地域情報紙 なごみのかぜ 2015年2月号

最高的中賞
氏 名
団体名
↑男子 5 段以上の部 優勝
原 登志夫さん(岸和田弓友会)
↑女子の部 優勝
中村 幸恵さん(高槻弓友会)
↑男子 4 段以下の部 3 位
金田 寿彦さん(加支多八幡弓友会)
↑最高的中賞と男子 4 段以下の部 優勝
久禮 有司さん(岸和田弓友会)
【編集・発行】
泉佐野市立北部市民交流センター 本館
泉佐野市下瓦屋 222-1
電話 464-5725 FAX 469-2284
ホームページ
http://izumisano-jinbun.jp/index.html
↑男子 5 段以上の部 2 位
中尾 邦廣さん(加支多八幡弓友会)
(関連記事は、 10 頁に掲載)
目
次
1頁
2頁
3頁
4頁
5・6 頁
7・8 頁
本館
体育分館
新泉ケ丘
上瓦屋町・中庄町
広島豪雨災害復旧活動に参加して
佐野台光のアート
9頁
10 頁
11 頁
12 頁
13 頁
14 頁
新家町・下瓦屋南
加支多八幡新春百射会
長坂小学校
人権の視点
消防コーナー
泉佐野市人権研究集会
泉佐野市立北部市民交流センター
本館
電話 464-5725
健康マイレージ対象です。 動きやすい服装でご参加ください。
Yoga
はじめる春。ヨガで「体、呼吸、心」を一つにして健康で美しく!
日 時
3 月 13 日(金)午前 10 時~11 時半
対 象
16 歳以上
講 師
立花 裕美子さん(Yoga space Yumi 主宰)
持ち物
バスタオル、フェイスタオル、5 本指靴下(あれば)、水分
申 込
2 月 5 日(木)から電話または FAX
定 員
FAX469-2284
space
Yumi
(ヨガサークル)
20 人(先着順)
第①③④木曜日
午前 10 時~11 時半
珠算クラブ……毎週月・水・金の午後 5 時 30 分~7 時 30 分
【珠算クラブ生の成果】
【
第 171 回検定試験合格者(12.7)
準 3 級 奈須祐樹
河野日彩 鷲岡純羽
5 級
田中暉士
奥野桐吏 鷲岡純羽
6 級
市川陽彩 田中暉士
熊取谷佳穂 宮部瑠菜
7 級
野村遥花 川上実利
奥野莉生 野村遥花
8 級
川上実利
暗算 3 級 山内萌々花
泉佐野珠算協会
小学校
2 部
4 年生
以 下
小学校
1 部
5・6
年 生
中学校
の部
主催
】
第 77 回競技大会(12.21)
【総合個人競技】
【読上算勝抜競技】 【読上暗算勝抜競技】
優 勝 溝尾蒼馬
優 勝 河野日彩
優 勝 溝尾蒼馬
2 位 河野日彩
2 位 溝尾蒼馬
3 位 河野日彩
【総合個人競技】
【読上算勝抜競技】
【読上暗算勝抜競技】
2 位 山本元太
3 位 山内萌々花
3 位 山内萌々花
3 位 山内萌々花 3 位 山本元太
3 位 山本元太
【総合個人競技】
【読上算勝抜競技】
【読上暗算勝抜競技】
2 位 新籾海
2 位 新籾海
3 位 奈須祐樹
3 位 奈須祐樹
3 位 奈須祐樹
3 位 新籾海
毎週水曜日は、楽しい計算教室を行っています。
