環境放射線モニタリング国際動向調査等委託費

資料10
事業番号
平成26年行政事業レビューシート
044
(原子力規制委員会)
事業名
環境放射線モニタリング国際動向調査等委託費
担当部局庁
原子力規制委員会 原子力規制庁
放射線防護対策部
作成責任者
事業開始・
終了(予定)年度
平成25年度・平成29年度
担当課室
監視情報課
監視情報課長
荒木 真一
会計区分
エネルギー対策特別会計
(電源開発促進勘定)
政策・施策名
特別会計に関する法律第85条第6項
特別会計に関する法律施行令第51条第7項第10号
関係する計画、
通知等
根拠法令
(具体的な
条項も記載)
4.原子力災害対策及び放射線モニタリング対策の充実
原子力災害対策指針(平成25年9月改正)
事業の目的
(目指す姿を簡 国際機関における放射線モニタリングに関する検討状況や、諸外国における放射線モニタリングの取組状況について調査することで、我が国の放射線
潔に。3行程度以 のモニタリング体制の検討に資すること。
内)
事業概要
国際原子力機関(IAEA)等におけるモニタリングに係る技術文書の検討状況や、米・仏等の原子力施設を有する諸外国における緊急時モニタリングの
(5行程度以内。 取組状況等の調査を実施し、その結果に基づき、我が国の放射線モニタリング機能の維持・向上を図る。
別添可)
実施方法
□直接実施 ■委託・請負 □補助 □負担 □交付 □貸付 □その他
23年度
24年度
25年度
26年度
-
-
13
13
-
-
13
13
執行額
-
-
7
執行率(%)
-
-
49.8%
当初予算
27年度要求
補正予算
予算額・
執行額
(単位:百万円)
予算 前年度から繰越し
の状
翌年度へ繰越し
況
予備費等
計
成果指標
単位
23年度
-
成果実績
24年度
25年度
-
国際機関や原
子力施設を有
する諸外国に
おける環境放
射線モニタリン
グに関する動
向を把握し、そ
の上で、我が
国の放射線モ
ニタリングに関
して改善すべ
き点について
精査し、必要
に応じて活用
した。
成果目標及び成 国際機関や原子力施設を有する諸外国における環境
放射線モニタリングに関する動向を把握し、その上で、
果実績
(アウトカム) 我が国の放射線モニタリングに関して改善すべき点に
ついて精査し、必要に応じて反映を行うもの。調査結果
を踏まえて反映の是非を検討するため、定量的な目標
を設定することは困難。
国際機関や原
子力施設を有
する諸外国に
おける環境放
射線モニタリン
グに関する動
向を把握し、そ
の上で、我が
国の放射線モ
ニタリングに関
して改善すべ
き点について
精査し、必要
に応じて反映
すること。
目標値
達成度
%
-
-
-
目標値
( 年度)
国際機関や原
子力施設を有
する諸外国に
おける環境放
射線モニタリン
グに関する動
向を把握し、そ
の上で、我が
国の放射線モ
ニタリングに関
して改善すべ
き点について
精査し、必要
に応じて反映
すること。
事業番号044
活動指標
単位
23年度
24年度
25年度
26年度活動見込
機関・か国
-
-
4
―
当初見込み 機関・か国
-
-
(4)
(4)
単位
23年度
24年度
25年度
26年度見込
百万円/
数
-
-
1.7
3.3
執行額/
機関・国
計算式
の数
(数)
-
-
7/4
13/4
活動指標及び活
活動実績
動実績
(アウトプット) 環境放射線モニタリングに関して調査を実施した国等の
数
算出根拠
単位当たり
コスト
単位当たり
コスト
平
成
2
(6
単
・
位
2
:
7
百
年
万
度
円
予
)算
内
訳
執行額÷機関・国の数
費 目
26年度当初予算
人件費
4
雑役務費
4
旅費
3
その他
2
計
13
27年度要求
主な増減理由
事業番号044
事業所管部局による点検・改善
国
必費
要投
性入
の
事
業
の
効
率
性
事
業
の
有
効
性
項 目
評 価
広く国民のニーズがあるか。国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか。
○
地方自治体、民間等に委ねることができない事業なのか。
○
明確な政策目的(成果目標)の達成手段として位置付けられ、優先度の高い事業と
なっているか。
○
競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か。 ○
受益者との負担関係は妥当であるか。
○
単位当たりコストの水準は妥当か。
○
資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか。
-
費目・使途が事業目的に即し真に必要なものに限定されているか。
○
不用率が大きい場合、その理由は妥当か。(理由を右に記載)
○
事業実施に当たって他の手段・方法等が考えられる場合、それと比較してより効果
的あるいは低コストで実施できているか。
○
活動実績は見込みに見合ったものであるか。
○
整備された施設や成果物は十分に活用されているか。
○
評価に関する説明
災害対策基本法で、「国は、国土並びに国民の生命、
