労働力調査 ( 基本集計 )

平成 27 年２月 27 日
総務省統計局
労働力調査
( 基本集計 )
平成27年(2015年)１月分（速報）
結果の概要
ｻｰﾋﾞｽ業(他に分類されないもの)
就業率
うち15∼64歳
完全失業者
男
女
定年又は雇用契約の満了
求
職
理
由
別
収入を得る必要が生じたから
その他
非労働力人口
季節調整値
完全失業率
男
女
実数
(万人,％)
6309
665
5611
3273
1989
958
409
122
299
115
87
176
489
1035
202
332
1073
218
377
227
303
746
420
57.0
72.5
231
142
89
24
46
93
9
34
22
4531
実数
(％)
3.6
3.8
3.3
対前年同月増減
(万人，ポイント)
1月
12月
11月
10月
47
-21
63
31
33
16
6
9
4
-5
4
9
-2
12
6
-6
4
-2
-1
-6
-3
1
4
0.5
0.8
-7
-3
-4
0
-9
7
0
-2
-1
-48
1月
0.2
0.2
0.1
38
-23
62
18
49
13
19
11
6
4
-4
-8
11
-12
16
-14
11
0
3
-4
-5
16
6
0.4
0.9
-15
-9
-6
0
-7
-2
-4
1
-2
-31
0
-20
18
-29
48
11
-10
19
11
12
6
-14
7
-29
14
-11
0
10
-2
-8
-9
35
-5
0.0
0.5
-30
-15
-15
0
-12
-10
-4
-3
0
23
10月
-0.1
-0.1
0.1
-0.1
0.1
-0.2
0.0
-0.1
-0.1
(万人)
100
(％)
5.0
0.8
80
4.8
4.6
(ﾎﾟｲﾝﾄ)
1.0
0.6
60
0.4
40
20
0.2
20
0.0
完全失業率（右目盛→）
▼
4.4
4.2
0
4.0
-0.2
-20
3.8
-40
-0.4
-40
-60
-0.6
-60
-80
-0.8
-80
-1.0
-100
-20
-100
▲
（←左目盛）就業者
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 (月)
（2015年）
（2014年）
（2013年）
▲
（←左目盛）完全失業者
3.6
3.4
3.2
3.0
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 (月)
（2014年）
（2013年）
（2015年）
−１−
24
-6
33
7
16
0
-12
6
17
1
3
-10
14
-13
14
-2
-3
10
-11
-16
3
22
-11
0.2
0.9
-30
-17
-13
2
-18
-3
-4
-3
-4
-4
対前月増減
(ポイント)
12月
11月
図２完全失業者の対前年同月増減と
完全失業率(季節調整値)の推移
40
0
勤め先や事業の都合
自発的（自己都合）
学卒未就職
〕
60
教育，学習支援業
医療，福祉
〔
就業率（右目盛→)
▼
契約社員
嘱託
その他
農業，林業
建設業
製造業
情報通信業
運輸業，郵便業
卸売業，小売業
主
な
産
業
別学術研究，専門・技術ｻｰﾋﾞｽ業
就宿泊業，飲食ｻｰﾋﾞｽ業
業
生活関連ｻｰﾋﾞｽ業，娯楽業
者
〕
80
労働者派遣事業所の派遣社員
別
雇
用
者
〔
(万人)
100
就業者
自営業主・家族従業者
雇用者
正規の職員・従業員雇非正規の職員・従業員
用
パート
形
アルバイト
態
〕
図１就業者の対前年同月増減と就業率の
対前年同月ポイント差の推移
原数値
〔
【就業者】
・就業者数は6309万人。前年同月に比べ47万人の
増加。２か月連続の増加
・雇用者数は5611万人。前年同月に比べ63万人の
増加
・正規の職員・従業員数は3273万人。前年同月に
比べ31万人の増加。非正規の職員・従業員数は
1989万人。前年同月に比べ33万人の増加
・主な産業別就業者を前年同月と比べると，
「製造業」，「農業，林業」，「情報通信業」
などが増加
【就業率】
・就業率は57.0％。前年同月に比べ0.5ポイント
の上昇
【完全失業者】
・完全失業者数は231万人。前年同月に比べ
７万人の減少。56か月連続の減少
・求職理由別に前年同月と比べると，｢勤め先や
事業の都合による離職」が９万人の減少。
「自発的な離職（自己都合）」が７万人の増加
【完全失業率】
・完全失業率（季節調整値）は3.6％。前月に
比べ0.2ポイントの上昇
【非労働力人口】
・非労働力人口は4531万人。前年同月に比べ
48万人の減少。２か月連続の減少
Ⅰ 就業状態別人口
・前年同月に比べ，労働力人口は39万人(0.6％)の増加，非労働力人口は48万人(1.0％)の減少
・15∼64歳の労働力人口は35万人(0.6％)の減少，非労働力人口は80万人(4.0％)の減少
・65歳以上の労働力人口は74万人(11.5％)の増加，非労働力人口は32万人(1.2％)の増加
表１
就業状態別人口
（万人，％，ポイント）
対前年同月増減
実数
2015年 1月
(平成27年)