友達も多くなり、行動力がつく
そろばん学習で、自信がつく
すべての事に集中できる力がつく
1 月号のクロスワードパズルの
答えは「ヒツジドシ」でした。ご
応募ありがとうございました。
また、今回たくさんの方からご
意見・ご感想をいただき感謝
申し上げます。今後の紙面作
りに役立てたいと思います。
我慢強く続けていく力がつく
【
当
選
者
】
稲川
西崎
山本
坂口
岩井
絹子
生純
真二
直紀
佑高
様
様
様
様
様
荒木假名子
立石 栄子
畠中 千恵
杉山 悟
森田 保夫
様
様
様
様
様
池浦 天
杉田 豊子
本村愛由美
仲野 一雄
杉岡 詔子
粗品のお引き換えは、2月中です。
空き缶・古新聞・ペットボトル回収
様
様
様
様
様
清水のり子
森江 博美
北野 昭徳
松本キミ子
青木あきみ
様
様
様
様
様
(掲載順不動)
(回収地域は、鶴原東町)
今月は、2 月 14 日(土) 午前10時~ (雨天中止 )
と き 2 月 4 日(水)
午後 2 時 45 分
~午後 3 時45分
・ビンとスプレー缶は、回収しておりません。
(子どもがケガをする恐れがありますので、絶対に入れないでください。)
・空き缶は、空き瓶が混じっていると回収できませんのでよろしくお願いします。
ところ 北部市民交流センター本館
-1-
基礎から学ぶ
 〈開催日〉 日曜日 10:00~12:00
 〈対 象〉 小学校1年生~6年生
 〈受講料〉 1ク ー ル ( 3 か 月 ) 10回 2000円
お
大阪体育大学のお兄さんお姉さ
んが、体育館でバスケットボール
を中心に色々なスポーツの基礎を
教えてくれます!
観客席もあるのでお父さんお母
さんも見学することができます。
親子のふれあい
 〈開催日〉 土曜日 10:00~11:20
 〈対 象〉 ご家族全員でご参加ください
 〈受講料〉 1家族1ク ー ル ( 3 か 月 ) 10回 3000円
お父さん、お母さんがお子様とふれあい、リズムにのって体操をしたり
フラフープやボールを使いながら、楽しい時間を過ごしましょう。
-2-
集会所
12 月 14 日(日)新泉ヶ丘自治会主催の
クリスマス会が集会所で行われました。
飾り付け
開始前の様子
参加券
集会所内では、スーパーボールすくい・ストライク
アウト・輪なげ・フランクフルト・ジュース・たこやきなど
のお店が設けられ、子どもたちは受付で参加券をも
らい順番に各お店をまわって楽しんでいました。
←記録係は敬老会の方
遊びのコーナーの「ストライクアウト」「輪なげ」で最高得点をあげた子どもに
は記念品が贈られました。クリスマス会終了後は、子どもたち全員にクリスマ
スプレゼントが配られ、一足早いプレゼントに子どもたちは嬉しそうでした。
プレゼントを配る
記念品が配られる
この日参加したのは、子ども 33 名、敬老会の方がた 18 名、子ども会スタッフ自治会
関係者など 12 名。集会所は、子どもたちの歓声でワイワイガヤガヤと賑わいました。
プレゼントの中味は?
