平成 27 年 3 月 6 日 各 位 株式会社八十二銀行 「ALL 信州観光活性化ファンド(仮称) 」の設立に向けた協議開始について 八十二銀行(頭取 湯本 昭一)は、株式会社地域経済活性化支援機構(以下「同機構」 )お よび長野県内の地域金融機関※1 との間で、 「ALL 信州観光活性化ファンド(仮称) 」の設立につ いて、具体的な協議を開始することで合意いたしました。 当ファンドは、長野県における観光消費額等の増大を図る「観光まちづくりモデル」※2 の 構築、および地域の経済・雇用を支える観光産業の発展に向けた取組支援を目的としておりま す。 ※1 長野県内の地域金融機関 株式会社長野銀行、長野信用金庫、上田信用金庫、松本信用金庫、諏訪信用金庫、 アルプス中央信用金庫、飯田信用金庫、長野県信用組合、 長野県信用農業協同組合連合会 ※2「観光まちづくりモデル」 観光地ににぎわいを持たせるための地域活性化モデル。コンセプトやターゲットとな る客層を定め、観光資源の掘り起し、地域からの情報発信、着地型観光の拡大、受入 体制の整備などを行う。 当行は、昨年 10 月に同機構と「 『長野県における観光による地域活性化』に関する連携協定」 を締結し、長野県内における「観光まちづくりモデル」を構築すべく検討を開始しました。地 元事業者や行政等も含めて協議を重ね、同モデル地域として、湯田中・渋温泉郷や志賀高原、 さらには訪日外国人観光客に「SNOW MONKEY」として人気の高い野猿公苑等を有する「山ノ内 町」を選定いたしました。 このたび、 「観光まちづくりモデル」の全県展開に向けた構想が固まったことから、同モデ ルの実現に向けたリスクマネーの供給および専門家によるハンズオン支援が可能なファンド の設立を目指しております。なお、設立は今月末を予定しております。 以 上
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