男女計
15歳以上人口
総数
15∼64歳
65歳以上
労働力人口
総数
15∼64歳
65歳以上
就業者
総数
15∼64歳
65歳以上
完全失業者
総数
15∼64歳
65歳以上
非労働力人口
総数
15∼64歳
65歳以上
労働力人口比率総数
15∼64歳
65歳以上
就業率
総数
15∼64歳
65歳以上
男
女
5345
3906
1439
3744
3305
439
3602
3174
428
142
131
11
1599
599
1000
70.0
84.6
30.5
67.4
81.3
29.7
5732
3837
1895
2797
2521
276
2708
2436
272
89
85
4
2932
1313
1618
48.8
65.7
14.6
47.2
63.5
14.4
11077
7743
3334
6540
5825
715
6309
5610
700
231
216
15
4531
1913
2618
59.0
75.2
21.4
57.0
72.5
21.0
男女計
男
-7
-113
107
39
-35
74
47
-26
74
-7
-8
0
-48
-80
32
0.3
0.6
1.5
0.5
0.8
1.6
-2
-53
51
16
-31
48
19
-29
48
-3
-2
-1
-18
-22
4
0.3
0.3
2.3
0.4
0.4
2.3
女
-4
-60
56
24
-3
27
29
3
26
-4
-6
1
-29
-59
28
0.5
0.9
1.1
0.5
1.1
1.0
Ⅱ 就業者の動向
図３−１
１就業者数
・就業者数は6309万人。前年同月に比べ47万人
(0.8％)の増加。２か月連続の増加。
男性は19万人の増加，女性は29万人の増加
就業者の推移（男女計）
−男女計−
（万人）
6500
400
350
（←左目盛）実数
6400
300
250
表２男女別就業者
150
（万人）
（万人）
2015年 1月
(平成27年)
就業者
男
女
200
6300
50
同月増減
6309
3602
2708
100
6200
対前年
実数
0
6100
47
19
29
6000
-100
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 （月）
（2013年）
図３−２
（2014年）
（2015年）
就業者の推移（男女別）
−男−
（万人）
3800
-50
対前年同月増減（右目盛→）
400
−女−
（万人）
2900
400
350
350
3700
（←左目盛）実数
300
2800
300
250
250
3600
200
2700
200
（万人）
150
150
（万人）
100
3500
100
2600
50
50
3400
0
-100
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 （月）
（2013年）
（2014年）
-50
-50
対前年同月増減（右目盛→）
3300
0
2500
（2015年）
2400
-100
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 （月）
（2013年）
−２−
（2014年）
（2015年）
２就業率
・就業率(15歳以上人口に占める就業者の割合)
は57.0％。前年同月に比べ0.5ポイントの上昇
・15∼64歳の就業率は72.5％。前年同月に比べ
0.8ポイントの上昇。
男性は81.3％。0.4ポイントの上昇。
女性は63.5％。1.1ポイントの上昇
図４
(ポイント)
1.8
1.6
1.4
1.2
1.0
0.8
0.6
0.4
0.2
0.0
-0.2
-0.4
-0.6
就業率の対前年同月ポイント差の推移
総数
15∼64歳
1
2
3
4
5
6
7
8
（2013年）
9 10 11 12 1 2 3
（2014年）
３従業上の地位
表３
・自営業主・家族従業者数は665万人。前年同月に比べ
21万人(3.1％)の減少
・雇用者数は5611万人。前年同月に比べ63万人(1.1％)
の増加。25か月連続の増加。
男性は3164万人。22万人の増加。
女性は2447万人。41万人の増加
4
5
6
7
9 10 11 12 1 （月）
（2015年）
8
従業上の地位別就業者
（万人）
2015年 1月
就業者
自営業主・家族従業者
・非農林業雇用者数は5562万人。常雇は5134万人
・常雇のうち，
無期の契約は3720万人。
有期の契約は1071万人
同月増減
6309
47
665
-21
雇用者
5611
63
男
3164
22
女
2447
41
うち非農林業雇用者
5562
62
常雇
5134
84
無期の契約
3720
43
有期の契約
1071
44
役員
344
-1
臨時雇
356
-21
71
-2
日雇
４雇用形態
対前年
実数
(平成27年)
・正規の職員・従業員数は3273万人。前年同月に比べ31万人(1.0％)の増加
・非正規の職員・従業員数は1989万人。前年同月に比べ33万人(1.7％)の増加
・役員を除く雇用者に占める非正規の職員・従業員の割合は37.8％