交流の様子
新泉ケ丘 泉まき自治会長から「子ども会を発足し、地域の宝である子どもたちの健やかな
成長を願い、ことなる世代が気軽に地域の取り組みに参加して交流することと、また何かあれ
ばお互いに助け合いが出来るように、地域住民のつながりを作る一つのきっかけとして今回この
クリスマス会を企画し開催しました。」また、「住みよい地域社会作りのために、今後の課題解決
に向けた取り組みを実施していくうえにおいても住民同士が、自然と連携し活動できる基盤が
できたらいいと思います」とお話がありました。
-3-
自治会長の泉まきさん
地域の情報をもっともよく知っている住民の方に洪水からの安全な避難について考えてもらうことと、住民の意見を取り入
れたハザードマップ、避難計画を策定することを目的として、12 月 20 日(土)上瓦屋町内会と中庄町内会合同の津波・洪
水避難計画ワークショップが上瓦屋町会館で行われました。
ワークショップとは、参加者が自主
的に参加し活動を行う講習会のことで
約 30 名の参加がありました。
スクリーンで学ぶ
会場の様子
避難経路を地図に書き込む
避難行動について考えたことを記入→
ワークショップは、市民協働課とコンサルタントの進行指
導のもと全員で身近にある災害の危険性について知ること
から始まりました。その後グループごとに過去に浸水した所
や危険な場所はどこかを確認し、安全な避難経路を地図に
落とし込み、最後は、話合った結果を参加者全員で共有す
るため、グループの代表が発表を行いました。
4 グループにわかれて話しあい
グループの代表が発表
近い将来巨大地震が起こると予想されている今日、また各地で災害が発生しているなか、昨年 10 月に泉佐野市でも市内
を流れる佐野川の水位が上昇し氾濫警報情報が発令され、川の近くの下瓦屋 1 丁目中庄地区の 46 世帯 105 人に避難勧
告が発令されました。災害はいつ起こるかわかりません。いざという時に適切な防災行動ができるように、このような参加型講
習会に参加し、自助・共助による地域防災力の向上をはかっていくことが今後ますます求められます。
-4-
(9 月 13 日~14 日
広島県広島市で復興支援ボランティア活動)
泉佐野市立第三中学校
田仲 三夫
人はなぜ、ボランティア活動に参加するのだろう。そして、自分はどういう理由で参加したのだろう。
自然災害が起きる度にその被害に遭われた地域や人達のことがテレビや新聞で報道される。そして、悲惨な状況を映
像や記事で知る。しかし、自分はこれまで、身内が被害に遭わない中で、被災された方には同情しながらも他人事のよう
に受け止めていたように思う。募金はするがボランティアとして現地の活動に参加することはなかった。20 年前の「阪神淡
路大震災」という大災害においても自分は行動しなかった。仕事と自分の生活が優先されそれが当然としてそれ以上心
動かすことがなかった。
しかし、教師という立場でありながら、「人助け」が頭だけの理解に終わっていることに後ろめたさを感じ始めていた。
それが、三年半前の「東日本大震災」で初めて参加し、その惨状に驚くと共に無心に作業し全身汗だくになって確かな手
助けになっている自分の存在を実感したこと。またその時お互い初めて顔を合わせて一緒に活動するグル-プの中に温か
い連帯感のようなものを感じた時、自分の中にも前向きな力を得た気がした。それは貴重な体験だった。
それから、もう一つの一面からもボランティア参加の意義を感じた。
それは、報道される被災地の惨状の中で被
災者の方がたの取った行動や、ボランティアの
方がたの姿勢、言動(振る舞い)から人としての
良き特質をたくさん知ったこと。それに「誇り」を
感じ嬉しかったこと。しかし、その「誇り」を有難く
思うだけではなく、それを受け継ぐ必要があると
思った。困難な危機的な状況の中でこそ人とし
ての特質が発揮される。
-5-
そんなことを実感したいと思いつつ、自分の小さな使命感を示したかった。
そして、それが今回、現地広島での活動のいろんな場面で、胸にこみ上げて来る感情
