衛研発第122号 平成27年2月27日 各関係機関の長 殿 国立医薬品食品衛生研究所長 (公印省略) 薬理部任期付研究員(薬学,医学,並びにライフサイエンス系)の公募について 謹啓 時下ますます御清栄のこととお慶び申し上げます。 さて,この度,当所安全性生物試験研究センター薬理部において任期付研究員を募集す ることになりました.つきましては,ご多忙中のところ誠に恐縮とは存じますが,貴機関 関係者に周知下さるようお願い申し上げます。 謹白 記 1.職名 安全性生物試験研究センター薬理部研究員(厚生労働技官・研究職・任期(平成28年3 月31日まで)付(若手育成型)) 2.業務内容 当所安全性生物試験研究センター薬理部においては医薬品等各種化学物質の薬理学的 試験とそれに関する研究業務を行っております。厚生労働行政に関しては,業務に関連 したガイドラインの作成や安全性試験法の開発と評価に関与するとともに,専門家とし て関連分野における各種国内委員会や国際会議に関与しています。 さてこの度,当所安全性生物試験研究センター薬理部(第一室)において中枢神経機 能に関する研究業務を行う任期付き研究員を公募することとなりました。採用を予定し ている研究員は,危険ドラッグの中枢神経機能への作用の蓋然性を検証する薬理学的試 験に関する業務,ならびに医薬品のヒト iPS 細胞由来分化神経細胞を用いた薬理試験法 の開発と標準化に関する研究業務を担当します。 3.応募条件 (1) 薬学系, 医学系, その他関連する生命科学の研究領域において博士の学位取得後, 原則として5年程度の研究経験を有すること。 (2) 薬理学,特に中枢神経薬理学について専門知識及び研究業績があること。また, 危険ドラッグの中枢神経系作用に関する専門知識があることが望ましい。 (3) イメージング技術と神経細胞等の培養技術を有すること。また,ヒト iPS 細胞由 来分化神経細胞に関する研究経験があることが望ましい。非臨床試験ガイドライ ンの策定・国際協調について意欲があること。 (4) 所内外の関連分野等と連携して研究を遂行出来る人柄を有すること。 (5) 厚生労働省所管の国立研究機関における試験・研究の意義と責務に対する理解と 意欲を有すること。 (6) 外国人研究者・外国行政機関との専門分野の打ち合わせ,討論を行うに足る英語能 力を有すること。 4.提出書類 (1) 履歴書(市販の横書き履歴書用紙もしくはそれに準ずる様式のものに高等学校卒 業以降を記入し,6 か月以内に撮影した写真を添付すること。) (2) 現在までの研究概要 (A4 用紙 で 3 枚程度) (3) 研究実績目録(学会発表を含む)及び主要論文別刷(3 編以内) (4) 将来への抱負(陳述書)(2,000 字以内) (5) 学位記(写し)又は学位を証明するもの (6) 推薦書(複数可) (7) 着任時期について希望がある場合は,その旨を記載した書類(様式自由)を提出 すること ※各書類が複数枚になる場合にはクリップ止めにすること。 5.応募締切日 平成27年3月27日(金)必着・締切日厳守 6.選考採用試験 (1) 書類選考 平成27年3月下旬~4月初旬(予定) (2) 面接試験 平成27年4月初旬~中旬 (予定) ※実施場所は国立医薬品食品衛生 研究所(15分程度のプレゼンテーションを含む) 7.採用予定年月日 平成27年5月1日(事情により応相談) ※着任時期について希望がある場合は,4.提出書類(8)の書類を提出すること。 8.処遇 (1) 給与 「一般職の任期付研究員の採用、給与及び勤務時間の特例に関する法律(平成9年6 月4日法律第65号)」等に基づき、学歴・経歴等を勘案して決定します。 (2) 1週間当たりの勤務時間は38時間45分(週休2日制)です。 (3) 年20日の年次休暇(採用の年は、採用の時期により20日より少ない日数となり ます。)のほか、特別休暇(夏季・結婚・忌引・ボランティア等)、病気休暇の制 度が整備されています。 9.書類提出先 〒158-8501 東京都世田谷区上用賀1-18-1 国立医薬品食品衛生研究所長 応募書類の封筒には「薬理部任期付研究員応募書類在中」と朱書きの上,書留にて 郵送すること。 10.本件問い合わせ先 国立医薬品食品衛生研究所 総務部総務課人事係長 古宮裕士 電 話:代表03(3700)1141 内線208 E-mail: [email protected]
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