- 1 - 2 0 1 5 年 早 稲 田 大 学 商 学 部 国 語 解 答 例 一 [ 出 典 ] 内 山

お
む
ね
標
準
的
だ
が
、
(
Ⅰ
な
の
か
が
、
非
常
に
わ
か
り
に
く
い
。
そ
の
た
め
、
問
二
の
主
語
判
定
の
問
題
が
難
問
に
な
っ
て
い
る
。
二
の
古
文
は
、
こ
の
文
章
か
ら
で
は
実
質
的
に
政
治
を
行
っ
て
い
る
の
が
、
「
帝
」
な
の
か
「
母
后
」
問
題
形
式
。
た
だ
し
、
今
回
は
答
え
の
根
拠
が
見
つ
け
や
す
い
平
易
な
問
題
で
あ
る
。
問
十
の
「
脱
文
整
序
問
題
」
、
問
十
一
の
「
脱
文
挿
入
問
題
」
は
、
早
稲
田
の
入
試
問
題
で
は
頻
出
の
や
「
「
理
由
説
明
問
題
」
で
は
な
い
。
設
問
が
何
を
た
ず
ね
て
い
る
の
か
を
き
ち
ん
と
把
握
す
る
こ
と
。
関
係
」
の
双
方
を
き
ち
ん
と
説
明
し
て
い
る
も
の
を
選
ぶ
。
問
三
、
問
四
は
単
純
な
「
言
い
換
え
問
題
」
問
二
は
選
択
肢
の
見
極
め
が
難
し
い
。
傍
線
部
の
「
ネ
ッ
ト
を
道
具
と
し
て
」
と
「
顔
を
合
わ
せ
る
る
語
句
に
注
意
す
る
。
解
の
際
に
は
、
問
五
で
問
わ
れ
て
い
る
「
人
々
」
の
よ
う
に
作
者
が
独
自
の
意
味
を
こ
め
て
使
っ
て
い
肢
が
紛
ら
わ
し
い
も
の
や
設
問
自
体
が
や
や
複
雑
な
も
の
な
ど
が
あ
っ
て
少
し
解
き
に
く
い
。
ま
た
読
一
は
比
較
的
読
み
や
す
い
文
章
で
あ
る
が
、
設
問
は
バ
ラ
エ
テ
ィ
に
富
ん
で
い
る
。
中
に
は
、
選
択
度
と
同
様
散
文
が
出
題
さ
れ
た
。
[
一 講
が 評
現 ]
代
文
の
評
論
、
二
が
古
漢
融
合
問
題
と
い
う
形
式
は
昨
年
度
と
同
じ
。
二
の
漢
文
は
、
昨
年
問 問 問 問
十 九 三 一
(
1 ホ 政 ハ
)
ニ
(
2
)
是
使
問 問
四 二
イ ①
イ
三
衆
臣
不
二
敢
尽
問
五 ②
ホ イ
一
レ
情
(
3
)
ハ
③
問
六 ハ
ニ
④
ハ
問
七
⑤
ロ
ハ
問
八
ハ
-1-
[ い 漢 古 [ 二
解 る 文 文 出
答 。 : : 典
『 『 ]
]
漢 松
書 浦
』 宮
の 物
一 語
節 』
。 の
な 一
お 節
、 。
同 途
内 中
容 に
の 文
文 の
章 省
が 略
『 が
史 あ
記 る
』 。
「
孝
文
紀
第
十
」
に
も
収
め
ら
れ
て
問 問 問 [ 中
八 四 一 解 に
答 い
ハ 共 a ] く
つ
( 同
か
全
阻
省
体
止
略
は
が
「 問
あ
ニ 五 b
る
ー
。
イ ロ 履
ー
行
ハ
ー
ロ 問 c
」 六
の
鼓
順 受 舞
) け
入
れ
て 問
二
問
九
ニ
ニ 問
七
保
問 守
十 主
義
イ の
時
代
7
字
)
問
九
の
選
択
肢
な
ど
も
参
照
し
て
考
え
る
必
要
が
あ
る
。
ま
た
、
問
五
の
文
法
問
題
も
一
部
紛
ら
わ
し
(
)
の
知
識
問
題
で
「
誹
謗
之
木
」
の
方
は
古
文
の
文
章
も
参
照
す
れ
ば
、
二
の
漢
文
は
、
文
章
自
体
は
早
稲
田
の
漢
文
の
問
題
と
し
て
は
標
準
的
な
も
の
だ
ろ
う
。
設
問
も
お
い
選
択
肢
が
含
ま
れ
て
い
る
。
問
三
仲
間
の
世
界
内
山
節
『
新
・
幸
福
論
「
近
現
代
」
の
次
に
来
る
も
の
』
「
第
五
章
新
し
い
胎
動
」
の
一
節
。
途
[ 一 2
0
出
1
典
5
]
年
早
稲
田
大
学
商
学
部
国
語
解
答
例
ど
の
よ
う
な
も
の
か
だ
い
た
い
把
握
で
き
る
は
ず
だ
が
、
「
進
善
之
旌
」
の
方
は
わ
か
り
に
く
い
。
-2-