なとりの福祉 平成26年度版 宮城県名取市社会福祉事務所 目 次 1.総 括 1~3 (1) 市の概況 (2) 市の予算 (3) 社会福祉事務所の概況 2.児 童 福 祉 4~21 (1) 児童手当 (2)子ども手当 (3)子ども手当(特別措置法) (4)児童扶養手当 (5)特別児童扶養手当 (6)特別障害者手当 (7)保育事業 (8)児童厚生事業 (9)ファミリー・サポートセンター事業 (10)家庭児童相談 3.母 子 福 祉 22~23 4.高 齢 者 福 祉 24~32 (1) 在宅老人短期入所事業 (2)日常生活用具給付等事業 (3) ひとりぐらし老人等緊急通報システム整備事業 (4) 高齢者等配食サービス事業 (5)訪問理容・美容サービス事業 (6)在宅ねたきり老人等介護手当支給事業 (7)在宅ねたきり老人等紙おむつ支給事業 (8)福祉バス乗車券等交付事業及び福祉タクシー利用料等助成事業 (9)敬老会の開催 (10) 敬老祝金支給 (11)老人クラブ活動及び助成状況 (12)高齢者ふれあいサロン・生きがいづくり支援事業 (13)老人憩の家 (14)老人福祉施設入所状況 (15)ねたきり高齢者及びひとりぐらし高齢者推移 (16)高齢者人口の推移 5.障害者自立支援制度 33~34 (1) 対象となるサービスと支給決定状況 (2) 市設置施設 (3)補装具費の支給 6.地域生活支援制度 35 (1) 相談支援事業 (2)コミュニケーション支援事業 (3)移動支援事業 (4)地域活動支援センター事業 (5)訪問入浴サービス事業 (6)日中一時支援事業 (7) 日常生活用具給付 7.身体障がい者福祉 36 (1) 身体障害者手帳交付状況 (2)身体障害者相談員の設置 (3) 自動車税等減免の証明書発行 8.知的障がい者福祉 37 (1) 療育手帳交付状況 (2)知的障害者相談員の設置 9.精神障がい者福祉 38 (1) 精神障害者保健福祉手帳交付状況 10.生 活 保 護 39~44 11.社会福祉一般 45~47 (1) 民生委員・児童委員(主任児童委員) (2) 赤十字事業 12.社会福祉法人 名取市社会福祉協議会 48~53 (1) 福祉給食サービス事業 (2)生活福祉資金貸付事業 (3)生活安定資金貸付事業 (4)生活相談所の開設 (5) 介護保険事業・障害福祉サービス事業 (6) 在宅介護等受託事業 (7) 名取市友愛作業所の運営(指定管理事業) (8) 福祉機器貸与事業 (9) 日常生活自立支援事業《福祉サービス利用援助事業(通称:まもりーぶ)》 (10) 災害ボランティアセンター設置運営事業 (11)その他の事業 (12) 関係団体事務局 1. 総 括 (1) 市の概況(平成26年3月31日現在) 面 積 97.76 k㎡ 人口 男 36,784 人 女 38,236 人 計 75,020 人 世 帯 数 27,985 世帯 年度別 平成25年度当初予算額 (2) 市の予算 (歳 入) 款別 金額(千円) 1. 市 2. 地 方 譲 与 構成率(%) 平成26年度当初予算額 金額(千円) 構成率(%) 税 9,929,407 20.9 10,460,407 34.6 税 240,000 0.5 250,000 0.8 3. 利 子 割 交 付 金 20,000 0.0 18,000 0.1 4. 配 当 割 交 付 金 9,000 0.0 10,000 0.0 5. 株 式 等 譲 渡 所 得 割 交 付 金 1,000 0.0 1,000 0.0 6. 地 方 消 費 税 交 付 金 680,000 1.4 800,000 2.6 7. ゴ ル フ 場 利 用 税 交 付 金 30,000 0.1 30,000 0.1 8. 自 動 車 取 得 税 交 付 金 60,000 0.1 40,000 0.1 9. 地 方 特 例 交 付 金 67,000 0.2 74,000 0.2 税 7,432,859 15.6 4,665,315 15.4 11. 交 通 安 全 対 策 特 別 交 付 金 14,000 0.0 14,000 0.1 12. 分 担 金 及 び 負 担 金 239,976 0.5 258,727 0.9 13. 使 用 料 及 び 手 数 料 195,712 0.4 195,342 0.7 金 16,365,466 34.4 3,564,479 11.8 10. 地 14. 国 方 庫 交 支 付 出 15. 県 支 出 金 2,212,135 4.7 2,642,086 8.7 16. 財 産 収 入 63,953 0.1 48,231 0.2 17. 寄 附 金 1 0.0 1 0.0 18. 繰 入 金 5,338,832 11.2 3,565,703 11.8 19. 繰 越 金 5,000 0.0 5,000 0.0 20. 諸 収 入 889,659 1.9 805,809 2.7 債 3,779,000 8.0 2,793,900 9.2 47,573,000 100.0 30,242,000 100.0 21. 市 歳 入 合 計 1 (歳 出) 年度別 款別 平成25年度当初予算額 金額(千円) 構成率(%) 平成26年度当初予算額 金額(千円) 構成率(%) 1. 議 会 費 299,476 0.6 269,793 0.9 2. 総 務 費 2,743,715 5.8 2,369,452 7.8 3. 民 生 費 7,679,925 16.1 8,161,179 27.0 4. 衛 生 費 14,226,137 29.9 2,453,032 8.1 5. 労 働 費 176,512 0.4 158,384 0.5 業 費 659,308 1.4 739,575 2.4 6. 農 林 水 産 7. 商 工 費 499,558 1.1 505,414 1.7 8. 土 木 費 9,579,608 20.1 7,236,772 23.9 9. 消 防 費 1,015,856 2.1 1,053,824 3.5 10. 教 育 費 4,529,414 9.5 3,394,984 11.2 費 2,332,055 4.9 380,312 1.3 費 3,036,122 6.4 2,966,128 9.8 金 785,314 1.7 543,151 1.8 費 10,000 0.0 10,000 0.1 47,573,000 100.0 30,242,000 100.0 11. 災 害 12. 公 13. 諸 旧 債 支 14. 予 歳 復 出 備 出 合 計 (3) 社会福祉事務所の概況 社会福祉法第14条第1項の規定に基づき昭和33年10月市制施行とともに設置され、 生活保護法、児童福祉法、母子及び寡婦福祉法、老人福祉法、身体障害者福祉法及び知的 障害者福祉法に定める援護、育成又は更生の措置並びに障害者総合支援法に基づく障害者 福祉サービスに関する事務のほか、戦傷病者、戦没者遺族援護、日本赤十字社及び災害救 助等社会一般の事務を処理し、社会福祉の総合的窓口としての役割を果している。 2 社会福祉事務所の組織構成図 (平成26年4月1日現在) 健 康 福 祉 部 長 (社会福祉事務所長) 健康福祉部次長 社会福祉課長 庶 務 係 課長補佐 福 祉 係 心身障害児通園施設 若竹園 (指定管理者) 名 取 市 み の り 園 名取市友愛作業所 課長補佐 保 護 係 こども支援課長 課 長 補 佐 子育て支援係 増 田保育所 閖 上保育所 (震災により休止中) 名取が丘保育所 手 倉 田 保育所 ゆりが丘 保育所 (指定管理者) 高 舘 保育所 増 田 児童センター 名取が丘 児童センター 閖 上 児童センター (震災により休止中) 増 田 西 児童センター 館 腰 児童センター 相 互 台 児童センター ゆ り が 丘 児童センター (指定管理者) 那智が丘児童センター 児童育成係 介護長寿課長 介護管理係 課 長 補 佐 介護調整係 長寿健康係 増 田 老人憩の家 増 田 西 老人憩の家 愛 島 老人憩の家 名取が丘 老人憩の家 (業務委託) 名取東地域包括支援センター 名取南地域包括支援センター 名取西地域包括支援センター 3 2. 児 童 福 祉 (1) 児童手当 児童を養育する人に児童手当を支給することによって、家庭生活の安定と次代の社会を担 う児童の健全育成、資質の向上を図ることを目的としている。 ・支給要件:中学校修了前(15歳到達後の最初の年度末)の児童を養育している人で収 入が一定の額に満たないこと。ただし、当分の間特例給付制度を設ける。 ・支 給 額:3歳未満の児童には一律月額15,000円を支給。3歳以上小学校修了前 の児童の第1子、第2子には月額10,000円、第3子以降の児童には1人 につき月額15,000円を支給。小学校修了後中学校修了前の児童には一律 月額10,000円を支給。特定施設入所等(里親等)児童も含む。 所得制限 限度額を超えた場合は、特例給付として支給対象児童1人につき、月額一律 5,000円を支給。 ※「第3子以降」とは、18歳到達以降最初の3月31日までの児童のうち、3番目以降をいう。 ・支給方法:6月、10月、2月にそれぞれ前月までの手当を口座振込により支給。 * 制度の改正 平成18年4月から、支給対象児童を小学校修了前(12歳到達後の最初の年度末) までに拡大。 平成22年3月分まで児童手当として支給。平成22年4月分以降子ども手当に変更。 平成24年4月より、子ども手当から児童手当制度に変わり、支給対象児童を中学校 卒業(15歳到達後の最初の年度末)まで、平成24年6月分より特例給付導入。 年 度 別 支 給 額 状 況 単位:人、円 年度 区分 児童手当 20 負担内訳 延算定基礎 児 童 数 国庫負担 県費負担 市費負担 支出合計 被 用 者 15,514 124,112,000 15,514,000 15,514,000 155,140,000 非被用者 3,683 12,276,666 12,276,666 12,276,668 36,830,000 319 3,190,000 - - 3,190,000 被 用 者 52,688 96,935,000 96,935,000 96,935,000 290,805,000 非被用者 14,750 28,010,000 28,010,000 28,010,000 84,030,000 86,954 264,523,666 152,735,666 152,735,668 569,995,000 被 用 者 16,036 128,288,000 16,036,000 16,036,000 160,360,000 非被用者 3,720 12,400,000 12,400,000 12,400,000 37,200,000 430 4,300,000 - - 4,300,000 被 用 者 54,280 99,511,666 99,511,666 99,511,668 298,535,000 非被用者 14,313 27,065,000 27,065,000 27,065,000 81,195,000 271,564,666 155,012,666 155,012,668 581,590,000 特例給付 小学校修了 前特例給付 計 児童手当 21 特例給付 小学校修了 前特例給付 計 児童手当 22 88,779 被 用 者 2,757 22,056,000 2,757,000 2,757,000 27,570,000 非被用者 632 2,106,666 2,106,666 2,106,668 6,320,000 81 810,000 - - 810,000 被 用 者 9,666 17,725,000 17,725,000 17,725,000 53,175,000 非被用者 2,520 4,755,000 4,755,000 4,755,000 14,265,000 15,656 47,452,666 27,343,666 27,343,668 102,140,000 特例給付 小学校修了 前特例給付 計 児童手当 24 被 用 者 80,385 638,814,333 133,262,833 133,262,834 905,340,000 非被用者 17,108 128,306,666 32,076,666 32,076,668 192,460,000 3,839 12,796,666 3,199,166 3,199,168 19,195,000 特例給付 計 児童手当 25 101,332 779,917,665 168,538,665 168,538,670 1,116,995,000 被 用 者 100,467 800,635,666 166,382,166 166,382,168 1,133,400,000 非被用者 19,241 145,613,333 36,403,333 36,403,334 218,420,000 5,868 19,560,000 4,890,000 4,890,000 29,340,000 特例給付 計 125,576 965,808,999 207,675,499 207,675,502 1,381,160,000 4 (2)子ども手当 ・支給要件:平成22年4月より中学校修了前の児童を養育している方に子ども手当を支給 する。 ・支 給 額:一律月額13,000円 年 度 別 支 給 額 状 況 支給区分 年度 22 単位:人、円 延児童数 18,269 63,322 20,389 3歳未満 3歳以上小学校修了前 小学校修了後中学校修了前 計 23 24 支給額 237,497,000 823,186,000 265,057,000 101,980 1,325,740,000 3歳未満 3歳以上小学校修了前 小学校修了後中学校修了前 14,648 50,523 16,180 190,424,000 656,799,000 210,340,000 計 81,351 1,057,563,000 3歳未満 3歳以上小学校修了前 小学校修了後中学校修了前 8 26 0 104,000 338,000 0 計 34 442,000 (3) 子ども手当(特別措置法) ・支給要件:平成23年10月より中学校修了前の児童を養育している方に子ども手当を支 給する。 ・支 給 額:3歳未満の子どもには一律月額15,000円を支給。