株式会社アシックス

2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
株
主
各
(証券コード7936)
平成27年3月6日
位
神戸市中央区港島中町7丁目1番1
株式会社アシックス
代表取締役社長CEO 尾
山
基
第61回定時株主総会招集ご通知
拝啓 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。
さて、当社第61回定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席くださいますよ
うご通知申しあげます。
なお、当日ご出席願えない場合は、書面または電磁的方法(インターネット等)によって議
決権を行使することができますので、お手数ながら後記の株主総会参考書類をご検討のうえ、
平成27年3月26日(木曜日)午後5時40分までに到着するよう、同封の議決権行使書用紙に
議案に対する賛否をご表示のうえご返送くださるか、49頁から50頁までの「インターネット
等による議決権行使のお手続きについて」をご確認のうえ、上記期限までに当社の指定する議
決権行使サイト(http://www.evote.jp/)より議決権を行使くださいますようお願い申しあげます。
敬 具
記
1.日 時
2.場 所
平成27年3月27日(金曜日)午前10時(午前9時開場)
開催日が前回定時株主総会日(平成26年6月19日)に応当する日と離れて
おりますのは、第61期(当事業年度)より当社の事業年度の末日を3月31
日から12月31日に変更したためであります。
神戸市中央区港島中町7丁目1番1
当社1階ホール(アシックスアトリウム)
3.目的事項
報 告 事 項 1.第61期(平成26年4月1日から平成26年12月31日まで)事業報告、連結計算
書類ならびに会計監査人および監査役会の連結計算書類監査結果報告の件
2.第61期(平成26年4月1日から平成26年12月31日まで)計算書類報告の件
決議事項
第1号議案 剰余金の処分の件
第2号議案 取締役9名選任の件
-1-
株主各位
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
4.招集にあたっての決定事項
⑴ 書面と電磁的方法(インターネット等)を重複して議決権を行使された場合は、電磁
的方法(インターネット等)による議決権行使を有効なものといたします。
⑵ 電磁的方法(インターネット等)で複数回議決権行使をされた場合は、最後の議決権
行使を有効なものといたします。
以 上
◎当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出ください。
◎代理人により議決権を行使される場合は、議決権を有する他の株主1名を代理人として株主
総会にご出席いただけます。ただし、代理権を証明する書面のご提出が必要となりますので
ご了承ください。
◎本招集ご通知に際して提供すべき書類のうち、会社の支配に関する基本方針、連結注記表お
よび個別注記表につきましては、法令および定款第15条の規定に基づき、インターネット上
の当社ウェブサイト(http://www.asics.com/jp/)に掲載しておりますのでご覧くださ
い。
◎株主総会参考書類ならびに事業報告、計算書類および連結計算書類に修正が生じた場合は、
インターネット上の当社ウェブサイト(http://www.asics.com/jp/)に掲載させていただ
きます。
◎本総会の決議結果につきましては、書面による決議通知のご送付に代えて、本総会終了後、
インターネット上の当社ウェブサイト(http://www.asics.com/jp/)に掲載させていただ
きます。
目 次
株主総会参考書類…………………………………………… 3
添付書類
事業報告…………………………………………………… 13
連結計算書類……………………………………………… 40
計算書類…………………………………………………… 43
監査報告書………………………………………………… 46
-2-
株主各位
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
株主総会参考書類
議案および参考事項
第1号議案 剰余金の処分の件
剰余金の処分につきましては、株主に対する利益還元を経営上の最重要課題のひとつ
として認識し、配当につきましては、収益状況に応じて行うことを基本とし、企業体質
の強化と今後の事業展開等も勘案して実施することを基本に、特別な要素を除いて、連
結当期純利益の概ね20%を配当原資とすることを基本方針としております。
第61期の期末配当につきましては、前期に比べ6円50銭増配し、1株につき23円50
銭とさせていただきたいと存じます。
期末配当に関する事項
(1)配当財産の種類
金銭といたします。
(2)配当財産の割当てに関する事項およびその総額
当社普通株式 1株につき金23円50銭
配当総額 4,460,821,606円
(3)剰余金の配当が効力を生ずる日
平成27年3月30日
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
1株当たり配当金(円)
23.5
17
12
計
算
書
類
12
10
第57期
第58期
第59期
-3-
剰余金処分議案
第60期
第61期
監
査
報
告
書
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
第2号議案 取締役9名選任の件
取締役全員(11名)は、本総会の終結の時をもって任期満了となりますので、取締役
9名の選任をお願いいたしたいと存じます。本議案が承認されますと、取締役9名のう
ち、独立社外取締役は4名となります。
本議案における社外取締役候補者全員(4名)は、11頁から12頁までの「独立社外取
締役および独立社外監査役に関する基準」を満たしており、独立性が認められます。な
お、当社は、同候補者全員を独立役員として東京証券取引所に届け出ております。
取締役候補者は、次のとおりであります。
候補者
番 号
氏
( 生
年
社内
月
名
日 )
略 歴 、 地 位 、 担 当 お よ び 重 要 な 兼 職 の 状 況
昭和57年 1 月
平成16年 6 月
平成18年 7 月
平成20年 4 月
平成23年 4 月
再任
当社入社
当社取締役・マーケティング統括部長
当社常務取締役・海外担当兼マーケティング統括部長
当社代表取締役社長
当社代表取締役社長CEO、現在に至る
1
お
尾
やま
山
もとい
基
(昭和26年 2 月 2 日)
・所有する当社株式数
36,446株
社内
昭和57年 4 月
平成22年 4 月
平成23年 6 月
平成25年 4 月
当社入社
当社執行役員・経営企画室長
当社取締役執行役員・経営企画室長
当社取締役常務執行役員・経営企画室長兼グローバル
管理統括部長
平成26年 6 月 当社代表取締役常務執行役員・経営企画室長兼グロー
バル管理統括部長
平成27年 1 月 当社代表取締役常務執行役員、現在に至る
再任
2
はし
橋
もと
本
こう
幸
すけ
亮
(昭和33年11月25日)
●管掌
秘書室、グローバル広報室、グローバル人事総務統括部、スポーツ工
学研究所
・所有する当社株式数
4,100株
-4-
取締役選任議案
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
候補者
番 号
氏
( 生
年
社内
月
名
日 )
略 歴 、 地 位 、 担 当 お よ び 重 要 な 兼 職 の 状 況
昭和51年 4 月
平成22年 4 月
平成24年 6 月
再任
平成26年 4 月
3
オニツカ株式会社(現株式会社アシックス)入社
当社執行役員・マーケティング統括部長
当社取締役執行役員・アシックスジャパン本部副本部
長兼マーケティング統括部長
当社取締役常務執行役員・2020東京オリンピック・
パラリンピック室長、現在に至る
●重要な兼職の状況
アシックスジャパン株式会社代表取締役社長
ひじ
土
かた
方
まさ
政
お
雄
(昭和27年11月10日)
・所有する当社株式数
6,500株
社内
昭和56年 4 月
平成22年 4 月
平成24年 6 月
再任
4
か
加
とう
藤
かつ
克
み
巳
(昭和33年12月29日)
・所有する当社株式数
17,600株
当社入社
当社執行役員・グローバル事業室長
当社取締役執行役員・グローバルセールス・マーケテ
ィング統括部長
平成26年 4 月 当社取締役常務執行役員・グローバルセールス統括室
長兼2020東京オリンピック・パラリンピック室長補
佐
平成26年 9 月 当社取締役常務執行役員・グローバルマーケティング
統括部長兼グローバルセールス統括室長兼2020東京
オリンピック・パラリンピック室長補佐、現在に至る
●管掌
グローバルマーケティング統括部、グローバルセールス統括室、グロ
ーバルSCM推進室、アジア・パシフィック統括室
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
書
-5-
取締役選任議案
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
候補者
番 号
氏
( 生
年
社内
月
名
日 )
平成 元 年 2 月 当社入社
平成25年 4 月 当社執行役員・グローバル経理財務統括部長兼経理財
務部長
平成25年 6 月 当社取締役執行役員・グローバル経理財務統括部長兼
経理財務部長
平成27年 1 月 当社取締役執行役員・グローバル経理財務統括部長兼
経理財務部長兼経営企画室長、現在に至る
再任
5
か
加
とう
藤
略 歴 、 地 位 、 担 当 お よ び 重 要 な 兼 職 の 状 況
いさお
勲
●管掌
グローバル経理財務統括部、経営企画室
(昭和38年 2 月25日)
・所有する当社株式数
8,800株
-6-
取締役選任議案
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
候補者
番 号
氏
( 生
年
名
日 )
月
独立社外
略 歴 、 地 位 、 担 当 お よ び 重 要 な 兼 職 の 状 況
昭和45年 4 月
平成 2 年10月
平成23年 4 月
再任
独立役員
平成24年 6 月
平成25年 6 月
弁護士登録
TMI総合法律事務所開設 代表パートナー(現任)
東京大学大学院法学政治学研究科客員教授(平成25年
9月退任)
株式会社鹿児島銀行監査役(社外)(現任)
当社取締役(社外)、現在に至る
●重要な兼職の状況
弁護士(TMI総合法律事務所 代表パートナー)
株式会社鹿児島銀行監査役(社外)
た
田
なか
中
かつ
克
ろう
郎
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
(昭和20年 6 月 5 日)
6
・在任年数 1年9カ月
・取締役会への出席状況
10回/11回(90.9%)
・所有する当社株式数
0株
社外取締役候補者とした理由
独立性に係る事項
責任限定契約
国際的な弁護士としての専門的見地および企業法務に関する豊富な
経験から、適切な意見を述べており、今後も引き続き取締役会の意思決
定に際して適切な指導をお願いできるものと判断いたしました。
同氏と当社との間には、取締役報酬以外に金銭等の授受はないため、
一般株主と利益相反が生じるおそれはありません。
当社は、同氏が代表パートナーを務めるTMI総合法律事務所の他の
弁護士に法律事務を委任しておりますが、同事務所の報酬における当社
の支払報酬の割合は、前事業年度において1%未満であり、当社への経
済的依存が生じるものではありません。また、同氏は、株式会社鹿児島
銀行の社外監査役を兼職しておりますが、同行と当社との間には特別の
利害関係はありません。
したがいまして、同氏は当社の「独立社外取締役および独立社外監査
役に関する基準」を満たしており、独立性が認められます。
なお、当社は、同氏を独立役員として東京証券取引所に届け出ており
ます。同氏の再任が承認された場合、同届出を継続する予定でありま
す。
当社との間で会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第
1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、同契約に基づく損
害賠償責任の限度額は、法令が定める額としております。
同氏の再任が承認された場合、当社は同氏との間の同責任限定契約を
継続する予定であります。
-7-
取締役選任議案
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
書
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
候補者
番 号
氏
( 生
年
名
日 )
月
独立社外
略 歴 、 地 位 、 担 当 お よ び 重 要 な 兼 職 の 状 況
昭和57年 4 月
昭和63年 7 月
再任
独立役員
平成11年 7 月
平成18年10月
平成21年 9 月
平成24年 6 月
平成25年 6 月
日本貿易振興会(現日本貿易振興機構)入会
バンカース・トラスト銀行(現ドイツ証券株式会社)
入行
ドイツ証券株式会社M&A部門統括責任者
同社投資銀行部門副会長(平成20年11月退任)
リンカーン・インターナショナル株式会社会長(現任)
当社監査役(社外)
当社取締役(社外)、現在に至る
●重要な兼職の状況
リンカーン・インターナショナル株式会社会長
みや
宮
かわ
川
けい
圭
じ
治
(昭和33年11月 5 日)
7
・在任年数 1年9カ月
・取締役会への出席状況
11回/11回(100%)
・所有する当社株式数
700株
社外取締役候補者とした理由
独立性に係る事項
責任限定契約
金融サービス業の経営者としての豊富な経験と専門的見地から、企業
財務面および企業経営面で適切な意見を述べており、今後も引き続き取
締役会の意思決定に際して適切な指導をお願いできるものと判断いた
しました。
同氏と当社との間には、取締役報酬以外に金銭等の授受はないため、
一般株主と利益相反が生じるおそれはありません。
同氏は、リンカーン・インターナショナル株式会社の会長を兼職して
おりますが、同社と当社との間には特別の利害関係はありません。
したがいまして、同氏は当社の「独立社外取締役および独立社外監査
役に関する基準」を満たしており、独立性が認められます。
なお、当社は、同氏を独立役員として東京証券取引所に届け出ており
ます。同氏の再任が承認された場合、同届出を継続する予定でありま
す。
当社との間で会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第
1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、同契約に基づく損
害賠償責任の限度額は、法令が定める額としております。
同氏の再任が承認された場合、当社は同氏との間の同責任限定契約を
継続する予定であります。
-8-
取締役選任議案
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
候補者
番 号
氏
( 生
年
名
日 )
月
独立社外
再任
独立役員
かじ
梶
わら
原
けん
謙
じ
治
(昭和24年 1 月14日)
8
・在任年数 9カ月
・取締役会への出席状況
8回/8回(100%)
・所有する当社株式数
400株
社外取締役候補者とした理由
独立性に係る事項
責任限定契約
略 歴 、 地 位 、 担 当 お よ び 重 要 な 兼 職 の 状 況
昭和46年 4 月 住友商事株式会社入社
平成 6 年 2 月 英国住友商事会社営業第一部長
平成10年 7 月 米国住友商事会社ヒューストン支店長
平成11年 4 月 住友商事株式会社理事・米国住友商事会社ヒュースト
