伝染性疾病・病害虫(PED・PPVなど)の 発生予防・まん延防止などの取組を支援します ~ 消費・安全対策交付金 ~ 事業実施主体 ○ 都道府県、市町村、農業協同組合、自衛防疫団体、生産者の組織する団体※等 ※ 農家3戸以上により構成されている団体である必要があります。 事業申請 ○ 都道府県、政令指定都市に申請してください。 <交付の流れ> 協議 申請 事業実施主体 (都道府県、市町村、 農業協同組合等) 都道府県、 政令指定都市 交付 承認・ 交付 地方農政局長、 北海道農政事務所長、 内閣府沖縄総合 事務局長 支援内容 1.家畜衛生の推進 ● 農場バイオセキュリティの向上 ・PED(豚流行性下痢)等の発生及び拡大防止の ための地域における消毒 等 ● 地域における車両消毒施設の整備 ・と畜場・食鳥処理場、家畜市場等の消毒施設の 整備 等 交付率 定額(1/2以内) このほか、 黄色水様性下痢便 (出典:日本獣医師会) ● 家畜衛生対策による生産性向上の推進 ● 飼養衛生管理による畜産物の安全性向上 等 2.重要病害虫の特別防除等 葉の病徴(Psa3系統) ● 病害虫のまん延防止措置 ・キウイフルーツかいよう病(Psa3系統)、アリモドキ ゾウムシ、カンキツグリーニング病菌等の病害虫の 根絶又はまん延防止を図るための防除等の取組 ● 緊急防除による病害虫のまん延防止措置 ・プラムポックスウイルス(PPV)の根絶を目指した防 除等の取組 葉と実の病徴 (カンキツグリーニング病) 定額(10/10、9/10、1/2以内) 交付率 プラムポックスウイルスの緊急防除 国内で確認された病徴 交付率 左:ウメの葉の症状 右:セイヨウスモモの果実の症状 ・感染のおそれがある植物の移動禁止 ・感染植物等の処分(伐採・焼却) 定額(1/2以内) 植物防疫法に 基づく緊急防除 左:ウメの苗生産園地 右:感染植物の処分 このほか、「地域」の自主性・独創性を発揮しつつ、生産から消費にわたって安全 で信頼できる食料の安定供給の取組を支援します。 ○ 農畜水産物の安全性の向上 ・有害化学物質及び有害微生物低減への取組 ・安全な農薬の供給及び適正な使用の確保の取組 等 ○ 地域における食育の推進 ・日本型食生活等の普及促進の取組 ・農林漁業者等による教育ファームの取組 ・地域の食文化の保護・継承の取組 ○ 食品トレーサビリティの普及 ・入出荷記録の作成・保存による食品トレーサビリティの 普及促進の取組 詳細については、お近くの地方農政局にご相談ください。
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