■京浜盃(SⅡ)アラカルト(過去 10 年の分析) ※記録は 2 月 28 日時点のもの ■優勝馬は世代トップクラスの実績馬 ◇優勝馬 10 頭中、8 頭が重賞の勝ち馬だった ◇優勝馬 10 頭中、8 頭が前走 1 着、もしくは全日本2歳優駿 4 着以上 ※例外馬の 2 頭は、第 33 回優勝のジーエスライカー(5 戦 2 勝)と第 35 回優勝のパンタレイ(5 戦 2 勝、2 着 2 回)。 ■ダートグレード競走で好走した馬に注目 ◇ダートグレード競走の連対馬は 11 頭が出走して 5 勝、2 着 2 回、3 着 1 回 第 28 回優勝 シーチャリオット(全日本2歳優駿 2 着) 第 30 回優勝 トップサバトン(北海道2歳優駿 1 着) 第 30 回 2 着 アンパサンド(北海道2歳優駿 2 着) 第 31 回優勝 ディラクエ(北海道2歳優駿 1 着、全日本 2 歳優駿 2 着) 第 31 回 2 着 ディアヤマト(兵庫ジュニアグランプリ 1 着) 第 35 回 3 着 ベルモントレーサー(北海道2歳優駿 2 着) 第 36 回優勝 ジェネラルグラント(全日本2歳優駿 2 着) 第 37 回優勝 ハッピースプリント(北海道2歳優駿 1 着、全日本2歳優駿 1 着) ◇ダートグレード競走 3 着が最高だった馬は 5 頭が出走し、第 32 回ナイキハイグレード(全日本2歳優駿 3 着)が優勝。第 34 回 2 着キスミープリンス(全日本2歳優駿 3 着)、第 37 回 3 着サーモピレー(全日 本2歳優駿 3 着) ■2着馬も重賞実績に注目 ◇2 着馬 10 頭中、8 頭に重賞 3 着以上の実績があった ※例外 2 頭は、第 33 回 2 着シーズザゴールド(重賞初挑戦)、第 36 回 2 着アウトジェネラル(北海 道2歳優駿、全日本2歳優駿ともに 4 着) ■2、3着馬の大半は、前走で3着以上 ◇2、3 着馬 20 頭中、16 頭が前走で 3 着以上、あるいはJRA戦に出走 ※例外の 4 頭は、第 32 回 3 着スーパーヴィグラス(’09 雲取賞 14 着)、第 33 回 3 着クリノテンペスタ (啓蟄特別 5 着)、第 37 回 2 着ドラゴンエアル(’14 雲取賞 5 着)、同 3 着サーモピレー(’14 雲取賞 4 着) ■主なステップレース1着馬の傾向 ◇準重賞・雲取賞(京浜盃の前哨戦になった平成 17 年以降) ①、⑧、④、③、⑪、⑭、⑦、不、②、不着で、8 戦 1 勝、2 着 1 回、3 着 1 回 ※毎年のように 1 着馬が出走しているが、成績は一息。 ◇ニューイヤーカップ 不、不、③、不、不、⑧、不、②、④、⑥着で、5 戦 0 勝、2 着 1 回、3 着 1 回 ※出走例は少なく、成績も一息。 ◇ハイセイコー記念 ②、④、⑧、⑪、①、⑫、不、不、④、不着で、7 戦 1 勝、2 着 1 回 ※第 32 回ナイキハイグレードが、第 21 回ゴールドヘッド以来 12 年ぶりにハイセイコー記念と 京浜盃を制覇。 ■マイル以上の距離経験が必須 ◇3 着内馬 30 頭すべてが、マイル以上(1590mを含む)の距離を経験 ◇3 着内馬 30 頭中、25 頭が 1500m以上のレースで勝利 ■4 戦以上のキャリア、3勝以上が望ましい ◇3 着内馬 30 頭中、29 頭がキャリア 4 戦以上 ※例外の 1 頭は、第 35 回 3 着のベルモントレーサー(2 戦 1 勝、北海道2歳優駿 2 着)。 ◇連対馬 20 頭中、17 頭が 3 勝以上 ※例外馬は第 33 回優勝ジーエスライカー(2 勝)、第 35 回優勝パンタレイ(2 勝)、第 37 回ドラゴン エアル 2 着(1 勝)。 ■年明け初出走馬は5勝 ◇年明け初出走馬は 5 勝、2 着 1 回、3 着 1 回 ※7 頭いずれもダートグレード競走、もしくはハイセイコー記念の連対馬。 ■ホッカイドウ競馬の出身馬が5勝 ◇ホッカイドウ競馬からの移籍馬が 5 勝、2 着 5 回、3 着 2 回 ※ホッカイドウ競馬出身馬のクラシック成績は、羽田盃 6 勝、2 着 5 回、3 着 3 回。東京ダービー5 勝、 2 着 4 回、3 着 3 回。 ■馬体重の増減は、ひと桁が理想 ※3 着内馬 29 頭(1 頭は計量不能)中、27 頭が馬体重は前走からひと桁の増減。 ■TCKコースの経験は不問 ※TCKコース初出走馬は 5 勝、2 着 4 回、3 着 2 回で、不利ではない。 ※第 35 回は上位 3 頭すべてがTCKコース初出走だった。 ■牝馬は1勝 ※牝馬は 8 頭が出走して、1 勝、3 着 1 回。優勝は第 34 回のクラーベセクレタ。 ■外国産馬は1勝 ※第 28 回優勝のシーチャリオットが唯一の出走馬。 ■優勝馬は、クラシック本番でも活躍 ◇京浜盃優勝馬は、羽田盃で①、⑦、①、②、①、不、①、⑨、④、①着で 5 勝、2 着 1 回、3 着 0 回 ◇京浜盃優勝馬は、東京ダービーで①、⑨、⑧、④、③、不、①、不、②、①着で、3 勝、2 着 1 回、3 着 1 回 ■京浜盃で敗れた馬でも、クラシック本番では要注意 ※第 30 回~33 回の 4 年連続で、京浜盃 2 着以下の馬がクラシックを制覇。 ◇第 30 回 2 着 アンパサンド →東京ダービー1 着 ◇第 31 回 10 着 ニックバニヤン →羽田盃 1 着 ◇第 32 回 7 着 サイレントスタメン →東京ダービー1 着 ◇第 33 回 2 着 シーズザゴールド →羽田盃 1 着 ◇第 36 回 2 着 アウトジェネラル →羽田盃 1 着 3 着 インサイドザパーク →東京ダービー1 着 ■船橋所属馬が断然の6勝 ◇TCK所属馬 2 勝、2 着 4 回、3 着 5 回。3 着内率 36.7% ◇船橋所属馬 6 勝、2 着 3 回、3 着 3 回。3 着内率 40.0% ◇川崎所属馬 2 勝、2 着 2 回、3 着 2 回。3 着内率 20.0% ◇浦和所属馬 0 勝、2 着 1 回、3 着 0 回。3 着内率 3.3% ■1番人気馬の連対率は80% ◇1 番人気馬 5 勝、2 着 3 回、3 着 0 回。3 着内率 80.0% ◇2 番人気馬 2 勝、2 着 3 回、3 着 1 回。3 着内率 60.0% ◇3 番人気馬 1 勝、2 着 1 回、3 着 2 回。3 着内率 40.0% ※1~3 番人気馬が、8 勝、2 着 7 回、3 着 3 回と堅実な成績。 ※6 番人気以下の馬は、1 勝、2 着 1 回、3 着 3 回。 ■戸崎圭太騎手が3連覇 ※戸崎圭太騎手が第 32 回~34 回で 3 連覇。 (石崎隆之騎手が第 24 回~第 27 回で 4 連覇を記録) ■故川島正行調教師が3勝 ※川島正行調教師が第 28、32、34 回で 3 勝、歴代単独最多勝利。 ■内枠⑧番までで7勝 馬番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮ ⑯ 1着 0 1 0 2 2 1 1 0 0 1 0 1 0 1 0 0 2着 0 0 0 3 0 1 0 1 2 0 3着 1 0 0 1 1 0 2 0 0 1 0 0 2 1 0 0 1 2 0 0 0 1 ■京浜盃(SⅡ)アラカルト(過去全37回の分析) ※第25回・第26回は1690mで実施 ※記録は2月28日時点のもの ■1番人気馬はおよそ半数で勝利 ◇1番人気馬 18勝、2着7回、3着2回。3着内率73.0% ◇2番人気馬 9勝、2着6回、3着6回。3着内率56.8% ◇3番人気馬 6勝、2着8回、3着3回。3着内率45.9% ■人気上位3頭の勝率は90%に迫る ◇37回中33回は、3番人気以内の馬による優勝。その確率89.2% ◇37回中18回は、3番人気以内の馬によるワン・ツー。その確率48.6% ◇37回中5回は、3番人気以内の馬によるワン・ツー・スリー。その確率13.5% ◇37回中13回は、1、2番人気馬ともに3着以内。その確率35.1% ■TCK所属馬がリード ◇TCK所属馬 19勝、勝率51.4% ◇船橋所属馬 13勝、勝率35.1% ◇川崎所属馬 4勝、勝率10.8% ◇浦和所属馬 1勝、勝率2.7% ■牝馬は4勝 ◇第4回 コーナンルビー ◇第12回 ロジータ ◇第15回 カシワズプリンセス ◇第34回 クラーベセクレタ ■外国産馬は1勝 ※第28回 シーチャリオット ■優勝馬から24頭がクラシックホースに ※とくに第12回~22回は、11年連続でクラシックホースを輩出。 ■石崎隆之騎手が5勝で最多勝利 ※第24~27回の4連覇を含む。 ※現役では的場文男騎手が4勝で、これに続く。 ■現役では佐藤賢二、出川克己調教師が2勝 ※故川島正行調教師は第28、32、34回で勝利、3勝。 ■1着、2着とも④番が最多 馬番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮ ⑯ 1着 1 2 0 7 4 5 3 1 3 3 3 2 1 1 1 0 2着 4 2 5 7 1 3 0 2 4 2 0 2 2 2 0 1 3着 3 4 3 1 4 3 4 2 2 2 1 4 0 1 1 2 ■⑤枠が最多の8勝 枠番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ 1着 1 4 4 7 8 5 4 4 2着 4 8 5 3 2 6 5 4 3着 4 4 5 4 5 8 0 7
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