ン支店長
平成12年 5 月 同社理事・米国住友商事会社副社長兼COO兼事業開
発部門長
平成15年 4 月 同社執行役員・消費流通事業本部長
平成17年 4 月 同社執行役員・ライフスタイル・リテイル事業本部長
平成18年 4 月 同社常務執行役員・中部ブロック長
平成21年 4 月 同社専務執行役員・中国総代表兼中国住友商事グルー
プCEO兼北京事務所長兼中国住友商事会社社長
平成24年 4 月 同社顧問(現任)
平成26年 6 月 当社取締役(社外)、現在に至る
総合商社の経営者としての豊富な国際経験と専門的見地から、企業経
営面で適切な意見を述べており、今後も引き続き取締役会の意思決定に
際して適切な指導をお願いできるものと判断いたしました。
同氏と当社との間には、取締役報酬以外に金銭等の授受はないため、
一般株主と利益相反が生じるおそれはありません。
したがいまして、同氏は当社の「独立社外取締役および独立社外監査
役に関する基準」を満たしており、独立性が認められます。
なお、当社は、同氏を独立役員として東京証券取引所に届け出ており
ます。同氏の再任が承認された場合、同届出を継続する予定でありま
す。
当社との間で会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第
1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、同契約に基づく損
害賠償責任の限度額は、法令が定める額としております。
同氏の再任が承認された場合、当社は同氏との間の同責任限定契約を
継続する予定であります。
-9-
取締役選任議案
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
書
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
候補者
番 号
氏
( 生
年
名
日 )
月
独立社外
略 歴 、 地 位 、 担 当 お よ び 重 要 な 兼 職 の 状 況
昭和52年 4 月
平成12年 7 月
平成14年 4 月
再任
独立役員
平成16年 4 月
平成18年 3 月
平成19年 6 月
平成20年 4 月
平成21年 4 月
平成21年 5 月
平成22年 3 月
はな
花
い
井
たけし
健
(昭和29年10月16日)
9
・在任年数 9カ月
・取締役会への出席状況
8回/8回(100%)
・所有する当社株式数
500株
社外取締役候補者とした理由
独立性に係る事項
責任限定契約
平成23年 8 月
平成24年 7 月
平成25年 6 月
平成26年 6 月
平成26年 6 月
株式会社日本興業銀行(現株式会社みずほ銀行)入行
同行国際為替営業部長
株式会社みずほコーポレート銀行(現株式会社みずほ
銀行)本店営業第四部長
同行執行役員・上海支店長
同行常務執行役員・アジア・オセアニア地域統括役員
同行常務執行役員・日本瑞穂実業銀行(中国)有限公
司董事長・みずほ中国総代表
同行常務執行役員・営業統括役員
同行理事(平成21年4月退任)
楽天株式会社常務執行役員・金融統括・中国委員会・
広報・渉外担当役員
同社取締役常務執行役員・eビジネス推進協議会担当
(平成23年7月退任)
興和不動産株式会社(現新日鉄興和不動産株式会社)
顧問(現任)
株式会社コーポレイトディレクション顧問(現任)
株式会社ネクスト監査役(社外)(現任)
当社取締役(社外)(現任)
株式会社丸運取締役(社外)、現在に至る
●重要な兼職の状況
株式会社ネクスト監査役(社外)
株式会社丸運取締役(社外)
金融機関およびインターネットサービス業の経営者としての豊富な
国際経験と専門的見地から、企業財務面および企業経営面で適切な意見
を述べており、今後も引き続き取締役会の意思決定に際して適切な指導
をお願いできるものと判断いたしました。
同氏と当社との間には、取締役報酬以外に金銭等の授受はないため、
一般株主と利益相反が生じるおそれはありません。
同氏は、株式会社ネクストの社外監査役および株式会社丸運の社外取
締役を兼職しておりますが、両社と当社との間には特別の利害関係はあ
りません。
また、同氏は、当社の主要な取引金融機関の一つである株式会社みず
ほ銀行に勤務していましたが、同行を退行してから5年以上が経過して
おります。
したがいまして、同氏は当社の「独立社外取締役および独立社外監査
役に関する基準」を満たしており、独立性が認められます。
なお、当社は、同氏を独立役員として東京証券取引所に届け出ており
ます。同氏の再任が承認された場合、同届出を継続する予定でありま
す。
当社との間で会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第
1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、同契約に基づく損
害賠償責任の限度額は、法令が定める額としております。
同氏の再任が承認された場合、当社は同氏との間の同責任限定契約を
継続する予定であります。
(注)1.取締役候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。
2.取締役候補者 田中克郎、宮川圭治、梶原謙治、花井健の4氏は、社外取締役候補
者であります。
- 10 -
取締役選任議案
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
【ご参考】 独立社外取締役および独立社外監査役に関する基準
当社は、適正なコーポレートガバナンスの確保のために、社外役員の資質および独立性
について「独立社外取締役および独立社外監査役に関する基準」を独自に定めております。
その内容は次のとおりであります。
第1条(社外役員の要件)
1.当社の社外取締役および社外監査役(以下、社外役員という)の要件について、本基準
により定める。
2.社外役員の要件は、選任時および在任期間中を通じて、満たすことを要する。
第2条(資質に関する要件)
グローバルに事業を展開する当社グループ(当社および当社の関係会社)において、コ
ーポレートガバナンスを強化するとともに、グローバルレベルでの事業の拡大を図るため
必要となる資質として、企業経営者、弁護士、公認会計士、学識経験者としての実績があ
り、豊富な経験と専門的知見を有すること。
第3条(独立性に関する要件)
1.社外役員の当社グループからの独立を保つため、以下の各号を満たすこと。
(1) 過去に、当社グループ(当社および当社の関係会社)の役員、会計参与または使用人
でないこと。
(2) 現在および過去5年間、以下に該当しないこと。
ア ① 当社グループの大株主(総議決権の10%以上を保有する者をいい、間接保有形
態を含む)または大株主である組織の使用人等(業務執行役員、使用人等の業務執
行を行う者をいう)
② 当社グループが大株主である組織の使用人等
イ 当社グループの主要な借入先(1会計年度末時点において当社連結総資産の2%以上
の負債を負担する先をいう)または主要な借入先である組織(グループ企業である場合
はグループ単位とする。以下同じ)の使用人等
ウ 当社グループの主幹事証券会社の使用人等
エ ① 当社グループの主要な取引先(1会計年度の連結売上高の2%以上)または主要
な取引先である組織の使用人等
② 当社グループを主要な取引先とする者またはその使用人等
オ 当社グループの会計監査人である監査法人に所属する者
- 11 -
取締役選任議案
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
書
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
カ コンサルタント、会計専門家または法律専門家として、社外役員としての報酬以外
に、当社グループから多額の金銭その他の財産(1会計年度あたり1,000万円以上をい
う)を得る者または当社グループから多額の金銭その他の財産(当該団体の1会計年度
の売上高の1%以上をいう)を得る団体に所属する者
キ 当社グループから多額の寄付金(1会計年度あたり1,000万円以上をいう)を受け取
る者または多額の寄付金を受け取る団体に所属する者
ク 当社グループと役員の相互就任の関係にある者(当社グループの役員、使用人が役員
等である組織について、その組織に所属する者が当社グループの役員となる場合をい
う)
(3) 以下の者の近親者(配偶者および2親等以内の親族をいう)でないこと。
ア 現在または過去に、当社グループ(当社および当社の関係会社)の役員または重要な
使用人である者
イ 前号に該当する者(重要でない使用人および所属する者は除く)
2.前項の要件を満たさない場合であっても、その者を社外役員としても一般株主との利益
相反を生じないと認められ、かつ前項の要件を満たす社外役員全員の同意がある場合につ
いては、会社法の要件を満たす限りにおいて、社外役員とすることがある。この場合、株
主総会参考書類、有価証券報告書等に、該当する事実および選任する理由等を明記するも
のとする。
以上
以 上
- 12 -
取締役選任議案
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
(添付書類)
事 業 報 告
(平成26年4月1日から平成26年12月31日まで)
1.企業集団の現況に関する事項
⑴ 事業の経過およびその成果
当連結会計年度におけるスポーツ用品業界は、健康志向によるスポーツへの関心の高まり
やランニングブームを背景に、堅調に推移しました。特に、当社グループにとって最重点地
域の1つである米国では、フットウエア市場を中心に堅調な成長が続きました。
このような情勢のもと、当社グループは、中期経営計画「アシックス・グロース・プラン
(AGP)2015」に基づき、引き続きグローバルレベルでの事業の強化・拡大を図りました。
ランニングは、コア事業として更なる拡大を目指しました。高機能ランニングシューズ
「GEL-NIMBUS 16」、「GEL-KAYANO 21」を市場投入しました。さらに、世界最大級の
参加者数を誇る「TCSニューヨークシティマラソン」をはじめ、パリ、ストックホルム、神
戸など世界各地のマラソン大会への協賛などを行いました。
アスレチックスポーツは、ブランド価値の向上に努めました。南アフリカ共和国、オース
トラリア両国のラグビー代表チームのレプリカジャージを発売しました。さらに、ウズベキ
スタンで開催された2014年レスリング世界選手権大会において、世界6カ国の代表選手へ
当社製品を提供したほか、韓国で開催された第17回アジア競技大会において、世界9の国と
地域の代表選手への当社製品の提供などを行いました。
オニツカタイガーは、先鋭的で洗練されたブランドとしての価値向上に努めました。国内
外の有名デザイナーとのシューズ・アパレルのコラボレーションモデルの発売のほか、「メ
ルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク東京」への参加などを行いました。
販売面では、自主管理売場の拡大を通じた売上拡大に努めました。アシックスブランドの
大型パートナーストア「アシックスタイムズスクエア」をマンハッタンの42番通りにオープ
ンし、またアシックスブランドの直営店をメルボルン、マドリード、ハンブルグ、リオデジ
ャネイロにオープンするなど、世界各地への出店を進めました。これにより、当社の自主管
理売場の店舗数は、直営店381店舗、その他パートナーストアを含めると全世界で1,100店
舗を超えました。さらに、世界共通のITプラットフォームに基づく自社独自のEコマースサ
イトでの販売を、これまでの4カ国に加え、新たにドイツ、フランス、スペイン、イタリア
で開始しました。
アパレル事業では、売上拡大・収益性向上のため、グローバル開発生産機能の強化に努め
ました。香港の「亞瑟士香港服装有限公司」への世界各国向けアパレル生産管理機能の集約
を進めたほか、当社のアパレル事業における材料調達機能・品質管理機能を同社へ一部移管
- 13 -
事業の状況
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
書
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
しました。さらに、原価低減を目的として、生産工場の中国地域から東南アジア地域への移
転も進めました。その他、同事業ではランニングウエアの拡充にも努めました。
新規ビジネスでは、スポーツの知見を応用した運動サービスプログラムを提供する機能訓
練特化型デイサービス施設「Tryus(トライアス)西宮」を開業し、人々の生活に貢献でき
るサービスの創出に努めました。
また、グローバル物流網の構築により、安定的な製品供給体制の確立に努めました。欧州
の新たな物流拠点となる「アシックス ヨーロッパ物流センター」をドイツに建設し、稼働さ
せました。
さらに、革新的な商品・価値の提供を目的とした研究開発力の強化のため、スポーツ工学
研究所の増設および実験設備の充実など、研究開発環境の向上に努めました。
加えて、グローバル・各地域ともにプロフェッショナル人財のスピーディな育成・採用を
強化するとともに、グローバル人財の最適配置に努めました。年功的処遇を廃止した新人事
制度の導入などを行いました。また、多様な人財が最大限能力を発揮できる企業文化・環境
の中でイキイキと働き、持続的な会社の成長に貢献することを目的として、「'One
Team'違いを活かす、高め合う。」をスローガンにダイバーシティを推進しました。
その他、東日本大震災の継続的な復興支援活動「A Bright Tomorrow Through Sport
(ブライト トゥモロー スルー スポーツ)あしたへ、スポーツとともに」の一環として、「東
北風土マラソン&フェスティバル2014」への協賛や、プロ野球選手と子どもたちとのふれあ
いイベント「Tomorrow Ball Park in Fukushima」の開催などを行いました。
当連結会計年度における売上高は354,051百万円となりました。このうち国内売上高は
68,990百万円、海外売上高は285,061百万円となりました。売上総利益は155,187百万円、
営業利益は30,466百万円、経常利益は34,302百万円、当期純利益は22,285百万円となり
ました。
セグメント情報
報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が
入手可能であり、経営執行会議が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定
期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、世界本社として主に経営管理および商品開発を行っております。
当社グループは、主にスポーツ用品等を製造販売しており、国内においてはアシックスジ
ャパン株式会社、アシックス販売株式会社、その他の国内法人が、海外においては米州、欧
州・中近東・アフリカ、オセアニア/東南・南アジア、東アジアの各地域をアシックスアメリ
カコーポレーション、アシックスヨーロッパB.V.、アシックスオセアニアPTY.LTD.、その他
- 14 -
事業の状況
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
の現地法人が、それぞれ担当しております。現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、
取り扱う製品について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
「日本地域」、「米州地域」、「欧州地域」、「オセアニア/東南・南アジア地域」、「東
アジア地域」は、主にスポーツ用品等を販売しており、「その他事業」は、ホグロフスブラ
