師
弁護士
中町 昭人
弁護士
中町 昭人
弁護士
中町 昭人
弁護士
中町 昭人
コベルコ建機㈱
田中 精一
コベルコ建機㈱
田中 精一
コベルコ建機㈱
田中 精一
凸版印刷㈱
増見 淳子
氏
氏
氏
氏
氏
氏
氏
氏
1.契約についての基礎知識
ここでは、契約に密接に関連する民法について、契約との関連という観点から講義をします。契約業務
(ライセンス等)に携わるときに、知っておくべき契約法の基本を、具体的事例にふれながら、講義をしま
す。
2.ライセンス契約の実務
企業におけるライセンス契約のあり方から、契約の履行に付随してライセンス業務はいかにあるべきか
について、幅広く講義をします。
3.各種契約の実務
秘密保持契約、共同開発契約、共同出願契約、ライセンス契約などの技術関連契約について、ドラフ
ティング前に考えること、ドラフティング時の留意点など、実務的な視点から、ケーススタディ等を交えなが
ら講義します。またこれらの英文契約についても、実務で直面して戸惑わないように、基本的な構成や読
み方の講義をします。
- 23 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C6 民法概要
知的財産業務を進めるためには、知的財産法以外にも、関連した法律の知識が
C6
必要となります。本コースは、その中でも最も基本となる法律である「民法」につい
とは?
ての講義です。民法(特に財産法)の概要について、技術系の方にも分かりやすく
講義をします。
テキストには、講師の著書である我妻榮・良永和隆著『民法〔第9版〕』(勁草書房、2013 年刊行)を
使用します。
研修会場:家の光会館
開催日(4 日間)
講義課目
募集定員:180 名
講師
午前 1. 民法の意義とその適用
6/15(月)
午後 2. 物権
(所有権・その他の物権)
午前 3. 債権
7/ 6 (月)
専修大学法科大学院教授・弁護士
午後 4. 財産取引の通則
良永 和隆 氏
午前 5. 贈与と売買
8/24(月)
午後 6. 貸借
午前
9/28(月)
(金銭の貸借と物の貸借)
7. 労務の利用 (雇用・請負・委任・
寄託) その他の契約と団体
午後 8. 不当利得と不法行為
※全日程を通じて、小六法を必要といたしますのでご持参ください。なお、電子機器類のご使用はご遠慮願い
ます。
- 24 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C7 民事訴訟法概要
C7
とは?
本コースは、民事訴訟法理論の基礎概念と民事訴訟実務に関する基本問題の
理解を中心とした内容となっています。民事訴訟の実務経験の少ない方を対象と
し、民事訴訟手続の流れをふまえた各手続の段階に含まれる民事訴訟法の基本
概念及び基礎理論について解説します。
研修会場:家の光会館
開催日(4 日間)
講義課目
募集定員:180 名
講師
午前 1. 民事裁判・調停
6/ 4 (木)
午後 2. 裁判所・当事者
午前 3. 訴えの提起
7/ 2 (木)
立教大学 大学院法務研究科教授
午後 4. 証拠収集の手続
安達 栄司 氏
午前 5. 争点整理の手続
7/27(月)
午後 6. 証人尋問・和解手続
午前 7. 共同訴訟・判決
9/ 8 (火)
午後 8. 上訴・知財訴訟の特徴
※全日程を通じて、小六法を必要といたしますのでご持参ください。なお、電子機器類のご使用はご遠慮願い
ます。
- 25 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C8A
明細書の書き方(化学)
本コースは、化学・薬学・バイオ分野における特許明細書を実際に作成する上
C8A
で必要となる国内特許法の基礎知識ならびに明細書作成上の留意点などを、習
とは?
得することを目的としたコースです。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:コクヨホール
開催日(4 日間)
講義課目
午前 1. 特許[化学]明細書の書き方
6/30(火)
午後
特許[化学]明細書の書き方
午前
特許[化学]明細書の書き方
午後
特許[化学]明細書の書き方
午前
特許[化学]明細書の書き方
午後
特許[化学]明細書の書き方
7/31(金)
8/26(水)
2. 審査基準、判例に学ぶ特許明細書の
書き方
審査基準、判例に学ぶ特許明細書の
午後
書き方
午前
9/30(水)
募集定員:290 名
講師
弁理士
大槻 真紀子 氏
弁理士
大槻 真紀子 氏
弁理士
大槻 真紀子 氏
弁理士
大槻 真紀子 氏
弁理士
大槻 真紀子 氏
弁理士
大槻 真紀子 氏
王子ホールディングス㈱
中川 淳子 氏
(新任)
王子ホールディングス㈱
中川 淳子 氏
(新任)
1.特許[化学]明細書の書き方
第一線で活躍中の講師により、豊富な判例に基づいて体系的に明細書の書き方について解説します
ので、侵害訴訟に強い明細書の書き方を習得していただけます。
2.審査基準、判例に学ぶ特許明細書の書き方
特許庁の審査官を経験された講師により、発明を充実した強い権利に仕上げるための特許明細書作
成上のポイントを解説します。講義では化学分野全般にわたる幅広い経験から、審査基準の運用実態
及び具体的な判例により特許明細書作成上のポイントをわかり易く解説します。今後、明細書作成を目
指される方ならびに特許業務が2~5年の経験者にも非常に有益な内容となっています。
- 26 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C8B
明細書の書き方(電気・機械)
本コースは、特許明細書の意義について理解するとともに、電気、ソフトウエア
C8B
及び機械に関する特許明細書の書き方についての文章技術などを会得することを
とは?
目的とし、企業の知的財産部門担当者の他、発明を行う研究・開発部門の研究・
開発者にとっても理解しやすいように構成されています。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:飯田橋レインボービル
開催日(4 日間)
講義課目
午前 1. 特許明細書の書き方(総論)
6/12(金)
午後
7/ 7 (火)
特許明細書の書き方(総論)
2. 特許明細書の書き方
午前
(電気、ソフトウエア①)
3. 特許明細書の書き方
午後
(グループ討議)
午前 4. 特許明細書の書き方(発表会)
8/24(月)
5. 特許明細書の書き方
午後
(電気、ソフトウエア②)
午前 6. 特許明細書の書き方(機械)
9/16(水)
午後
特許明細書の書き方(機械)
募集定員:250 名
講師
弁理士
遠山
弁理士
遠山
弁理士
土井
弁理士
遠山
弁理士
遠山
弁理士
土井
弁理士
西島
弁理士
西島
勉 氏
勉 氏
健二 氏
勉 氏
勉 氏
健二 氏
孝喜 氏
孝喜 氏
1.3.4.特許明細書の書き方(総論・グループ討議・発表会)
特許法の基本的な解説、特許法における特許明細書の意義、特許明細書作成に当たって発明を的
確に理解把握するための分析方法、および分析した発明を明瞭にわかりやすく纏めた特許明細書を作
成するための文書技術の理解を図ります。
2.5.特許明細書の書き方(電気、ソフトウエア)
電気、ソフトウエアに関する特許明細書作成の基本となる特許制度との関係、実務に必要なノウハウの
会得を図ります。具体的な事例もまじえて権利行使を意識した戦略的な特許明細書(特にクレーム)の書
き方について、講師の豊富な経験をもとに講義をします。
6.特許明細書の書き方(機械)
機械に関する明細書作成の基本となる特許制度との関係、実務に必要なノウハウの会得を図ります。
具体的な事例もまじえて権利行使等を意識した戦略的な特許明細書の書き方について、講師の豊富な
経験をもとに講義します。
- 27 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C9
コース
C9A/C9B/C9E
特許情報
これらのコースは、特許情報の調査と活用について基礎的な知識を保有されている方を対象としており、
C9Aコースは、実践的な知識を習得するコースとして新たにカリキュラムの見直しを行いました。C9B及び
C9Eの各コースは、業務内容に応じた、より専門的、実践的な知識を習得するコースとして構成しておりま
す。
いずれのコースにおいても、特許情報の調査と活用について、十分に習熟し、企業における指導的な役
割を担っている方々を講師として迎え、最新の情報に基づくより実践的な内容にしております。
なお、単年度で、基礎的知識習得のB9(旧C9A1)、実践的な知識習得のC9A(旧C9A2)、さらには専
門的な知識習得のC9B、C9Eの複数コースを受講できるよう開催日程を組んでおります。まずB9(旧C9A
1)を受講され、その後、より実践的なC9A(旧C9A2)、さらに専門性に応じてC9BまたはC9Eを受講され
ることをお薦めします。
特許調査の基礎的ポイントの復習も含めて、出願
前、権利侵害、特許無効化等の様々な調査の手法
から、調査結果の分析とその活かし方まで、実践
的な方法を一連の流れで専門家から学ぶことがで
C9A
受講者の声
き、大変有意義であった。
知財業務の情報システム化について自身が抱え
ている課題を各企業のノウハウを含め学ぶこと
ができた。事例など含め実際の業務の流れに従
い、自分なりに課題解決するために有意義な内
容であった。
C9E
受講者の声
- 28 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C9A
特許情報と特許調査(実践) (旧C9A2)
特許調査について、より実践的な調査手法を学べるコースです。さらに、調査後
C9A
の情報解析・活用方法についても、後半で講義します。情報調査の基礎知識をお
とは?
持ちで、情報調査およびその活用を行う方を対象としています。
研修会場:飯田橋レインボービル
開催日(2 日間)
講義課目
午前 1. 特許調査実務の基礎
8/26(水)
午後 2. 出願前調査と権利侵害調査
午前 3. 特許無効資料調査
9/29(火)
午後 4. 特許情報分析と事業への貢献
募集定員:250 名
講師
旭化成㈱
中村 栄 氏
スマートワークス㈱
酒井 美里 氏
スマートワークス㈱
酒井 美里 氏
日本電気㈱
菅野 穂高 氏
1.特許調査実務の基礎
特許調査は研究活動、知財活動において避けて通ることはできません。本講では、これから本格的な
特許調査を行っていく初心者の方を対象として、研究開発の各ステージで行うべき種々の目的の特許調
査について解説するとともに、実際の調査(検索)の実務に必要な検索式を構築するための基本的アイ
テム(キーワード、特許分類等)の選定法、検索式を構築する際に留意すべき点等を実例を挙げながら
解説します。
2.出願前調査と権利侵害調査
前半では出願前調査について、前提となる新規性・進歩性の考え方を確認するともに、事例を交えな
がら調査の基本的な流れを概説します。
後半は権利侵害調査について、抵触判断の基礎、上位概念を含めて検索を行うコツ、公報の読み取
り方等を解説します。
3.特許無効資料調査
特許無効資料調査は、特許訴訟のみならず権利移転やライセンス等、企業活動に直結する分野で多
く利用される非常に重要な調査です。特許無効資料調査の進め方について、調査ポイントの特定や利
用し得る資料の整理、調査の流れ等を解説します。
4.特許情報分析と事業への貢献
特許マップを作成していますか?その特許マップは、作成すること自体が目的化していないでしょうか。
特許マップは、特許情報から得られる事実(ファクト)を整理したものにすぎません。知財部門は、このファ
クトから、事業を成功に導く必要があります。この講義では、事業への貢献をキーワードに、特許情報の
分析手法について例を示しながら説明します。
- 29 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C9B
化学分野における実践的特許調査
研修会場:家の光会館
開催日(3 日間)
講義課目
午前 1. 化学分野調査の特徴一般
10/ 7 (水)
午後 2. 有機低分子
午前 3. 高分子
11/27(金)
午後 4. バイオ関連検索
午前 5. 非特許文献調査
12/ 4 (金)
午後 6. 特許情報活動の実際
募集定員:180 名
講師
味の素㈱
下川 公子 氏
元 日本化薬㈱
松谷 貴己 氏
東ソー㈱
玉井 知二 氏
㈱Medical Patent Research
竹田 英樹 氏
元 ㈱住化技術情報センター
岡 紀子 氏
三菱レイヨン㈱
片山 方子 氏(新任)
1.化学分野調査の特徴一般
化学分野の調査での検索式作成における基本的アプローチ方法から、目的とする結果を効率的に得
るためのノウハウまでを、講師の実経験を基にして講義します。
2.有機低分子
化学物質の調査においては、化合物名、構造式などさまざまな観点からの調査が必要です。それらを
検索する一般的手法について実例をあげて講義します。
3.高分子
高分子検索においては、化合物名と共に、さまざまな分類を活用することがポイントです。これら分類
を理解し、効果的に使うための基本を講義します。
4.バイオ関連検索
バイオ技術の検索では、遺伝子や細胞など天然物の特許審査の考え方を的確に把握した上で、配列
検索や生理機能に基づくなど非特許文献データベースも含めた幅広い調査が必要です。それらのバイ
オ関連検索に必要な全般的な知識と基礎的なデータベースについて講義します。
5.非特許文献調査
特許調査においては、無効化資料調査等で、非特許文献を調査するケースも少なくありません。特に
化学分野では、種々の文献データベースが整備されていることから、これらを有効に使うためのノウハウ
を講義します。
6.有機低分子特許情報活動の実際
特許情報担当に求められる役割や活動範囲は年を追うごとに変化しています。三位一体型知財活動
の潤滑剤とも言える特許情報活動の様々な側面を、講師の実体験を基に講義します。
- 30 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C9E
特許情報システムの導入と活用
研修会場:日本知的財産協会
開催日(2 日間)
講義課目
午前 1. 知財業務の情報システム化
10/23(金)
午後 2. 管理システムの導入と運用
午前 3. 検索システムの導入と運用
11/27(金)
午後
4. 特許庁次期システムを視野に
将来の知財システム
募集定員:60 名
講師
パナソニック㈱
小幡 宗臣 氏(新任)
本田技研工業㈱
塩野谷 孝夫 氏(新任)
住友化学㈱
片山 博子 氏(新任)
キヤノン㈱
竹下 浩之 氏
1.知財業務の情報システム化
知財業務の効率化、知財情報の活用等のために知財業務の情報システム化が図られています。そこ
で、本講義では、情報システムの基礎知識や情報システム化を行う上での留意点を解説します。
2.管理システムの導入と運用
管理システムの導入や移行は、会社全体の知財業務に大きく影響を及ぼします。そこで、本講義では、
管理システムの導入企画からシステム稼働後までの留意点について解説します。
3.検索システムの導入と運用
出願時などの先行技術調査ばかりではなく、自社他社事業の現状把握や企業戦略立案のためのマク
ロ解析など検索システムは多くの目的で使用できます。現在利用可能な商用サービスの紹介とその利用
例、システム選定~導入~運用時の留意点について解説します。
4.特許庁次期システムを視野に将来の知財システム
特許庁業務・システム最適化計画やグローバル・ドシエ構想等を紹介すると共に、知財を取り巻く環境
変化やIT動向の進展等を踏まえた情報システムの将来像を考察して解説します。
- 31 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C10
不正競争防止法と独占禁止法
知的財産権の実務に携わる方を対象に、企業間の公正な競争秩序の維持に中
C10
心的役割をなす法規である「不正競争防止法」と「独占禁止法」を学んでいただき
とは?
ます。
本研修は知的財産権の実務者を広く対象にしており、特許・商標・意匠の実務、営業秘密の管理、
技術関連契約等に携わる方が中堅実務者として活躍するための必須の知識を得ることを目的とした内
容となっています。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:飯田橋レインボービル
開催日(4 日間)
講義課目
午前 1. 不正競争防止法概論Ⅰ
6/ 4 (木)
午後
2. 不正競争防止法概論Ⅱと
営業秘密に関する実務
午前 3. 不正競争防止法概論Ⅰ
7/14(火)
午後
4. 不正競争防止法概論Ⅱと
営業秘密に関する実務
午前 5. 不正競争防止法概論Ⅰ
8/25(火)
午後
6. 不正競争防止法概論Ⅱと
営業秘密に関する実務
午前 7. 独占禁止法概論
9/30(水)
午後 8. 独占禁止法概論
募集定員:250 名
講師
サントリーホールディングス㈱
沖田 良人 氏
JFE スチール㈱
大関 達也 氏
サントリーホールディングス㈱
沖田 良人 氏
JFE スチール㈱
大関 達也 氏
サントリーホールディングス㈱
沖田 良人 氏
JFE スチール㈱
大関 達也 氏
アルプス電気㈱
板倉 綾子 氏
三菱電線工業㈱
田原 武司 氏
1.3.5.不正競争防止法概論Ⅰ
「不正競争防止法」について、その全体像を把握するために、沿革、関連法規との関係、構成を概説
していただいた上で、周知表示の使用、著名表示の冒用、形態模倣、原産地の不当表示等、営業秘密
を除く不正競争行為類型について講義をします。
2.4.6.不正競争防止法概論Ⅱと営業秘密に関する実務
営業秘密に関する不正競争行為類型と不正競争行為に対する救済手段等の解説と営業秘密の企業
内管理、ノウハウのライセンス等、営業秘密に係わる企業実務の内容を講義します。
7.8.独占禁止法概論
「独占禁止法」について、主として技術関連契約に対する独占禁止法の規制を理解するために必要な
独占禁止法の違法行為類型と、知的財産に関するガイドラインの内容について講義します。
- 32 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C11
著作権法(著作権法と企業実務)
本コースはこれから著作権関連業務を担当される方を対象に、著作権の基礎か
C11
ら著作権に関わる企業実務までが一貫した講義内容となっております。前半の講
とは?
義課目(1~4)では基礎と判例を弁護士の立場から講義し、後半の講義課目(5~
8)では企業実務の観点から企業の講師から講義を行います。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:科学技術館サイエンスホール
開催日(4 日間)
講義課目
午前 1. 著作権法の概要
6/10(水)
午後
2. 権利の救済、著作権周辺法域の
問題
午前 3. 著作権判例
基本判例
7/29(水)
午後 4. 著作権契約とソフトウエア取引
5. グラフィックス関連を中心にした
企業実務
6. ソフトウエア関連を中心にした
午後
企業実務
7. 企業経営と著作権管理
午前
-企業の著作権戦略-
8. 企業経営と著作権管理
午後
-著作権を巡る動向-
午前
8/19(水)
9/16(水)
募集定員:300 名
講師
弁護士
椙山 敬士 氏
弁護士
小倉 秀夫 氏
弁護士
小川 憲久 氏
弁護士
吉田 正夫 氏
凸版印刷㈱
大野 郁英 氏
日本アイ・ビー・エム㈱
太佐 種一 氏
(一財)ソフトウエア情報センター
光主 清範 氏
富士通㈱
亀井 正博 氏
1.~ 4.基礎と判例
著作権の基礎から侵害論、訴訟遂行、契約、他の知的財産権との関係、および典型的な判例を解説
します。
5.~ 8.企業実務
企業における著作権の管理手法及び対策、対応について企業実務の観点から解説します。
- 33 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C15 交渉学(入門)
本コースは、ビジネス交渉を効果的に進めるために、もっとも効果的なアプローチ
C15
を学習し、実践的な交渉力を受講生が習得できるようにすることを目指しています。
とは?
すなわち、交渉力を支える3つの力である「論理的思考力」、「交渉戦略立案能
力」、および「問題解決能力」を中心に講義をします。
また実践的な交渉力を身につけるためのケース・スタディを行い、質疑応答を通じて受講生の理
解を深めることを目指します。交渉経験の比較的浅い方、独自の方法で交渉を行ってきた方が、その
手法を見直すのに適した内容となっています。
なお、D15「交渉学(応用)」は、「交渉学(入門)」での講義内容を基礎として、ケースを用いた模擬
交渉を中心に行いますので、本コースと合わせての受講をお勧めいたします。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:ベルサール九段
開催日(1 日間)
9/17(木)
講義課目
1. 論理的に交渉するための論理的
思考力
2. 事前準備の方法論
午後
3. 創造的問題解決に向けた交渉戦略
(三方よし)
4. ケース・スタディ
募集定員:290 名
講師
東京富士大学 教授
隅田 浩司 氏
1.論理的に交渉するための論理的思考力
交渉では、論理的な思考力が重要です。論理的に相手の主張や条件を分析する能力が求められま
す。講義では、交渉において必要とされる論理力、特に、二分に陥らず過度な合意バイアスを避け、交
渉という緊張状態の中でも適切な推論を維持する手法について解説します。
2.事前準備の方法論
交渉前の準備は非常に重要です。しかし闇雲に準備をしても意味がありません。ここでは認知科学な
どに基づくもっとも効果的な事前準備の方法論について解説します。
3.創造的問題解決に向けた交渉戦略(三方よし)
交渉における問題解決では、当事者間の利害が公平に調整されるような合意、日本の近江商人の「三
方よし」の合意を目指す必要があります。しかし、これは安易な「損して得取れ」でもなければ安易な
Win-Win でもありません。より戦略的な合意形成の方法論を解説します。
4.ケース・スタディ
簡単な交渉事例をベースにしたケース・スタディを実施します。受講生に資料を配付し、実際の交渉事
例に基づいた事例を元に、簡単なディスカッションを行います。その結果や経緯を踏まえつつ、講師が解
説を行います。また受講生との質疑応答も行います。
- 34 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
D上級コース群(関東)
Dコース
とは?
このコース群は、一流の専門家を講師とし、争訟、審判決例、講義形式としては
最高水準のコースで、Cコース群(中級)修了者またはそれに準ずる実力を有する
方が、より高度な実力を養成するのに最適です。
判例の解説も交えた具体的な講義だったのでわ
かりやすかった。訴訟に関する内容は難しいイ
メージだったが、よく理解することができた。
D1
受講者の声
こちらが期待している内容が十分網羅されて
いた。また、一方的な講義だけではなく、受
講者への質問の投げかけ等、理解を深める工
夫もされ、大変有意義であった。
D3
受講者の声
テキストの内容が充実しており、より
深く理解することができた。判例の技
術的背景の説明は、文系の私にとって
D6
受講者の声
もわかりやすかった。
―― ご参考 ――
2014 年度開催臨時研修 ~Dコース群関連~
R3A 「知的財産権訴訟における裁判所の運用動向」(関東)
R12 「わかりやすい特許判例の読み方」(関東・関西)
R13 「特許発明の技術的範囲について」(関東・関西)
R28 「国際ライセンス契約書ドラフティング講座」(関東・関西)
R32 「外国不正競争防止法」(関東・関西)
※2015 年度臨時研修の開催については、当会より配信しておりますメールマガジン(JIPA マガ)でもご案内し
ております。
◆ 下記コースは移行しました
D5
「国際契約」
→ WW26 「国際契約」 P62
D7
「米国特許訴訟」
→ WU21 「米国特許訴訟」 P63
- 35 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
D1
特・実、審判・審決取消訴訟
本コースは、審判・審決取消訴訟の制度全般およびその実務並びに最近の審
D1
判決例について、実務経験豊かな講師により講義をしますので、審判及び審決取
とは?
消訴訟関係の実務を既に行っている方にも、また今後行うであろう方にも大変有意
義な内容です。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:飯田橋レインボービル
開催日(4 日間)
講義課目
午前 1. 審判制度と実務(1)
10/27(火)
午後
審判制度と実務(2)
午前 2. 審決取消訴訟における法律問題
11/17(火)
午後 3. 審決取消訴訟の理論と実務(1)
午前
審決取消訴訟の理論と実務(2)
12/15(火)
午後 4. 最近の審判決例の解説(電気)
午前 5. 最近の審判決例の解説(機械)
1/19(火)
午後 6. 最近の審判決例の解説(化学)
募集定員:250 名
講師
弁理士
河野 直樹 氏
弁理士
河野 直樹 氏
弁護士
牧野 知彦 氏
弁護士
古城 春実 氏(新任)
弁護士
林 いづみ 氏(新任)
弁理士
水谷 好男 氏
弁理士
永井 義久 氏
弁理士
山本 修 氏
1.審判制度と実務
審判の種類、手続方法、特許庁の審理など審判制度全般とその実務について解説します。
2.審決取消訴訟における法律問題
審決取消訴訟における重要な法律問題を中心に具体的な事例を基に解説します。
3.審決取消訴訟の理論と実務
裁判制度における特許等関係訴訟の位置づけおよび判例を用いながら、審決取消訴訟の提起から
終了までの訴訟制度全般とその実務について解説します。
4.5.6.最近の審判決例の解説
「電気」、「機械」、「化学」の各分野における最近の審判決例について、それぞれ専門の講師から、裁
判所の判断およびその理由並びに講師の解釈も交えて解説します。
- 36 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
D3
商標・不競法審判決例と企業における対応
このコースは、講師の豊富な実務経験を背景として審判決例に基づいての商標
D3
法および不正競争防止法などの理論と実際を、また、商標事件・不競法事件への
とは?
企業の戦略的な対応について講義します。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:家の光会館
開催日(4 日間)
講義課目
午前 1. 商標に関する審判決例の解説
10/ 8(木)
午後
商標に関する審判決例の解説
午前
商標に関する審判決例の解説
11/ 5(木)
午後
午前
12/ 7(月)
午後
午前
1/21(木)
午後
2. 商標権侵害訴訟および
不正競争防止法等判例の解説
商標権侵害訴訟および
不正競争防止法等判例の解説
商標権侵害訴訟および
不正競争防止法等判例の解説
3. 商標事件・不競法事件の
企業戦略と実務対応
商標事件・不競法事件の
企業戦略と実務対応
募集定員:180 名
講師
弁理士
櫻木 信義 氏
弁理士
櫻木 信義 氏
弁理士
櫻木 信義 氏
弁護士
大向 尚子 氏
弁護士
大向 尚子 氏
弁護士
大向 尚子 氏
東京都知的財産総合センター
小山 雅夫 氏
東京都知的財産総合センター
小山 雅夫 氏
1.商標に関する審判決例の解説
商標の実務に必須の類否判断と顕著性判断、識別力に強弱の差がある結合商標の類否判断、取引
の実情と類否判断、さらには類似と混同の関係等について、最新の事例を含む豊富な審判決例の紹介
を通じて、実務に直結した解説をします。
2.商標権侵害訴訟および不正競争防止法等判例の解説
商標権侵害訴訟と不正競争防止法の商品表示等に関する紛争は相互に関わりをもっています。著名
商標や商品形態の保護については、不正競争防止法が有利な場面もあります。不正競争防止法が規定
する営業秘密やドメイン名等に関する不正行為、商品形態の模倣行為、信用毀損行為、技術的制限手
段に対する不正行為など、知的財産保護のための周辺法との関連分野も含めて、最近の裁判例の動向
にも触れつつ重要判例を中心に解説します。
3.商標事件・不競法事件の企業戦略と実務対応
企業の事業活動に関連して様々な商標事件や不正競争防止法事件が発生しており、この種の事件に
適切に対応することは経営上極めて重要になります。企業の重要なブランドやペットネームの権利取得上
の諸問題および模倣事件等々への対応にかかる戦略と実務について、事例紹介を交えて解説します。
- 37 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
D6 特許侵害訴訟
知的財産権が重視される今日、特許をめぐる係争の数も増え、話題に挙がること
D6
が多くなっております。
とは?
本コースは、企業において特許係争の処理、および予防業務に携わる知的財
産部門の方々を中心に、特許侵害訴訟に興味のある方々を対象として、特許侵害訴訟において第一
線で活躍されている弁護士の方々が要点および実務における必要事項をご講義します。
特許侵害訴訟の提起から終了まで講義した後、重要判例や最新の判例を含めて、判例について
各先生方の解釈を中心に、テーマに沿って講義を行う内容となっております。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:ベルサール九段
開催日(4 日間)
講義課目
午前 1. 特許権侵害訴訟の概論
10/ 9 (金)
午後 2. 訴訟における争点の整理と証拠調べ
午前
訴訟における争点の整理と証拠調べ
10/30(金)
午後 3. 侵害成否の論点をめぐる実務
午前
侵害成否の論点をめぐる実務
12/ 2 (水)
午後 4. 差止仮処分
午前 5. 損害賠償と不当利得返還
1/13(水)
午後 6. 侵害訴訟と特許審判制度
募集定員:290 名
講師
弁護士
川田 篤 氏(新任)
弁護士
磯田 直也 氏
弁護士
磯田 直也 氏
弁護士
増井 和夫 氏
弁護士
増井 和夫 氏
弁護士
牧野 知彦 氏
弁護士
櫻井 彰人 氏
弁護士
寒河江 孝允 氏
※全日程を通じて、小六法を必要といたしますのでご持参ください。なお、電子機器類のご使用はご遠慮願い
ます。
- 38 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
D15A・B 交渉学(応用)
本コースは、C15「交渉学(入門)」の既受講者を対象として想定し、演習の比重
D15A,B
を高めて知財実務に直接役立つ交渉スキルを実践的に習得させることを目指して
とは?
います。研修では、交渉力を鍛える上で不可欠となる3つの能力(論理的思考力、
交渉戦略立案能力、交渉マネジメント能力)について、ケースに基づいた模擬交渉演習やディスカッ
ションそしてフィードバックを組み合わせた体験的・実践的な講義をします。演習では複数のケースを
採り上げますが、知財を絡めたビジネス交渉の事例も扱います。交渉学に関する基礎的な知識をお持
ちの方で、より実践的な知財交渉スキルを学びたい方に適した内容となっています。(本コースは、C15
「交渉学(入門)」の続編として開催します。このため、受講対象者は「交渉学(入門)」を受講済みか、
それと同程度の知識・経験をお持ちの方に限らせていただきます。)
※D15AとD15Bは同じ内容の研修です。
【D15A】
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:日本知的財産協会
開催日(1 日間)
講義課目
講師
1. 交渉学の概要と知財ビジネス
交渉のマネジメント
2.
基本的な取引交渉(演習)
午後
3. 事業提携交渉(演習)
午前
2/ 5 (金)
【D15B】
募集定員:40 名
東京富士大学 教授
隅田 浩司 氏
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:日本知的財産協会
開催日(1 日間)
講義課目
講師
1. 交渉学の概要と知財ビジネス
交渉のマネジメント
2.
基本的な取引交渉(演習)
午後
3. 事業提携交渉(演習)
午前
2/25(木)
募集定員:40 名
東京富士大学 教授
隅田 浩司 氏
1.交渉学の概要と知財ビジネス交渉のマネジメント
・交渉学への招待
・論理的思考と交渉力
・事前準備の方法論
・交渉のマネジメント
・交渉における心裡バイアスとその克服
2.基本的な取引交渉【演習】模擬交渉 Part 1(一般ビジネス事例)
・事前準備(ケースの読み込み、戦略立案)
・模擬交渉
・振り返り
・質疑応答
3.事業提携交渉【演習】模擬交渉 Part 2(知財が関連する事例)
・事前準備(ケースの読み込み、戦略立案)
・振り返り
・ディスカッション
・質疑応答
- 39 -
・模擬交渉
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
E研究コース群(関東)
Eコース
とは?
このコース群は、一流の専門家を講師とし、争訟、審判決例、講義形式としては
最高水準のコースで、Cコース群(中級)修了者またはそれに準ずる実力を有する
方が、より高度な実力を養成するのに最適です。
尚、グループに分かれて演習を行います。
判例をしっかりと読み込んでグループ討議が必要。実際の裁
判と同じような緊張感を持って講義を受けることができた。
また、原告・被告・裁判官を担当するのは良い経験となった。
E1
受講者の声
講師より最新の判例を提示され、事前に判例文を読
んで来て、グループ討議そして全体討議をする事に
より、判例のポイントを理解することができた。
E7
受講者の声
企業で実際に経験された講師であり、
理解しやすかった。
E8A
受講者の声
経験豊富な講師の方々がきめ細かく指
導してくれると共に、チャレンジ課題も
あり、非常に有意義であった。
E8C
受講者の声
―― ご参考 ――
2014 年度開催臨時研修 ~Eコース群関連~
R7
「知財高裁重要判例解説と日本の知財裁判のあり方」(関東・関西)
※2015 年度臨時研修の開催については、当会より配信しておりますメールマガジン(JIPA マガ)でもご案内して
おります。
- 40 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
E1
特・実判決例の研究(模擬裁判形式)
E1
とは?
特許係争に関する判例を題材として、模擬裁判形式により研究を進めるコース
です。受講者がグループに分かれ、交代で原告、被告、裁判官役を担当し、講師
が選定した判例を題材として模擬裁判を行います。従って、事前にグループごとに
自主研修を行って、判例にこだわらない新しい主張を探し出し、争点を整理して訴状、答弁書などを
作成する必要があります。
模擬裁判とその後の講師による講評、解説、質疑応答を通して特許明細書の読み方や技術的範囲
の解釈が深まり、また特許訴訟における攻撃、防御、判断の方法を体験を通じて学ぶことができます。
第1回目は講師がオリエンテーションとして訴訟手続について講義をし、第2回目以降は受講者が
グループごとに知恵を結集して攻撃防御を尽くしていくことになります。特許訴訟が大きくクローズアッ
プされている現代にふさわしいコースです。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:日本知的財産協会
開催日(8 日間)
講義課目
6/ 4 (木) 午後 オリエンテーション、事例選定
9/ 3 (木) 午後 Bグループ原告の模擬裁判
9/29(火) 午後 Eグループ原告の模擬裁判
10/22(木) 午後 Aグループ原告の模擬裁判
11/19(木) 午後 Dグループ原告の模擬裁判
12/17(木) 午後 Gグループ原告の模擬裁判
1/28(木) 午後 Cグループ原告の模擬裁判
2/18(木) 午後 Fグループ原告の模擬裁判
- 41 -
募集定員:42 名
講師
弁護士
吉澤
弁護士
富岡
弁護士
新保
弁護士
吉澤
弁護士
富岡
弁護士
新保
弁護士
吉澤
弁護士
富岡
敬夫 氏
英次 氏
克芳 氏
敬夫 氏
英次 氏
克芳 氏
敬夫 氏
英次 氏
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
E7
特許事例の研究(討論形式)
E7
とは?
特許法その他の知的財産法の理解には、実際の判例を検討することが欠かせ
ません。しかし、日常的な知的財産法の勉強においては、教科書に紹介されてい
る判例や、雑誌等に掲載されている判例解説を読むことはあっても、実際の判決
文そのものをきちんと読むことは少ないと思われます。
本コースでは、特許法を中心とする知的財産法の重要論点を含む実際の判決文を題材として、当
事者がどのような観点から主張を行っているのか、何が問題となるのか、裁判所がどのような考慮の下
で結論を出しているか等について、講師と受講者とを含めた討論を行い、判例の理解をより深いもの
にするとともに、訴訟の経過を振り返ることにより、実際の訴訟においてどのような攻撃防御がなされ、
それがどのような影響を持つかなど、理解することができます。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:日本知的財産協会
開催日(8 日間)
6/ 8 (月) 午前
募集定員:40 名
講義課目
講師
・知財訴訟の概要と次回課題配布
7/15(水) 午前
9/ 9 (水) 午後
・課題のグループ討議
弁護士
10/21(水) 午前
・グループ発表
11/18(水) 午前
窪田 英一郎 氏
・解説
12/16(水) 午前
1/13(水) 午前
・次回課題配布
2/23(火) 午前
- 42 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
E8A/E8B/E8C
英文明細書の書き方
E8
コース
次のE8A、E8B、E8Cコースは主要外国特許制度に関する知識を習得された方を対象に、英文明細書
(特に米国出願用)がドラフトできる実力の養成を目標として化学、電気・機械を中心に、ソフトウエアを含み
演習形式で行います。
なお、初回は英文明細書ドラフトの基礎を講義していただき、その後、与えられた課題について、受講者
自ら作成したものの中から、講師が添削、講義します。
E8A
E8A
とは?