表４
雇用形態別雇用者
（万人，％）
男女計
2015年 1月
(平成27年)
実数
対前年
同月増減
男
割合
実数
女
対前年
同月増減
割合
実数
対前年
同月増減
割合
役員を除く雇用者
5263
65
…
2902
24
…
2362
42
…
正規の職員・従業員
3273
31
62.2
2263
9
78.0
1010
22
42.8
非正規の職員・従業員
1989
33
37.8
638
14
22.0
1351
19
57.2
パート
958
16
18.2
110
10
3.8
847
6
35.9
アルバイト
409
6
7.8
208
6
7.2
201
0
8.5
労働者派遣事業所の派遣社員
122
9
2.3
48
2
1.7
74
7
3.1
契約社員
299
4
5.7
159
3
5.5
140
1
5.9
嘱託
115
-5
2.2
73
-3
2.5
42
-2
1.8
87
4
1.7
41
-3
1.4
47
8
2.0
その他
注）割合は，「正規の職員・従業員」と「非正規の職員・従業員」の合計に占める割合を示す。
−３−
５産業
表５主な産業別就業者・雇用者
（万人）
農業，非農林業
林業
建設業製造業
2015年 1月
(平成27年)
実数
就
業
者
対前年同月
増減
対前年同月
増減率(％)
実数
雇
用
者
対前年同月
増減
対前年同月
増減率(％)
学術研究，宿泊業，
生活関連
情報運輸業，卸売業，金融業，不動産
専門・
ｻｰﾋﾞｽ業，
業，物品
飲食
技術
通信業郵便業小売業保険業賃貸業
娯楽業
ｻｰﾋﾞｽ業
ｻｰﾋﾞｽ業
教育，
学習
支援業
医療，
福祉
176
6133
489
1035
202
332
1073
148
113
218
377
227
303
746
9
38
-2
12
6
-6
4
-2
6
-2
-1
-6
-3
1
4
5.4
0.6
-0.4
1.2
3.1
-1.8
0.4
-1.3
5.6
-0.9
-0.3
-2.6
-1.0
0.1
1.0
49
5562
400
991
192
321
977
144
99
168
317
169
281
715
378
1
62
1
16
6
-5
6
-3
3
1
5
-8
3
1
10
2.1
1.1
0.3
1.6
3.2
-1.5
0.6
-2.0
3.1
0.6
1.6
-4.5
1.1
0.1
2.7
図５主な産業別就業者の推移
― 建設業 ―
（万人）
700
― 製造業 ―
（万人）
350
1200
350
650
300
1150
300
600
250
1100
250
200
1050
200
150
1000
150
（万人）
100
950
50
900
50
350
0
850
0
300
-50
800
550
（←左目盛）実数
500
450
400
対前年同月増減（右目盛→）
1 2 3 4 5 6 7 8 9 101112 1 2 3 4 5 6 7 8 9 101112 1
（月）
（2015年）
（2014年）
（2013年）
― 卸売業，小売業 ―
（万人）
1200
350
1150
100
（万人）
-50
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1
（月）
（2013年）
（2014年）
（2015年）
（万人）
― 宿泊業，飲食サービス業 ―
600
350
300
550
300
1100
250
500
250
1050
200
450
200
1000
150
400
150
100
350
100
（万人）
50
300
50
0
250
0
-50
200
950
（万人）
900
850
800
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1
（2013年）
（2014年）
（月）
900
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1
（2013年）
（2015年）
― 医療，福祉 ―
（万人）
（万人）
（2014年）
-50
（月）
（2015年）
―サービス業（他に分類されないもの）―
350
600
850
300
550
300
800
250
500
250
750
200
450
200
700
150
400
150
650
100
（万人）
350
100
（万人）
600
50
300
50
550
0
250
0
500
-50
200
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1
（2013年）
ｻｰﾋﾞｽ業
(他に分類
されない
もの)
（2014年）
（月）
（2015年）
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1
（2013年）
（2014年）
（2015年）
注）2013年（平成25年）１月以降，労働者派遣事業所の派遣社員を派遣先の各産業に分類している。
ただし，2013年１∼12月における各産業の対前年同月増減を算出する際には，これらを補正した数値で比較している。
６従業者規模
