臨床検査業務委託(その3)

競争入札公告
一般競争入札を実施するので、福井県財務規則(昭和39年福井県規則第11号)第148条
の規定により、次のとおり公告する。
平成27年3月2日
福井県立病院長
村北 和広
1 一般競争入札に付する事項
(1)調達をする役務(以下「調達役務」という。
)の名称および数量
福井県立病院 臨床検査業務委託(その3)
一式
(2)調達役務の内容
入札説明書および仕様書(以下「入札説明書等」という。
)による。
(3)委託期間
平成27年4月1日から平成28年3月31日まで
(4)履行場所
福井県福井市四ツ井2丁目8-1
福井県立病院
2 入札に参加する者に必要な資格
この入札に参加することができる者は、福井県財務規則第146条に基づき知事が定める一
般競争入札参加の資格を有する者で、次に掲げる条件をすべて満たす者とする。
(1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4に規定する者でないこと。
(2)入札の日において現に福井県の指名停止措置を受けている者でないこと。
(3)この入札に係る業務を実施する技術的能力および体制を有すると認められる者であること。
(4)次のアからオまでのいずれにも該当しない者であること。
ア
役員等(個人である場合にはその者を、法人である場合にはその役員またはその支店も
しくは常時契約を締結する事務所を代表する者をいう。以下同じ。
)が暴力団員(暴力団員
による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定す
る暴力団員をいう。以下同じ。
)である者。
イ 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2項に規定する暴力
団をいう。以下同じ。
)または暴力団員が経営に実質的に関与している者。
ウ 役員等が自己、自社もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加え
る目的をもって、暴力団または暴力団員の利用等をしている者。
エ 役員等が、暴力団もしくは暴力団員に対して資金等を供給し、または便宜を供与するな
ど直接的もしくは積極的に暴力団の維持運営に協力し、または関与している者。
オ 役員等が、暴力団または暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している者。
3 入札説明書等の交付
(1)入札説明書等の交付場所、契約条項を示す場所、契約に関する事務を担当する部局の名称
および所在地ならびにこの入札に関する問い合わせ先
〒910-8526
福井県福井市四ツ井2丁目8-1
福井県立病院 経営管理課 利用環境サービス室
電話 0776-57-2941(直通)
(2)入札説明書等の交付期間
平成27年3月2日(月)から平成27年3月10日(火)まで(土、日、祝日を除く。
)
9時から16時まで
4 資格の確認に関する事項
この入札に参加しようとする者は、入札参加資格確認申請書に必要書類を添えて次のとおり
提出し、この入札に係る業務に関し技術的審査を受け、入札参加資格の確認を受けなければな
らない。
(1)提出期限
平成27年3月10日(火)16時30分まで
(2)提出先
3(1)と同様とする。
(3)提出方法
提出期限内に提出先へ直接持参または郵送すること。
(郵送の場合は、簡易書留とする。締
切日時必着)
5 入札の日時および場所
(1)日時 平成27年3月25日(水)10時40分
(2)場所 福井県福井市四ツ井2丁目8-1 福井県立病院 5階 中会議室
6 入札書の提出方法
入札参加者は、入札書および入札内訳書を、入札の日時に、入札の場所へ、持参して提出す
ること。なお、郵送、電報または電送による入札書の提出は認めない。
7 入札方法
入札書の記載にあたっては、それぞれの検査項目1件あたりの単価(税抜)を記載すること。
(円未満の端数は認めない。
)
落札者の決定に当たっては、入札書に記載された金額(単価)に消費税および地方消費税に
相当する金額を加算した金額(加算後の金額に1円未満の端数金額があるときは、その端数金
額を切り捨てた金額)をもって落札金額とするので、入札参加者は、消費税および地方消費税
に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約希望金額(単価)か
ら消費税および地方消費税に相当する金額を減算した金額を入札書に記載すること。
8 落札者の決定に関する事項
(1)有効な入札をした者のうち、すべての入札金額(単価)がそれぞれの検査項目ごとに設け
た予定価格(単価)の範囲内である入札をした者で、入札書記載の入札総価額(各入札金額
(単価)にそれぞれの年間予定件数を乗じて得た額の合計金額)が最低である者を落札者と
する。
(2)この入札の落札決定の効果は、平成27年度予算発効時において生じる。
9 その他
(1)この入札に係る一連の手続および契約に関する手続において使用する言語および通貨
日本語および日本国通貨とする。
(2)入札保証金および契約保証金
福井県病院事業財務規則(昭和39年福井県規則第13号)第75条において準用する福
井県財務規則(昭和39年福井県規則第11号)の規定のほか、入札説明書による。
(3)入札の無効
福井県病院事業財務規則第75条において準用する福井県財務規則第151条の規定によ
る。
(4)契約書作成の要否
要
(5)暴力団員等による不当介入を受けた場合の措置
① 受注者は、福井県暴力団排除条例(平成 22 年福井県条例第 31 号。以下「条例」とい
う。
)第5条第2項の規定の趣旨にのっとり、暴力団員または暴力団もしくは暴力団員と密
接な関係を有する者による不当介入を受けた時は、速やかに所轄の警察署に届出を行うと
ともに、捜査上必要な協力を行うこと。
②
①により、警察署に届け出たときは、その旨を速やかに発注者に報告すること。
なお、上記1の届出を怠った時は、物品購入等の契約に係る指名停止措置要領の規定
に基づく、指名停止等の措置を講じることがありますので注意してください。
(6)この公告に掲げるもののほか、この入札に関し必要な事項は入札説明書等による。
福井県立病院 臨床検査業務委託(その3)
入
札
説
明
福井県立病院
書
目
次
1.
