平成27年度「きょうと動画情報館」運営業務委託に係る受託候補者募集要項 1 募集趣旨 京都市政の様々な現場の状況を,「その場に立ち会っているような」臨場感あふれる動画 で市民の皆様に発信することにより,市政のいきいきとした動きを市民の皆様により身近に 感じていただくことを目的として,きょうと動画情報館を運営しています。 本事業の実施に当たっては,市政情報を撮影し,それを見やすくかつ分かりやすく編集す るとともに,アクセシビリティへの配慮等も必要となり,専門的な知識・技能が求められま す。したがいまして,価格以外の要素も含めた競争(プロポーザル方式)により契約の相手 方を選定することとし,受託候補者を募集するものです。 2 委託業務の内容 別紙「仕様書」のとおり 3 委託期間 平成27年4月1日から平成28年3月31日まで 4 委託金額の上限 3,420,000 円 ※ 消費税及び地方消費税相当額を含みます。 ※ 上記金額には,委託業務の実施に係る全ての費用を含みます。 5 参加資格 京都市競争入札参加有資格者名簿に登載されていること。 6 審査 提出資料及びプレゼンテーションに基づき,各受託希望者からの提案について順位を定め, 順位の最も高い1社を受託候補者として選定します。 採点に当たっては, 「7 評価項目及び提出資料・審査基準」に掲げる項目ごとに採点し ます。 なお,合計点が同点の場合は,くじ引きにより受託候補者を選定します。 7 評価項目及び提出物・審査基準 ⑴ 動画制作【35 点満点】 ・提 出 物:動画サンプル(2 分~5 分程度) 動画のテーマは市政にかかわる内容とします。形式は,YouTube に掲載でき る形式としてください。 ・審査基準:本業務のコンセプトや撮影の対象を意識した動画づくりができているか。ま 1 た,日本工業規格 JIS X 8341-3:2010「高齢者・障害者等配慮設計指針-第 3 部: コンテンツ」の等級AAに準拠した動画となっているか。 ⑵ 運営体制及び運営手法【30 点満点】 ・提 出 物:運営体制及び運営手法を明記したもの。 本業務の実施に当たって,撮影・編集・エンコード・動画配信・YouTube 公 式チャンネルの管理・広報等における人数などの運営体制について記載するも のとする。また,限られた期間内に,より質の高い動画の制作を円滑に進める ための具体的な運営手法として,本市との検討の進め方(制作段階ごとの確認 方法等),活用する資料(絵コンテ,企画書等)や様式(ヒアリングシート, 制作スケジュール管理表等)のイメージについて記載するものとする。 なお,一部再委託等により体制を構築する場合は,その旨を明記してくださ い(一括再委託に該当すると判断される場合には,本市は再委託について承認 しないので御注意ください。)。 ・審査基準:本業務を的確に実施するために必要な体制を確保するとともに,適切な運営 手法を想定しているか。 ⑶ 「きょうと動画情報館」の広報手法【10 点満点】 ・提 出 物:広報手法を明記したもの。 インターネットを活用した広報手法は必ず含めてください。また,提案する 手法ごとの広報活動量,広報活動の成果としての目標数値(総再生回数等)を 定量的な数値で明記してください。 ・審査基準:きょうと動画情報館に掲載した動画をより多くの方に視聴していただけるよ うな広報手法となっているか。また,広報活動による成果は妥当な目標数値と なっているか。 ⑷ 動画制作等受託実績【5 点満点】 ・提 出 物:動画制作等受託実績を明記したもの。 現在も公開されているものは,そのURL等を記載してください。 ・審査基準:過去5年間に,地方公共団体等において,本業務と類似した業務を受託した 実績があるか。 ⑸ その他の工夫【10 点満点】 ・提 出 物:自由 ・審査基準:上記以外に,きょうと動画情報館に掲載した動画をより多くの方に視聴して いただけるよう,独自の工夫をしているか。 ⑹ 価格【10 点満点】 ・提 出 物:見積書 ・審査基準:以下の数式により計算します。 評価点={1-(提案者の提示価格/委託金額の上限額)}×10点/ {1-(最も低い提示価格/委託金額の上限額) } ※なお,採点に当たり,小数点以下の端数が生じた場合,切り捨てるものとする。 8 プロポーザルの実施方法 2 ⑴ プロポーザル参加表明書の提出 プロポーザル参加希望者は, 「平成 26 年度きょうと動画情報館運営業務委託に関するプ ロポーザル参加表明書」を提出してください。 ア 提出期限 平成 27 年 2 月 10 日午後 5 時 30 分まで(必着) イ 提出方法及び提出先 京都市総合企画局市長公室広報担当まで持参又は郵送により提出してください。 ⑵ プロポーザル参加通知の送付 プロポーザル参加資格を満たすと認められる場合,平成 27 年 2 月 17 日までに本市から 「プロポーザル参加通知書」を送付します。郵便事情等もありますので,平成 27 年 2 月 20 日までに到着しない場合は,市長公室広報担当まで御連絡ください。 ⑶ プロポーザル参加資格の取消し プロポーザル参加資格があると認めた者が,京都市契約事務規則第2条に規定する入札 参加者の資格を喪失したときは,上記(2)による通知を取り消し,改めてその旨を通知する こととします。 ⑷ プレゼンテーションの開催日及び場所(予定) 平成 27 年 2 月 26 日(又は 27 日)に京都市役所の会議室で開催(詳細は,(2)で通知す るプロポーザル参加通知書に記載します。変更の可能性がありますので必ず,プロポーザ ル参加通知書を御確認ください。) ⑸ プレゼンテーションの方法 ア 提出資料は引換え又は撤回できないものとします。また,本市分として5名分用意し てください。なお,動画サンプルについては,電子データを提出してください。 イ 参加者は, 「7 評価項目及び提出資料・審査基準」に示す提出資料の全てについて, 質疑応答,セッティング・撤収時間を含め30分以内に説明してください。(説明に用 いる設備は自由としますが,電源以外の設備については,参加希望者が持ち込んでくだ さい。 ) ⑹ 注意事項等 本プロポーザルは,平成 27 年度事業の準備行為として実施するものであり,本事業 ア に係る予算が成立しなかった場合は,事業を中止する場合があります。 イ 資料の作成及び提出に係る費用は,提出者の負担とします。 ウ 提出物については,提出者に返却しません。 エ 提出物については,審査以外,提出者に無断で使用しません。 オ 本市から提供を受けた文章及び写真等を無断で第三者に提供すること並びに他の目 的に利用することを禁止します。 9 審査結果の通知 審査結果を各事業者に通知するとともに,選定について事業者から問合せがあった場合は, 次の項目について回答します。 ⑴ 順位 3 ⑵ 選定事業者名 10 契約手続き プロポーザルの実施後,本市が提示する仕様書及び受託候補者の提案内容を踏まえ,契約 内容について協議し,合意に達した場合に契約を締結します。 受託候補者が,契約内容に合意できない場合は,審査の結果,受託候補者の次に順位の高 かった者と協議を行い,合意に達したときは,その者と契約します。その者と合意に達しな いときは審査の結果の順位に従って協議を行います。 11 プロポーザル参加申込書提出先及び問合せ先 京都市総合企画局市長公室広報担当(担当:板東) 〒604-8571 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地 TEL 075-222-3094 FAX 075-213-0286 4
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