ンドのアウトドア用品を製造および販売しております。
なお、平成26年1月1日付でアシックスアジアPTE.LTD.はマーケティング会社から販売
会社へ事業形態を変更いたしました。これに伴い、「オセアニア地域」としていた報告セグ
メントを「オセアニア/東南・南アジア地域」に名称を変更し、従来調整額に含まれていたア
シックスアジアPTE.LTD.の業績を「オセアニア/東南・南アジア地域」に移行させておりま
す。
前連結会計年度の報告セグメント別の業績は、上記事業形態変更後の報告セグメントの区
分に基づき作成しております。
報告セグメント別の業績は、次のとおりであります。
[日本地域]
日本地域におきましては、売上高は82,575百万円となりました。
[米州地域]
米州地域におきましては、ランニングシューズが好調であったことおよび為替換算レート
の影響により、売上高は118,879百万円(前年同期間比25.8%増、前年度の為替換算レート
を適用した場合14.9%増)となりました。
[欧州地域]
欧州地域におきましては、ランニングシューズが好調であったことおよび為替換算レート
の影響により、売上高は104,791百万円(前年同期間比22.9%増、前年度の為替換算レート
を適用した場合13.0%増)となりました。
[オセアニア/東南・南アジア地域]
オセアニア/東南・南アジア地域におきましては、オーストラリアでランニングシューズが
堅調であったことに加え、シンガポール子会社が販売活動を開始したことおよび為替換算レ
ートの影響により、売上高は18,559百万円(前年同期間比21.8%増、前年度の為替換算レ
ートを適用した場合19.6%増)となりました。
[東アジア地域]
東アジア地域におきましては、ランニングシューズおよびオニツカタイガーシューズが好
調であったことならびに為替換算レートの影響により、売上高は31,494百万円(前年同期
間比32.5%増、前年度の為替換算レートを適用した場合18.3%増)となりました。
- 15 -
事業の状況
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
書
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
[その他事業]
その他事業におきましては、ホグロフスブランドのアウトドアウエアが堅調であったこと
および為替換算レートの影響により、売上高は11,822百万円(前年同期間比9.4%増、前年
度の為替換算レートを適用した場合5.8%増)となりました。
報告セグメント別売上高
外部顧客への売上高
セグメント間の内部
売上高又は振替高
計
増
減
オセアニア
東アジア
欧州地域 /東南・南ア
地域
(百万円)
ジア地域
(百万円)
(百万円)
104,784
18,506
31,491
その他
事業
(百万円)
合計
(百万円)
調整額
(百万円)
連結
(百万円)
11,813
353,782
269
354,051
3
9
14,339
18,559
31,494
11,822
368,122
21.8%
32.5%
9.4%
-
日本地域
(百万円)
米州地域
(百万円)
68,307
118,878
14,268
0
6
52
82,575
118,879
104,791
-
25.8%
22.9%
率
(14,339)
-
(14,070) 354,051
-
-
売上高(百万円)
119,796
118,879
104,791
94,493
85,235
82,575
15,238
18,559
23,768
31,494
10,802 11,822
第60期 第61期
第60期 第61期
第60期 第61期
第60期 第61期
第60期 第61期
第60期 第61期
日本地域
米州地域
欧州地域
オセアニア/東南・南アジア地域
東アジア地域
その他事業
(注)平成26年12月期は決算期変更の経過期間となることから、当連結会計年度につきましては、当社お
よび従前の決算日が3月31日の連結子会社は9ヶ月間(平成26年4月1日~平成26年12月31日)、
決算日が12月31日の連結子会社は12ヶ月間(平成26年1月1日~平成26年12月31日)を連結対象期
間とした変則的な決算となっております。このため、日本地域の増減率につきましては記載しておりま
せん。
- 16 -
事業の状況
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
製品および商品等分類別の状況
[スポーツシューズ類]
売上高は282,790百万円となりました。
[スポーツウエア類]
売上高は54,215百万円となりました。
[スポーツ用具類]
売上高は17,046百万円となりました。
株
主
総
会
参
考
書
類
分類別売上高
分
類
スポーツシューズ類
スポーツウエア類
スポーツ用具類
合
計
売
上
高
増
減
率
成
国 内
42,499
海 外
240,290
-
67.9
計
282,790
-
79.9
国 内
17,574
-
5.0
海 外
36,640
-
10.3
計
54,215
-
15.3
国 内
8,916
-
2.5
海 外
8,129
-
2.3
計
17,046
-
4.8
国 内
68,990
-
19.5
海 外
285,061
-
80.5
計
354,051
-
百万円
-
構
%
12.0
比
%
100
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
(注)平成26年12月期は決算期変更の経過期間となることから、当連結会計年度につきましては、当社お
よび従前の決算日が3月31日の連結子会社は9ヶ月間(平成26年4月1日~平成26年12月31日)、
決算日が12月31日の連結子会社は12ヶ月間(平成26年1月1日~平成26年12月31日)を連結対象期
間とした変則的な決算となっております。このため、増減率につきましては記載しておりません。
監
査
報
告
書
- 17 -
事業の状況
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
⑵ 設備投資等の状況
当連結会計年度における設備投資の総額は9,270百万円となりました。このうち主なもの
は、直営店等の新規出店にかかる備品等の代金およびアシックススポーツ工学研究所の設備
等の増設代金の一部であります。
⑶ 資金調達の状況
該当事項はありません。
⑷ 対処すべき課題
当社グループは、グローバル化が進展する経営環境に即応して持続的に成長する戦略「ア
シックス・グロース・プラン(AGP)2015」に基づき、2015年度には連結売上高4,000億
円を目指し、次の課題に取り組んでおります。
① グローバルフォーカスチャネル:自主管理売場
(ⅰ)自主管理売場の拡大を加速し、お客様へ直接販売する機会を増加する。
(ⅱ)自主管理売場における商品MDと、製品企画を連動させる仕組みを確立する。
② グローバルフォーカスプロダクト:アパレル
(ⅰ)グローバルでのアパレル売上拡大・収益性向上のため、グローバル開発生産組織を構築
する。
(ⅱ)世界の各地域において、短納期で的確に製品を提供する。
③ グローバルフォーカスカテゴリー
(ⅰ)ランニングは、コア事業として、更なる拡大を目指す。
(ⅱ)アスレチックスポーツは、アシックスの原点であるカテゴリーとして更なる技術革新を
追求し、最高の競技パフォーマンスを可能にする製品を創出する。
(ⅲ)オニツカタイガーは、スポーツにおける技術資産、ブランド資産を活用し、先鋭的で洗
練されたスタイルを提案する。
④ グローバルチャレンジカテゴリー
(ⅰ)アウトドアは、「ホグロフス」ブランド、およびアシックスのアウトドア製品により、
グループ全体のアウトドア事業をグローバルで拡大する。
(ⅱ)レザーシューズは、グローバル展開の可能性を検証し、拡大の基盤を作る。
(ⅲ)新規ビジネスとして、スポーツにおける技術資産を活用し、人々の生活の質を高めるな
ど、生活に貢献できる以下のような製品・サービスを継続的に創出し、次世代のグローバ
ル事業として発展させる。
-高齢化社会において、健康維持や介護など生活に貢献できる分野
-子どもたちの健全な育成につながる分野
-障害者も健常者も分け隔てなく参加できるスポーツに関わる分野
-地球環境保全、温暖化対応に貢献できる分野
- 18 -
事業の状況、対処すべき課題
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
⑤ 経営基盤の強化
(ⅰ)お客様を起点としたITプラットフォームを強化する。
(ⅱ)グローバル・各地域ともにプロフェッショナル人財の育成・採用を強化する。
(ⅲ)全地域、全部門一体となって、CSRに取り組むとともに、内部統制を基盤としたコー
ポレートガバナンスを強化する。
株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申しあげます。
株
主
総
会
参
考
書
類
【ご参考】ダイバーシティの推進
当社は、2013年よりダイバーシティ推進リーダーらを任命してコアチームを結成し、
「'One Team'違いを活かす、高め合う。」をスローガンに次の重点目標に取り組んでお
ります。また、当社は、2020年までに女性管理職率10%以上、全ての統括部に女性管理
職がいることを目指しております。
(ダイバーシティの重点目標)
① 意識改革・ダイバーシティの深い理解と落とし込み
② 多様な人財の活用
(ⅰ)女性
(ⅱ)外国人
(ⅲ)若手・中途採用社員
③ 多様な社員が最大限能力を発揮できる文化・環境の醸成
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
書
- 19 -
対処すべき課題
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
⑸ 財産および損益の状況の推移
第57期
第58期
第59期
第60期
高(百万円)
235,349
247,792
260,198
329,464
354,051
益(百万円)
21,573
19,628
18,663
26,516
30,466
9.2
7.9
7.2
8.0
8.6
益(百万円)
19,467
19,702
20,526
26,999
34,302
益(百万円)
11,046
12,617
13,773
16,108
22,285
円 銭
円 銭
円 銭
円 銭
区
売
営
分
上
業
利
売上高営業利益率
経
常
利
当 期 純 利
(%)
1株当たり当期純利益
第61期
(当連結会計年度)
(平成22年 4 月 1 日~ (平成23年 4 月 1 日~ (平成24年 4 月 1 日~ (平成25年 4 月 1 日~ (平成26年 4 月 1 日~
平成23年 3 月31日) 平成24年 3 月31日) 平成25年 3 月31日) 平成26年 3 月31日) 平成26年12月31日)
58 26
66 55
72 65
84 96
円 銭
117 40
R
O
E
(%)
11.1
12.2
11.6
11.2
12.4
R
O
A
(%)
5.7
6.1
6.0
5.7
6.6
総
資
産(百万円)
200,790
212,343
244,725
317,528
355,837
純
資
産(百万円)
106,369
115,315
138,078
159,567
201,940
円 銭
円 銭
円 銭
円 銭
1 株 当 た り 純 資 産
524 91
569 39
685 10
834 68
円 銭
1,058 94
(注)1.1株当たり当期純利益は期中平均発行済株式総数により、また、1株当たり純資産は期末現在
の発行済株式総数によりそれぞれ算出しております。なお、1株当たり当期純利益および1株当
たり純資産は自己株式控除後の株式数をもとに算出し、銭未満を四捨五入して表示しております。
2.平成26年12月期は決算期変更の経過期間となることから、当連結会計年度につきましては、
当社および従前の決算日が3月31日の連結子会社は9ヶ月間(平成26年4月1日~平成26年12
月31日)、決算日が12月31日の連結子会社は12ヶ月間(平成26年1月1日~平成26年12月31
日)を連結対象期間とした変則的な決算となっております。
- 20 -
財産および損益の状況の推移
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
■ 売上高(百万円)
329,464
354,051
■ 営業利益(百万円)
● 売上高営業利益率(%)
■ 経常利益(百万円)
34,302
30,466
26,516
235,349
247,792
260,198
21,573
9.2
第57期 第58期 第59期 第60期 第61期
■ 当期純利益(百万円)
● 1株当たり当期純利益(円)
16,108
11,046
58.26
66.55
72.65
7.2
8.0
84.96
5.7
■ 総資産(百万円)
355,837
12.2
11.6
19,702
20,526
第57期 第58期 第59期 第60期 第61期
6.1
6.0
12.4
5.7
■ 純資産(百万円)
● 1株当たり純資産(円)
計
算
書
類
201,940
138,078
106,369
524.91
第57期 第58期 第59期 第60期 第61期
連
結
計
算
書
類
6.6
第57期 第58期 第59期 第60期 第61期
244,725
212,343
事
業
報
告
11.2
317,528
115,315
569.39
159,567 1,058.94
834.68
685.10
第57期 第58期 第59期 第60期 第61期
- 21 -
財産および損益の状況の推移
19,467
117.40
第57期 第58期 第59期 第60期 第61期
200,790
8.6
● ROE /● ROA(%)
11.1
13,773
7.9
18,663
第57期 第58期 第59期 第60期 第61期
22,285
12,617
19,628
26,999
株
主
総
会
参
考
書
類
(注)平成26年12月期は決算期変更の
経過期間となることから、当連結
会計年度につきましては、当社お
よび従前の決算日が3月31日の
連結子会社は9ヶ月間(平成26
年4月1日~平成26年12月31
日)、決算日が12月31日の連結
子会社は12ヶ月間(平成26年1
月1日~平成26年12月31日)を
連結対象期間とした変則的な決
算となっております。
監
査
報
告
書
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
⑹ 重要な親会社および子会社の状況
当社グループは、当社および子会社51社で構成され、スポーツシューズ類、スポーツウエ
ア類、スポーツ用具類などスポーツ用品等の製造および販売を主な事業内容としております。
① 親会社との関係
該当事項はありません。
② 重要な子会社の状況
会
社
名
資
本
金
当社の出資比率
%
主 要 な 事 業 内 容
スポーツ用品等の販売および日本
の子会社の統括
1
アシックスジャパン株式会社
90百万円
100
2
アシックス販売株式会社
79百万円
※100
3
山陰アシックス工業株式会社
90百万円
100
スポーツシューズ等の製造
4
アシックスアパレル工業株式会社
90百万円
100
スポーツウエア等の製造
5
アシックス商事株式会社
450百万円
100
シューズ製品の製造および販売な
らびに物資の販売および輸出入
6
アシックスアメリカコーポレーション 123,000千米ドル
100
スポーツ用品等の販売および米州
の子会社の統括
7
アシックスブラジル ジストゥリブ
イソン イ コメルシオ ディ アルチーゴス
エ ス ポ ル チ ー ボ ス リ ミ タ ー ダ
8
アシックスカナダコーポレーション
9
アシックスヨーロッパB.V.
