平成 25 年度 富谷小学校 展覧会 2 月 14・15 日、富谷っ子 371 名の展覧会が開催されました。会期中は記録的大雪に見舞われましたが、悪 天候にも関わらず、多くの方々にご観覧いただきましたこと厚く御礼申し上げます。 今年度の本展覧会は、全校児童の図工科学習作品を中心に、高学年の家庭科実習作品や手芸調理・図工クラブの 作品を本校体育館に一堂に会した大規模な展示となりました。その結果、一つの空間の中で、低学年から中学年、 そして高学年へと移り変わる児童一人一人の成長過程や違いをご覧いただけたのではないでしょうか。どの作品も 児童が自分自身と向き合い、心を込めて取り組んだものばかりです。児童は褒められると次回も挑戦しようという 気持ちになります。ぜひご家庭でも引き続き、お子様と作品についてお話いただければ幸いです。 保護者や地域の皆様の温かなご支援のもと、おかげさまで本展覧会は無事閉幕することができました。 ありがとうございました。 図画工作専科:藤本 直子 いずみ学級 いずみ学級の図工は、本校の元図工専科の和久山教諭が 担当して2年目になります。子供たちは、いつも良さを認 められ、励まされ、のびのびとした個性豊かな作品を作っ ています。 今回出品した合同作品「みんなのおうちのおみせ・パー ティー」は、展覧会に出品し、皆さんに見ていただくこと を意識して作りました。みんなが力を合わせ楽しみながら 作った、自慢のおうちです。 1 年生 初めての展覧会。会場に入ってすぐにお出迎えしていたのは、 「くるくるチョキチョキお花がさいた」。紙工作で学んだことが 生かされ、形も色も華やかな作品となりました。 「かたおし か べかけ」も「さくらの木といっしょに」も最後まで丁寧に取り 組んだので、自分の作品を見て誇らしそうな子供たちでした。 2年生 初めての展覧会。 「自分のスリッパ」や「トマトの苗」 がたくさん並んでいる展示を見て「わー」と思わず歓声、 笑みがこぼれた 2 年生。 「みんなのが並ぶと、こんなに 迫力あるんだね」と嬉しそうに見入っていました。 お兄さん、お姉さんの作品にも興味津々。「5 年生に なったら、絶対これ作る」とこれからの図工への意欲も 高まった様子でした。 3年生 3年生は、「くぎうちトントンはたおりき」 、「よく見 て自画像を描こう」 、 「秋の色」、 「富ヶ谷商店街を作ろう」 の4点を作成しました。木材や毛糸、 粘土、水彩絵の具、 版画など様々な材料と手法を用いて、元気あふれる個性 豊かな作品に仕上げました。中でも、立体作品は、クギ 打ちあり、色塗りあり、毛糸編みありの大変な作業とな りましたが、みんな最後まで黙々と作っていました。 4年生 4年生は、「わたしは絵の具のマジシャン」「自画像」「空 を泳ぐ光るくらげ」を展示しました。混色やさまざまな絵画 技法、張子技法を学び、それらを生かして作品を作りました。 体育館のステージには、さまざまな色や形のくらげたちが自 由に泳ぎ回り、神秘的な世界を多くの人たちに楽しんでもら うことができました。 5 年生 5 年生は、「虹のコラージュ」 、「回転版画」 、「信楽 粘土による焼き物」 、 「ナップザック」の 4 点を作製・ 展示しました。色の三原色のイメージ、回転したとき の色のバランス、実用性、モニュメントを意識して、 初めてのミシンなど、それぞれに自分の思いを込めて 作り上げました。 6 年生 小学校生活最後の展覧会にむけて、6 年生はそれぞれ自 分たちが獲得してきた感性を作品に表現してきました。焼 き物・コラージュ・版画など、どれも個性的な作品がそろ い、こだわりの逸品を大勢の方々にご覧いただけたことを 嬉しく、また誇らしく思います。今後、各ご家庭で小学校 の思い出として大切に残していただけると幸いです。
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