3歳以上小学校修了前 の子どもの第1子、第2子には月額10,000円、第3子以降の子どもには 1人につき月額15,000円を支給。小学校修了後中学校修了前の子どもに は一律月額10,000円を支給。特定施設入所等(里親等)子どもも含む。 年 度 別 支 給 額 状 況 支給区分 年度 3歳未満 3歳以上小学校修了前 23 単位:人、円 小学校修了後中学校修了前 特定施設入所等子ども 15,000 10,000 15,000 10,000 15,000 10,000 計 3歳未満 3歳以上小学校修了前 24 小学校修了後中学校修了前 特定施設入所等子ども 15,000 10,000 15,000 10,000 15,000 10,000 計 25 3歳以上小学校修了前 10,000 5 延児童数 6,966 22,137 2,756 7,703 0 4 39,566 3,714 12,567 1,538 4,393 0 20 22,232 12 支給額 104,490,000 221,370,000 41,340,000 77,030,000 0 40,000 444,270,000 55,710,000 125,670,000 23,070,000 43,930,000 0 200,000 248,580,000 120,000 (4) 児童扶養手当 ・支給要件:父又は母のいない児童(父又は母が重度障がいの場合を含む)の母または父や、 父母にかわってその児童(18歳未満の児童又は20歳未満の中程度以上の 障害を有する児童)を養育している方でその方の年間所得が一定の額を超えて いないこと。 ・支 給 額(月額) ①児童が1人の場合 区 分 平成15年10月分~ 平成16年4月分~ 平成18年4月分~ 全額支給額 42,000円 41,880円 41,720円 一部停止額 41,990円~9,910円 41,870円~9,880円 41,710円~9,850円 区 分 平成23年4月分~ 平成24年4月分~ 平成25年10月分~ 全額支給額 41,550円 41,430円 41,140円 一部停止額 41,540円~9,810円 41,420円~9,780円 41,130~9,710円 ②児童が2人の場合 ①+5,000円 ③児童が3人の場合 ②+3,000円 年度別受給者数内訳 12月末現在受給者数 単位:人 区分 全部支給 一部停止 全部停止 合 計 21 270 194 78 542 22 278 224 56 558 23 297 226 52 575 24 306 204 54 564 25 270 236 71 577 年度 6 (5) 特別児童扶養手当 知的または身体に障がいを有する児童をもつ養育者に対し、手当てを支給することによっ て、福祉の増進を図ることを目的としている。 ・支給要件:法に定める程度の障がいの状態にある、20歳未満の障がい児を養育してい る父または母や、父母にかわってその児童を養育している方でその方の年間 所得が一定の額を超えていないこと。 ・支 給 額:(月額) 対象児童1人につき 区 分 平成11年4月分~ 平成15年4月分~ 平成16年4月分~ 平成18年4月分~ 1級 51,550円 51,100円 50,900円 50,750円 2級 34,330円 34,030円 33,900円 33,800円 区 分 平成23年4月分~ 平成24年4月分~ 平成25年10月分~ 1級 50,550円 50,400円 50,050円 2級 33,670円 33,570円 33,330円 年度別受給者数内訳 12月末現在受給者数 単位:人 区分 年度 全部支給 一部停止 全部停止 合 計 21 149 - 16 165 22 153 - 11 164 23 149 - 12 161 24 163 - 17 180 25 165 - 13 178 7 (6) 特別障害者手当等 特別障害者手当等制度は、障がい者の所得保障の一環として障がい者の自立生活の基礎を確 立するために創設されたものであり、重度の障がいによって生ずる特別な負担の軽減を図り、 特別障がい者の福祉の増進を図ることを目的とする。 支給要件 ① 特別障害者手当 知的又は身体に重度の重複する障がいを有し、日常生活において常時特別の介護を必要と する程度の障がいにある20歳以上の者で施設及び病院に入所・入院していない者。 ② 障害児福祉手当 知的又は身体に重度の障がいがあるため、日常生活において常時特別の介護を必要とする 程度の障がいの状態にある20歳未満の者で施設に入所していない者。 支給額(月額) 特別障害者手当 障害児福祉手当 経過的福祉手当 年度別支給額状況 年 度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 月額 26,260円 (4~9月分) 月額 14,280円 (4~9月分) 月額 14,280円 (4~9月分) 延受給者数 707 人 706 人 701 人 789 人 825 人 844 人 913 人 994 人 支 給 額 14,593,740 14,566,240 13,987,820 15,735,660 16,952,820 17,389,070 18,845,560 20,411,700 26,080円 (10~3月分) 14,180円 (10~3月分) 14,180円 (10~3月分) 円 円 円 円 円 円 円 円 年度別受給者数内訳 特別障害者手当 障害児福祉手当 経過的福祉手当 年 度 平成18年度 31 人 25 人 2人 平成19年度 27 人 26 人 3人 平成20年度 28 人 32 人 3人 平成21年度 34 人 32 人 2人 平成22年度 35 人 31 人 2人 平成23年度 40 人 32 人 2人 平成24年度 42 人 38 人 1人 平成25年度 44 人 41 人 1人 8 計 58 56 63 68 68 74 81 86 人 人 人 人 人 人 人 人 (7) 保育事業 ① 保育所の現況 保育所は児童福祉法に基づいて設置され、保護者の就労・疾病などの理由によって、家庭 で保育することのできない乳児または幼児を日々保護者の委託を受けて預かり、その家庭 に代わって保育することを目的とする施設である。 施 設 施 設 名 開 所 年 月 日 所 定 在 地 員 (平成26年4月1日現在) 職 員 所 主 保 栄 調 任 保 育 養 理 計 育 長 士 士 士 員 増 田保育所 S34.6.1 名取市増田一丁目8-33 閖 上保育所 S31.6.20 名取市閖上六丁目25-6 - 名取が丘保育所 S48.4.1 名取市名取が丘二丁目6-1 110 1 1 24 1 4 31 手 倉 田保育所 S50.4.1 名取市大手町二丁目2-5 100 1 1 21 1 4 28 ゆりが丘保育所 H6.4.1 名取市ゆりが丘二丁目11-1 90 1 1 18 3 23 高 舘保育所 平成14年度から社会福祉法人 宮城福祉会に管理・運営を委託 H13.4.1 名取市高舘熊野堂字五反田山1番地の2 120 平成18年度から指定管理者制 度による管理・運営 70 1 - 1 - 18 - 3 - - 23 - 名取みたぞの保育園 H22.4.1 名取市美田園五丁目3-5 100 私立認可保育所(社会福祉法人一寿 会)による運営 名取あけぼの保育園 H25.4.1 名取市増田六丁目1-40 100 私立認可保育所(社会福祉法人一寿 会)による運営 60 民設民営認定保育所(学校法人寿な とり学園)による運営 認定こども園 なとり保育園 H25.4.1 名取市増田三丁目7-28 計 750 ※平成23年3月11日発生の東日本大震災により閖上保育所は休止。 9 4 4 81 2 14 105 規 模 及 び 主 な 設 備 保育所別 室名 保 増田保育所 閖上保育所 名取が丘保育所 手倉田保育所 ゆりが丘保育所 高舘保育所 名取みたぞの 保育園 名取あけぼの 保育園 室数 面積(㎡) 室数 面積(㎡) 室数 面積(㎡) 室数 面積(㎡) 室数 面積(㎡) 室数 面積(㎡) 室数 面積(㎡) 室数 面積(㎡) 室数 面積(㎡) 育 室 4 116.05 - - 7 259.77 5 210.60 5 162.85 7 298.74 6 254.65 ほ ふ く 室 乳 児 室 1 56.29 遊 戯 室 1 96.25 - 調 理 室 1 26.60 事 務 室 1 27.50 10 医 務 所 倉 庫 の 17.60 258.70 1 59.81 1 59.43 1 25.06 67.90 1 43.74 1 40.59 2 68.32 2 128.74 1 61.76 1 55.36 - 1 99.37 1 95.58 1 88.74 1 87.35 1 159.62 1 186.22 1 67.97 - - 1 34.78 1 40.50 1 31.67 1 60.58 1 61.20 1 58.10 1 13.25 - - 1 44.71 1 38.88 1 34.47 1 71.14 1 39.16 1 33.12 1 52.06 1 2.48 17.06 1 大11 小 4 4 2 室 便 そ 認定こども園 なとり保育園 - - - - 大12 小 6 19.87 1 32.29 大 9 小 7 1 19.44 1 21.78 大10 小 6 5.76 1 18.63 35.45 大16 小12 54.60 大18 小11 57.96 大17 小12 29.03 大 6 小 3 14.31 10.37 19.81 38.87 1 2 3 1 4.14 他 129.20 - 163.36 42.12 161.48 321.79 240.02 732.17 63.24 床 面 積 計 469.49 - 722.05 518.40 588.19 953.81 993.14 1,236.30 341.49 屋外遊戯場 805.00 - 1,387.66 1,183.13 553.64 1,597.20 1,493.00 335.00 196.93 そ 他 722.21 - 752.60 348.44 968.26 7,445.80 1,979.86 590.10 491.03 敷 地 面 積 1,996.70 - 2,896.57 2,049.97 2,120.50 9,996.81 4,466.00 2,161.40 687.96 の 屋 外 施 設 砂場、スベリ台、鉄棒、二連(三連)ブランコ、シーソー、ジャングルジム ピアノ、オルガン、児童用机及び椅子、黒板、テレビ、整理箱、CDデッキ、室内ブランコ、室内スベリ台、平均台 室 内 設 備 とび箱、室内用玩具(ままごと・ミニカー・ブロック等)絵本・紙芝居等、楽器、傘立、下駄箱、救急箱、身長体重計、 事務机及び椅子、スチールケース、消火器、暖房用具、扇風機、エアコン、食器戸棚、給食用具一式、その他各種事務用品 ② 障害児保育事業 心身に障がいをもつ幼児を入所させ、一般の幼児とともに集団保育をし、障がい児の機 能の伸長及び健全な社会性の成長発展を促進するため、昭和50年4月から、手倉田保育 所に専任の保育士を配置し、東北で最初の障がい児保育を実施し、昭和56年4月より全 保育所に範囲を広げ実施している。 ・対象児童 保育に欠けるおおむね3歳以上の知的障がい児、身体障がい児等で、原則として障 がいの程度が軽く、集団保育が可能で日々通所可能な者。 ・保育方法 一般児との混合または必要に応じ障がい児で編成する組において指導を行う。 ③ 0歳児保育事業 多くの社会機能が女性の労働を必要とし、保育所がなければ労働を継続することができ なくなってきている。特に0歳児は生活全体が依存され、発育過程において、その世話を する者を必要としており、多くの女性労働者に代わり、次のような目標を持って増田・名 取が丘・手倉田・ゆりが丘・高舘保育所・名取みたぞの保育園・名取あけぼの保育園及び 認定こども園なとり保育園において実施している。(高舘保育所・名取みたぞの保育園 及び名取あけぼの保育園では、産休明け(2ヶ月)保育を実施している。) ・一人ひとりの子どもに生活リズムを身につけさせ、健康な体づくりを進める。 ・歩行の自立にむけて、運動機能の発達を促進させる。 ・感覚器官を発達させる。 ・子どもと大人とのふれあいを大切にし、人間関係を育てていく。 ④ 一時預かり・特定保育事業 保護者の就労形態の多様化に伴う一時的な保育や保護者の傷病等による緊急時の保育需 要に対するため、次の事業を平成8年度より名取が丘保育所、平成13年度から高舘保育 所、平成22年度から名取みたぞの保育園(一時預かり事業のみ)で実施している。 ・特定保育事業 保護者の就労形態等により、週3日を限度として継続的に家庭保育が困難となる児 童に対する保育サービス事業 ・一時預かり事業 保護者の傷病等で緊急、かつ、一時的に家庭保育が困難となる児童に対する保育サ ービス事業 ⑤ 時間延長保育サービス事業 保護者の就労形態の多様化、通勤時間の増加等に伴う、保育時間の延長に対する需要に 対応するため、平成8年度より手倉田・ゆりが丘保育所、平成12年度より増田保育所、 平成13年度から、あけぼの・名取が丘・高舘保育所、平成22年度から名取みたぞの保 育園、平成25年度から名取あけぼの保育園、認定こども園なとり保育園で実施している。 ⑥ 地域子育て支援センター事業 核家族化の進行による育児に係る不安等の増加に伴い、子育てに関する相談・指導、 子育てサークル等の育成・支援を通じ、地域全体で子育てを支援する基盤を形成するため 平成10年度より増田保育所、平成13年度から高舘保育所で実施している。 平成26年度から、増田保育所で行っていた事業が増田児童センターでの実施となる。 ⑦ 病後児保育事業 病気が回復している途中で、自宅での静養を必要とするお子さまを、保護者が仕事や疾 病、事故、出産、冠婚葬祭などの理由で保育することが困難な場合、保育所に付設した病 後児保育室などで一時的に預かる事業であり、平成22年度から名取みたぞの保育園で実 施している。 