「間食の役割と、とり方を知ろう」(PDF:387KB)

平成26年12月
給食だより特集号
千葉市【新港・若葉・大宮】学校給食センター
- 心と体を育む学校給食 -
いよいよ冬休みです。クリスマスや正月と年末年始行事も多く、生活が不規則になり栄養が偏りがちです。
体調を崩さないためにも、規則正しい食事を心がけ、生活のリズムを整え元気に楽しい冬休みを過ごしましょう。
間食の役割と、とり方を知ろう
☆間食の役割
3食だけでは不足しがちな栄養素や水分を補う、気分転換やリラックスができる、
家族や友だちと会話しながら一緒に食べることで、コミュニケーションが図れるなどがあります。
☆間食をとる時のポイントを知り実践しましょう!
*自分の適量を考える
間食は、1日の総エネルギー量約2500Kcal(中学生男女の平均値)の10
~15%の範囲内で、夕食に影響しない量が適当です。
袋ごと食べるのではなく、皿な
どに小分けして食べましょう!
*水分を補給する
子どもは大人よりも多くの水分を必要とします。甘いジュース
や炭酸飲料よりも、水や麦茶などで水分を十分に補いましょう。
*食べる時間を考える
食べる時間をきちんと決めて、食事に影響が無いように、間食
をとる時間にめりはりをつけましょう。
*不足しがちな栄養素を補う
カルシウムや鉄、ビタミンなど成長期に必要な栄養素や食物繊
維が補給できる食品を積極的に取り入れましょう。
*表示を見ながら選ぶ
市販品を選ぶ時は栄養成分や原材料の表示をみる習慣を身につ
け、食べる食品、食べる量を自分で調節しましょう。
☆よく食べる菓子類のエネルギー量を知りましょう!
栄養成分や原材料の表示をみて、
自分で選ぶ力をつけましょう!
いつも間食で食べているものにはどのくらいのエネルギーがあるでしょうか。スナック菓子などはエネ
ルギーが高く、食べすぎると1食分くらいのエネルギーをとってしまうので、下表を参考に注意しましょう。
間食は、成長期の子どもにと
って大切なものですが、とり方
を誤ると偏食・肥満・虫歯など
になりやすくなります。それを
防ぐためにその日の活動量や
体調に合わせて自分で組合せ
を考え、食べる量を調整できる
ようにしましょう。
*裏面に簡単なおやつレシピを紹介しています。冬休みなど時間がある時に作ってみましょう!