・企業の従業者規模別非農林業雇用者数及び対前年同月増減
1∼29人規模 ……… 1547万人と，10万人(0.7％)増加
30∼499人規模 ……… 1907万人と，55万人(3.0％)増加
500人以上規模 ……… 1553万人と，22万人(1.4％)増加
−４−
350
-50
（月）
420
Ⅲ 完全失業者の動向
図６−１完全失業者の推移（男女計）
１完全失業者数
−男女計−
（万人）
300
400
・完全失業者数は231万人。前年同月に比べ
７万人(2.9％)の減少。56か月連続の減少
・男性は前年同月に比べ３万人の減少，
女性は前年同月に比べ４万人の減少
350
表６男女別完全失業者
（万人）
2015年 1月
(平成27年)
完全失業者
男
女
実数
対前年
300
200
250
150
200
100
（万人）
150
50
100
0
-50
50
同月増減
231
142
89
250
（←左目盛）実数
-7
-3
-4
0
対前年同月増減（右目盛→）
-100
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 （月）
（2014年）
（2015年）
（2013年）
図６−２完全失業者の推移（男女別）
（万人）
（万人）
−男−
−女−
300
300
250
250
250
200
200
200
200
150
150
150
150
100
100
50
50
50
50
0
0
0
0
300
250
（←左目盛）実数
100
300
100
（万人）
（万人）
-50
対前年同月増減（右目盛→）
-100
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1
（2013年）
-50
-50
-100
-100
（月）
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1
（2013年）
（2015年）
（2014年）
-50
（2014年）
（2015年）
-100
（月）
２求職理由
・完全失業者のうち，｢勤め先や事業の都合による離職｣は46万人と，前年同月に比べ９万人の減少，
｢自発的な離職（自己都合）｣は93万人と，７万人の増加
表７求職理由別完全失業者
（万人）
（万人）
図７主な求職理由別完全失業者の推移
140
140
男女計
2015年 1月
(平成27年)
完全失業者
仕事をやめたため求職
非自発的な離職
定年又は雇用契約の満了による離職
勤め先や事業の都合による離職
自発的な離職（自己都合）
新たに求職
学卒未就職
収入を得る必要が生じたから
その他
実数
231
162
69
24
46
93
66
9
34
22
対前年
同月増減
-7
-2
-9
0
-9
7
-2
0
-2
-1
（←左目盛）自発的な離職（自己都合）（実数）
120
120
100
100
80
80
60
60
40
（←左目盛）勤め先や事業の都合による離職（実数）
20
自発的な離職（自己都合）（対前年同月増減）（右目盛→）
40
（万人）
20
0
0
-20
-20
勤め先や事業の都合による離職（対前年同月増減）（右目盛→）
-40
-40
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 （月）
（2014年）
（2015年）
（2013年）
−５−
３年齢階級別
・男性は「35∼44歳」，「55∼64歳」及び
「65歳以上」の年齢階級で，完全失業者数は
前年同月に比べ減少
・女性は「25∼34歳」，「35∼44歳」及び
「55∼64歳」の年齢階級で，完全失業者数は
前年同月に比べ減少
表８年齢階級別完全失業者（原数値）
（万人）
男女計
2015年 1月
(平成27年)
実数
男
対前年
同月増減
女
対前年
同月増減
実数
対前年
同月増減
実数
231
-7
142
-3
89
15∼24歳
33
3
17
0
16
2
25∼34歳
58
1
37
2
21
-1
-4
総数
-4
35∼44歳
47
-8
27
-4
20
45∼54歳
41
0
25
1
17
0
55∼64歳
37
-3
25
-1
12
-2
65歳以上
15
0
11
-1
4
1
(再掲)55∼59歳
19
0
13
2
7
-1
(再掲)60∼64歳
17
-4
12
-4
5
-1
４世帯主との続き柄別
表９世帯主との続き柄別完全失業者
及び完全失業率（原数値）
・完全失業者のうち，２人以上の世帯の｢世帯主｣
は48万人と，前年同月と同数
（万人，％，ポイント）
完全失業者
完全失業率
2015年 1月
(平成27年)
総数
２人
以上
の
世帯
対前年
同月増減
対前年
同月増減
231
-7
3.5
世帯主
48
0
1.9
0.0
世帯主の配偶者
29
-5
2.0
-0.3
110
-4
6.6
-0.2
43
2
5.1
0.1
その他の家族
単身世帯
-0.2
Ⅳ 季節調整値でみた結果の概要
表10 主要項目の季節調整値
１就業者数
（万人，％，ポイント）
・就業者数は6374万人。前月に比べ２万人(0.0％)
の減少
・雇用者数は5631万人。前月に比べ３万人(0.1％)