として実感できた。たとえば、ボランティアセンタ-のスタッフの方がたの我々の迎え方
や見送り方の姿勢に胸熱いものを感じた。また、作業を依頼された被災者の方の我々へ
のお礼の言葉以上の深々と頭を下げる姿に唇を噛みしめ涙が出た。それは、先の福知
山での被災者から作業後に見送られる時の姿と共通していた。それは、ただただ「感謝」
を全身で現している人間の純真な態度に胸打たれた。その姿を見るだけで、自分は十
分有難かった。そのほか、銭湯で、また作業の移動中に市民の方から声をかけられた。
依頼された作業は、畑の上に堆積した土や用水路に溜まった泥土の除去だった。
まだ暑さの残る日中、かなりの重い作業(土を土嚢袋に詰める)だったが、大勢
の人海作業とリ-ダ-の気遣いの指示のもと、体には堪えるが心地よい疲れだっ
た。土嚢袋の数は千袋を超えただろうか。そんな作業の後、現場を跡にしたが、
今回も災害に依る人命の犠牲や家屋等の損壊は筆舌し難い不幸な出来事だ
が、現場に足を運び、そこで見聞し体験することを通して、多くの人達が人と人と
のつながりや社会のあり方や自分の生き方を振り返り、人としての良き特質を受け
継ぐ機会となればと思った。作業に参加した人達のさわやかな表情で帰路につく
姿を見ながら・・・。
ご一緒させていただいた皆さんに感謝を申しあげるとともに関係者の方がた、ありがとうございました。
-6-
12 月 22 日(月)佐野台小学校地域応援団「この指とまれ」の取り組みの一つである光のアートが佐野台小学校で行われ
ました。佐野台校区は、佐野台小学校を支援し盛り上げようと積極的に活動している地域で、「地域の子どもは地域で育て
る」を合い言葉に子どもたちが楽しく体験できるさまざまな取り組みが定期的に行われています。保護者や地域の方がた、福
祉委員会の方がたなどがボランティアとして自由に参加して、これまで春の「木登り体験」、夏の「テントで一泊体験」、秋の
「星空見学」、冬の「光のアート」が行われました。
グラウンドに並べられたペットボトル
光のアートのテーマは、第 1 回は「絆」
でデザインは子どもたちの応募のなかか
ら子どもたちの投票で決定しましたが、第
2 回めの今回は、校長先生が考え、ボラ
ンティアの方がグラフィックデザインの設
計図を作りました。
【当日のタイムスケジュール】
1 時 : 集合 6 年生を中心にペットボトルの配置
(強制ではなく来れる人だけ)
5 時 : 点灯式
5 時 45 分 : 音楽会(クリスマスコンサート)
7 時 : 消灯・後片づけ・子どもたち解散・反省会
9 時 : 解散
着火マンを手に一つずつろうそくに灯りをともす
地域の方がたの協力により 1 学期から集まったペットボトルは 2000 個以上にもなり、そのうちの 1800 個が今回使用されまし
た。ペットボトルを切る、砂入れ、ろうそくをのせてふたを閉める作業は学校・保護者・PTA・地域の方がたの協力により着々
と進められ、打ち合わせも念入りに行われてきました。
-7-
きれいに浮かび上がる光のアート
風が冷たく寒さが身に凍みる夕刻、グラウンドに並べられたペットボトルに灯
がともされると暖かい幻想的な雰囲気がただよい、さらに日が落ちてあたり一
面真っ暗になると光のデザインがはっきり浮かび上がっていました。校舎 3 階
の見学フロアーでは「ウワー」「キレイ」「癒される」「すごいなあー」と歓声があ
がって、記念に写真を撮られている方も多く見受けられました。
温かい飲み物もふるまわれました
歳末募金活動も行われました
踊り場から光のアートを見る
子どもたちも温かいものを食べ暖を取る
灯りが消えていないか見てまわる
点灯作業は 1 時間ほどかかりました
多くの保護者の方も観覧
地域の方から「優しいろうそくの光と
アートを見て、子どもたちにやさしい
心をそだててほしい」「佐野台小学校
在学中にいい思い出づくりをしてほし
い」「さまざまな交流を通して学校と
地域との一体感をもつことができまし
た」などのお話がありました。
コンサート