入札執行者
2.
入札に付する事項
3.
入札の方法
4.
入札に参加する者に必要な資格に関する事項
5.
入札説明書等の交付
6.
資格の確認に関する事項
7.
入札参加資格確認の結果通知等
8.
入札の日時および場所
9.
入札書の提出方法
10.
入札保証金に関する事項
11.
入札および開札
12.
入札の無効
13.
落札者の決定に関する事項
14.
再度入札
15.
契約書作成の要否および契約事項
16.
契約保証金に関する事項
17.
その他
別紙様式1 入札参加資格確認申請書
別紙様式2 入札書および別紙「入札書明細」
別紙様式3 委任状
別添
仕様書
別添
委託契約書(案)
入
札
説
明
書
1 入札執行者
福井県立病院長
村北 和広
2 入札に付する事項
(1)調達をする役務(以下「調達役務」という。
)の名称および数量
福井県立病院 臨床検査業務委託(その3)
予定件数については、仕様書を参照
本契約は単価契約であり、予定件数は変動が生じることに留意すること。
(2)調達役務の内容
入札説明書および仕様書(以下「入札説明書等」という。
)による。
(3)委託期間
平成27年4月1日から平成28年3月31日まで
(4)履行場所
福井県福井市四ツ井2丁目8-1 福井県立病院
3 入札の方法
一般競争入札による
4 入札に参加する者に必要な資格に関する事項
この入札に参加することができる者は、福井県財務規則第146条に基づき知事が定める一
般競争入札参加の資格を有する者で、次に掲げる条件をすべて満たす者とする。
(1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4に規定する者でないこと。
(2)入札の日において現に福井県の指名停止措置を受けている者でないこと。
(3)この入札に係る業務を実施する技術的能力および体制を有すると認められる者であること。
(4)次のアからオまでのいずれにも該当しない者であること。
ア 役員等(個人である場合にはその者を、法人である場合にはその役員またはその支店も
しくは常時契約を締結する事務所を代表する者をいう。以下同じ。
)が暴力団員(暴力団員
による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定す
る暴力団員をいう。以下同じ。
)である者。
イ 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2項に規定する暴力
団をいう。以下同じ。
)または暴力団員が経営に実質的に関与している者。
ウ 役員等が自己、自社もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加え
る目的をもって、暴力団または暴力団員の利用等をしている者。
エ 役員等が、暴力団もしくは暴力団員に対して資金等を供給し、または便宜を供与するな
ど直接的もしくは積極的に暴力団の維持運営に協力し、または関与している者。
オ 役員等が、暴力団または暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している者。
5 入札説明書等の交付
(1)入札説明書等の交付場所、契約条項を示す場所、契約に関する事務を担当する部局の名称
および所在地ならびにこの入札に関する問い合わせ先
〒910-8526
福井県福井市四ツ井2丁目8-1
福井県立病院 経営管理課 利用環境サービス室
電話 0776-57-2941(直通)
(2)入札説明書等の交付期間
平成27年3月2日(月)から平成27年3月10日(火)まで(土、日、祝日を除く)
9時から16時まで
6 資格の確認に関する事項
この入札に参加しようとする者は、別紙様式1の入札参加資格確認申請書に必要書類を添え
て次のとおり提出し、この入札に係る業務に関し技術的審査を受け、入札参加資格の確認を受
けなければならない。
(1)提出期限
平成27年3月10日(火)16時30分
(2)提出先
5(1)と同様とする。
(3)提出方法
提出期限内に提出先へ直接持参または郵送すること。
(郵送の場合は、簡易書留とする。締
切日時必着)
7 入札参加資格確認の結果通知等
(1)入札参加資格確認の結果通知
入札参加資格確認の結果は、申請者に対し、書面により通知する。平成27年3月13日
(金)までに郵便で発送予定であるが、平成27年3月18日(水)までに到着しない場合
は、上記5(1)まで問い合わせること。
(2)入札参加資格確認の結果に対する質問書の提出方法等
入札参加資格確認の結果、入札に参加が認められなかったものは、入札参加資格確認の結果
に関する質問書を提出することにより、その理由について説明を求めることができる。
① 提出期限
平成27年3月19日(木)16時
② 提出先
5(1)と同様とする。
③ 提出方法
提出期限内に提出先へ直接持参または郵送すること。(郵送の場合は、簡易書留とする。締
切日時必着)
8 入札の日時および場所
(1)日時 平成27年3月25日(水)10時40分
(2)場所 福井県福井市四ツ井2丁目8-1 福井県立病院 5階 中会議室
9 入札書の提出方法
