展示什器・情報設備等点検整備業務委託契約書 佐賀城本丸歴史館(以下「甲」という。)と とは、佐賀城本丸歴史館 (以下「乙」という。) 展示什器・情報設備等点検整備業務の委託について、 次のとおり契約を締結する。 (目的) 第1条 甲は佐賀城本丸歴史館 展示什器・情報設備等点検整備業務(以下「委 託業務」という。)を乙に委託し、乙はこれを受託するものとする。 (業務内容) 第2条 乙は、甲の指定する佐賀城本丸歴史館の展示什器・情報設備等の機能の 保持と耐久性の向上を図るため、総合な点検及び定期点検等を行うものとする。 (履行期間) 委託業務の履行期間は平成 27 年4月 1 日から平成 31 年3月 31 日まで 第3条 (地方自治法(昭和 22 年法律第 67 号)第 234 条の3に基づく長期継続契約) とする。 (委託料及びその内訳) 第4条 この契約に基づく委託料は、金 及び地方消費税額金 円(うち取引に係る消費税額 円)とする。 なお、各年度の支払予定額は、下記のとおりとする。 平成 27 年度 金 円(うち取引に係る消費税額及び地方消費税額金 円) 平成 28 年度 金 円(うち取引に係る消費税額及び地方消費税額金 円) 平成 29 年度 金 円(うち取引に係る消費税額及び地方消費税額金 円) 平成 30 年度 金 円(うち取引に係る消費税額及び地方消費税額金 円) (契約保証金) 契約保証金は、佐賀県財務規則第 115 条第3項第3号の規定により免除 第5条 する。 (委託業務の処理方法) 第6条 乙は、委託業務を甲が別に定める「佐賀城本丸歴史館 展示什器・情報 設備等点検整備業務委託仕様書」(以下「仕様書」という。)及び甲の指示に従 って処理しなければならない。 (業務従事者). 第7条 乙の業務員が委託業務に従事するときは、一定の服装をなし、乙の業務 員であることを明確にするものとする。 (現場責任者) 第8条 乙は現場責任者を選定し、その氏名を甲に通知するものとする。異動が あった場合も同様とする。 (注意義務) 第9条 乙は、委託業務の履行にあたり甲の建物、工作物及び物品等を善良な管 理者の注意をもって取り扱わなければならない。 2 委託業務の実施に関して、業務従事者に事故が発生した場合には、乙の責任 において処理するものとする。 (再委託の禁止) 第 10 条 乙は、委託業務を第三者に再委託してはならない。 (権利義務の譲渡等の禁止) 第 11 条 乙はこの契約から生じる権利又は義務を第三者に譲渡し、又は引き受 けさせてはならない。 (実施報告書) 第 12 条 乙は、点検終了日毎に、点検結果及び指摘事項の報告を行わなければ ならない。 2 乙は毎年度、業務完了後、甲に業務実施報告書を提出するものとする。 (委託料の支払方法) 第 13 条 この契約に基づく委託料の支払いは、毎年度の完了払いとし、甲は業 務履行完了確認後、乙からの正当な請求書を受理した日から 30 日以内に支払わな ければならない。 (契約金額の変更) 第 14 条 甲又は乙は、委託期間内に、経済情勢の著しい変動等により、契約金 額が不適当となったと認めるときは、相手方に対して書面をもって契約金額の 変更を求めることができる。 (契約の解除) 第 15 条 甲は、次の各号のいずれかに該当するときは、この契約を解除するこ とができる。 (1)乙の責めに帰すべき事由により契約上の義務を履行せず、又は履行する 見込みがないと甲が認めたとき。 (2)この契約に関し、乙が不正行為をしたと甲が認めたとき。 (3)自己又は自社の役員等が、次の各号のいずれかに該当する者であること が判明したとき、又は次のイからキまでに掲げる者が、その経営に実質的 に関与していることが判明したとき。 ア 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年 法律第 77 号)第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。) イ 暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第 6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。) ウ 暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者。 エ 自己、自社若しくは第三者の不正な利益を図る目的又は第三者に損害 を与える目的をもって暴力団又は暴力団員を利用している者 オ 暴力団又は暴力団員に対して資金等を提供し、又は便宜を供与する等 直接的又は積極的に暴力団の維持運営に協力し、又は関与している者 2 カ 暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している者 キ 暴力団又は暴力団員であることを知りながらこれらを利用している者 甲は、前項の規定による契約の解除によって生じた乙の損害については、そ の賠償の責めを負わないものとする。 (違約金) 第 16 条 前条第1項の規定により、この契約が解除されたときは、乙は、違約 金として契約金額の 100 分の 10 に相当する額を甲の指定する期限までに支払 わなければならない。 2 第1項の規定により甲から違約金の請求を受けた場合において、乙が甲の定 めた期限までに支払わないときは、乙は期限の翌日から違約金支払日までの日 数に応じて、違約金に年 2.9%の割合を乗じて計算した遅延利息を支払わなけれ ばならない。 (損害賠償) 第 17 条 乙は、この契約に定める業務を履行しないために甲に損害を与えたと きは、その損害を賠償しなければならない。 2 乙は、委託業務の実施について第三者に損害を与えたときは、その損害を賠 償しなければならない。 (秘密の保持) 第 18 条 乙は、委託業務の処理上知り得た秘密を他人に漏らしてはならない。 (個人情報の保護) 第 19 条 この契約による事務を処理するために、個人情報を取り扱う場合は、 別記「個人情報取扱特記事項」を遵守しなければならない。 (特約事項) 第 20 条 この契約は、地方自治法第 234 条の3の規定による長期継続契約であ るため、この契約の締結の日の属する年度の翌年度以降において、当該契約に 係る甲の歳出予算において減額又は削除があった場合、甲は、この契約を変更 し、又は解除することができる。この場合において、乙は解除により生じた損 害の賠償を請求することができない。 (協議) 第 21 条 この契約に定める事項について疑義が生じた場合またはこの契約に定 めのない事項については、甲乙協議の上定めるものとする。 この契約の成立を証するため、本書2通を作成し、甲乙記名押印の上、各自1 通を保有するものとする。 平成 甲 年 月 日 佐賀市城内 2 丁目 18 番1号 佐賀県立佐賀城本丸歴史館 館長 乙 住所 氏名
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