の減少
季節調整値
・完全失業者数は235万人。前月に比べ７万人
(3.1％)の増加
・内訳をみると，「自発的な離職（自己都合）」
は３万人(3.3％)の増加。「非自発的な離職」
は１万人(1.4％)の増加
12月
11月
10月
6374
-2
26
-4
-8
男
3630
6
16
-6
-13
女
2744
-7
12
-1
5
うち雇用者
5631
-3
33
-3
-13
-3
235
7
0
-4
男
143
7
-3
-2
2
女
93
1
3
-2
-5
非自発的な離職
70
1
-3
0
3
自発的な離職（自己都合）
95
3
6
-5
-5
3
-1
-1
-3
新たに求職
完全失業率
66
3.6
0.2 -0.1
男
3.8
0.2 -0.1 -0.1
女
3.3
0.1
非労働力人口
1月
就業者
完全失業者
２完全失業者数
対前月増減
実数
0.0 -0.1
0.1
0.1 -0.1 -0.2
4463
-4
-27
9
7
男
1570
-10
-15
8
10
女
2893
6
-14
1
-1
注）「非自発的な離職」は，「定年又は雇用契約の満了」及び「勤め先や事業
の都合」により離職した者である。
「新たに求職」は，「学卒未就職」，「収入を得る必要が生じたから」及び
「その他」の理由により新たに仕事を探し始めた者である。
−６−
３完全失業率
・完全失業率は3.6％。前月に比べ0.2ポイントの上昇
（男女別）
・男性は3.8％と，前月に比べ0.2ポイントの上昇
・女性は3.3％と，前月に比べ0.1ポイントの上昇
図８完全失業率（季節調整値）の推移
(％)
(％)
−男女計−
6.0
5.5
5.5
5.0
5.0
4.5
4.5
4.0
男
4.0
3.6
3.5
3.8
3.5
3.3
3.0
2.5
−男女別−
6.0
3.0
（2013年）
（2014年）
女
2.5
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 (月)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 (月)
（2015年）
（2013年）
（2014年）
（2015年）
（年齢階級別）
・男性は「15∼24歳」，「25∼34歳」及び「35∼44歳」の年齢階級で，完全失業率は前月に比べ上昇
・女性は「15∼24歳」，「25∼34歳」及び「55∼64歳」の年齢階級で，完全失業率は前月に比べ上昇
表11 年齢階級別完全失業率（季節調整値）
（％，ポイント）
男女計
2015年 1月
(平成27年)
実数
対前月
増減
3.6
7.0
4.9
3.1
3.0
3.0
2.0
総数
15∼24歳
25∼34歳
35∼44歳
45∼54歳
55∼64歳
65歳以上
男
実数
0.2
0.7
0.6
0.0
-0.1
0.2
-0.3
女
対前月
増減
3.8
7.0
5.4
3.0
3.2
3.5
…
実数
0.2
0.1
0.8
0.2
0.0
0.0
…
対前月
増減
3.3
6.7
4.2
3.2
2.9
2.3
…
0.1
0.8
0.5
-0.4
0.0
0.3
…
注）65歳以上の男女別の完全失業率（季節調整値）は，完全失業者数が少ないことから計算していない。
４非労働力人口
・非労働力人口は4463万人。前月に比べ４万人(0.1％)の減少
季節調整値の改定について
労働力調査では，毎年１月分結果公表時に，過去に遡って季節調整値を改定しています。
労働力調査のような月次統計の原数値には季節変動が含まれます。そのため，足元の動き，すなわち前月からの変化
を適切に捉えるために，原数値から季節変動を取り除いた「季節調整値」を公表しています。
季節変動のパターンは，毎年少しずつ変化しています。直近の季節変動パターンを結果数値に的確に反映させるため，
労働力調査では，毎年１月分結果公表時に，過去に遡って計算し，過去10年分の数値を改定しています。
詳細は「労働力調査の2015年における季節調整値の改定について（2015年1月30日）」を御参照ください。
URL<http://www.stat.go.jp/data/roudou/kisetsu/pdf/150130sa.pdf>
表季節調整値の改定状況（完全失業率，2014年）
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
改定前(％)
改定後(％)
3.7
3.6
3.6
3.6
3.5
3.7
3.8
3.5
3.6
3.5
3.5
3.4
3.7
3.6
3.6
3.6
3.6
3.7
3.7
3.5
3.6
3.5
3.5
3.4
差(ポイント)
0.0
0.0
0.0
0.0
0.1
0.0
-0.1
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
※改定結果の詳細は<http://www.stat.go.jp/data/roudou/longtime/03roudou.htm>を御参照ください。
−７−

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