入札参加者は、別紙様式2による入札書、入札書明細および入札内訳書を、入札の日時に、
入札の場所へ、持参して提出すること。
なお、郵送、電報または電送による入札書の提出は認めない。
10 入札保証金に関する事項
(1)入札参加者が、次の場合に該当する場合は、入札保証金を免除する。
①
入札参加者が、保険会社との間に福井県立病院を被保険者とする入札保証保険契約を締
結し、当該保険証券を提出したとき。
②
県発注の物品等の入札に関し、過去2年のうちに、落札者となりながら契約を締結し
なかったことや、契約を履行しなかったことがない者で、過去2年の間に国、地方公共
団体と種類および規模をほぼ同じくする契約を数回以上にわたって締結し、かつ、これ
らを誠実に履行した者。
上記入札保証金の免除に該当する場合、書類を平成27年3月20日(金)16時までに福
井県立病院 経営管理課 利用環境サービス室に持参して提出すること。
(2)入札保証金の納付
前号規定による入札保証金の納付免除に該当しない入札参加者は、入札金額(単価)に予
定件数を乗じて得た額の合計金額に、消費税および地方消費税相当額を加算した金額の10
0分の5以上の入札保証金を平成27年3月25日(水)の8時30分から9時30分まで
の間に福井県立病院企業出納員に納付しなければならない。ただし、現金または保証小切手
により納付する場合は、管理上の問題があるため、平成27年3月20日(金)16時まで
に福井県立病院利用環境サービス室に連絡すること。
なお、落札しなかった者の入札保証金は、落札決定後、還付する。
(3)入札保証金を納付する場合に納付に代えて提供できる担保
① 国債、地方債
② 鉄道債券、首都高速道路債券、公営企業債券、道路債券、北海道東北開発債券、電源
開発株式会社債、阪神高速道路債券
③ 銀行、信託会社、保険会社、信用金庫、信用金庫連合会、労働金庫、労働金庫連合会、
農林中央金庫、商工組合中央金庫、信用協同組合、農業協同組合、水産協同組合、塩業
組合、その他貯金の受入れを行う組合が振り出しまたは支払保証をした小切手
④
日本銀行担保、適格社債(公募社債)(例 鉄道債、電力債等の事業債)
なお、以上に掲げた担保の価値は、国債および地方債については額面金額、小切手について
は小切手額、
その他のものについては市場価格(当該入札日前1週間程度における価格とし、
その判定は、東京株式の取引価格とする。)の8割に相当する金額とする。
11 入札および開札
(1)入札参加者は、入札公告および入札説明書等を熟読し、入札心得(別紙)を遵守のうえ、
入札に参加しなければならない。この場合において、入札説明書等に疑義があるときは、説
明を求めることができる。ただし、入札後は、これらの不明の点を理由として異議を申し立
てることはできない。
(2)入札参加者の入札金額は、業務の実施に要する一切の諸費用を含むものとする。
(3)入札書の記載にあたっては、それぞれの検査項目1件あたりの単価(税抜)を記載するこ
と。
(円未満の端数は認めない。
)
落札者の決定に当たっては、入札書に記載された金額(単価)に消費税および地方消費税
に相当する金額を加算した金額(加算後の金額に1円未満の端数金額があるときは、その端
数金額を切り捨てた金額)をもって落札金額とするので、入札参加者は、消費税および地方
消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約希望金額(単
価)から消費税および地方消費税に相当する金額を減算した金額を入札書に記載すること。
なお、消費税相当額は、当該代金の請求の際に加算すること。
(4)入札参加者は、代理人をして入札させるときは、入札書と併せて別紙様式3による委任状
を提出しなければならない。
(5)入札参加者または入札代理人は、当該入札に対する他の入札参加者の代理をすることはで
きない。
(6)入札参加者または入札代理人は、入札書を提出した後は、開札の前後を問わず、入札書の
引き換えまたは入札の取消しをすることはできない。
12 入札の無効
福井県病院事業財務規則(昭和39年福井県規則第13号)第75条において準用する福井
県財務規則(昭和39年福井県規則第11号)第151条の規定に該当する入札、および入札
説明書等に示した入札に関する条件に違反した入札は、無効とする。
13 落札者の決定に関する事項
(1)有効な入札をした者のうち、すべての入札金額(単価)がそれぞれの予定価格(単価)の
範囲内である入札をした者で、入札書記載の入札総価額(各入札金額(単価)にそれぞれの
年間予定件数を乗じて得た額の合計金額)が最低である者を落札者とする。1項目でもその
予定価格(単価)を上回る場合は、落札者とはならないので留意すること。
(2)前項の場合において、落札となるべき同価の入札をした者が2人以上あるときは、直ちに
当該入札をした者にくじを引かせて落札者を決定する。
(3)前項の場合において、くじを引かない者または立ち会わない者があるときは、これに代え
て入札事務に関係のない職員にくじを引かせて落札者を決定する。
(4)この入札の落札決定の効果は、平成27年度予算発効時において生じる。
14 再度入札
開札の結果、落札者がないときは、再度の入札を行うものとする。ただし、この場合にお