英文明細書の書き方(化学)(演習形式)
化学分野を中心に、英文明細書の構成の解説、英文明細書の作成および外国
(主として米国)出願の実務についての指導をして頂きます。日本語の特許公報に
基づいて各自が作成・提出した英文明細書(全文またはクレーム)を講師が添削し、
さらにこれを教材としてクレームの作成方法、特許用語の解説なども含め、英文明細書の書き方を具
体的に指導して頂きます。また、米国特許庁のオフィスアクションに対する応答の演習も行います。
受講生自身が課題に取り組んでいただき、個人指導も受けられる演習形式が主体ですから、非常
に実力がつきます。外国出願担当の方はもちろん、特許関連の業務に携わる方にも実務に役立つ知
識や考え方が習得でき、特に英文明細書を正確に理解する上で大変有意義です。
サブテキストとして、「米国特許明細書の書き方」(James E. Armstrong, Ⅲ 他 と弁理士 伊東 忠
彦 他/共著、発行:一般社団法人発明推進協会)を用いた演習もして頂きます。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:日本知的財産協会
開催日(8 日間)
募集定員:40 名
講義課目
講師
6/ 2 (火) 午前
7/21(火) 午前
9/15(火) 午後
グループによる演習形式です。
弁理士
10/13(火) 午前
各回とも
11/10(火) 午前
「グループ宿題発表と講評」を
12/15(火) 午前
行います。
1/12(火) 午前
2/16(火) 午前
- 43 -
田崎 豪治 氏
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
E8B 英文明細書の書き方
(電気・ソフトウエアを主として)(演習形式)
E8B
とは?
電気・ソフトウエア分野を中心として、主に米国のプラクティスを考慮した英文明
細書作成の演習を行います。クレームドラフティングを含む明細書作成実務を中
心に、米国特許庁からの OA に対する応答の演習も行います。特に、米国出願を
担当した経験が2、3年以上の方のレベルアップにお勧めです。
演習は、与えられた課題に対し、グループ単位での検討・発表の形式で進めます。各グループの発
表内容に対して受講者によるディスカッションや講師によるコメントを通じて、各受講者に実務の理解
を深めていただきます。
また、演習内容に即した講義として、英文明細書作成における基本的な注意事項や、米国での特
許紛争事件を考慮した注意事項等を解説するとともに、英文明細書作成を考慮した日本語明細書に
おける注意事項について触れます。
なお、意欲がある受講者のために、長期課題として、英文クレーム及び明細書一式を作成するチャ
レンジ課題も用意されています。
研修会場:日本知的財産協会
開催日(8 日間)
講義課目
募集定員:40 名
講師
6/23(火) 午後
弁理士
村山 靖彦 氏(新任)
7/23(木) 午後
8/28(金) 午後
演習テーマやトピックスに関する
10/ 6 (火) 午後
講義、グループ学習・発表と
11/13(金) 午後
ディスカッション、チャレンジ
12/18(金) 午後
課題
弁理士
橋本 宏之 氏(新任)
弁理士
古都 智 氏(新任)
特許事務所
萩原 昌明 氏(新任)
1/21(木) 午後
2/19(金) 午後
- 44 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
E8C 英文明細書の書き方
(機械を主として)(演習形式)
E8C
とは?
機械分野を中心として、主に米国のプラクティスを考慮した英文明細書作成の
演習を行います。クレームドラフティングを含む明細書作成実務を中心に、米国特
許庁からの OA に対する応答の演習も行います。特に、米国出願を担当した経験
が2、3年以上の方のレベルアップにお勧めです。
演習は、与えられた課題に対し、グループ単位での検討・発表の形式で進めます。各グループの発
表内容に対して受講者によるディスカッションや講師によるコメントを通じて、各受講者に実務の理解
を深めていただきます。
また、演習内容に即した講義として、英文明細書作成における基本的な注意事項や、米国での特
許紛争事件を考慮した注意事項等を解説するとともに、英文明細書作成を考慮した日本語明細書に
おける注意事項について触れます。
なお、意欲がある受講者のために、長期課題として、英文クレーム及び明細書一式を作成するチャ
レンジ課題も用意されています。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:日本知的財産協会
開催日(8 日間)
講義課目
募集定員:40 名
講師
6/ 2 (火) 午後
7/21(火) 午後
9/15(火) 午前
演習テーマやトピックスに関する
10/13(火) 午後
講義、グループ学習・発表と
11/10(火) 午後
ディスカッション、チャレンジ
12/15(火) 午後
課題
弁理士
清水 雄一郎 氏
弁理士
宮本 龍 氏
弁理士
齋藤
1/12(火) 午後
2/16(火) 午後
- 45 -
崇暢 氏(新任)
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
G技術部門向けコース群(関東)
技術部門向けコースは体系化された定例コース群として開催されております。
ここでのコース設定は、下図に示す通りの体系に沿って行います。
【基本的な考え方】
日本知的財産協会ならではの実務的な技術者教育
企業での階層(経験年数)に対応したコース設定
高
高
管理者コース
管理者コース
←※検討中
G1
技術者リーダーコース
技術者リーダーコース
G2X
中堅技術者 -AdvanceG2
スキル
マインド
G3
中堅技術者 -Basic-
発明説明書の書き方
G4
IPマナー講座
低
3
0
5
新入社員
10
中堅技術者
リーダー
管理者
経験年数の目安
今年度は、次の5コースを開催します。
≪開催コース≫
・G1
≪受講対象者≫
技術者リーダーのための知的財産講座
⇒
技術者リーダー
・G2X 中堅技術者のための知的財産 Advance 講座
⇒
技術職経験 5~10 年の技術者
・G2
中堅技術者のための知的財産 Basic 講座
⇒
技術職経験 3~5 年の技術者
・G3
本質を考えた発明説明書の書き方演習
⇒
発明説明書作成経験 1~2 件の方
・G4
技術系新入社員のためのIPマナー講座
⇒
技術系新入社員
自分の研究開発業務を振り返りながら、知的財産に関
する知識を結びつけることで、今後の研究開発活動の
方向性を考える有意義な機会となった。
また、
1 日で完結できて日々の業務への負荷も少ない。
G2A
受講者の声
- 46 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
G1A 技術者リーダーのための知的財産講座(電気・機械)
G1B 技術者リーダーのための知的財産講座(化学)
G1A,B
とは?
このコースの受講対象者は、研究、開発、設計、生産等の第一線で部下を指導
しながら活躍されている技術者リーダーの方々で、例えばテーマリーダーやチーム
リーダー、主任と称されている現場の第一線で管理・監督に携わる方を言います。
このコースの狙いは、研究開発の成果を事業の成功に結び付けるために、技術者リーダーが知的
財産に対する考え方や日頃から実践すべき事項を習得し、リーダーとして自らがどのように行動し、ま
たどのように部下指導をすべきかを考えていくきっかけとすることです。
このコースでは、技術者リーダーの視点に立ったカリキュラムを、技術分野に応じた事例を交え、高
い知見を持ち現場経験豊富な講師が講義します。
また、多忙な技術者リーダーの方が受講しやすいように2日間のコースとし、<電気・機械>と<化
学>の技術分野に分けて開催します。
このコースを通じて最近の動向を踏まえ知財マインドや知財知識の更なるレベルアップを図り、技術
関連部門の業績を一層向上させるきっかけ作りにもご活用ください。
【G1A】
研修会場:科学技術館サイエンスホール
開催日(2 日間)
講義課目
午前
1. 事業と知的財産
2. 特許情報の活用
午後
3. まずは特許出願
午前
4. 問題となる他社特許への対応
5. 事業活動での自社特許の有効活用
7/16(木)
7/17(金)
午後 6. 研究・開発活動と契約
【G1B】
午前
7/14(火)
講義課目
1. 事業と知的財産
2. 特許情報の活用
午後 3. まずは特許出願
午前
7/24(金)
講師
元 ㈱東芝
加藤 泰助 氏
日本合成化学工業㈱
長谷川 治雄 氏
昭和電工㈱
吉田 敏男 氏
アズビル㈱
川越 浩美 氏
研修会場:科学技術館サイエンスホール
開催日(2 日間)
4. 問題となる他社特許への対応
5. 事業活動での自社特許の有効活用
午後 6. 研究・開発活動と契約
- 47 -
募集定員:300 名
募集定員:300 名
講師
元 ㈱東芝
加藤 泰助 氏
日本合成化学工業㈱
長谷川 治雄 氏
中央大学
武田 安弘 氏
㈱日本触媒
川尻 達也 氏
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
1.事業と知的財産
事業活動における知的財産が果たす役割を知り、事業優位に導く研究・開発活動の進め方を理解す
る。また、知的財産活動での技術者リーダーの基本的役割を理解する。更に、事業活動に大きな変化を
もたらしている知的財産を巡る最近の動向を知る。
2.特許情報の活用
情報活用の大切さを認識する。また、情報活用における技術者が行う事項を知り、情報は「知る」だけ
では不十分であり「行動する」アクションがリーダーに求められていることを理解する。
3.まずは特許出願
特許出願の目的を確認する。また、「強い権利」が持つ要件を知り、部下の発明創造を促す指導の大
切さを理解する。更に、事業を支える発明に気づき、多角的な観点での出願に結び付ける知財部門との
連携の必要性を知る。
4.問題となる他社特許への対応
他社特許が事業に与える影響の大きさを特許権の本質や判例を通じ確認する。また、問題となる他社
特許とはどのようなものか、またその対応を知り、併せて知財部門や法務部門等との役割分担を理解す
る。
5.事業活動での自社特許の有効活用
事業活動を優位にする自社特許活用の意味を理解する。また、事業活動にとっての価値評価の重要
性と観点を知る。更に、第1発見者としての役割とその処置を理解する。
6.研究・開発活動と契約
研究・開発活動に関係する契約について、その役割、締結前の注意点、契約の遵守の重要性を知る。
また、知財部門や法務部門との事前協議の必要性を理解する。
- 48 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
G2X
中堅技術者のための知的財産 Advance 講座
本コースでは、中堅技術者の知財・事業への業務拡大を円滑に進める一助とし
G2X
てもらうため実務で考えなければいけない下記のテーマにつき、技術者の視点か
とは?
らの事例紹介とその実践的対応方法について講義をします。
このコースは、事業部門や研究・開発部門の技術者であって、技術職経験が5~10 年程度で近い
将来に技術者リーダーとして活躍が期待される方々を対象としております。
研修会場:コクヨホール
開催日(1 日間)
講義課目
午前 1. 技術アライアンスと知財リスク
募集定員:290 名
講師
花王㈱
畦倉 興 氏
2. 特許の活用法
キヤノン㈱
堺
信二 氏
3. 外国特許取得の基礎知識
パナソニック㈱
鎌田 健司 氏
10/27(火)
午後
1.技術アライアンスと知財リスク
様々な技術アライアンスの中で、共同研究・共同開発に伴うリスク、委託に伴うリスク、産学連携に関す
るリスクの事例を紹介し、技術者の立場でそのリスクを回避する方法、考え方を一緒に考えていただきま
す。
2.特許の活用法
特許権を用いて技術・製品・事業を守るための基本的な考え方、そのような場合により有利に使用でき
る権利の取得・活用に関するヒント、知的財産部門と共に権利行使を行う場合に、発明者あるいはその
リーダーに求められることを説明します。
3.外国特許取得の基礎知識
国内出願との違いとして技術者が知っておくべき各国特許の出願に関する知識、出願国を決める場
合に考慮すべきファクターなどを解説します。
- 49 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
G2A 中堅技術者のための知的財産Basic講座(電気・機械)
G2B 中堅技術者のための知的財産Basic講座(化学)
G2A,B
とは?
このコースは、事業部門や研究・開発部門の方であって技術職経験3年~5年
の方を対象としております。
このコースの狙いは、中堅技術者自らが技術成果を創出しまた事業実施に結び
つけるために、日常的に実行すべき知的財産事項を何のためにどのように行うかまたその注意点を知
り、自らが主体的に実践していくきっかけとすることです。
このコースは、知的財産の基本事項を研究開発の流れと関連付けて講義し、電気・機械系と化学
系の技術分野に分けてそれぞれ1日コースとして開催します。
会社内での技術者向け知財研修の事前研修としてもご活用いただけます。
【G2A】
研修会場:科学技術館サイエンスホール
開催日(日間)
講義課目
募集定員:300 名
講師
1. 研究開発テーマ選定時の知財情報活用 横河電機㈱
2. 後で困らないための他社特許の尊重
辻本 光一 氏
3. 事業を支える特許出願と
富士通㈱
午後
その権利獲得
田中 誠 氏(新任)
午前
7/28(火)
【G2B】
研修会場:科学技術館サイエンスホール
開催日(1 日間)
講義課目
募集定員:300 名
講師
1. 研究開発テーマ推進時の知財情報活用 積水化学工業㈱
2. 後で困らないための他社特許の尊重
鳥居 直美 氏
3. 事業を支える特許出願と
元 東ソー㈱
午後
その権利獲得
萩 規男 氏
午前
7/22(水)
1.研究開発テーマ選定時/推進時の知財情報活用
技術や同業者の動向を知り、研究開発テーマを適切に選定/推進していくための特許調査とその活
用について、調査目的に応じた調査手段、調査方法、調査結果の整理法、知財情報の活用等について
どのように行うかを理解する。
また、日常的な特許調査は、技術者自身のためでもあることを知る。
2.後で困らないための他社特許の尊重
障害となり兼ねない他社特許を早期に発見するため、特許請求の範囲の基本的な読み方と自社技術
との対比の仕方、技術回避策の取り方、調査のタイミングを理解する。
3.事業を支える特許出願とその権利獲得
G3コースで行っている発明の本質的な把握を講義形式で習得し、加えて群としての出願や事業化の
観点を捉えた出願をどのように進めていくかを理解する。
また、発明者として、出願後に判明した発明の重要性や技術変化を知財部に適切に伝達し、権利化
段階に積極的に関与していく大切さを知る。
- 50 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
G3A1~3
G3B1~3
G3S
本質を考えた発明説明書の書き方演習(電気・機械系)
本質を考えた発明説明書の書き方演習(化学系)
本質を考えた発明説明書の書き方演習(ソフトウェア系)
このコースは、現在、研究や開発、設計等に携わっている技術職経験が3年未満
G3
A,B,S
とは?
程度の方であって、発明説明書の作成経験が1~2件程度の方を対象としております。
発明者が発明を届け出るときに作成する発明説明書を演習形式で学ぶコースです。
このコースは発明説明書の書き方テクニックを学ぶのではなく、「発明の技術思想」
や「発明の上位概念」、「必須要件」といった発明の本質を演習により学び取ります。
演習は、演習例題と設問形式で進め、個人学習とグループ学習を講師が個別指導します。講師の方は、
日頃から企業の発明者と接し「発明説明書はこうあって欲しい」との想いを強く持っておられる方です。
電気・機械系
研修会場:日本知的財産協会
募集定員:42 名(3 コース共通)
【G3A1】
開催日(1 日間)
6/18(木)
講師(特許事務所)
中村合同特許法律事務所
【G3A2】
開催日(1 日間)
7/ 2 (木)
講師(特許事務所)
協和特許法律事務所
【G3A3】
開催日(1 日間)
7/24(木)
講師(特許事務所)
YKI国際特許事務所
※3コースは同じ内容のカリキュラムです。
化学系
研修会場:日本知的財産協会
募集定員:42 名(3 コース共通)
【G3B1】
開催日(1 日間)
6/19(金)
講師(特許事務所)
太陽国際特許事務所
【G3B2】
開催日(1 日間)
7/ 3 (金)
講師(特許事務所)
ユアサハラ法律特許事務所
【G3B3】
開催日(1 日間)
7/30(木)
講師(特許事務所)
志賀国際特許事務所
※3コースは同じ内容のカリキュラムです。
- 51 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
ソフトウエア系
研修会場:日本知的財産協会
募集定員:42 名
【G3S】
開催日(1 日間)
講師
金沢工業大学大学院教授 弁理士
6/24(水)
加藤 浩一郎 氏
弁理士
田久保 泰夫 氏
講義課目(G3A,B,S共通)
1.ガイダンス
「発明説明書の意味」、「表現する事項」、「発明の本質とは」について講義し、また演習の進め方を説
明します。
2.演習例題と設問形式での演習
ステップ1:個人学習 (例題と設問に従った、発明説明書の作成)
(都合により個人学習が2ラウンド行われる場合があります)
ステップ2:グループ学習 (発明の本質についてのグループ討議)
3.振り返り
学習事項の整理と質疑応答
※G3A,G3B,G3Sコースは、“一会員当たり、同一回につき 5 名まで” との制限があります。
また、演習グループ編成の都合上、知財部門の方のご受講はご遠慮ください。
各コース、1 日完結の研修です。
- 52 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
G4
技術系新入社員のためのIPマナー講座
このコースは、技術系の新入社員を対象としております。
G4
このコースは、技術系新入社員への知的財産導入教育にご利用いただけるよう
とは?
開催します。
従って、このコースの狙いは、「受講者である技術系新入社員が、技術者として必須である“IPマ
ナー”を心得て、技術職としてのスタートを切れるようにする」ことです。
この“IP(Intellectual Property)マナー”とは、「自らの技術成果を権利化し、また他人の権利を尊重
するに際しての、知的財産に対する考え方や行動」を言い、学生から企業人への切り替えが必要な早
い時期に、講義を通じて企業における実際の姿を学び、また研究/開発での基本ルールである「発明
の届出」や「他社権利の尊重」、「日頃からの特許調査」の3点を中心にしたIPマナーを学ぶようにして
おります。
このコースの受講対象者は、技術系の新入社員です。そして開催時期も、企業での研究/開発に携
わり始めた時期に合わせて開催します。
講師としては、自らが中心となって研究/開発に知的財産を活用している研究/開発の第一線に
立っておられる技術者の方、及び研究/開発の様子を熟知し、日頃から技術者を知的財産面から指導
育成されている経験の深い知的財産部門の方の2名です。
研修会場:科学技術館サイエンスホール
開催日(1日間)
1.5
7/7(火)
時間
4.5
時間
講義課目
募集定員:300 名
講師
1. 研究/開発における知的財産活用の実際 ㈱東芝
(歴史を変えたオーバードライブ技術)
奥村 治彦 氏
㈱日立製作所
2. 技術者が心得るべき IP マナー
佐藤 英二郎 氏
1.研究/開発における知的財産活用の実際(歴史を変えたオーバードライブ技術)
研究/開発において知的財産をどのように活用しているか、そのときに技術者はどのような役割を果た
し、またどのような問題や悩みにぶつかり解決していったかの実際の姿を、講師ご担当の研究/開発テー
マに基づいて講義します。
2.技術者が心得るべきIPマナー
研究/開発での基本ルールである「発明の届出」や「他社権利の尊重」、「日頃からの特許調査」の3点
を中心に、大学と企業との研究/開発の違いや“何のために”、“何を”、“どのように”して行動するかを講
義します。
- 53 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
S総合コース(関東)
このコース群は、各分野の専門家を講師として、知的財産管理、知的財産戦略、
Sコース
ライセンス戦略など、知的財産権をめぐる国内あるいは国際的な環境変化を的確
とは?
に把握するために必要な重要事項と動向について、最新の情報、豊富な実例によ
り講義します。
S1 知的財産権と企業経営
このコースは、主として知的財産部門や研究開発部門の管理職、役員およびそ
S1
れらに準ずる方々が、企業経営に寄与する知的財産管理の概要と国際的な技術
とは?
交流の留意点、研究開発管理等について習得するためのコースです。各界で活
躍されている講師の専門分野や経験談をまじえて最新の情報、豊富な実例により講義をします。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:飯田橋レインボービル
開催日(4 日間)
10/8(木)
講義課目
講師
午前 1. 知的財産戦略
㈱日立製作所
戸田 裕二 氏
2. 研究開発
―ダストリダクション技術の
午後
発想と商品化―
オリンパス㈱
川合 澄夫 氏
午前 3. 企業経営と営業秘密管理
11/18(水)
午後 4. 知的財産権をめぐる国際的な話題
午前 5. 特許情報とその活用
12/9(水)
1/20(水)
募集定員:250 名
午後
6. 知的財産権関係の法律知識と
判例の解説
午前
知的財産権関係の法律知識と
判例の解説
弁護士
中務 尚子 氏
明治大学教授 弁理士
高倉 成男 氏
王子ホールディングス㈱
加藤 義宣 氏
弁護士
近藤 惠嗣 氏
弁護士
近藤 惠嗣 氏
(一財)ソフトウェア情報センター
光主 清範 氏
午後 7. 企業経営と著作権
グローバルな知財の話題や最近の裁判例などに
ついても、各分野の専門家が分かりやすく説明さ
れるので、今後の知財戦略の策定に大きく役立た
S1
受講者の声
せることができました。
- 54 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
1.知的財産戦略
ボーダーレス時代の企業にとって、経営戦略における知的財産権の適切な確保・運用がますます重
要になりつつあります。ここでは講師の豊富な経験をもとに、権利取得・ライセンス交渉など実務的な事項
に限らず、イノベーションと知的財産の関係など様々な角度から企業の知的財産戦略に関する講義をし
ます。
2.研究開発 ― ダストリダクション技術の発想と商品化 ―
近年、デジタル一眼レフカメラの画質が向上するのにともない、撮像素子付近の塵埃が画像に写り込
んでしまうと言う問題が大きく浮上してきた。ところが、各カメラメーカはこの問題に有効な手を打つことが
できず、この課題の解決はプロ写真家を先頭にカメラユーザの大きな潜在的ニーズとなっていた。本技
術は上記の問題に正面から取り組み、解決をはかったものである。現在ではこの技術はデジタル一眼レ
フカメラの主要な仕様の1つとまでなっている。
ここでは、この様な要素技術開発でのアイデアの発想、特許化、技術の実用化、商品化のポイントに
ついて、全ての過程に携わってきた経験を踏まえて、講義を行います。
3.企業経営と営業秘密管理
企業の対外活動が複雑化するなか企業の営業機密管理は益々重要となります。営業機密には、経営
情報、営業情報、技術情報、知的財産情報など多種多様な情報があり、その使途や重要度合いに応じ
て適切に管理しなければなりません。また、人材流動化の傾向に鑑み、社員の転出・転入にともなう営業
秘密の適正な管理も求められております。
営業秘密に関する法律の仕組み、営業秘密管理上の重要ポイントおよびトラブルへの対応方法につ
いて、最近の判例も織りまぜて解説します。
4.知的財産権をめぐる国際的な話題
企業活動の国際化が進展する中、企業活動の阻害要因となっている各国別々に構築されてきた知的
財産制度のハーモナイゼーションを図ろうとする努力が、「世界知的所有権機関(WIPO)」(国際連合の
一専門機関)や「世界貿易機関(WTO)」によりなされている。ハーモナイゼーションを推進する過程で明
らかにされてきた国、地域間での考え方の異同およびハーモナイゼーションの将来の展望、ならびに、主
として米国、欧州およびアジアにおいて最近登場した判決例、審決例と企業経営との関係について講義
をします。
5.特許情報とその活用
企業のR&D活動に即応した特許情報は、知財戦略を適切に企画・立案する指標、またその知財戦
略を遂行する知財活動をマネジメントするための指標として極めて有用な情報です。特許業務の情報シ
ステム化にも携わる講師の実体験をもとに、特許情報の特徴や管理・活用の方法と特許情報の分析・管
理を行なう情報システムの現状や将来の姿について、講義をします。
6.知的財産権関係の法律知識と判例の解説
企業における知的財産部門や研究開発部門の管理者にとって、経営資源としての知的財産に関する
的確な法律知識を有することが求められています。ここでは、特許、営業秘密(トレードシークレット)、不
正競争、独占禁止等、知的財産に関係する法律の主要なものについて、特許を中心とした判例解説を
織り交ぜながら、企業活動との関係を念頭においた講義をします。
7.企業経営と著作権
近年の情報化の進展に伴い、企業経営において著作権は、情報武装や事業活動を推進する上で非
常に重要な権利となってきました。
そこで、本コースでは、企業経営での戦略立案やリスクマネージメントにおいて、著作権に関連して認
識しておくべき基本知識と留意事項を、最近の法改正動向や判例を踏まえ講義をします。
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※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
Wグローバルコース群(関東)
Wコース
とは?
グローバル化する企業活動の知財担当として、どのように経営に貢献していくか、
支援していくか等を考え、その企業目的を達成すべく知財関連知識を習得しま
す。
本コース群は、世界主要国・地域の知的財産制度、関連法、条約等の概要について基礎知識を学
び、国際的視野に立って知財問題を考えるための素地をつくることをねらいとしており、外国知財実務
に携わる方および外国知的財産に関心のある方に、是非受講していただきたいコースです。
コース選定の目安
中級レベル
(Cコース
と同等)
上級レベル
(Dコース
WW1
国際特許制度と外国特許基礎(旧 WWC)
WU1
米国特許制度
WE1
欧州特許制度
WA1
アジアの特許制度
WW3
外国商標法
WU21
米国特許訴訟
WA21
アジアの知的財産
WW26
国際契約
と同等)
―― ご参考 ――
2014 年度開催臨時研修 ~Wコース群関連~
R2
「米国特許法改正・判例の最新動向」(関東・関西)
R4A 「米国特許をうまく取得する方法」(関東・関西)
R4B 「欧州特許を取得する方法」(関東・関西)
R28 「国際ライセンス契約書ドラフティング講座」(関東・関西)
R32 「外国不正競争防止法」(関東・関西)
※2015 年度臨時研修の開催については、当会より配信しておりますメールマガジン(JIPA マガ)でもご案内して
おります。
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※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
WW1
国際特許制度と外国特許基礎(旧C4A)
研修会場:科学技術館サイエンスホール
開催日(3 日間)
講義課目
午前 1. 知的財産制度の体系
6/15(月)
午後 2. パリ条約
午前
パリ条約
7/13(月)
午後 3. 特許協力条約(PCT)
午前
特許協力条約(PCT)
午後
特許協力条約(PCT)
8/31(月)
募集定員:300 名
講師
弁理士
外川 英明 氏
弁理士
外川 英明 氏(新任)
弁理士
外川 英明 氏(新任)
東京理科大学 教授 弁理士
淺見 節子 氏(新任)
東京理科大学 教授 弁理士
淺見 節子 氏(新任)
東京理科大学 教授 弁理士
淺見 節子 氏(新任)
1.知的財産制度の体系
①経済のグローバル化の流れの中でのTRIPS協定を含めた知的財産制度の位置付け。
②諸条約の紹介③条約と日米欧三極間に生じている知的財産権問題等について。
2.パリ条約
条約とは何かについて概説し、パリ条約の基本精神を表わす三大原則(内国民待遇の原則、各国特
許独立、優先権)を中心に、パリ条約の規定全体について解説。
3.特許協力条約(PCT)
最新の規則改正に基づくPCT制度の概要、および国際出願から国際調査、国際公開、国際予備審
査を経て国内段階に至るまでの手続きの仕組みと実務に有効なノウハウ。
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※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
WW3
外国商標法
近年、企業活動がグローバル化し、多くの企業が海外で事業を行っており、外
WW3
国での商標に関するトラブルも年々増加するようになってきました。しかしながら、
とは?
外国で商標を登録し使用するには、日本国商標法に関する知識・知見だけでは対
応することが不可能であり、まず、各国別の商標法の基本的な知識と法改正動向、商標の出願・登録
にかかる実務ノウハウ、国々の特有の考え方や慣習等を会得しておく必要があります。
企業によっては、外国商標はすべて特許事務所に依頼しているところもあると思われますが、その
場合でも、特許事務所と相談しながら、あるいはアドバイスを受けながら、自社が外国で事業展開をし
ていく上での的確な対応、判断ができ、かつ、社内関係部署との調整能力まで身につけた人材の育
成に努めることが必要です。
このコースでは、外国商標にかかる企業での一連の実務と管理方法、そして、重要な市場・生産拠
点である米国・欧州・中国・韓国・インド・インドネシア・ロシア・ブラジル等における商標出願と商標登
録、商標権の権利行使、およびこれらの国々においてビジネスに商標を効果的に使用する際の留意
すべき各種ポイント、ならびに外国商標を理解する際の背景となる条約・協定、マドリッド・プロトコル
(マドリッド協定議定書)の有効活用法、更には、自社で簡単なスクリーニングを行うための、特異な米
国に加えその他主要国での商標調査の実践的手法等々について、最新の判例紹介や事例紹介を交
えて解説します。
A・Bコース等を修了し商標制度の基礎を学んだ方々であって、現在または将来に外国商標実務に
携わり、外国商標制度の理解を更に深め且つ外国商標実務に役立つ応用知識と実務スキルを習得し
たい方々にお薦めします。
研修会場:家の光会館
開催日(4 日間)
講義課目
10/15(木)
午後 2. 中国商標制度と実務
午前
午後
午前
12/17(木)
午後
午前
1/28(木)
午後
講師
本田技研工業㈱
松平 季之
弁理士
岩井 智子
弁理士
竹内 耕三
弁理士
竹内 耕三
弁理士
桶野 清香
弁理士
桶野 清香
午前 1. 外国商標総論
11/25(水)
募集定員:180 名
氏(新任)
氏
3. 条約、協定、米国商標、欧州共同体
商標(CTM)、マドリッドプロトコル制度
氏
条約、協定、米国商標、欧州共同体
商標(CTM)、マドリッドプロトコル制度
氏
4. 米国商標調査
(主要国の IPDL 商標調査)
氏
米国商標調査
(主要国の IPDL 商標調査)
氏
5. 韓国、インド、インドネシア、
弁理士
ロシア、ブラジルの商標制度と実務、
中川 博司 氏
その他商標トピックス
韓国、インド、インドネシア、
弁理士
ロシア、ブラジルの商標制度と実務、
中川 博司 氏
その他商標トピックス
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※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
WU1
米国特許制度(旧C4B)
研修会場:ベルサール神田
開催日(4 日間)
募集定員:450 名
講義課目
講師
午前 1. 米国特許制度及び実務
6/ 2 (火)
午後
米国特許制度及び実務
午前
米国特許制度及び実務
午後
米国特許制度及び実務
午前
米国特許制度及び実務
午後
米国特許制度及び実務
午前
米国特許制度及び実務
午後
米国特許制度及び実務
7/21(火)
弁理士
高岡 亮一 氏(新任)
9/ 8 (火)
9/30(水)
1.米国特許制度及び実務
米国特許法は、2011 年に先発明主義を改め、新法 AIA の施行によって先願主義に移行するという歴
史的転換を行った。しかし、係属/存続中の特許については依然として旧法 pre-AIA が適用されるため、
現在は AIA 下の先願主義の実務と、Pre-AIA 下の先発明主義の実務が並存するという世界的にみても
前例のない異常事態となっている。
本コースは、出願から権利付与までの手続、及びポストグラント手続について、(1)AIA と Pre-AIA の両
方をサポート、(2)実務者としての視点、(3)制度全体の網羅、に特に重きを置いた。
(1)に関して、当面並存する AIA と pre-AIA を比較し、違いを解説する。
(2)に関しては、法律解説ではなく、実務者が現場でどうすべきかという視点を大事にしたい。積極的に
現場の実例、例えば米国特有のクレームドラフティング、米国弁理士とのコミュニケーション、コスト面での
工夫などを織り交ぜたい。
(3)に関しては、制度全体を漏れなく網羅して、過不足なく説明していく。本コースを修了すれば、米国
特許法の実務についてはひととおりすべてを学んだという形まで持っていきたいと考えている。
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※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
WE1
欧州特許制度(旧C4C)
研修会場:ベルサール神田
開催日(4 日間)
講義課目
1. ヨーロッパ特許条約(EPC)
およびヨーロッパ諸国特許制度
6/ 8 (月)
ヨーロッパ特許条約(EPC)
午後
およびヨーロッパ諸国特許制度
ヨーロッパ特許条約(EPC)
午前
およびヨーロッパ諸国特許制度
7/22(水)
ヨーロッパ特許条約(EPC)
午後
およびヨーロッパ諸国特許制度
午前
午前 2. ヨーロッパ各国特許侵害概論
8/31(月)
午後
ヨーロッパ各国特許侵害概論
午前
ヨーロッパ各国特許侵害概論
午後
ヨーロッパ各国特許侵害概論
9/17(木)
募集定員:450 名
講師
弁理士
蛯谷
弁理士
蛯谷
弁理士
蛯谷
弁理士
蛯谷
弁理士
岩田
弁理士
岩田
弁理士
岩田
弁理士
岩田
厚志 氏
厚志 氏
厚志 氏
厚志 氏
哲幸 氏
哲幸 氏
哲幸 氏
哲幸 氏
1.ヨーロッパ特許条約(EPC)およびヨーロッパ諸国特許制度
知財担当者として必要な知識である、ヨーロッパ特許条約の沿革、機構、主要条文並びに権利取得ま
での手続について、演習を交えながら講義をします。また、欧州各国の特許制度についても講義をしま
す。最新情報をおりまぜながら解説して頂きますので、ヨーロッパにおいて権利取得を図るうえで非常に
参考になります。
2.ヨーロッパ各国特許侵害概論
この講義では、本コース前半の講義である、欧州特許制度の権利取得までの手続を踏まえ、権利取
得後の手続である欧州各国の侵害訴訟の概要を、EPC条約と各指定国との関係に触れながら講義をし
ます。次に英・独・仏を中心とする各指定国の特許権の権利行使や欧州連合(EU)との関連、そして国
境を越えた問題(クロスボーダー訴訟等)についても、各国の特許権の判断基準(クレーム解釈等)や判
例に触れながら講義をします。
本講義では、当事者間の侵害訴訟における実務を丁寧に解説しますので、実際の訴訟を進めるうえ
で非常に参考になります。
- 60 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
WA1
アジアの特許制度(旧C4D)
アジア諸国の特許制度について解説します。特に、中国、韓国、台湾、そしてイ
WA1
ンドについては、全く予備知識のない方でも、これらの国・地域での権利化業務に
とは?