11 年 度 別 保育所 区分 年度 閖 上 増 田 あけぼの 名取が丘 手倉田 延人員 月平均 延人員 月平均 延人員 月平均 延人員 月平均 延人員 月平均 (168) (14.0) (286) (23.8) (285) (23.8) (524) (43.7) (434) (36.2) 22 660 55.0 834 69.5 821 68.4 1,323 110.3 1,205 100.4 (309) (25.7) (281) (23.4) (657) (54.7) (519) (43.2) 23 890 74.1 72.8 874 1,572 131.0 1,420 118.3 (319) (26.6) (288) (24.0) (644) (53.7) (515) (42.9) 24 918 76.5 886 73.8 1,496 124.7 1,375 114.6 (292) (24.3) (522) (43.5) (420) (35.0) 844 1,341 25 70.3 111.8 1,221 101.8 ※あけぼのは、平成25年3月開所。 半額:第二子半額 無:第三子以降無料 区分 第 第 2 階 層 第 3 階 層 第 4 階 層 第 5 階 層 第 6 階 層 第 7 階 層 1 基 半 階 本 基 半 無 本 層 額 額 年度 (683) 22 24 25 無 本 額 額 (74) (24) (152) 無 本 額 額 36 基 半 無 本 額 額 基 半 無 本 額 額 無 額 額 632 171 0 526 124 0 943 175 3 836 149 0 12 960 253 12 899 220 12 831 272 24 920 272 12 325 21 1021 267 15 24 466 122 (716) (87) (12) 1070 170 (644) (94) 1079 232 (492) (48) (123) 77 101 12 522 153 11 569 110 72 12 555 132 12 515 148 0 12 486 142 0 530 108 12 12 421 (92) 98 6 491 (172) (10) 82 686 127 基 半 (11) 98 938 158 23 基 半 14 645 211 12 1,206 入 所 状 況 単位:人 ( )内は未満児数 ゆりが丘 高 舘 名取みたぞの 名取あけぼの なとり保育園 計 延人員 月平均 延人員 月平均 延人員 月平均 延人員 月平均 延人数 月平均 延人員 月平均 (316) (26.3) (703) (58.6) (576) (48.0) (3,292) (274.3) 876 8,343 73.0 1,489 124.1 1,135 94.6 695.3 (383) (31.9) (659) (54.9) (577) (48.0) (3,385) (282.0) 1,031 8,646 85.9 1,447 120.5 1,412 117.6 720.5 (345) (28.8) (653) (54.4) (647) (53.9) (3,411) (284.3) 1,002 8,777 83.5 1,499 124.9 1,601 133.4 731.4 (341) (28.4) (566) (47.2) (575) (47.9) (612) (51.0) (587) (48.9) (3,915) (326.3) 930 77.5 1,381 115.1 1,427 118.9 1,422 118.5 587 ( )内は母子世帯等特別認定世帯 第 8 階 層 第 9 階 層 第 10 階 層 第 11 階 層 基 半 基 半 基 半 基 半 計 本 無 本 額 額 無 本 額 額 無 本 額 額 無 額 額 1,864 280 21 456 48 12 213 0 0 48 0 0 8,343 1,922 390 22 469 12 0 180 31 0 24 0 0 8,646 1,954 359 38 503 60 0 156 12 0 12 0 0 8,777 2,043 402 0 483 87 0 192 12 0 24 0 0 9,153 13 48.9 9,153 762.8 平成25年度月別入所状況 単位:人 保育所 閖上 増田 名取が丘 手倉田 ゆりが丘 高舘 みたぞの あけぼの なとり 計 月 定 員 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 延人員 平 均 0 70 110 100 90 120 100 100 60 750 0 70 111 100 69 118 119 117 47 751 (0) (24) (41) (33) (23) (50) (48) (51) (47) (317) 0 70 110 100 71 117 119 116 48 751 (0) (24) (40) (33) (24) (49) (48) (51) (48) (317) 0 70 110 102 77 117 118 118 48 760 (0) (24) (41) (35) (28) (49) (47) (51) (48) (323) 0 70 110 101 78 115 119 119 50 762 (0) (24) (41) (34) (28) (47) (48) (51) (50) (323) 0 70 111 103 78 115 119 119 48 763 (0) (24) (42) (36) (28) (47) (48) (51) (48) (324) 0 70 112 103 80 115 119 119 48 766 (0) (24) (44) (36) (30) (47) (48) (51) (48) (328) 0 70 112 103 80 114 119 119 48 765 (0) (24) (44) (36) (30) (47) (48) (51) (48) (328) 0 70 113 103 80 114 119 119 51 769 (0) (24) (45) (36) (30) (46) (48) (51) (51) (331) 0 71 113 103 80 114 119 119 50 769 (0) (25) (46) (36) (30) (46) (48) (51) (50) (332) 0 71 113 101 79 114 119 119 49 765 (0) (25) (46) (35) (30) (46) (48) (51) (49) (330) 0 71 113 101 79 114 119 119 49 765 (0) (25) (46) (35) (30) (46) (48) (51) (49) (330) 0 71 113 101 79 114 119 119 51 767 (0) (25) (46) (35) (30) (46) (48) (51) (51) (332) 0 844 1,341 1,221 930 1,381 1,427 1,422 587 9,153 (0) (292) (522) (420) (341) (566) (575) (612) (587) (3,915) 0.0 70.3 111.8 101.8 77.5 115.1 118.9 118.5 48.9 (0.0) (24.3) (43.5) (35.0) (28.4) (47.2) (47.9) (51.0) (48.9) (326.3) ( )内は未満児の入所人員 14 762.8 (8) 児童厚生事業 ◎ 児童館・児童センター 児童に健全な遊びを与え、幼児及び少年を集団的及び個別的に指導して児童の健康を 増進し情操を豊かにするとともに、母親クラブ等の地域組織活動の育成助長を図るため、 市内に児童センターを設置している。 増 田児童センター 平成11年4月1日より増田児童館を増田児童センターに改築 417.10㎡(増田児童館 昭和47年4月開設 240㎡) 名取が丘児童センター 昭和60年5月開設 395.76㎡(S52.4~S60.3まで分室・分館) 閖 上児童センター 昭和63年5月開設 353㎡ (H24.3~休止) 増 田 西児童センター 平成元年4月開設 374.16㎡(S49.8~H元.3まで分室・分館) 館 腰児童センター 平成5年4月開設 371.40㎡ 相 互 台児童センター 平成14年12月開設 409.45㎡(H8.6~H14.11まで分館) ゆりが丘児童センター 平成16年6月開設 442.65㎡(H6.6~H16.5まで分館) 那智が丘児童センター 平成23年4月開設 434.87㎡(H9.5~H23.3まで分館) ※平成25年度より指定管理者制度を導入 児童センター利用状況 単位:人 内訳 年度 一般児童 登録児童 ク ラ ブ 母親クラブ 他団体 計 一日平均 男 女 男 女 行 事 20 33,719 39,050 37,924 41,365 39,152 11,873 203,083 103 21 28,535 32,987 38,930 40,099 33,960 12,227 186,738 95 22 23,836 25,196 38,540 40,160 34,590 10,500 172,822 91 23 19,102 20,465 39,320 38,766 30,114 6,236 154,003 82 24 21,288 24,226 35,198 39,659 30,499 6,316 157,186 83 25 25,510 27,822 37,996 44,573 31,225 8,534 175,660 93 ※平成23年度より土曜日開館開始 15 ◎ 地域組織活動助成 家庭児童の健全な育成を図るためには、児童をもつ母親の連帯組織や地域住民による 積極的な組織活動が必要である。地域組織の活動推進と育成助長を図るため助成を行っ ている。 平成25年度助成金 7地域組織 1,323,000円 ◎ 児童遊園 地域における児童を対象として、児童に健全な遊びを与え児童の健康を増進し、情操 を豊かにするため、児童遊園を設置している。 児 童 遊 園 の 設 置 状 況 名 称 設置年月日 町 東 児 童 遊 園 S40. 4. 1 名取市増田一丁目47 増 田 児 童 遊 園 S47. 4. 1 〃 増田三丁目141 1,379.0㎡ 閖 上 つるづか 児 童 遊 園 S49. 4. 1 〃 閖上字鶴塚52 1,500.0㎡ 愛 島 児 童 遊 園 S49. 4. 1 〃 愛島笠島字東蔵神34 1,000.0㎡ 本 郷 児 童 遊 園 S50. 12. 1 〃 本郷字矢口84 1,000.0㎡ 閖 S61. 4. 1 〃 閖上一丁目457 1,152.4㎡ 上 児 童 遊 園 所 在 地 ※東日本大震災により閖上つるづか児童遊園及び閖上児童遊園は滅失。 16 規 模 983.4㎡ (9) ファミリー・サポート・センター事業 労働者が仕事と育児を両立できる環境を整備するとともに地域の子育て支援を行い、 もって労働者の福祉の増進及び児童の福祉の向上を図ることを目的とするファミリ ー・サポート・センター事業を推進する。 ファミリー・サポート・センター会員数 単位:人 内訳 利用会員 協力会員 両方会員 合計 21 399 129 51 579 22 437 133 53 623 23 427 130 48 605 24 437 141 53 631 25 470 139 51 年度 660 ※3月末日現在 ファミリー・サポート・センター活動状況 単位:回 年度 21 22 23 24 25 のべ活動回数 2,535 2,663 2,184 2,976 3,647 (10) 家庭児童相談 すべての子どもが心身ともに健やかに生まれ成長することができるよう、子ども及びその 家庭を援助することを目的とし家庭児童相談室を設置している。 児童虐待、非行などの児童問題が生じる家庭は、親子関係、経済状況だけにとどまらず、 種々な背景を持っている場合が多く、家庭児童相談に当たっては、家庭全体の問題としてと らえ、相談にあたっている。 また、関係機関との連携により、児童虐待の未然防止や早期発見につなげていく等、児童 虐待防止にも寄与している。 家庭児童相談室の設置:昭和43年4月 家庭児童相談員の配置:平成24年度まで2名体制 平成25年度より3名体制とし、体制強化を図った。 