ける入札の回数は初回を合わせて2回を限度とする。
15 契約書作成の要否および契約条項
(1)契約締結に当たっては、契約書を作成するものとする。
(2)契約条項は、別紙契約書案のとおりとする。
(3)契約にあたっては、入札金額(単価)をもって契約金額とするので、契約単価に履行件数
を乗じて算出した金額に消費税および地方消費税相当額を加算した金額を請求するものとす
る。
16 契約保証金に関する事項
契約金額(単価)に予定件数を乗じて得た額の合計金額に、消費税および地方消費税相当額
を加算した金額の100分の10以上の契約保証金を納付すること。ただし、次の場合は契約
保証金の全部または一部が免除される。
(1)契約者が、保険会社との間に福井県立病院を被保険者とする履行保証保険契約を締結し、
当該保険証券を提出したとき。
(2)過去2年の間に国、地方公共団体、公団あるいは県の公社と種類および規模をほぼ同じく
する契約を数回以上にわたって締結し、これらをすべて誠実に履行し、かつ、契約を履行し
ないこととなる恐れがないと認められるとき。
17 その他
(1)この入札に関する手続きおよび契約に関する手続きにおいて使用する言語および通貨は、
日本語および日本国通貨とする。
(2)この入札において、最低制限価格は設定しない。
(3)暴力団員等による不当介入を受けた場合の措置
① 受注者は、福井県暴力団排除条例(平成 22 年福井県条例第 31 号。以下「条例」とい
う。
)第5条第2項の規定の趣旨にのっとり、暴力団員または暴力団もしくは暴力団員と密
接な関係を有する者による不当介入を受けた時は、速やかに所轄の警察署に届出を行うと
ともに、捜査上必要な協力を行うこと。
②
①により、警察署に届け出たときは、その旨を速やかに発注者に報告すること。
なお、上記1の届出を怠った時は、物品購入等の契約に係る指名停止措置要領の規定
に基づく、指名停止等の措置を講じることがありますので注意してください。
別紙様式1
入札参加資格確認申請書
平成
年
月
日
福井県立病院長 様
住
所
商号・名称
代表者氏名
㊞
平成26年3月2日付けで入札公告のあった福井県立病院臨床検査業務委託(その3)に
係る入札に参加する資格について、確認されたく、下記の書類を添えて申請します。
なお、地方自治法施行令第167条の4の規定に該当しない者であること、および添付書
類の内容について事実と相違ないことを誓約します。
記
1 福井県競争入札参加資格決定通知書(写)
2 情報セキュリティマネジメントシステム(ISO27001)等の認証の写し
3
検査のため主として使用するラボについて、日本臨床衛生検査技師会精度管理調査、
日本衛生検査所協会精度管理調査に直近5年間の参加実績があること。
また、検査のため使用を予定する全ラボについて、日本医師会精度管理調査の直近5
年間の参加実績があり、評価項目修正点で95.0以上かつC評価がないこと。
以上、上記全ての調査結果の写し
4
認定臨床微生物検査技師制度協議会による認定臨床微生物検査技師の認定証、日本臨
床微生物学会による感染制御認定臨床微生物検査技師(ICMT)の認定証、一般社団法
人 免疫診断研究所による T-SPOT 検査の研修受講済証の写し、および認定者・受講者
に係る在職証明書
5 米国臨床病理医協会(CAP)、ISO15189 および医療関連サービスマークの認定の写し
6
直近5年間における、病床 400 床以上の国公立またはそれに準じる病院との臨床検査
業務委託契約書の写し1件以上
別紙様式2
入
札
書
平成
福井県立病院長
年
月
日
様
住
所
商号・名称
代表者氏名
㊞
代理人氏名
㊞
下記のとおり福井県病院事業財務規則ならびに仕様書および入札心得を承諾のう
え、関係書類を添えて入札します。
入札に付する事項
:
福井県立病院
臨床検査業務委託(その3)
入札 品 目 一覧
:
別紙「入札書明細」のとおり
別紙様式3
委
任
私は、
状
㊞ を代理人と定め下記の権限を委任します。
記
入札に付する事項: 福井県立病院 臨床検査業務委託(その3)
上記の一般競争入札に関する一切の件
平成
年
月
日
福井県立病院長 様
住
所
商号・名称
代表者氏名
㊞
臨床検査業務委託(その3)
仕
様 書
平成 24 年 3 月
福井県立病院
日
1 外注検査名および構成内容
外注細菌検査に関わる業務全般
以上、外注細菌検査の依頼情報確認、依頼受付、検体搬送、検査、報告、検査結果入力
および検査に係わる質問対応等を含む。
2 技術要件等の概要
(1) 外注される細菌検査に係わる技術等の要求要件(以下「技術要件」という。)は、
別紙 1 に示すとおりである。
(2) 本仕様書における技術要件は、福井県立病院(以下「当院」という。)が必要とす
る最低限度の技術要件を示しており、外注細菌検査の技術等がこれを満たしていな
いと判断された場合、虚偽の内容記載等不正な行為が行われた場合、社会的信用を
失墜させる行為が判明した場合には、落札決定の対象から除外する。
(3) 外注細菌検査に係わる技術要件を満たしているか否かの判断は、当院において予め
提出を求めた資料の内容を審査して行う。
(4) 外注予定項目および年間予定件数は、別紙 2 に示す。