45,020千ユーロ
100
10 ア シ ッ ク ス フ ラ ン ス S . A . S
6,006千ユーロ
※100
スポーツ用品等の販売
11 ア シ ッ ク ス イ タ リ ア S . p . A .
5,200千ユーロ
※100
スポーツ用品等の販売
12 アシックスドイチュラントGmbH
2,000千ユーロ
※100
スポーツ用品等の販売
13 ア シ ッ ク ス イ ベ リ ア S . L .
3千ユーロ
※100
スポーツ用品等の販売
14 ア シ ッ ク ス U K リ ミ テ ッ ド
2,000千ポンド
※100
スポーツ用品等の販売
※100
スポーツ用品等の販売
100
スポーツ用品等の販売
※100
スポーツ用品等の販売
15 アシックススウェーデンA.B.
16 アシックスオセアニアPTY.LTD.
17 亞瑟士(中国)商貿有限公司
94,938千レアル
2,674千カナダドル
510千スウェーデン
クローナ
2,000千豪ドル
96,228千元
18 アシックスコリアコーポレーション
9,759百万ウォン
19 ホグロフスホールディングAB
3,000千スウェーデン
クローナ
- 22 -
重要な親会社および子会社の状況
スポーツ用品等の販売
※100
スポーツ用品等の販売
※100
スポーツ用品等の販売
88.5
100
スポーツ用品等の販売および欧州
の子会社の統括
スポーツ用品等の販売
アウトドア用品の製造および販売
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
(注)1.※印の出資比率は、間接所有による出資を含めて表示しております。
2.福井アシックス工業株式会社は、平成26年10月1日付で、アシックスアパレル工業株式会社
を吸収合併し、同日付で商号をアシックスアパレル工業株式会社に変更いたしました。
3.アシックス商事株式会社(前期末の資本金3,112百万円)は、平成26年12月31日付で、減資い
たしました。
4.当連結会計年度より、アシックススウェーデンA.B.および亞瑟士(中国)商貿有限公司を重要
な子会社として新たに記載しております。
5.当社は、平成26年8月6日付で、アシックスコリアコーポレーション(前期末の出資比率
80.3%)の株式を追加取得いたしました。
⑺ 主要な事業内容
各種スポーツ用品等の製造および販売
スポーツシューズ類
スポーツウエア類
ス ポ ー ツ 用 具 類
ランニングシューズ、陸上競技・マラソン・サッカー・バレーボール・バ
スケットボール・ベースボール・テニス等の各種競技用シューズ、ウォー
キングシューズ、スクールスポーツシューズ、スポーツスタイルシュー
ズ、ジュニアシューズ、キッズシューズ等
トレーニングウエア、アスレチックウエア、スクールスポーツウエア、ベ
ースボールウエア、スイムウエア、スポーツスタイルウエア、アウトドア
ウエア等
ベースボール・グラウンドゴルフ・パークゴルフ等の各種用具、スポーツ
バッグ、スポーツネット、サポーター、陸上競技用機器等
⑻ 主要な営業所および工場
① 当社
名
称
所
本店
兵庫県神戸市
アシックススポーツ工学研究所
兵庫県神戸市
在
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
地
計
算
書
類
監
査
報
告
書
- 23 -
重要な親会社および子会社の状況、主要な事業内容、主要な営業所および工場
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
② 重要な子会社
会
社
名
所
ア シ ッ ク ス ジ ャ パ ン 株 式 会 社
東京都江東区
ア シ ッ ク ス 販 売 株 式 会 社
東京都江東区
山 陰 ア シ ッ ク ス 工 業 株 式 会 社
鳥取県境港市
アシックスアパレル工業株式会社
福井県越前市
ア シ ッ ク ス 商 事 株 式 会 社
兵庫県神戸市
アシックスアメリカコーポレーション
米国
アシックスブラジル ジストゥリブイソン
イ コメルシオ ディ アルチーゴス
エ ス ポ ル チ ー ボ ス リ ミ タ ー ダ
ブラジル
アシックスカナダコーポレーション
カナダ
ア シ ッ ク ス ヨ ー ロ ッ パ B . V .
オランダ
ア シ ッ ク ス フ ラ ン ス S . A . S
フランス
ア シ ッ ク ス イ タ リ ア S . p . A .
イタリア
アシックスドイチュラントGmbH
ドイツ
ア シ ッ ク ス イ ベ リ ア S . L .
スペイン
ア シ ッ ク ス U K リ ミ テ ッ ド
イギリス
アシックススウェーデンA.B.
スウェーデン
アシックスオセアニアPTY.LTD.
オーストラリア
亞 瑟 士 ( 中 国 ) 商 貿 有 限 公 司
中国
アシックスコリアコーポレーション
韓国
ホ グ ロ フ ス ホ ー ル デ ィ ン グ A B
スウェーデン
- 24 -
主要な営業所および工場
在
地
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
⑼ 従業員の状況
区
分
従
業
員
数
前 期 末 比 増 減 数
日
本
地
域
2,108名 [1,463名]
87名増 [80名減]
米
州
地
域
1,468名 [ 146名]
462名増 [31名増]
欧
州
地
域
1,191名 [ 146名]
124名増 [34名増]
オ
セ
ア
ニ
ア
/
東 南 ・ 南 ア ジ ア 地 域
東
ア
そ
全
ジ
の
社
ア
他
(
共
地
事
通
合
)
158名 [
77名]
31名増 [23名増]
域
601名 [
48名]
101名増 [ 4名増]
業
229名 [
30名]
34名増 [ 9名減]
1,729名 [ 237名]
60名増 [ 7名増]
7,484名 [2,147名]
899名増 [10名増]
等
計
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
(注)1.従業員数は就業人員数であり、臨時従業員数は[ ]内に年間平均人員数を外数で記載してお
ります。
2.従業員数の主な増加要因は、米州地域および欧州地域などにおいて直営店等の新規出店を行っ
たことによるものであります。
⑽ 主要な借入先
借
入
先
借
入
金
株 式 会 社 三 井 住 友 銀 行
6,624
株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀 行
5,376
株
5,256
式
会
社
み
ず
ほ
銀
行
百万円
残
高
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
書
- 25 -
従業員の状況、主要な借入先
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
2.会社の株式に関する事項
⑴ 発行可能株式総数
⑵ 発行済株式の総数
⑶ 株主数
⑷ 大株主(上位10名)
790,000,000株
199,962,991株(うち自己株式 10,140,795株)
14,619名(前期末比 738名減)
株
主
名
持
株
数
持 株 比 率
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
8,763
株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀 行
7,858
4.1
株
行
6,607
3.5
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
6,310
3.3
S T A T E S T R E E T B A N K
A N D T R U S T C O M P A N Y
6,068
3.2
日
社
5,756
3.0
式
本
会
生
社
三
命
井
保
険
住
相
友
互
銀
会
千株
4.6
株
式
会
社
み
ず
ほ
銀
行
5,568
2.9
株
式
会
社
み
な
と
銀
行
4,208
2.2
BNP PARIBAS SEC SERVICES LUXEM
BOURG/ JASDEC/ ABERDEEN GLOBAL
C L I E N T A S S E T S
3,819
2.0
MELLON BANK, N.A. AS AGENT FOR
ITS CLIENT MELLON OMNIBUS
U
S
P
E
N
S
I
O
N
3,433
1.8
%
(注)1.持株比率は、自己株式を除いて計算しております。
2.当社は、自己株式10,140千株を保有しておりますが、上記大株主からは除外しております。
3.日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)の持株数のうち投資信託・年金信託設
定分は5,426千株であります。
4.日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)の持株数のうち投資信託・年金信託設定分
は4,396千株であります。
5.大量保有報告書の変更報告書により、次のとおり株式を所有している旨の報告を受けておりま
すが、当社として当事業年度末日時点における実質所有株式数が確認できないため、上記大株
主の状況には含めておりません。
平成23年7月25日現在(報告日:平成23年8月1日)
保有株券等の数 株券等保有割合
氏名又は名称(共同保有者)
(千株)
(%)
株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀 行
7,858
3.93
三 菱 U F J 信 託 銀 行 株 式 会 社
3,085
1.54
434
0.22
三
菱
U
F
J
投
信
株
式
- 26 -
会社の株式に関する事項
会
社
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
平成26年5月15日現在(報告日:平成26年5月22日)
保有株券等の数
(千株)
氏名又は名称(共同保有者)
株
み
式
ず
会
ほ
社
信
託
み
銀
ず
行
ほ
株
銀
式
会
株券等保有割合
(%)
行
5,568
2.78
社
5,323
2.66
平成26年11月14日現在(報告日:平成26年11月20日)
保有株券等の数 株券等保有割合
氏名又は名称(共同保有者)
(千株)
(%)
三 井 住 友 信 託 銀 行 株 式 会 社
9,702
4.85
三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
627
0.31
日 興 ア セ ッ ト マ ネ ジ メ ン ト 株 式 会 社
8,085
4.04
事
業
報
告
平成27年1月30日現在(報告日:平成27年2月6日)
保有株券等の数 株券等保有割合
(千株)
(%)
氏名又は名称
ラザード・アセット・マネージメント・エルエルシー
11,711
5.86
3.会社の新株予約権等に関する事項
⑴ 当事業年度末日において当社役員が有する新株予約権等の内容の概要
新株予約権
の 総 数
新株予約権の
目的である株
式 の 種 類
お よ び 数
新株予約権
の払込金額
第1回新株予約権
(平成25年7月
19日)
311個
当社普通株式
31,100株
第2回新株予約権
(平成26年7月
18日)
228個
当社普通株式
22,800株
区
分
(発行決議の日)
株
主
総
会
参
考
書
類
新株予約権の
行使に際して
出資される
財産の価額
新株予約権を
行使すること
ができる期間
1株当たり
1,707円
1株当たり
2,135円
新株予約権の
行使の条件
保 有 人 数
1株当たり1円
平成28年8月
7日から
平成55年8月
6日まで
(注)
当社取締役
7名
(社外取締役
を除く)
1株当たり1円
平成29年8月
9日から
平成56年8月
8日まで
(注)
当社取締役
7名
(社外取締役
を除く)
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
(注)行使の条件は以下のとおりです。
⑴ 新株予約権者が当社の取締役または執行役員のいずれの地位をも喪失したときは、任期満了による退任
その他当社が認める正当な事由により当該地位を喪失した場合であって、喪失した日の翌日から5年経過
するまでの間に限り、当該新株予約権を行使することができる。ただし、新株予約権を行使することがで
きる期間内に限る。
- 27 -
会社の株式に関する事項、会社の新株予約権等に関する事項
監
査
報
告
書
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
⑵ 新株予約権者が新株予約権を放棄した場合には、当該新株予約権を行使することができない。
⑶ その他の権利行使の条件については、当社と新株予約権者との間にて締結する「新株予約権割当契約」
に別途定める。
⑵ 当事業年度中に当社使用人等に対して交付した新株予約権等の内容の概要
区
分
(発行決議の日)
新株予約権
の 総 数
新株予約権の
目的である株
式 の 種 類
お よ び 数
新株予約権
の払込金額
新株予約権の
行使に際して
出資される
財産の価額
新株予約権を
行使すること
ができる期間
第2回新株予約権
(平成26年7月
18日)
37個
当社普通株式
3,700株
1株当たり
2,135円
1株当たり1円
平成29年8月
9日から
平成56年8月
8日まで
新株予約権の 交 付 さ れ た
行使の条件 者 の 人 数
(注)
当社執行役員
6名
(所得税法上の
居住者のみ)
(注)行使の条件は以下のとおりです。
⑴ 新株予約権者が当社の取締役または執行役員のいずれの地位をも喪失したときは、任期満了による退任
その他当社が認める正当な事由により当該地位を喪失した場合であって、喪失した日の翌日から5年経過
するまでの間に限り、当該新株予約権を行使することができる。ただし、新株予約権を行使することがで
きる期間内に限る。
⑵ 新株予約権者が新株予約権を放棄した場合には、当該新株予約権を行使することができない。
⑶ その他の権利行使の条件については、当社と新株予約権者との間にて締結する「新株予約権割当契約」
に別途定める。
⑶ その他新株予約権等に関する重要な事項
当社が発行している2019年満期ユーロ円建取得条項付転換社債型新株予約権付社債に付
された新株予約権の内容は、以下のとおりです。
区
分
(発 行 年 月 日)
発行する新株
予約権の総数