17 相 談 活 動 実 績 ◎ 相談・訪問・研修 年度 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 相 談 室 へ の 来 訪 者 427 419 346 481 546 459 465 579 429 790 種別 電 話 ・ 書 面 で の 連 絡 1,159 1,059 1,027 1,767 1,606 1,499 1,562 1,323 1,234 1,281 受 理 会 議 6 18 4 21 25 28 25 7 3 14 家 庭 訪 問 9 6 10 65 87 66 52 29 48 31 学 校 訪 問 10 17 6 9 20 22 41 35 24 21 関 係 機 関 訪 問 41 47 15 46 32 30 89 43 65 50 問 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 民生児童委員宅訪問 1 1 2 2 0 0 0 0 0 0 民 生 委 員 会 出 席 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 所内ケース研修会出席 9 4 18 38 25 27 23 11 7 7 管 内 研 修 会 出 席 16 8 7 6 3 5 3 2 2 2 そ の 他 集 会 出 席 14 26 23 14 7 9 2 1 2 2 1,692 1,605 1,458 2,449 2,352 2,145 2,262 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 性格・生活・習慣 0 2 1 0 3 4 3 0 1 1 知 語 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 学 校 生 活 な ど 1 0 3 4 2 0 1 1 1 1 非 行 2 0 2 1 0 0 0 0 0 3 職 場 訪 計 2,030 1,814 2,198 ◎ 相 談 件 数 年度 種別 能 ・ 言 家 族 関 係 15 18 22 38 45 44 80 64 54 53 環 境 福 祉 3 4 5 9 15 21 18 17 8 20 心 身 障 害 80 73 70 65 83 67 65 96 62 80 その他(進路など) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 101 97 103 117 148 136 167 178 126 158 計 18 ◎ 年 齢 別 年度 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 満 6 7 4 9 16 13 12 17 15 16 児 10 12 7 3 2 7 13 5 3 6 4歳~5歳未就学児 12 10 21 21 22 13 24 25 13 21 小学校1年~3年 20 22 16 21 35 30 34 31 23 32 小学校4年~6年 15 17 20 23 35 27 37 32 31 32 中 学 生 20 18 26 24 25 23 26 50 26 33 高 校 生 18 11 8 15 13 22 17 13 14 17 そ の 他 0 0 1 1 0 1 4 5 1 1 101 97 103 117 148 136 167 178 126 158 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 盗 み ( 万 引 ) 1 0 1 1 0 0 0 0 0 0 浮 浪 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 夜遊び(盛り場はいかい) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 暴 力 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 遊 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 出 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 種別 3 歳 3 未 歳 計 ◎ 非行の種類 年度 種別 不 純 交 家 無 免 許 運 転 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 喫 煙 ・ 飲 酒 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 シンナー・ボンド遊び 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ゆ す り ・ た か り 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 計 2 0 2 1 0 0 0 0 0 3 19 ◎ 処 理 年度 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 導 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 助産施設入所措置 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 母 子 寮 入 所 措 置 0 0 0 2 1 0 0 3 0 4 保 育 所 入 所 措 置 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 福 祉 法 22,23,24 通 知 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 児 童 相 談 所 送 致 79 71 61 47 80 68 52 71 45 74 児童相談所の委嘱で完了 2 4 2 0 0 0 6 2 4 0 他機関へのあっ旋 1 2 1 5 0 4 9 25 20 9 相 言 5 7 7 19 15 7 36 46 12 35 翌 年 度 へ の 継 続 13 13 32 44 52 57 64 31 43 36 計 101 97 103 117 148 136 167 178 126 158 種別 福 祉 司 談 指 助 20 ◎ 施 設 入 所 年度 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 所 4 3 0 13 8 9 2 6 4 1 宮 城 県 乳 児 院 2 1 1 1 1 2 2 5 5 3 丘の家乳幼児ホーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 丘の家子どもホーム 2 1 1 0 2 1 2 1 1 1 ラ・サールホーム 0 0 0 0 0 4 2 2 1 1 仙 園 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 園 2 1 1 1 2 1 1 1 2 2 園 0 0 0 0 0 1 1 0 2 3 小松島こどもの家 1 0 0 0 0 0 0 0 2 0 宮城県さわらび学園 1 0 0 0 2 2 1 1 1 1 宮 城 県 啓 佑 学 園 6 6 5 5 5 4 2 3 2 0 ス プ 1 1 1 1 1 1 1 1 0 0 院 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 院 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 エ コ ー 療 育 園 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 舞 舞 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 23 17 13 25 25 30 19 26 27 18 種別 一 小 旭 西 宮 ム 時 台 保 天 百 が 丘 学 ッ 賀 城 ト 使 合 テ 多 護 病 病 ー 計 の 家 21 3. 母 子 福 祉 (1)母子・寡婦巡回相談事業 母子家庭や寡婦の方々の生活全般に関すること、職業能力向上に関することなど日頃の生活 に関わる悩み事の相談に応じるため、母子自立支援員が塩釜保健所岩沼支所で巡回相談を実施 している。 (2)ひとり親家庭就労支援事業 ① 高等技能訓練促進費等支給事業 ひとり親家庭の父又は母が就職に有利で生活の安定に資する資格を取得する場合に生活の 負担軽減のために高等技能訓練促進費を支給する。 ・対象資格 看護士、介護福祉士、保育士、理学療法士、作業療法士 など ・対象者 ひとり親家庭の父又は母であって一定の要件を満たす者 ・支給額 月額100,000円(市民税非課税世帯) 月額 70,500円(市民税課税世帯) ※支給上限2年 ② 自立支援教育訓練給付金支給事業 ひとり親家庭の父又は母が就職に有利な教育訓練を受講する場合に受講料の一部を助成 する。 ・対象講座 雇用保険制度の教育訓練給付の指定教育訓練講座 ・対象者 ひとり親家庭の父又は母であって一定の要件を満たす者 ・助成額 対象講座の受講料の2割相当額(上限10万円、下限4千円) (3)ひとり親家庭日常生活支援事業 ひとり親の方が一時的に生活援助若しくは保育サービスが必要な場合、または、一時的に 日常生活に支障が生じている場合に家庭生活支援員を派遣する。 ・利用できる方 ひとり親の方で疾病、出産、看護、冠婚葬祭などで一時的に生活援助若 しくは保育サービスが必要な方。 ・利用できる支援内容 食事の世話、住居の掃除、身の回りの世話など ・利用者負担金 1時間あたり300円(上限)。市民税非課税世帯は費用負担はありま せん。 22 母子寡婦福祉資金貸付金一覧表 資金種別 貸付対象 母子家庭の母 事業開始 母子福祉団体 寡婦 貸付限度額 2,830,000円 母子福祉団体 4,260,000円 1,420,000円 事業継続 〃 母子福祉団体 1,420,000円 学校等種別・学年 母子家庭の母が 別・通学方法で限 扶養する児童 修 学 父母のない児童 度額有 貸付期間 - 平成22年4月1日から適用 据置期間 償還期間 利率 備考 貸付の日から 据置期間経過後 無利子 1年間 7年以内 又は年 1.5% 貸付の日から 据置期間経過後 6か月間 7年以内 - 就学期間中 卒業後 据置期間経過後 6か月間 10年以内 〃 専修学校(一般 課程)の場合は 無利子 5年以内償還 寡婦が扶養する 子 技能習得後 据置期間経過後 無利子 *自動車運転免許 1年間 10年以内 又は年 の習得に係るもの 1.5% * 特別 460,000円 *自動車運転免 月額 68,000円 知識技能の習得 知識技能習得後 据置期間経過後 母子家庭の母が 許の習得に係る 扶養する児童 * 特別 460,000円 期間中5年以内 1年間 6年以内 修 業 父母のない児童 無利子 もの 寡婦が扶養す る子 *通勤のための 一般 100,000円 貸付の日から 据置期間経過後 母子家庭の母 自動車購入が認 又は児童 * 特別 320,000円 1年間 6年以内 められる場合 就職支度 父母のない児童 - 〃 (自動車購入分 寡婦 は220,000円を 限度とする) 医療 340,000円 医療介護期間 据置期間経過後 母子家庭の母 満了後 特別 480,000円 5年以内 無利子 又は児童(介 医療介護 護の場合は児 - 又は年 介護 500,000円 6か月間 童を除く) 1.5% 母子家庭の母 技能習得 寡婦 〔一般〕月額 68,000円 技能習得期間中 〔特別〕一括 816,000円 5年以内 寡婦 母子家庭の母 一般 月額103,000円 技能習得期間 技能習得、医 技能習得 療又は介護終 寡婦 10年以内 (養育費取得に係る 中3年以内、 医療又は介護 了後若しくは 医療、介護、失業 裁判費用について は、一括貸付上限額 を受けている 生活安定貸付 5年以内 又は失業貸付 期間1年以 1,236,000円) 生活安定 生 活 内、離職した 期間満了後 生計中心者でない場合 8年以内 日から1年以 6か月間 69,000円 内、配偶者の 技能 月額141,000円 いない女子と なってから7 年未満 母子家庭の母 住 宅 寡婦 1,500,000円 特別 2,000,000円 母子家庭の母 寡婦 260,000円 転 宅 貸付の日から 据置期間経過後 〃 6か月間 6年以内 特別 7年以内 貸付の日から 据置期間経過後 〃 6か月間 3年以内 専修学校(一般 卒業後 据置期間経過後 課程)及び修業 6か月間 10年以内 修業 5年以内 無利子 施設に係る場合 は5年以内で償 還 - - 母子家庭の母が 学校種別で限度額有 扶養する児童 就学支度 寡婦が扶養する子 母子家庭の母 結 婚 寡婦 〃 - 300,000円 貸付の日から 据置期間経過後 無利子 6か月間 5年以内 又は年 1.5% - 注1)事業開始、事業継続、技能習得、医療介護、生活、住宅、転宅及び結婚資金については、連帯保証人を付する場合は無利子、連 帯保証人を付さない場合は年利1.5%になります。修学、修業、就職支度及び就学支度資金については、連帯保証人が必要です。 注2)申請には申請書以外の書類(所得証明書、家計費内訳書等)が必要です。なお、貸付の可否は、実態調査や所定の審査を行っ たうえで決定されます。 注3)申請から貸付までには一定の期間が必要となりますので、お早めに各保健福祉事務所の母子・障害班へ相談願います。 注4)償還は、年賦、半年賦または月賦償還の方法によるものとします。また、繰上償還も可能です。 23 4. 高 齢 者 福 祉 高齢化が急速に進んでいる現状において、地域や家庭における高齢者の果たす役割と分担を再 確認し、敬老精神を基調として、福祉の向上に寄与すべく在宅福祉の強化を図りながら、心身の 健康保持と日常生活の安定充実を目指し諸施策を推進する。 (1) 在宅老人短期入所事業 在宅の高齢者の方、介護保険法による短期入所サービスを受けることができない軽度の要 援護高齢者の方で、お世話している方が病気や冠婚葬祭などの理由で一時的に不在になると き、一定期間(原則として1週間)老人ホームに入所し日常生活に対する支援を受ける。 ・利 用 者 負 担 金 1日380円(食事代別) ・委 託 先 養護老人ホーム松寿園 (2) 日常生活用具給付等事業 在宅のひとりぐらしの高齢者又は高齢者のみが居住する世帯が使用する日常生活用具を給 付することにより、日常生活の便宜を図る。 ・給 付 品 目 自動消火器、電磁調理器 (3) ひとりぐらし老人等緊急通報システム整備事業 病弱なひとりぐらし高齢者等の日常生活上の安全確保と、精神的な不安を解消することを 目的に、緊急事態に即応できる救援体制を整える。 ・設 置 件 数 93件(平成25年度末現在) ・委 託 先 同和警備(株) (4) 高齢者等配食サービス事業 在宅のひとりぐらし高齢者等に対し、食事を配達することにより、自立を促し、在宅生活 の質の向上を図る。 ・利 用 登 録 者 62名(平成25年度末現在) ・利 用 回 数 週2回(月・金曜日) (5) 訪問理容・美容サービス事業 外出し、理容所又は美容所を利用することが困難な在宅の高齢者に対し、理容師又は美容 師を自宅へ派遣することにより在宅生活の質の向上を図る。 ・利 用 登 録 者 41名(平成25年度末現在) ・利 用 回 数 年6回 24 (6) 在宅ねたきり老人等介護手当支給事業 満65歳以上の在宅ねたきり高齢者又は在宅認知症高齢者を常時介護している方に対し、 介護手当を支給し、介護者の労苦をねぎらう。 ・支 給 額 月額2,500円 ・支 給 人 員 408名(平成25年度) (7) 在宅ねたきり老人等紙おむつ支給事業 満65歳以上の在宅ねたきり又は在宅認知症高齢者を常時介護している方に対し、紙おむ つを支給することによりねたきり高齢者等の清潔で心地よい生活を確保するとともに、介護 に係る費用を軽減する。 