なお別紙2に掲げる検査項目のうち、再外注する検査項目は 5%以下とし、再外注
先を明記し提出すること。
(5) 受託業者は、当院による臨床検査業務実施状況の監視のための査察を受け入
れること。また再外注先にも立ち入り査察を了承させること。
3 その他(仕様に関する留意事項)
(1) 細菌検査外注に伴う当院の臨床検査システムは BD 微生物検査システムとする。
(2) 磁気媒体により依頼情報の出力、検査結果入力等を行うため、受注にあたり当院の
システムに変更が必要になった場合は受託業者と当院システムメーカーで調整し
てシステム変更作業を実施すること。
また、当院関連システムの変更のために費用が発生する場合は受託業者の負担とす
る。
(3) 上記(1)のシステム変更等が伴う場合は、外注開始時期までの作業表を提示する
こと。
別紙 1
(細菌検査に関する要件)
1
細菌検査外注業務の円滑な実施・運用を図るため、以下の要件を満たしていること。
1-1 細菌検査の外注業務は、平成27年4月1日より実施できること。
1-2 検査に際しては、培地への塗付を行うこと。休日等ですぐに培養できない検体にお
いて菌の発育が疑われる場合は、サブカルチャーすること。
1-3 喀痰の一般細菌検査は Miller&Jones の分類を報告すること。
1-4 検出された菌は、耐性菌の検査を行うこと。
耐性菌は、MRSA、BLNAR、ESBL 産生菌、CRE、メタロ-β-ラクタマーゼ産
生菌、多剤耐性緑膿菌、VRE、PRSP、PISP、MRCNS および新規の耐性菌とする。
1-5 上記 1-4 のうち、MRSA、MRCNS、ESBL 産生菌は、CLSI に準拠し S→R
変換すること。またその他耐性菌でカテゴリー変換の必要なものは、変換すること。
1-6 インフルエンザ菌、淋菌は、β-L産生試験を行うこと。
1-7 薬剤感受性試験は微量液体希釈法とし、CLSIの判定基準を準拠し、その基準に変更
のあった場合は対応すること。菌種毎の薬剤パターンは当院採用パターンを用い、
追加薬剤も実施すること。
腸内細菌、ブドウ球菌、腸球菌、嫌気性菌、連鎖球菌、肺炎球菌、ヘモフィリス、
緑膿菌、非醗酵性グラム陰性桿菌、真菌は、薬剤感受性パターン・カテゴリー報告
を行うこと。
1-8 上記1-7以外の薬剤感受性試験は、ディスク法で行うこと。
1-9 抗酸菌培養は液体培地とし、小川培地対応もできること。抗酸菌培養陽性で
薬剤感受性の依頼が生じた場合は結果を同一の受付番号で報告すること。また
追加による同定検査にも対応できること。
1-10 T-SPOT検査担当者は、一般社団法人 免疫診断研究所によるT-SPOT検
査の研修受講済者であること。
1-11 ブドウ球菌の同定に関してS.aureus以外についての同定は実施せず、すべてのコア
グラーゼ陰性ブドウ球菌として報告する。
1-12
当院感染予防対策委員会およびインフェクション
コントロール
チー
ム(以下「ICT」という。)から、検査に関する情報提供を求められた場合は、
速やかに対応すること。ICTから依頼のあった環境および感染予防対策に係わる
培養検査にも対応すること。
1-13
平日は午前と午後の最低2回の集荷体制とし、緊急を要する検査が発生した場合、
平日は19時、土曜日・日曜日・祝日は17時30分までは集荷できる体制であること。
血液培養ボトルは土曜日も集荷すること。なお長期休日が続く場合は、集荷日につ
いて事前に協議し対応すると共に検査室、各医師に文書配布すること。また、長期
休暇中も検査は継続し、抗酸菌培養陽性等の報告がFAXで対応できる体制である
こと。
1-14 検査結果は午前中に報告、確認すること。すべての結果報告データは、検査室員と
共に確認すること。また至急依頼の項目はFAX対応すること。
1-15 三類感染症に定められた菌が検出された時は直ちにFAXで報告すること。
1-16 抗酸菌培養(PCR等含む)が陽性で検出された場合、中間・最終報告をFAXで報告
すること。一般細菌の塗沫や抗酸菌のPCR等至急依頼のあったものに対してもFA
Xで報告すること。
1-17 一般細菌検査は休祭日前に中間報告すること。
1-18 塗抹検査は翌日結果報告すること。抗酸菌塗沫の検査を受託すること。
1-19 医師等からの問い合わせには、直接に対応できる体制であること。
1-20 当院が必要と認めた菌株は分与すること。
1-21
情報セキュリティマネージメントシステム(ISO27001)等の認証を取得し、個
人情報保護に万全の対策を講じること。
1-22 システム障害防止のためのウィルス対策およびシステムダウン時対策を講じること。
1-23 検査のため主として使用するラボについて、日本臨床衛生検査技師会精度管理調査、
日本衛生検査所協会精度管理調査に直近5年間の参加実績があること。
また、検査のため使用を予定する全ラボについて、日本医師会精度管理調査の直近
5年間の参加実績があり、評価項目修正点で95.0以上かつC評価がないこと。
以上、上記全ての調査結果の写しを提出すること。
1-24 当院が必要と認めた場合は、ダミー検体による盲検を行うこと。
1-25 定期的な院内清潔区域の環境、栄養管理室職員の検便、栄養管理室の環境、透
