04 環境団体等の活動概要(その2) [PDFファイル: 203.4KB]

団体名
代表者
団体連絡先
NPO法人 ふるさと環境市民
和田 瑛介
046-255-1755
(事務局 西)
団体の目的・平成25年度の活動概要
【団体の活動目的】
地球の未来と地域の環境を守り、持続可能なまちづくりを図るため、「考え
は地球規模で、行動は足元から」を実践します。特に子供たちの感性を育て
「環境市民」「地球市民」になってもらえるよう環境学習を推進するため活動
しています。
【平成25年度の活動概要】
1 つなごう みんなでふるさとの川
①目久尻川クリーンアップ大作戦
5月・10月流域団体一斉清掃
参加 10団体 150名
②目久尻川ふれあいワンデーウォーク
源流から河口まで川や近隣の名所旧跡を訪ねる。参加200名
③不法投棄ウォッチング
目久尻川等の不法投棄物の監視・通報を実施
④目久尻川親子でイカダあそび
青年会議所主催事業に協力し、目久尻川の歴史やふるさとの宝カルタ
を博士と一緒に学ぶ学習機会を提供しました。
2 環境学習全般
①「ふるさとの宝をさがそう!博士大集合」
②「ふるさとの宝カルタ」普及出前講座等
3 神奈川県受託事業「環境・エネルギー学校派遣事業
・綾西小学校、北の台小学校、などへ出前授業
4 市民提案型協働事業
・「地球の未来とエネルギー展」開催 (パネル展示、
(3R)新聞バック作り、エコキャンドルづくり)
5 綾瀬市受託事業
・子ども環境教室「ミニソーラークッカーづくり」
・子ども環境教室「ソーラーランタンづくり」
6 省エネルギーセンター委託事業
・「トクトク暮らし応援塾」実施及び講師
7 その他
あやせ環境展参加(パネル展示・ミニ講座「ソーラーバッタ」を作ろ
う」)・緑のカーテン事業協力・あやせ緑化フェア協力(パネル展示、エコク
イズ実施)・綾瀬市市長表彰受賞
エネルギーフェア
出前講座
【これまでを振り返って】
1 目久尻川など自然環境保護について
「ふるさとの川をつくろう!」という思いではじまりました。
① クリーンアップ大作戦は当初15人くらいで細々と行っていましたが、
綾瀬JC青年会議所などの団体が積極的に参加してくれるようになり、
最大15団体、100人の参加がありました。清掃活動として定着し川が
きれいになり、JCによる手作りいかだの事業もできるようになりました。
② 目久尻川の流域4市1町で環境団体がネットワークとして構成され、
ガイドマップの作成、配布、続いてガイドブックの編集、作成、配布がで
きるようになり、清掃にとどまらない川や周辺の歴史や文化の掘り起こ
しや川のアピールにつなげました。
③ マップやガイドブックをさらに活用して1年に1回、川の源流から河口
まで歩いて親しみをもってもらい、川を大切にする取組として、「ふれあ
いワンデーウオーク」を開催しました。毎回200名ほどの参加により、こ
れまでに6回を数えています。ガイドブックやマップなどのリニューアルも
考えています。
2 環境学習について
① 神奈川県の委託事業で小中学校への出前授業として「ふるさとの宝
をさがそう!博士大集合」のテーマで多くの学校で行いました。
② 綾瀬市からの委託事業として「夏休み親子体験教室」「ミニソーラーク
ッカーをつくろう」や「エコクッキング」「新聞バックの作成」などを行い
ました。
③ きらめき補助金を活用し「みどりのカーテン普及事業」を行ってきました
が、現在は環境ネットワークの事業として定着しています。
④ 同じくきらめき補助金を活用し「ふるさとの宝かるた」を市民に募集し、
絵手紙の橘川先生に作画を依頼し作成しました。高橋元さんにより市内
中学校や福祉施設ほかで普及を進めています。
⑤ 環境学習のテーマとして、近年力を入れていることはエネルギー問題で
地球温暖化防止やCO2削減などと関係が深い内容となっています。
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目久尻川クリーンアップ作戦