佐野台小学校の子どもたちの応援団である地域の方がたの結集力が今回の光のアートの成功につながっており、子ども
たち一人ひとりを照らしているようなこの光のアートの輝きは、地域の方がたの思いが込められた輝きであり、まさに佐野台校
区の地域力を表す輝く光であると思いました。すばらしい光のアートでした。
-8-
12 月 21 日新家町会館において、毎年恒例の福祉委員会主催の子ども会
との世代間交流として「もちつき大会」が開催されました。心配された前
日の雨もあがり、無事グラウンドで行うことが出来ました。当日は青年団
や、町内会役員など、新家町のあらゆる世代が参加しました。
初めての体験でこわごわ杵をもつ子、つきたてのあたたかい小もちを楽しそうに丸める子など楽しいひ
と時を過ごしました。また、きなこや大根おろしにあえて、高齢者の方をはじめみんなで楽しくいただき
ました。つきたてのおもちはやわらくよくのびて、何度もおかわりする子もあり、帰りにはお土産として
もらって帰りました。
1 月 9 日(金) 旧下瓦屋人権文化センターにおいて下瓦屋支部新年のつどいでドキュメンタリー
映画「ある精肉店のはなし」の上映と纐纈(はなぶさ)あや監督の講演や対談が行われました。
講演する纐纈あや監督
纐纈監督から『と場という場所は、死というよりも命と命のエネルギーが繋がっている濃密なエネルギーが充満している所、
そしてそこで働いている方たちがとても生き生きと誇りをもって仕事をしている。命をいただいているこの仕事を肌で感じ、熱
を感じ、差別や偏見が向けられるのは違う「お疲れさまです、ありがとうございます」とこの仕事をしている方がたの肩たたいて
声をかけたくなりました。そして「この思いを私自身だけではなく皆さんと共有できないだろうか」と考え映画にしたいと思いまし
た』などと場の見学会から始まり、北出さんとの出会い、映画を作るに至るまで様ざまな視点からお話がありました。
北出精肉店の店主・北出新司さんからは『この映画を作って良かったと思うことは「と場で
働いていた方が家族にもそのことを言えなかったがこの映画を観て胸をはって言える」「やき
肉屋をしていたが肉がどのようにして出来るのか、そこにどんな人が働いているのかを初め
て知った」というこの映画を観た方からお話を聞いたことです』と感慨深いお話がありました。
対談の様子
中西常泰支部長からは、『この映画の中には、「差別の本質」「差
別の社会的存在」「差別の観念」という 3 つの命題が表現されており
「この映画は、決して啓発映画ではない」』などのお話がありました。
映像に映し出される北出さん家族の表情は、すがすがしく生き生きしており、北出さんたちが丁寧に牛を肉にしていく、そ
の生き物や食べものを扱う手の雰囲気がすごく優しく、見ていて安心感があり何よりも美しいと思いました。なぜ美しいと感じた
のかその時は、よくわかりませんでした。映画が終わり北出さんのお話を聞いて、生き物の命があって自分たちが存在してい
るということを北出さん家族は身をもって体現しており、この仕事が命の本質に繋がっているからではないかと思いました。北
出さん家族の日常があってそれを支える生業としてと畜や精肉がある。そこにはなんの気負いもなく、私は北出さんたちの姿
に崇高なる人間性を感じました。本当に多くの方にぜひこの映画を観ていただきたいと思いました。
-9-
1 月 3 日 泉佐野市体育協会 泉佐野市弓道連盟主催の平成 26 年度泉佐野市
民体育大会 加支多八幡新春百射会が加支多神社内弓道場で開催されました。
加支多神社弓道場
加支多神社弓道場は、前宮司である樽井喜三郎教士 七段が弓道発展のため私財
を投じて神社境内に建てたもので、昭和 57 年 12 月 5 日に道場が開かれました。歴史と
伝統のあるこの大会は 32 回めを数え、大阪府内の弓友会から 67 名が参加しました。
競技は、的までの距離が 28m、直径 36 ㎝
の的に中った数を競うものです。1 人が一回 4
本の矢を射り、32 射で予選を行い、各部 8 人