析室に係わる培養検査の依頼に対応すること。
1-26 伝票依頼の検査項目および画像検査結果等はスキャナー取り込みを行い、取り
込まれたことを検査室員と共に確認すること。
1-27 定期的な職員のMRSA検査、接触感染者のT-SPOT検査の依頼に対応すること。
1-28 FAX報告は現行の様式を満たしていること。
1-29 厚労省院内感染対策サーベイランス(JANIS)に則し、その変更にも随時対応
すること。
1-30 認定臨床微生物検査技師制度協議会による認定臨床微生物検査技師および日本臨床
微生物学会による感染制御認定臨床微生物検査技師(ICMT)が検査に従事して
いること。
1-31
第三者評価として、CAP、ISO15189および医療関連サービスマークの認
を取得していること。
定
(その他の要件)
1
直近5年間、病床400床以上の国公立またはそれに準じる病院と臨床検査業務委託契約の
実績を1件以上有し、契約不履行により契約を解除されたことがないこと。
2
機材の搬入・設置条件について、以下の要件を満たすこと。
2-1 機材を搬入・設置する場合は、県有財産使用許可申請書を事前に事務局に提出
し、許可を得てから搬入・設置すること。
2-2 機材を搬入・設置する場合は、試運転調整を行うこと。また施設側電源設備からの
配線工事等も納入業者の責任にて行うこと。
2-3 機材の電力使用に伴う実費分を負担すること。
2-4 FAXは専用設置であること。なおFAXに係わる費用は受託業者負担とする。
2-5 4F 細菌検査室に搬入・設置を行うこと。
3
検体の採取容器は、受託業者負担とする。
ただし、T-SPOT検査用スピッツ、抗酸菌PCR(結核菌核酸同定)検査用スピッツ、便中
ヘリコバクターピロリ検査用容器を除く。
4 賠償責任保険証の写しを提出すること。
委 託 契 約 書(案)
福井県立病院(以下「甲」という。)と株式会社ファルコバイオシステムズ(以下「乙」という。)とは、
次の条項により委託契約を締結する。
(委託業務)
第1条 甲は、次の業務を乙に委託し、乙はこれを受託するものとする。
委託業務名
福井県立病院 臨床検査業務委託(その3)
(委託期間)
第2条 委託期間は、平成27年4月1日から平成28年3月31日までとする。
(委託料)
第3条 甲は、第1条の委託業務に対する委託料として、毎月1日より当月末までに完了したものに
ついて、別紙契約単価表による単価に検査件数を乗じて得た金額の総計に、消費税および
地方消費税に相当する金額を加算した額を乙に支払うものとする。
2 前項の委託料に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てるものとする。
(契約保証金)
第4条 A 乙は甲に契約保証金として、金
円を納入するものとする。
B 甲は、乙が納付すべき契約保証金を免除する。
(委託業務の実施方法)
第5条 乙は、甲から依頼された検体を別添仕様書および甲が必要に応じて指示する事項を遵守
のうえ、誠実に検査を履行し、その結果を速やかに甲に報告するものとする。
(調査等)
第6条 甲は、必要があると認めるときは、乙に対し委託業務の処理状況について報告もしくは資
料の提出を求め、または必要な指示を与えることができる。
(検査)
第7条 甲は、乙から提出された報告書の検査結果を検査するものとする。
2 甲は、乙から報告された検査結果に疑義のある場合は、検査報告受領後7日以内にその
旨を乙に通知する。
3 乙は、甲から前項の通知を受けたときは、甲と協議の上、再検査その他の適切な処置をと
るものとする。この場合の費用は乙の負担とする。
(委託料の支払)
第8条
乙は、前条の規定による履行確認を得た後、甲に対して委託料の支払いを請求するものと
し、甲は、乙からの適法な請求書を受理したときは、その日から30日以内に委託料を乙に支
払うものとする。
2
甲の責めに帰すべき理由により、前項の支払期限までに委託料を支払わない場合は、乙
は甲に対して未受領金額につき、遅延日数に応じ、政府契約の支払遅延防止等に関する
法律(昭和 24 年法律第 256 号)第8条の規定により定められた割合で計算した金額を遅延利
息として請求することができる。
(遅延利息)
第9条 甲は、乙の責に帰すべき事由により契約履行期限までにその義務を履行しないときは、未
済部分に相当する金額につき遅延日数に応じ、福井県財務規則(昭和 39 年規則第 11 号)
第180条で定める割合割合で計算した額を遅延利息として徴収するものとする。
(委託業務の内容の変更)
第 10 条 甲は、この委託契約締結後の事情により委託業務の内容の全部または一部を変更するこ
とができる。この場合において、委託料または委託期間を変更する必要があるときは、甲乙協
議して書面によりこれを定めるものとする。
(権利義務の譲渡等の禁止)
第 11 条 乙は、この契約によって生ずる権利または義務を第三者に譲渡し、または承継させてはな
らない。ただし、あらかじめ甲の書面による承認を得た場合は、この限りでない。
(再委託の禁止)
第 12 条 乙は、委託業務の処理を自ら行うものとし、業務の全部または一部を第三者に委託し、もし