必要な知識、さらには特許権活用のために必要な知識が習得できるよう、基礎的
な事項から説明します。
また、現地最新情報も背景もおりまぜ解説します。
研修会場:ベルサール九段
開催日(3 日間)
募集定員:290 名
講義課目
講師
午前 1. 中国の特許制度(1)
6/16(火)
午後 2. 中国の特許制度(2)
7/28(火)
弁理士
3. 韓国の特許制度
午前
台湾の特許制度
紺野 昭男 氏
午後 4. インドの特許制度
8/25(火) 午後
5. ASEAN を中心とした東アジア諸国の
特許制度及びまとめ
知財担当になって 3 年目なのですが、アジア主要各
国の特許制度がよく分かりました。アジアへ出願する
際に、今回学んだ留意点は大変参考になりました。
WA1
受講者の声
中国、韓国、台湾、インドなどの特許制度や実務上
のポイントが分かり易く説明され、また、アジアを
巡る諸問題や知財紛争の講義では経験談もあり、大
変有意義でした。
WA1
受講者の声
- 61 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
WW26
国際契約(旧D5)
企業の国際ビジネスには各種契約が関係します。法律や慣習の違う国の大学
WW26
や企業との契約においては、その国の諸事情を考慮に入れ、契約に関連する法
とは?
律や慣習を理解して、契約交渉、契約条件の取り決め、契約の締結と履行・遵守
に対応していかねばなりません。
このコースでは、国際ライセンスを中心とする各種知的財産契約への実践的な対応について、事例
紹介や実務演習も交えて講義します。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:飯田橋レインボービル
開催日(4 日間)
講義課目
午前 1. 特許に関する国際契約の基礎
10/23(金)
午後
特許に関する国際契約の基礎
2. 国際ライセンス契約
その考え方と留意点
11/27(金)
国際ライセンス契約
午後
その考え方と留意点
午前
午前 3. 国際ライセンス契約の実務
12/18(金)
午後
国際ライセンス契約の実務
4. 知的財産に関する国際契約の
ドラフティング1
1/15(金)
5. 知的財産に関する国際契約の
午後
ドラフティング2
午前
募集定員:250 名
講師
凸版印刷㈱
竹森 久美子 氏(新任)
凸版印刷㈱
竹森 久美子 氏(新任)
ルネサス エレクトロニクス㈱
矢部 正樹 氏(新任)
ルネサス エレクトロニクス㈱
矢部 正樹 氏(新任)
弁護士
村尾 治亮 氏
弁護士
村尾 治亮 氏
弁護士
田邊 政裕 氏
キヤノン㈱
古畑 智之 氏
1.特許に関する国際契約の基礎
特許ライセンス契約の重要事項および判例を中心に、国際契約の基礎的な実務ポイントについて解
説します。
2.国際ライセンス契約その考え方と留意点
国際ライセンス契約の締結に至る迄の工程を①戦略策定、②契約交渉、③契約書作成の三つのス
テージに分け、それぞれのステージにおける具体的な対応手法および留意すべき実務ポイントについて
解説します。
3.国際ライセンス契約の実務
国際契約の交渉や国際契約の作成にあたり、米国・中国での実務経験を有する渉外弁護士の視点か
らみて、知っておくべき基礎的な法律および実務ポイントについて解説します。
4.知的財産に関する国際契約のドラフティング1
英文特許ライセンス契約の実践的なドラフティングについて解説します。
5.知的財産に関する国際契約のドラフティング2
知的財産に関する国際契約の基礎と実務ポイントについて解説します。
技術開発契約やその他の知財関連契約等の事例や、国際契約に特有な条項を挙げて解説します。
- 62 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
WU21
米国特許訴訟(旧D7)
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:飯田橋レインボービル
開催日(4 日間)
講義課目
午前 1. 米国特許侵害訴訟の実務
10/ 9 (金)
午後
米国特許侵害訴訟の実務
午前 2. 米国特許侵害訴訟手続の概要(1)
11/13(金)
午後 3. 米国判決例の紹介(1)
午前
米国特許侵害訴訟手続の概要(2)
午後
米国判決例の紹介(1)
午前
米国特許侵害訴訟手続の概要(3)
12/16(水)
1/21(木)
午後 4. 米国判決例の紹介(2)
募集定員:250 名
講師
米国弁護士(NY州、NJ州)
三浦 謙浩 氏
米国弁護士(NY州、NJ州)
三浦 謙浩 氏
弁護士
片山 英二 氏
ニューヨーク州弁護士
日野 真美 氏
弁護士
片山 英二 氏
ニューヨーク州弁護士
日野 真美 氏
弁護士
片山 英二 氏
弁護士
服部 誠 氏
1.米国特許侵害訴訟の実務
米国特許侵害訴訟に関する一般知識に加え、訴訟対応として必須なディスカバリー手続き、各種申し
立て手続き、弁護士との付き合い方、陪審裁判を有利に進める手法等、特許侵害訴訟の実務上の知識
について、具体的に講義をします。
2.米国特許侵害訴訟手続の概要(1)~(3)
日本企業が米国で、新製品の開発、製造、販売等のビジネスを展開するに際し留意すべき事項およ
び米国で知的財産権紛争が生じた場合、訴訟法上留意すべき事項を、ディスカバリー、トライアル等の
手続的側面から講義をします。また、米国訴訟における制度をその存在理由も含めて概要を理解し、米
国訴訟の諸問題を判断するための知識や考え方を取得することを主眼とした講義をします。また、1コマ
は、実際に米国弁護士による模擬裁判を行う予定です。
3.米国判決例の紹介(1)
米国特許訴訟における重要な判例を題材として、無効論を始めとする抗弁、損害賠償等の分野にお
ける、米国特許法に関する最近の重要判決について解説します。
4.米国判決例の紹介(2)
上記(1)に続き、米国におけるクレーム解釈、均等論等に関する議論を中心に、具体的な講義をしま
す。
- 63 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
WA21
アジアの知的財産(旧S2)
本コースは、権利行使の側面から、経済・政治の激動するアジアでの知的財産
WA21
戦略策定に参考となる知識の習得を目的としています。従って知的財産部門や法
とは?
務・国際事業部門の管理職の方々のみならず、将来を担う中堅実務担当者の方
にも適した内容です。
アジアにおける知的財産の分野で活躍されている講師の方々の経験談をまじえて豊富な実例により
講義します。また、最新情報を柔軟に取り入れることで、毎年繰り返しの受講もお薦めできるコースです。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:コクヨホール
開催日(4 日間)
講義課目
1. アジアにおける知的財産制度の
動向(1)
10/ 7 (水)
2. 中国における知的財産権の
午後
保護(1)
アジアにおける知的財産制度の
午前
動向(2)
10/29(木)
中国における知的財産権の
午後
保護(2)
午前
午前 3. 東南アジアの状況
12/ 8(火)
4. アジアにおける技術移転の
法規制と対策
5. 企業のアジアにおける
午前
権利行使の具体的事例紹介
2/ 9 (火)
企業のアジアにおける
午後
権利行使の具体的事例紹介
午後
募集定員:250 名
講師
弁理士
黒瀬 雅志 氏
弁護士・弁理士
中島 敏 氏
弁理士
黒瀬 雅志 氏
弁護士・弁理士
中島 敏 氏
S&I インターナショナル
バンコック オフィス
井口 雅文 氏
大阪工業大学大学院教授
岡本 清秀 氏
弁護士
野村 高志 氏
本田技研工業㈱
遠藤 嘉浩 氏
1.アジアにおける知的財産制度の動向
(1)アジア全般動向とASEAN諸国の知的財産制度の動向
(2)中国、香港、韓国、台湾の知的財産制度の動向
我が国企業の東アジアへの生産拠点の移転、市場開拓が進む中、これらの地域での知的財産権の
活用は一段と重要になっています。東アジアにおける知的財産制度は、自らの特許出願が積極的になさ
れている中国、韓国、台湾と、特許出願はもっぱら外国からのみなされているASEAN諸国とは、その運
用状況に大きな差異を生じています。知的財産制度がどのように位置づけられ、運用されているかを認
識すると共に、知的財産権を活用するための留意点について事例を踏まえつつ講義をします。
2.中国における知的財産権の保護
中国における法改正や判例などの最新の動向と権利行使について解説します。
- 64 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
3.東南アジアの状況
流動的なASEAN諸国(特にタイを中心に、マレーシア、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ベト
ナム)の最新状況について解説します。
4.アジアにおける技術移転の法規制と対策
日本と中国を中心とするアジア主要国との間の技術移転、ライセンス契約に関する法規制ならびに実
務上の諸問題を中心に、幅広く解説します。
5.企業のアジアにおける権利行使の具体的事例紹介
アジアにおける知的財産保護活動、特に模倣品対策の具体的事例について、午前は、講師自身が
扱った案件を素材とするケーススタディ方式を採り、法律規定等の解説を踏まえつつ、問題点、対処方
法の実務的ポイントおよび参考裁判例を解説していただき、午後は、権利行使・模倣品対策の観点から
企業の取り組み姿勢、戦略と権利行使の具体的事例について紹介します。
グローバルの第一線で活躍されている法律
の専門家や企業の実務者の方から最新の情
報を学ぶことができました。
各国行政の実態や国民性の違いなどの話も
WA21
受講者の声
大変参考になりました。
- 65 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
関
西
A入門コース(関西)(A1・A2)
Aコース
とは?
“知的財産権の存在は企業経営を変える”とも言われるほど知的財産権は企業
にとって重要なものです。
このコースは、知的財産部門のみでなく企業の技術部門を含むあらゆる部門の
方が、主要な知的財産権の法制度を広範囲に亘り理解し、それらについての基礎知識を習得すること
により、企業における日常業務の中に知的財産権制度がいかに係わっているかを受講者に理解して
いただきます。
【A1】
研修会場:大阪科学技術センター
募集定員:220 名
【A2】
研修会場:大阪科学技術センター
募集定員:220 名
開催日(5 日間)
【A1】
【A2】
講義課目
午前 1. 企業活動と知的財産権
6/ 2 (火) 9/ 1 (火)
午後 2. 特許・実用新案制度
午前
午後
特許・実用新案制度
6/ 3 (水) 9/ 2 (水)
午後 3. 特許情報と特許調査
午前 4. 意匠制度
6/ 4 (木) 9/ 3 (木)
午後 5. 商標制度
午前 6. 外国特許制度
6/15(月) 9/14(月)
7. 不正競争防止法・
午後
独占禁止法
講師
日本合成化学工業㈱
平井 良明 氏(新任)
バンドー化学㈱
佐原 哲也 氏
バンドー化学㈱
佐原 哲也 氏
㈱日本電気特許技術情報センター
森長 薫 氏【A1】
㈱日本電気特許技術情報センター
横山 貞彦 氏(新任)
【A2】
弁理士
松井 宏記
弁理士
松井 宏記
米国弁護士
矢部 達雄
パナソニック㈱
森永 謹臣
氏
氏
氏
氏(新任)
午前 8. 知的財産契約概要
㈱神戸製鋼所
湯澤 啓介 氏
午後 9. 著作権制度
ニフティ㈱
村上 隆平 氏【A1】
日本アイ・ビー・エム㈱
野村 真弓 氏(新任)【A2】
6/16(火) 9/15(火)
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※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
1.企業活動と知的財産権
企業活動と知的財産権との関わりについて、企業活動における知的財産権の意義・役割および企業
活動に連動した各種知的財産戦略や企業で発生し得る技術流出・知財模倣・知財係争の諸問題、更に
は、知財管理・知財部門の在り方など、幅広い視点から具体例を採りあげて解説します。
2.特許・実用新案制度
主に特許法に関して、特許発明の要件、審査制度と特許取得手続き、審判制度と審判手続き、特許
権の効力、特許発明の技術的範囲と実施権など、特許実務の各種局面において最低限知っておくべき
基本事項および実務上の留意点を解説します。また、講義に関連して講師が経験し見聞した事例や最
近の事件・裁判例なども採りあげます。
3.特許情報と特許調査
企業の知財活動においては、特許調査が重要な位置を占めており、調査の際には、目的に合わせて
特許調査手法と特許情報を選択する必要があります。本講義では、特許調査の重要性、各調査方法、
特許情報の活用方法について、講義します。
4.意匠制度 / 5.商標制度
製品のデザインやブランド・ペットネームを権利保護する意匠法および商標法は、技術を保護対象と
する特許法・実用新案法とは違った意味で企業経営にとって重要な法律であります。
知的財産法の視点から、意匠・商標の概要、企業における重要性、意匠法・商標法の目的と権利取得
プロセスの実務ポイントについて、事例を採りあげて解説します。なお、意匠・商標の海外事情にも触れ
ていきます。
6.外国特許制度
企業活動のグローバル化に伴い、諸外国において特許権を取得し、グローバルビジネスに効果的に
活用していく必要性が高まっています。諸外国の特許制度や権利取得の実務は日本と異なる点も多く、
また、多額の費用を要するため、有効な権利の取得方法、活用方法を習得しておくことが益々重要となり
ます。
この講義では、国際的な知的財産権の歴史、国際条約、米国・欧州・中国など主要国の特許制度と特
許実務について、最近の話題や事例も採りいれて解説します。
7.不正競争防止法・独占禁止法
企業活動の秩序を適正に維持する法律として不正競争防止法と独占禁止法があります。産業財産権
の行使との関連も含めて、不正競争防止法及び独占禁止法の概要と留意点について、具体例をもとに
解説します。
8.知的財産契約概要
契約の当事者である企業および企業に属する従業員は、契約の趣旨や権利・義務関係を理解し遵守
していかねばなりません。契約の基本事項に加え、知的財産契約の代表例である共同研究開発契約、
研究委託契約、特許実施許諾契約、秘密保持契約について、それぞれの具体例をもとに解説します。
9.著作権制度
企業では製品やサービスの広報活動・営業活動およびインターネットを利用した種々の情報発信に関
連して著作権問題が発生しております。
著作権は産業財産権四法とは異質故にその本質を理解しておく必要があり、著作物および著作権法
のポイントに加え、自社権利の保護や他社権利への対応について、具体例をもとに解説します。
- 67 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
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B初級コース群(関西)
Bコース
とは?
このコース群は、A入門コースから C中級コースへのスムーズな橋渡しを目的と
し、 短期間(2~4日間)で知的財産の専門ジャンル(特許・実用新案・意匠、商標、
知財法務、特許情報調査)の基礎的な専門知識および実務ポイントを習得してい
ただくようになっています。具体的には、B1「特実・意匠基礎」、B3「商標基礎」、B5「知財法務基礎」、
B9「特許情報と特許調査基礎」からなり、受講対象者の業務に関わる専門コースを順次、もしくは組み
合わせて受講していただくように構成しております。
◆知的財産の専門業務に携わる知財部門・法務部門の初級者の方々。
対象者
◆技術部門や企画管理部門において業務上知的財産の創造・活用に関わる方。
◆A入門コースを修了し、知的財産権の法制度に関する基礎知識を習得した方。
◆知財部門において、ジョブローテーションにより新たな業務を始める方、
また業務の視野を広げたい方。
学びの
ポイント
◆知的財産権に関わる法制度を実務の観点から掘り下げて習熟する。
◆特に、これら権利の取得方法及び活用策を学ぶ。
◆豊富な経験を持つ講師陣の事例・演習を織り交ぜた講義により現場対応力を
習得する。
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Bコースの改編 について
【従来のBコースについて】
従来の「B初級コース」は、特実、意匠、商標、外国、法令、訴訟、管理、調査と多岐に渡る内容を5
日間かけて学ぶコースとなっていました。
「A入門コース」との違いは、Aコースが「法制度の理解」に重点を置いているのに対し、Bコースが
「法制度の活用」を意識した内容になっておりました。しかしながら、このフェーズの違いが受講者の
方々に十分に伝わっていないこともございました。
【改編のポイント】
この度、①「A入門コース」との違いの明確化
②「C中級コース」内容レベルへのスムーズな橋渡し
を目的として「B初級コース」は大幅に改編を行いました。
受講しやすいよう各コースを短期間(2~4日間)に設定し、Bコースを組み合わせて受講していただ
いても(例;B1+B5等)結構です。
受講者のニーズに合わせてアレンジしていただけるようにしました。
従来Bコース
(総合5日間)
特 許
実用新案
新設
改編Bコース
B1 特実・意匠基礎コース
①国内特許
②外国特許
③意匠
Cコース
W(グローバル)コース
C1 特許・実案法
WW1 条約
WU1 米国特許
WE1 欧州特許
WA1 アジア特許
意 匠
商 標
法 令
知財訴訟
情 報
C2 意匠法
B3 商標基礎コース
①国内商標
②外国商標
B5 知財法務基礎コース
①契約基礎
②紛争基礎
B9 特許情報基礎コース
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C3 商標法
WW3 外国商標
C5 知財契約実践
C9A
特許情報実践
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B1 特実・意匠基礎
新
設
このコースは、これから特許や意匠に関連する業務に携わる方々に、国内外の
特許出願・権利化、特許権の活用・紛争対応などを、基礎的な実務ポイントを中心
とは?
に解説します。また、製品のマルチ保護の観点から、意匠の基礎的な実務ポイント
も解説します。
講義の一部にはミニ演習を取り入れ、アウトプットすることによる理解の定着や、法律が実務にどの
ようにかかわっていくのかを実感できるような工夫を取り入れました。
B1
研修会場:新梅田研修センター
開催日(4 日間)
講義課目
午前 1. 特許・実用新案基礎実務
6/17(水)
午後
特許・実用新案基礎実務
午前 2. 拒絶理由通知への基礎実務対応
6/18(木)
午後
拒絶理由通知への基礎実務対応
午前 3. 外国特許基礎実務Ⅰ
7/10(金)
午後 4. 意匠基礎実務Ⅰ
午前 5. 外国特許基礎実務Ⅱ
7/31(金)
午後 6. 意匠基礎実務Ⅱ
募集定員:120 名
講師
パナソニック㈱
中川 文貴
パナソニック㈱
中川 文貴
弁理士
前田 礼子
弁理士
前田 礼子
弁理士
井崎 愛佳
弁理士
松本 尚子
弁理士
井崎 愛佳
弁理士
松本 尚子
氏
氏
氏(新任)
氏(新任)
氏
氏(新任)
氏
氏(新任)
1.特許・実用新案基礎実務
企業の知的財産部門では、自社の事業展開に対応した知的財産戦略に基づいて、強力な特許権・実
用新案権を取得しその権利を活用することによって、経営に貢献していかなければなりません。
この講義では、事例や演習を交えながら、経営に資する特許出願等を行い、権利化を推進するための
基礎的な実務ポイントを解説します。
また、取得した特許権の侵害判断やその効力、活用視点での権利取得の考え方、他社からの権利行
使への対抗手段についても、事例や演習を交えて解説します。
2.拒絶理由通知への基礎実務対応
経営に資する強力な特許権を取得するためには、良い明細書の作成に加え、拒絶理由通知への適
切な対応が必要不可欠であります。そのため、特許実務者は、拒絶理由のパターンに応じて、最適な応
答を進めていかねばなりません。
この講義では、拒絶理由通知への対応にあたり、審査の各ステップにおける考え方を示しつつ事例や
審査基準を交えて、効果的且つ論理的な応答を行うための実務ポイントを解説します。
- 70 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
3.5.外国特許基礎実務ⅠⅡ
企業の国際競争力を強化するためには、世界の特許情勢を敏感に感知しつつ、グローバル戦略に基
づき諸外国で有効な特許網を構築していかねばなりません。
この講義では、外国特許にかかる基礎実務に焦点をあて、パリ条約およびPCT条約を含め、米国、欧
州、中国などの重要国への特許出願および権利化について、それぞれの法制度および基礎的な実務ポ
イントを解説します。
また、外国特許権の効力および活用にも触れていきます。
4.6.意匠基礎実務ⅠⅡ
企業では、新製品を多角的に保護するため、特許権・実用新案権に加え、意匠権を取得し企業ビジ
ネスに上手く活用することが重要となります。
この講義では、意匠制度の概要(関連意匠や部分意匠の特別制度を含む)、意匠の登録要件、類否
判断、意匠出願から登録までの手続きについて、事例や演習を交えて、それぞれの法制度および基礎
的な実務ポイントを解説します。
更には、前記手続きを経て取得した意匠権の効力および他社意匠権への対抗手段、並びに意匠を巡
る紛争・訴訟への基礎的な実務対応についても解説します。
- 71 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
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B3 商標基礎
新
設
このコースは、企業の知財部門および技術・事業部門で商標・ブランドに関わる
B3
実務担当者の方々に、国内外の商標実務について、出願・権利化商標権の活用・
とは?
紛争対応など基礎的な実務ポイントを網羅的に解説します。講義では、事例解説
や講師の体験談を交えて、また講義の中でミニ演習も取り入れながら、初級レベル
の方でも理解し易いようにしています。
研修会場:大阪科学技術センター
開催日(3 日間)
午前
講義課目
1.
商標基礎実務
6/12(金)
商標基礎実務
午後
午前
2.
外国商標基礎実務
7/ 3 (金)
外国商標基礎実務
午後
午前
3.
8/21(金)
午後
商標を巡る紛争・訴訟への
基礎実務対応
商標を巡る紛争・訴訟への
基礎実務対応
募集定員:70 名
講師
シャープ㈱
山崎 博 氏
シャープ㈱
山崎 博 氏
弁理士
川本 真由美 氏(新任)
弁理士
川本 真由美 氏(新任)
大阪大学大学院 教授
茶園 成樹 氏(新任)
大阪大学大学院 教授
茶園 成樹 氏(新任)
1.商標基礎実務
企業では、コーポレイトブランドや製品のペットネームを保護する強力な商標権を取得し、企業ビジネ
スに総合的に活用することが重要となります。そのための商標法は、特許法・実用新案法とは違った意味
で企業経営にとって重要な法律です。
商標制度概要、ネーミングと商標調査、登録要件、類否判断、商標出願手続き、更には登録後の権利
保全及び商標・ブランド管理について、事例及び演習を交えて、それぞれの法制度及び基礎的な実務
ポイントを解説します。また、最近の改正商標法にも触れていきます。
2.外国商標基礎実務
企業活動のグローバル化に伴い、海外ビジネスに関連して商標・ブランドの価値が高まる一方、外国
での商標・ブランドに関するトラブルも年々増加傾向にあります。これらに対応するには、主要国の商標
法にかかる専門知識、商標の出願から登録に至る実務ノウハウを習得しておく必要があります。
この講義では、商標にかかる国際条約、日本企業にとって重要な米国・欧州・アジア諸国における商
標制度、商標出願から商標登録に至る手続きについて、事例および演習を交えて、それぞれの法制度
および基礎的な実務ポイントを解説します。
更には、前記手続きを経て取得した商標権の効力と権利行使および他者特許権への対抗手段につ
いて解説します。なお、国際ビジネスに商標を活用する際の留意事項にも触れていきます。
3.商標を巡る紛争・訴訟への基礎実務対応
企業活動の熾烈化に伴い、商標・ブランドを巡る紛争・訴訟が発生しています。このような紛争・訴訟に
は事実関係および法律関係を精査して、適宜、的確に対応しなければなりません。
この講義では、商標・ブランドにかかる法律体系を概説し、商標権侵害の形態・行為および侵害・非侵
害の判断ポイント、商標権侵害阻止の法的手続について事例及び判例を織り交ぜて解説します。
また、商標権行使への対抗措置にも触れていきます。
- 72 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
B5 知財法務基礎
新
設
このコースは、知財部門および事業部門で知財に関わる実務担当者の方々に、
B5
知財契約を中心とした法律の基礎および実務を学んでいただきます。また、企業
とは?
活動のさまざまな場面で生じる知財リスクと紛争が生じた場合の対応方法について、
実務的な観点から解説します。
講義の一部にはミニ演習を取り入れ、参加者に講義の内容をもとに具体的な事例での対応を考え
ていただくことによって、理解を深めます。
研修会場:新梅田研修センター
開催日(3 日間)
講義課目
午前 1. 企業活動を巡る法律基礎
6/10(水)
午後 2. 契約基礎
午前 3. 知的財産契約実務ポイント
7/ 8 (水)
午後 4. 知的財産紛争への基礎実務対応
午前 5. 知的財産実務における民法
7/29(水)
午後
知的財産実務における民法
募集定員:120 名
講師
弁護士
阿部
弁護士
寺田
弁護士
寺田
弁護士
阿部
弁護士
速見
弁護士
速見
隆徳 氏(新任)
明日香 氏(新任)
明日香 氏(新任)
隆徳 氏(新任)
禎祥 氏(新任)
禎祥 氏(新任)
1.企業活動を巡る法律基礎
企業活動の様々な状況において、法令の関わりを理解するため、知的財産法を含めて法令にかかる
基礎知識を習得しておく必要があります。
この講義では、法令の体系、効力、適用などを初級者にわかりやすく概説するとともに、企業活動の主
要ステージにおいて起こり得る知的財産諸問題について、事例および経験談を交えて、法律の適用およ
び基礎的な対応策を解説します。
2.契約基礎 / 3.知的財産契約実務ポイント
企業活動には、複数当事者によるビジネス条件を取り決める契約がつきものとなります。それゆえに契
約の適切な締結および履行遵守のため、契約の基礎および実務ポイントを正確に理解しておかなけれ
ばなりません。
この講義では、契約の意義および契約に関連する法律事項について、事例・判例を交えて解説します。
契約書の要件、構成、法律用語の意味など、契約書の基礎事項にも触れていきます。
更には、知的財産契約の代表例を採りあげて、その構成、条文、契約実務上の重要事項について解
説します。特に、ライセンス契約については、実施権、実施料その他の契約条文の意義や具体例につい
て解説します。
- 73 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
4.知的財産紛争への基礎実務対応
企業競争の熾烈化にともない、知的財産を巡る様々な紛争が発生し、これらの紛争には、事実関係お
よび法律関係を精査して、適宜、的確に対応しなければなりません。
この講義では、企業活動に関連して発生する権利行使および権利侵害の初期動作、ならびに知的財
産紛争の解決手法について、事例および演習を交えて、それぞれの基礎的な実務ポイントを解説します。
なお、裁判制度の基礎および訴訟手続きにも触れていきます。
5.知的財産実務おける民法
知的財産実務にあたり、知的財産権法はもとより、その一般法である民法について、①知的財産権法
にない取り決めは民法に委ねられること、②民法上の権利と知的財産権とでは異なった取り扱いをするこ
とがあることから、それぞれの趣旨および関連性を理解しておかねばなりません。
この講義では、これら①②を含め民法と知的財産権法との関わりについて、民法関連の各種事例に加
え、特に知財関連の契約および紛争に関わる各種事例も多く織り交ぜて、それぞれの実務ポイントを解
説します。
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※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
B9 特許情報と特許調査基礎(旧C9A1)
新
設
このコースは、これから特許情報調査を行う方々、および特許情報部門をマ
B9
ネージする方々を対象に、特許情報および特許調査における、基本的な事項を解
とは?
説します。
Aコースで学んだ特許情報と特許調査の概要を掘り下げ、調査の目的から情報活用までの全般的
な知識の充実がなされるよう工夫されています。
昨今、特許調査を外部に委託する機会が増す状況であり、委託先での調査方法と調査結果を評価
できることが情報部門担当者として重要になってきております。そのため、情報部門をマネージする立
場の方においても、習得いただきたい内容です。(旧C9A1に相当します)
研修会場:大阪科学技術センター
開催日(2 日間)
講義課目
午前 1. 特許調査の目的と特許情報
7/17(金)
2. 特許調査・特許分類の
アウトラインと法的情報の入手
3. 実務に必要な特許調査用語の
午前
解説と調査実務の流れ
4. 特許調査アウトソーシング
午後
マネジメントと情報活用
午後
8/28(金)
募集定員:90 名
講師
日本電気㈱
奥田 慶文 氏
(一財)日本特許情報機構
清水 美都子 氏
㈱資生堂
高橋 利信 氏
日本電気㈱
松原 貴久 氏
1.特許調査の目的と特許情報
特許調査は、「なぜ行うのか」「特許調査から何を得たいのか」を見失わないようにしながら進めることが
大切です。この講義では特許情報の特徴を踏まえ、企業活動で必要な特許調査を説明し、調査によっ
て得られる成果を紹介します。
2.特許調査・特許分類のアウトラインと法的情報の入手
特許調査を遡及調査とSDI調査という観点からとらえ、遡及調査の際に必要な特許分類(IPC、FI、F
ターム、CPCなど)について概要と調査ツールを説明します。次にSDI調査の重要な調査対象である法
的情報の入手方法とツールについて説明します。
3.実務に必要な特許調査用語の解説と調査実務の流れ
この講義では、検索実務に深く関わる用語を中心に内容の理解と習得を目的に解説を行います。
特許調査の流れでは、調査実務のフローの中で、調査を進めるうえで調査目的別に必要なポイントと
留意点を解説します。
4.特許調査アウトソーシングマネジメントと情報活用
近年、社内外のリソースを有効に活用した特許調査の重要性が増しています。また、事業に貢献する
ためには、調査結果をタイムリーに社内に展開することが重要です。
この講義では、特許調査のアウトソース先を適切にマネジメントするとともに、非特許文献と組み合わせ
た分析結果を効果的に社内に展開する方法を説明します。
- 75 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C中級コース群(関西)
Cコース
とは?
このコース群は、特・実・意・商の四法の各コースのほか、契約、民法、民事訴訟
法、不競法、著作権法などの関連諸法の各コース、更には、特許情報、明細書の
書き方のコースからなります。
知的財産業務を効果的且つ効率的に推進する中堅実務者に必須の応用知識と実務スキルを養成
することを目的としています。
◆A・Bコースを修了し基礎知識を習得された方、またはそれに準ずる方。
対象者
学びの
ポイント
◆中堅実務者に必須の応用知識と実務スキルを習得したい方。
◆一流の弁護士、弁理士、大学教授、企業に所属する専門家が講師!
◆法律ルールに関する正確な意味を説明できるようになる!
◆最新の話題や判例、実務に必要な例題を基に講義を実施!
―― ご参考 ――
2014 年度開催臨時研修 ~Cコース群関連~
R8
「知財技術スタッフのための初歩的な国内中間処理」(関東・関西)
R34 「知財実務に於ける民法」(関東・関西)
R51 「特許情報調査・活用基礎実務講座」(地方)
※2015 年度臨時研修の開催については、当会より配信しておりますメールマガジン(JIPA マガ)でもご案内し
ております。
◆ 下記コースは移行しました
C4A 「国際特許制度と外国特許基礎」 → WW1 「国際特許制度と外国特許基礎」 P115
C4B 「米国特許制度」
→ WU1 「米国特許制度」 P117
C4C 「欧州特許制度」
→ WE1 「欧州特許制度」 P118
C4D 「アジアの特許制度」
→ WA1 「アジアの特許制度」 P119
C9A1 「特許情報と特許調査」
→ B9
休講
「特許情報と特許情報基礎」 P75
関西C7 民事訴訟法概要
本コースは、隔年開催となり、本年度は休講となります。次年度に開催する予定です。
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特許情報システムの導入と活用
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C15
・交渉経験が浅い
交渉学(入門)
・独自の方法で交渉を行ってきた
- 77 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
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C1 特許法・実用新案法
知的財産戦略に基づき事業の競争力強化と収益拡大に資する強力な特許権を
取得することは経営上重要になります。
とは?
このコースでは、研究開発により創造した発明の特許出願から権利化迄の手続
きにおいて、法律上の各種要件および重要ポイントならびに実務上留意すべき事
項について、判例や事例を交えて解説していただきます。また、特許権や実用新案権の活用につい
て、その技術的範囲の解釈を中心に権利行使を行う場合や権利行使を受けた場合の対応方法につ
いても解説します。
C1
研修会場:新梅田研修センター
開催日(4 日間)
午前
9/18(金)
講義課目
募集定員:150 名
講師
1. 特許制度とその意義および
特許要件
午後 2. 新規性と進歩性
午前
10/16(金)
3. 留意する特許要件
(新規性喪失の例外等)
午後 4. 特許に関する手続きⅠ
午前
11/27(金)
5. 特許に関する手続きⅡ、他社権利
排除と審判制度、審決取消訴訟
㈱島津製作所
江口 裕之 氏
午後 6. 特許権
午前 7. 特許発明の技術的範囲Ⅰ
12/11(金)
午後
8. 特許発明の技術的範囲Ⅱ、実施権
および実用新案登録制度
1.特許制度とその意義および特許要件
特許制度の意義や日本におけるプロパテント政策、特許法の全体像、および特許要件としての特許
法上の発明と産業上利用できる発明について解説します。
2.新規性と進歩性: 新規性と進歩性を有する発明について解説します。
3.留意する特許要件(新規性喪失の例外等)
留意が必要な特許要件としての新規性喪失の例外や先願主義、先願範囲の拡大、不特許事由、共
同出願違反および特許を受けることができる者について解説します。
4.特許に関する手続きⅠ: 特許出願手続きと発明の単一性について解説します。
5.特許に関する手続きⅡ、他社権利排除と審判制度・審決取消訴訟
国内優先権制度および出願公開、出願審査請求、特許要件の実体審査、手続補正、出願分割、特
許査定と拒絶査定の一連の特許審査にかかる手続きに加え、他社権利排除としての情報提供、審判制
度、審決取消訴訟について解説します。
6.特許権: 特許権の効力とその制限、間接侵害、特許権侵害に対する権利行使、特許権の存続期間、
特許権の共有について解説します。
7.特許発明の技術的範囲Ⅰ: 特許発明の技術的範囲はどのように解釈されるかについて解説します。
8.特許発明の技術的範囲Ⅱ、実施権および実用新案登録制度
特許発明の技術的範囲の中で均等論を中心に解説します。また、専用実施権と通常実施権、さらに
実用新案登録制度について解説します。
- 78 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C2 意匠法
企業のグローバル化戦略の中で、企業間競争がより一層激化する傾向にありま
C2
すが、競争に打ち勝つための戦略としての知財戦略において、意匠権の活用が
とは?