ただし、同居している介護者がいない、在宅ねたきり又は在宅認知症高齢者については 本人に対し支給する。(生活保護法による被保護者は除く) ・支 給 内 容 紙おむつ30枚と尿取りパッド120枚/1ヶ月 ・支 給 人 員 393名(平成25年度末現在) (8) 福祉バス乗車券等交付事業及び福祉タクシー利用料等助成事業 高齢者又は重度障がい者等の生活福祉の向上を図るため、福祉バス乗車券等、福祉タクシ ー利用券等を交付する。 ①福祉バス乗車券等交付 ・交 付 対 象 者 *満75歳以上の方 *身体障害者手帳所持者(福祉タクシー利用料等助成対象者を除く) *療育手帳所持者(福祉タクシー利用料等助成対象者を除く) *精神障害者保健福祉手帳所持者(福祉タクシー利用料等助成対象 者を除く) ・交 付 内 容 次から1種類選択 *バスカード(3,000円分) *なとりん号回数乗車券(3,000円分) *タクシー利用券(3,000円分) ※平成25年4月から市内在住の身体障害者手帳、療育手帳、精神 障害者保健福祉手帳所持者はなとりん号乗車が無料となったため、 なとりん号回数券は高齢者のみ選択可 25 ② 福祉タクシー利用料等助成 * 心身障害者医療費助成制度の所得制限を超えない者で、次の要件に 交付対象者 該当する者。 * 身体障害者手帳の交付を受けている者で下記の表に該当する者。 障 害 名 1級 2級 3級 ○ ○ ― 視覚障害 ○ ― 聴覚障害 肢 上肢不自由 ○ ― ― 体 下肢不自由 ○ ○ ― 不 体幹不自由 ○ ○ ― ○ ― ― 自 上肢機能 ○ ○ ― 由 移動機能 ○ ― 心臓機能障害 ○ ○ じん臓機能障害 ○ ○ 呼吸器機能障害 ぼうこう又は直腸機能障害 ○ ― ○ ― 小腸機能障害 ヒト免疫不全ウイルス免疫機能障害 ○ ○ ― ○ ○ ― 肝臓機能障害 * 療育手帳の交付を受けている者でその程度が「A」の者。 * 精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている者でその等級が「1級」 の者。 交付内容 * タクシー利用券(助成限度額600円×月4枚)、自動車燃料費助成券(助成 限度額600円×月2枚 自動車税減免対象車両に限る)のいずれかを交 付。 なお、じん臓機能障害で人工透析加療を必要とする者には、2倍の枚 数を交付。 * 上記の交付対象に該当しない身体障害者手帳1級、2級所持者に対し ては、タクシー利用券(助成限度額600円×月2枚)、自動車燃料費助成 券(助成限度額600円×月1枚 自動車税減免対象車両に限る)のいずれ かを交付。 * 福祉バス乗車券等交付事業との重複交付は行わない。 26 (9) 敬老会の開催 年 度 別 敬 老 会 招 待 者 数 調 年度 18 区分 21 22 24 25 205 197 206 186 193 220 215 女 261 274 261 286 285 276 302 計 466 471 467 472 478 496 517 男 854 944 1,040 1,116 1,155 1,288 1,374 女 1,620 1,727 1,860 1,949 2,056 2,111 2,162 計 2,474 2,671 2,900 3,065 3,211 3,399 3,536 男 117 135 128 150 147 136 151 女 342 392 392 411 425 459 521 計 459 527 520 561 572 595 672 男 1 1 2 6 7 6 6 女 14 15 16 29 29 26 31 計 15 16 18 35 36 32 37 男 1,177 1,277 1,376 1,458 1,502 1,650 1,746 女 2,237 2,408 2,529 2,675 2,795 2,872 3,016 計 3,414 3,685 3,905 4,133 4,297 4,522 4,762 男 118 100 84 70 65 121 64 女 118 100 84 70 65 121 64 計 236 200 168 140 130 242 128 男 1,295 1,377 1,460 1,528 1,567 1,771 1,810 女 2,355 2,508 2,613 2,745 2,860 2,993 3,080 計 3,650 3,885 4,073 4,273 4,427 4,764 4,890 満 88 歳 男 31 51 51 54 28 61 72 〔米寿〕 女 85 116 116 137 119 154 171 招 待 者 計 116 167 167 191 147 215 243 男 45 29 48 45 42 46 55 女 100 73 105 103 132 144 146 計 145 102 153 148 174 190 201 満80歳~満89歳 招 待 者 満90 歳 以 上 招 待 者 数え100歳 以 上 招 待 者 計 金 婚 招 待 者 合 計 掲 20 男 数え 80 歳 招 待 者 再 19 数え90歳 招 待 者 ※平成23年度は、東日本大震災により中止 27 敬老会招待者数(80歳以上)の推移 28 平成25年度 517 平成24年度 496 平成22年度 478 平成21年度 472 平成20年度 467 平成19年度 471 平成18年度 466 平成17年度 387 平成16年度 421 平成15年度 382 平成14年度 367 0 3,536 709 3,399 627 3,211 608 3,065 569 2,900 538 2,671 543 2,474 474 2,397 458 2,216 408 2,059 408 1,924 1,000 単位:人 362 2,000 数え80歳 3,000 満80~89歳 4,000 満90歳以上 5,000 6,000 (10) 敬老祝金支給 高齢者福祉の増進に寄与するとともに、敬老精神の高揚を図ることを目的とする。 敬老祝金 年齢区分 77歳 80歳 85歳 88歳 金 額 23年度 24年度 25年度 5,000円 1,310件 1,489件 1,425件 10,000円 224件 211件 243件 90歳 20,000円 149件 129件 188件 95歳 30,000円 55件 55件 39件 99歳 50,000円 7件 15件 11件 100歳 200,000円 9件 7件 15件 101歳以上 20,000円 13件 16件 ※99歳以下は9月に支給。100歳以上は誕生月に支給。 15件 (11) 老人クラブ活動及び助成状況 老人クラブは、概ね60歳以上の会員で構成され、高齢者の生きがいを高め地域福祉の増 進を図ることを目的としている。 老人クラブに対する助成を通じ、その活動を活発にし、他世代との交流を図り、地域の人 から理解と協力が得られるよう努める。 ○ 組 織 老人クラブ連合会 増 増 田 閖 下 増 館 愛 高 名 取 が 田 西 上 田 腰 島 舘 丘 4クラブ 3クラブ 6クラブ 7クラブ 5クラブ 5クラブ 5クラブ 3クラブ 単位老人クラブ(38団体) (平成25度末現在) ○ 助成状況 市老人クラブ連合会 352,080円 地区老人クラブ連合会 208,000円(1地区26,000円) 単位老人クラブ 2,188,800円(1団体57,600円) 29 ◎老人スポーツ大会 高齢者の健康保持と生きがいを高めるため、昭和47年から宮城県老人スポーツ大会が開 催され、当市も第1回大会より参加してきたところであるが、平成8年から宮城県シニアス ポーツ大会に名称が変更され、競技種目もグラウンドゴルフ・ペタンク・ゲートボールの 3種目になる。 当市においても、健康増進と親睦を図るため、昭和50年から老人スポーツ大会を開催し 平成25年度は約640人の参加を得て実施している。 ※平成23~24年度は、東日本大震災により中止 (12) 高齢者ふれあいサロン・生きがいづくり支援事業 家に閉じこもりがちになりやすい高齢者の社会的な孤立感の解消と、高齢者間・世代間の 交流をとおして高齢者の介護予防及び生きがいづくりを目的とし、地域の高齢者が気軽に集 う場所を設け、お茶飲み会、高齢者同士の交流会、世代間の交流会、教養講座や地域奉仕活 動などの事業を行う団体へ助成金を交付する。 ・助成する団体 前年度に活動実績がある町内会、老人クラブなどの非営利団体で、その地域で活動し、 規約、役員等が明確である団体。 ○高齢者ふれあいサロン「あがらいん」 1 サロンの要件 (1)サロンを開設する空店舗や空き家等は、実施団体が確保してください。 (2)1月当たり4日以上開館してください。 (3)開館時は責任者を配置し、日誌・来館者名簿を記録してください。 (4)「あがらいん」の看板等を掲示してください。 *1月当たり4日以上ふれあい事業を開館することが可能であれば、集会所等を利用すること もできます。 2 助成金の額 (1)施設借上料・使用料(月額) 実費 (限度額60,000円) (2)光熱水費(月額) 実費 (限度額10,000円) (3)開設準備費(初年度のみ) 実費 (限度額500,000円) (4)運営費(1回・定額) 2,000円 (限度額10,000円) *開設準備費には建物を改造する費用は含みません。 *集会所等を使用する場合は、施設使用料及び運営費のみ助成となります。 *運営費には傷害保険料を含みます。 ○高齢者生きがいづくり支援事業 1 事業の要件 年間6回以上開催してください。 開催場所は地域の集会所や公民館等、前述の事業を開催できる場所であれば問いません。 2 助成金の額 1回あたり5,000円(限度額)とし、年間60,000円を限度とします。 【内訳】 (1)事務費(傷害保険料を含む) 2,000円(定額) (2)会場使用料、講師謝礼 実費(限度額3,000円) 30 (13) 老人憩の家 増田老人憩の家 ・所 在 地 名取市増田四丁目4-8 ・構 造 木造平屋建 ・敷地面積 509.95㎡ ・収容人数 50人 ・建物面積 90.64㎡ ・総 工 費 7,200,000円 ・設置年度 昭和49年度 増田西老人憩の家 ・所 在 地 名取市大手町五丁目7-2 ・構 造 木造平屋建 ・敷地面積 941.43㎡ ・収容人数 100人 ・建物面積 269.13㎡ ・設置年度 昭和60年度 愛島老人憩の家 ・所 在 地 名取市愛島塩手字岩沢4-2 ・構 造 鉄筋コンクリート平屋建 ・敷地面積 約4,000㎡ ・収容人数 100人 ・建物面積 305.8㎡ ・総 工 費 82,454,000円 ・設置年度 昭和60年度 名取が丘老人憩の家 ・所 在 地 名取市名取が丘三丁目5-5 ・構 造 木造平屋建 ・敷地面積 240㎡ ・収容人数 50人 ・建物面積 127.52㎡ ・総 工 費 35,100,988円 ・設置年度 平成7年度 31 (14) 老人福祉施設入所状況 (延措置月数) 年度 施設名 養 松 寿 園 松 風 荘 護 梅 香 園 老 仙台長生園 人 吉成苑 ホ ひばり園 ー 宮城緑風園 ム 小 計 16 17 95 102 0 7 0 0 0 204 96 85 2 12 0 0 0 195 18 112 84 12 12 0 0 0 220 19 145 95 12 24 0 0 0 276 20 21 148 99 12 24 0 0 0 283 137 109 12 24 0 0 0 282 22 147 120 12 28 3 0 0 310 23 128 105 0 36 13 0 0 282 24 109 107 0 36 24 7 0 283 25 107 108 0 36 22 12 1 286 ○養護老人ホーム・・・環境上、経済上の理由から、自分で生活することが困難な高齢者 が生活する施設です。 市内には「松寿園」と視覚障害者が対象の「松風荘」があります。 (15)ねたきり高齢者及びひとりぐらし高齢者推移(3月末日現在) ねたきり高齢者の状況 ひとりぐらし高齢者の状況 (65歳以上) 性別 年度 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 男 53 51 57 63 59 53 43 46 42 29 29 女 計 133 118 127 100 115 113 110 101 89 66 66 186 169 184 163 174 166 153 147 131 95 95 (65歳以上) 性別 年度 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 ※平成22年度は東日本大震災のため未調査 性別 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 女 137 165 181 201 235 265 290 308 333 359 359 498 543 577 606 640 709 741 769 783 780 780 計 635 708 758 807 875 974 1,031 1,077 1,116 1,139 1,139 ※平成22年度は東日本大震災のため未調査 (16)高齢者人口の推移(3月末日現在) 年度 男 (65歳以上) 総 人 口 高齢者人口 高齢化率(%) 68,019 68,260 68,089 68,250 68,685 69,633 70,868 72,150 72,350 71,844 72,845 75,020 10,830 11,195 11,551 12,010 12,496 12,869 13,379 13,707 13,471 13,563 14,208 14,895 15.92 16.40 16.96 17.60 18.19 18.48 18.88 19.00 18.62 18.88 19.50 19.85 32 5. 障 害 者 自 立 支 援 等 制 度 障がい者等がその有する能力及び適性に応じ、自立した日常生活又は社会生活を営むことができ るよう必要な障害福祉サービスに係る給付その他の支援を行い、もって障がい者等の福祉の増進を 図ることを目的とする。平成25年4月1日から「障害者自立支援法」が「障害者の日常生活及び 社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法)」に法律名が改められた。 (1) 対象となるサービスと支給決定状況(平成26年3月31日現在) 居 重 同 短 身体障害者 療 生 施 共 居 行 知的障害者 短 (放課後等 ディサービ 生 スは児童福 祉法適用) 共 施 介 護 種 別 宅 介 度 訪 問 介 行 援 期 入 養 介 活 介 設 入 所 支 同 生 活 介 宅 介 動 援 期 入 活 介 同 生 活 介 設 入 所 支 給 付 支給決定者数 護 25 人 護 8人 護 2人 所 14 人 護 8人 護 31 人 援 29 人 護 1人 護 22 人 護 4人 所 68 人 護 74 人 護 24 人 援 27 人 訓練等給付 種 別 支給決定者数 就 労 移 行 支 援 1人 就労継続支援A型 1人 就労継続支援B型 7人 自 立 訓 練 就 労 移 行 支 援 就労継続支援A型 就労継続支援B型 共 同 生 活 援 助 宿泊型自立訓練 3 3 4 64 3 人 人 人 人 人 1人 1人 居 宅 介 護 42 人 自 立 訓 練 1人 短 期 入 所 2人 就 労 移 行 支 援 19 人 精神障害者 生 活 介 護 就労継続支援A型 1人 8人 共 同 生 活 介 護 10 人 就労継続支援B型 50 人 施 設 入 所 支 援 1人 共 同 生 活 援 助 8人 宅 介 護 40 人 児 童 居 (児童発達 行 動 援 護 10 人 支援、放課 短 期 入 所 48 人 後等ディ サービスは 23 人 児童福祉法 児 童 発 達 支 援 適用) 放 課 後 等 デ ィ サー ビス 90 人 ※障害者総合支援法施行により、難病患者等も障害福祉サービスの対象とされたが、 平成25年度は対象者なし。 放 課 後 等 デ ィ サー ビス (2) 市設置施設 ・名取市みのり園 雇用されることが困難な在宅の知的障がい者に対し生活訓練及び授産指導を行うため、 昭和59年4月に設置。 平成18年4月から指定管理者制度により社会福祉法人みのり会に管理・運営を委託。 平成19年4月からは、障害者自立支援法に基づく就労継続支援事業を行っている。 33 ・名取市若竹園 障がいを持つ子供達に対し、小集団での遊びを通して子供自身の持つ成長の可能性を引き 出し、基本的生活習慣の確立、集団適応の基礎作りとともに、地域全体が一体となってその 育成を図ることを目的とし、昭和51年4月に設置。 平成18年10月からは障害者自立支援法に基づく児童デイサービス事業を行っていたが、 平成24年4月からは、児童福祉法に基づく児童発達支援事業を行っている。 ・名取市友愛作業所 回復途上にある精神障がい者が、自ら地域社会の一員として生活するため、共同での作業 体験を通して社会性及び勤労意欲の向上を図り、社会復帰を促進することを目的として、 平成4年8月開所した。 平成24年4月からは障害者自立支援法に基づく就労移行支援事業、就労継続支援事業を行っ ている。同時に、社会福祉法人名取市社会福祉協議会に管理・運営を委託している。 (3) 補装具費の支給 失われた部位、失われた部分を補って必要な身体機能を獲得し、あるいは補うための用具 を交付(修理)するための費用を支給する。 (単位:件、円) 新 規 交 付 年度 件数 18 135 19 自己負担 公費負担 修 理 件数 自己負担 公費負担 合 計 件数 自己負担 公費負担 901,499 10,225,664 65 144,810 2,443,058 200 56 461,673 6,105,343 41 112,832 1,434,825 97 574,505 7,540,168 20 52 557,241 5,972,618 60 176,970 2,141,637 112 734,211 8,114,255 21 77 895,424 12,426,550 64 191,819 2,541,783 141 1,087,243 14,968,333 22 89 558,119 12,717,420 71 92,671 3,067,296 160 650,790 15,784,716 23 125 343,639 14,663,127 73 122,043 3,343,695 198 465,682 18,006,822 24 109 580,902 13,730,397 67 63,530 1,821,148 176 644,432 15,551,545 25 101 624,210 15,931,601 75 105,892 4,120,355 176 730,102 20,051,956 34 1,046,309 12,668,722 6. 地 域 生 活 支 援 制 度 障がい者等がその有する能力及び適性に応じ、自立した日常生活又は社会生活を営むことができ るよう地域の特性や利用者の状況に応じた柔軟な事業形態による事業を実施し、もって障がい者等 の福祉の増進を図ることを目的とする。 (1) 相談支援事業 障がい者等の福祉に関する各般の問題につき、障がい者等からの相談に応じ、必要な情報の 提供及び助言その他の障害福祉サービスの利用支援等、必要な支援を行うとともに、虐待の防 止及びその早期発見のための関係機関との連絡調整、その他の障がい者等の権利擁護のために 必要な援助を行うもの。 市内3事業所に委託。 (2) 意思疎通支援事業 聴覚、言語機能、音声機能、その他の障がいのため、意思疎通を図ることに支障がある障が い者等に手話通訳等の方法により、聴覚障がい者等とその他の者の意思疎通を仲介する手話通 訳者及び要約筆記者の派遣を行い、意思疎通の円滑化を図ることを目的とする。 平成25年度は、手話通訳者を延100回、要約筆記者を延1回派遣した。 (3) 移動支援事業 屋外での移動が困難な障がい者等について、外出のための支援を行うことにより、地域にお ける自立生活及び社会参加を促すことを目的とする。 平成25年度は、延179名が利用。 (4) 地域活動支援センター事業 障がい者等を通わせ創作的活動、生産活動、機能訓練、社会との交流促進及び入浴等のサー ビスを行い、障がい者等の地域生活支援の促進を図ることを目的とする。 平成25年度は、延697名が利用。 (5) 訪問入浴サービス事業 居宅において入浴の困難な者に対し、入浴サービスを行うことにより、当該者の身体の清潔 の保持、心身機能の維持等を図り、もって福祉の増進を図ることを目的とする。 平成25年度は、延108名が利用。 (6) 日中一時支援事業 障がい者等の日中における活動の場を確保し、障がい者等の家族の就労支援及び障がい者等 を日常的に介護している家族の一時的な休息を目的とする。 平成25年度は、延131名が利用。 (7) 日常生活用具給付 重度の身体障がい者等に対し、日常生活の便宜を図るため用具を給付又は貸与する。障がい の種別、程度、部位により給付(貸与)種目は異なる。 年 度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 給付件数 199 件 253 件 267 件 307 件 317 件 330 件 363 件 ※平成18年10月からストーマ装具が日常生活用具に移行したことにより増加 35 7. 身 体 障 が い 者 福 祉 身体障がい者の自立と社会経済活動への参加を促進するため、身体障がい者を援助し、及び必要 に応じて保護し、もって身体障がい者の福祉の増進を図ることを目的とする。 (1) 身体障害者手帳交付状況(各年度3月31日現在) 年 度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 手帳所持者数 2,589 2,707 2,810 2,891 3,069 3,071 3,160 3,237 人 人 人 人 人 人 人 人 1級 2級 内 訳 3級 4級 5級 6級 660 701 734 750 794 804 838 862 436 454 448 462 470 483 496 501 501 508 517 528 613 567 577 587 242 249 253 266 272 277 288 289 206 213 219 228 237 239 247 256 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 544 582 639 657 683 701 714 742 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 人 (2) 身体障害者相談員の設置 身体に障がいのある者の更生援護の相談に応じ、必要な指導助言を行うとともに、関係機関 の業務に対する協力及び身体障がい者援護思想の普及等身体障がい者の福祉増進を図ることを 目的とする。 平成25年度は4名の相談員を設置。 相談日 毎月第3木曜日(午前10時から午後3時 社会福祉課面接室) (3) 自動車税等減免の証明書発行 年 度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 発行件数 105 件 119 件 110 件 104 件 112 件 132 件 120 件 118 件 36 8. 知 的 障 が い 者 福 祉 知的障がい者の自立と社会経済活動への参加を促進するため、知的障がい者を援助するとともに 必要な保護を行い、もって知的障がい者の福祉を図ることを目的とする。 (1) 療育手帳交付状況(各年度3月31日現在) 内 訳 年 度 手帳所持者数 A B 平成18年度 302 人 142 人 160 人 平成19年度 345 人 159 人 186 人 平成20年度 365 人 167 人 198 人 平成21年度 357 人 159 人 198 人 平成22年度 375 人 165 人 210 人 平成23年度 381 人 171 人 210 人 平成24年度 407 人 180 人 227 人 平成25年度 432 人 185 人 247 人 (2) 知的障害者相談員の設置 知的障がい者の更生援護に関し、本人又はその保護者からの相談に応じ必要な指導助言を行 うとともに、関係機関の業務に対する協力及び知的障がい者援護思想の普及等知的障がい者の 福祉増進を図ることを目的とする。 1名の相談員を設置している。 相談日 毎月第3火曜日(社会福祉課面接室、名取市若竹園、名取市みのり園) ※月により時間・場所が異なる。 第○○○○○○号 療 育 手 帳 ○年○月○日 交付 氏名 ○○○ ○○ (○年○月○日生) 宮 城 県 宮 城 県 37 9. 精 神 障 が い 者 福 祉 精神障がい者の社会復帰の促進及びその自立と社会経済活動への参加の促進のために必要な援助 を行い、並びにその発生の予防その他国民の精神的健康の保持及び増進に努めることによって、精 神障がい者の福祉の増進及び国民の精神保健の向上を図ることを目的とする。 (1) 精神障害者保健福祉手帳交付状況(各年度3月31日現在) 内 訳 年 度 手帳所持者数 1級 2級 3級 平成18年度 276 人 95 人 144 人 37 人 平成19年度 272 人 86 人 148 人 38 人 平成20年度 278 人 90 人 145 人 43 人 平成21年度 298 人 74 人 170 人 54 人 平成22年度 305 人 69 人 180 人 56 人 平成23年度 321 人 80 人 189 人 52 人 平成24年度 321 人 75 人 194 人 52 人 平成25年度 358 人 78 人 212 人 68 人 38 10.生 活 保 護 1.被保護世帯数及び人員と保護率の推移 平成26年3月現在302世帯、423名で保護率は5.67‰(パーミル)である。 県内他市と比較(同年同月)すると、仙台市(16.97‰)、塩釜市(11.96‰)、大崎市(11.89 ‰)、多賀城市(11.16‰)、石巻市(9.25‰)、栗原市(8.93‰)、登米市(7.99‰)、岩沼市(7.26 ‰)、白石市(6.93‰)、東松島市(5.73‰)、に11番目となっている。 県全体では11.99‰、全国では17.00‰である。(全国の保護率は平成25年8月時点) 保護率と世帯・人員の推移 世帯数・人員 500 450 400 350 300 250 200 150 100 50 0 19年 各年度平均値 保護率(‰) 6.4 6.2 世帯数 6 人員 5.8 5.6 保護率 5.4 5.2 20年 21年 22年 23年 5 25年 年 度 24年 年度別被保護世帯・扶助別人員の状況 年度別月平均値 被 保 護 世 帯 数 被 保 護 人 員 保 護 率 扶 助 別 世 帯 数 お よ び 人 員 生活 世 帯 数 人 員 住宅 世 帯 数 人 員 教育 介護 世 帯 数 人 医療 人 世 帯 数 人 員 世 帯 数 員 世 帯 数 人 出産 員 員 計 生業 世 帯 数 葬祭 人 員 世 帯 数 世 人 帯 員 数 人 員 平成19年度 286 431 6.24 243 379 239 369 25 41 57 60 256 352 - - 2 2 - - 822 1,203 平成20年度 287 432 6.19 242 380 235 366 22 38 59 61 266 363 - - 5 5 - - 829 1,213 平成21年度 303 449 6.32 259 398 250 384 19 34 61 63 280 387 - - 9 10 0.3 0.3 878.3 1276.3 平成22年度 312 442 6.05 266 383 253 368 19 31 66 68 282 375 - - 6 6 0.3 0.3 892.3 1231.3 平成23年度 298 419 5.81 254 366 222 327 20 33 66 68 268 356 - - 6 7 0.5 0.5 836.5 1157.5 平成24年度 281 399 5.49 237 346 212 314 21 28 65 66 260 348 - - 12 15 0.3 0.3 807.3 1117.3 平成25年度 292 410 5.52 248 355 224 325 24 31 78 80 264 349 - - 12 14 0.3 0.3 850.3 1154.3 39 2.