ずつで決勝戦が行われました。午前 8 時から
午後 8 時まで 12 時間におよぶ長丁場のなか
熱戦が繰り広げられました。
開会式で挨拶する千代松市長
最高的中賞
(射数 100 的中数 84 的中率 84.0% )
種 別
個
人
女子の部
男子 4 段以下の部
戦
男子 5 段以上の部
順位
優勝
2位
3位
優勝
2位
3位
優勝
2位
3位
氏 名
久禮 有司
氏 名
中村 幸恵
金子 夕子
野守 彩香
久禮 有司
内海 栄一
金田 寿彦
原 登志夫
中尾 邦廣
大楽 真健
加支多神社境内で開会式前に暖をとる選手の皆さん
-10-
団体名
岸和田弓友会
団体名
高槻弓友会
岸和田弓友会
堺弓友会
岸和田弓友会
堺弓友会
加支多八幡弓友会
岸和田弓友会
加支多八幡弓友会
万博弓友会
(大会結果 敬称略)
長坂小学校 電話 462-8661
1 年
おうちの仕事体験学習
11/12(水)・13(木)
1 年生各クラスで、それぞれおうちの方に「おうちのおしごと先生」として来ていただ
き、「おうちのしごと体験学習」を行いました。
生活科の「みんなみんな大すきだよ」という学習で、自分の生活や家族に関心を持
ち、家庭の仕事の中で、自分が家族のためにできることにとりくめるよう、学習を重ね、
「おしごと体験」をしました。今回は、「上ぐつ洗い」「食器洗い」「せんたくものほし」「せ
んたくものたたみ」「じゃがいもの皮むき」にチャレンジしました。
めあては「おしごとのコツをきいて、おしごと名人めざそう!」。子どもたちは、「これで
いい?」「見て見て!ちゃんとできたよ!」と、「おしごと先生」にたくさん確認していまし
た。大切に食器を扱って磨いている姿、汚れを残すまいとごしごし上ぐつを洗う姿、キ
ラキラしていました。おうちの方も、「みんなの一生懸命な姿に元気をもらいました!」
「コツを聞いて頑張ってくれてうれしかったです!」と言ってくださいました。子どもたち
も、「おしごと、ちゃんとできて気持ちよかった!」「お母さんたち大変やから、これから
頑張って手伝いたい!」と感想を言ってくれました。
最後に、自分たちがむいたジャガイモをおうちの方がポテトチップスにしてくださると
いうサプライズがあり「おいしい!」「ありがとう!」笑顔いっぱいで、お仕事体験を終え
ました。
これからは、毎週金曜日、上ぐつ洗いの宿題、頑張ります!
2 年
障がい者理解
12/11(木)
2 年生は、手話学習の中で、わたしたちのまわりには聴覚に障がいのある人がいるこ
と、どうしたら伝え合えるかを学ぶために、川﨑泰子さんからお話を聞かせていただき
ました。
川﨑さんは、赤ちゃんのときに熱が出たことで耳が不自由になったこと。小学生のと
き、後ろから名前を呼ばれたことに気づかず、友だちから無視したと思われて泣いたこ
と。かくれんぼをしていて、鬼の様子がわからず1時間以上かくれていたこと。子どもた
ちは、川﨑さんの話に聞き入っていました。
お話の最後には「今日は、耳が聞こえなくても遊びに参加しやすいルールを作ってく
れてうれしかったよ。そんなみんなのクラスだから、わたしも楽しく過ごせたよ。これから
もひとりぼっちの子がいないクラスをつくってね。」というメッセージを伝えてくださいまし
た。
子どもたちのふりかえりには、「川さきさんに名前を聞いてもらえてよかったです。」
「川さきさんの話で大なきしたって聞いて、かわいそうやと思いました。でも今はいっぱ
いわらってました。」「川さきさんもいっしょに校歌の手話をしてくれました。」「耳がきこえ
ない子がいたら手話をつかって話して、友だちになったらすごくうれしいなと思った。」
などの感想がありました。
川﨑さん、本当にありがとうございました。
-11-
今回は、男女共同参画の視点からの防災についてご紹介させていただきます。
「防災と男女共同参画ってどうつながっているの?」ってお思いの方もたくさんおられると思います。
男女共同参画社会について、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?