益々重視される傾向にあります。
このコースでは、現在あるいは今後意匠を重視する企業のために、意匠に係る保護戦略、保護態様
検討戦略および出願戦略、並びに意匠登録に関係して、類否判断基準、意匠の新規性と創作非容易
性、拒絶理由通知とその対応策、更には、審判・訴訟について、企業実務に役立つよう、多数の事例
紹介や事例演習を通じて解説します。
特に意匠は企業での実施化率が高いため、意匠権侵害紛争が多発傾向にあるので、意匠出願前
の戦略と高価値化権利を獲得することが重要なため、そのノウハウについても指導します。
更には、企業のグローバル化に対応して、日本企業にとって重要な米国、欧州、中国など、主要国
の意匠制度の概要および外国意匠出願から登録までの実務ポイントや日本企業が留意すべき諸事項
について事例を交えて解説します。
A・Bコース等を修了し意匠制度の基礎を学んだ方々であって、更に国内外の意匠制度の理解を深
めグローバルな意匠実務に役立つ応用知識と実務スキルを習得したい方々にお薦めします。
研修会場:大阪科学技術センター
開催日(4 日間)
講義課目
1. 意匠法上の意匠の意義と
創作意匠の保護戦略
9/16(水)
2. 商品開発と出願前の意匠の
保護態様検討戦略
午後
(全体・部分・関連)
午前
午前 3. 意匠の登録要件とその判断基準
10/14(水)
4. 意匠登録出願とその出願戦略
(意匠の類否判断)
5. 意匠の類否判断と意匠登録
午前
出願後の審査対応実務
午後
11/18(水)
午後 6. 審判・判定と審決取消訴訟
7. 外国意匠制度概要
午前
12/ 2(水)
午後
8. 主要国の意匠制度と外国意匠
出願の実務
9. 意匠権侵害と侵害予防対策
並びに侵害訴訟
- 79 -
募集定員: 50 名
講師
弁理士
藤本 昇 氏
弁理士
藤本 昇 氏
弁理士
野村
弁理士
野村
弁理士
野村
弁理士
野村
慎一 氏(新任)
慎一 氏(新任)
慎一 氏(新任)
慎一 氏(新任)
弁理士
野村 慎一 氏
弁理士
藤本 昇 氏
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C3 商標法
企業を代表するブランドおよび新製品や新サービスのペットネームは、経営上・
C3
営業上、重要な役割を果たします。それゆえに商標権によりブランドやペットネー
とは?
ムの価値を末永く法的に保護していかねばなりません。
このコースでは、商標制度の概要、商標権の取得上の重要ポイント(識別力、類否判断、不登録事
由)、商標登録の異議・審判、商標権侵害について、判例紹介や事例演習を交えて講義します。なお、
演習では、講師による答案の添削も予定しております。
A・Bコース等を修了し商標制度の基礎を学んだ方々であって、更に商標制度の理解を深め商標実
務に役立つ応用知識と実務スキルを習得したい方々にお薦めします。
研修会場:協会関西事務所
開催日(4 日間)
講義課目
午前 1. 商標制度の概説
6/ 5 (金)
午後 2. 商標の識別力(3 条)
午前 3. 演習-3 条関係の意見書の書き方
7/ 1 (水)
午後
4. 商品・役務と商標の類否判断
(4 条 1 項 11 号)
午前 5. 商標の不登録事由(4 条)
8/ 5 (水)
午後 6. 異議・審判
午前 7. 演習-4 条関係の意見書の書き方
9/16(水)
午後 8. 商標権非侵害の事由
- 80 -
募集定員:80 名
講師
弁理士
勝見
弁理士
西津
弁理士
西津
弁理士
齊藤
弁理士
齊藤
弁理士
竹内
弁理士
竹内
弁理士
勝見
元博 氏
千晶 氏
千晶 氏
整 氏
整 氏
耕三 氏
耕三 氏
元博 氏
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C5 知財契約実践
契約は、大学や企業との連携および取引において重要な役割を果たします。そ
れゆえに対外的な活動にあたり、契約の適切な締結および履行と遵守のため、契
とは?
約の実践ポイントを正確に理解しなければなりません。
契約の実践ポイントを学ぶため、知的財産契約を中心に重要な契約実務および
契約に関連する諸問題や注目判決例を解説します。さらに、このコースの後半講義では、受講生をグ
ループ編成し、知的財産契約の仮想例を題材に契約対処策を討議し、その後、講師より解説するグ
ループ討議形式で進めます。
契約の実務担当者および法務・知財関係の実務担当者に加えて、法務・知財部門以外であって知
財契約に絡む業務に携わっている方々にも本コースの受講をお薦めします。
C5
研修会場:天満研修センター
開催日(4 日間)
講義課目
午前 1. 知財契約実務Ⅰ
9/15(火)
午後 2. 契約諸問題と判例解説Ⅰ
午前 3. 知財契約実務Ⅱ
10/20(火)
午後 4. 契約諸問題と判例解説Ⅱ
午前 5. 技術連携と知財契約
11/17(火)
午後
技術連携と知財契約
午前
技術連携と知財契約
午後
技術連携と知財契約
12/ 8 (火)
募集定員:160 名
講師
TOA㈱
下垣 裕一
弁護士
松本 好史
TOA㈱
下垣 裕一
弁護士
松本 好史
パナソニック㈱
倉谷 克哉
パナソニック㈱
倉谷 克哉
パナソニック㈱
倉谷 克哉
パナソニック㈱
倉谷 克哉
氏(新任)
氏
氏(新任)
氏
氏
氏
氏
氏
1.3.知財契約実務ⅠⅡ
企業活動に関連して発生する各種知的財産契約について、それぞれのキーとなる実践ポイント及び企
業実務者が留意すべき重要事項を解説します。更には、産学連携への契約実務対応及び企業における
知財契約管理について、今日的な課題及びその対応にあたっての指針や実践ポイントを解説します。
2.4.契約諸問題と判例解説ⅠⅡ
契約の交渉、締結および履行に関連して発生する様々な契約問題について、その事例や判決例を採
りあげて、契約諸問題の本質および対応策を解説します。事例や判例の解説にあたっては、事件の背景
と争点、判決の趣旨、企業実務者の留意すべき実務ポイントにも触れていきます。
5.技術連携と知財契約
この講義では、受講生をグルーピングし、企業の技術連携にかかる秘密保持、研究開発委託、共同研
究開発、共同特許出願、特許ノウハウライセンスなどの様々な事象を踏まえ、それぞれの仮想事例に基
づき、各グループで知財契約の問題点を抽出し、その解決策を議論していただき、その後、講師より企
業実務の観点から対応策や留意点を解説します。
この様なグループ討議形式により進めることにより、各種知財契約の理解を深めていただきます。なお、
グループ討議結果を他の受講生の前で発表することはありませんので臆せずご参加ください。
- 81 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C6 民法概要
民法、特にこのコースの対象である「財産法」と呼ばれている部分は、経済的取
C6
引ないし商取引に関する法律の基礎をなすものであり、知的財産権法や契約法な
とは?
どを理解する上での基礎的法律分野にあたります。
このコースでは、特に重要な「財産法」の基礎を中心に講義していただきます。また、特許との関わ
りが深い一部の項目については、特許法の考え方を踏まえて解説していただきます。更には、講義に
関連する演習を介して、民法の意義と考え方の理解を深めていただきます。
研修会場:協会関西事務所
開催日(4 日間)
午前
6/29(月)
講義課目
募集定員:80 名
講師
1. 民法総論、権利能力、
制限行為能力者制度
午後 2. 法律行為、代理制度
午前 3. 時効制度
7/27(月)
中央大学 法学部 教授
午後 4. 物権変動、共有
原田 剛 氏
午前 5. 担保物権制度
8/24(月)
午後 6. 契約(1)
午前 7. 契約(2)、不法行為(1)
9/14(月)
午後 8. 不法行為(2)
1.民法総論、権利能力、制限行為能力者制度
民法の意義と民法の基本原則、権利の主体、成年後見制度を中心とした制限行為能力者制度につ
いて解説します。
2.法律行為、代理制度
私的自治の最も重要な実現手段である法律行為制度について概説し、法律行為の有効性の限界、
意思表示の有効性、私的自治の拡張・補充に寄与する代理制度について解説します。
3.時効制度
当事者の意思以外で“時の経過”によって権利が発生したり消滅することを認める時効制度について、
とりわけ権利が発生する取得時効、権利が消滅する消滅時効、時効の援用・放棄、時効の中断について
解説します。
- 82 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
4.物権変動、共有
物に対する直接的で排他的な内容を有する物権について、所有権を中心として、物権の変動(所有
権の移転)のための要件、第三者への対抗要件、さらに、所有権の取得原因である共有については、特
許権との比較をしつつ解説します。
5.担保物権制度
民法が規定する典型担保の種類とその特徴(担保物権の共通の性質)を概観した後、特に質権につ
いて、特許権との比較を念頭におきつつ解説します。
6.契約(1)
債権発生の原因としての契約の意義と民法上の契約の種類(典型契約)、契約の成立、双務契約の
効力、契約によって発生する債権の効力について解説します。
7.契約(2)、不法行為(1)
契約については、契約の解除と契約違反(債務不履行)における損害賠償、典型契約のなかの重要
な契約類型である売買、賃貸借を、不法行為については、不法行為制度の意義と役割、さらに不法行為
の種類(総論)について解説します。
8.不法行為(2)
一般的不法行為の成立要件と効果、過失相殺制度について、特許権侵害に関する特許法の規定を
も視野に入れて解説します。
- 83 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C8A
明細書の書き方(化学)
特許出願の明細書の書き方を習得することを目的とした、化学・薬学・バイオ系
C8A
の方を対象とするコースです。
とは?
化学系の明細書をもとにして、特許法の基本的な考え方から実務上のコツまで、
知識を深めることができます。また、明細書を作成する上で役立つ国内外の事例や、最近の動向を織
り込むとともに、演習問題にも取り組んでいただくことで、明細書の作成能力と特許センスを身につける
ことができる実践的な講座であり、知財担当者のみならず技術者にもわかりやすく、興味深い内容に
なっています。
なお、受講後、更にレベルアップを図るためのコースとして、「関西 C8C 明細書のあり方(化学)
~演習~」を用意していますので、希望の方は引き続き受講して下さい。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:大阪科学技術センター
開催日(4 日間)
募集定員:200 名
講義課目
講師
午前 1. 化学発明における基本的事項
6/ 8 (月)
午後
午前
7/13(月)
午後
午前
8/18(火)
午後
午前
9/29(火)
午後
化学発明における基本的事項
2. クレーム作成と明細書作成の
一般的事項
クレーム作成と明細書作成の
一般的事項
3. 法的要件からみた明細書の作成-1
および化学発明に固有な留意点
法的要件からみた明細書の作成-1
および化学発明に固有な留意点
4. 法的要件からみた明細書の作成-2
および特許戦略的な留意点
法的要件からみた明細書の作成-2
および特許戦略的な留意点
弁理士
細田 芳徳 氏
1.化学発明における基本的事項
化学発明の把握のあり方とクレーム表現の基本的事項について解説します。
2.クレーム作成と明細書作成の一般的事項
クレーム作成と明細書の作成の一般的事項について解説します。
3.法的要件からみた明細書の作成-1および化学発明に固有な留意点
優先権の主張、特許要件(36 条など)からみた明細書の作成および化学発明に固有な留意点につい
て解説します。
4.法的要件からみた明細書の作成-2および特許戦略的な留意点
特許要件(新規性や進歩性など)からみた明細書の作成および特許戦略的な留意事項について解説
します。
- 84 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C8B
明細書の書き方(電気・機械)
このコースは、電気・機械関係の明細書について、特許権の侵害判断の観点か
らその本質にアプローチし、種々の事例に基づいた解説と演習を通じて、クレーム
とは?
および明細書の作成上の基礎知識や実務ポイントを習得することを目的とします。
なお、演習では、発明の把握やクレームのドラフトについて、受講者による演習問
題への回答を踏まえ講師より要点を解説していただく方式により進めます。
C8B
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:新梅田研修センター
開催日(4 日間)
講義課目
1.
2.
6/11(木)
3.
午後
4.
5.
午前
午前
7/16(木)
8/27(木)
講師
明細書の作成を取り巻く現状況
特許権侵害判断とクレーム解釈の纏め
講義内演習 1 と解説
クレームの作成(基礎知識)
クレームの作成(具体的方法)
自宅演習問題解説 1
弁理士
午後 6. 講義内演習 2 と解説
午前
募集定員:80 名
7. 明細書の作成
自宅演習問題解説 2
酒井 將行 氏
午後 8. 講義内演習 3 と解説
午前
自宅演習問題解説 3
10/ 1 (木)
午後 9. 明細書に関連する判例解説
1.明細書の作成を取り巻く現状況
権利取得および権利行使の局面から、特許法、審査基準、運用の変更、更には、特許審査や特許侵
害裁判の統計について概説します。
2.特許権侵害判断とクレーム解釈の纏め
特許権の侵害判断の構造と仕方、クレーム解釈のルールにかかる考え方とクレーム解釈の課題につ
いて、具体例を参照しつつ解説します。
3.6.8.演習
講義に関連して、簡単な対象物についてクレームの作成演習を行い、その講評・解説を行います。ま
た、自宅での演習課題を提出いただき、その内容について、次の講義の時間に講評・解説を行います。
4.5.クレームの作成
クレームの基礎知識として、クレームの法的意義、発明の本質、発明概念とクレームについて解説して
いただきます。クレームの作成方法としては、発明者とのインタビュー、クレームの起案における留意事項、
具体的な作成方法および法律上の記載要件について解説します。
7.明細書の作成
明細書の基礎知識と補正を考慮したクレームと明細書および図面との関係について解説します。
9.明細書に関連する判例解説
明細書の記載を巡る判決例を講師より紹介いただき、判決例の要点を理解し明細書の在り方を学びま
す。また、電気・機械関係の最近のトピックスを紹介します。
- 85 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C8C
明細書のあり方(化学)~演習~
「C8Aコース」を受講した方や現在明細書の作成実務に携わっている方であっ
C8C
て、更に明細書に関わる実践的な知識とスキルのレベルアップを図りたい方を対
とは?
象とするコースです。
毎回、演習を中心とした実践的な明細書のあり方について研修します。自ら演習課題に取組み、そ
の結果を基にグループ討議を行い、気づかなかった考え方や別の観点からの考え方を認識しつつ議
論を深めます。そして、グループ討議の結果を発表し、その内容につき講師による講評のうえ、事案に
関連する判決例を解説します。
なお、各回の午前には演習課題事前研修を組み入れております。この事前研修では、講師が提供
する演習課題を読み込み、受講者間で意見交換し理解を深めて午後の講義に臨むことを目的としま
す。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:協会関西事務所
開催日(4 日間)
午前
講義課目
午後 1. 戦略的なクレームのあり方
午後 2. 戦略的な実施例・比較例のあり方
弁理士
細田 芳徳 氏
演習課題事前研修
12/15(火)
午後 3. 用途発明の明細書のあり方
午前
弁理士
細田 芳徳 氏
演習課題事前研修
11/16(月)
午前
講師
ガイダンス・演習課題事前研修
10/19(月)
午前
募集定員:48 名
弁理士
細田 芳徳 氏
演習課題事前研修
1/19(火)
午後 4. 進歩性を考慮した明細書のあり方
弁理士
細田 芳徳 氏
※このコースは、演習(グループ討議)という研修形態の関係上、定員を 48 名としていますので、お申
し込みは、一会員当り2名までの受講制限があります。
- 86 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C9
コース
C9A/C9B/C9E
特許情報
これらのコースは、特許情報の調査と活用について基礎的な知識を保有されている方を対象としており、
C9Aコースは、実践的な知識を習得するコースとして新たにカリキュラムの見直しを行いました。C9B及び
C9Eの各コースは、業務内容に応じた、より専門的、実践的な知識を習得するコースとして構成しておりま
す。
いずれのコースにおいても、特許情報の調査と活用について、十分に習熟し、企業における指導的な役
割を担っている方々を講師としてお迎えし、最新の情報に基づくより実践的な内容にしております。
なお、単年度で、基礎的知識習得のB9(旧C9A1)、実践的な知識習得のC9A(旧C9A2)、さらには専門
的な知識習得のC9B、C9Eの複数コースを受講できるよう開催日程を組んでおります。まずB9(旧C9A1)
を受講され、その後、より実践的なC9A(旧C9A2)、さらに専門性に応じてC9B又はC9Eを受講されること
をお薦めします。
出願前調査、他者特許侵害回避のための調査、
特許無効化調査等、様々な調査手法を基礎から
C9A
受講者の声
学ぶことができました。
さらに、調査結果の分析やその活用方法につい
てもわかりやすく講義していただき、大変勉強
になりました。
- 87 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C9A
C9A
とは?
特許情報と特許調査(実践)(旧C9A2)
特許情報および特許調査について、より実践的な調査手法を学べるコースです。
さらに、調査後の情報解析・活用方法についても、後半で講義していただきます。
情報調査の基礎知識をお持ちで、情報調査およびその活用をおこなう方を対象と
しています。
研修会場:新梅田研修センター
開催日(2 日間)
講義課目
午前 1. 特許調査実務の基礎
9/17(木)
午後 2. 出願前調査と権利侵害調査
午前 3. 特許無効資料調査
10/15(木)
午後 4. 特許情報分析と事業への貢献
募集定員:150 名
講師
旭化成㈱
中村 栄 氏
スマートワークス㈱
酒井 美里 氏
スマートワークス㈱
酒井 美里 氏
日本電気㈱
菅野 穂高 氏
1.特許調査実務の基礎
特許調査は研究活動、知財活動において避けて通ることはできません。本講では、これから本格的な
特許調査を行っていく初心者の方を対象として、研究開発の各ステージで行うべき種々の目的の特許調
査について解説するとともに、実際の調査(検索)の実務に必要な検索式を構築するための基本的アイ
テム(キーワード、特許分類等)の選定法、検索式を構築する際に留意すべき点等を実例を挙げながら
解説していきます。
2.出願前調査と権利侵害調査
前半では出願前調査について、前提となる新規性・進歩性の考え方を確認するともに、事例を交えな
がら調査の基本的な流れを概説します。
後半は権利侵害調査について、抵触判断の基礎、上位概念を含めて検索を行うコツ、公報の読み取
り方等を解説します。
3.特許無効資料調査
特許無効資料調査は、特許訴訟のみならず権利移転やライセンス等、企業活動に直結する分野で多
く利用される非常に重要な調査です。特許無効資料調査の進め方について、調査ポイントの特定や利
用し得る資料の整理、調査の流れ等を解説します。
4.特許情報分析と事業への貢献
特許マップを作成していますか?その特許マップは、作成すること自体が目的化していないでしょうか。
特許マップは、特許情報から得られる事実(ファクト)を整理したものにすぎません。知財部門は、このファ
クトから、事業を成功に導く必要があります。この講義では、事業への貢献をキーワードに、特許情報の
分析手法について例を示しながら説明します。
- 88 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C9B
化学分野における実践的特許調査
研修会場:協会関西事務所
開催日(3 日間)
募集定員:80 名
講義課目
午前 1. 化学分野調査の特徴一般
10/23(金)
講師
味の素㈱
下川 公子 氏
元 日本化薬㈱
午後 2. 有機低分子
松谷 貴己 氏
東ソー㈱
午前 3. 高分子
玉井 知二 氏
11/25(水)
㈱Medical Patent Research
午後 4. バイオ関連検索
竹田 英樹 氏
元 ㈱住化技術情報センター
午前 5. 非特許文献調査
岡 紀子 氏
12/18(金)
三菱レイヨン㈱
午後 6. 特許情報活動の実際
片山 方子 氏(新任)
1.化学分野調査の特徴一般
化学分野の調査での検索式作成における基本的アプローチ方法から、目的とする結果を効率的に得
るためのノウハウまでを、講師の実経験を基にして講義します。
2.有機低分子
化学物質の調査においては、化合物名、構造式などさまざまな観点からの調査が必要です。それらを
検索する一般的手法について実例をあげて講義します。
3.高分子
高分子検索においては、化合物名と共に、さまざまな分類を活用することがポイントです。これら分類
を理解し、効果的に使うための基本を講義します。
4.バイオ関連検索
バイオ技術の検索では、寄託制度や特許審査の実態を的確に把握した上で、配列検索、生理機能検
索など非特許データベースも含めた幅広い調査が必要です。それらのバイオ検索に必要な全般的な知
識と基礎的なデータベースについて講義します。
5.非特許文献調査
特許調査においては、無効化資料調査等で、非特許文献を調査するケースも少なくありません。特に
化学分野では、種々の文献データベースが整備されていることから、これらを有効に使うためのノウハウ
を講義します。
6.特許情報活動の実際
特許情報担当に求められる役割や活動範囲は年を追うごとに変化しています。三位一体型知財活動
の潤滑剤とも言える特許情報活動の様々な側面を、講師の実体験を基に講義します。
- 89 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C9E
特許情報システムの導入と活用
研修会場:協会関西事務所
開催日(2 日間)
講義課目
午前 1. 知財業務の情報システム化
10/22(木)
午後 2. 管理システムの導入と運用
午前 3. 検索システムの導入と運用
11/24(火)
午後
4. 特許庁次期システムを視野に
将来の知財システム
募集定員:80 名
講師
パナソニック㈱
小幡 宗臣 氏(新任)
本田技研工業㈱
塩野谷 孝夫 氏(新任)
住友化学㈱
片山 博子 氏(新任)
キヤノン㈱
竹下 浩之 氏
1.知財業務の情報システム化
知財業務の効率化、知財情報の活用等のために知財業務の情報システム化が図られています。そこ
で、本講義では、情報システムの基礎知識や情報システム化を行う上での留意点を解説します。
2.管理システムの導入と運用
管理システムの導入や移行は、会社全体の知財業務に大きく影響を及ぼします。そこで、本講義では、
管理システムの導入企画からシステム稼働後までの留意点について解説します。
3.検索システムの導入と運用
出願時などの先行技術調査ばかりではなく、自社他社事業の現状把握や企業戦略立案のためのマク
ロ解析など検索システムは多くの目的で使用できます。現在利用可能な商用サービスの紹介とその利用
例、システム選定~導入~運用時の留意点について解説します。
4.特許庁次期システムを視野に将来の知財システム
特許庁業務・システム最適化計画やグローバル・ドシエ構想等を紹介すると共に、知財を取り巻く環境
変化やIT動向の進展等を踏まえた情報システムの将来像を考察して解説します。
- 90 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C10
不正競争防止法と独占禁止法
知的財産権の実務に携わる方を対象に、企業間の公正な競争秩序の維持に中
C10
心的な役割をなす法規である「不正競争防止法」と「独占禁止法」を学んでいただ
とは?
きます。
本研修は知的財産権の実務者を広く対象にしており、特許・商標・意匠の実務、営業秘密の管理、
技術関連契約等に携わる方が中堅実務者として活躍するための必須の知識を得ることを目的とした内
容となっています。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:大阪科学技術センター
開催日(4 日間)
講義課目
午前 1. 不正競争防止法概論Ⅰ
6/22(月)
午後
2. 不正競争防止法概論Ⅱと
営業秘密に関する実務
午前
不正競争防止法概論Ⅰ
午後
不正競争防止法概論Ⅱと
営業秘密に関する実務
午前
不正競争防止法概論Ⅰ
午後
不正競争防止法概論Ⅱと
営業秘密に関する実務
7/31(金)
8/24(月)
午前 3. 独占禁止法概論
9/28(月)
午後
独占禁止法概論
募集定員:70 名
講師
ポリプラスチックス㈱
柏原 長武 氏
カルソニックカンセイ㈱
稲葉 佳之 氏(新任)
ポリプラスチックス㈱
柏原 長武 氏
カルソニックカンセイ㈱
稲葉 佳之 氏(新任)
ポリプラスチックス㈱
柏原 長武 氏
カルソニックカンセイ㈱
稲葉 佳之 氏(新任)
アルプス電気㈱
板倉 綾子 氏
三菱電線工業㈱
田原 武司 氏
1.不正競争防止法概論Ⅰ
「不正競争防止法」について、その全体像を把握するために、沿革、関連法規との関係、構成を概説
していただいた上で、周知表示の使用、著名表示の冒用、形態模倣、原産地の不当表示等、営業秘密
を除く不正競争行為類型について解説します。
2.不正競争防止法概論Ⅱと営業秘密に関する実務
営業秘密に関する不正競争行為類型と不正競争行為に対する救済手段等の解説と営業秘密の企業
内管理、ノウハウのライセンス等、営業秘密に係わる企業実務の内容を解説します。
3.独占禁止法概論
「独占禁止法」について、法全体を概説するとともに、主として技術関連契約に対する独占禁止法の規
制を中心に解説します。
- 91 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C11
著作権法(著作権法と企業実務)
著作権は、研究開発や営業活動を始め様々な企業行動に関連しています。こ
C11
の著作権は産業財産権四法とは全く異質の権利であり、ベルヌ条約などの国際条
とは?
約により、登録等の手続きを要せず自動的に国際的に保護されるものであります。
それゆえに著作権の本質と権利内容を理解し、産業財産権四法とは異なる視点から適正に管理する
ことが重要になります。
本コースは、著作権の基礎および著作権に関わる企業実務から構成されており、前半では弁護士
の立場から著作権の基礎および判例を解説し、後半では企業の専門家の立場から企業実務の重要
ポイントを解説します。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:協会関西事務所
開催日(4 日間)
講義課目
午前 1. 著作権の基礎と判例
6/19(金)
午後
著作権の基礎と判例
午前
著作権の基礎と判例
午後
著作権の基礎と判例
7/17(金)
2. グラフィックス関連を中心にした
企業実務
8/28(金)
3. ソフトウェア関連を中心にした
午後
企業実務
4. 企業経営と著作権管理
午前
-企業の著作権戦略-
9/25(金)
5. 企業経営と著作権管理
午後
-著作権を巡る動向-
午前
募集定員:80 名
講師
弁護士
小松 陽一郎 氏
弁護士
小松 陽一郎 氏
弁護士
小松 陽一郎 氏
弁護士
小松 陽一郎 氏
凸版印刷㈱
大野 郁英 氏
日本アイ・ビー・エム㈱
太佐 種一 氏
(一財)ソフトウェア情報センター
光主 清範 氏
富士通㈱
亀井 正博 氏
1.著作権の基礎と判例(序、保護範囲、権利内容、侵害訴訟、著作権契約)
著作権法は、一億総クリエーターと言われる時代となっていることからもわかるとおり、今日の高度情報
化社会において、インターネットを利用したデジタルコンテンツの保護等にみられるようにその適用範囲
は急激に拡大していますし、他の知的財産権とも複合重複する場面も増えています。また、著作権法の
改正も続いており、平成 24 年には違法ダウンロード・権利制限規定の追加等の改正、平成 26 年には電
子書籍に対する出版権の創設等も行われました。さらに著作権の侵害主体性や一般不法行為による創
作物の保護等に関し産業財産権とは異なる多数の判例も出るようになっております。今日では,知財侵
害訴訟全体の1/4程度が著作権法に関係しており、実務上の重要性はますます高まっています。
しかしながら、このような変化が続く中で、企業では、著作権を含む知的財産権の総合的な処理体制
が成熟していないところも多いようです。
著作権は案外と怖い権利です。たとえば、産業財産権のように権利の発生・存続を公示する登録制度
- 92 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
はなく、存続期間もかなり長く、ベルヌ条約等で国際的な保護を受けるという強力な権利でありながら、そ
の保護適格性(創作性)や他人の著作物との同一性の判断も難しいという特徴があります。著作権法の
理解抜きでは,総合的な判断が難しい場面も増えています。
この講義では、著作権法の基礎と最近の法改正や判例の動向、他の知的財産権との関連性等につい
て、多数の判例と身近な事例を交えて解説します。また、ソフトウェアやデジタルコンテンツに関連する著
作権法上の契約についても簡潔に触れていきます。
なお、適宜、諸外国の著作権法との比較についても説明します。
2.~5.企業実務
企業における著作権の管理手法及び対策、対応について企業実務の観点から解説します。
- 93 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C15 交渉学(入門)
C15
とは?
本コースは、ビジネス交渉を効果的に進めるために、もっとも効果的なアプロー
チを学習し、実践的な交渉力を受講生が習得できるようにすることを目指していま
す。すなわち、交渉力を支える3つの力である「論理的思考力」、「交渉戦略立案能
力」、および「問題解決能力」を中心に講義をします。
また実践的な交渉力を身につけるためのケース・スタディを行い、質疑応答を通じて受講生の理解
を深めることを目指します。交渉経験の比較的浅い方、独自の方法で交渉を行ってきた方が、その手
法を見直すのに適した内容となっています。
なお、D15「交渉学(応用)」は、「交渉学(入門)」での講義内容を基礎として、ケースを用いた模擬
交渉を中心に行いますので、本コースと合わせての受講をお勧めいたします。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:協会関西事務所
開催日(1 日間)
講義課目
1. 論理的に交渉するための論理的思考力
2. 事前準備の方法論
9/18(金) 午後 3. 創造的問題解決に向けた交渉戦略
(三方よし)
4. ケース・スタディ
募集定員:80 名
講師
東京富士大学 教授
隅田 浩司 氏
1.論理的に交渉するための論理的思考力
交渉では、論理的な思考力が重要です。論理的に相手の主張や条件を分析する能力が求められま
す。講義では、交渉において必要とされる論理力、特に、二分に陥らず過度な合意バイアスを避け、交
渉という緊張状態の中でも適切な推論を維持する手法について解説します。
2.事前準備の方法論
交渉前の準備は非常に重要です。しかし闇雲に準備をしても意味がありません。ここでは認知科学な
どに基づくもっとも効果的な事前準備の方法論について解説します。
3.創造的問題解決に向けた交渉戦略(三方よし)
交渉における問題解決では、当事者間の利害が公平に調整されるような合意、日本の近江商人の「三
方よし」の合意を目指す必要があります。しかし、これは安易な「損して得取れ」でもなければ安易な
Win-Win でもありません。より戦略的な合意形成の方法論を解説します。
4.ケース・スタディ
簡単な交渉事例をベースにしたケース・スタディを実施します。受講生に資料を配付し、実際の交渉事
例に基づいた事例を元に、簡単なディスカッションを行います。その結果や経緯を踏まえつつ、講師が解
説を行います。また受講生との質疑応答も行います。
- 94 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
D上級コース群(関西)
Dコース
とは?
このコース群は、一流の専門家を講師とし、争訟、審判決例、講義形式としては
最高水準のコースで、Cコース群(中級)修了者またはそれに準ずる実力を有する
方が、より高度な実力を養成するのに最適です。
慣れない用語や考え方がありましたが、身近な例
に置き換え、かみ砕いて説明して頂いたので、よ
く理解できました。
判例についても、ポイントを丁寧に解説して頂い
D6
受講者の声
たので、非常にためになりました。
身近な事例や模擬交渉を通じて、自分の意見だけで
なく他人の意見も知ることができる貴重な研修で
した。講義と演習がベストなバランスで構成されて
おり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
D15
受講者の声
―― ご参考 ――
2014 年度開催臨時研修 ~Dコース群関連~
R3A 「知的財産権訴訟における裁判所の運用動向」(関東)
R12 「わかりやすい特許判例の読み方」(関東・関西)
R13 「特許発明の技術的範囲について」(関東・関西)
R28 「国際ライセンス契約書ドラフティング講座」(関東・関西)
R32 「外国不正競争防止法」(関東・関西)
※2015 年度臨時研修の開催については、当会より配信しておりますメールマガジン(JIPA マガ)でもご案内し
ております。
◆ 下記コースは移行しました
D5 「国際契約」
→ WW26 「国際契約」 P121
D7 「米国特許訴訟」
→ WU21 「米国特許訴訟」 P122
- 95 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
D1
特・実、審判・審決取消訴訟
特許権や実用新案権の有効性を巡る争いは企業の研究や事業の進路に大きく
D1
影響します。近時、日本の審判および審決取消訴訟のトレンドは変わりつつあり、
とは?
その法制度と実務ポイントを詳しく知ることは知的財産にかかる戦略を策定するう
えで極めて重要であります。
このコースでは、不服審判・無効審判・訂正請求の法制度および方式審査、審理手続等の各種実
務手続き、並びに、審決取消訴訟の法制度および訴訟提起、特許請求の範囲の解釈、訴訟審理、判
決の効力と拘束力、上告手続きなどの各種実務手続きについて、最近の審理傾向にも触れつつわか
りやすく解説します。
更には、この分野の専門家から見た電気・機械分野および化学分野の最近の注目審判決例を採り
あげて、その争点や裁判所の判断など判決例の重要ポイントを詳細に解説します。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:OMM ビル2階
開催日(4 日間)
午前
10/ 5 (月)
午後
午前
11/ 9 (月)
午後
午前
12/ 7 (月)
午後
午前
1/14(木)
午後
講義課目
1. 審判に関する法制度と実務
不服審判、無効審判、訂正請求
2. 最近の注目審判決例の解説Ⅰ
(化学)
3. 審決取消訴訟に関する
法制度と実務Ⅰ
手続概要、訴訟提起、請求原因
4. 最近の注目審判決例の解説Ⅰ
(電機・機械)
5. 審決取消訴訟に関する
法制度と実務Ⅱ
発明の要旨認定、新規性・進歩性判断
6. 最近の注目審判決例の解説Ⅱ
(化学)
7. 審決取消訴訟に関する
法制度と実務Ⅲ
審理、判決、侵害訴訟との関係
8. 最近の注目審判決例の解説Ⅱ
(電気・機械)
- 96 -
募集定員:100 名
講師
弁護士
松本 司 氏
弁理士
神谷 惠理子 氏
弁護士
松本 司 氏
弁理士
西 博幸 氏
弁護士
松本 司 氏
弁理士
神谷 惠理子 氏
弁護士
松本 司 氏
弁理士
西 博幸 氏
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
D3
商標・不競法審判決例と企業における対応
企業のブランドやペットネームを巡る紛争および商標侵害事件は近時多様化し
D3
益々複雑になる傾向にあります。
とは?
このコースでは、重要な判決例に基づいて、商標法および不正競争防止法の理
論と実際ならびに商標事件・不競法事件への企業の戦略的な対応について講義します。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:協会関西事務所
開催日(4 日間)
講義課目
午前 1. 商標に関する重要な判決例の解説
10/ 6 (火)
午後
商標に関する重要な判決例の解説
午前
商標に関する重要な判決例の解説
11/10(火)
午後
午前
12/ 8 (火)
午後
午前
1/26(火)
午後
2. 不正競争防止法に関する重要な
判決例の解説
不正競争防止法に関する重要な
判決例の解説
不正競争防止法に関する重要な
判決例の解説
3. 商標事件・不競法事件の
企業戦略と実務対応
商標事件・不競法事件の
企業戦略と実務対応
募集定員:80 名
講師
弁理士
川瀬 幹夫 氏
弁理士
川瀬 幹夫 氏
弁理士
川瀬 幹夫 氏
弁護士
福田 あやこ 氏
弁護士
福田 あやこ 氏
弁護士
福田 あやこ 氏
東京都知的財産総合センター
小山 雅夫 氏
東京都知的財産総合センター
小山 雅夫 氏
1.商標に関する重要な判決例の解説
商標の実務に必須の類否判断、顕著性判断、商標の使用に関する判断基準等について、最新の事
例を含む豊富な判決例の紹介を交えて実務ポイントを解説します。
2.不正競争防止法に関する重要な判決例の解説
商標および不正競争防止法の商品表示等に関する紛争は相互に密接に関わりを持っています。また、
著名商標等の保護および商品形態の保護など不正競争防止法独特の制度もあります。この不正競争防
止法に関わる事件を中心に不正競争行為、商品形態の模倣行為、営業中傷行為など、周辺法との関連
分野も含めて判決例のポイントについて解説します。
更には、不正競争防止法に関連する訴訟事件を採りあげて、受講生によるディスカッションを通じて、
原告の立場、被告の立場から主張の根拠を纏め、その後、講師より解説する演習コーナーを設け、裁判
所における不正競争防止法の運用実態をより深く理解します。
3.商標事件・不競法事件の企業戦略と実務対応
企業の事業活動に関連して様々な商標事件や不正競争防止法事件が発生しており、この種の事件に
適切に対応することは経営上極めて重要になります。企業の重要なブランドやペットネームの権利取得上
の諸問題および模倣事件等々への対応にかかる戦略と実務について、事例紹介を交えて解説します。
- 97 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
D6 特許侵害訴訟
企業の熾烈な競争は特許権を巡る紛争を引き起こし、当事者の交渉が決裂す
D6
れば訴訟に発展する恐れがあります。この様な事態に備え、特許権侵害訴訟の特
とは?
