(別添1) 契 支出負担行為担当官 約 書(案) 環境省大臣官房会計課長 正 田 寛( 以下「 甲 」という 。)と 、 ( 以下「 乙 」という 。)は 、 次の条項により契約を締結する。 1.件 名 平成27年度自動車運行管理業務(以下「業務」という 。) 2.契 約 単 価 月額1台あたり金 3.契 約 期 間 自 4.履 行 場 所 環境省(千代田区霞が関1-2-2) 5.契約保証金 会計法第29条の9第1項に規定する契約保証金の納付は、予算決 算及び会計令第100条の3第3号の規定により免除する。 契約締結日 円( うち消費税及び地方消費税相当額 至 円) 平成28年3月31日 (管理対象車両) 第1条 甲が乙に管理させる車両(以下「管理車両」という 。)は、仕様書に定めるとお りとする。 (業務の範囲) 第2条 甲が乙に請け負わせる業務の内容は、次のとおりとする。 (1)管理車両の運行および日常点検業務 (2)燃料等の給油 (3)事務手続きの代行 (4)事故処理に関する全般 (5)自動車保険(任意保険)に関する全般 (6)その他各号に付帯する事項 (管理仕様書・車両管理責任者及び車両管理者) 第3条 乙は、甲と協議のうえ、管理仕様書を作成し、これに基づき車両管理を行う。 2 乙は前条の業務を行うため、車両管理責任者及び車両管理者を定め、あらかじめ甲に 通知する。 3 車両管理責任者は現場の業務履行の責任者であり、車両管理者に対する日常業務の指 示、指揮監督を行うとともに、甲の包括的な指示及び連絡を受ける任に当たる。 4 車両管理者は車両管理責任者の指示に基づき業務を実施する 。ただし 、緊急の場合は 、 この限りではない。 (管理料) 第4条 基本管理料の単価は、頭書記載の金額とする。ただし、基本管理期間に1ヶ月未 満の端数が生じるときは、当該期間の管理料は基本管理料の1/21相当額を1日分として 日割り計算した金額とする。 2 基本管理料は仕様書に定める基本管理時間に対応する管理に要する費用であって、自 動車賠償責任保険などの手続き代行費用を含むものとする 。ただし 、自動車継続検査( 車 検)時の法定費用(重量税、自動車税、自賠責保険料)は含まないものとする。 3 乙は、乙の責に帰すべき事由により委託業務を遂行できない時は、その日数に基本管 理料の1/21相当額を乗じた額を基本管理料より控除する。 (基本管理時間外管理料) 第5条 基本管理時間外の管理については 、時間外管理とし 、甲は乙に対し1時間あたり 、 次の算式により得られる金額(以下「時間外管理料」という 。)を支払うものとする。 (基本管理料の単価( 税抜き))× 12(月) 時間外管理料= × 125/100( 支給割合 ) 40(1週間あたりの基本管理時間) × 52(週) (円未満四捨五入) (1)時間外管理料の時間計算は分単位とし、1ヶ月の合計時間が30分以上の場 合1時間に切り上げ、30分未満は切り捨てるものとする。 (2)22時から翌日5時までの間の管理時間について時間外深夜管理とし、その 場合、甲は乙に対し、支給割合に25/100を加えた割合により得られる時間外管 理料を支払うものとする。 2 甲の所定の就労日以外の管理については休日管理とし、甲は乙に対し実際に勤務した 時間1時間あたり、次の算式により得られる金額(以下「休日管理料」という 。)を支 払うものとする。 (基本管理料の単価( 税抜き))× 12(月) 時間外管理料= × 135/100( 支給割合 ) 40(1週間あたりの基本管理時間) × 52(週) (円未満四捨五入) (1)休日管理料の時間計算は、時間外管理料の場合に同じ。 (2)休日管理における22時から翌日5時までの間の管理時間については、時間 外深夜管理の場合に同じ。 (宿泊料並びに宿泊雑費) 第6条 車両管理者が1泊以上(車中泊を含む 。)の出張をなしたるとき、甲は次の宿泊 料及び宿泊雑費を乙に支払うものとする。 但し宿舎の提供がある場合には、甲は宿泊料の支払いを要しない。 (1)宿泊料 1泊につき 8,700円 (2)宿泊雑費 1泊につき 1,700円 (雑費) 第7条 乙が管理車両の管理中において利用する有料高速道路、有料駐車場フェリーボー ト、その他の諸施設に対する費用は甲の負担とする。 (管理対象車両以外の車両の管理) 第8条 甲は必要性が生じた場合には、第1条に定める管理車両以外の車両の管理(以下 「臨時管理車両」という 。)を短期間に限り、乙に請負わせることができる。 2 臨時管理車両は、その都度甲が定める。 第9条 前条により 、甲が乙に請負わせる業務の第2条に定める業務の範囲と同じとする 。 (対価の請求及び支払) 第10条 乙は、業務を完了したときは、1ヶ月ごとにとりまとめた支払請求書を甲に提出 するものとする 。また 、提出する際には 、支払請求書に係る履行した業務内容について 、 あらかじめ甲の検査を受けておくものとする。 2 乙が甲に請求する金額は次の各号の合計とする。 (1)第4条、第5条に基づき算出したこの額に消費税及び地方消費税として、消 費税法第28条第1項及び第29条並びに地方消費税法第72条の82及び第 72条の83の規定に基づく税率を乗じて得た額の合計額とする。 ただしこの場合消費税額に1円未満の端数が生じたときは、これを切り捨て るものとする。 (2)第6条に基づき算出した額 3 甲は乙から適法な支払請求書を受理したときはその日から起算して30日以内に支払 うものとする。 (支払遅延) 第11条 甲は、第10条の約定期間内に契約金額を乙に支払わない場合は、約定期間満了 の日の翌日から支払いをする日までの日数に応じ、契約金額に対し、政府契約の支払遅 延に対する遅延利息の率を定める告示により財務大臣が決定する率を乗じて計算した金 額を遅延利息として乙に支払わなければならない。ただし、約定期間内に支払わないこ とが、天災地変等甲の責に帰すことのできない事由によるときは、当該事由の継続する 期間は、遅延利息の算定日数に算入しないものとする。 (管理記録) 第12条 乙の車両管理者は、毎日の管理状況について、甲が別に定める自動車運転日報1 部を作成して車両管理責任者に提出し、確認を受けるものとする。乙は、この確認を受 けた自動車運転日報1部を甲に送付して検印を受けるものとする。 (事故等の報告) 第13条 乙は第2条及び第9条に定める業務の実施に伴い、事故などが生じたときは、直 ちにその旨を甲に報告し、甲と協議のうえ事故処理業務を行うものとする。 (甲及び第三者に対する損害賠償) 第14条 乙は、契約期間内に管理車両及び臨時管理車両の管理中における人身、対物及び 車両などの事故については、その損害に対する賠償責任を負い、かつ、これに伴う一切 の費用を負担するものとする。 (保険契約) 第15条 乙は管理車両に対し、乙を被保険者として次により任意保険契約をするものとす る。 車 両 時 価 対人 1名 無 制 限 1事故 無 制 限 対 物 200万円 搭乗者 1名 500万円 (車両の引き渡しと保管) 第16条 管理車両の引き渡し日は本契約期間の初日又は、甲が要請した管理期間の初日と し、引き渡し場所は甲が指定する場所とする。引き渡しに当たっては甲乙両者がその車 両の現状を詳細に相互確認するものとする。 2 車両の保管場所及び保管方法は甲の指定による。 (秘密漏洩の防止) 第17条 甲乙双方は互いに知り得た秘密について、他に絶対漏らしてはならない。特に乙 は車両管理者を常駐させるに当たり、この点を十分に教育するものとする。 (債権譲渡の禁止) 第18条 乙は、本契約によって生じる権利又は義務の全部若しくは一部を甲の承諾を得た 場合を除き第三者に譲渡し、又は承継させてはならない。ただし、信用保証協会及び中 小企業信用保険法施行令(昭和25年政令第350号)第1条の2に規定する金融機関 に対して売掛債権を譲渡する場合にあっては、この限りではない。 2 前項ただし書きに基づいて売掛債権の譲渡を行った場合、甲の対価の支払による弁済 の効力は、甲が、支出に関する事務を電子情報処理組織を使用して処理する場合におけ る予算決算及び会計令等の臨時特例に関する政令(昭和55年政令第22号)第5条第 1項に基づき、センター支出官に対して支出の決定の通知を行った時点で生ずるものと する。 (一括委任又は下請負の禁止) 第19条 乙は 、業務の全部又は大部分を 、第三者に委任し 、又は 、請負わせてはならない 。 (契約の解除) 第20条 甲又は乙は、本契約を中途で解約しようとする時は、2ヶ月前までにその旨を書 面により相手方に予告通知することにより、無償で解約することができる。 2 天災地変その他やむを得ない事由により甲乙いずれか一方がこの契約の解除を申し出 た時は、無償で解約することができる。 (甲の解除権) 第21条 甲は、次の各号の一に該当するときは、催告することなくこの契約の全部又は一 部を解除することができる。 一 乙の責に帰する事由により、乙がこの契約の全部又は一部を履行する見込みがない と認められるとき。 二 乙が第18条又は第27条の規定に違反したとき。 三 乙又はその使用人が甲の行う監督及び検査に際し不正行為を行い、又は監督官等の 職務の執行を妨げたとき。 四 履行期限内に業務結果の提出がなかったとき。 2 甲は、乙が次の各号の一に該当すると認められるときは、催告することなくこの契約 を解除することができる。 一 法人等(個人、法人又は団体をいう 。)の役員等(個人である場合はその者、法人 である場合は役員又は支店若しくは営業所(常時契約を締結する事務所をいう 。)の 代表者、団体である場合は代表者、理事等、その他経営に実質的に関与している者を いう 。)が、暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法 律第77号)第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ)又は暴力団員(同法 第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ 。)であるとき 二 役員等が、自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的、又は第三者に損害 を加える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしているとき 三 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して、資金等を供給し、又は便宜を供与するな ど直接的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、若しくは関与しているとき 四 役員等が、暴力団又は暴力団員であることを知りながらこれを不当に利用するなど しているとき 五 役員等が、暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有しているとき 3 甲は、乙が自ら又は第三者を利用して次の各号の一に該当する行為をした場合は、催 告することなくこの契約を解除することができる。 一 暴力的な要求行為 二 法的な責任を超えた不当な要求行為 三 取引に関して脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為 四 偽計又は威力を用いて甲等の業務を妨害する行為 五 その他前各号に準ずる行為 (再受任者等に関する契約解除) 第22条 乙は、契約後に再受任者等(再受任者及び共同事業実施協力者並びに乙、共同事 業実施協力者又は再受任者が当該契約に関して個別に契約する場合の当該契約の相手方 をいう。以下同じ 。)が第21条第2項及び第3項の一に該当する者(以下「解除対象 者 」という 。)であることが判明したときは 、直ちに当該再受任者等との契約を解除し 、 又は再受任者等に対し契約を解除させるようにしなければならない。 2 甲は、乙が再受任者等が解除対象者であることを知りながら契約し、若しくは再受任 者等の契約を承認したとき、又は正当な理由がないのに前項の規定に反して当該再受任 者等との契約を解除せず、若しくは再受任者等に対し契約を解除させるための措置を講 じないときは、催告することなくこの契約を解除することができる。 (違約金等) 第23条 甲が第21条又は前条第2項の規定により契約の全部又は一部を解除した場合 は、乙は契約金額の100分の10に相当する額を違約金として甲の指定する期間内に 支払わなければならない。 2 乙が、次に掲げる場合のいずれかに該当したときは、乙は、甲の請求に基づき、契約 金額の100分の10に相当する額を違約金として甲の指定する期間内に支払わなけれ ばならない。 