地区別に見る保護世帯の状況 (平成26年3月31日現在) 増田西地区 人 口 11,230 人 被保護世帯数 79 世帯 被 保 護 人 員 120 人 保 護 率 10.69 ‰ 40 高舘地区 人 口 18,456 人 被保護世帯数 7 世帯 被 保 護 人 員 10 人 0.54 保 護 率 ‰ 名取が丘地区 人 口 5,782 人 被保護世帯数 43 世帯 被 保 護 人 員 62 人 保 護 率 10.72 ‰ 愛島地区 人 口 7,765 人 被保護世帯数 13 世帯 被 保 護 人 員 16 人 保 護 率 2.06 ‰ 名取市社会福祉事務所管内 全 世 帯 数 27,985 世帯 全 人 口 75,020 人 被 保 護 世 帯 数 304 世帯 被 保 護 人 員 423 人 保 護 率 5.64 ‰ 増田地区 人 口 14,819 人 被保護世帯数 88 世帯 被 保 護 人 員 133 人 保 護 率 8.97 ‰ 閖上地区 人 口 2,453 人 被保護世帯数 3 世帯 被保護人員 3 人 保 護 率 1.22 ‰ 下増田地区 人 口 6,667 人 被保護世帯数 30 世帯 被 保 護 人 員 31 人 保 護 率 4.65 ‰ 館腰地区 人 口 7,848 人 被保護世帯数 21 世帯 被 保 護 人 員 28 人 3.57 保 護 率 ‰ 上記以外に住所地特例として、市外で生活している被保護世帯数20世帯、被保護人員20人 3.保護の開始と廃止 保護の開始においては、「失業・収入減」を理由とするものが36件で最多となっている。 「その他」の内容は、「他管内からの移管(転入)」が9件、その他の理由が2件である。 廃止の理由は、「死亡・失踪」の11件、「転出」の10件が主なものとなっている。 保護の開始理由 件 数 60 50 その他 40 失業・収入減 30 離婚等 20 傷病等 10 0 21年 22年 23年 24年 年 25年 度 保護の廃止理由 件 数 60 その他 50 転出 40 収入増 30 死亡・失踪 20 傷病治癒 10 0 21年 22年 23年 24年 25年 年 度 保護の開始・廃止理由別推移 区分 開始理由 申 請 件 数 却 下 件 数 年度 失 業 ・ 収 入 減 離 婚 ・ 離 別 傷 病 廃止理由 そ の 計 取 下 件 数 死 亡 ・ 失 踪 傷 病 治 癒 他 収 そ 転 出 入 増 の 計 他 平成21年度 62 7 18 1 12 20 51 4 2 11 11 6 11 41 平成22年度 54 1 14 2 25 10 51 1 0 18 12 8 9 47 平成23年度 36 1 6 1 21 6 34 1 0 20 25 10 10 65 平成24年度 43 0 6 2 25 7 40 5 0 12 9 7 9 37 平成25年度 63 4 10 0 36 11 57 1 1 11 6 10 11 39 41 4.世帯類型別に見る世帯数の推移 保護世帯を世帯類型別に見ると、「高齢者世帯」と「傷病障害者世帯」で約8割となってい る。 この内、「傷病障害者世帯」の多くは50代から60代の1~2人世帯で、そのまま高齢者世 帯へ移行するケースが多い。また、「その他の世帯」の割合が多くなっているが、解雇や離職等 を理由とする収入減による保護が増加したためである。 高齢者世帯 世帯類型別に見る構成比の推移 母子世帯 傷病障害者世帯 その他の世帯 年 度 21年 40.3 6.6 42.9 22年 41.9 6.4 43.1 8.6 23年 42.2 6.8 43.2 7.8 24年 44.5 25年 7.8 48.3 32.7 7.2 〔単位:%〕 10.2 14.9 30.1 14.4 世帯類型別に見る世帯数の推移 類型 年度 高齢者世帯 稼 動 非 稼 動 小 計 母子世帯 割 合 稼 動 非 稼 動 小 計 傷病障害者世帯 割 合 稼 動 非 稼 動 小 計 割 合 その他の世帯 稼 動 非 稼 動 小 計 割 合 計 稼 動 非 稼 動 小 計 平成21年度 5 117 122 40.3 9 11 20 6.6 11 119 130 42.9 19 12 31 10.2 44 259 303 平成22年度 8 123 131 41.9 9 11 20 6.4 12 123 135 43.1 14 13 27 8.6 43 270 313 平成23年度 4 121 125 42.2 11 9 20 6.8 12 116 128 43.2 12 11 23 7.8 39 257 296 平成24年度 2 123 125 44.5 12 10 22 7.8 11 81 92 32.7 13 29 42 14.9 38 243 281 平成25年度 0 141 141 48.3 9 12 21 7.2 14 74 88 30.1 14 28 42 14.4 37 255 292 42 5.生活保護費の推移 平成24年度に比べ平成25年度は生活保護世帯が増加しており、それに伴い保護費総額 も増加しているが、この保護費総額の約半分が「医療扶助」である。 前述の世帯類型別構成比に示すとおり、「高齢者世帯」と「傷病障害者世帯」が全体の約 8割を占め、そのほとんどが医療機関を受診している。一世帯当り年間平均100万円を超 える額となっている。 保護費の年度別推移 金 額 70 (千万円)60 生活費 50 医療費 40 その他 30 20 10 0 21年 22年 23年 24年 25年 年 度 保護費の年度別推移 保護費 生活扶助 総 額 総 額 比率 医療扶助 総 額 比率 (単位:円、%) その他 比率 総 額 平成21年度 676,334,485 210,859,377 31.2 340,445,680 50.3 125,029,428 18.5 平成22年度 677,162,010 213,598,208 31.5 332,037,575 49.0 131,526,227 19.4 平成23年度 635,287,304 194,318,298 30.6 310,835,282 48.9 130,133,724 20.5 平成24年度 571,166,408 187,648,750 32.9 269,936,278 47.3 113,581,380 19.9 平成25年度 623,859,867 190,717,849 30.6 311,646,141 50.0 121,495,877 19.5 43 6.生活保護費の経理状況 「生活保護費」とは生活保護法による保護の決定実施に伴う費用であり、ここでは生活、住 宅、教育、医療、出産、生業及び葬祭の各扶助費と保護施設事務費をいう。 この経費の負担割合は、国が3/4、県もしくは市が1/4を負担する。 国庫支出金 県支出金 返還金 一般財源 返還金 5,909,573 【 平成25年度の歳入・歳出の実績 】 〔単位:円〕 葬祭扶助費 571,370 生業扶助費 2,752,968 一般財源 149,113,696 施設事務費 16,708,603 住宅扶助費 教育扶助費 介護扶助費 生活扶助費 190,717,849 医療扶助費 311,646,141 国庫支出金 466,197,335 医療扶助費 出産扶助費 生業扶助費 歳出 歳入 県支出金 2,639,263 生活扶助費 葬祭扶助費 施設事務費 住宅扶助費 81,471,040 介護扶助費 15,725,321 教育扶助費 4,266,575 ※返還金とは生活保護法第63条及び第78条によるものである。 7.医療扶助の状況 近年、被保護者の8割強が医療扶助を受給し、名取市における全生活保護費(623,859,867 円)のうち、医療扶助(311,646,141円)の占める割合が約5割となっており、医療扶助の適正 な運営が強く求められている。 平成25年度 医療扶助人員 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 計 平均 入 院 精神 その他 計 12 11 23 13 11 24 15 11 26 16 10 26 14 15 29 11 21 32 13 16 29 13 18 31 12 14 26 12 14 26 15 17 32 14 19 33 160 177 337 13 15 28 44 入 院 外 その他 8 306 8 314 8 309 8 316 8 310 10 307 10 324 8 319 8 314 10 310 12 299 15 307 113 3,735 9 311 精神 計 314 322 317 324 318 317 334 327 322 320 311 322 3,848 321 合計 337 346 343 350 347 349 363 358 348 346 343 355 4,185 349 11. 社 会 福 祉 一 般 (1) 民生委員・児童委員(主任児童委員) 民生委員・児童委員は、社会奉仕の精神をもって自主的に社会福祉の増進に努めること を本来の使命とし、その職務は地域福祉活動の充実強化をはじめ、低所得者の自立更生の 援助、児童、身体障害者、母子、知的障害者等の福祉向上、並びに社会福祉施策への協力 等広範囲にわたっている。 本市においては123名(※)が厚生労働大臣より委嘱(H25.12.1、任期3年)され、福祉 活動を行っている。民生委員・児童委員の活動を組織的、地域的に行うため民生委員児童 委員協議会が組織されている。 平成6年1月1日から、児童福祉を専門的に担当する主任児童委員が新たに設置され、現 在、16名(※)の主任児童委員が活動している。 ※ 定数128名(民生委員・児童委員109名、主任児童委員19名)となっているが、平成26 年3月31日現在123名となっている。 名取市民生委員児童委員協議会 田 西 名 取 が 丘 地 区 民 生 委 員 児 童 委 員 協 議 会 地 区 民 生 委 員 児 童 委 員 協 議 会 地 区 民 生 委 員 児 童 委 員 協 議 会 地 区 民 生 委 員 児 童 委 員 協 議 会 地 区 民 生 委 員 児 童 委 員 協 議 会 地 区 民 生 委 員 児 童 委 員 協 議 会 地 区 民 生 委 員 児 童 委 員 協 議 会 地 区 民 生 委 員 児 童 委 員 協 議 会 地 区 民 生 委 員 児 童 委 員 協 議 会 (19) (14) (11) (14) (10) (14) (14) (9) (18) 【2】 【0】 【2】 【1】 【2】 【2】 【2】 【2】 【3】 増 増 田 閖 上 下 館 愛 高 西 田 腰 島 舘 部 増 ※ ( )は民生委員・児童委員数 ※ 【 】は主任児童委員数(再掲) ※ 男性 24 名 女性 99 名 45 民生委員・児童委員(主任児童委員)活動状況 年 度 項 目 23 民生委員 24 主任児童委員 (再掲) 民生委員 25 主任児童委員 (再掲) 民生委員 主任児童委員 (再掲) 在 宅 福 祉 (1) 686 6 687 3 544 7 介 護 保 険 (2) 138 3 187 1 182 6 健 康 ・ 保 健 医 療 (3) 574 45 470 1 450 2 子 育 て ・ 母 子 保 健 (4) 161 18 172 17 197 28 子 ど も の 地 域 生 活 (5) 339 55 366 56 312 43 子どもの教育・学校生活 (6) 267 85 325 67 279 36 生 費 (7) 196 2 191 3 232 1 険 (8) 14 0 21 0 33 0 事 (9) 38 3 42 1 47 1 係 (10) 248 17 272 18 221 5 居 (11) 105 4 131 1 93 4 境 (12) 188 5 319 4 391 5 援 (13) 1,570 22 1,448 14 1,119 4 他 (14) 1,205 41 1,369 19 1,180 24 計 (15) 5,729 306 6,000 205 5,280 166 相 談 ・分 支野 援別 件 数 高齢者に関すること (16) 2,992 37 3,375 25 3,018 22 障害者に関すること (17) 691 61 502 5 412 7 子どもに関すること (18) 914 158 1,002 156 902 114 そ (19) 1,132 50 1,121 19 948 23 計 (20) 5,729 306 6,000 205 5,280 166 そ の 他 の 活 動 件 数 調 査 ・ 実 態 把 握 (1) 1,897 42 1,750 61 3,306 106 行事・事業・会議への参加協力 (2) 2,441 378 3,214 449 3,042 432 地域福祉活動・自主活動 (3) 4,438 743 4,583 826 4,282 800 民 児 協 運 営 ・ 研 修 (4) 2,514 288 5,400 311 3,179 398 証 (5) 394 2 250 6 294 9 要保護児童の発見の通告・仲介 (6) 60 3 83 3 67 4 訪 問 ・ 連 絡 活 動 (7) 11,428 188 12,843 520 12,537 393 そ 他 (8) 4,488 110 5,285 75 6,990 105 互 (9) 6,113 933 5,817 1,035 4,943 926 そ の 他 の 関 係 機 関 (10) 2,996 475 3,438 553 3,079 407 (11) 16,027 1,963 16,925 2,189 15,976 2,033 内 容 別 相 談 ・ 支 援 件 数 年 活 金 ・ 仕 家 族 関 住 生 日 活 常 委 環 的 そ 回訪 数問 整連 回絡 数調 保 な の の 明 他 事 の 員 支 相 活 動 日 数 務 46 (2) 赤十字事業 「人道」という赤十字の崇高な理念の旗印のもとに、日本赤十字社を支える多くの社員 (会員)と赤十字ボランティア等の信頼と支援により多くの事業を実施している。 