質と訴訟実務を習得しておくことは、その推進役を担う実務者にとって必須であり
ます。
このコースでは、特許権侵害訴訟の理論と実務について、事例や判例を織り込み、特許権侵害訴
訟の概論ならびに一連の訴訟手続きにかかる重要な法律、判例および実務ポイントを幅広い角度から
経験談を交えて講義します。
また、最終回では、それまでの講義内容をより立体的に考察して知識を固め、特許権侵害への対応
策(権利者の立場から)および他社による特許権行使への対抗策(被疑者の立場から)について、証
拠収集、侵害警告、訴訟上の重要課題などに関わる戦術および実践ポイントを解説します。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:OMM ビル
開催日(4 日間)
午前
10/ 9 (金)
午後
午前
11/ 6 (金)
午後
12/ 4 (金)
午前
午後
午前
1/15(金)
講義課目
1. 特許侵害訴訟概論
2. 特許侵害と保全訴訟(仮処分)
3. 特許侵害訴訟手続(1)
・特許侵害訴訟の「訴訟物」と
「要件事実」
4. 特許侵害訴訟手続(2)
・特許侵害訴訟の訴状と答弁書、
審理
5. 特許侵害訴訟手続(3)
・侵害成否を巡る論点
(クレーム解釈)
6. 特許侵害訴訟手続(4)
・侵害成否を巡る論点(均等論)
・侵害成否を巡る論点(間接侵害、
先使用権、消尽)
7. 特許侵害訴訟手続(5)
・救済措置(差止め、損害賠償、
不当利得返還請求)
午後 8. 特許侵害を巡る訴訟戦術実践
- 98 -
2階
募集定員:100 名
講師
弁護士
伊原 友己 氏(新任)
弁護士
岩坪 哲 氏
弁護士
岩坪 哲 氏
弁護士
岩坪 哲 氏
弁護士
久世 勝之 氏
弁護士
久世 勝之 氏
弁護士
伊原 友己 氏(新任)
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
D15 交渉学(応用)
本コースは、C15「交渉学(入門)」の既受講者を対象として想定し、演習の比重
D15
を高めて知財実務に直接役立つ交渉スキルを実践的に習得させることを目指して
とは?
います。研修では、交渉力を鍛える上で不可欠となる3つの能力(論理的思考力、
交渉戦略立案能力、交渉マネジメント能力)について、ケースに基づいた模擬交渉演習やディスカッ
ションそしてフィードバックを組み合わせた体験的・実践的な講義をします。演習では複数のケースを
採り上げますが、知財を絡めたビジネス交渉の事例も扱います。交渉学に関する基礎的な知識をお持
ちの方で、より実践的な知財交渉スキルを学びたい方に適した内容となっています。(本コースは、C15
「交渉学(入門)」の続編として開催します。このため、受講対象者は「交渉学(入門)」を受講済みか、
それと同程度の知識・経験をお持ちの方に限らせて頂きます。)
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:協会関西事務所
開催日(1 日間)
講義課目
1. 交渉学の概要と知財ビジネス
交渉のマネジメント
2/19(金)
2.
基本的な取引交渉(演習)
午後
3. 事業提携交渉(演習)
午前
1.交渉学の概要と知財ビジネス交渉のマネジメント
・交渉学への招待
・論理的思考と交渉力
・事前準備の方法論
・交渉のマネジメント
・交渉における心裡バイアスとその克服
2.基本的な取引交渉【演習】模擬交渉 Part 1(一般ビジネス事例)
・事前準備(ケースの読み込み、戦略立案)
・模擬交渉
・振り返り
・質疑応答
3.事業提携交渉【演習】模擬交渉 Part 2(知財が関連する事例)
・事前準備(ケースの読み込み、戦略立案)
・ディスカッション
・模擬交渉
・振り返り
・質疑応答
- 99 -
募集定員:40 名
講師
東京富士大学 教授
隅田 浩司 氏
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
E研究コース群(関西)
Eコース
とは?
このコース群は、一流の専門家を講師とし、争訟、審判決例、講義形式としては
最高水準のコースで、Cコース群(中級)修了者またはそれに準ずる実力を有する
方が、より高度な実力を養成するのに最適です。
尚、グループに分かれて演習を行います。
知財経験が数年の私でも、他社の知財部員の方々と
意見交換することが出来ました。
受講前よりも判例について自分の意見を持てるよ
E1
受講者の声
うになり、自信をつけることが出来たと思います。
開発部門や特許事務所で経験のある方、技術分野が異な
る知財のベテランの方、弁理士資格をお持ちの方など
色々な分野の方が、経験や立場に基づいて意見を出して
くださったので、大変参考になり勉強になりました。
E1
受講者の声
事前に受講生が相談して判例を選び、論点抽出・グルー
プメンバーでの意見交換を経てから研修会に臨むため、
研修準備と業務との両立では正直苦労した時期もあり
E1
受講者の声
ましたが、その分、毎回の研修がとても有意義でした。
最近の判例について受講者全員で討論し、その結
果を踏まえた講師講評でポイントを習得できる点
が面白く、おそらくこの研修を受講しないとでき
ない知識習得・経験ができたと思います。
E1
受講者の声
―― ご参考 ――
2014 年度開催臨時研修 ~Eコース群関連~
R7
「知財高裁重要判例解説と日本の知財裁判のあり方」(関東・関西)
※2015 年度臨時研修の開催については、当会より配信しておりますメールマガジン(JIPA マガ)でもご案内して
おります。
- 100 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
E1
特・実判決例の研究(討論形式)
このコースは、特許・実用新案に関連する実務経験者が、さらに高度な専門知
E1
識、および最近の判決動向に対応する考え方等を習得することを目的とします。
とは?
このコースの受講者は、いくつかのチームに分れ、特許・実用新案に関する審
決取消訴訟または侵害訴訟など最近の判決例をチーム毎に自ら選定し、自主的
に調査・研究を行いながらその判決における争点、問題点など法的解釈の論点を整理し、当事者の取
るべき論法等を自主研修の中で導き出す全員参加型研究コースです。自主研修当日は一つのチー
ムが議長団となり、他のチームが原告と被告を担当し、それぞれの立場で活発な論争を展開します。
自主研修の後、講師による講評、判例解説および質疑応答を受けていただきます。従って、前記日程
の他にチーム毎の事前検討を行う必要があります。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:協会関西事務所
開催日(9日間)
講義課目
募集定員:40名
講師
弁護士
岩坪 哲 氏
午前 ガイダンス
6/16(火)
午後 オリエンテーション、テーマ選定
午前 自主研修(A チーム担当:A1 テーマ)
7/23(木)
午後
(B チーム担当:B1 テーマ)
弁護士
井上 裕史 氏
弁護士
岩谷 敏昭 氏
午前 A1 講評
8/20(木)
午後 B1 講評
午前 自主研修(C チーム担当:C1 テーマ)
9/17(木)
午後
(D チーム担当:D1 テーマ)
弁護士
小池 眞一 氏
弁護士
岩坪 哲 氏
午前 C1 講評
10/13(火)
午後 D1 講評
午前 自主研修(A チーム担当:A2テーマ)
11/ 5 (木)
午後
(B チーム担当:B2テーマ)
弁護士
岩谷 敏昭 氏
弁護士
井上 裕史 氏
午前 A2講評
12/17(木)
午後 B2講評
午前 自主研修(C チーム担当:C2テーマ)
1/21(木)
午後
(D チーム担当:D2テーマ)
弁護士
岩坪 哲 氏
弁護士
小池 眞一 氏
午前 C2講評
2/16(火)
午後 D2講評
- 101 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
E8
英文明細書の書き方(討論および演習形式)
本コースは、米国特許出願明細書にかかる規則や記載要領を理解し、そのドラ
E8
フティングに活かせる実務能力を養成することを目標とします。
とは?
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:協会関西事務所
開催日(7日間)
午前
6/23(火)
募集定員:40 名
講義課目
講師
オリエンテーション
グループ編成
午後 講義1・個人演習1
(機械・電気関係担当)
米国弁護士
矢部 達雄 氏(新任)
グループ演習Ⅰ第一部(グループ討議)
個人演習2
7/21(火)
講義2
午後
個人演習1の解説
グループ演習Ⅰ第二部(グループ発表・質疑応答)
午前
個人演習3
9 / 8 (火)
午後 グループ演習Ⅰの講評と解説
(化学関係担当)
弁理士
グループ演習Ⅱ第一部(グループ討議)
午前
呉 英燦 氏(新任)
個人演習4
10/20(火)
午後 個人演習2・3の解説
午前
午前
12/ 1(火)
グループ演習Ⅱ第二部(グループ発表・質疑応答)
個人演習5
午後 グループ演習Ⅱの講評と解説
午前 グループ演習Ⅲ第一部(グループ討議)
1/12(火)
午後 個人演習4・5の解説
午前
2/23(火)
グループ演習Ⅲ第二部
(グループ発表・質疑応答)
※初日以降は、機械・
電気関係と化学関係は
2室に分かれて実施
します。
午後 グループ演習Ⅲの講評と解説
この目標達成のため、本コースは以下のステップに沿って研修を進めます。
① グループ演習第一部(グループ討議)では、予め受講生をグルーピングし、各グループにおいて、グ
ループ共通の演習課題である日本国特許出願明細書に基づき、グループメンバーが分担して米国
出願用特許明細書を英文で作成していただきます。その作成にあたり、グループで抱いた疑問点、問
題点、講師への質問事項を纏めて頂き、グループ演習報告書として提出していただきます。
- 102 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
② グループ演習第二部(グループ発表・質疑応答)では、各グループにおいて作成した英文の米国特
許出願明細書およびグループ演習報告書(疑問点、問題点、質問事項の纏め)の要点を発表してい
ただきます。
そして、各グループの発表内容につき、自己グループとの相違点を踏まえて、受講生全員で質疑応
答を行っていただきます。
③ グループ演習第二部の午後には、講師によるグループ演習の講評と模範解答例の解説を行います。
すなわち、講師より、各グループで作成した英文の米国特許出願明細書につき、規則やプラクティス
を参考にして講評するとともに模範となる英文明細書のポイントを解説します。更には、講師より、受講
生の抱いた疑問点・問題点・質問事項についてコメントします。
その後、講師と受講生の間で質疑応答していただきます。
④ 上記グループ演習に加え、受講生それぞれが日本国特許出願明細書の一部を英訳する個人演習も
行っていただきます。
⑤ この個人演習につきましても、講師より模範解答例を示しつつ、英文明細書の作成上の要点を解説し
ます。
以上の通り、本コースでは、グループ演習および個人演習を通じて、米国特許出願明細書のドラフティン
グを経験して頂きますので、日本国特許出願明細書と対比して米国特許出願明細書に要求される記載条
件、専門用語、上手な作成方法等々を容易に理解でき、グローバルな特許出願戦略に要求される英文特
許出願明細書の作成実務能力を習得することができます。
更に、最終的に英文特許出願明細書を作成しますので、翻訳能力に加え、点検能力も同時に身につけ
ることができます。
なお、参加者の専門分野(機械・電気・化学)に応じて講師が対応する予定です。
- 103 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
G技術部門向けコース群(関西)
技術部門向けコースは体系化された定例コース群として開催されております。
ここでのコース設定は、下図に示す通りの体系に沿って行います。
【基本的な考え方】
日本知的財産協会ならではの実務的な技術者教育
企業での階層(経験年数)に対応したコース設定
高
高
管理者コース
管理者コース
←※検討中
G1
技術者リーダーコース
技術者リーダーコース
G2X
中堅技術者 -AdvanceG2
スキル
マインド
G3
中堅技術者 -Basic-
発明説明書の書き方
G4
IPマナー講座
低
3
0
新入社員
5
10
中堅技術者
リーダー
管理者
経験年数の目安
今年度は、次の5コースを開催します。
≪開催コース≫
・G1
≪受講対象者≫
技術者リーダーのための知的財産講座
⇒
技術者リーダー
・G2X 中堅技術者のための知的財産 Advance 講座
⇒
技術職経験 5~10 年の技術者
・G2
中堅技術者のための知的財産 Basic 講座
⇒
技術職経験 3~5 年の技術者
・G3
本質を考えた発明説明書の書き方演習
⇒
発明説明書作成経験 1~2 件の方
・G4
技術系新入社員のためのIPマナー講座
⇒
技術系新入社員
化学、電気、機械とそれぞれの分野で活躍され
ている知財部門の方からお話が聞けることに
魅力を感じて受講しました。自分の分野だけで
なく他の業界での活動がとても参考になりま
G2X
受講者の声
した。
- 104 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
G1C 技術者リーダーのための知的財産講座(電気・機械)
G1D 技術者リーダーのための知的財産講座(化学)
G1C,D
とは?
このコースの受講対象者は、研究、開発、設計、生産等の第一線で部下を指導
しながら活躍されている技術者リーダーの方々で、例えばテーマリーダーやチーム
リーダー、主任と称されている現場の第一線で管理・監督に携わる方を言います。
このコースの狙いは、研究開発の成果を事業の成功に結び付けるために、技術者リーダーが知的
財産に対する考え方や日頃から実践すべき事項を習得し、リーダーとして自らがどのように行動し、ま
たどのように部下指導をすべきかを考えていくきっかけとすることです。
このコースでは、技術者リーダーの視点に立ったカリキュラムを、技術分野に応じた事例を交え、
高い知見を持ち現場経験豊富な講師が講義します。
また、多忙な技術者リーダーの方が受講しやすいように2日間のコースとし、<電気・機械>と<化
学>の技術分野に分けて開催します。
このコースを通じて最近の動向を踏まえ知財マインドや知財知識の更なるレベルアップを図り、技
術関連部門の業績を一層向上させるきっかけ作りにもご活用ください。
【G1C】
研修会場:天満研修センター
開催日(2 日間)
講義課目
午前
1.
2.
事業と知的財産
特許情報の活用
午後
3.
まずは特許出願
午前
4.
5.
問題となる他社特許への対応
事業活動での自社特許の有効活用
午後
6.
研究・開発活動と契約
7/ 2 (木)
7/ 3 (金)
【G1D】
講師
元 ㈱東芝
加藤 泰助 氏
特許事務所
谷口 義昭 氏
特許事務所
生島 博 氏
元 シスメックス㈱
西野 卓嗣 氏
研修会場:天満研修センター
開催日(2 日間)
午前
7/28(火)
午後
午前
7/29(水)
午後
講義課目
1.
事業と知的財産
2.
3.
4.
5.
特許情報の活用
まずは特許出願
問題となる他社特許への対応
事業活動での自社特許の有効活用
6.
研究・開発活動と契約
- 105 -
募集定員:170 名
募集定員:160 名
講師
知的財産戦略ネットワーク㈱
宇佐見 弘文 氏
日本合成化学工業㈱
長谷川 治雄 氏
東洋紡㈱
近藤 英二 氏
㈱日本触媒
川尻 達也 氏
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
1.事業と知的財産
事業活動における知的財産業務が果たす役割を知り、事業を優位に導く研究・開発活動を進める上
で知的財産業務への関わり方を理解する。そして、知的財産業務推進での技術者リーダーの基本的役
割を把握する。事業活動に影響を与える最近の知的財産関連動向にも言及したい。
2.特許情報の活用
情報活用の大切さを認識する。また、情報活用における技術者が行う事項を知り、情報は「知る」だけ
では不十分であり「行動する」アクションがリーダーに求められていることを理解する。
3.まずは特許出願
特許出願の目的を確認する。また、「強い権利」が持つ要件を知り、部下の発明創造を促す指導の大
切さを理解する。更に、事業を支える発明に気づき、多角的な観点での出願に結び付ける知財部門との
連携の必要性を知る。
4.問題となる他社特許への対応
他社特許が事業に与える影響の大きさを確認する。また、重要な他社特許が持つ要件や発見したとき
の処置を知り、知財部門や法務部門との事前協議の重要性を理解する。
5.事業活動での自社特許の有効活用
事業活動を優位にする自社特許活用の意味を理解する。また、事業活動にとっての自社特許の価値
評価の重要性と観点を知る。更に侵害品が見つかったときの技術部門としての役割とその処置を理解す
る。
6.研究・開発活動と契約
研究・開発活動に関係する契約について、その役割、締結前の注意点、契約の遵守の重要性を知る。
また、知財部門や法務部門との事前協議の必要性を理解する。
- 106 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
G2X
中堅技術者のための知的財産 Advance 講座
本コースでは、中堅技術者の知財・事業への業務拡大を円滑に進める一助とし
G2X
てもらうため実務で考えなければいけない下記のテーマにつき、技術者の視点か
とは?
らの事例紹介とその実践的対応方法について講義をします。
このコースは、事業部門や研究・開発部門の技術者であって、技術職経験が5~10 年程度で近
い将来に技術者リーダーとして活躍が期待される方々を対象としております。
研修会場:大阪科学技術センター
開催日(1 日間)
講義課目
午前 1. 技術アライアンスと知財リスク
募集定員:160 名
講師
花王㈱
畦倉 興 氏
2. 特許の活用法
キヤノン㈱
堺
信二 氏
3. 外国特許取得の基礎知識
パナソニック㈱
鎌田 健司 氏
9/25(金)
午後
1.技術アライアンスと知財リスク
様々な技術アライアンスの中で、共同研究・共同開発に伴うリスク、委託に伴うリスク、産学連携に関す
るリスクの事例を紹介し、技術者の立場でそのリスクを回避する方法、考え方を一緒に考えていただきま
す。
2.特許の活用法
特許権を用いて技術・製品・事業を守るための基本的な考え方、そのような場合により有利に使用でき
る権利の取得・活用に関するヒント、知的財産部門と共に権利行使を行う場合に、発明者あるいはその
リーダーに求められることを説明します。
3.外国特許取得の基礎知識
国内出願との違いとして技術者が知っておくべき各国特許の出願に関する知識、出願国を決める場
合に考慮すべきファクターなどを解説します。
- 107 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
G2C 中堅技術者のための知的財産Basic講座(電気・機械)
G2D 中堅技術者のための知的財産Basic講座(化学)
G2C,D
とは?
このコースは、事業部門や研究・開発部門の方であって技術職経験 3 年~5 年
の方を対象としております。
このコースの狙いは、中堅技術者自らが技術成果を創出しまた事業実施に結び
つけるために、日常的に実行すべき知的財産事項を何のためにどのように行うかまたその注意点を知
り、自らが主体的に実践していくきっかけとすることです。
このコースは、知的財産の基本事項を研究開発の流れと関連付けて講義し、電気・機械系と化学系
の技術分野に分けてそれぞれ 1 日コースとして開催します。
会社内での技術者向け知財研修の事前研修としてもご活用いただけます。
【G2C】
研修会場:天満研修センター
開催日(1 日間)
講義課目
募集定員:170 名
講師
1. 研究開発テーマ選定時の特許情報活用 ブラザー工業㈱
2. 後で困らないための他社特許の尊重
桃崎 元博 氏
9/ 8 (火)
3. 事業を支える特許出願と
オムロン㈱
午後
その権利獲得
宮浦 宏之 氏
午前
【G2D】
研修会場:天満研修センター
開催日(1 日間)
講義課目
募集定員:160 名
講師
1. 研究開発テーマ選定時の特許情報活用 東レ㈱
2. 後で困らないための他社特許の尊重
犬飼 俊洋 氏
9/ 9 (水)
3. 事業を支える特許出願と
㈱カネカ
午後
その権利獲得
瀧川 和徳 氏
午前
1.研究開発テーマ選定時の特許情報活用
技術や同業者の動向を知り、適切な研究開発テーマを選定していくための特許調査とその活用につ
いて、調査目的に応じた調査手段、調査結果の整理法、特許情報の活用と共有化等についてどのよう
に行うかを理解する。
また、日常的な特許調査は、技術者自身の為でもあることを知る。
2.後で困らないための他社特許の尊重
障害となり兼ねない他社特許を早期に発見するため、特許請求の範囲の基本的な読み方と自社技術
との対比の仕方、技術回避策の取り方、知財部と相談するタイミングやその仕方を理解する。
3.事業を支える特許出願とその権利獲得
G3コースで行っている発明の本質的な把握を講義形式で習得し、加えて群としての出願や事業化の
観点を捉えた出願をどのように進めていくかを理解する。
また、発明者として、出願後に判明した発明の重要性や技術変化を知財部に適切に伝達し、権利化
段階に積極的に関与していく大切さを知る。
- 108 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
G3C1~3
G3D1~4
本質を考えた発明説明書の書き方演習(電気・機械系)
本質を考えた発明説明書の書き方演習(化学系)
このコースは、現在、研究や開発、設計等に携わっている技術職経験が3年未
G3C,D
満程度の方であって、発明説明書の作成経験が1~2件程度の方を対象としてお
とは?
ります。
発明者が発明を届け出るときに作成する発明説明書を演習形式で学ぶコースです。
このコースは発明説明書の書き方テクニックを学ぶのではなく、「発明の技術思想」や「発明の上位
概念」、「必須要件」といった発明の本質を演習により学び取ります。
演習は、演習例題と設問形式で進め、個人学習とグループ学習を講師が個別指導します。
講師の方は、日頃から企業の発明者と接し「発明説明書はこうあって欲しい」との想いを強く持って
おられる方です。
電気・機械系
研修会場:協会関西事務所
募集定員:36 名(3コース共通)
【G3C1】
開催日(1 日間)
6/25(木)
講師(特許事務所)
新樹グローバル・アイピー特許業務法人
【G3C2】
開催日(1 日間)
7/30(木)
講師(特許事務所)
特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
【G3C3】
開催日(1 日間)
9/ 3 (木)
講師(特許事務所)
新樹グローバル・アイピー特許業務法人
※G3C1とG3C3は、同じ内容のカリキュラムです。
- 109 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
化学系
研修会場:協会関西事務所
募集定員:36 名(4コース共通)
【G3D1】
開催日(1 日間)
6/24(水)
講師(特許事務所)
特許業務法人 HARAKENZO WORLD PATENT&TRADEMARK
【G3D2】
開催日(1 日間)
7/10(金)
講師(特許事務所)
特許業務法人三枝国際特許事務所
【G3D3】
開催日(1 日間)
8/19(水)
講師(特許事務所)
特許業務法人 HARAKENZO WORLD PATENT&TRADEMARK
【G3D4】
開催日(1 日間)
8/27(木)
講師(特許事務所)
特許業務法人三枝国際特許事務所
※G3D1とG3D3、G3D2とG3D4は、同じ内容のカリキュラムです。
講義課目(G3C,D共通)
1.ガイダンス
「発明説明書の意味」、「表現する事項」、「発明の本質とは」についてご講義頂き、また演習の進め方
を説明します。
2.演習例題と設問形式での演習
ステップ1:個人学習 (例題と設問に従った、発明説明書の作成)
ステップ2:グループ学習 (発明の本質についてのグループ討議)
(これらのステップは、それぞれ複数回行われる場合もあります。)
3.振り返り
学習事項の整理と質疑応答
※このコースは、“一会員当たり、同一回につき 5 名まで” との制限があります。
また、演習グループ編成の都合上、知財部門の方のご受講はご遠慮ください。
各コース、1 日完結の研修です。
- 110 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
G4
技術系新入社員のためのIPマナー講座
このコースは、技術系新入社員への知的財産導入教育にご利用いただけるよう
G4
開催します。
とは?
従って、このコースの狙いは、「受講者である技術系新入社員が、技術者として
必須である“IPマナー”を心得て、技術職としてのスタートを切れるようにする」ことです。
この“IPマナー”とは、「自らの技術成果を権利化し、また他人の権利を尊重するに際しての、知的
財産に対する考え方や行動」を言い、学生から企業人への切り替えが必要な早い時期に、講義を通じ
て企業における実際の姿を学び、また研究/開発での基本ルールである「発明の届出」や「他社権利
の尊重」、「日頃からの特許調査」の3点を中心にしたIPマナーを学ぶようにしております。
このコースの受講対象者は、技術系の新入社員です。そして開催時期も、企業での研究/開発に携
わり始めた時期に合わせて開催します。
講師としては、自らが中心となって研究/開発に知的財産を活用している研究/開発の第1線に立っ
ておられる技術者の方、及び研究/開発の様子を熟知し、日頃から技術者を知的財産面から指導育
成されている経験の深い知的財産部門の方の2名です。
研修会場:大阪科学技術センター
開催日(1 日間)
1.5
8/28(金)
時間
4.5
時間
講義課目
募集定員:160 名
講師
1. 研究/開発における知的財産
弁理士
光造形法(3D プリンタ)創作までの
小玉 秀男 氏
成功体験と実用化・特許化の失敗体験
パナソニック㈱
2. 技術者が心得るべき IP マナー
高城 真 氏
1.研究/開発における知的財産
(光造形法(3Dプリンター)創作までの成功体験と、実用化・特許化の失敗体験)
物づくりの画期的な技法としてマスコミでも大きく採りあげられている3Dプリンターに関連して、その原
理発明を創作し、発明の普及と実用化に苦戦し、知財に関する致命的失策を体験した当事者が、一連
の成功体験と失敗体験を披露していきます。更には、「次は成功」に繋がるお話しもしていきます。
2.技術者が心得るべきIPマナー
研究/開発での基本ルールである「発明の届出」や「他社権利の尊重」、「日頃からの特許調査」の3点
を中心に、大学と企業との研究/開発の違いや“何のために”、“何を”、“どのように”して行動するかを解
説します。
- 111 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
S総合コース(関西)
このコース群は、各分野の専門家を講師として、知的財産管理、知的財産戦略、
Sコース
ライセンス戦略など、知的財産権をめぐる国内あるいは国際的な環境変化を的確
とは?
に把握するために必要な重要事項と動向について、最新の情報、豊富な実例によ
り講義します。
S1 知的財産権と企業経営
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:大阪科学技術センター
開催日(4 日間)
講義課目
午前 1. 知的財産戦略
10/15(木)
午後 2. 知的財産権をめぐる国際的な話題
午前
11/19(木)
3. 研究開発
-プラズマクラスターイオン発生装置の研究
開発と知的財産への取り組み-
午後 4. 企業経営と営業秘密管理
午前 5. 特許情報とその活用
12/17(木)
午後 6. 企業経営と著作権
募集定員:100 名
講師
シスメックス㈱
井上 二三夫 氏
明治大学教授 弁理士
高倉 成男 氏
シャープ㈱
世古口 美徳 氏
弁護士
中務 尚子 氏
王子ホールディングス㈱
加藤 義宣 氏
(一財)ソフトウェア情報センター
光主 清範 氏
午前
7. 知的財産権をめぐる最近の
トピックス
弁護士
岡田 春夫 氏
午後
8. 企業経営における最近の諸問題
―戦略テクノアライアンス―
ローム㈱
高須 秀視 氏
1/28(木)
1.知的財産戦略
企業における知的財産戦略の概略と実践的な特許戦略を、講師の長年に亘る実務経験に基づいて、
具体的事例をもまじえてわかり易く解説します。
2.知的財産権をめぐる国際的な話題
企業活動の国際化が進展する中、企業活動の阻害要因となっている各国個々に構築されてきた知的
財産制度のハーモナイゼーションを図ろうとする努力が、「世界知的所有権機関(WIPO)」(国際連合の
一専門機関)や「世界貿易機関(WTO)」によりなされています。ハーモナイゼーションを推進する過程で
明らかにされてきた国、地域間での考え方の異同およびハーモナイゼーションの将来の展望、ならびに、
主として米国、欧州およびアジアにおいて最近登場した判決例、審決例と企業経営との関係について解
説します。
- 112 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
3.研究開発
―プラズマクラスターイオン発生装置の研究開発と知的財産への取り組み―
健康に優しく快適な空間を実現するため、独自の技術に基づき開発されたプラズマクラスターイオン
発生装置について、講師が鋭意取り組んだ研究開発と事業化、更には全国発明賞を受賞した基本特許
の取得など戦略的な知的財産活動への取り組みについて、講師の経験を踏まえて解説します。
4.企業経営と営業秘密管理
企業の対外活動が複雑化するなか企業の営業機密管理は益々重要となります。営業機密には、経営
情報、営業情報、技術情報、知的財産情報など多種多様な情報があり、その使途や重要度合いに応じ
て適切に管理しなければなりません。また、人材流動化の傾向に鑑み、社員の転出・転入にともなう営業
秘密の適正な管理も求められております。
営業秘密に関する法律の仕組み、営業秘密管理上の重要ポイントおよびトラブルへの対応方法につ
いて、最近の判例も織りまぜて解説します。
5.特許情報とその活用
企業のR&D活動に即応した特許情報は、知財戦略を適切に企画・立案する指標、またその知財戦
略を遂行する知財活動をマネジメントするための指標として極めて有用な情報です。特許業務の情報シ
ステム化にも携わる講師の実体験をもとに、特許情報の特徴や管理・活用の方法と特許情報の分析・管
理を行なう情報システムの現状や将来の姿について、講義をします。
6.企業経営と著作権
近年の情報化の進展に伴い、企業経営において著作権は、情報武装や事業活動を推進する上で非
常に重要な権利となってきました。そこで、本コースでは、企業経営での戦略立案やリスクマネージメント
において、著作権に関連して認識しておくべき基本知識と留意事項を、最近の法改正動向や判例を踏
まえ解説します。
7.知的財産権をめぐる最近のトピックス
企業活動の国際化が進展する中、知的財産部門、研究開発部門の管理者にとって、知的財産権関
係の幅広い法律知識が必要となってきています。そこで、知的財産権に関連する最近の動向や問題点
等をトピックスを交えながら国際的視点も入れて解説します。
8.企業経営における最近の諸問題 ―戦略テクノアライアンス―
内外の厳しい環境下にあって今、産業界が直面している諸問題について講師の体験を踏まえて国際
的見地から解説します。
- 113 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
Wグローバルコース群(関西)
Wコース
とは?
グローバル化する企業活動の知財担当として、どのように経営に貢献していくか、
支援していくか等を考え、その企業目的を達成すべく知財関連知識を習得します。
本コース群は、世界主要国・地域の知的財産制度、関連法、条約等の概要につ
いて基礎知識を学び、国際的視野に立って知財問題を考えるための素地をつくることをねらいとして
おり、外国知財実務に携わる方および外国知的財産に関心のある方に、是非受講していただきたい
コースです。
コース選定の目安
WW1
国際特許制度と外国特許基礎(旧 WWC)
WU1
米国特許制度
WE1
欧州特許制度
WA1
アジアの特許制度
WW3
外国商標法
中級レベル
(Cコース
と同等)
上級レベル
(Dコース
WU21
米国特許訴訟
WA21
アジアの知的財産
WW26
国際契約
と同等)
※WA21 は関東で開催します。詳しくは、 関 東
――
の該当箇所をご覧ください。
ご参考
2014 年度開催臨時研修
R2
――
~Wコース群関連~
「米国特許法改正・判例の最新動向」(関東・関西)
R4A 「米国特許をうまく取得する方法」(関東・関西)
R4B 「欧州特許を取得する方法」(関東・関西)
R28 「国際ライセンス契約書ドラフティング講座」(関東・関西)
R32 「外国不正競争防止法」(関東・関西)
※2015 年度臨時研修の開催については、当会より配信しておりますメールマガジン(JIPA マガ)でもご案内して
おります。
- 114 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
WW1
国際特許制度と外国特許基礎(旧C4A)
企業のグローバル化は益々進化しております。このグローバル化に対応し外国
WW1
特許戦略を推進するためには、各国特許制度の基盤となる国際条約および主要
とは?
国の特許制度を広範且つ体系的に理解しておくことが重要であります。
このコースでは、知的財産制度を巡る国際情勢、国際条約であるパリ条約および特許協力条約(P
CT)について、判例や実務ポイントを織り込んで解説します。
研修会場:大阪科学技術センター
開催日(2 日間)
講義課目
午前 1. パリ条約
6/ 1 (月)
午後 2. 特許協力条約(PCT)
午前 3. パリ条約・国際知財情勢
7/ 6 (月)
午後 4. 特許協力条約(PCT)
募集定員:70 名
講師
弁理士
久保山 隆
住友化学㈱
中山 浩次
弁理士
久保山 隆
住友化学㈱
中山 浩次
氏
氏
氏
氏
1.パリ条約(三大原則)
(1)内国民待遇の原則、各国特許独立、優先権(主体要件、客体要件、時期的要件、手続的要件、
効果、優先権に関係する重要判例の紹介を含みます。)
(2)特許・実用新案、意匠に関する規定
(3)商標、サービスマーク、商号・原産地表示・不正競争防止等に関する規定
2.4.特許協力条約(PCT)
(1)PCTの概要、現状、諸規則
(2)PCT国際段階の手続(国際出願手続、国際調査機関に対する手続、国際予備審査請求手続)
(3)国内段階への移行手続
3.国際知財情勢
(1)知的財産制度の位置づけおよび知的財産法に関係する主な国際条約
(2)知的財産制度の国際調和、知的財産を巡る最近の動き
- 115 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
WW3
外国商標法
近年、企業活動がグローバル化し、多くの企業が海外で事業を行っており、外
WW3
国での商標に関するトラブルも年々増加するようになってきました。しかしながら、
とは?