身体及び財産を災害から保護する使命を有する」ことと
されており、国として、地方公共団体又は防災関係者が
行う原子力災害対策のより一層の充実を図る必要があ
る。
本事業はその一環として、実施するものである。
民間に対する委託については、十分な公告期間(20日
間)を確保し、一般競争入札(総合評価落札方式)によ
り受託者を選定しており、内容面についての審査を経た
上で契約を行っている。また、額の確定を実施し、費目・
使途が事業目的に即していることを確認している。一般
競争入札を実施することにより十分な価格競争が働い
た結果事業コストを縮減することができた。
本事業は仕様書に基づき着実に実施され、当初の目標
を達成した。事業の成果物はのマニュアル等の検討に
活用する。
類似の事業がある場合、他部局・他府省等と適切な役割分担を行っているか。
(役割分担の具体的な内容を各事業の右に記載)
重
事業番号
類似事業名
所管府省・部局名
複
排
除
点
検
・
改
善
結
果
点検結果
改善の
方向性
本事業は、災害対策基本法に基づき、原子力災害が発生した場合に実施する緊急時モニタリングの実施体制の検討に資するものであ
り、優先度は高い。競争性が十分確保されており、執行においても特段の問題は認められなかった。
効率性に留意しつつ執行し、引き続き、放射線のモニタリング体制の充実を図る。
外部有識者の所見
行政事業レビュー推進チームの所見
所見を踏まえた改善点/概算要求における反映状況
備考
関連する過去のレビューシートの事業番号
平成23年
平成24年
平成25年
新25-0004
事業番号044
※平成25年度実績を記入。執行実績がない新規事業、新規要求事業については現時点で予定やイメージを記入。
原子力規制委員会
7百万円
環境放射線のモニタリングに関する国
際動向調査
【総合評価入札・委託】
A.平成25年度原子力施設等防災対策
等委託費(環境放射線モニタリング国際
動向調査)
日本エヌ・ユー・エス株式会社
7百万円
国際原子力機関(IAEA)等におけるモ
ニタリングに係る技術文書の検討状況
や、米・仏等の原子力施設を有する諸
外国における緊急時モニタリングの取
組状況等の調査を実施する。
資金の流れ
(資金の受け取
り先が何を行っ
ているかについ
て補足する)
(単位:百万
円)
事業番号044
A.日本エヌ・ユー・エス株式会社
費 目
使 途
E.
金 額
(百万円)
人件費
担当職員等経費
6
その他
旅費・交通費、印刷・製本費、補助員人件、
一般管理費、消費税相当額
1
計
7
費 目
計
B.
費 目
使 途
使 途
金 額
(百万円)
0
F.
金 額
(百万円)
費 目
使 途
金 額
(百万円)
費目・使途
(「資金の流れ」に
おいてブロックご
とに最大の金額
が支出されている
者について記載
する。費目と使途
の双方で実情が
分かるように記
載)
計
0
計
C.
費 目
使 途
計
G.
金 額
(百万円)
0
費 目
計
使 途
使 途
計
D.
費 目
0
金 額
(百万円)
0
H.
金 額
(百万円)
0
費 目
計
使 途
金 額
(百万円)
0
事業番号044
支出先上位10者リスト
A.
支 出 先
業 務 概 要
国際原子力機関(IAEA)等におけるモニタリングに係る技術文書の検討状
1 日本エヌ・ユー・エス株式会社 況や、米・仏等の原子力施設を有する諸外国における緊急時モニタリング
の取組状況等の調査を実施する。
支 出 額
(百万円)
入札者数
7
2
落札率
70.5%
環境放射線モニタリング国際動向調査等委託費
平成26年度予算額:0.1億円(平成25年度予算額:0.1億円)
<事業の背景・内容>
原子力災害が発生した際には、原子力災害特別措置法
や同法に基づく原子力災害対策指針に沿って防護措置の
実施の判断が下されますが、その際には、環境中に放出さ
れた放射性物質が住民等に与える影響について正確かつ
迅速に把握することが重要であり、原子力災害対策指針
等では、国、地方公共団体及び原子力事業者等が緊急時
モニタリングを実施し、情報を収集することとしています。
放射線や放射性物質のモニタリングに係る技術や体制
については、原子力発電所を有する諸外国やIAEA等の国
際機関においても検討が進められており、これらの内容を
フォローし、国内での体制の検討に反映させることは、有
効かつ有用です。
そこで、本事業では、これらの国際的な最新の検討状況
について調査します。
<事業内容>
○ 原子力災害発生時の緊急時モニタリングの体制等に関
する諸外国やIAEA等における検討状況を調査します。
〇 調査結果で得られた知見を基に、放射線モニタリング機
能の維持・向上を図るための検討等を行います。
<事業のスキーム>
委託
国
民間団体等
<具体的な成果イメージ>
1.国際動向調査
IAEA ・ OECD 等 の 国 際 機
関、米・仏等の原子力施
設を立地する国における
技術や体制に係る検討内
容を情報収拾
2.委員会開催
モニタリング機能の維持・
向上を図るための検討
モニタリング機能の維持・向上