千葉市の高校生をサポート 『海浜幕張を舞台とした

Press Release/報道関係各位
平成 27 年 2 月 25 日
【取材依頼】
神田外語大学が千葉市と連携し、千葉市の高校生をサポート
『海浜幕張を舞台としたビジネス体験講座』
2/21(土)受講した高校生が旅行企画のプレゼンテーションを実施
神田外語大学が、千葉市、(株)日本旅行、(株)カンドゥージャパンと連携し、高校生を対象に開講の『海浜幕張を舞台としたビジネ
ス体験講座』に、同大の教員が講師として、学生が高校生のサポート役として参加しました。
同大の教員と学生らは、昨年 12 月から 2 月まで 4 回の講座を通じて、千葉市内の高校生らが海浜幕張周辺エリアの旅行プラン作
成をする際と、プレゼンテーション発表の指導を行いました。
最終回である 2 月 21 日(土)には、イオンモール幕張新都心内「カンドゥー」にて、旅行プランのプレゼンテーションを実施しました。
この講座は、千葉市が次世代の産業を担う子どもの起業家精神(アントレプレナーシップ)を育み、ものづくりの楽し
さや、経済・金融の仕組みを学ぶ機会を創出することを目的に、同大および一般企業と連携して開催する全 4 回のビジネ
ス体験講座です。
参加した千葉市内の高校生らは、3 回の講座を通し働くことの意義や「旅行産業」についての学習、マーケティング、
フィールドワーク等を行った上で、オリジナルの旅行プランの作成をしてきました。
最終回である 2 月 21 日(土)には、イオンモール幕張新都心内「カンドゥー」で、海浜幕張から千葉みなとエリアの旅
行プランのプレゼンテーションを実施しました。
参加した千葉市立稲毛高等学校生と、千葉市立千葉高等学校の学生は A と B、2 つのチームに分かれ、それぞれの旅行プ
ランを発表。A チームは、幕張新都心コミュニティサイクル 「マックル」で千葉市内を周り、海鮮やスイーツを楽しむプ
ランを提案。B チームは「埼玉県から千葉市を訪れる一家」をターゲットに、千葉市の魅力の一つである「海」を楽しん
で貰おうと、展望台から海を眺め、観光船で港めぐりをするプランを提案しました。
サポート役として参加した、神田外語大学 英米語学科 3 年 髙谷沙莉さんは、
「今回サポート役として参加したのは、自
分が生まれ育った千葉県の高校生と関わりたいという気持ちと、旅行プラン作成に興味があったからでした。この講座で
は、事前のフィールドワークでの調査から、旅行プランの作成、プレゼンテーションの練習まで高校生と一緒に行いまし
た。事前調査ではどんな情報を収集したら良いのか、プレゼンテーションでは自信を持って堂々と話すことなど、普段の
大学でのプレゼンテーションの授業で学んだことを活かせたことが良い点でした。逆に苦労したことは、コンセプトをず
らさずに旅行プランを作成することや、旅行行程や収支を実現性のあるものにすることでした。
」
千葉市 経済農政局経済部の担当者は、
「千葉市では、地域経済の活性化施策の一環として、産業人材の育成を図ってい
ます。特に若い頃からの「働くとは何か」いう根本的な職業観の育成や、自分で考えアイディアを実現する力を養うため
の講座を大学や企業との連携で開催しています。
「幕張新都心」は、企業や商業施設、教育・研究施設などが集積し、未来
型の国際業務都市の形成を目指す本市でも重要な地区の一つであり、ここに立地する大学や企業との連携により、推進し
ている観光プロモーションをテーマに講座を開催することが出来ました。
高校でのプレゼンの機会は少ないと聞いていましたが、皆さん真剣で内容も非常に見応えがありました。大学生も熱心に
高校生を導いており、素晴らしいプレゼンでした。若い内に、様々な社会人と関わり、良い影響を受ける機会を創出する
ことの重要さを改めて感じました。今後本市が国際化を進めるうえで、特に市内大学の留学生には卒業後も市内に留まり、
市内企業の国際化推進の大きな力になることを期待しています。
」
㈱日本旅行 広報室長 矢嶋敏朗氏は、
「カンドゥーにブランドパートナーとして出展したり、千葉市の公立高校の修学
旅行を多く担当させていただいていることから、今回の産学官連携の取り組みに参加することを決めました。普段は、イ
ンターンシップの受入や観光系大学でツーリズム論を教えていますが、単に憧れだけで旅行業を希望する学生が目立ちま
す。今回の講座では本当の旅行業はどんなものなのかを高校生達に学んで貰い、またアカデミックとキャリアの両分野を
融合して講座を行えたことが有意義だったと思います。今後も千葉市内の学校と連携して CSR 活動を行っていきたいと考
えています。
」
審査員として参加した、㈱カンドゥージャパン 運営本部長 中島信弘氏は、
「高校生らのしっかりした発表には感心し
ました。ただ、上手くまとまってはいましたが高校生らしい、かつアントレプレナーの本来の発表と言う意味では物足り
なさを感じました。千葉の魅力を高校生の目から見た若い表現や、
「世界の中の千葉」を表現できる提案があっても良かっ
たのではと思います。カンドゥージャパンではインターンシップは多数受け入れを行っており、将来的にも受け入れ予定
です。
」
千葉市
http://www.city.chiba.jp/
(株)日本旅行
http://www.nta.co.jp/
(株)カンドゥージャパン
http://www.kandu.co.jp/corporate/
■海浜幕張を舞台としたビジネス体験講座
概要
【参加者】 千葉市立稲毛高等学校生 3 名/千葉市立千葉高等学校生 4 名
神田外語大学生 6 名(サポート役)
【講座内容】
◆1 日目
2014 年 12 月 13 日(土)
(場所:
神田外語大学)
講義
・働くことの意義について(神田外語大学非常勤講師
・旅行産業について((株)日本旅行 広報室長
宮口直人氏)
矢嶋敏朗氏)
・マーケティングについて((株)カンドゥージャパン 広報部長
大林久人氏)
・千葉市の観光プロモーション戦略について(千葉市集客観光課 観光プロモーション担当課長
・旅行プランテーマの設定、フィールドワーク訪問先の設定
◆2 日目
2015 年 1 月 10 日(土)
(場所:
神田外語大学)
フィールドワークをして旅行プラン案の実現可能性を検証、旅行プラン作成、中間発表
◆3 日目
2015 年 2 月 11 日(水)
(場所:
神田外語大学)
旅行プラン完成、プレゼンテーション資料作成、プレゼンテーション練習
◆4 日目
2015 年 2 月 21 日(土)
(場所:カンドゥー<イオンモール幕張新都心内>)
千葉市内の旅行プランのプレゼンテーションを行う。
(審査員)神田外語大学 非常勤講師
㈱日本旅行
広報室長
㈱カンドゥージャパン
宮口直人氏
矢嶋敏朗氏
運営本部長 中島信弘氏
▼本件に関する報道関係の方の問い合わせ先
学校法人佐野学園 学園広報部
TEL:
03-3258-5837
FAX:
03-5298-4123
MAIL: [email protected]
審査員による質疑応答
桜井篤氏)