外国で商標を登録し使用するには、日本国商標法に関する知識・知見だけでは対
応することが不可能であり、まず、各国別の商標法の基本的な知識と法改正動向、商標の出願・登録
にかかる実務ノウハウ、国々の特有の考え方や慣習等を会得しておく必要があります。
企業によっては、外国商標はすべて特許事務所に依頼しているところもあると思われますが、その
場合でも、特許事務所と相談しながら、あるいはアドバイスを受けながら、自社が外国で事業展開をし
ていく上での的確な対応、判断ができ、かつ、社内関係部署との調整能力まで身につけた人材の育
成に努めることが必要です。
このコースでは、外国商標にかかる企業での一連の実務と管理方法、そして、重要な市場・生産拠
点である米国・欧州・中国・韓国・インド・インドネシア・ロシア・ブラジル等における商標出願と商標登
録、商標権の権利行使、およびこれらの国々においてビジネスに商標を効果的に使用する際の留意
すべき各種ポイント、ならびに外国商標を理解する際の背景となる条約・協定、マドリッド・プロトコル
(マドリッド協定議定書)の有効活用法、更には、自社で簡単なスクリーニングを行うための、特異な米
国に加えその他主要国での商標調査の実践的手法等々について、最新の判例紹介や事例紹介を交
えて解説します。
A・Bコース等を修了し商標制度の基礎を学んだ方々であって、現在または将来に外国商標実務に
携わり、外国商標制度の理解を更に深め且つ外国商標実務に役立つ応用知識と実務スキルを習得し
たい方々にお薦めします。
研修会場:協会関西事務所
開催日(4 日間)
講義課目
10/14(水)
午後 2. 中国商標制度と実務
午前
午後
午前
12/ 2 (水)
午後
3. 条約、協定、米国商標、欧州共同体
商標(CTM)、マドリッドプロトコル制度
弁理士
竹内 耕三 氏
4. 米国商標調査
(主要国の IPDL 商標調査)
弁理士
桶野 清香 氏
午前 5. 韓国、インド、インドネシア、
1/20(水)
午後
講師
マツダ㈱
土田 貴志 氏(新任)
弁理士
岩井 智子 氏
午前 1. 外国商標総論
11/ 2 (月)
募集定員:80 名
ロシア、ブラジルの商標制度と
実務、その他商標トピックス
- 116 -
弁理士
中川 博司 氏
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
WU1
米国特許制度(旧C4B)
米国は日本企業の関わりが極めて大きい重要国であり、それゆえに米国の特許
WU1
制度を深く理解し、米国特許戦略に反映しビジネスに役立てていくことが重要にな
とは?
ります。
このコースでは、米国の特許制度及び特許出願から権利化までの一連の実務手続、更には特許権
の効力と権利解釈、権利発行後の各種制度と実務手続等について、最近の特許庁や裁判所の動向、
特許法改正、及び企業実務に重要な判例を採りあげながら種々の実務ポイントを解説します。
研修会場:天満研修センター
開催日(4 日間)
講義課目
募集定員:160 名
講師
午前 1. 米国特許制度の歴史と特長
6/24(水)
午後 2. 実体的特許要件(101 条-103 条)
午前 3. 明細書の記載要件(112 条)
7/15(水)
弁理士
佐々木 眞人 氏
午後 4. 特許出願手続(出願~権利化)
午前
8/26(水)
午後 5. 特許権(侵害類型、権利行使など)
午前 6. 米国特許のクレーム解釈
9/11(金)
㈱島津製作所
江口 裕之 氏
午後 7. 特許付与後の特許レビュー制度
1.序論
米国特許制度の歴史的背景と特長(先発明主義、継続審査制度から先願主義への移行など)
2.実体的特許要件
USC101 条-特許を受けることができる発明、USC102 条 a~g-新規性の旧法・新法の対比、USC103
条-進歩性
3.明細書の記載要件
USC112 条-記述要件、実施可能要件、ベストモード要件、クレームの記載要件、実施例
4.出願~権利化の実務手続
①出願手続:出願方法、出願書類、外国出願を意識した日本出願の準備
②出願後の手続:方式審査、公開制度、審査請求、オフィスアクション、答弁、審判請求、継続出願
5.特許権
効力、存続期間の延長制度、侵害類型と制限、特許権の行使(差止請求、損害賠償請求)
6.米国特許のクレーム解釈
文言解釈、均等論
7.特許付与後の特許レビュー制度
再発行特許制度、査定系再審査、付与後異議、当事者系レビューなど
- 117 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
WE1
欧州特許制度(旧C4C)
欧州は、統一的な特許制度と各国の特許制度が並存し複雑な状況となっており
WE1
ますので、それぞれの特徴と関連を正確に理解しておく必要があります。
とは?
このコースでは、欧州特許条約および欧州各国特許侵害訴訟において、Q&A
やミニ演習を適宜採り入れて講義します。
研修会場:大阪科学技術センター
開催日(4 日間)
講義課目
午前 1. ヨーロッパ特許条約(EPC)
6/18(木)
午後
ヨーロッパ特許条約(EPC)
午前
ヨーロッパ特許条約(EPC)
7/30(木)
午後 2. ヨーロッパ諸国特許制度
午前 3. ヨーロッパ各国特許侵害概論
8/27(木)
午後
ヨーロッパ各国特許侵害概論
午前
ヨーロッパ各国特許侵害概論
午後
ヨーロッパ各国特許侵害概論
9/24(木)
募集定員:100 名
講師
弁理士
山尾
弁理士
山尾
弁理士
山尾
弁理士
森住
弁理士
岩田
弁理士
岩田
弁理士
岩田
弁理士
岩田
憲人 氏
憲人 氏
憲人 氏
憲一 氏
哲幸 氏
哲幸 氏
哲幸 氏
哲幸 氏
1.ヨーロッパ特許条約(EPC)
ヨーロッパ特許条約(EPC)の沿革、機構、主要条文ならびにヨーロッパ特許を受けるための要件、出
願から実態審査、特許付与手続、EPC指定国移行手続きについて、EPC2000、London Agreement 等
の最新の情報をおりまぜながら、実務に役立つ内容を解説します。
(1)序説、EPC締約国、目的と組織、ヨーロッパ特許出願の諸要件等
(2)ヨーロッパ特許出願およびヨーロッパ特許の効力、特許付与手続等
(3)国内段階への移行手続、特許異議申立手続等
2.ヨーロッパ諸国特許制度
ドイツ、イギリス、フランスを中心として西欧主要国の特許制度の特色と留意点および特許出願から権
利取得手続き等々について、各国の比較を交えながら、実務に役立つ内容を解説します。また、ロシア
をはじめ東欧諸国の特許制度の概要にも触れていきます。
3.ヨーロッパ各国特許侵害概論
欧州特許制度の権利取得までの手続を踏まえ、権利取得後の手続である欧州各国の侵害訴訟の概
要について、EPC条約と各指定国との関係に触れながら解説をしていただきます。次に英・独・仏を中心
とする各指定国の特許権の権利行使や欧州連合(EU)との関連、各国の特許権の判断基準(クレーム
解釈等)や判例に触れながら解説します。
本講義では、当事者間の侵害訴訟における実務を丁寧に解説しますので、実際の訴訟を進めるうえ
で非常に参考になります。
- 118 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
WA1
アジアの特許制度(旧C4D)
アジアは経済成長過程にあり、日本からの製品輸出や技術移転などの関わりが
WA1
最も大きい地域であります。それゆえにアジア諸国の特許制度を理解し戦略的に
とは?
活用して、製品輸出や技術移転などの様々なビジネスに役立てていくことが重要
になります。
このコースでは、現在および将来においてビジネス関連の高い中国、韓国、台湾、インドを中心に
特許制度、裁判制度および企業実務上の重要なポイントについて、事例紹介を交えて講義します。
研修会場:新梅田研修センター
開催日(4 日間)
講義課目
午前 1. 中国特許制度
6/23(火)
午後 2. 中国の特許侵害訴訟と権利解釈
午前 3. 韓国特許制度
7/ 7 (火)
午後 4. 韓国の侵害訴訟と権利解釈
午前 5. 台湾の特許制度と侵害訴訟概要
8/25(火)
6. アジアでの知財を巡る諸問題と
実務対応Ⅰ
7. アジアでの知財紛争に対する
午前
企業戦略と実務対応Ⅱ
10/ 8 (木)
8. インドの特許制度および
午後
侵害訴訟概要
午後
募集定員:100 名
講師
中国弁理士
金高 善子 氏
弁護士
谷口 由記 氏
韓国弁護士
李 厚東 氏
韓国弁護士
李 厚東 氏
台湾弁護士
林 志剛 氏
ダイキン工業㈱
松田 淳一 氏
㈱GSユアサ
宇野 元博 氏
関西大学 法学部 教授
山名 美加 氏
1.中国特許制度 / 2.中国の特許侵害訴訟と権利解釈
講義1では、中国の歴史・統計から知的財産諸事情を概説し、専利法および審査指南に基づき、審査
制度、審判制度の実務ポイントを解説していただきます。また、それぞれの手続きにおける企業として留
意すべき重要事項にも触れていきます。
講義2では、中国の知財事件の現状、司法・行政による解決手段の全貌を概説し、その中の裁判制度
と訴訟手続きについて、特許の権利解釈や注目判例に触れて、関連法規と実務ポイントを解説します。
3.韓国特許制度 / 4.韓国の特許侵害訴訟と権利解釈
講義3では、韓国の歴史・統計から知的財産諸事情を概説し、特許法および審査基準に基づき、審査
制度、審判制度の実務ポイントを解説します。また、それぞれの手続きにおける企業として留意すべき重
要事項にも触れていきます。
講義4では、韓国の知財事件の現状を概説し、裁判制度と特許訴訟手続きについて、特許の権利解
釈や注目判例に触れて、関連法規と実務ポイントを解説します。
- 119 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
5.台湾の特許制度と侵害訴訟概要
台湾の歴史・統計から知的財産諸事情を概説し、台湾特許制度の概要、新規性、進歩性の判断基準、
不服審判、無効審判の手続きについて、特許法および審査基準に基づき、実務ポイントを解説します。
更には、台湾の特許裁判制度の概要、権利範囲の解釈、訴訟手続きについて、重要判例を踏まえて
実務ポイントを解説します。
6.アジアでの知財を巡る諸問題と実務対応Ⅰ
アジアにおいては、知財権の取得上の諸問題、無断出願、権利侵害、模倣問題など、様々な知的財
産を巡る諸問題が日常的に発生しております。この諸問題をクローズアップし企業の実務対応について、
事例および経験談を交えて解説します。
7.アジアでの知財紛争に対する企業戦略と実務対応Ⅱ
アジア諸国での知財紛争・模倣問題の事例や実情を紹介します。そして、知財紛争・模倣問題への対
策として、方針策定から証拠入手、警告状の出状、交渉、関係機関への投訴、同業他社および業界団
体等との連携などの企業の採りえる対応手法および実務ポイントについて、事例や経験談を交えて解説
します。
8.インドの特許制度および侵害訴訟概要
インドは急速な経済成長過程にある一方、歴史、文化、慣習等々は未知なところが多々あります。イン
ドの諸情勢を紹介するとともに、特許制度の概要および特異点、特許の出願から権利化における企業の
戦略と実務上留意すべき事項、更には重要判例を交えつつ、裁判制度や侵害訴訟の手続きと実務ポイ
ントについて解説します。
- 120 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
WW26
WW26
とは?
国際契約(旧D5)
企業の国際ビジネスには各種契約が関係します。法律や慣習の違う国の大学
や企業との契約においては、その国の諸事情を考慮に入れ、契約に関連する法
律や慣習を理解して、契約交渉、契約条件の取り決め、契約の締結と履行・遵守
に対応していかねばなりません。
このコースでは、国際ライセンスを中心とする各種知的財産契約への実践的な対応について、事例
紹介や実務演習も交えて講義します。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:協会関西事務所
開催日(4 日間)
講義課目
午前 1. 国際契約の基礎実務
10/ 9 (金)
午後
国際契約の基礎実務
2. 特許に関する国際ライセンス契約の
実務
11/ 6 (金)
特許に関する国際ライセンス契約の
午後
実務
午前
午前 3. 国際ライセンス契約の実務
12/ 4 (金)
午後
国際ライセンス契約の実務
4. 知的財産に関する国際契約の
ドラフティング
1/27(水)
知的財産に関する国際契約の
午後
ドラフティング
午前
募集定員:80 名
講師
シャープ㈱
堀 敏幸 氏(新任)
シャープ㈱
堀 敏幸 氏(新任)
パナソニック㈱
青木 潤 氏
パナソニック㈱
青木 潤 氏
弁護士
藤本 一郎 氏
弁護士
藤本 一郎 氏
大阪工業大学大学院 教授
岡本 清秀 氏
大阪工業大学大学院 教授
岡本 清秀 氏
1.国際契約の基礎実務
知的財産に関わる国際契約について、全般的にはその特長、国内契約にない特殊条項、国際契約を
巡るトラブル対策等、事例と経験談を交えて国際契約の基礎的な実務ポイントを解説します。
国際契約の事例解説として、国際秘密保持契約、国際研究委託契約、国際共同開発契約を採りあげ
て、企業実務上の重要事項及び留意すべき事項を含めて基礎的な実務ポイントを解説します。
2.特許に関する国際ライセンス契約の実務
国際ライセンス契約の締結に至る迄の工程を①戦略策定、②契約交渉、③契約書作成の三つのス
テージに分け、それぞれのステージにおける具体的な対応手法および留意すべき実務ポイントについて
解説します。
3.国際ライセンス契約の実務
国際契約の交渉や国際契約の作成にあたり、米国・中国での実務経験を有する渉外弁護士の視点か
らみて、知っておくべき基礎的な法律および実務ポイントについて解説します。
4.知的財産に関する国際契約のドラフティング
国際契約の事例に基づく実践的なドラフティングおよびその基礎と実務ポイントについて解説していた
だきます。米国の主要大学の研究開発委託契約のポイントについての解説と、英文契約の演習もします。
- 121 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
WU21
米国特許訴訟(旧D7)
米国は訴訟社会であります。米国の特許侵害訴訟は日本の裁判制度とは大きく
WU21
異なります。また、最近ではNPE(Non-Practicing Entity:特許不実施主体)のよう
とは?
な特異な事例が現れております。
このコースでは、米国の特許侵害訴訟の理論と実務について、弁護士、弁理士、企業の実務家そ
れぞれの立場より、経験や事例紹介を交えて講義します。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:OMM ビル
開催日(4 日間)
午前
10/30(金)
午後
2階
講義課目
1. 米国特許侵害訴訟の諸問題(1)(2)
米国の最新トピックス
米国特許侵害訴訟の諸問題(1)(2)
米国の最新トピックス
午前 2. 米国特許侵害訴訟の諸問題(3)
11/27(金)
午後 3. 米国判決例の解説Ⅰ
午前 4. 米国特許侵害訴訟の諸問題(4)
12/11(金)
午後 5. 米国判決例の解説Ⅱ
6. 企業の立場からみた
米国特許侵害訴訟の実務
1/29(金)
企業の立場からみた
午後
米国特許侵害訴訟の実務
午前
募集定員:100 名
講師
弁護士
古川 智祥
弁護士
古川 智祥
弁護士
古川 智祥
弁理士
秋山 文男
弁護士
古川 智祥
弁理士
秋山 文男
パナソニック㈱
吉田 忠弘
パナソニック㈱
吉田 忠弘
氏
氏
氏
氏
氏
氏
氏(新任)
氏(新任)
1.2.4.米国特許侵害訴訟の諸問題(1)~(4)
日本企業の米国におけるビジネスにおいて、どのような点に注意すべきか、また、米国での知的財産
権紛争に巻き込まれたとき、訴訟法上、実体法上、いかなる問題点があるかなどについて解説します。
(1)米国特許侵害総論(背景、特徴、近時の傾向)
(2)実体法Ⅰ(クレーム解釈、侵害、無効の抗弁)
(3)実体法Ⅱ(各種抗弁、救済手段)、手続法Ⅰ(管轄、送達、ディスカバリ)
(4)手続法Ⅱ(トライヤル、上訴)、訴訟外の手続(ITC、当事者系レビュー等)
なお、講義の一部では、米国のゲストスピーカーより、米国の最新トピックスを紹介します。
- 122 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
3.5.米国判決例の解説ⅠⅡ
有名・著名な米国の知財判例をもとにして、権利行使時における注意点、侵害事件における権利解釈
だけでなく、米国特許出願や中間対応にも役立てるように解説します。
(1)故意侵害と三倍賠償、不正行為
(2)内部証拠と外部証拠
(3)非自明性
(4)均等論
6.企業の立場からみた米国特許侵害訴訟の実務
米国特許侵害訴訟において、企業の訴訟戦略や訴訟対応にかかる実務上の重要ポイントを解説し、
一部グループ討議も行います。また、最近のNPE事情にも触れていきます。
(1)訴訟の戦略と手続対応(方針立案、訴訟手続と実務対応、評決・判決など)
(2)訴訟の体制と管理(組織、役割、弁護士との付き合い方、訴訟のマネジメントなど)
(3)NPEの実状と対応
(4)訴訟に備えた日常業務の留意点(特許監視、文書管理、対抗特許網など)
米国の最新判例の解説や実務アドバイスもあっ
て、米国訴訟に関わる実体法と手続法を体系的に
学ぶことができました。
渉外案件の担当者として押さえておきたいポイ
WU21
受講者の声
ントが理解できたと思います。
- 123 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
東
海
A入門コース(東海)
Aコース
とは?
“知的財産権の存在は企業経営を変える”とも言われるほど知的財産権は企業
にとって重要なものです。
このコースは、知的財産部門のみでなく企業の技術部門を含むあらゆる部門の
方が、主要な知的財産権の法制度を広範囲に亘り理解し、それらについての基礎知識を習得すること
により、企業における日常業務の中に知的財産権制度がいかに係わっているかを受講者に理解して
いただきます。
研修会場:愛知県産業労働センター
開催日(5 日間)
講義課目
午前
1. 企業活動と知的財産権制度
午後
2. 特許・実用新案制度Ⅰ
午前
特許・実用新案制度Ⅰ
6/ 3 (水)
6/ 4 (木)
午後
3. 意匠制度
4. 特許・実用新案制度Ⅱ
午前
6/ 5 (金)
5. 特許情報と特許調査
午後
6. 外国特許制度
午前
7. 商標制度
午後
8. 不正競争防止法・独占禁止法
午前
9. 知的財産契約概要
7/ 1 (水)
7/ 2 (木)
午後 10. 著作権制度
- 124 -
募集定員:100 名
講師
名古屋大学
学術研究・産学官連携推進本部
福田 雄一 氏
弁理士
森岡 正往 氏
弁理士
森岡 正往 氏
弁理士
中村 知公 氏
弁理士
森岡 正往 氏
㈱日本電気特許技術情報センター
横山 貞彦 氏(新任)
トヨタ自動車㈱
香川 和之 氏(新任)
弁理士
中村 知公 氏
㈱日立製作所
茨木 崇文 氏(新任)
㈱神戸製鋼所
湯澤 啓介 氏
東日本旅客鉄道㈱
藤野 忠 氏
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
1.企業活動と知的財産権制度
知的財産関係の諸制度(特に特許制度)と企業活動・イノベーションとの係わり、パテントライフサイク
ル・モデルを一例とした知的財産マネジメントの重要ポイント、更には、企業における技術者・研究者、知
財員の仕事の関わりと共同作業の在り方について、事例や経験談を交えて解説します。
2.4.特許・実用新案制度ⅠⅡ
企業において、発明・考案の創作および特許権・実用新案権の取得を的確に行うためには、特許制
度・実用新案制度の要点を理解しておかねばなりません。
特許制度に焦点をあてて、特許制度の意義、特許発明の各種要件、特許出願・審査・審判の手続き
について、事例や審査基準を引用して解説します。そして、特許権を尊重するために権利解釈の基本に
ついても具体的なケースを例にあげて解説していただきます。更には、実用新案制度のポイントにも触れ
ていきます。
3.意匠制度 / 7.商標制度
製品のデザインやブランド・ペットネームを権利保護する意匠法および商標法は、技術を保護対象と
する特許法・実用新案法とは違った意味で企業経営にとって重要な法律であります。
知的財産法の視点から、意匠・商標とは何か、企業における意匠・商標の重要性、意匠法・商標法の
位置付け、意匠権・商標権の取得プロセス・実務ポイントについて、事例を採りあげて解説します。なお、
法律改正の状況についてもご説明します。また、外国主要国の意匠制度・商標制度にも簡単に触れてい
きます。
5.特許情報と特許調査
企業の知財活動においては、特許調査が重要な位置を占めており、調査の際には、目的に合わせて
特許調査手法と特許情報を選択する必要があります。本講義では、特許調査の重要性、各調査方法、
特許情報の活用方法について、解説します。
6.外国特許制度
企業のビジネス活動がグローバルに進展する中、外国での特許権取得の必要性がますます高まって
います。効果的に外国における特許権を取得するために、国際的な特許制度の枠組み(パリ条約、欧州
特許条約(EPC)、特許協力条約(PCT))および米国、欧州主要国、中国等の各国特許制度の要点に
加え、外国特許権取得の実務ポイントについて解説します。
8.不正競争防止法・独占禁止法
企業活動の秩序を適正に維持する法律として不正競争防止法と独占禁止法があります。産業財産権
の行使との関連も含めて、不正競争防止法及び独占禁止法の概要と留意点について、具体例をもとに
解説します。
9.知的財産契約概要
契約の当事者である企業および企業に属する従業員は、契約の趣旨や権利・義務関係を理解し遵守
していかねばなりません。契約の基本事項に加え、知的財産契約の代表例である共同研究開発契約、
研究委託契約、特許実施許諾契約、秘密保持契約について、それぞれの具体例をもとに解説します。
10.著作権制度
企業では製品やサービスの広報活動・営業活動およびインターネットを利用した種々の情報発信に関
連して著作権問題が発生しております。
著作権は産業財産権四法とは異質故にその本質を理解しておく必要がありますので、著作物及び著作権
法のポイントに加え、自社権利の保護や他社権利への対応について、具体例をもとに解説します。
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※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
B初級コース群(東海)
Bコース
とは?
このコース群は、A入門コースから C中級コースへのスムーズな橋渡しを目的と
し、短期間(2~4日間)で知的財産の専門ジャンル(特許・実用新案・意匠、商標、
知財法務、特許情報調査)の基礎的な専門知識および実務ポイントを習得してい
ただくようになっています。 具体的には、B1「特実・意匠基礎」、B3「商標基礎」、B5「知財法務基
礎」、B9「特許情報と特許調査基礎」からなり、受講対象者の業務に関わる専門コースを順次、もしく
は組み合わせて受講していただくように構成しております。
◆知的財産の専門業務に携わる知財部門・法務部門の初級者の方々。
対象者
◆技術部門や企画管理部門において業務上知的財産の創造・活用に関わる方。
◆A入門コースを修了し、知的財産権の法制度に関する基礎知識を習得した方。
◆知財部門において、ジョブローテーションにより新たな業務を始める方、
また業務の視野を広げたい方。
学びの
ポイント
◆知的財産権に関わる法制度を実務の観点から掘り下げて習熟する。
◆特に、これら権利の取得方法及び活用策を学ぶ。
◆豊富な経験を持つ講師陣の事例・演習を織り交ぜた講義により現場対応力を
習得する。
- 126 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
Bコースの改編 について
【従来のBコースについて】
従来の「B初級コース」は、特実、意匠、商標、外国、法令、訴訟、管理、調査と多岐に渡る内容を5
日間かけて学ぶコースとなっていました。
「A入門コース」との違いは、Aコースが「法制度の理解」に重点を置いているのに対し、Bコースが
「法制度の活用」を意識した内容になっておりました。しかしながら、このフェーズの違いが受講者の
方々に十分に伝わっていないこともございました。
【改編のポイント】
この度、①「A入門コース」との違いの明確化
②「C中級コース」内容レベルへのスムーズな橋渡し
を目的として「B初級コース」は大幅に改編を行いました。
受講しやすいよう各コースを短期間(2~4日間)に設定し、Bコースを組み合わせて受講していただ
いても(例;B1+B5等)結構です。
受講者のニーズに合わせてアレンジしていただけるようにしました。
従来Bコース
(総合5日間)
特 許
実用新案
新設
改編Bコース
Cコース
W(グローバル)コース
B1 特実・意匠基礎コース
①国内特許
②外国特許
③意匠
C1 特許・実案法
WW1 条約
WU1 米国特許
WE1 欧州特許
WA1 アジア特許
意 匠
商 標
法 令
知財訴訟
情 報
C2 意匠法
B3 商標基礎コース
①国内商標
②外国商標
B5 知財法務基礎コース
①契約基礎
②紛争基礎
B9 特許情報基礎コース
※B3、B9コースは関東・関西で開催します。
※C2、C3、C5、C9A、WW1、WA1、WW3は関東・関西で開催します。
詳しくは、 関 東
または 関 西
の該当箇所をご覧ください。
- 127 -
C3 商標法
WW3 外国商標
C5 知財契約実践
C9A
特許情報実践
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
B1 特実・意匠基礎
新
設
このコースは、これから特許や意匠に関連する業務に携わる方々に、国内外の
B1
特許出願・権利化、特許権の活用・紛争対応などを、基礎的な実務ポイントを中心
とは?
に解説します。また、製品のマルチ保護の観点から、意匠の基礎的な実務ポイント
も解説します。
講義の一部にはミニ演習を取り入れ、アウトプットすることによる理解の定着や、法律が実務にどのよ
うにかかわっていくのかを実感できるような工夫を取り入れました。
研修会場:愛知県産業労働センター
開催日(4 日間)
講義課目
午前 1. 特許・実用新案基礎実務
9/ 2 (水)
午後
特許・実用新案基礎実務
午前 2. 拒絶理由通知への基礎実務対応
9/ 3 (木)
午後
拒絶理由通知への基礎実務対応
午前 3. 意匠基礎実務Ⅰ
10/ 8 (木)
午後 4. 外国特許基礎実務Ⅰ
午前 5. 意匠基礎実務Ⅱ
11/ 5 (木)
午後 6. 外国特許基礎実務Ⅱ
募集定員:60 名
講師
弁理士
富澤 孝 氏
弁理士
富澤 孝 氏
弁理士
前田 礼子 氏(新任)
弁理士
前田 礼子 氏(新任)
弁理士 恩田 誠 氏
弁理士 森 有希 氏(新任)
弁理士
井崎 愛佳 氏
弁理士 恩田 誠 氏
弁理士 森 有希 氏(新任)
弁理士
井崎 愛佳 氏
1.特許・実用新案基礎実務
企業では、知的財産戦略に基づき、経営に資する強力な特許権・実用新案権を取得し、その権利を
経営に有効に活用する諸施策を推進していかねばなりません。
この講義では、経営に資する発明の特許出願および権利化について、事例や演習を交えて、それぞ
れの法制度および基礎的な実務ポイントを解説します。
更には、前記手続きを経て取得した特許権の効力と活用および他者特許権への対抗手段について解
説します。
なお、実用新案制度にも簡単に触れていきます。
- 128 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
2.拒絶理由通知への基礎実務対応
経営に資する強力な特許権を取得するためには、良い明細書の作成に加え、拒絶理由通知への適
切な対応が必要不可欠であります。そのため、特許実務者は、拒絶理由のパターンに応じて、最適な応
答を進めていかねばなりません。
この講義では、拒絶理由通知への対応にあたり、審査の各ステップにおける考え方を示しつつ事例や
審査基準を交えて、効果的且つ論理的な応答を行うための実務ポイントを解説します。
3.5.意匠基礎実務ⅠⅡ
企業では、新製品を多角的に保護するため、特許権・実用新案権に加え、意匠権を取得し企業ビジ
ネスに上手く活用することが重要となります。
この講義では、意匠制度の概要(関連意匠や部分意匠の特別制度を含む)、意匠の登録要件、類否
判断、意匠出願から登録までの手続きについて、事例や演習を交えて、それぞれの法制度および基礎
的な実務ポイントを解説します。
更には、前記手続きを経て取得した意匠権の効力と活用および他者意匠権への対抗手段について解
説します。
4.6.外国特許基礎実務ⅠⅡ
企業の国際競争力を強化するためには、世界の特許情勢を敏感に感知しつつ、グローバル戦略に基
づき諸外国で有効な特許網を構築していかねばなりません。
この講義では、外国特許にかかる基礎実務に焦点をあて、パリ条約およびPCT条約を含め、米国、欧
州、中国などの重要国への特許出願および権利化について、それぞれの法制度および基礎的な実務ポ
イントを解説します。
また、外国特許権の効力および活用にも触れていきます。
- 129 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
B5 知財法務基礎
新
設
このコースは、知財部門および事業部門で知財に関わる実務担当者の方々に、
B5
知財契約を中心とした法律の基礎および実務を学んでいただきます。また、企業
とは?
活動のさまざまな場面で生じる知財リスクと紛争が生じた場合の対応方法について、
実務的な観点から解説します。
講義の一部にはミニ演習を取り入れ、参加者に講義の内容をもとに具体的な事例での対応を考え
ていただくことによって、理解を深めます。
研修会場:愛知県産業労働センター
開催日(3 日間)
講義課目
午前 1. 企業活動を巡る法律基礎
9/16(水)
午後 2. 契約基礎
午前 3. 知的財産紛争への基礎実務対応
10/14(水)
午後 4. 知的財産契約実務ポイント
午前 5. 知的財産実務における民法
11/18(水)
午後
知的財産実務における民法
募集定員:40 名
講師
弁護士
高橋
弁護士
寺田
弁護士
高橋
弁護士
寺田
弁護士
速見
弁護士
速見
恭司 氏
明日香 氏(新任)
恭司 氏
明日香 氏(新任)
禎祥 氏(新任)
禎祥 氏(新任)
1.企業活動を巡る法律基礎
企業活動は、対外的活動・内部関係のいずれについても、法律と深く関わっています。それぞれの場
面において使う法律は異なりますが、考え方や基本的な概念は共通します。また、実務においては、結
論(判決・和解)から逆算した思考と対応が必要となるので、訴訟や各種手続に関する知識も必要となり
ます。
この講義では、法学初心者向けに、法律に関する基本的な概念と、「知的財産紛争への基礎実務対
応」の導入講義として、民事事件の訴訟手続の概要を解説します。
2.契約基礎
企業活動には、複数当事者によるビジネス条件を取り決める契約がつきものとなります。それゆえに契
約の適切な締結および履行遵守のため、契約の基礎および実務ポイントを正確に理解しておかなけれ
ばなりません。
この講義では、契約の意義および契約に関連する法律事項について、事例・判例を交えて解説してい
ただきます。そして、契約書の要件、構成、法律用語の意味など、契約書の基礎事項にも触れていきま
す。
- 130 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
3.知的財産紛争への基礎実務対応
知的財産紛争に適切に対応するためには、知的財産紛争が、その発生から終結までにどのような経
緯を辿るのか、また、各場面において何がポイントになるのかを理解することが必要です。
この講義では、知財紛争対応実務の初級者を対象に、具体的な事例を題材にして、時系列に沿って
一通り紛争の経緯を解説するとともに、それぞれの場面において問題となる法制度・裁判例・考え方のポ
イント等についても解説します。
4.知的財産契約実務ポイント
講義2に関連して、この講義では、知的財産契約の代表例を採りあげて、その構成、条文、契約実務
上の重要事項について解説していただきます。特に、ライセンス契約については、実施権、実施料その
他の契約条文の意義や具体例について解説します。
5.知的財産実務における民法
知的財産実務にあたり、知的財産権法はもとより、その一般法である民法について、①知的財産権法
にない取り決めは民法に委ねられること、②民法上の権利と知的財産権とでは異なった取り扱いをするこ
とがあることから、それぞれの趣旨および関連性を理解しておかねばなりません。
この講義では、これら①②を含め民法と知的財産権法との関わりについて、民法関連の各種事例に加
え、特に知財関連の契約および紛争に関わる各種事例も多く織り交ぜて、それぞれの実務ポイントを解
説します。
- 131 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C中級コース群(東海)
このコース群は、特・実・意・商の四法の各コースのほか、契約、民法、民事訴訟
法、不競法、著作権法などの関連諸法の各コース、更には、特許情報、明細書の
とは?
書き方のコースからなります。
知的財産業務を効果的且つ効率的に推進する中堅実務者に必須の応用知識
と実務スキルを養成することを目的としています。
Cコース
◆A・Bコースを修了し基礎知識を習得された方、またはそれに準ずる方。
対象者
◆中堅実務者に必須の応用知識と実務スキルを習得したい方。
◆一流の弁護士、弁理士、大学教授、企業に所属する専門家が講師!
学びの
◆法律ルールに関する正確な意味を説明できるようになる!
ポイント
◆最新の話題や判例、実務に必要な例題を基に講義を実施!
C1 特許法・実用新案法
知的財産戦略に基づく的確かつ強力な権利を取得する手法を知るために、出
願から権利行使までの過程における対応策や留意点について、最新の法改正、
とは?
審査・審判の基準・運用、審決、判例及び最新の知的財産に関わる話題を交えて
講義します。法律解釈の解説に留まらず、実務に有用な知識・思考方法を習得す
るための演習・討論も含めていきます。
なお、実用新案法にも適宜触れていきます。
C1
研修会場:安保ホール
開催日(4 日間)
講義課目
募集定員:50 名
講師
午前 1. 特許要件(発明と新規性)
7/29(水)
午後
特許要件(発明と新規性)
午前 2. 特許要件(進歩性)
9/ 9 (水)
午後
弁理士
後呂 和男 氏
特許要件(進歩性)
午前 3. 明細書と特許審査
10/ 7 (水)
午後
明細書と特許審査
午前 4. 特許権の効力と技術的範囲
11/11(水)
午後
特許権の効力と技術的範囲
- 132 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C8
明細書の書き方(化学・電気・機械)
このコースでは、特許・実用新案について基本的知識を有する方々を対象に、
C8
明細書の書き方に関する基本的事項から実務上必要なノウハウまでを解説し、実
とは?
際に明細書を作成する上で必要な能力を習得していただきます。
講師には、明細書の書き方に関係する特許法の基本的な解説をはじめとして、「発明のとらえ方」、
「特許請求の範囲の書き方」、「明細書の記載要件」等について、具体的な事例をまじえて講義します。
さらに、「演習課題」を通じて、受講者の方々に「特許請求の範囲」等を実際に作成していただく機会を
作り、より良い明細書を作成するための留意点を踏まえながら、講師より講評していきます。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:愛知県産業労働センター
開催日(4 日間)
講義課目
募集定員:60 名
講師
午前 1. 特許制度の概要と発明の捉え方
6/23(火)
午後 2. 特許請求の範囲の書き方(演習1)
午前 3. 明細書の作成手順
7/21(火)
午後 4. 特許請求の範囲の書き方(演習2)
5. 発明の詳細な説明の書き方
(演習3)
8/25(火)
発明の詳細な説明の書き方
午後
(演習3)
午前
午前 6. 図面、要約書の書き方
9/29(火)
午後 7. 明細書チェック時の留意点
- 133 -
弁理士
岩倉 民芳 氏
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
C15 交渉学(入門)
C15
とは?