くは請け負わせてはならない。ただし、あらかじめ甲の書面による再委託の承認を得た場合は、
この限りでない。
2 前項において、乙は、再委託の承認を求める場合は、再委託先、再委託の理由、再委託す
る業務の内容、再委託先が取り扱う情報、およびその他再委託先に対する管理方法等を記
載した「再委託承認申請書」を提出しなければならない。
3
乙は、甲に対して再委託先の行為について全責任を負うものとする。
(契約の解除)
第 13 条 甲は、乙が次の各号の一に該当するときは、この契約を解除することができる。
(1)その責に帰すべき理由によりこの契約に違反したとき。
(2)この契約を履行せず、または履行を継続することができないと認められるとき。
(3)誠実に業務を履行する意思がないと認められるとき。
(4)契約の履行につき、不正の行為をしたとき。
(5)契約の解除を申し出たとき。
(6)暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に
規定する暴力団員または同条2条に規定する暴力団もしくは暴力団員と密接な関係を有し
ていると認められるとき。
(違約金等)
第 14 条 前条の規定によりこの契約が解除されたときは、乙は違約金として契約金額(単価)に年
間予定件数を乗じて得た額の合計金額に、消費税および地方消費税に相当する額を加算
した金額の100分の10に相当する金額を甲に支払うものとする。
2 前項の場合において、契約保証金の納付またはこれに代わる担保の提供が行われている
ときは、甲は当該契約保証金または担保をもって違約金に該当することができるものとする。
(損害賠償)
第 15 条
乙は、委託業務の履行に関し、乙の故意または過失により甲に対して損害を与えたとき
は、甲の請求により、その損害を賠償しなければならない。
2
前項の損害賠償の額は、甲が実際に被った損害額とする。
3
天災その他不可抗力によって生じた損害については、乙が善良なる管理者の注意義務を
怠らなかったと認める場合は、甲はこれを請求しない。
4
委託業務の履行に関し、第三者に損害が生じたときは、甲の責に帰すべき事由による場合
を除き、乙は、その損害賠償の責を負う。ただし、その損害が天災その他不可抗力による場合
は、その負担について、甲と乙が協議して定める。
(情報セキュリティの確保)
第 16 条
乙は、委託業務の実施において、別紙「受託者における情報セキュリティに関する事項」
を遵守し、情報セキュリティを確保するための必要な措置を講じる義務を負うとともに、当該
業務で知り得た各種情報についての守秘義務を負うものとする。
2
前項の守秘義務については、委託業務終了後および解除後においても同様とする。
(個人情報の保護)
第 17 条
乙がこの契約に関して取扱う個人情報については「福井県個人情報保護条例(平成14
年条例第6号)」の適用を受ける。
2 乙は、個人情報の取扱いに関し、別紙「個人情報取扱特記事項」を遵守しなければなら
ない。
(秘密の保持)
第 18 条 乙は、委託業務実施中に知り得た秘密および甲の行政事務などで一般に公表されてい
ない事項を他にもらしてはならない。
(グリーン購入)
第 19 条 乙は、事業の実施において物品等を調達する場合、「福井県グリーン購入推進方針(平
成
13年4月27日策定)」に基づき、環境物品等の調達に努めるものとする。
(疑義等の決定)
第 20 条 この契約に定めのない事項は福井県病院事業財務規則および福井県財務規則による。
また、この契約に関し疑義が生じたときは、甲乙協議して定めるものとする。
(紛争等の解決)
第 21 条 この契約について訴訟等の生じたときは、甲の事務所の所在地を管轄する裁判所を第1
審の管轄裁判所とする。
この契約の締結を証するため、本書2通を作成し、甲乙記名押印のうえ、甲乙各1通を保有する
ものとする。
平成
年
月
日
甲
乙
福井県福井市四ツ井2丁目8-1
福井県立病院
院長 村北 和広
<別紙>
受託事業者における情報セキュリティに関する事項
(基本的事項)
第1 乙は、以下の受託事業者における情報セキュリティに関する事項を遵守するとともに、個
人情報および業務上知り得た情報について守秘義務を負わなければならない。
(作業場所の特定)
第2 乙は、委託業務の実施に当たり、作業場所を特定し、情報の紛失や外部への漏えいを防止
できる環境で行わなければならない。また、特定した場所以外への情報の無断持ち出しおよび
外部送信を行ってはならない。
2 個人情報および甲が機密を要する旨を指定して提示した情報(以下、
「機密情報」という。
)
を取り扱う場合、作業場所は甲が指定した甲の施設内で行うものとする。
ただし、作業の特性上、乙の施設内で作業を行わなければならない場合は、作業場所・作業
に使用する機器・作業責任者および作業場所までの機密情報の搬送方法をあらかじめ甲に提出
し承認を得なければならない。
(甲の施設内での作業時における事項)
第3 乙が甲の施設内で作業を行う時は、「福井県情報セキュリティポリシー基本方針」(平成2
1年4月1日改正)第2条(11)に規定する情報セキュリティポリシーを遵守しなければな
らない。
2 第2で規定する機密情報を取り扱う作業を行う場合、乙が使用する端末および記録媒体等は、
