参加者の有無を確認する公募手続きに係る参加意思表明書の提出を求める公示 平成27年3月3日 支出負担行為担当官 国際平和協力本部事務局長 山本 条太 次のとおり、参加意思表明書の提出を招請します。 1.当該招請の主旨 本業務は、国際連合からの要請を受けて、国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)に対し、国際 平和協力法に基づき、国際平和維持活動への協力を実施するために派遣している司令部要員及び連絡調 整員(以下「隊員」という。)に、緊急医療支援・緊急退避支援サービス及び緊急医療・安全・情報提供 サービスを提供することにより、隊員の健康管理及び安全確保を図ることを目的とするものである。 本業務は平成18年度より実施しているが、業務の受注を希望する意思表明者の有無を確認するため、 公募手続きを行うものとする。 その結果、以下3.の応募要件を満たすと認められた者が1者の場合は当該者と随意契約を行うこと とする。 一方、応募要件を満たす者が複数者の場合には、一般競争入札を実施する予定である。 2.件 名 国際平和協力隊の隊員に係る緊急医療支援・緊急退避支援サービス及び緊急医療・安全情報提供 サービス 3.業務内容 (1)緊急医療支援サービス 派遣されている隊員に係る突発的かつ重篤な疾病・傷病に対し、以下の緊急医療支援サービスを行う。 ・現地医療機関の紹介・予約 ・緊急時の医療アドバイス ・医療モニタリング ・現地での外来治療費・入院費等の支払保証 ・医療品及び医療機器の提供 ・緊急医療搬出及び帰国搬出 (隊員が傷病等により、派遣先国から最寄りの医療水準の高い国・地域へ緊急医療搬出等が必要 となった場合は、その手配を行うとともに、1名当たり200万米ドルを上限とする費用負担 を行う。 ) ・医療機関までの交通手段の手配等 (2)緊急医療情報の提供サービス 国内外のアラームセンター等を通じ、以下の情報提供を行う。 ・感染症情報、渡航先緊急医療情報等の提供 (3)緊急退避支援サービス 派遣されている隊員に係る地震、洪水、戦争、紛争、テロ及び暴動等の緊急事態に対し、以下の緊急 退避支援サービスを行う。 ・国外への緊急退避の手配 (派遣先国が政変、天災、テロ及び暴動等により治安が悪化し、隊員が当該国から最寄りの安全 な国・地域への緊急避難が必要となった場合は、その手配を行うとともに、1名当たり10万 米ドルを上限とする費用負担を行う。 ) ・緊急退避搬送及び帰国搬送 ・非常事態の勧告、安否確認等 (4)緊急安全情報の提供サービス 国内外のアラームセンター等を通じ、以下の情報提供を行う。 ・渡航先緊急安全情報の提供 4.契約期間 平成27年4月1日から平成28年3月31日まで 5.応募要件 (1)基本的要件 ①予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号)第70条の規定に該当しない者であること。た だし、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者につ いては、この限りではない。 ②予算決算及び会計令第71条の規定に該当しない者であること。 ③平成25・26・27年度内閣府競争参加資格審査(全省庁統一資格)において、「役務の提供等」 のA、B、C又はD等級に格付けされている者であること。 ④契約担当官等から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと。 ⑤国際平和協力本部における物品等の契約に係る指名停止等措置要領に基づく指名停止を受けている 期間中でないこと。 (2)業務実績に関する要件 ①本業務を履行するために必要な知見、実施体制、管理体制を有し、かつこれまでに本業務に関連す る業務について十分な実績を有していること。 ②本業務を円滑に履行するために必要な経営基盤を有し、かつ、資金等について十分な管理能力を有 していること。 ③本業務の実施にあたり、必要に応じて事務局との連絡調整や打合せに対応できること。 6.手続き等 (1)担当部局 〒100-8970 東京都千代田区霞ヶ関3-1-1 内閣府国際平和協力本部事務局 電話番号 03-3581-7341 FAX 03-3581-2548 (2)参加意思表明書の提出期限、場所及び方法 提出期限:平成27年3月17日 12時00分 提出場所:上記(1)に同じ。 提出方法:持参すること。 中央合同庁舎第4号館8階 予算・会計係 7.その他 (1)手続きにおいて使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。 (2)参加意思表明書等の作成及び提出に要する費用は、応募者の負担とする。 (3)本公示に記載のない事項は、仕様書によることとする。 (4)仕様書及び参加意思表明書の交付場所、関連情報を入手するための照会窓口は6. (1)に同じ。
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