本コースは、ビジネス交渉を効果的に進めるために、もっとも効果的なアプロー
チを学習し、実践的な交渉力を受講生が習得できるようにすることを目指していま
す。すなわち、交渉力を支える3つの力である「論理的思考力」、「交渉戦略立案能
力」、および「問題解決能力」を中心に講義をします。
また実践的な交渉力を身につけるためのケース・スタディを行い、質疑応答を通じて受講生の理解
を深めることを目指します。交渉経験の比較的浅い方、独自の方法で交渉を行ってきた方が、その手
法を見直すのに適した内容となっています。
なお、D15「交渉学(応用)」は、「交渉学(入門)」での講義内容を基礎として、ケースを用いた模擬
交渉を中心に行いますので、本コースと合わせての受講をお勧めいたします。
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:愛知県産業労働センター
開催日(1 日間)
講義課目
1. 論理的に交渉するための論理的思考力
2. 事前準備の方法論
9/14(月) 午後 3. 創造的問題解決に向けた交渉戦略
(三方よし)
4. ケース・スタディ
募集定員:60 名
講師
東京富士大学 教授
隅田 浩司 氏
1.論理的に交渉するための論理的思考力
交渉では、論理的な思考力が重要です。論理的に相手の主張や条件を分析する能力が求められま
す。講義では、交渉において必要とされる論理力、特に、二分に陥らず過度な合意バイアスを避け、交
渉という緊張状態の中でも適切な推論を維持する手法について解説します。
2.事前準備の方法論
交渉前の準備は非常に重要です。しかし闇雲に準備をしても意味がありません。ここでは認知科学な
どに基づくもっとも効果的な事前準備の方法論について解説します。
3.創造的問題解決に向けた交渉戦略(三方よし)
交渉における問題解決では、当事者間の利害が公平に調整されるような合意、日本の近江商人の「三
方よし」の合意を目指す必要があります。しかし、これは安易な「損して得取れ」でもなければ安易な
Win-Win でもありません。より戦略的な合意形成の方法論を解説します。
4.ケース・スタディ
簡単な交渉事例をベースにしたケース・スタディを実施します。受講生に資料を配付し、実際の交渉事
例に基づいた事例を元に、簡単なディスカッションを行います。その結果や経緯を踏まえつつ、講師が解
説を行います。また受講生との質疑応答も行います。
- 134 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
D上級コース群(東海)
Dコース
とは?
このコース群は、一流の専門家を講師とし、争訟、審判決例、講義形式としては
最高水準のコースで、Cコース群(中級)修了者またはそれに準ずる実力を有する
方が、より高度な実力を養成するのに最適です。
D15 交渉学(応用)
本コースは、C15「交渉学(入門)」の既受講者を対象として想定し、演習の比重
D15
を高めて知財実務に直接役立つ交渉スキルを実践的に習得させることを目指して
とは?
います。研修では、交渉力を鍛える上で不可欠となる3つの能力(論理的思考力、
交渉戦略立案能力、交渉マネジメント能力)について、ケースに基づいた模擬交
渉演習やディスカッションそしてフィードバックを組み合わせた体験的・実践的な講義をしていただきま
す。演習では複数のケースを採り上げますが、知財を絡めたビジネス交渉の事例も扱います。交渉学
に関する基礎的な知識をお持ちの方で、より実践的な知財交渉スキルを学びたい方に適した内容と
なっています。(本コースは、C15「交渉学(入門)」の続編として開催します。このため、受講対象者は
「交渉学(入門)」を受講済みか、それと同程度の知識・経験をお持ちの方に限らせていただきます。)
※日本弁理士会継続研修対象コース。詳細はP165 または当協会HPに掲載
研修会場:愛知県産業労働センター
開催日(1 日間)
講義課目
募集定員:30 名
講師
1. 交渉学の概要と知財ビジネス
交渉のマネジメント
2/15(月)
2. 基本的な取引交渉(演習)
午後
3. 事業提携交渉(演習)
午前
東京富士大学 教授
隅田 浩司 氏
1.交渉学の概要と知財ビジネス交渉のマネジメント
・交渉学への招待
・論理的思考と交渉力
・事前準備の方法論
・交渉のマネジメント ・交渉における心裡バイアスとその克服
2.基本的な取引交渉【演習】模擬交渉 Part 1(一般ビジネス事例)
・事前準備(ケースの読み込み、戦略立案)
・模擬交渉
・振り返り
・質疑応答
3.事業提携交渉【演習】模擬交渉 Part 2(知財が関連する事例)
・事前準備(ケースの読み込み、戦略立案)
・ディスカッション
・模擬交渉
・振り返り
・質疑応答
身近な事例や模擬交渉を通じて、自分の意見だけでな
く他人の意見も知ることができる貴重な研修でした。
講義と演習がベストなバランスで構成されており、
あっという間に時間が過ぎてしまいました。
D15
受講者の声
- 135 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
G技術部門向けコース群(東海)
技術部門向けコースは体系化された定例コース群として開催されております。
ここでのコース設定は、下図に示す通りの体系に沿って行います。
【基本的な考え方】
日本知的財産協会ならではの実務的な技術者教育
企業での階層(経験年数)に対応したコース設定
高
高
管理者コース
管理者コース
←※検討中
G1
技術者リーダーコース
技術者リーダーコース
G2X
中堅技術者 -AdvanceG2
スキル
マインド
G3
中堅技術者 -Basic-
発明説明書の書き方
G4
IPマナー講座
低
3
0
新入社員
5
10
中堅技術者
リーダー
管理者
経験年数の目安
今年度は、東海地区で次の5コースを開催します。
≪開催コース≫
≪受講対象者≫
・G1
技術者リーダーのための知的財産講座
⇒
技術者リーダー
・G2
中堅技術者のための知的財産 Basic 講座
⇒
技術職経験 3~5 年の技術者
・G2X 中堅技術者のための知的財産 Advance 講座
⇒
技術職経験 5~10 年の技術者
・G3
本質を考えた発明説明書の書き方演習
⇒
発明説明書作成経験 1~2 件の方
・G4
技術系新入社員のためのIPマナー講座
⇒
技術系新入社員
また、関東と関西では、上記の 2 コースに加え、
を開催します。詳しくは、 関 東
または 関 西
の該当箇所をご覧ください。
- 136 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
G1E 技術者リーダーのための知的財産講座(電気・機械)
G1F 技術者リーダーのための知的財産講座(化学)
G1E,F
とは?
このコースの受講対象者は、研究、開発、設計、生産等の第一線で部下を指導
しながら活躍されている技術者リーダーの方々で例えばテーマリーダーやチーム
リーダー、主任と称されている現場の第一線で管理・監督に携わる方を言います。
このコースの狙いは、研究開発の成果を事業の成功に結び付けるために、技術者リーダーが知的
財産に対する考え方や日頃から実践すべき事項を習得し、リーダーとして自らがどのように行動し、ま
たどのように部下指導をすべきかを考えていくきっかけとすることです。
このコースでは、技術者リーダーの視点に立ったカリキュラムを、技術分野に応じた事例を交え、高
い知見を持ち現場経験豊富な講師が講義します。
また、多忙な技術者リーダーの方が受講しやすいように2日間のコースとし、<電気・機械>と<化
学>の技術分野に分けて開催します。
このコースを通じて最近の動向を踏まえ知財マインドや知財知識の更なるレベルアップを図り、技術
関連部門の業績を一層向上させるきっかけ作りにもご活用ください。
【G1E】
研修会場:愛知県産業労働センター
開催日(2 日間)
午前
8/27(木)
講義課目
1. 事業と知的財産
2. 特許情報の活用
午後 3. まずは特許出願
午前
8/28(金)
4. 問題となる他社特許への対応
5. 事業活動での自社特許の有効活用
午後 6. 研究・開発活動と契約
【G1F】
講義課目
午前 1. 事業と知的財産
9/ 7 (月)
2.
3.
4.
午前
5.
午後
9/ 8 (火)
講師
元 ㈱東芝
加藤 泰助 氏
特許事務所
谷口 義昭 氏
特許事務所
生島 博 氏
元 シスメックス㈱
西野 卓嗣 氏
研修会場:愛知県産業労働センター
開催日(2 日間)
特許情報の活用
まずは特許出願
問題となる他社特許への対応
事業活動での自社特許の有効活用
午後 6. 研究・開発活動と契約
- 137 -
募集定員:100 名
募集定員:40 名
講師
知的財産戦略ネットワーク㈱
宇佐見 弘文 氏
日本合成化学工業㈱
長谷川 治雄 氏
東洋紡㈱
近藤 英二 氏
㈱日本触媒
川尻 達也 氏
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
1.事業と知的財産
事業活動における知的財産業務が果たす役割を知り、事業を優位に導く研究・開発活動を進める上
で知的財産業務への関わり方を理解する。そして、知的財産業務推進での技術者リーダーの基本的役
割を把握する。更に、事業活動に影響を与える最近の知的財産関連動向を知る。
2.特許情報の活用
情報活用の大切さを認識する。また、情報活用における技術者が行う事項を知り、情報は「知る」だけ
では不十分であり「行動する」アクションがリーダーに求められていることを理解する。
3.まずは特許出願
特許出願の目的を確認する。また、「強い権利」が持つ要件を知り、部下の発明創造を促す指導の大
切さを理解する。更に、事業を支える発明に気づき、多角的な観点での出願に結び付ける知財部門との
連携の必要性を知る。
4.問題となる他社特許への対応
他社特許が事業に与える影響の大きさを確認する。また、重要な他社特許が持つ要件や発見したとき
の処置を知り、知財部門や法務部門との事前協議の重要性を理解する。
5.事業活動での自社特許の有効活用
事業活動を優位にする自社特許活用の意味を理解する。また、事業活動にとっての知的財産権の価
値評価の重要性と観点を知る。
6.研究・開発活動と契約
研究・開発活動に関係する契約について、その役割、締結前の注意点、契約の遵守の重要性を知る。
また、知財部門や法務部門との事前協議の必要性を理解する。
- 138 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
G2E 中堅技術者のための知的財産Basic講座(電気・機械)
G2F 中堅技術者のための知的財産Basic講座(化学)
G2E,F
とは?
このコースは、事業部門や研究・開発部門の方であって技術職経験3年~5年
の方を対象としております。
このコースの狙いは、中堅技術者自らが技術成果を創出しまた事業実施に結び
つけるために、日常的に実行すべき知的財産事項を何のためにどのように行うかまたその注意点を知
り、自らが主体的に実践していくきっかけとすることです。
このコースは、知的財産の基本事項を研究開発の流れと関連付けて講義し、電気・機械系と化学系
の技術分野に分けてそれぞれ1日コースとして開催します。
会社内での技術者向け知財研修の事前研修としてもご活用いただけます。
【G2E】
研修会場:愛知県産業労働センター
開催日(1 日間)
講義課目
募集定員:70 名
講師
1. 研究開発テーマ選定時の特許情報活用 ブラザー工業㈱
2. 後で困らないための他社特許の尊重
桃崎 元博 氏
10/ 1 (木)
3. 事業を支える特許出願と
オムロン㈱
午後
その権利獲得
宮浦 宏之 氏
午前
【G2F】
研修会場:愛知県産業労働センター
開催日(1 日間)
講義課目
募集定員:40 名
講師
1. 研究開発テーマ選定時の特許情報活用 東レ㈱
2. 後で困らないための他社特許の尊重
犬飼 俊洋 氏
10/ 2 (金)
3. 事業を支える特許出願と
㈱カネカ
午後
その権利獲得
瀧川 和徳 氏
午前
1.研究開発テーマ選定時の特許情報活用
技術や同業者の動向を知り、適切な研究開発テーマを選定していくための特許調査とその活用につ
いて、調査目的に応じた調査手段、調査結果の整理法、特許情報の活用と共有化等についてどのよう
に行うかを理解する。
また、日常的な特許調査は、技術者自身の為でもあることを知る。
2.後で困らないための他社特許の尊重
障害となり兼ねない他社特許を早期に発見するため、特許請求の範囲の基本的な読み方と自社技術
との対比の仕方、技術回避策の取り方、知財部と相談するタイミングやその仕方を理解する。
3.事業を支える特許出願とその権利獲得
G3コースで行っている発明の本質的な把握を講義形式で習得し、加えて群としての出願や事業化の
観点を捉えた出願をどのように進めていくかを理解する。
また、発明者として、出願後に判明した発明の重要性や技術変化を知財部に適切に伝達し、権利化
段階に積極的に関与していく大切さを知る。
- 139 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
Wグローバルコース群(東海)
Wコース
とは?
グローバル化する企業活動の知財担当として、どのように経営に貢献していくか、
支援していくか等を考え、その企業目的を達成すべく知財関連知識を習得しま
す。
本コース群は、世界主要国・地域の知的財産制度、関連法、条約等の概要について基礎知識を学
び、国際的視野に立って知財問題を考えるための素地をつくることをねらいとしており、外国知財実務
に携わる方および外国知的財産に関心のある方に、是非受講していただきたいコースです。
コース選定の目安
中級レベル
(Cコース
と同等)
上級レベル
(Dコース
WW1
国際特許制度と外国特許基礎(旧 WWC)
WU1
米国特許制度 ※東海 定例研修開催
WE1
欧州特許制度 ※東海 定例研修開催(詳細後日)
WA1
アジアの特許制度
WW3
外国商標法
WU21
米国特許訴訟
WA21
アジアの知的財産
WW26
国際契約
と同等)
※東海は、WU1を定例研修として、WE1を臨時研修(詳細は後日)として開催します。
※関東は全コース、関西はWA21 以外のコースを開催します。
詳しくは、 関 東
または 関 西
の該当箇所をご覧ください。
- 140 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
WU1 米国特許制度
米国は日本企業の関わりが極めて大きい重要国であり、それゆえに米国の特許
WU1
制度を深く理解し、米国特許戦略に反映しビジネスに役立てていくことが重要にな
とは?
ります。
このコースでは、米国の特許制度および特許出願から権利化までの一連の実務手続き、更には、
特許権の効力と権利解釈、権利発行後の各種制度と実務手続き等について、最近の特許庁や裁判
所の動向、特許法改正、および企業実務に重要な判例を採りあげながら種々の実務ポイントを解説し
ます。
研修会場:安保ホール
開催日(4 日間)
講義課目
募集定員:50 名
講師
午前 1. 国際条約
6/25(木)
午後 2. 米国特許制度の歴史と特長
午前 3. 実体的特許要件(101 条-103 条)
7/23(木)
午後 4. 明細書の記載用件(112 条)
弁理士
椿 和秀 氏
午前 5. 特許出願手続(出願~権利化)
9/ 1 (火)
午後
6.
7.
10/15(木)
8.
午後
9.
午前
特許権の効力
特許発行後の重要制度
米国特許のクレーム解釈
米国特許裁判制度の概要と特長
アイシン精機㈱
宇野 冨士夫 氏(新任)
1.国際条約(パリ条約、特許協力条約)
2.序論: 米国特許制度の歴史的背景と特長(先発明主義、継続審査制度から先願主義への移行など)
3.実体的特許要件: USC101条-特許を受けることができる発明、USC102条a~g-新規性の旧法・新法
の対比、USC103条-進歩性
4.明細書の記載要件: USC112条-記述要件、実施可能要件、ベストモード要件、クレームの記載要件、実施例
5.出願~権利化の実務手続
①出願手続: 出願方法、出願書類、外国出願を意識した日本出願の準備
②出願後の手続: 方式審査、公開制度、審査請求、オフィスアクション、答弁、審判請求、継続出願
6.特許権の効力: 排他権、権利侵害行為類型
7.権利発行後の重要制度: 存続期間の延長制度、再発行特許制度、再審査特許制度など
8.米国特許のクレーム解釈: 文言解釈、均等論、判例紹介
9.米国特許裁判制度の概要と特長
- 141 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
F海外現地研修コース群(隔年開催)
海外コースは、当年度に募集し、翌年度に開催する隔年開催となります。但し、F6「インドの知的財産事情
の研修」については、当年度に募集し、当年度の開催となります。
2015年
2014年
2016年
F2 米国 「 滞在型」
2014年11月募集(終了)
2015年4月~2016年3月 研修
10月(予定) 現地研修
F5 中国 「 滞在型」
2014年11月募集(終了)
2015年4月~2016年3月 研修
10~11月(予定) 現地研修
F6 インド 「 訪問型」
2015年4月募集
2015年9月~2016年3月 研修
1月 現地研修
F3 中・ 韓・ 台 「 訪問型」
2015年11月募集
F4 欧州 「 滞在型」
2015年11月募集
F6
インドの知的財産事情の研究
2015 年 4 月中旬募集予定
本コースは、インドのデリー及びムンバイを訪れ、約 10 日間、現地の事情、文化、
F6
知的財産情報に直接触れること等を通じて、インドに於ける知財情報の収集・整理
とは?
及び企業における知財実務・マネジメントの一翼を担うことを目的に新設されました。
研修は訪問型研修で、現地研修の前後に国内での事前研修及び事後研修を加
えた3部構成となり、約7ヶ月の期間をかけて行われます。
事前研修では、インド情報に精通した講師による知的財産制度・実務等の講義の他、インドの諸情
勢についても紹介していただきます。また、グループ毎で、関心の高いテーマを設定し、自主的な学
習も行っていただくことを予定しております。
現地研修では、各関係機関の訪問を通じて、個々の企業単位では経験し難い、現地官公庁の管理
者や担当者、及び特許事務所の弁護士や弁理士と現地での情報交流等が可能な点に特徴を有して
います。
事後研修では、これまでの研修過程で習得した知識や情報をもとに学習成果のまとめを行い、イン
ドの知的財産事情についての理解・定着を深めていただきます。
研 修 期 間:2015 年 9 月~2016 年 3 月
現 地 研 修:2016 年 1 月予定
場
募 集 定 員:15 名
所:デリー・ムンバイ
※ご参考 予定研修費用:60 万円
(別途、航空運賃と現地宿泊費が発生します。詳細金額は、人材育成グループまでお問い合わせ
ください。)
インド事情、特許制度、実態や現実に即した対応
が学べました。そして現地の様子を直接見られた
ことは今後の業務に大いに役立つと思います。
- 142 -
F6
受講者の声
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
F3 アジア(中・韓・台)の知的財産事情の研修
2015 年 11 月中旬募集予定
F3
とは?
本コースは、アジアの知的財産制度に関心のある方又は実務を行っている方を
対象に、中国、韓国、台湾の主要都市の知的財産機関等を約2週間かけて訪問し、
知的財産の情報、国情・文化に直接触れること等を通じてアジアにおける知的財
産実務の円滑化を図ることを目的としています。
また、他の海外コースと大きく異なる点として、本コースは自主企画訪問型研修で、予め研修参加者
を主担当の国・地域にグループ分けし、研修生自らが業務での課題などをベースにグループ毎に学
習テーマを設定し、そのテーマについて学習した上で、自ら訪問先を選定し、現地検分を行うことによ
り見識を深めることに主眼をおいております。
研 修 期 間:2016 年 4 月~2017 年 3 月
現 地 研 修:2016 年 10~11 月予定
場
募 集 定 員:20 名
所:中国・韓国・台湾
※ご参考 前回研修費用:20 万円
(別途、航空運賃と現地宿泊費が発生します)
F4
欧州特許制度、法規、判例および
模擬異議申立審理の研修
2015 年 11 月中旬募集予定
F4
とは?
本コースは、欧州の知的財産制度及びその関連法を正しく理解し、欧州の知的
財産権の問題に対し迅速かつ的確に対応できる能力を有する人材を育成すること
を目的としたものです。現地研修(ロンドン・ミュンヘン)では、欧州の弁護士等の専
門家による講義、研修生による模擬異議申立審理を約2週間に渡り行います。模擬異議申立審理は権
利行使関連業務ご担当だけでなく権利取得関連業務ご担当の受講生からも、高い評価を得ています。
また、受講者の関心課題に基づきグループ毎にテーマを選択し、自主的な学習を行い、その成果を
報告書にまとめることで更に理解を深めます。
研 修 期 間:2016 年 4 月~2017 年 3 月
現 地 研 修:2016 年 9 月又は 10 月予定
場
募 集 定 員:40 名
所:ロンドン・ミュンヘン
※ご参考 前回研修費用:60 万円
(別途、航空運賃と現地宿泊費が発生します)
- 143 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
(参考)2016 年度に募集を予定するコース(2015 年度の募集はありません)
F2
米国特許制度、法規および模擬裁判の研修
2016 年秋に募集予定
F3
F2
とは?
本コースは、米国の知的財産制度及びその関連法を正しく理解し、米国の知的
財産権の問題に対し迅速かつ的確に対応できる能力を有する人材を育成すること
を目的としたものです。
現地(ワシントンD.C.)研修では、現地でしか接することができない一流の訴訟弁護士を含む弁護
士による講義、研修生による模擬裁判を約3週間に渡り行います。模擬裁判では、敢えて質の良くな
い明細書を使用し、明細書の良否による権利行使への影響を体験することで、権利行使関連業務ご
担当だけでなく権利取得関連業務ご担当の受講生からも高い評価を得ています。また、受講者の関
心課題に基づきグループ毎にテーマを選択し、自主的な学習を行い、その成果を報告書にまとめるこ
とで更に理解を深めます。
F5
中国知的財産制度および法規の研修
2016 年秋に募集予定
F3
F5
とは?
本コースは、中国において知財案件に対処する時に実務面で役立つ研修と位
置付けております。そのために、中国の知財有識者や、実際に現地でご活躍の駐
在員から現地の知財状況を入手することにより、企業の中国における知財活動を
疑似体験し、会員企業の知財部員として、中国関係の知財実務を行う能力を養うことを目標としており
ます。研修は、北京、上海、広州にて、約 2 週間に渡り行います。
中・韓・台および日本の知財制度を並べて比較する
ことができ、共通点、相違点が明確にできました。
個人ではお話をさせて頂く事が困難と思われる職位
の方々とも、JIPAの看板を背景とすることで議
F3
受講者の声
論の機会を得て、良い経験となりました。
現地研修も実務に身近なテーマのため、興味深く
拝聴できた。具体例が豊富で理解しやすかった。
非常に気を遣った、ゆっくりとわかりやすい話し
方だった。英語が丁寧で説明もわかりやすい。
F4
受講者の声
- 144 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
T経営感覚人材育成コース群
Tコース
とは?
T経営感覚人材育成コースは、
・T1:知財変革リーダー育成研修
・T2:知財戦略スタッフ育成研修
・T3:企業若手知的財産要員育成研修
とで構成されております。
これら特別コースは、これら研修を通じて、次のような人物像の「知財変革リーダー」と「知財戦略ス
タッフ」を育成しようとするものです。
知財変革リーダー人物像
知財戦略スタッフ人物像
・知財リーダーは、経営に資する知財活動を行
うためのビジョンやコンセプト作りができる「提
言」型の人材であり、スタッフを束ねる力が必
要である。
・リーダーとは、目標を定め、優先順位を決め、
基準を定め、それを維持する者である。もちろ
ん妥協することもある。
・「本質は詳細にやどる」、すなわち本格的な知
財リーダーは、知財に対する深い理解が必要
である。
・知財リーダーを支える知財戦略スタッフは、複
数の専門領域を理解でき、アプローチやツー
ルを自ら選択できる「課題解決」型の人材で
ある。
・知財戦略スタッフは、複数の専門家の専門知
識を共同の課題に向けて結合し、解決のため
の創造的な解決策を導き出し、その解決策に
基づいて実行できる人である。
・自らの狭い専門知識を知識全領域の中に正
しく位置付けられるゼネラリストでもある。
従って、これらのコースでは、他の研修コースと異なり、宿泊研修を含む長期間の研修であり、また
求める研修の成果も異なっております。
募集については、開催時期に応じてご案内いたします。
- 145 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
T1
知財変革リーダー育成研修
2015 年 6 月募集開始予定
【開催日・研修会場】 募集定員:15 名
尚、受講料は 16 万円の予定です。
<第1ラウンド> 「会社への提言書」作成に必要な考え方や知識の習得
・日時:2015 年 10 月 29 日(木)~31 日(土)
・会場:湘南国際村センター
※今年度は講義研修のカリキュラムを見直しし、知財以外の異分野の講師を招き入れる予定です。
<第2ラウンド> 「会社への提言書」作成
・期間:2015 年 10 月~2016 年 2 月
・中間フォロー会:2016 年1月 15 日(金)予定 於:日本知的財産協会
<第3ラウンド> 「会社への提言書」の発表と修了式
・日時:2016 年 3 月 15 日(火)予定
・会場:日本知的財産協会
【研修の概要】
1.研修目的:
知財経営を成功に導きうる人材を創出する。
2.育成をはかる能力:
☆ 社会をリードする知財戦略を構想し提言できる力
☆ 自己の企業乃至は企業グループの発展に貢献する知財経営施策を構想し提言できる力
☆ 高度な専門性と知見を備え、周囲に共感を持って受け入れられる人間的な魅力
3.研修の特徴:
1)「事業成功への知的財産における本質的課題と変革への取り組み」をテーマにして、会社への提
言書を作成する。
2)講義と討議や、会社での自己研鑽、研修生間の相互啓発による、自己啓発型研修である。
3)同じ知財業務に携わる研修生が、企業の枠を越えて議論する。
4)企業や大学、知財協会から選任した優秀かつ経験豊富な講師が指導する。
- 146 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
4.研修の進め方:
この研修は、約6ヶ月にわたり、次に示す3ステップで行います。
テーマ: 事業成功への知的財産における
本質的課題と変革への取り組み
相互研修
第2ラウンド
(5ヶ月間)
第1ラウンド
(3日間)
講義研修
(合宿)
・全体討議
・本質の理解
・講義と討議
・演習
・課題設定
実践研修と
月例フォロー会
中間集合研修
(1日間)
第3ラウンド
(1日間)
・グループ討議
・提言書作成
・自己研鑽
・相互啓発
・人脈形成
・全体討議
・進捗確認
・議論と助言
・自己変革への取り組み
・全体討議
・提言書発表
・吟味と評価
・最優秀賞選出
会社への
提言書
(研修成果)
約6ヶ月間
5.研修の成果物:
知財変革ビジョンとしての「会社への提言書」
6.研修修了基準:
研修参画度と提言書成果との評点合計が基準点以上
経営観点の研修なので、大局的なもの
の見方が養われました。
T1
受講者の声
他業種の方々と交流ができ、様々な
事業環境、社風の中での知財活動を
知ることができました。
T1
受講者の声
- 147 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
T2
知財戦略スタッフ育成研修
2015 年 5 月募集開始予定
【開催日・研修会場】 募集定員:30 名
尚、受講料は 16 万円の予定です。
<第1ラウンド>
・期間:2015 年 8 月 31 日(月)~9 月 1 日(火)
<第2ラウンド>
・期間:2015 年 10 月 8 日(木)~9 日(金)
<第3ラウンド>
・期間:2015 年 11 月 16 日(月)~17 日(火)
研修会場:日本知的財産協会
(第 1 ラウンドは都内ホテル 1 泊合宿予定)
【研修の概要】
1.研修目的:
知財部門のビジョンに対して、具体的な課題及び課題達成のための創造的な方策を提言できる
人材を育てる。
2.知財戦略スタッフが持つ資質:
① 知財部門のビジョンを実現する上での問題点の把握および課題設定ができる。
② 解決のためのアプローチやツールを自ら選択できる。
③ ①と②により、課題に対して、創造的な解決策を導き出すことができる。
3.育成研修の特徴:
① 経営学の分析手法の基礎を学ぶとともに、分析ツールの基本を学ぶ。
② ケース・メソッドを通して、研修生間の相互啓発によって、深い気づきを得て、自らのものの見方
や考え方を身につける。
③ 大学や企業から選出した優秀かつ経験豊富な講師が指導する。
④ フォロー研修会を開催し、学んだことを実践にどのように活かしているか発表する。
- 148 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
4.研修の進め方:
この研修は、約3ヶ月にわたり、次に示す3ステップで行います。
①経営学の分析手法に関する授業
②ケース・メソッドによる研修
③グループ討議・全体討議による互学互修
④第3ラウンド修了後、半年後にフォロー研修を実施
第2ラウンド
第1ラウンド
ケース・メソッド研修
(2日間)
合宿研修
(2日間)
・ケース分析の応用技術
・ビジネス面の分析手法
第3ラウンド
まとめ
(2日間)
・知財戦略提言
・グループ討議
・全体討議
・ケース分析の基礎知識
・経営分析ツールの基礎知識
約3ヶ月間
5.育成研修の成果物:
知財部門のビジョンに対して具体的な課題及び課題達成のための創造的な方策を提言できる能
力を身につけている。
ケース・メソッドを通じて、経営戦
略をもとにした知財戦略の立て方
が理解できた。
T2
受講者の声
学んだケース分析方法を、実際の自
社の状況、事業戦略に当てはめて、
分析、戦略づくりをしてみたい。
T2
受講者の声
- 149 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
T3
企業若手知的財産要員育成研修
2015 年 5 月募集開始予定
【開催日・研修会場】 募集定員:関東 30 名、関西 20 名
尚、受講料は 44,000 円の予定です。
<関東> 期間 2015 年 7 月~2016 年 2 月
場所 日本知的財産協会
<関西> 期間 2015 年 7 月~2016 年 2 月
場所 日本知的財産協会 関西事務所(最終回のみ東京の予定です。)
【受講対象者】
企業の若手知的財産実務担当者で、実務経験3年経過程度(25 歳~35 歳程度)
原則として、“1会員1名”での受講をお願いします。
【研修の概要】
1.研修目的
研究テーマを設定し、受講者が相互学習により調査・研究・発表などの実践を行い、「学び方」を
学ぶ。研究内容については、専門委員会の協力を得ております。
2.研修の進め方
研修内容
・ オリエンテーション:開講の趣旨と研修の進め方
1回
・ 講義:「知的財産要員の今日的課題と求められる人材像」
今後の進め方:グループ分け、グループ研究課題の選定、役割分担等
・ 懇談会
2回
3回
4回
・ グループ研究課題の解説講義 【講師】専門委員会派遣講師
・ グループ討議
<グループ研究課題に対する自主研修>
・ グループ討議:研究課題検討、議事録作成
・ グループ間交流ミーティング:研究課題についてグループ毎に進捗状況報告と全
5回
6回
体討議(中間発表を第5回目に予定)
・ グループ成果報告書の作成
・ グループ成果報告(関東・関西合同の予定):グループ成果発表、質疑応答
【講評】専門委員会委員長、専門委員会派遣講師他
7回
・ 個人成果報告:個人成果発表、質疑応答、講評
・ 総括講評:知財協役員
・ 懇談会
3.研究課題 :専門委員会より提示されるグループ研究課題(募集要項に記載)より
グループ毎に第 1 回目研修で選定。
- 150 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
普段の業務ではあまり触れない判例や参考資
料を読む機会を得ることができ、進歩性に対す
る理解が深まった。
(国内特許)
T3
受講者の声
共同開発契約に関して、他業種の方の意見
を聞くことができ、大変参考になった。
(契
約)
T3
受講者の声
他社の方々と、限られた時間でうまく議
論を進行させ、妥当な結論へと着地させ
ることについて学ぶ点が多かった。
T3
受講者の声
同年代のメンバーと、普段の知
財業務における悩みが共有で
きた。
T3
受講者の声
- 151 -
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
R臨時コース群
Rコース
とは?
時代の変化・ニーズに対応した各種の話題テーマに関する研修を「R 臨時コー
ス群」として、実施しています。開催する研修については、会員代表宛て郵送、
ホームページ、メルマガ等で随時ご案内いたします。
【JIPA マガ】 メールマガジンのご案内
■月 2 回発行!!
臨時コースの開催については、当会より配信しておりますメールマガジン(JIPAマガ)でもご案内してお
ります。
★メールマガジンの登録は以下のURLよりご登録ください。
http://www.jipa.or.jp/kaiin/melumaga/melumaga.html
<新規登録、アドレス変更>(ご登録には会員専用ユーザー名・パスワードが必要となります。)
ご参考:2014年度開催 臨時コース群一覧
○:開催あり
開催地
コース名
関東
関西
○
R01A
中国知的財産制度概要(入門)
○
R01B
中国特許制度
○
R02
米国特許法改正・判例の最新動向
○
R03A
知的財産権訴訟における裁判所の運用動向
○
R04A
米国特許をうまく取得する方法
○
○
R04B
欧州特許を取得する方法
○
○
R05
事業活動における知財関連法務
○
○
R06
技術者のための特許情報
○
○
R07
知財高裁重要判例解説と日本の知財裁判のあり方
○
○
○
○
R08
知財技術スタッフのための初歩的な国内中間処理
(進歩性)
○
○
R12
わかりやすい特許判例の読み方
○
○
R13A
特許発明の技術的範囲について(機械・電気)
○
○
R13B
特許発明の技術的範囲について(化学)
○
○
R15
欧州における知財の最新動向について
○
○
R16
中国特許調査講座
○
○
R21
知財訴訟へ挑む日本企業への提言
○
○
R22
ネーミング理論とネーミングテクニック
○
○
- 152 -
東海
※空席がある場合は初回開講日 2 週間前まで申込可能です。
申込状況は JIPA ホームページ「空席状況」よりご確認ください。
開催地
コース名
関東
関西
R28
国際ライセンス契約書ドラフティング講座
○
○
R31
交渉学(応用)
○
○
R32
外国不正競争防止法
○
○
R33
知財・技術者のための国内拒絶理由実務講座
R34
知財実務における民法
R35
欧米共通特許分類 CPC の最新状況および調査実務で
の留意点
東海
○
○
○
○
○
R36
アジア新興国との技術ライセンス契約
○
○
R37
韓国・台湾における特許権取得上の留意点
○
○
R40
特許審決取消訴訟と審判決例
R41
化学系中国語クレームの読解講座
R42
中国知財契約書を読み対策のための基礎実務講座
○
R43
特許権侵害訴訟の効果的な実践と具体的対応
○
R50
技術者のための知的財産基礎講座
★
R51
特許情報調査・活用基礎実務講座
★
R52
中国の特許制度および知財を巡る諸問題と実務対応
★
R53
特許訴訟からみた特許明細書の在り方
★
○
○
○:開催あり、 ★:広島地区開催臨時コース
- 153 -
○
6.受講に当たってのガイド
(1)ご受講までの流れ
受講希望コース決定
≪STEP1≫
★既に初回開講日を迎えているコースはお申込みできません。
★空席状況も併せてご確認ください。(☛空席情報確認方法は p.159)
受講申込(Web 申込)
≪STEP2≫
★研修会の受講申込はすべて協会研修会予約サービス(web)よりお願い
いたします。(☛協会研修会予約サービスの詳細は p.155)
★申込締切日経過後の申込も可能な場合があります。
(☛詳細は p.158)
請求書郵送
≪STEP3≫
★請求書を会員代表宛てにお送りします。請求書の発行時期は申込締切日に
よって異なります。(☛請求書に関する詳細はp.160)
受講票郵送
≪STEP4≫
★お申込みされたコースの第 1 回開催日の約 2 週間前までに、会員代表宛てに
お送りします。(☛受講票に関する詳細はp.160)
★研修開催日・開催場所等に変更が生じた場合は、日本知的財産協会の HP にて
お知らせいたします。ご確認ください。
研修会当日
≪STEP5≫
★会場に到着されましたら、受講票を提示し受付にてテキストをお受け取りく
ださい。
★欠席された場合は後日テキストの配布のみ可能です。
(☛欠席者へのテキスト配布に関する詳細はp.164)
修了証発行
≪STEP6≫
★ご希望の方には修了証を発行いたします。
(☛修了証に関する詳細は p.157)
- 154 -
(2)協会研修会予約サービスについて
一般社団法人日本知的財産協会の研修会申込は、すべて web にて行って頂いております。
お申し込みは、協会研修会予約サービス・利用者登録を完了された方のみ行うことができます。
本紙では、「利用者登録」、「受講申込」及び「修了証の発行依頼」について記載しております。
※その他の操作については、「ご利用ガイド」(研修会予約ログイン画面左下掲載)をご確認ください。
利用者登録
協会研修予約サービスをご利用できる方は、一般社団法人日本知的財産協会・会員の各会員代表、及び、
会員代表により登録された方のみとなっております。
(会員代表を介さない個人の方のご利用はできません。)
一般社団法人日本知的財産協会・会員の会員代表には、ご入会時に、協会研修会予約サービスログイン ID
と仮パスワードをお渡ししております。
利用者登録をご希望の方は、会員代表へ、協会研修予約サービスにて利用者追加の操作を依頼してくださ
い。
会員代表が利用者登録を完了していなければ、利用者追加の操作はできません。
利用者追加の操作は、会員代表のみ可能です。
受講申込
下記の手順に従い、受講申込を行って下さい。
2 種類の ID・パスワードが必要です。
手順1.