簡単な言葉では「性別にこだわらず、一人ひとりの個性や能力が発揮できる社会」と言
われています。男女が共に助け合って家事や育児・介護を分担しあえる社会です。言い
換えると、男女の性別に関係なく互いに助け合っていきいきと過ごせることです。
男女共同参画の視点は、日常だけではありません。災害時においても、復興に向
けての大切なキーワードとなります。
災害時においては、女性の方が男性より災害の影響を受けやすいと言われていま
す。平成 23 年 3 月に発生した東日本大震災では、死亡者約 2 万人の方のうち、女
性が男性より約 1,000 人多く、特に、高齢の方が多くお亡くなりになられています。
また、東日本大震災発生後の避難所生活の中で様々な問題点が挙がりました。
避難所での物資の備蓄や提供について、
・生理用品やおむつ、粉ミルクがない。
・生理用品や女性用の下着が届いても男性が配布しているため、女性がもらいに行きづらい。
・女性用の物干し場がないので下着が干せない。
・プライバシーなどに配慮した避難所運営が十分になされていない。
→授乳やおむつ替え、着替えをするスペースがなく、女性が布団の中で周りの目を気にしながら着替えた。
→トイレも男女の区別がなく、なかなか用を足せず健康を害された。
・固定的性別役割分担が平時と比べて一層強くなり、女性は炊き出しを当然のように割り当てられ、一日中食事
の用意や片づけに追われ、育児や親の介護が十分に行えなくなった。 他
男女共同参画の視点だけではありません。高齢の方や障がいのある方など日常生活に
配慮を必要とされる方がたの脆弱性も浮き彫りにされました。国では、具体的事例や男女共
同参画の視点に基づいた防災・復興取組指針をまとめる等、様々な対策を行っています。
まずは、一人ひとりが「災害が起こったらどんな困ったことがあるだろう」と、自分のことだけでなく周りのことも含め
て考えておくことが必要です。
また、平時だけでなく、災害時だからこそ、互いの人格を尊重し思いやることを忘れないことが大切です。
どんな時でも、思いやりの「つぼみ」を大切に育て、「人権のきれいな花」を咲かせたいですね。
-12-
消防コーナー
2014(平成26)年中における泉佐野市で発生しました火災・救急・救助の概況は次のとおりです。
[火災]
19件 発 生 しました。昨 年 と比 べて15件 減 少 し、損 害 額 は
4,883万2千円で、大切な財産が1日に約13万4千円灰にな
ったことになります。
皆様のお宅におかれましては、住宅用火災警報器の設置
はお済みでしょうか。既 存の住宅 についても、設 置が義 務付
けられていますので、未設置のお宅につきましては、早期に設
置するようにしてください。
[救急]
5,988件(急病人3,856件、一般負傷873件ほか)出動し
ました。昨年より12件増加しており、1日に約16件出動したこと
になります。
また、急病 人の内 訳は軽症が最も多く、「病院 への交 通手
段がない。」、「救急 車で病院に行った方が、優 先 的に診てく
れる。」といった理由で救急車を呼ばれる方がいます。緊急を
必 要とする傷 病 者への対 応が遅れてしまうことにもなりかねま
せんので、救急車の適正利用にご協力をお願いします。
[救助]
83件(建物事故30件、交通事故19件、水難事故10件ほか)
出動しました。昨年より29件増加しています。救助を要請される
場合、交通事 故等で救 助が必要な場合でも、先 に110番通報
を行いますと救助隊の出動が遅れることもあるため、人命に係わ
る救助事故は119番通報してください。
Tel 469-0119
Fax 460-2119
☆
火災・救急・救助は
局番なしの119番
☆
携帯電話からも
局番なしの119番
☆
火災問い合わせ専用電話番号は
「0180-997-009」
医療機関照会・救急医療相談は
携帯電話・プッシュ回線からは「♯7119」
「救 急 安 心 センターおおさか」
IP 電話・ダイヤル回線からは「06-6582-7119」
小児救急電話相談
(20時から翌朝8時まで)
携帯電話・プッシュ回線からは「♯8000」
☆
☆
IP 電話・ダイヤル回線からは「06‐6765‐3650」
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-14-