新株予約権の
目的である株
式の種類、内容
お よ び 数
3,000個
当社普通株式
本社債の額面金
額の総額を転換
価額で除した数
2019年満期ユー
ロ円建取得条項
付転換社債型新
株予約権付社債
(平成26年3月
3日)
新株予約権と
引換えに払い
込 む 金 銭
無償
転 換 価 額
新株予約権を
行使すること
ができる期間
転換社債型
新株予約権
付社債の残高
2,738.5円
平成26年3月
17日から
平成31年2月
15日まで
300億円
(注)転換価額は、平成26年3月期の年間配当が1株につき17円と決定されたことに伴い、2019年満期ユーロ
円建取得条項付転換社債型新株予約権付社債の転換価額調整条項に従い、2,740.0円から2,738.5円に調
整されました。
- 28 -
会社の新株予約権等に関する事項
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
4.会社役員に関する事項
⑴ 取締役および監査役の氏名等
氏
名
地位および担当
尾
山
基
代表取締役社長CEO
橋
本
幸
亮
代表取締役常務執行役員・経営企画室長
兼グローバル人事総務統括部長
管掌:経営企画室、グローバル人事総務統括
部、スポーツ工学研究所
土
方
政
雄
取締役常務執行役員・2020東京オリン
ピック・パラリンピック室長
アシックスジャパン株式会社代表取締役
社長
加
藤
克
巳
取締役常務執行役員・グローバルマーケ
ティング統括部長兼グローバルセールス
統括室長兼2020東京オリンピック・パ
ラリンピック室長補佐
管掌:グローバルマーケティング統括
部、グローバルセールス統括室、グロー
バルSCM推進室、アジア・パシフィッ
ク統括室
佐
野
俊
之
取締役執行役員・ジャパン事業管理担当
管掌:グローバル法務・コンプライアン
ス統括部
アシックスジャパン株式会社取締役
松
尾
和
人
取締役執行役員・ジャパン事業担当
アシックスジャパン株式会社取締役
加
藤
勲
取締役執行役員・グローバル経理財務統
括部長兼経理財務部長
管掌:グローバル経理財務統括部、グロ
ーバルIT統括部
田
中
克
郎
取締役(社外)
弁護士(TMI総合法律事務所 代表パートナー)
株式会社鹿児島銀行監査役(社外)
宮
川
圭
治
取締役(社外)
リンカーン・インターナショナル株式会社会長
梶
原
謙
治
取締役(社外)
花
井
健
取締役(社外)
稲
葉
光
彦
常勤監査役
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
株式会社ネクスト監査役(社外)
株式会社丸運取締役(社外)
監
査
報
告
書
- 29 -
会社役員に関する事項
重要な兼職の状況
株
主
総
会
参
考
書
類
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
氏
名
地位および担当
重要な兼職の状況
田
中
秀
明
常勤監査役(社外)
三
原
秀
章
監査役(社外)
公認会計士、税理士(公認会計士三原秀章事務所)
三
屋
裕
子
監査役(社外)
株式会社サイファ代表取締役
(注)1.監査役 石塚達信氏は、平成26年6月19日開催の第60回定時株主総会の終結の時をもって監
査役を辞任いたしました。
2.監査役 三原秀章氏は、公認会計士、税理士として、財務および会計に関する相当程度の知見
を有しております。
3.取締役 梶原謙治、花井健の両氏および監査役 三屋裕子氏は、平成26年6月19日開催の第
60回定時株主総会において選任され同日就任いたしました。
4.平成27年1月1日付で、取締役の地位および担当が次のとおり変更されました。
氏
名
地位および担当
橋
本
幸
亮
代表取締役常務執行役員
管掌:秘書室、グローバル広報室、グローバル人事総務統括部、スポーツ
工学研究所
加
藤
勲
取締役執行役員・グローバル経理財務統括部長兼経理財務部長兼経営企画
室長
管掌:グローバル経理財務統括部、経営企画室
佐
野
俊
之
取締役
松
尾
和
人
取締役
⑵ 当事業年度に係る取締役および監査役の報酬等の額
役員区分
取締役
(社外取締役を除く。)
報酬等の総額
248
百万円
報酬等の種類別の総額
定額報酬
134
百万円
株式報酬型
業績連動報酬 ストックオプション
94
百万円
20
百万円
対象となる
役員の員数
7名
社外取締役
26
26
-
-
5名
監査役
(社外監査役を除く。)
18
18
-
-
2名
社外監査役
21
21
-
-
3名
(注)1.支給人員には、平成26年6月19日開催の第60回定時株主総会の終結の時をもって退任した社
外取締役1名および監査役1名が含まれております。
2.当社は、平成18年6月23日開催の第52回定時株主総会の終結の時をもって役員退職慰労金制
度を廃止しております。当事業年度末現在、制度廃止までの期間の役員退職慰労金相当額の残
高は次のとおりであります。
取締役1名 3百万円
- 30 -
会社役員に関する事項
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
3.株式報酬型ストックオプションには、平成25年6月21日開催の第59回定時株主総会決議に基
づき取締役(社外取締役を除く。)に発行した、株式報酬としての第1回、第2回新株予約権
の当事業年度における費用計上額を記載しております。
⑶ 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の内容及び決定方法
・取締役の報酬について
平成25年6月21日開催の第59回定時株主総会において承認された報酬額(年額8億円
以内)の範囲内で、取締役報酬支給規程に基づき、各取締役の役位に応じた定額報酬、業
績に応じた業績連動報酬および株式報酬型ストックオプションを決定しております。
・監査役の報酬について
平成18年6月23日開催の第52回定時株主総会において承認された報酬額(年額8,000
万円以内)の範囲内で、監査役報酬支給基準に基づき、各監査役の報酬額を決定しており
ます。
⑷ 社外役員に関する事項
① 当事業年度における主な活動状況、重要な兼職先と当社との関係および独立性
名 役員区分
氏
田
中
克
郎
出席回数/
開催回数
(出席率)
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
主な活動状況、重要な兼職先と当社との関係および独立性
国際的な弁護士としての専門的見地および企業法務に関す
る豊富な経験から、適切な意見を述べております。同氏と当
社との間には、取締役報酬以外に金銭等の授受はないため、
一般株主と利益相反が生じるおそれはありません。
当社は同氏が代表パートナーを務めるTMI総合法律事務
所の他の弁護士に法律事務を委任しておりますが、同事務所
取締役会
の報酬における当社の支払報酬の割合は、当事業年度におい
取締役 10回/11回
(90.9%) て1%未満であり、当社への経済的依存が生じるものではあ
りません。また、同氏は、株式会社鹿児島銀行の社外監査役
を兼職しておりますが、同行と当社との間には特別の関係は
ありません。
したがいまして、同氏は当社の「独立社外取締役および独
立社外監査役に関する基準」を満たしており、独立性が認め
られます。
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
書
- 31 -
会社役員に関する事項
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
氏
名 役員区分
宮
川
圭
治
梶
原
謙
治
花
井
健
出席回数/
開催回数
(出席率)
主な活動状況、重要な兼職先と当社との関係および独立性
金融サービス業の経営者としての豊富な経験と専門的見地
から、企業財務面および企業経営面で適切な意見を述べてお
ります。同氏と当社との間には、取締役報酬以外に金銭等の
授受はないため、一般株主と利益相反が生じるおそれはあり
ません。
取締役会
取締役 11回/11回 同氏は、リンカーン・インターナショナル株式会社の会長
(100%) を兼職しておりますが、同社と当社との間には特別の関係は
ありません。
したがいまして、同氏は当社の「独立社外取締役および独
立社外監査役に関する基準」を満たしており、独立性が認め
られます。
総合商社の経営者としての豊富な国際経験と専門的見地か
ら、企業経営面で適切な意見を述べております。同氏と当社
との間には、取締役報酬以外に金銭等の授受はないため、一
取締役会
取締役 8回/8回 般株主と利益相反が生じるおそれはありません。
(100%) したがいまして、同氏は当社の「独立社外取締役および独
立社外監査役に関する基準」を満たしており、独立性が認め
られます。
金融機関およびインターネットサービス業の経営者として
の豊富な国際経験と専門的見地から、企業財務面および企業
経営面で適切な意見を述べております。同氏と当社との間に
は、取締役報酬以外に金銭等の授受はないため、一般株主と
利益相反が生じるおそれはありません。
同氏は、株式会社ネクストの社外監査役および株式会社丸
取締役会
取締役 8回/8回 運の社外取締役を兼職しておりますが、両社と当社との間に
(100%) は特別の関係はありません。また、同氏は、当社の主要な取
引金融機関の一つである株式会社みずほ銀行に勤務していま
したが、同行を退行してから5年以上が経過しております。
したがいまして、同氏は当社の「独立社外取締役および独
立社外監査役に関する基準」を満たしており、独立性が認め
られます。
- 32 -
会社役員に関する事項
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
名 役員区分
氏
田
三
三
中
原
屋
秀
秀
裕
出席回数/
開催回数
(出席率)
主な活動状況、重要な兼職先と当社との関係および独立性
国際金融の専門的見地から、企業財務面および企業経営面
で適切な意見を述べております。同氏と当社との間には、監
取締役会
11回/11回 査役報酬以外に金銭等の授受はないため、一般株主と利益相
(100%) 反が生じるおそれはありません。
同氏は、当社の主要な取引金融機関の一つである株式会社
明 常勤監査役
三井住友銀行に勤務していましたが、同行を退行してから10
年以上が経過しております。
監査役会
9回/9回 したがいまして、同氏は当社の「独立社外取締役および独
(100%) 立社外監査役に関する基準」を満たしており、独立性が認め
られます。
公認会計士および税理士としての専門的見地から、企業財
務面および会計面で適切な意見を述べております。同氏と当
取締役会
11回/11回 社との間には、監査役報酬以外に金銭等の授受はないため、
(100%) 一般株主と利益相反が生じるおそれはありません。
また、同氏は、公認会計士三原秀章事務所を経営しており
章 監査役
ますが、同事務所と当社との間には、特別の関係はありませ
ん。
監査役会
9回/9回 したがいまして、同氏は当社の「独立社外取締役および独
(100%) 立社外監査役に関する基準」を満たしており、独立性が認め
られます。
企業経営およびスポーツビジネスに関する豊富な経験と専
取締役会
門的見地から、企業経営面で適切な意見を述べております。
8回/8回 同氏と当社との間には、監査役報酬以外に金銭等の授受はな
(100%)
いため、一般株主と利益相反が生じるおそれはありません。
子 監査役
同氏は、株式会社サイファの代表取締役を兼職しておりま
すが、同社と当社との間には特別の関係はありません。
監査役会
6回/6回 したがいまして、同氏は当社の「独立社外取締役および独
(100%) 立社外監査役に関する基準」を満たしており、独立性が認め
られます。
(注)1.取締役 梶原謙治、花井健の両氏は、平成26年6月19日開催の第60回定時株主総会において
就任したため、同日以降に開催された取締役会の出席回数および開催回数を記載しております。
2.監査役 三屋裕子氏は、平成26年6月19日開催の第60回定時株主総会において就任したため、
同日以降に開催された取締役会および監査役会の出席回数および開催回数を記載しております。
3.当社は、社外取締役全員(4名)および社外監査役全員(3名)を、独立役員として東京証券取引
所に届け出ております。
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
書
- 33 -
会社役員に関する事項
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
② 責任限定契約の内容の概要
各社外取締役および各社外監査役は、当社との間で会社法第427条第1項の規定に基づ
き、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。
当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める額としております。
- 34 -
会社役員に関する事項
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
5.会計監査人の状況
⑴ 会計監査人の名称
新日本有限責任監査法人
⑵ 当事業年度に係る会計監査人の報酬等の額
内
容
支払額
当事業年度に係る会計監査人としての報酬等の額
60
当社および当社子会社が会計監査人に支払うべき金銭その他の財産上の
利益の合計額
97
株
主
総
会
参
考
書
類
百万円
(注)当社と会計監査人との間の監査契約におきましては、会社法上の監査に対する報酬等の額と金融商
品取引法上の監査に対する報酬等の額を区別しておらず、実質的にも区分できないことから、上記
の金額はこれらの合計額を記載しております。
⑶ 非監査業務の内容
当社は、会計監査人に対して、公認会計士法第2条第1項の業務以外の業務(非監査業務)
である「国際財務報告基準に関する助言業務」を委託しております。
⑷ 会計監査人以外の公認会計士等が実施している重要な子会社の計算関係書類の監査
当社の重要な子会社のうち、アシックスアメリカコーポレーション、アシックスヨーロッ
パB.V.ほか10社は、当社の会計監査人以外の公認会計士または監査法人(外国におけるこれ
らの資格に相当する資格を有する者を含む。)の監査(会社法または金融商品取引法(これ
らの法律に相当する外国の法令を含む。)の規定によるものに限る。)を受けております。
⑸ 会計監査人の解任または不再任の決定の方針