協会研修会予約サービスにログイン
①会員専用ページ用、②研修会予約サービス用
※会員サービス用と②は別物です。
①一般社団法人日本知的財産協会ホームページへアクセス(http://www.jipa.or.jp/)
②「協会研修会予約サービス」のアイコンを選択【ページ左上】
参考:ホームページ
③会員専用ページ・ユーザー名及びパスワードを入力
※会員代表へ配布済み。
※前年度ユーザー名・パスワードは、6 月以降利用できませんのでご注意ください。
④協会研修会予約サービスにログイン ID とパスワードを入力
⇒ログインをクリック
- 155 -
参考:ログインページ
手順2.
受講者情報の登録
①協会研修会予約サービスにログイン
⇒「新規申込」欄より、希望の研修会のグループを選択
※定例コース:申込締切日によりグループ分け
※臨時コース:募集開始月によりグループ分け
参考:研修会予約サービスへ ログイン後の画面
②「受講者情報」に 3 項目を入力
(1)希望研修会の地区・群・コース
(2)受講者氏名(姓・名を 2 つの欄に分けて記入)
(3)部署名・年代・現担当・知財歴
※弁理士継続研修を申請の場合は本画面にて申請を
完了させてください。
講義開催後の申請はお受けできません。
参考:受講者情報入力画面
③請求書に事業所名・部門名等を追記する必要がある場合は「請求書宛名等」へ記入
※受講生の部署毎に請求書を御希望の場合はご活用ください。
例:追加部署名に「知的財産部」とご記入いただいた場合
請求書に記載される請求書宛名は下記となります。
「××株式会社
知的財産部
④入力後、画面右側「次へ」を選択
御中」
※請求書郵送先は会員代表者様宛て
※上記申込内容入力画面をご参照ください。
⑤確認画面が表示される。内容を確認し、画面右側「申し込む」を選択
⑥申込完了。ログイン ID に紐付くメールアドレスへ「【JIPA 研修】受講申込結果」が配信されます。
※受講申込番号・申込内容が表示されます。
※受講申込番号毎に 1 通の請求書を発行します。
- 156 -
修了証発行依頼
(一社)日本知的財産協会人材育成委員会の定める基準*を満たす希望者へは、定例コース修了証を発行します。
受講コースのすべての日程終了後でなければ、修了証発行依頼の操作はできません。
本年度開催の研修会の修了証発行依頼受付期間は、本年度末日までとさせていただきます。
修了証の発行依頼をできる方は、「申込みを行った利用者」となります。
※修了証発行依頼の操作ができない場合は、今一度申込履歴を確認し、申込者をご確認ください。
①協会研修会予約サービスにログイン
⇒
「修了証依頼」を選択
②「受講者一覧」より修了証発行対象者を検索し、対象者が表示されている行の左端「選」の欄に
チェックを入れ、「発行を依頼する」を選択。
③
※全選択の場合は「選」の文字をクリック
申込完了。ログイン ID に紐付くメールアドレスへ「【JIPA 研修】修了証発行依頼受付」が
配信されます。
※後日、会員代表宛てへ郵送いたします。
*
(一社)日本知的財産協会人材育成委員会の定める基準について
修了証発行基準
1.
定例コースであって、全日程の出席率が 80%以上であること。
2.
代理の方の受講は、欠席とみなして処理します。
- 157 -
(3)受講申込期間ついて
研修会の申込開始・申込締切、受講申込のキャンセル・コース変更、空席情報確認方法については、
下記のとおりです。
申込開始・申込締切
【申込開始】
研修会予約サービスにて、各研修の申込開始日
午前 9 時より一斉に受付を開始します。
(1)定例研修
申込開始日: 2015 年 3 月 19 日(すべての定例研修会コースが対象です)
(2)臨時研修
申込開始日:臨時研修開催案内に記載の各コース申込開始日をご確認ください。
(3)特別研修
申込開始日:特別研修開催案内に記載の各コース申込開始日をご確認ください。
(4)海外研修
申込開始日:海外研修開催案内に記載の各コース申込開始日をご確認ください。
【申込締切】
申込締切日まで、キャンセル・コースの変更が可能です。
なお、申込締切日経過後であっても、ご希望のコースに空席がある場合は研修会のお申し込みは研修会の
「初回開催日 2 週間前
(1)定例研修
同曜日まで」会員様ご自身での申込みが可能です。
申込締切日
初回開催日により、申込締切日(キャンセル期限日)が異なります。
※初回開催日は定例研修会日程一覧表(p.6~p.9)でご確認ください。
①前期(2015 年 6 月~9 月に初回開催日が予定されているコース)
申込締切日:2015 年 5 月 8 日
②後期(2015 年 10 月以降に初回開催日が予定されているコース)
申込締切日:2015 年 9 月 4 日
(2)臨時研修
申込締切日:臨時研修開催案内に記載の各コース申込締切日をご確認ください。
(3)特別研修
申込締切日:特別研修開催案内に記載の各コース申込締切日をご確認ください。
(4)海外研修
申込締切日:海外研修開催案内に記載の各コース申込締切日をご確認ください。
研修コース
定例研修(前期)
申込開始日
申込締切日(キャンセル期限日)
2015 年 3 月 19 日
定例研修(後期)
臨時研修
特別研修
2015 年 5 月 8 日
2015 年 9 月 4 日
後日ご案内する研修会開催案内にてご確認下さい。
(会員代表宛て郵送、ホームページ、メルマガ等)
海外研修
※コースにより締切日が異なりますのでご注意ください。
※研修会初回開催後のご受講お申し込みはお断りしております。
※研修開催日が別コース開催日と重複する場合ございます。お一人で複数のコースを申し込む場合は
開催日をご確認の上、お申込み下さい。
※受講申込の数がきわめて少ないコースについては開催を中止することがあります。
この場合は、会員代表経由で受講申込者へご連絡いたします。
- 158 -
キャンセル・コース変更
各コースの申込締切日までは、受講申込のキャンセル及びコース変更が可能です。
研修会予約サービスへログインし、予約サービスメニュー「受講申込を確認/変更する」より、手続下さい。
研修会予約サービスにログインされた ID に紐付くメールアドレスへ、手続完了の旨のメールが配信されます。
(手続の詳細な説明を御希望の方は、
「ご利用ガイド」
(研修会予約ログイン画面左下掲載)をご確認ください。
)
※申込締切日経過後は、理由の如何を問わず、キャンセル及びコース変更はできませんので、代替受講者
をご選出いただくようお願いいたします。
※受講者の変更については、申込締切日経過後でも可能です。氏名変更手続については、上記同様「受講
申込を確認/変更する」よりお願いいたします。
空席情報確認方法
空席情報については、ホームページよりご確認いただけます。
参考:ホームページ画面
空席情報の表示は照会時点の状況です。
満席の場合でもキャンセル等により空席が発生する場合もございますので
逐次ご確認ください。
①一般社団法人日本知的財産協会ホームページへアクセス
②「空席情報」を選択
「空席情報」はこちら
※右図参照
トップページの左端「研修」-「空席情報」を選択ください。
※研修会予約サービスログイン画面左下からも「空席情報」をご確認できます。
③「空席状況」が表示されたウィンドウが開きます
ウィンドウ右肩を選択すると、定例・臨時を切替え表示できます。
参考:空席状況ウィンドウ
- 159 -
(4)受講票について
申込いただいた研修会の第 1 回開催日の約 2 週間前までに、受講票を会員代表宛てにお送りします。
受講票は、研修会当日に必ずご持参のうえ、受付時に提示してください。
※本紙・研修案内に記載の研修会開催日・会場・講師等が変更になる場合がございます。
必ず受講票の内容をご確認ください。
※受講票発行後に受講者を変更した場合でも、そのまま受講票を持参し、受付に受講者変更の旨をお申し出
ください。
※受講票は再発行いたしません。紛失した場合は、受付にて紛失の旨をお申し出ください。
なお、研修会の開催日時・場所等の変更の有無は、受講生各の責任でホームページにてご確認ください。
(5)請求書とお支払いについて
受講申込完了後、下記一覧のスケジュールで請求書を発行・発送いたします。
請求書の発行に関する詳細、及び、お支払方法についてもご確認ください。
請求書の発行について
【請求書宛名(ご請求先)】
請求書の宛名は会員名となります。
※請求書の宛名に部署名などを付記されたい場合は、申込時に「追加部署名」欄に追加したい部署名等を
入力下さい。操作方法については p.156(本紙「協会研修会予約サービス」-「受講申込」-「★2.受講
者情報の登録」-「③」)をご参照ください。
【発行部数】
「1 受講申込番号毎に 1 部」発行いたします。発行後の分割・統合はできません。
※部署毎・受講者毎に請求書が必要な場合は、各部署・各受講者に分けて申込を行って下さい。
【添付書類】
請求書 1 枚につき、「受講コース案内書」を 1 枚添付して発行いたします。
※受講コース案内書には、「受講申込番号」、「請求書番号」、申込コース及び受講者名の一覧が掲載され
ております。請求書の明細としてご利用ください。
※請求書・受講申込内容の明細については、上記受講コース案内書のほか、研修会予約サービスへログ
インの上、「研修会予約メニュー」-「受講申込を確認する」からも確認可能です。
- 160 -
請求書発行・発送スケジュール
請求書は下記のスケジュールで会員代表者へ郵送いたします。
対象コース
定例研修(前期)
※5/8 申込締切
※9/4 申込締切
請求書発送日
(予定)
(予定)
5 月中旬
5 月中旬
申込当月 20 日
申込当月下旬
受講票同封なし(別送)
9/20
9 月下旬
受講票同封なし(別送)
申込当月 20 日
申込当月下旬
受講票同封なし(別送)
5/8 迄に申込
5/8 以降に申込
定例研修(後期)
請求書発行日
9/4 迄に申込
9/4 以降に申込
備考
6 月開講コースの受講票
も同封して郵送します。
臨時研修
会員代表へ郵送される開催案内、及び、ホームページに掲載さ
特別研修
れる各コースの開催案内に記載の「請求書と受講票の発送」を
海外研修
ご確認ください。(受講票は別送となります。)
※請求書郵送時には、請求書・受講コース案内書を同封してお送りします。
研修会参加費のお支払い
会員名による銀行振込にて、請求月の翌々月末までにお支払い下さい。
※請求書の内容をご確認後、ご入金下さい。
銀行の振込金受取書をもって「領収書」に代えさせていただきます。
なお、参加費入金後の払戻しはいたしません。
(6)研修会参加費について
研修会参加費は、受講料の他、一部のコースでテキスト代がかかります。
研修会参加費について、お申し込みのコースを受講できなかった場合でも払い戻しは致しておりません。
また、今年度他コース・翌年度への繰り越しもできません。研修会参加費については次ページの一覧を
ご確認ください。
■F コース及び T コース、臨時コース
について
本年度開催するコースは別途ご案内いたします。(会員代表宛て郵送、ホームページ、メルマガ)
各コースのご案内に研修参加費の記載がございます。ご参照ください。
■定例コース(F コース及び T コースを除く)は次ページにてご確認ください。
- 161 -
定例コース研修会参加費一覧(F・Tを除く)
※税込料金です。また、合計額は 1 名あたりの額です。
〔関 東〕
通貨単位=¥(日本円)
内訳
受講料 テキスト代
合計額
A1 入門コース
33,000
5,000
38,000
A2 入門コース
33,000
5,000
38,000
B1 特実・意匠基礎
33,000
5,000
38,000
コース
内訳
受講料 テキスト代
合計額
E1 特・実判決例の研究(模擬裁判形式)
33,000
5,000
38,000
E7 特許事例の研究(討論形式)
33,000
0
33,000
33,000
5,000
38,000
33,000
5,000
38,000
33,000
5,000
38,000
22,000
0
22,000
22,000
0
22,000
11,000
0
11,000
11,000
0
11,000
11,000
0
11,000
コース
E8A 英文明細書の書き方(化学)(演習形式)
英文明細書の書き方
(電気・ソフトウエアを主として)(演習形式)
英文明細書の書き方
(機械を主として)(演習形式)
技術者リーダーのための知的財産講座
(電気・機械)
技術者リーダーのための知的財産講座
(化学)
中堅技術者のための知的財産
Basic講座(電気・機械)
中堅技術者のための知的財産
Basic講座(化学)
中堅技術者のための知的財産
Advance講座
B3 商標基礎
33,000
0
33,000
E8B
B5 知財法務基礎
33,000
0
33,000
E8C
B9 特許情報と特許調査基礎
33,000
0
33,000
G1A
C1 特許法・実用新案法
33,000
0
33,000
G1B
C2 意匠法
33,000
5,000
38,000
G2A
C3 商標法
33,000
5,000
38,000
G2B
C5 知財契約実践
33,000
5,000
38,000
G2X
C6 民法概要
33,000
0
33,000
G3A1
22,000
0
22,000
22,000
0
22,000
33,000
0
33,000
本質を考えた発明説明書の書き方演習
G3A2 (電気・機械系)
C8A 明細書の書き方(化学)
33,000
0
33,000
G3A3
22,000
0
22,000
C8B 明細書の書き方(電気・機械)
33,000
5,000
38,000
G3B1
22,000
0
22,000
22,000
0
22,000
C7 民事訴訟法概要
C9A 特許情報と特許調査(実践)
33,000
0
33,000
本質を考えた発明説明書の書き方演習
G3B2 (化学系)
C9B
化学分野における実践的特許調査
33,000
5,000
38,000
G3B3
22,000
0
22,000
C9E
特許情報システムの導入と活用
本質を考えた発明説明書の書き方演習
22,000
0
22,000
33,000
5,000
38,000
G3S (ソフトウェア系)
C10 不正競争防止法と独占禁止法
33,000
5,000
38,000
G4 技術系新入社員のためのIPマナー講座
11,000
0
11,000
C11 著作権法(著作権法と企業実務)
33,000
5,000
38,000
S1 知的財産権と企業経営
33,000
5,000
38,000
C15 交渉学(入門)
11,000
0
11,000
WW1 国際特許制度と外国特許基礎
33,000
0
33,000
D1 特・実、審判・審決取消訴訟
33,000
5,000
38,000
WW3 外国商標法
33,000
5,000
38,000
33,000
5,000
38,000
WW26 国際契約
33,000
5,000
38,000
33,000
5,000
38,000
WU1 米国特許制度
33,000
0
33,000
D15A 交渉学(応用)
22,000
0
22,000
WU21 米国特許訴訟
33,000
5,000
38,000
D15B 交渉学(応用)
22,000
0
22,000
WE1 欧州特許制度
33,000
5,000
38,000
WA1 アジアの特許制度
33,000
0
33,000
WA21 アジアの知的財産
33,000
5,000
38,000
D3
商標・不競法審判決例と企業における
対応
D6 特許侵害訴訟
- 162 -
※税込料金です。また、合計額は 1 名あたりの額です。
〔関 西〕
コース
A1 入門コース
通貨単位=¥(日本円)
内訳
受講料 テキスト代
合計額
33,000
33,000
0
コース
E1 特・実判決例の研究(討論形式)
A2 入門コース
33,000
0
33,000
E8
B1 特実・意匠基礎
33,000
0
33,000
G1C
B3 商標基礎
33,000
0
33,000
G1D
B5
知財法務基礎
33,000
0
33,000
G2C
B9
特許情報と特許調査基礎
英文明細書の書き方
(討論および演習形式)
技術者リーダーのための知的財産講座
(電気・機械)
技術者リーダーのための知的財産講座
(化学)
中堅技術者のための知的財産
Basic講座(電気・機械)
中堅技術者のための知的財産
Basic講座(化学)
中堅技術者のための知的財産
Advance講座
33,000
0
33,000
G2D
C1 特許法・実用新案法
33,000
5,000
38,000
G2X
C2 意匠法
33,000
5,000
38,000
G3C1
C3 商標法
33,000
0
33,000
G3C2 本質を考えた発明説明書の書き方
演習(電気・機械系)
内訳
受講料 テキスト代
合計額
33,000
0
33,000
33,000
0
33,000
22,000
0
22,000
22,000
0
22,000
11,000
0
11,000
11,000
0
11,000
11,000
0
11,000
22,000
0
22,000
22,000
0
22,000
22,000
0
22,000
C5 知財契約実践
33,000
0
33,000
G3C3
C6 民法概要
33,000
0
33,000
G3C4
22,000
0
22,000
C8A 明細書の書き方(化学)
33,000
5,000
38,000
G3D1
22,000
0
22,000
C8B 明細書の書き方(電気・機械)
33,000
0
33,000
G3D2 本質を考えた発明説明書の書き方
22,000
0
22,000
22,000
0
22,000
22,000
0
22,000
演習(化学系)
C8C 明細書のあり方(化学)~演習~
33,000
5,000
38,000
G3D3
C9A 特許情報と特許調査(実践)
33,000
0
33,000
G3D4
C9B 化学分野における実践的特許調査
33,000
5,000
38,000
G4 技術系新入社員のためのIPマナー講座
11,000
0
11,000
C9E 特許情報システムの導入と活用
33,000
5,000
38,000
S1 知的財産権と企業経営
33,000
5,000
38,000
C10 不正競争防止法と独占禁止法
33,000
0
33,000
WW1 国際特許制度と外国特許基礎
33,000
0
33,000
C11 著作権法(著作権法と企業実務)
33,000
0
33,000
WW3 外国商標法
33,000
5,000
38,000
C15
33,000
5,000
38,000
38,000
WU1
米国特許制度
33,000
0
33,000
38,000
WU21 米国特許訴訟
33,000
0
33,000
0
33,000
WE1 欧州特許制度
33,000
0
33,000
0
22,000
WA1 アジアの特許制度
33,000
5,000
38,000
交渉学(入門)
11,000
0
11,000
WW26 国際契約
特・実、審判・審決取消訴訟
33,000
5,000
D3 対応
商標・不競法審判決例と企業における
33,000
5,000
D6 特許侵害訴訟
33,000
D15 交渉学(応用)
22,000
D1
〔東 海〕
通貨単位=¥(日本円)
内訳
受講料 テキスト代
合計額
A1 入門コース
33,000
0
33,000
B1 特実・意匠基礎
33,000
0
33,000
B5 知財法務基礎
33,000
0
33,000
C1 特許法・実用新案法
33,000
0
33,000
C8 明細書の書き方(化学・電気・機械)
33,000
0
33,000
C15 交渉学(入門)
11,000
0
11,000
D15 交渉学(応用)
22,000
0
22,000
22,000
0
22,000
22,000
0
22,000
11,000
0
11,000
11,000
0
11,000
33,000
0
33,000
コース
G1E
G1F
G2E
G2F
技術者リーダーのための知的財産講座
(電気・機械)
技術者リーダーのための知的財産講座
(化学)
中堅技術者のための知的財産
Basic講座(電気・機械)
中堅技術者のための知的財産
Basic講座(化学)
WU1 米国特許制度
- 163 -
(7)研修会で使用するテキストについて
研修会で使用するテキストの配布に関する詳細、研修会をご欠席された場合について下記をご覧ください。
テキストの配付について
開催日に会場でお渡しします。
複数回分を一度にお渡しする場合と開催日ごとにお渡しする場合とがございます。
テキストは1セットのみの配布です。代理の方が出席され既にテキストが配布されている場合は、欠席さ
れる方のテキストをご持参くださるようお願いいたします。
欠席された日のテキストの取り扱い
①当該コース開催中は、研修会場に保管しておりますので、次回受講時に研修会場でお受け取りください。
②当該コース全日程終了後は、「宅急便(着払い)による送付」か「ご来局での受け取り」となります。
▼「宅急便(着払い)による送付」希望の場合
一般社団法人日本知的財産協会ホームページのトップページの左端「研修」より、
「研修案内」→「各種フォーム」をご覧ください。
「研修テキスト送付依頼書(form1)」が掲載されております。
こちらの依頼書をダウンロードの上、必要事項を記載し、メール又はファックスにてご依頼下さい。
▼「ご来局での受け取り」の場合
関東地区開催コースについては、人材育成グループ(東京都千代田区大手町)に、
関西・東海地区開催コースについては、関西事務所(大阪府大阪市北区)に事前にご連絡いただき、
受講票持参の上ご来局ください。
※人材育成グループ、関西事務所の営業時間は平日 9:00~17:00 です。
テキストは、当該年度に限り保管しております。
従いまして、欠席された方のテキストは3月末迄にお申し出があった場合に限りお渡ししておりますの
で、ご了承ください。なお、弊協会では研修会で使用するテキストの販売は一切行っておりません。
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(8)日本弁理士会継続研修について(弁理士登録をされている方のみ)
一般社団法人日本知的財産協会は、日本弁理士会継続研修の認定外部機関に認定されております。
つきましては、会員所属の弁理士の方々が当協会の認定対象研修コースを申込の際に所定の申請を行い、
受講されますと、継続研修の受講として認定されます。
本年度弁理士継続研修の対象コース(申請中)
現在、継続研修の対象として次のコースを 2015 年度認定対象研修コースとして申請中です。
[2015 年度弁理士継続研修の対象コース]
関
東
(申請中)
関
西
東
C8
海
「明細書の書き方(化・
C8A 「明細書の書き方(化)」
C8A 「明細書の書き方(化)」
C8B 「明細書の書き方(電・機)」
C8B 「明細書の書き方(電・機)」
C10 「不正競争防止法と独占禁止法」
C8C 「明細書のあり方(化学)演習」
C15 「交渉学(入門)」
C11 「著作権法」
C10 「不正競争防止法と独占禁止法」
D15 「交渉学(応用)」
C15 「交渉学(入門)」
C11 「著作権法」
D1
「特・実、審判・審決取消訴訟」
C15 「交渉学(入門)」
D3
「商標・不競法審判決例と企業に D1
D6
「特許侵害訴訟」
おける対応」
D15 「交渉学(応用)」
D3
「特・実、審判・審決取消訴訟」
「商標・不競法審判決例と企業に
おける対応」
D6
「特許侵害訴訟」
E1
「特・実判決例の研究(模擬裁判)」 D15 「交渉学(応用)」
E7
「特許事例の研究(討論形式)」
E8A 「英文明細書の書き方(化) 」
E1
「特・実判決例の研究(討論形式)」
E8
「英文明細書の書き方(討論およ
S1
「知的財産権と企業経営」
び演習形式)」
E8C 「英文明細書の書き方(機)」
S1
「知的財産権と企業経営」
電・機)」
WA21 「アジアの知的財産」(旧 S2)
WW26 「国際契約」(旧 D5)
WW26 「国際契約」(旧 D5)
WU21 「米国特許訴訟」(旧 D7)
WU21 「米国特許訴訟」(旧 D7)
継続研修の申請及び単位の取得について
継続研修の申請は、受講申込時に会員自身で行って頂く必要があります。
申請なく申込を完了した研修会については、継続研修の対象となりません。
申込締切日経過後の申請は、お受けすることができません。
研修会申込時に申請のない場合は、継続研修としての単位を取得することはできません。
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●受講申請について
以下の手順でお手続きください。
(1) 「協会研修会予約サービス」にて申込登録をして下さい。その際、受講者情報入力欄の右側にある「弁」の
チェックボックスにチェックを入れて下さい。
参考:受講者情報入力画面
(2) 画面右下の「弁理士登録番号」を選択してください。
参考:受講者情報入力画面
(3)(1)でチェックを入れた受講者について弁理士登録番号を入力する画面に遷移します。受講者氏名欄の右側
にある弁理士登録番号欄に申込者の登録番号を入力してください。
※継続研修としての受講の際には弁理士登録番号等の情報が必要となります。
弁理士登録番号を入力し、「登録」を選択する
と、受講者情報入力画面に戻ります。
参考:弁理士番号入力画面
●単位の取得について
講義終了後受付にて、受講証明書をお渡しします。受講証明書を受領後、日本弁理士会へ所定の手続を行うこと
で単位が取得できます。なお、次の場合は受講証明書をお渡しできないため、単位を取得することができません。
① 研修会申込時に申請の無い場合
② 15 分以上の遅刻をした場合。公共交通機関等の遅延等、自己の行為に起因しない理由であっても同様と
なります。
③ 中座・早退した場合。
④ 講義終了時に受講証明書を受領しなかった場合。後日配布することはできませんのでご注意下さい。
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(9)お問合せ先
研修コースや受講申込み等の研修に関するお問合わせは、次の通りです。
〒100-0004
東京都千代田区大手町 2-6-1
日本知的財産協会
人材育成グループ
朝日生命大手町ビル 18 階
TEL 03(5205)3437、3438
FAX 03(5205)3391
E-Mail [email protected]
〒530-0003
大阪府大阪市北区堂島 1-6-20
日本知的財産協会
関西事務所
堂島アバンザ 6 階
TEL 06(6341)3900
FAX 06(6341)1118
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7.受講に当たっての注意事項
(1)
受講票の確認および持参
お手元に届いた受講票にて事前に研修会場・日程等を十分にご確認下さい。
研修会には、毎回必ず受講票を持参し、受付を済ませてください。
(2)
研修会の開催時間
開催時間は、原則として、終日は9時 30 分より 16 時 30 分まで、午前は9時 30 分より 12 時 30 分
まで、午後は 13 時 30 分より 16 時 30 分までです。詳細につきましては受講票をご確認下さい。
(3)
開催日等の変更
やむを得ない事情により、開催日や会場、講師等を変更する場合がありますので、あらかじめご了
承ください。
受講票発行後の変更は、“協会ホームページ「研修」内”に掲載します。
(4)
参考資料の持参
講義に使用する法令集等の参考資料が必要な場合は、受講票にてご案内しますのでご持参ください。
案内が無い場合は、各自が必要に応じご持参ください。
(5)
アンケート等への協力のお願い
研修内容をより充実させるために、アンケートをとる場合があります。積極的にご協力願います。
(6)
講義中の呼び出し
急用等での受講者への連絡が必要な場合は、会場の運営スタッフ(当協会の研修運営スタッフ(TES)
または事務局人材育成グループ員、あるいは関西事務所員)にご連絡ください。休憩または昼休みの
開始前、講義終了時に、受講者にアナウンスします。
代理で受講される場合は、呼び出しに支障が生じないように、受付に代理の方のお名前をお伝えく
ださい。
研修会場への連絡先は、P.170 の“研修会場一覧”をご覧下さい。
(7)
パソコン・IC レコーダー・携帯電話等、電子機器類の使用
研修時間中のパソコン・IC レコーダー・携帯電話等、電子機器類の使用は他の受講者への影響や著
作権法の関係から禁止します。
(8)
不測事態時の対応について
研修会実施中において、万一の急病や事故発生に際しては、会員とご連絡をとりながら可能な限り
の態勢で臨みますが、当協会としては対応に限度があり、特に法的、金銭的補償などについては、無
力でありますのでご承知おき下さい。
(9)
台風等暴風時の研修開催の取り扱い
「8.台風等暴風時の研修開催の取り扱い」に示す基準の通り対処します。
(10)研修コースの運営担当者
研修コースの運営は、それぞれ研修コース担当の運営スタッフが行います。研修会場におりますの
で、不明なことは遠慮なくお尋ねください。
また、緊急時等で運営スタッフから指示、協力依頼があった場合は、宜しくご協力くださるようお
願いいたします。
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8.台風等暴風時の研修会開催の取り扱い
次の基準で、開催か中止を決定します。この基準に従って各自でご対応下さい。
1.午前開始の場合は6時 30 分~8時 30 分、午後開始の場合は 10 時 30 分~12 時 30 分の間に「開
催場所の属する地域」に気象庁から「暴風警報」が発令されている場合は、講義を中止としま
す。その後警報が解除されても講義中止に変更はございません。
※気象警報・注意報等は以下気象庁ホームページよりご確認ください。
http://www.jma.go.jp/jp/warn/
2.上記1.以後(研修時間中も含む)に「暴風警報」が発令された場合は、状況により講義を中止
する場合があります。会場にて研修運営スタッフよりアナウンス致しますので、その指示に従っ
て下さい。
3.中止になった講義の振替日時については、後日協会ホームページに掲載致します。
問合せ先(受付時間9:00 ~ 17:00)
(関東)人材育成グループ
:03(5205)3437
(関西・東海)関西事務所
:06(6341)3900
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9.研修会場一覧
研修で使用する予定の会場は、下記の通りです。
研修会場へのアクセスは“協会ホームページ「研修」内”の「会場案内」をご覧ください。
<関東>
会
場
所
在
地
当日の連絡先
第一生命ホール
東京都中央区晴海 1-8-9
03-3532-3535
ニッショーホール
東京都港区虎ノ門 2-9-16
03-3503-1486
家の光会館
東京都新宿区市谷船河原町 11
03-3260-4791
飯田橋レインボービル
東京都新宿区市谷船河原町 11
03-3260-4791
科学技術館 サイエンスホール
東京都千代田区北の丸公園 2-1
03-3212-8448
コクヨホール
東京都港区港南 1-8-35
03-3474-6092
ベルサール神田
東京都千代田区神田美土代町 7
03-5281-3053
ベルサール九段
東京都千代田区九段北 1-8-10
03-3346-1396
東京都中央区八重洲 1-3-7
八重洲ファーストフィナンシャルビル
東京都千代田区大手町 2-6-1
朝日生命大手町ビル 18 階
ベルサール八重洲
日本知的財産協会
03-3548-3770
03-5205-3437
<関西>
会
地
当日の連絡先
新梅田研修センター
大阪市福島区福島 6-22-21
06-4796-3371
大阪科学技術センター
大阪市西区靭本町 1-8-4
06-6443-5324
OMMビル
大阪市中央区大手町 1-7-31
06-6943-2020
天満研修センター
大阪市北区錦町 2-21
06-6354-1927
大阪市北区堂島 1-6-20
堂島アバンザ 6 階
06-6341-3900
日本知的財産協会
場
関西事務所
所
在
<東海>
会
場
所
在
地
当日の連絡先
安保ホール
名古屋市中村区名駅 3-15-9
052-561-9831
愛知県産業労働センター
(WINC あいち)
名古屋市中村区名駅 4-4-38
052-571-6131
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この「研修案内」は下記のメンバーによって企画、作成されました。
2015年度研修案内編集メンバー
[2014年度人材育成委員会]
委 員 長
久山 秀人
東芝ライフスタイル㈱
委員長代理
芳之内 淳
㈱IHI
委員長代理
洲崎 英夫
㈱リコー
【第1小委員会】
小委員長
栗栖
副委員長
川越 浩美
アズビル㈱
委
浦﨑
三菱製紙㈱
篠原 知真
旭硝子㈱
中山 健太郎 HOYA㈱
古谷 利器
横河電機㈱
堀川 克信
山下 裕司
清水建設㈱
員
顕
淳
武安 弘光
富士フイルム㈱
東京応化工業㈱
日信工業㈱
【第2小委員会】
小委員長
平井 良明
日本合成化学工業㈱
副委員長
前田 哲男
オムロンオートモーティブエレクトロニクス㈱
馬渕 健二
㈱ノリタケカンパニーリミテド
鳥居 直美
積水化学工業㈱
矢野 正継
㈱ノーリツ
渡邉 賢一
新明和工業㈱
辻本 順一
シスメックス㈱
野田 康子
ダイソー㈱
間瀬 顕正
㈱デンソー
委
員
【第3小委員会】
小委員長
芳之内 淳
㈱IHI
副委員長
洲崎 英夫
㈱リコー
石塚 かおり 王子ホールディングス㈱
加藤 重之
オムロン㈱
元山
健
パナソニック㈱
委
井野口 雅敏 日産自動車㈱
武若 智之
本田技研工業㈱
吉村 裕子
大日本印刷㈱
近藤 元宏
東洋紡㈱
森長
㈱日本電気特許技術情報センター
員
薫
澤竹 正光
凸版印刷㈱
【第4小委員会】
小委員長
片岡 一也
㈱ダイセル
副委員長
上本 浩史
ダイキン工業㈱
原田 茂樹
富士通㈱
委
飯島 敏夫
日本化学工業㈱
土屋 千尋
サントリーホールディングス㈱
対島 浩司
三菱自動車工業㈱
土江 健司
富士通テン㈱
中里
㈱日立製作所
真鍋 浩実
秋本 吉計
員
実
[事務局]
【協会事務局人材育成グループ】
露木 育夫
海野 祐一
山内 秋子
山﨑 信乃扶
山本 美智子
[兼人材育成グループ関西事務所]
岡﨑 秀正
小谷 晶子
【第1運営チーム:研修運営スタッフ(TES)(関東)】
嶋田 憲一
三野 邦彦
荻原 正
藤岡 茂
齋藤 光行
白銀 英明
奥田 和郎
髙橋 辰夫
北岡 内匠
竹内 秀夫
【第2運営チーム:研修運営スタッフ(TES)(関西)(東海)】
畑守 康男
坂野 幹夫
田嶋 一夫
弁野 純一
松本 朋秀
上野 哲郎
鈴木 治彦
狩谷 幹夫