屋外用高輝度蓄光とは

夜間・停電時・災害時・日常でも・街の安全に役立つのは「高輝度・長残光の蓄光」
です。阪神・淡路大震災・東日本大震災・台風・豪雨での想定を超える災害被害・
津波被害・台風による水害で多大な大災害に見舞われました。
弊社では今後「東海・東南海・南海」3 連動地震が懸念される中、地域防災計画
に少しでもお役に立てて頂きたいと各種製品を開発させていただきました。
屋外用高輝度蓄光とは
日常、太陽光・紫外線・蛍光灯等の光りを吸収し、暗く成れば自ら自然発光する蓄光材を使用して、屋外看板・
巻き取り看板とした製品です。
緊急時に際し、緊急救護・避難誘導・防災活動が速やかに出来るよう安全に対する警告・指示・情報などを視覚
的に明確に伝達表示ができます。
災害等による地電・風水害が発生した場合、蓄光機能による標示板が発光し安全に避難誘導ができます。
通常の場合でも夜間の薄暗い通路の案内としての効果があります
耐水性・耐候性・耐強度・耐温性・蓄光輝度・試験評価商品です。
試験データー
■輝度試験 JIS Z 8902
■試験条件
・ランプ 浜松フォトニクス キセノンランプ L2175
・迎起条件 400μW/cm2 で照射し、迎起時間 60 分
性能 3.2.2.2
区分
経過時間(分)
2 分後
20 分後
60 分後
120 分後
240 分後
480 分後
720 分後
輝度(mcd/ ㎡)
4,740
558
168
80
36
15
10
Ⅱ類
試験所:一般財団法人 ニッセンケン品質評価センター
■性能試験 JIS Z 9709 屋外規格
項目
試験方法・条件
計測値
耐候性
耐候性試験機による暴露試験測定 200 時間
異常なし
耐湿性
40℃の水中に浸漬し 7 日後を計測
異常なし
耐水性
20±5 ℃ 24hr(JIS Z 9097 6 .2 .4 )
異常なし
区分
強度蓄光上面 66.0 Mpa
機械強度
3 点曲げ試験機により、弾性率を計測する
強度蓄光下面 68.7 Mpa
弾性率・蓄光上面 3280 Mpa
弾性率・蓄光下面 3520 Mpa
対薬品性
蓄光材料の昼間の色
その他の性能
耐アルカリ性 浸せき法(JIS K 5 6 0 0 -6 -1 7 )
適合
耐酸性 浸せき法(JIS K 560 0 -6 -1 7 )
適合
JIS Z 9096 : 2014 津波避難誘導標識システム
適合
JIS Z 9097 : 2014 津波避難誘導標識システム 適合
Ⅱ類
試験所:一般財団法人 ニッセンケン品質評価センター/富山県工業技術センター (注)本データは計測値であり保証値ではありません