具体的な活動としては、地震や台風などの自然災害等が発生した際の災害救護、災害時等 に看護専門職としての役割を発揮できるよう資質の高い看護師養成、地域の中核として緊急 医療や高齢化社会に対応した医療事業、尊い命を救うための献血による血液事業、紛争や災 害で苦しむ人々のための国際救援、いざというときの手当てや事故防止のための各種救急法 や家庭看護法等の講習会、青少年赤十字・赤十字奉仕団等の赤十字ボランティア育成、乳児 院・身体障害者療養施設・特別養護老人ホーム等全国29の社会福祉施設を運営する等幅広 い活動が行われている。 これらの活動に要する経費の多くは、社員の納入する3種類の社資により賄われている。 ①一般社資 市民の方々を対象とした社資 ②法人社資 会社・商店・事業所等を対象とした社資 ③寄 付 金 篤志の方々からの寄付金 なお、平成23年度は東日本大震災の影響により名取市地区として社資募集(社員増強運 動)を中止しているが、参考までに過去5年間の実績等は次のとおりである。 赤 十 字 社 員 増 強 運 動 実 績 ◎一般社資・寄付金 年 度 目標額(円) 実績額(円) 21 8,570,000 8,351,440 22 8,359,500 8,220,650 23 8,400,000 0 24 5,550,000 7,079,930 25 7,191,000 7,525,510 ※社員数は、町内会一括納入の場合は1件として集計 社員数等(人) 8,987 9,138 0 8,676 8,813 ◎法人社資 年 度 21 22 23 24 25 目標額(円) 290,000 220,000 220,000 140,000 190,000 実績額(円) 209,000 200,000 0 10,176,000 211,000 47 社員数(社) 36 34 0 27 30 12. 社会福祉法人 名取市社会福祉協議会 ◎名取市社会福祉協議会の概況 昭和30年4月1日、6ヵ町村の合併により名取町が誕生、同時に名取町社会福祉協議会が 発足。 昭和33年10月1日市施行により名取市社会福祉協議会となり、昭和45年9月12日、 社会福祉事業法第22条に規定する法人格を取得し、社会福祉法人名取市社会福祉協議会を設 立した。 社会福祉法第109条に基づき社会福祉を目的とする事業の企画、調査、宣伝、連絡、調整 等、民間福祉団体として地域福祉活動・在宅福祉活動を推進している。 ◎社会福祉協議会の予算 (単位:千円) 勘定科目 平成26年度 平成25年度 予 算 額 予 算 額 比 較 増 減 5,588 5,476 112 101 101 0 29,088 29,824 ▲ 736 収 助成金収入 3,254 3,221 33 経 受託金収入 72,443 91,967 ▲ 19,524 常 事業収入 23,828 26,012 ▲ 2,184 活 共同募金配分金収入 2,447 5,204 ▲ 2,757 動 負担金収入 415 415 0 に 介護保険収入 145,769 143,506 2,263 よ 自立支援費等収入 54,590 59,762 ▲ 5,172 る 授産事業収入 2,522 2,522 0 3 3 0 受取利息配当金収入 0 0 0 会計間・経理区分間繰入金収入 0 0 0 340,048 368,013 ▲ 27,965 支 人件費支出 274,154 299,819 ▲ 25,665 事務費支出 10,115 9,098 1,017 出 事業費支出 50,450 51,115 ▲ 665 会費収入 寄附金収入 経常経費補助金収入 収 支 入 雑収入 経常収入計(1) 48 (単位:千円) 勘定科目 平成26年度 平成25年度 予 算 額 予 算 額 100 100 0 1,647 4,299 ▲ 2,652 960 960 0 2,522 2,522 0 0 0 0 339,948 367,913 ▲ 27,965 100 100 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 100 100 0 0 0 預託金払出事業支出 経 支 共同募金配分事業費 常 活 助成金支出 動 授産事業支出 に よ 出 会計間・経理区分間繰入金支出 る 経常支出計(2) 収 支 経常活動資金収支差額(3)=(1)-(2) 施 設 整 備 等 収 支 財 務 活 動 収 支 収 施設整備等収入計(4) 入 支 固定資産取得支出及び繰入支出 施設整備等支出計(5) 出 施設整備等資金収支差額(6)=(4)-(5) 収 財務活動収入計(7) 入 支 積立預金積立支出 財務活動支出計(8) 出 比 較 増 減 財務活動資金収支差額(9)=(7)-(8) 予備費(10) 当期資金収支差額合計 (11)=(3)+(6)+(9)-(10) 0 ①会員及び会費の状況 年 度 会員区分 法 人 会 員 特 別 会 員 団 体 会 員 普 通 会 員 合 計 会 員 金 額(円) 会 員 金 額(円) 会 員 金 額(円) 会 員 金 額(円) 会 員 金 額(円) 平成23年度 63 357,500 54 122,300 7 21,000 15,395 4,658,900 15,519 5,159,700 49 平成24年度 81 475,000 50 109,000 7 24,000 15,516 4,895,110 15,654 5,503,110 平成25年度 79 475,000 40 88,000 7 21,000 16,008 5,065,470 16,134 5,649,470 〈主な事業内容〉 (1) 福祉給食サービス事業 市内に居住する概ね65歳以上の一人暮らし高齢者等、在宅の虚弱高齢者に対し、生活自立 の助長、社会的孤立感の解消、健康増進を図るとともに安否確認等を行うことを目的に配食サ ービスを実施する。 <配食サービス> - 平成25年度 - ○ 実 施 日 毎週一人1回 火・木曜日のいずれかを利用 ○ 年間延利用者数 1,579人 ○ 年 間 回 数 98回 (2)生活福祉資金貸付事業《福祉資金(教育支援資金等)・総合支援資金・不動産担保型生活資金》 ○ 貸付対象者 自立更生に必要な資金の融資を他から受けることが困難な低所得世帯、高齢者世帯、 身体障がい者世帯、心身障がい者世帯であって、民生委員などの指導の下に資金の貸付 を受けることにより、自立が可能と認められる世帯。 ○ 申込手続 その世帯の居住者を担当する民生委員を通じて行い、民生委員から名取市社会福祉協 議会を経由して宮城県社会福祉協議会に申請。 (3)生活安定資金貸付事業(事業開始 昭和42年度) ○ 貸付対象者及び目的 低所得者に必要な援助指導の下に小口の生活資金を貸し付け、自立更生と生活安定を 図る。 ○ 実施主体 名取市社会福祉協議会が原資を県より70万円、市より200万円の補助を受け実施。 ○ 貸付金額 50,000円(特に必要と認めた場合70,000円) ○ 貸付の条件 貸付利子 無利子 償還方法 1ヶ月据置1年間で償還 (4)生活相談所の開設 住民からの相談に助言・援助を行い、地域住民の福祉の増進を図る。 ○ 実 施 日 毎週火曜日 ○ 年間開設日 年間47日(平成25年度) 50 〈平成25年度問題別件数状況〉 家 取 扱 件 数 計 9 職 業 ・ 生 業 0 族 0 処 解決したもの 5 0 継 続 指 導 中 0 民生委員に紹介 他の機関に紹介 相談事項 処理状況・件数 理 状 況 そ の 他 生 離 医 婚 1 健 康 ・ 衛 生 0 財 療 0 人 権 ・ 法 律 0 苦 産 0 高 齢 者 福 祉 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0 0 0 0 0 そ 合 情 0 他 0 計 14 0 0 1 0 0 6 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 1 0 0 0 0 2 0 0 7 0 0 0 0 0 0 0 0 0 の (5)介護保険事業・障害福祉サービス事業 (指定居宅介護支援事業所・指定居宅サービス事業所ほっとなとり) <訪問介護事業・介護予防訪問介護事業> 日常生活を営むことが困難な高齢者に対してホームヘルパーを派遣し、身体介護・生活援助 サービスを提供する。 <訪問入浴介護事業・介護予防訪問入浴介護事業> 家庭において入浴することが困難な高齢者に対して巡回入浴車を派遣し、入浴サービスを提 供する。 <居宅介護支援事業・介護予防支援事業> 利用者に適切なサービスが提供されるよう、一人ひとりに合ったケアプランの作成と日常生 活に必要な情報提供や連絡・調整を行う。 <福祉用具貸与事業・介護予防福祉用具貸与事業> 介護用ベット、車イスなど福祉機器を貸与サービスを提供する。 <特定福祉用具販売事業・介護予防福祉用具販売事業> 利用者に適切な特定福祉用具の選定を行い、機能訓練に資すること等に使用する福祉用具を 販売、提供する。 <地域包括支援センター事業(名取南地域包括支援センター)> 地域住民の心身の健康保持や生活安定のため、総合相談支援業務、介護予防マネジメント業 務など包括的な支援を提供する。 〔担当地区エリア:名取が丘、館腰、愛島〕 <障害福祉サービス> *居宅介護、重度訪問介護、行動援護事業 身体障がい者、知的障がい者、知的障がい児、精神障がい者に対して、ホームヘルパーを 派遣し、身体介護・生活援助サービスを提供する。 *移動支援事業(地域生活支援事業) *訪問入浴サービス事業(地域生活支援事業) 51 (なとりソーシャルサポートセンター ぽこあぽこ) <相談支援事業> 障がい者が自立した日常生活又は社会生活を営むことが出来るよう、障がい者やその家族か らの相談に応じ、必要な情報の提供及び助言等を行う。 <指定特定相談支援事業> 利用者に適切なサービスが提供されるよう、一人ひとりに合ったサービス等利用計画案を 作成し、サービス事業者との連絡調整を図りながら計画相談支援サービスを行う。 (6)在宅介護等受託事業 育児支援を必要とする世帯やひとり親で支援を必要とする世帯等に対して、生活支援等の サービスを提供する。 *育児ヘルプサービス訪問事業 *ひとり親家庭日常生活支援事業 (7)名取市友愛作業所の運営(指定管理事業) 指定管理者制度による指定管理者として、障害者総合支援法に基づく、就労移行支援事業 及び就労継続支援B型事業の管理運営を行う。 *就労移行支援・・・一般企業などに就職を希望する65歳未満の精神障がい者を主な対 象にし、就労のための作業訓練や職場実習などを行うほか、就職活動や就職後の職 場定着に必要な支援を行う。 *就労継続支援B型・・・一般企業への就職が難しい精神障がい者を主な対象にし、就労 機会を提供するとともに、生産活動を通じて、その知識と能力向上に必要な訓練等 福祉サービスの提供をあわせて行う。 (8)福祉機器貸与事業 介護保険認定外の高齢者や身体障がい者等に対し、車イス等の福祉機器を貸与する。 (9)日常生活自立支援事業《福祉サービス利用援助事業(通称:まもりーぶ)》 判断能力に不安がある高齢者や知的障がい者等に対して日常生活の金銭管理などの相談・ 支援を行う。 (10)災害ボランティアセンター設置運営事業 名取市防災計画並びに名取市との覚書に基づき、大規模災害発生時における「災害ボラン ティアセンター設置運営」に向け、市民への啓発事業・設置訓練等を行う。 (11)その他の事業 ①社会福祉大会の開催 ②善意銀行の運営 ③キャップハンディ体験事業の実施 ④広報紙「社協だより」の発行 (12)関係団体事務局 ①名取市民生委員児童委員協議会 ②名取市共同募金委員会 ③名取市老人クラブ連合会 ④名取市ボランティア連絡会 52 名取市ボランティア連絡会主な活動内容 事 業 名 内 容 社会福祉法人みのり会ボランティア活動 利用者との交流、見守り支援 毎週月・火・木・金 1日1~2名 社会福祉法人みのり会生活介護事業所るばーと 使用済み天ぷら油回収活動時の協力 使用済み天ぷら油回収活動協力ボランティア 毎月第1・3月曜日 各支部1日2名 名取市友愛作業所ボランティア活動 作業補助と通所者との交流 毎週月曜日~金曜日までの1日1~5名 特別養護老人ホーム松陽苑 施設内の窓ふき ボランティア活動 配食サービスボランティア活動 毎月第1・第3月曜日 1日3~5名 配食サービス利用者にお弁当を配達し、安否 を確認する。毎週火・木曜日 1日4名 リハビリ補助と利用者との散歩 毎週木曜日 1日2~4名 子どもの見守りや遊びの相手等 毎月3回 1日3~6名 長期休業中の児童センターにおける子どもの 見守りや遊び相手等 長期休業中 1日2名 養護老人ホーム松寿園 視覚障害老人ホーム松風荘ボランティア活動 名取市保健センター 健康相談・幼児健診時ボランティア活動 名取市児童センターボランティア 平成25年度赤い羽根共同募金地区別実績額 地 区 名 増 田 1,297,340 1,122,100 前年度比(%) 115.6 西 1,115,300 1,085,940 102.7 名 取 が 丘 589,620 605,280 97.4 閖 上 106,000 73,800 143.6 田 451,515 335,000 134.7 館 腰 898,432 873,500 102.8 愛 島 507,315 483,375 104.9 高 舘 552,500 553,500 99.8 台 429,000 391,000 109.7 ゆりが丘・みどり台 320,760 332,160 96.5 那 智 が 丘 241,200 241,200 100.0 仮 設 住 宅 0 6,150 0.0 学 校 募 金 83,487 65,793 126.8 職 場 募 金 162,371 165,576 98.0 ハートフルベンダー ( 募 金 機 能 付 自動 販売 機) 110,220 9,716 102,808 11,341 107.2 85.6 6,874,776 6,448,523 106.6 増 下 相 そ 田 増 互 の 他 合 計 平成25年度実績(円) 平成24年度実績(円) 53 平成26年度版 なとりの福祉 発 行 発行者 平成26年10月 宮城県名取市社会福祉事務所
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