当社は、会社法第340条に定める監査役会による会計監査人の解任のほか、原則として、
会計監査人が職務を適切に遂行することが困難と認められる場合には、監査役会の同意また
は請求により、会計監査人の解任または不再任に関する議案を株主総会に上程する方針であ
ります。
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
書
- 35 -
会計監査人の状況
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6.会社の体制および方針
⑴ 取締役の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制その他業務の
適正を確保するための体制
当社および当社グループの内部統制システム構築の基本方針については以下のように定め
ております。
① 企業活動の基本方針
当社グループは、「アシックススピリット」に掲げた創業哲学、「健全な身体に健全な精
神があれかし-"Anima Sana In Corpore Sano"」を基本に、ビジョン「Create Quality
Lifestyle through Intelligent Sport Technology-スポーツでつちかった知的技術によ
り、質の高いライフスタイルを創造する」の実現に向けて、以下の「アシックスの理念」を
もって事業運営を行う。
・スポーツを通して、すべてのお客様に価値ある製品・サービスを提供する
・私たちを取り巻く環境をまもり、世界の人々とその社会に貢献する
・健全なサービスによる利益を、アシックスを支えてくださる株主、地域社会、従業員に
還元する
・個人の尊厳を尊重した自由で公正な規律あるアシックスを実現する
② 取締役・使用人の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制
当社グループは、上記の基本方針を根底におき、主として遵法活動および企業倫理の観
点から企業行動のあり方を、「アシックスCSR方針」に定めるとともに、これを役員お
よび使用人一人ひとりの行動に具体化した「アシックスグローバル行動規範」およびグロ
ーバルポリシーを制定し、すべての人々から受け入れられ尊敬される企業行動のための基
本とする。
「アシックスCSR方針」、「アシックスグローバル行動規範」およびグローバルポリ
シーの徹底を図るため、コンプライアンス担当部署を置き、同部署がコンプライアンスへ
の取り組みを総合的、横断的に統括するとともに、役員および使用人が適正な業務運営に
あたるよう補佐し、研修等を通して教育、指導等を行う。
内部監査部門は、社長の直轄組織とし、単独であるいは監査役と連携して、コンプライ
アンスの状況等を監査し、社長、管理担当取締役および監査役に直接報告を行う。
当社グループを対象とした内部通報ラインを置き、役員および使用人が「アシックスC
SR方針」、「アシックスグローバル行動規範」およびグローバルポリシーを逸脱する行
為を知ったり、その他コンプライアンスに関する重要な事実を発見した場合の連絡・相談
を直接、専用メール、電話、手紙で受け付け、事態の迅速な把握および是正を行う。なお、
通報者に対しては不利益な取扱を行わないこととする。
また、当社グループは、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力および団体
とは一切の関係をもたない。
- 36 -
会社の体制および方針
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
③ 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
取締役会は、取締役会が定める業務分掌規程、職務権限規程等において、また、担当業
務の委嘱等により、責任者およびその責任、執行手続等を明確に制定し、代表取締役およ
び各業務担当取締役に業務執行を行わせる。
代表取締役および各業務担当取締役は、取締役会において制定された中期経営計画およ
び各事業年度の経営計画に基づき、全社的な目標設定を行うとともに各部門の具体的目標
を設定し、月次、半期毎の業績管理を行う。
「取締役会」は、毎月1回定例的に開催し、法定決議事項のほか重要な経営方針、重要な
業務執行に関する事項の決定を行うとともに、取締役の業務執行状況の監督等を行う。な
お、各取締役の経営責任を明確化し、経営環境の変化に迅速に対応できる経営体制にする
ため、取締役の任期を1年とする。
取締役会決議事項その他経営に関する重要事項の事前審議を行い、取締役会の機能強化
と経営の機動的な意思決定を行うため、役付取締役全員、社長が指定した取締役および常
勤監査役ならびに必要に応じ各部門責任者を出席者とする「常務会」を毎月2回定例的に開
催する。
また、事業規模拡大とグローバルレベルでの経営環境変化に対応するため、執行役員制
度により、経営のスピードアップと業務執行体制の強化を行う。
④ 損失の危険の管理に関する規程その他の体制
取締役会により制定したリスクマネジメント規程により、リスクマネジメント委員会お
よびリスクマネジメントチームを設置し、定期的なリスクの洗出し・分析・評価を行い、
リスク対応の検討・実施およびリスクの再分析を行う。リスクマネジメント委員会は、グ
ループ全体のリスクを網羅的、総括的に管理する。
取締役会により制定したクライシスマネジメント規程により、当社グループの役員およ
び使用人が危機を認知した際には、同規程に定められた方法および経路で速やかに社長へ
報告を行う。社長は、クライシスマネジメント規程にあらかじめ定められた危機レベルに
応じて、危機対策本部の設置および危機対策本部長の任命を行う。危機対策本部長は、危
機対策方針、コミュニケーション戦略等の決定、対外交渉、公表を統括し、対策・改善策
等の実施を指揮する。
内部監査部門は定期的にリスク管理状況を監査する。
⑤ 取締役の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する体制
当社は、法令、社内規程に基づき、業務執行に係る情報、議事録および関連資料、その
他の重要な情報・文書等の保存を行う。取締役および監査役は、常時これらの文書を閲覧
できる。また、情報管理については、情報管理規程など情報管理に関する社内規程に基づ
いて行う。
職務権限規程に基づく稟議決裁事項に関しては、申請内容と決裁状況を電子化により可
視化し、取締役会ほか決裁権限保有者の決裁の記録を電子データで保存する。
- 37 -
会社の体制および方針
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
書
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
⑥ 当社ならびにその子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制
当社グループ各社の業務執行の適正を確保し、グループの総合力の発揮と統制を行うた
め、当社取締役または担当部門責任者がグループ各社の取締役または監査役に就任するこ
ととする。グループ各社の社長は、当社の基準に準拠して各社が定めた職務権限規程に基
づき、効率的に業務運営できる権限と責任を有するが、当社が定める個別の重要な事項に
ついては当社に報告し、承認を得なければならないこととする。
グループ会社については、各社の経営計画の承認、グローバルレベルでのグループ全般
の重要事項の決定と業務執行状況の報告を行うため、「グローバル経営執行会議」を定期的
に開催する。
内部監査部門は、当社グループにおける内部監査を行い、当社グループの業務全般につ
いての統制状況等の監査を実施し、社長、管理担当取締役および監査役に直接報告を行う。
また、財務報告の適正性を確保するため、当社グループにおける財務報告に係る内部統
制システムの整備、運用状況の定期的・継続的評価、維持向上の仕組みを構築する。
⑦ 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関
する事項および当該使用人の取締役からの独立性に関する事項
監査役の職務を補助すべき使用人は、内部監査部門に所属する使用人とし、監査役は、
必要に応じて同部門に所属する使用人に対し監査業務に必要な事項を命令することができ
ることとする。
また、監査役より監査業務に必要な命令を受けて監査業務を行う使用人は、その命令の
範囲に属する業務に関して取締役の指揮命令を受けないこととし、当該使用人の人事異動、
人事考課および懲戒処分は、監査役会の事前の同意を得るものとする。
⑧ 取締役および使用人が監査役に報告するための体制その他の監査役への報告に関する体
制ならびにその他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
監査役は、取締役会・常務会などの重要会議への出席および経営者との情報交換ならび
に稟議書・報告書等の閲覧を通じて、会社経営全般の状況を把握する。また、会計監査人
との協議を適宜行うとともに、以下の事項について適宜、取締役または取締役会から報告
を受けることとする。
・取締役・使用人の職務執行に関しての不正行為、法令・定款に違反する等コンプライア
ンス上の問題
・会社に著しい損害を及ぼすおそれのある事実
・重要な情報開示事項
・内部通報ラインに通報された事実等
- 38 -
会社の体制および方針
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
⑵ 剰余金の配当等の決定に関する方針
剰余金の配当等の決定につきましては、株主に対する利益還元を経営上の最重要課題のひ
とつとして認識し、配当につきましては、収益状況に応じて行うことを基本とし、企業体質
の強化と今後の事業展開等も勘案して実施することを基本に、特別な要素を除いて、連結当
期純利益の概ね20%を配当原資とすることを基本方針としております。
以上に記載の金額、株式数および数値の表示単位未満の端数は、とくに記載がない限り切り捨てて表示して
おります。なお、割合については、小数点第2位または第3位を四捨五入して表示しております。
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
書
- 39 -
剰余金の配当等の決定に関する方針
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
連結貸借対照表
(平成26年12月31日現在)
科
目
(資 産 の 部)
Ⅰ.流 動 資 産
金
額
科
目
(負 債 の 部)
264,969 Ⅰ.流 動 負 債
1.支 払 手 形 及 び 買 掛 金
54,887
1.現 金 及 び 預 金
2.短 期 借 入 金
80,991
2.受 取 手 形 及 び 売 掛 金
3.リ ー ス 債 務
4.未
払
費
用
3.有
価
証
券
2,821
5.未 払 法 人 税 等
4.商 品 及 び 製 品
99,180
6.未 払 消 費 税 等
5.仕
掛
品
345
7.繰 延 税 金 負 債
8.返 品 調 整 引 当 金
6.原 材 料 及 び 貯 蔵 品
886
9.賞 与 引 当 金
7.繰 延 税 金 資 産
5,519
10.資 産 除 去 債 務
8.そ
の
他
24,235 11.そ
の
他
9.貸 倒 引 当 金
△3,898 Ⅱ.固 定 負 債
1.社
債
Ⅱ.固 定 資 産
90,868
2.新 株 予 約 権 付 社 債
1.有 形 固 定 資 産
42,109
3.長 期 借 入 金
4.リ ー ス 債 務
⑴建 物 及 び 構 築 物
16,672
5.繰 延 税 金 負 債
⑵機械装置及び運搬具
1,101
6.退 職 給 付 に 係 る 負 債
⑶工具、器具及び備品
8,694
7.資 産 除 去 債 務
8.そ
の
他
⑷土
地
9,466
負 債 合 計
⑸リ ー ス 資 産
4,438
(純 資 産 の 部)
⑹建 設 仮 勘 定
1,734 Ⅰ.株 主 資 本
2.無 形 固 定 資 産
19,590
1.資
本
金
2.資
本
剰
余
金
5,165
⑴の
れ
ん
3.利 益 剰 余 金
14,424
⑵そ
の
他
4.自
己
株
式
29,168 Ⅱ.そ の 他 の 包 括 利 益 累 計 額
3.投 資 そ の 他 の 資 産
1.その他有価証券評価差額金
⑴投 資 有 価 証 券
10,534
2.繰 延 ヘ ッ ジ 損 益
⑵長 期 貸 付 金
411
3.在 外 子 会 社 資 産 再 評 価 差 額 金
⑶退職給付に係る資産
522
4.為 替 換 算 調 整 勘 定
5.退 職 給 付 に 係 る 調 整 累 計 額
⑷繰 延 税 金 資 産
995
Ⅲ.新 株 予 約 権
⑸そ
の
他
17,073 Ⅳ.少 数 株 主 持 分
⑹貸 倒 引 当 金
△369
純 資 産 合 計
資 産 合 計
355,837
負債・純資産合計
(注) 記載金額は百万円未満の端数を切り捨てて表示しております。
- 40 -
連結貸借対照表
(単位:百万円)
金
額
77,348
27,263
15,414
617
15,842
1,915
2,013
2,176
594
843
7
10,660
76,547
16,000
30,125
8,590
4,256
6,074
8,241
852
2,408
153,896
168,444
23,972
17,490
134,640
△7,658
32,564
3,168
14,645
129
14,547
73
35
896
201,940
355,837
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
連結損益計算書
(平成26年4月1日から平成26年12月31日まで)
Ⅰ
Ⅱ
科
目
金
売
上
高
売
上
原
価
返品調整引当金戻入額
返品調整引当金繰入額
売
上
総
利
益
Ⅲ 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費
営
業
利
益
Ⅳ 営
業
外
収
益
1.受
取
利
息
2.受
取
配
当
金
3.為
替
差
益
4.そ
の
他
Ⅴ 営
業
外
費
用
1.支
払
利
息
2.そ
の
他
経
常
利
益
Ⅵ 特
別
利
益
1.固 定 資 産 売 却 益
2.投 資 有 価 証 券 売 却 益
Ⅶ 特
別
損
失
1.固 定 資 産 売 却 損
