2015 年 2 月 27 日各位株式会社近畿大阪銀行本社移転について株式会社近畿大阪銀行（社長中前公志）は、本社の移転を行うこととしましたので報告致します。１．目的りそな銀行と近畿大阪銀行は、これまで以上にグループ連結運営を進化させることで、お客さまの利便性向上と関西経済の発展に貢献することを使命とし、お客さま・地域に選ばれ、関西圏で圧倒的に存在感のあるリテールバンクグループを目指してまいります。（１）地域活性化への更なる貢献当社はりそなグループとの連携のもと、リテール分野に経営資源を集中させ、地域に密着した営業を展開してまいりました。このような方針を徹底するため、当社本社機能をりそなグループ大阪本社の所在する堺筋本町に移転することで、グループの保有する信託・不動産・海外事業支援など高度なソリューション機能をお客さまにシームレスにスピーディにお届けしてまいります。また、グループ一体となった本部サポート体制を強化し、お客さまの事業発展および地域経済の活性化に積極的に貢献してまいります。今後も近畿大阪銀行としてお客さまのご期待に応えられるよう、地域で圧倒的な存在感のある銀行を目指してまいります。（２）お客さまサービスの向上当社はりそなグループと本部機能および事務支援などのビジネスサポート機能を移転・集約していく中で、グループの共通プラットホームのフル活用とオフィスインフラの抜本的な改革によるワークスタイルの変革により、本部機能の更なる生産性・効率性の向上に取り組んでまいります。グループ機能を活用しながら商品・サービス、業務プロセス、店頭体制など弛まぬ改革に挑戦し、お客さまの利便性向上に取り組んでまいります。また、効率化の進展により生まれる経営資源を近畿大阪銀行のお客さまサービスに傾斜することで、サービス品質の向上を実現するとともに、近畿大阪銀行として今まで以上に地域に密着した身近な存在を目指してまいります。（３）財務基盤の強化当社は高度なソリューション機能提供や本部サポート体制強化による着実な収益力向上に加え、本部機能の更なる生産性・効率性の向上による経費の削減を実現し、強固な財務体質を確立してまいります。これにより地域のお客さまのサービス向上に資する分野への投資促進等に向け、経営戦略の選択肢を広げ改革のスピードと実効性を高めてまいります。２．移転の概要本部機能の移転につきましては、2015 年 9 月以降、順次移転してまいります。移転時期等の詳細につきましては今後検討してまいります。現在所在地大阪市中央区城見 1 丁目 4 番 27 号移転先大阪市中央区備後町 2 丁目 2 番 1 号現在の当社本社につきましては、関西におけるりそなグループのビジネスサポート機能を集約する拠点と位置付け、『りそなグループＯＢＰオフィス』として運営してまいります。なお、近畿大阪銀行本店営業部につきましては、お客さまの利便性等を十分に踏まえ、近畿大阪銀行船場支店（所在地：大阪市中央区本町 2 丁目 1 番 6 号）に移転のうえ、本店営業部として統合することを前提に移転時期等も含め今後検討してまいります。以上