甲が貸与するものとし、乙はこれらを持ち込んではならない。
ただし、乙が事前申請し甲が承認したものについてはこの限りではない。
3 乙は、甲の施設内で作業を行う場合、次の事項を遵守しなければならない。
(1) 乙は、作業者および作業範囲等を明らかにした作業報告書を提出しなければならな
い。
(2) 乙は、作業時に名札等を着用し、身分を明確に提示しなければならない。
(3) 乙の発行する身分証明書を携帯し、甲の指示があった場合にはこれを提示しなけれ
ばならない。
(4) その他、甲から指示がある場合はこれに従わなければならない。
(緊急時対応)
第4 乙は、情報漏えい、滅失その他委託業務の遂行に支障が生じるおそれがある事故の発生を
知ったとき、または生じるおそれのあることを知ったときは、速やかに甲に報告し、甲の指示
に従うものとする。
2 乙は、緊急時報告の手順を定めるとともに、緊急時の担当者の連絡先を提出しなければなら
ない。
(作業者 ID およびパスワード)
第5 乙は、
次の各号に掲げる事項に留意して作業者 ID およびパスワードを取り扱わなければな
らない。
(1) 作業者 ID およびパスワードを他の者に使用されないよう、厳重に管理すること。
(2) 作業者 ID によるアクセスは必要最小限とすること。
(目的外使用の禁止)
第6 乙は、甲から提供された委託業務にかかる資料、情報および情報資産(以下、
「関係資料」
という。
)を委託業務遂行以外の目的に使用してはならない。
(複写および複製の禁止)
第7 乙は、関係資料を甲の承認なく複写および複製してはならない。
(情報資産の返還)
第8 乙は、委託終了後、関係資料を返還しなければならない。
(情報資産の廃棄)
第9 乙は、第8に基づき甲に返還する関係資料および成果物以外の関係資料については、委託
業務終了後速やかに廃棄を行わなければならない。
2 前項の廃棄を行う場合、乙は情報の復元ができないよう完全に消去するなど適切に処理しな
ければならない。
(実地調査および指示等)
第10 甲は、必要があると認める場合には、乙の作業場所の実地調査を含む乙の作業状況の調
査および乙に対する委託業務の実施に係る指示を行うことができるものとする。
2 乙は、前項の規定に基づき、甲から作業状況調査の実施要求または委託業務実施に係る指示
があった場合は、これらの要求または指示に従わなければならない。
(再委託先および再々委託先への適用)
第11 この「受託事業者における情報セキュリティに関する事項」は、契約書第○○条の規定に
より承認された再委託先および再々委託先にも適用するものとする。
2 再委託先および再々委託先における情報セキュリティに関する責任は乙が負うものとする。
個人情報取扱特記事項
(基本的事項)
第 1 乙は、個人情報の保護の重要性を認識し、この契約による業務の実施に当たっては、個人
の権利利益を侵害することのないよう、個人情報を適正に取り扱わなければならない。
(秘密の保持)
第 2 乙は、この契約による業務に関して知り得た個人情報をみだりに他に漏らしてはならない。
この契約が終了し、または解除された後においても、同様とする。
2
乙は、この契約による業務に従事している者に対して、在職中および退職後において、この
契約による業務に関して知り得た個人情報をみだりに他人に知らせ、または不当な目的に使用
してはならないことその他個人情報の保護に必要な事項を周知するものとする。
(個人情報保護のための措置)
第 3 乙は、この契約による業務に関して知り得た個人情報の漏えい、滅失またはき損の防止、
その事務に従事する者に対する監督その他の個人情報の保護のための措置を講じなければなら
ない。
(収集の制限)
第 4 乙は、この契約による業務を処理するために個人情報を収集するときは、契約の目的の達
成に必要な範囲内で、適法かつ適正な方法により収集しなければならない。
(利用および提供の制限)
第 5 乙は、この契約による業務に関して知り得た個人情報を契約の目的以外の目的に利用し、
または提供してはならない。この契約が終了し、または解除された後においても、同様とする。
(複写、複製の禁止)
第 6 乙は、この契約による業務を処理するために甲から提供された個人情報が記録された資料
等を、甲の承諾なしに複写し、または複製してはならない。
(再委託の禁止)
第 7 乙は、甲の承諾があるときを除き、この契約による個人情報を取り扱う業務を第三者に委
託してはならない。
(資料等の返還)
第 8 乙は、この契約による業務を処理するため甲から提供を受け、または自らが収集し、もし
くは作成した個人情報が記録された資料等は、業務完了後直ちに甲に返還し、引き渡し、また
は廃棄するものとする。ただし、甲が別に指示したときは、その指示に従うものとする。
(調査の実施)
第 9 甲は、必要があると認めるときは、乙がこの契約による事務を処理するに当たり取り扱っ
ている個人情報の管理の状況について、随時調査を実施することができる。
(事故報告)
第 10 乙は、この契約に違反する事態が生じ、または生じるおそれがあることを知ったときは、
速やかに甲に報告し、甲の指示に従うものとする。