2.固 定 資 産 除 却 損
3.関 係 会 社 株 式 評 価 損
4.減
損
損
失
税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益
法人税、住民税及び事業税
法 人 税 等 調 整 額
少数株主損益調整前当期純利益
少
数
株
主
利
益
当
期
純
利
益
432
204
3,677
451
764
166
25
171
22
81
41
172
12,554
△810
(注) 記載金額は百万円未満の端数を切り捨てて表示しております。
(単位:百万円)
額
354,051
199,200
637
300
155,187
124,721
30,466
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
4,766
930
34,302
197
317
34,182
11,743
22,439
153
22,285
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
書
- 41 -
連結損益計算書
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
連結株主資本等変動計算書
(平成26年4月1日から平成26年12月31日まで)
株
当 期 首 残 高
会計方針の変更によ
る累積的影響額
会計方針の変更を反
映した当期首残高
連結会計年度中の変動額
剰 余 金 の 配 当
在外子会社資産
再評価差額金取崩
当 期 純 利 益
自己株式の取得
自己株式の処分
株主資本以外の項目の連結会
計年度中の変動額(純額)
連結会計年度中の変動額合計
当 期 末 残 高
当 期 首 残 高
会計方針の変更によ
る累積的影響額
会計方針の変更を反
映した当期首残高
連結会計年度中の変動額
剰 余 金 の 配 当
在外子会社資産
再評価差額金取崩
当 期 純 利 益
自己株式の取得
自己株式の処分
株主資本以外の項目の連結会
計年度中の変動額(純額)
連結会計年度中の変動額合計
当 期 末 残 高
資
本
金
23,972
主
資 本 剰 余 金
17,490
資
利 益 剰 余 金
115,294
自 己 株 式
△7,652
株主資本合計
149,105
222
23,972
17,490
222
115,516
△7,652
149,327
△3,227
△3,227
64
64
22,285
22,285
△6
0
△6
0
0
-
-
23,972
0
17,490
19,123
134,640
その他の包括利益累計額
そ の 他 有 繰延ヘッ 在 外 子 会 社 為替換算 退 職 給 付 に
価 証 券 評 ジ 損 益 資 産 再 評 価 調整勘定 係 る 調 整 累
価差額金
差 額 金
計
額
2,350 △2,071
194
9,075 △210
△6
△7,658
その他の包
括利益累計
額 合 計
9,338
新株予
約 権
14
-
2,350 △2,071
194
9,075
△210
△64
817 16,717
817 16,717
3,168 14,645
-
9,338
19,116
168,444
少数株主
持
分
純資産
合 計
1,109 159,567
222
14
1,109 159,789
-
△3,227
△64
-
-
-
-
22,285
△6
0
5,472
284 23,291
21
△213 23,098
△64
5,472
129 14,547
284 23,226
73 32,564
21
35
△213 42,151
896 201,940
(注) 記載金額は百万円未満の端数を切り捨てて表示しております。
- 42 -
連結株主資本等変動計算書
(単位:百万円)
本
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
貸 借 対 照 表
(平成26年12月31日現在)
科
目
(資 産 の 部)
Ⅰ.流 動 資 産
1.現 金 及 び 預 金
掛
金
2.売
3.有
価
証
券
4.仕
掛
品
5.原 材 料 及 び 貯 蔵 品
6.前
渡
金
7.前
払
費
用
8.繰 延 税 金 資 産
9.関 係 会 社 短 期 貸 付 金
10.未
収
入
金
11.そ
の
他
Ⅱ.固 定 資 産
1.有 形 固 定 資 産
⑴建
物
⑵構
築
物
⑶機械装置及び運搬具
⑷工具、器具及び備品
⑸土
地
⑹リ ー ス 資 産
⑺建 設 仮 勘 定
2.無 形 固 定 資 産
⑴借
地
権
⑵商
標
権
⑶ソ フ ト ウ エ ア
⑷リ ー ス 資 産
⑸そ
の
他
3.投 資 そ の 他 の 資 産
⑴投 資 有 価 証 券
⑵関 係 会 社 株 式
⑶出
資
金
⑷関 係 会 社 出 資 金
⑸従業員に対する長期貸付金
⑹関係会社長期貸付金
⑺破 産 更 生 債 権 等
⑻長 期 前 払 費 用
⑼敷 金 及 び 保 証 金
⑽前 払 年 金 費 用
⑾繰 延 税 金 資 産
⑿そ
の
他
⒀貸 倒 引 当 金
資 産 合 計
金
額
52,820
23,484
5,008
1,245
1
200
0
274
268
12,032
10,272
32
86,747
20,916
11,598
492
108
626
7,612
459
18
2,437
48
0
1,437
48
902
63,393
9,621
40,148
27
4,050
8
6,629
56
93
79
262
449
2,088
△123
139,568
科
目
(負 債 の 部)
Ⅰ.流 動 負 債
1.支
払
手
形
2.買
掛
金
3.短 期 借 入 金
4.1年内返済予定の長期借入金
5.リ ー ス 債 務
6.未
払
金
7.未
払
費
用
8.未 払 法 人 税 等
9.預
り
金
Ⅱ.固 定 負 債
1.社
債
2.新 株 予 約 権 付 社 債
3.長 期 借 入 金
4.リ ー ス 債 務
5.退 職 給 付 引 当 金
6.資 産 除 去 債 務
7.そ
の
他
負 債 合 計
(純 資 産 の 部)
Ⅰ.株 主 資 本
1.資
本
金
2.資 本 剰 余 金
⑴資 本 準 備 金
⑵そ の 他 資 本 剰 余 金
3.利 益 剰 余 金
⑴そ の 他 利 益 剰 余 金
別 途 積 立 金
圧 縮 積 立 金
繰越利益剰余金
4.自
己
株
式
Ⅱ.評価・換算差額等
1.その他有価証券評価差額金
Ⅲ.新 株 予 約 権
純 資 産 合 計
負債・純資産合計
(注) 記載金額は百万円未満の端数を切り捨てて表示しております。
- 43 -
貸借対照表
(単位:百万円)
金
額
16,085
15
687
250
500
232
2,320
3,772
363
7,943
58,581
16,000
30,125
6,000
297
6,003
135
20
74,667
61,760
23,972
6,646
6,000
646
38,609
38,609
8,000
1,307
29,301
△7,467
3,104
3,104
35
64,901
139,568
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
書
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
損 益 計 算 書
(平成26年4月1日から平成26年12月31日まで)
Ⅰ 営
1.営
ロ
そ
Ⅱ 営
営
Ⅲ 営
1.受
2.受
3.受
4.為
5.そ
Ⅳ 営
1.支
2.社
3.賃
4.そ
経
Ⅴ 特
1.投
Ⅵ 特
1.固
2.減
税
法
法
当
科
目
金
業
収
益
業
収
益
イ ヤ ル テ ィ 収 入 等
の 他 の 営 業 収 入 等
業
費
用
業
利
益
業
外
収
益
取
利
息
取
配
当
金
取
賃
貸
料
替
差
益
の
他
業
外
費
用
払
利
息
債
利
息
貸
収
入
原
価
の
他
常
利
益
別
利
益
資 有 価 証 券 売 却 益
別
損
失
定 資 産 除 却 損
損
損
失
引 前 当 期 純 利 益
人税、住民税及び事業税
人 税 等 調 整 額
期
純
利
益
18,845
207
202
2,322
258
3,406
785
40
184
248
15
115
19
84
2,022
343
(注) 記載金額は百万円未満の端数を切り捨てて表示しております。
- 44 -
損益計算書
(単位:百万円)
額
19,052
16,540
2,512
6,975
489
8,998
115
103
9,010
2,365
6,644
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
株主資本等変動計算書
(平成26年4月1日から平成26年12月31日まで)
株
資
資 本 金
当 期 首 残 高
会計方針の変更によ
る累積的影響額
会計方針の変更を反
映した当期首残高
事業年度中の変動額
23,972
23,972
本
剰
主
余
資
金
利
益
本
剰
余
金
その他利益剰余金
利益剰余金
合
計
自己株式
株主資本
合
計
25,776
35,096
△7,461
58,254
95
95
25,871
35,192
資本準備金
そ の 他
資本剰余金
資本剰余金
合
計
別途積立金
圧縮積立金
繰越利益
剰 余 金
6,000
646
6,646
8,000
1,320
6,000
646
6,646
8,000
1,320
△7,461
58,350
圧縮積立金の取崩
-
12
-
-
-
△3,227
△3,227
△3,227
当 期 純 利 益
-
6,644
6,644
自己株式の取得
-
-
△6
△6
0
-
0
0
-
-
0
株主資本以外の項目
の事業年度中の変動
額(純額)
-
-
-
0
0
-
△12
3,429
3,417
△6
3,410
当 期 末 残 高
23,972
6,000
646
6,646
8,000
1,307
29,301
38,609
△7,467
61,760
評 価 ・ 換 算 差 額 等
当 期 首 残 高
会計方針の変更によ
る累積的影響額
会計方針の変更を反
映した当期首残高
事業年度中の変動額
2,322
新株予約権
評価・換算差額等
合
計
2,322
14
純資産合計
95
2,322
2,322
14
60,686
-
-
剰余金の配当
-
△3,227
当 期 純 利 益
-
6,644
自己株式の取得
-
△6
自己株式の処分
-
0
782
782
21
782
782
21
4,214
当 期 末 残 高
3,104
3,104
35
64,901
(注) 記載金額は百万円未満の端数を切り捨てて表示しております。
- 45 -
計
算
書
類
804
事業年度中の変動額合計
株主資本等変動計算書
連
結
計
算
書
類
60,590
圧縮積立金の取崩
株主資本以外の項目
の事業年度中の変動
額(純額)
事
業
報
告
6,644
事業年度中の変動額合計
そ の 他 有 価 証 券
評 価 差 額 金
株
主
総
会
参
考
書
類
95
剰余金の配当
自己株式の処分
△12
(単位:百万円)
監
査
報
告
書
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
連結計算書類に係る会計監査人の監査報告書 謄本
独立監査人の監査報告書
平成27年2月18日
株式会社 アシックス
取締役会 御中
新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
公認会計士
松
本
要 ㊞
公認会計士
笹
山
直
孝 ㊞
当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、株式会社アシックスの平成26年4月1日から平成
26年12月31日までの連結会計年度の連結計算書類、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株
主資本等変動計算書及び連結注記表について監査を行った。
連結計算書類に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結計算書類を作成
し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結計算書類を作成し適正
に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結計算書類に対する意見を表
明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行
った。監査の基準は、当監査法人に連結計算書類に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得る
ために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結計算書類の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手
続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結計算書類の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて
選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法
人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結計算書類の作成と適正
な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経
営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結計算書類の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結計算書類が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠し
て、株式会社アシックス及び連結子会社からなる企業集団の当該連結計算書類に係る期間の財産及び損益の状況
をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
- 46 -
連結計算書類に係る会計監査人の監査報告
