学校だより第41号 - 笠間市教育委員会

南中だより
南中だより
平成27年2月27日
学校だより No.41
2月26日(木)
この1年間の学校運営の経過報告とともに,目標の達成状況や課題を検証するために評価委員会を
開催しました。この委員会は,「学校の教育活動や自己評価結果について,自己評価の客観性・透明
性を高めるとともに,学校運営の改善,教育力の向上に資することを目的とする」ものです。5名の
学校評議員さんと岩上南小校長,浦井PTA会長を評価委員としてお迎えし,本校の各学年の授業を
ご覧いただきました。その後,本校の取組について武藤教務主任より,また今年度の各調査結果をも
とに成果や課題について大貫教頭より説明がありました。
評価委員の皆様からは,次のようなご意見ご感想をいただきました。
・3年生の授業が,大変工夫されていて感情あふれるすばらしい企画でした。感動しました。
・生徒の様子を見ると1学期よりも活気が出てきている。1年生の数学の授業や2年生の理科の
グループ学習などで特にそう感じた。
・生徒たちに最終的に責任を負うのは自分であり,家庭であることをしっかりと教えてあげるべき
である。特に将来の夢をもっている生徒が少ないのは反省すべきである。
・家庭が子どもをよく見る必要がある。親と子どもでもっと話し合いを持つべきである。
・落ち着いた生活ができている。この落ち着きが学力向上につながっているのではないか。
・小中連携で,小学校は中学校からの兼務授業でとても助かっている。
・南中は至れり尽くせりで,これ以上できないだろうなというぐらいよくやってもらっている。た
だ,刺激が少ないために活性化がされない。他の中学校との合同授業をするなど,刺激を与えて
ほしい。また,南中はこれだというアピールするものが欲しい。
・アンケート結果から,夢をもっていない生徒が40%もいるので,将来の夢を持たせてほしい。
評価委員さんからいただいた貴重なご意見は,次年度の学校運営の改善や検証に活かしていきたい
と思います。1年間大変お世話になりました。
2月26日(木)に,学校関係者評価委員会と並行して今年度最後
となる授業参観,懇談会が実施されました。各学年1年間のまとめと
なる授業や学級活動が行われました。特に3年生は,3年間の感謝の
気持ちを伝えようと一人一人がお家の人に感謝の言葉を述べました。
子どもの成長の姿に感激し,涙するお母さん方もたくさんいました。
さらに,夜7時からは,学年末PTA実行委員会があり,今年度の事
業報告や各種委員会,学年委員会の反省などが行われました。ご来校
いただいたたくさんの保護者の皆様に改めて御礼申し上げます。また,
1年間学校や生徒のためにご協力いただいた本部役員,各種専門委員,学年委員の皆様に心より感謝
申し上げます。本当にありがとうございました。