一 この契約に関し、乙が私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和22 年法律第54号。以下「独占禁止法」という 。)第3条の規定に違反し、又は乙が構 成事業者である事業者団体が独占禁止法第8条第1号の規定に違反したことにより、 公正取引委員会が乙に対し、独占禁止法第7条の2第1項(独占禁止法第8条の3に おいて準用する場合を含む 。)の規定に基づく課徴金の納付命令(以下「納付命令」 という 。)を行い、当該納付命令が確定したとき(確定した当該納付命令が独占禁止 法第51条第2項の規定により取り消された場合を含む 。)。 二 納付命令又は独占禁止法第7条若しくは第8条の2の規定に基づく排除措置命令 (これらの命令が受注者又は受注者が構成事業者である事業者団体(以下「乙等」と いう 。)に対して行われたときは、乙等に対する命令で確定したものをいい、乙等に 対して行われていないときは、各名宛人に対する命令全てが確定した場合における当 該命令をいう。次号において「納付命令又は排除措置命令」という 。)において、こ の契約に関し、独占禁止法第3条又は第8条第1号の規定に違反する行為の実行とし ての事業活動があったとされたとき。 三 納付命令又は排除措置命令により、乙等に独占禁止法第3条又は第8条第1号の規 定に違反する行為があったとされた期間及び当該違反する行為の対象となった取引分 野が示された場合において、この契約が、当該期間(これらの命令に係る事件につい て、公正取引委員会が乙に対し納付命令を行い、これが確定したときは、当該納付命 令における課徴金の計算の基礎である当該違反する行為の実行期間を除く 。)に入札 (見積書の提出を含む 。)が行われたものであり、かつ、当該取引分野に該当するも のであるとき。 四 この契約に関し、乙(法人にあっては、その役員又は使用人を含む 。)の刑法(明 治40年法律第45号)第96条の6又は独占禁止法第89条第1項若しくは第95 条第1項第1号に規定する刑が確定したとき。 3 乙が前二項の違約金を甲の指定する期間内に支払わないときは、乙は、当該期間を経 過した日から支払いをする日までの日数に応じ、年5パーセントの割合で計算した額の 遅延利息を甲に支払わなければならない。 (乙の解除権) 第24条 乙は甲がこの契約に違反したときはこの契約を解除することができる。 2 甲がこの契約に違反したときは甲は乙の受けた損害を賠償しなければならない。 3 前項の損害賠償の額については甲乙協議して定めるものとする。 (表明確約) 第25条 乙は、第21条第2項及び第3項のいずれにも該当しないことを表明し、かつ、 将来にわたっても該当しないことを確約する。 2 乙は、解除対象者を再受任者等としないことを確約する。 (不当介入に関する通報・報告) 第26条 乙は、自ら又は再受任者等が、暴力団、暴力団員、社会運動・政治運動標ぼうゴ ロ等の反社会的勢力から不当要求又は業務妨害等の不当介入( 以下「 不当介入 」という 。) を受けた場合は、これを拒否し、又は再受任者等をして、これを拒否させるとともに、 速やかに不当介入の事実を甲に報告するとともに、警察への通報及び捜査上必要な協力 を行うものとする。 (秘密の保全) 第27条 乙は、この契約の履行に際し知得した相手方の秘密を第三者に洩らし又は利用し てはならない。 (契約終了時の処理) 第28条 この契約が終了したときは、乙は直ちに管理車両を甲の指定する場所に返還する ものとする。 2 甲の要請した期間が終了したときは、直ちに臨時管理車両を甲の指定する場所に返還 するものとする。 (協議事項) 第29条 この契約に定めがない事項、又はこの契約につき解釈上、疑義を生じる事項があ るときは、甲乙協議のうえ誠意をもって解決するものとする。 上記契約成立の証として本書2通を作成し 、甲・乙記名押印のうえ各自1通を保有する 。 平成 年 月 日 甲 東京都千代田区霞が関1-2-2 支出負担行為担当官 環境省大臣官房会計課長 正 田 寛 印 乙 印
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