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
会計監査人の監査報告書 謄本
独立監査人の監査報告書
平成27年2月18日
株式会社 アシックス
株
主
総
会
参
考
書
類
取締役会 御中
新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
公認会計士
松
本
要 ㊞
公認会計士
笹 山 直 孝 ㊞
当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、株式会社アシックスの平成26年4月1日か
ら平成26年12月31日までの第61期事業年度の計算書類、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本
等変動計算書及び個別注記表並びにその附属明細書について監査を行った。
計算書類等に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して計算書類及びその附
属明細書を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない計算書類及
びその附属明細書を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含
まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類及びその附属明細書に
対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準
拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書類及びその附属明細書に重要な虚偽表示がないかどう
かについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施
される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による計算書類及びその附属明細書の重要な虚偽
表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するた
めのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するため
に、計算書類及びその附属明細書の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者
が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての計算書類
及びその附属明細書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計
の基準に準拠して、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点にお
いて適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
- 47 -
会計監査人の監査報告
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
書
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
監査役会の監査報告書 謄本
監 査 報 告 書
当監査役会は、平成26年4月1日から平成26年12月31日までの第61期事業年度の取締役の職務の執行に関
して、各監査役が作成した監査報告書に基づき、審議の上、本監査報告書を作成し、以下のとおり報告いたし
ます。
1.監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容
監査役会は、監査の方針、監査の計画等を定め、各監査役から監査の実施状況及び結果について報告を受
けるほか、取締役等及び会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め
ました。
各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査の方針、監査の計画等に従い、取締役、
内部監査部門その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努めるとともに、取
締役会その他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況について報告を受け、必要
に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、本社及び主要な事業所において業務及び財産の状況を調
査いたしました。また、事業報告に記載されている取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確
保するための体制その他株式会社の業務の適正を確保するために必要なものとして会社法施行規則第100条
第1項及び第3項に定める体制の整備に関する取締役会決議の内容及び当該決議に基づき整備されている体
制(内部統制システム)の状況を監視及び検証いたしました。事業報告の内容に含まれる会社法施行規則第
118条第3号イの基本方針及び第3号ロの各取組みについては、取締役会その他における審議の状況等を踏ま
え、その内容について検討を加えました。子会社については、子会社の取締役及び監査役等と意思疎通及び
情報の交換を図り、子会社から事業の報告を求め、必要に応じて重要な子会社に赴き、その業務及び財産の
状況を調査いたしました。以上の方法に基づき、当該事業年度に係る事業報告及びその附属明細書について
検討いたしました。
さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとと
もに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。また、会
計監査人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」(会社計算規則第131条各号に掲
げる事項)を「監査に関する品質管理基準」(平成17年10月28日企業会計審議会)等に従って整備してい
る旨の通知を受け、必要に応じて説明を求めました。以上の方法に基づき、当該事業年度に係る計算書類(貸
借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表)及びその附属明細書並びに連結計算書類(連
結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記表)について検討いたしました。
2.監査の結果
⑴ 事業報告等の監査結果
一 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正しく示しているものと認めます。
二 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違反する重大な事実は認められません。
三 内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認めます。また、当該内部統制システムに
関する事業報告の記載内容及び取締役の職務の執行についても、指摘すべき事項は認められません。
四 事業報告の内容に含まれる会社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針につ
いては、指摘すべき事項は認められません。事業報告の内容に含まれる会社法施行規則第118条第3号ロ
の各取組みは、当該基本方針に沿ったものであり、当社の株主共同の利益を損なうものではなく、かつ、
当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではないと認めます。
⑵ 計算書類及びその附属明細書の監査結果
会計監査人新日本有限責任監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めます。
⑶ 連結計算書類の監査結果
会計監査人新日本有限責任監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めます。
平成27年2月19日
株式会社アシックス 監査役会
常
勤
監
査
役 稲 葉
常勤監査役(社外監査役)
田 中
社
外
監
査
役 三 原
社
外
監
査
役
三 屋
- 48 -
監査役会の監査報告
光
秀
秀
裕
彦
明
章
子
㊞
㊞
㊞
㊞
以 上
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
<インターネット等による議決権行使のお手続きについて>
インターネットにより議決権を行使される場合は、下記事項をご確認のうえ、行使していた
だきますようお願い申しあげます。
当日ご出席の場合は、郵送(議決権行使書)またはインターネットによる議決権行使のお手
続きはいずれも不要です。
記
1.議決権行使サイトについて
(1)インターネットによる議決権行使は、パソコン、スマートフォンまたは携帯電話(i
モード、EZweb、Yahoo!ケータイ)※から、当社の指定する議決権行使サイト
(http://www.evote.jp/)にアクセスしていただくことによってのみ実施可能です。
(ただし、毎日午前2時から午前5時までは取り扱いを休止します。)
※「iモード」は(株)NTTドコモ、「EZweb」はKDDI(株)、「Yahoo!」は米国
Yahoo! Inc.の商標または登録商標です。
(2)パソコンまたはスマートフォンによる議決権行使は、インターネット接続にファイア
ーウォール等を使用されている場合、アンチウイルスソフトを設定されている場合、
proxyサーバーをご利用の場合等、株主様のインターネット利用環境によっては、ご
利用できない場合もございます。
(3)携帯電話による議決権行使は、ⅰモード、EZweb、Yahoo!ケータイのいずれかのサ
ービスをご利用ください。また、セキュリティ確保のため、暗号化通信(SSL通信)
および携帯電話情報の送信が不可能な機種には対応しておりません。
(4)インターネットによる議決権行使は、平成27年3月26日(木曜日)の午後5時40分
まで受け付けいたしますが、お早めに行使していただき、ご不明な点等がございまし
たらヘルプデスクへお問い合わせください。
2.インターネットによる議決権行使方法について
(1)議決権行使サイト(http://www.evote.jp/)において、議決権行使書用紙に記載さ
れた「ログインID」および「仮パスワード」をご利用いただき、画面の案内に従って
賛否をご入力ください。
(2)株主様以外の第三者による不正アクセス(“なりすまし”)や議決権行使内容の改ざん
を防止するため、ご利用の株主様には、議決権行使サイト上で「仮パスワード」の変
更をお願いすることになりますのでご了承ください。
(3)株主総会の招集の都度、新しい「ログインID」および「仮パスワード」をご通知いた
します。
- 49 -
インターネット等による議決権行使について
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
3.複数回にわたり行使された場合の議決権の取り扱い
(1)郵送とインターネットにより重複して議決権を行使された場合は、インターネットに
よる議決権行使の内容を有効として取り扱わせていただきますのでご了承ください。
(2)インターネットにより複数回にわたり議決権を行使された場合は、最後に行使された
内容を有効とさせていただきます。また、パソコン、スマートフォンと携帯電話で重
複して議決権を行使された場合も、最後に行使された内容を有効とさせていただきま
す。
4.議決権行使サイトへのアクセスに際して発生する費用について
議決権行使サイトへのアクセスに際して発生する費用(インターネット接続料金等)は、
株主様のご負担となります。また、携帯電話等をご利用の場合は、パケット通信料・その
他携帯電話等利用による料金が必要になりますが、これらの料金も株主様のご負担となり
ます。
システム等に関するお問い合わせ
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部(ヘルプデスク)
・電話 0120-173-027(受付時間 9:00~21:00、通話料無料)
<機関投資家の皆様へ>
機関投資家の皆様につきましては、あらかじめお申込みをされた場合に限り、株式会社ICJ
が運営する議決権電子行使プラットフォームをご利用いただくことが可能です。
以 上
- 50 -
インターネット等による議決権行使について
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
《メモ欄》
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メモ
2015/02/25 20:27:24 / 14069768_株式会社アシックス_招集通知(C)
定 時 株 主 総 会 会 場 ご 案 内
新神戸駅
新幹線
至岡山
至新大阪
神戸市営地下鉄
三宮駅
神戸三宮駅
阪急電鉄
三ノ宮駅
JR西日本
三宮駅
神戸三宮駅
阪神高速道路
神戸大橋
京橋出入口
生田川出入口
至大阪
至梅田
阪神電鉄
貿易センター駅
至梅田
至大阪
摩耶出入口
ポートターミナル駅
ポートアイランド
中公園駅
北埠頭駅
みなとじま駅
港島小学校
ポートライナー
神戸商工会議所
港島幼稚園
入口
神戸国際交流会館
バンドー神戸
青少年科学館
神戸
ポートピアホテル
TOA
中埠頭駅
ファッション
タウン
市民広場
N
中埠頭駅
アシックス
入口
市民広場駅
港島中学校
南公園駅
至神戸空港
会場:株式会社アシックス本社1階ホール(アシックスアトリウム)
神戸市中央区港島中町7丁目1番1
電話(078)303-2231
道順:神戸新交通ポートライナー「三宮駅」から北埠頭方面行で「中埠頭駅」まで約15分、
「中埠頭駅」から徒歩約5分。(神戸新交通ポートライナーは、北埠頭方面行と神戸空港方面行がありますのでご注意ください。)
環境に配慮したFSC ® 認証紙と植物油インキを
使用しています。
地図
見やすく読みまちがえにくい
ユニバーサルデザインフォント
を採用しています。